JP5480657B2 - 運搬カートのトレーガタつき防止構造 - Google Patents
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Description
前記トレー1の開口部周縁にはフランジ部11を成形して、かつ、このフランジ部11をカート本体の側面部にそれぞれ配設された左右一対のガイドレール2の下側ガイド部材21上に摺動自在に支持する一方、
前記ガイドレール2の下側ガイド部材21の両端部には、前記フランジ部11の各端部が衝止可能なストッパー突起21aをそれぞれ形成して、かつ、このガイドレール2の側壁面には、U字形状に折り返されたスリット溝22を形成して、このスリット溝22に囲まれた内側面には側方に突出する凸部23aが設けられた板バネ部23を形成して、
トレー1を引き出してフランジ部11が前記ストッパー突起21aの上方にあるときは、フランジ部11の側縁部が前記凸部23aを押圧して板バネ部23を外側に撓曲せしめる一方、
前記トレー1がガイドレール2内に格納されたときは、フランジ部11の各端部が前記ストッパー突起21a・21aの内側に収容されるとともに、前記ガイドレール2の板バネ部23が平面復帰することによって凸部23aが前記フランジ部11上部において突出して、フランジ部11の浮き上がりを防止して運搬時のガタつきを抑えるという技術的手段を採用したことによって、運搬カートのトレーガタつき防止構造を完成させた。
前記トレー1の開口部周縁にはフランジ部11を成形して、かつ、このフランジ部11をカート本体の側面部にそれぞれ配設された左右一対のガイドレール2の下側ガイド部材21上に摺動自在に支持する一方、
前記ガイドレール2の下側ガイド部材21の両端部には、前記フランジ部11の各端部が衝止可能なストッパー突起21aをそれぞれ形成して、かつ、このガイドレール2の側壁面には、U字形状に折り返されたスリット溝22を形成して、このスリット溝22に囲まれた内側面には側方に突出する凸部23aが設けられた板バネ部23を形成して、
前記トレー1がガイドレール2内に格納されたときは、フランジ部11の各端部が前記ストッパー突起21a・21aの内側に収容されるとともに、前記ガイドレール2の板バネ部23の凸部23aが前記フランジ部11の側縁部を押圧付勢して、フランジ部11の浮き上がりを防止して運搬時のガタつきを抑えるという技術的手段を採用したことによって、運搬カートのトレーガタつき防止構造を完成させることもできる。
トレーを引き出してフランジ部が前記ストッパー突起の上方にあるときは、フランジ部の側縁部が前記凸部を押圧して板バネ部を外側に撓曲せしめる一方、前記トレーがガイドレール内に格納されたときは、フランジ部の各端部が前記ストッパー突起の内側に収容されるとともに、前記ガイドレールの板バネ部が平面復帰することによってが前記フランジ部上部において突出して、フランジ部の浮き上がりを防止することができ、運搬時のガタつきを抑えることができる。
11 フランジ部
11a 抜止め突起
2 ガイドレール
21 下側ガイド部材
21a ストッパー突起
22 スリット溝
23 板バネ部
23a 凸部
23b 付勢斜面
24 上側ガイド部材
24a 抜止め突起
Claims (6)
- 物品を収容可能なトレー1が出し入れ自在に配置される運搬カートにおいて、
前記トレー1の開口部周縁にはフランジ部11が成形され、かつ、このフランジ部11がカート本体の側面部にそれぞれ配設された左右一対のガイドレール2の下側ガイド部材21上に摺動自在に支持されている一方、
前記ガイドレール2の下側ガイド部材21の両端部には、前記フランジ部11の各端部が衝止可能なストッパー突起21aがそれぞれ形成されており、かつ、このガイドレール2の側壁面には、U字形状に折り返されたスリット溝22が形成され、このスリット溝22に囲まれた内側面には側方に突出する凸部23aが設けられた板バネ部23が形成されており、
トレー1を引き出してフランジ部11が前記ストッパー突起21aの上方にあるときは、フランジ部11の側縁部が前記凸部23aを押圧して板バネ部23を外側に撓曲せしめる一方、
前記トレー1がガイドレール2内に格納されたときは、フランジ部11の各端部が前記ストッパー突起21a・21aの内側に収容されるとともに、前記ガイドレール2の板バネ部23が平面復帰することによって凸部23aが前記フランジ部11上部において突出して、フランジ部11の浮き上がりを防止して運搬時のガタつきを抑えることを特徴とする運搬カートのトレーガタつき防止構造。 - ガイドレール2の板バネ部23の凸部23aの下面に付勢斜面23bが形成されており、この付勢斜面23bがフランジ部11の端部に当接することによってフランジ部11を鉛直方向に付勢可能であることを特徴とする請求項1記載の運搬カートのトレーガタつき防止構造。
- 物品を収容可能なトレー1が出し入れ自在に配置される運搬カートにおいて、
前記トレー1の開口部周縁にはフランジ部11が成形され、かつ、このフランジ部11がカート本体の側面部にそれぞれ配設された左右一対のガイドレール2の下側ガイド部材21上に摺動自在に支持されている一方、
前記ガイドレール2の下側ガイド部材21の両端部には、前記フランジ部11の各端部が衝止可能なストッパー突起21aがそれぞれ形成されており、かつ、このガイドレール2の側壁面には、U字形状に折り返されたスリット溝22が形成され、このスリット溝22に囲まれた内側面には側方に突出する凸部23aが設けられた板バネ部23が形成されており、
前記トレー1がガイドレール2内に格納されたときは、フランジ部11の各端部が前記ストッパー突起21a・21aの内側に収容されるとともに、前記ガイドレール2の板バネ部23の凸部23aが前記フランジ部11の側縁部を押圧付勢して、フランジ部11の浮き上がりを防止して運搬時のガタつきを抑えることを特徴とする運搬カートのトレーガタつき防止構造。 - トレー1のフランジ部11の隅角部における上面にそれぞれ抜止め突起11aが形成されており、この抜止め突起11aが、ガイドレール2の上側ガイド部材24の端部に形成された抜止め突起24aに掛止することによって、トレー1の飛び出しが防止されることを特徴とする請求項1〜3の何れか一つに記載の運搬カートのトレーガタつき防止構造。
- ガイドレール2のスリット溝22の形状が、ヘアピンカーブ状に折り返されており、板バネ部23の幅よりも基端部の幅が小さく形成されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか一つに記載の運搬カートのトレーガタつき防止構造。
- ガイドレール2が熱可塑性弾性プラスチック材料で作製されていることを特徴とする請求項1〜5の何れか一つに記載の運搬カートのトレーガタつき防止構造。
Priority Applications (1)
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JP2010030411A JP5480657B2 (ja) | 2010-02-15 | 2010-02-15 | 運搬カートのトレーガタつき防止構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010030411A JP5480657B2 (ja) | 2010-02-15 | 2010-02-15 | 運搬カートのトレーガタつき防止構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2011161149A JP2011161149A (ja) | 2011-08-25 |
JP5480657B2 true JP5480657B2 (ja) | 2014-04-23 |
Family
ID=44592515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2010030411A Active JP5480657B2 (ja) | 2010-02-15 | 2010-02-15 | 運搬カートのトレーガタつき防止構造 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP5480657B2 (ja) |
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KR101735537B1 (ko) * | 2015-12-31 | 2017-05-15 | 동아대학교 산학협력단 | 쇼핑카트 |
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2010
- 2010-02-15 JP JP2010030411A patent/JP5480657B2/ja active Active
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