JP5484151B2 - 集合住宅インターホンシステム - Google Patents
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Description
また、規模の大きい集合住宅ではセキュリティの都合上共用部カメラ設置数も多くなるが、個々の居住者の生活エリアはその一部に限られており、個々の居住者にとって関連するエリアの確認ができれば全ての共用部カメラをモニタできなくてもセキュリティ性が低下する事がない。逆に、不謹慎な居住者が居る場合、セキュリティとは関係なく例えば特定の人物の観察に使用する等共用部カメラの悪用が考えられ、この場合はプライバシーの侵害にも成りかねない。
更に、共用部カメラがモニタされることで映像伝送路が塞がっている時に、来訪者が集合玄関機を操作して呼出操作した場合、呼出先の住戸親機に来訪者映像が伝送できなくなるセキュリティ上の問題も発生した。
この構成によれば、集合玄関機カメラに監視カメラの機能を持たせてセキュリティの向上を図り、住戸親機から集合玄関機カメラがアクセスされていても、来訪者により呼出操作された場合にはモニタ機能は終了する。よって、来訪者に対するプライバシー保護とセキュリティ向上を両立させることが可能となる。
この構成によれば、住戸親機毎にアクセス可能なカメラが設定できるので、普段利用することのないエリアを撮像する共用部カメラをモニタできないよう設定すれば、いたずらにモニタ操作が行われて居住者のプライバシーが侵害されるような操作を防止できるし、映像伝送路が絶えず塞がるような事態も防止できる。
集合玄関機1は、第1集合玄関機1a、第2集合玄関機1bと2機設置され、共用部カメラ2は第1共用部カメラ2a、第2共用部カメラ2b、・・と多数設置されている。また、集合玄関機1及び共用部カメラ2は夫々伝送線L1,L2を介して制御装置4に接続され、住戸親機3は親機幹線L3を介して制御装置4に接続されている。
尚、集玄IF42は、集合玄関機1毎のインターフェースを有し、第1集玄IF42a、第2集玄IF42bを備えている。カメラIF43は、接続される共用部カメラ2に対応した数のインターフェースを有し、第1カメラIF43a、第2カメラIF43b,・・を備えている。また、住戸IF44は、1つのインターフェースが所定数のグループの住戸親機3に対応するよう構成されており、住戸親機3のグループ数に合わせて第1住戸IF44a,第2住戸IF44b,・・と設けられている。
ここでは、例として図2に示すように設定が行われたとする。具体的に説明すると、例えば住戸番号「101」の住戸親機3は、第1及び第2共用部カメラ2a,2bにはアクセスできるが、それ以外の共用部カメラ2にはアクセスできない。また第1集合玄関機1aの集玄カメラ13、及び第2集合玄関機1bの集玄カメラ13にはアクセスできるが、それ以外の集玄カメラ13にはアクセスできないよう設定されている。
集合玄関機1の前に立った来訪者により、まず訪問先の住戸番号が入力される。例えば、住戸番号「301」が訪問先である場合、この番号が入力されるが、最初の「3」の入力を受けて、集合玄関機1から制御装置4に呼出操作が開始されたことを通知するデータ信号が送信される。このデータ信号を受けた制御装置4は、CPU47が現在集玄カメラ13の映像を伝送している映像伝送路を切断する。合わせて、集玄カメラ13にアクセスしてモニタしていた住戸親機3に対して、来訪者が集合玄関機1の操作を始めたことを通知するデータ信号を送信する。
一方、映像伝送路が切断されて映像の表示が消えた住戸親機3に対して、集合玄関機1の操作により映像伝送ができなくなった旨を通知するデータ信号が、制御装置4から送信される。このデータ信号を受信した住戸親機3は、映像の表示に変わり映像伝送路が使用中である旨の表示が成される。
尚、この時の表示されるメッセージ、及び上記来訪者が使用中である旨のメッセージ等は、予め住戸親機3が記憶している。
また、集玄カメラ13がモニタされていても、最初のボタン操作を受けて映像が消えるので、来訪者に対するプライバシー保護を維持することができる。
更に、住戸親機3毎にアクセス可能なカメラが設定できるので、普段利用することのないエリアを撮像する共用部カメラ2をモニタできないよう設定すれば、いたずらにモニタ操作が行われて居住者のプライバシーが侵害されるような操作を防止できるし、映像伝送路が絶えず塞がるような事態も防止できる。
また、集合玄関機1はエントランスの数により決定され、1機であっても3機以上であっても良い。
更に、共用部カメラ2が1台のみの場合でも上記構成を適用でき、個々の住戸親機3に対しては、単純に共用部カメラ2へのアクセスの可/不可が設定されることになる。
Claims (2)
- 集合玄関に設置されて来訪者を撮像する集合玄関機カメラ及び居住者を呼び出して通話する機能を備えた集合玄関機と、共用部を撮像する共用部カメラと、住戸毎に設置されて前記集合玄関機カメラに加えて前記共用部カメラの撮像映像を表示する親機表示部及び前記集合玄関機からの呼び出しに応答する機能を備えた住戸親機と、これらの機器を制御する制御装置とを有する集合住宅インターホンシステムであって、
前記住戸親機は、前記共用部カメラ或いは集合玄関機カメラにアクセスして撮像映像を取得するためのモニタ操作部を有し、
前記制御装置は、前記モニタ操作部の操作により前記集合玄関機カメラの撮像映像が伝送されていても、前記集合玄関機から呼び出しがなされたら前記集合玄関機カメラが接続されている映像伝送路を切断し、呼出先の前記住戸親機と前記集合玄関機カメラの間の映像伝送路を接続する映像伝送制御部を有し、
前記映像伝送制御部は、前記集合玄関機において居住者を呼出操作するための最初のボタン操作が成されたら、接続されている映像伝送路を切断することを特徴とする集合住宅インターホンシステム。 - 前記共用部カメラを複数備えると共に、前記制御装置は前記住戸親機がアクセス可能な前記共用部カメラ及び集玄玄関機カメラを住戸親機毎に定めたアクセス可否テーブルを記憶するアクセス可否テーブル記憶部を有し、
前記映像伝送制御部は、任意の前記住戸親機において前記共用部カメラの何れかが選択されてアクセスされた場合に、アクセス可設定であれば映像伝送路を接続して映像を前記住戸親機に伝送し、アクセス不可設定である場合は映像伝送路を接続しないことを特徴とする請求項1記載の集合住宅インターホンシステム。
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