JP5478865B2 - ワーク搬送装置 - Google Patents

ワーク搬送装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5478865B2
JP5478865B2 JP2008259681A JP2008259681A JP5478865B2 JP 5478865 B2 JP5478865 B2 JP 5478865B2 JP 2008259681 A JP2008259681 A JP 2008259681A JP 2008259681 A JP2008259681 A JP 2008259681A JP 5478865 B2 JP5478865 B2 JP 5478865B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
workpiece
free roller
roller conveyor
work
lever
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008259681A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010089871A (ja
Inventor
洋 波多野
茂樹 松下
直 石山
卓也 町田
晋也 犬居
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NTN Corp
Original Assignee
NTN Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NTN Corp filed Critical NTN Corp
Priority to JP2008259681A priority Critical patent/JP5478865B2/ja
Publication of JP2010089871A publication Critical patent/JP2010089871A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5478865B2 publication Critical patent/JP5478865B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Warehouses Or Storage Devices (AREA)
  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)

Description

本発明は、例えば、等速自在継手の生産ラインに使用されるワーク搬送装置に関する。
例えば、等速自在継手の生産ラインは、複数の設備間で等速自在継手の外側継手部材(ワーク)をバッチ方式で搬送する工程を有する。ワークをバッチ方式で搬送する工程では、従来は、レール上を自動で移動する台車にワークを載せて搬送していた。そして、ワーク排出設備から排出されるワークを作業者が手作業で一つずつ台車に載せ、自動の台車移動による搬送後に、作業者が手作業でワークを一つずつ台車から降ろしてワーク投入設備に投入していた。なお、旅客荷物等の搬送装置は例えば特許文献1で開示されている。
特許第3541880号公報
しかし、このように、作業者が手作業で一つずつワークを台車に載せたり台車から降ろすのでは作業効率が悪い。また、作業者がワークを台車に載せたり台車から降ろす際に、ワーク同士が衝突したりワークが落下することにより不良品が発生する可能性がある。また、作業者がワークをワーク排出設備から台車に載せるまでに時間を要すると、ワーク排出設備を停止せざるを得なくなり、生産効率が低下する可能性があった。また、台車が決まったレール上のみしか移動できないため、搬送路の変更が難しかった。
本発明は、上記事情に鑑み、作業効率及び生産効率の向上と不良品を減少させることが可能であり、かつ、搬送路が変更自由なワーク搬送装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、請求項1の発明は、ワークを搭載可能なフリーローラコンベヤを有するワーク搭載部と、該ワーク搭載部を配設したキャスタ付の台車で構成されるワーク搬送装置であって、前記フリーローラコンベヤの搬送方向中間部を支持軸で回動自在に支持し、前記フリーローラコンベヤにワークを載せる段階では、前記フリーローラコンベヤのワークを載せる側の端部がその反対側の端部より上側となるように傾倒可能にし、前記フリーローラコンベヤからワークを降ろす段階では、前記フリーローラコンベヤのワークを降ろす側の端部がその反対側の端部より下側となるように傾倒可能にし、前記搬送方向で前記支持軸の軸線より前記ワークを載せる端部側における前記ワーク搭載部の下側部位、又は、前記搬送方向で前記支持軸の軸線より前記ワークを降ろす側とは反対の端部側における前記ワーク搭載部の下側部位を、揺動することによって先端で上側に押圧可能な直線状のレバーを備え、該レバーにおける揺動の支点の位置が、該レバーの長手方向で中央より前記先端の側であることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、ワークを載せる段階では、フリーローラコンベヤのワークを載せる側の端部がその反対側の端部より上側となるように傾倒する。このため、フリーローラコンベヤのワークを載せる側の端部にワークが入ると、ワークは自重によりフリーローラコンベヤにおける反対側の端部の方向に移動する。ワークを降ろす段階では、フリーローラコンベヤのワークを降ろす側の端部がその反対側の端部より下側となるように傾倒する。このため、ワークは自重によりフリーローラコンベヤのワークを降ろす側の端部に移動し、更にこの端部から出て行く。従って、作業者による台車にワークを載せる作業及び台車からワークを払い出す作業が不要になる。これにより、労力を削減することが可能になると共にワークを載せる作業及び台車からワークを降ろす作業の際における不良品の発生を抑制可能となる。また、ワーク排出設備からワークを台車に載せる作業が遅れることが抑制されるため、ワーク排出設備の停止も抑制され、生産効率を向上させることが可能となる。また、本発明のワーク搬送装置はキャスタ付きなので、レールが不要で、作業者により移動すれば、搬送路の変更が自由となる。
請求項の発明は、請求項1〜4の何れか一の発明において、前記フリーローラコンベヤのワークを載せる側の端部とワークを降ろす側の端部を、ワークの出入口として同じ側の端部とし、その反対側の端部を閉塞端としたものである。
請求項の発明によれば、フリーローラコンベヤに対して決まった方向からワークを載せ・降ろしするため、作業者がワークを載せ・降ろしする方向を間違うことが少なくなる。
請求項の発明は、請求項の発明において、前記支持軸の軸線を、前記ワーク搭載部の重心から前記搬送方向で前記出入口側に偏倚させたものである。
請求項の発明によれば、ワーク搭載部の自重により、ワークの出入り口が閉塞端よりも上側になるように移動するので、ワーク搬送装置を簡素な構造にすることができ、製造コストを削減できる。
請求項の発明は、請求項の発明において、前記下側部位を前記先端で押圧した状態で、前記レバーの長手方向が鉛直方向となるものである。
請求項の発明によれば、レバーの長手方向が鉛直方向になった状態では、ワーク搭載部の重量はレバーの長手方向に働き、レバーを揺動する方向に分力が発生しない。従ってレバーの鉛直状態を維持するために作業者が特に注意を払う必要がない。
請求項の発明は、請求項の発明において、前記レバーの前記先端を回転自在なローラとしたものである。
請求項の発明によれば、レバーを動かす際のレバーの先端とワーク搭載部との間の摩擦を抑制することができ、レバーをスムーズに動かすことが可能となる。
請求項4の発明は、請求項2又は3の発明において、前記レバーの長手方向が鉛直方向となった状態で前記レバーの前記先端がその揺動方向に係合する部位を前記下側部位に設けたものである。
請求項の発明によれば、レバーの長手方向が鉛直方向になった状態が安定するので、この状態を維持するために作業者がレバーに力を加える必要がない。
請求項7の発明は、請求項1〜6の何れか一の発明において、前記フリーローラコンベヤを並列に複数配設すると共に該複数のフリーローラコンベヤの相互間にワークを仕切る仕切り板を配設したものである。
請求項7の発明によれば、ワーク同士がランダムに当接することにより損傷することを抑制できる。
請求項8の発明は、請求項1〜6の何れか一の発明において、前記フリーローラコンベヤを並列に複数配設すると共に該複数のフリーローラコンベヤのそれぞれを前記レバーにより独立に傾倒させるものである。
請求項8の発明によれば、1台のワーク搬送装置における複数のフリーローラコンベヤのそれぞれで独立にワークの載せ・降ろしが可能となる。
請求項9の発明は、請求項の発明において、前記フリーローラコンベヤにワークを載せる段階と前記フリーローラコンベヤからワークを降ろす段階のそれぞれで、前記フリーローラコンベヤが異なる傾倒角度の複数の傾倒姿勢を取り得るようにしたものである。
請求項9の発明によれば、ワーク排出設備の排出部又はワーク投入設備の投入部の高さが複数種類存在する場合であっても一種類のワーク搬送装置で対応することが可能となる。
本発明によれば、作業効率及び生産効率の向上と不良品を減少させることが可能であり、かつ、搬送路が変更自由なワーク搬送装置を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
図1は本発明の第1実施形態に係るワーク搬送装置の側面図である。このワーク搬送装置は、本体部1(キャスタ付の台車)とワーク搭載部2とを主要な構成要素とする。図1の左側がワーク搬送装置の移動時に前方となる。この前方部分をワーク搬送装置の「前側」ということとする。図1の右側がワーク搬送装置の移動時に後方となる。以下、この後方部分をワーク搬送装置の「後側」ということとする。
本体部1は、直方体の各辺に対応する枠から成る枠部3を有し、直方体各辺に相当する枠部3の枠の横断面は正方形である。各辺が枠部3の枠に対応する直方体の長手方向がワーク搬送装置の前後方向となっている。枠部3の下側には底板4が固定されている。底板は長方形でその周縁は上方に屈曲している。底板4の下面にはその4隅に4個のキャスタ5a,5bが取り付けられている。前側の2個のキャスタ5aは車輪が基部に対して固定された固定キャスタであり、後側の2個のキャスタ5bは車輪が基部に対して水平方向に旋回自在なキャスタである。このキャスタ5a,5bにより、作業者がワーク搬送装置に力を加えると、任意の位置に移動する。
枠部3の下側かつ後側の幅方向の枠には、ワーク搬送装置の位置を固定するための位置固定手段6が取り付けられている。位置固定手段6の構成は、特に限定されないが、本実施形態では、位置固定手段6は、筒部6a、筒部6aに挿通されたロッド部6b、固定解除部6cから構成される。
枠部3の上側における長手方向の枠3aには、枠3aの間をワーク搬送装置幅方向に延在する断面L字の枠7が2つ固定されている。枠7の中央にはショックアブソーバ8、枠7の両側にはストッパ9が取り付けられている(図2参照)。なお、図1では、ストッパ9を省略している。枠3aのそれぞれにおいて、枠7が設けられている部位の間には、軸を支持可能なピロー形ユニット10が固定されている。
ワーク搬送装置後側の枠部3の上側には、幅方向の中央に、前側に延在したレバー支持部11が設けられている。レバー支持部11には、図3に示すように、レバー12がワーク搬送装置の幅方向(図3で左右方向)に揺動可能に取り付けられている。なお、図3では、レバー支持部11は省略してある。レバー12の揺動する際の支点の軸線はワーク搬送装置前後方向であり、その位置は、レバー12の長手方向で中央より上側である。レバー12の上側の端部における前側には、ワーク搬送装置前後方向に軸線を有するローラ13が回転自在に取り付けられている。レバー12の下側の端部における前側には、ワーク搬送装置前後方向に軸線を有する回転グリップ14が回転自在に取り付けられている。
ワーク搭載部2は、細長矩形状で平板状の基板15を有する。基板15の長手方向がワーク搬送装置の前後方向に沿う。基板15の上面には、同形状の仕切り板16が基板15の長手方向に沿って複数枚(本実施形態では6枚)固定されている。仕切り板16は矩形状で、基板15の長手方向に垂直な方向に等間隔で互いに平行であり、基板15に垂直である。仕切り板16の上側には矩形状の切り欠きが複数形成されている。基板15における長手方向に垂直な方向の最も両端部側の仕切り板16は、基板15の長手方向に垂直な方向における両端部の上面に設けられている。基板15の長手方向における一方の端部の上面には、止め板17が基板15の長手方向に垂直な方向に沿って1枚設けられている。止め板17は矩形状で、基板15に垂直である。
仕切り板16の相互間には、ころ状のローラ18a,18bが、その軸心が基板15の長手方向に垂直な方向で且つ基板15に平行な状態で、回転自在に複数配設されている。一対の仕切り板16の間における複数のローラ18a,18bにより、フリーローラコンベヤ19が形成されている。フリーローラコンベヤ19の搬送面は、基板15に対して平行な平面状であり、仕切り板16の切り欠きにおける基板15側の面と略同じ高さである。各フリーローラコンベヤ19において、基板15の長手方向(フリーローラコンベヤ19の搬送方向)におけるワーク搬送装置前側の2本のローラ18aは同径で、後続のローラ18bは互いに同径であると共にローラ18aより大径である。
図3に示すように、フリーローラコンベヤ19はワークW(本実施形態では等速自在継手の外側継手部材)を搭載する部位となる。フリーローラコンベヤ19における搬送方向におけるローラ18a側の端部はワークWの出入口Iとなる。すなわち、フリーローラコンベヤ19の搬送方向におけるローラ18a側の端部は、ワークWを載せる端部であると共にワークWを降ろす端部である。フリーローラコンベヤ19の反対側には閉塞端として止め板17が設けられ、この止め板17でワークWの落下が防止される。
仕切り板16の上端には仕切り板16に沿って延在するカバー20が固定されている。フリーローラコンベヤ19の幅方向で両端の仕切り板16のカバー20は断面L字状で、それ以外のカバー20は断面コ字状である。このカバー20により、フリーローラコンベヤ19の幅方向のワークWの移動が規制され、また、カバー20のクッション性により、損傷が防止される。
フリーローラコンベヤ19における搬送方向の出入口I側端部では、両端が下方に屈曲した棒部材21が、カバー20に着脱自在に取り付けられている。棒部材21は、ワークWを搭載したワーク搬送装置の移動中に、ワークWの落下を防止するものである。棒部材21は、上下スライド可能型としてもよい。
基板15の下面には、フリーローラコンベヤ19の搬送方向に離隔して、2個の断面矩形の筒状部材22が固定されている。筒状部材22の下面はショックアブソーバ8及びストッパ9の先端に対向している。
基板15の下面には、2個の筒状部材22の間に位置するように2個のシャフトサポート23が固定されている。各シャフトサポート23は、左右両端のフリーローラコンベヤ19の直下に配設されて、フリーローラコンベヤ19の幅方向に延在するシャフト24に固定されている。シャフト24の軸線は、フリーローラコンベヤ19の搬送面に平行であると共に、フリーローラコンベヤ19の搬送面が水平状態でのワーク搭載部2の重心からフリーローラコンベヤ19の搬送方向で出入口I側に偏倚している。シャフト24は本体部1のピロー形ユニット10に挿通され回転自在に支持されている。これにより、ワーク搭載部2が支持軸としてのシャフト24によって揺動可能に支持される。
基板15の下面におけるフリーローラコンベヤ19の搬送方向でシャフト24の軸線より止め板17側には、レール25が設けられている。レール25はフリーローラコンベヤ19の幅方向に延在している。
図1〜3では、フリーローラコンベヤ19は、搬送方向の出入口I側端部が、搬送方向の止め板17側の端部より上側になるように傾倒している。また、フリーローラコンベヤ19の搬送方向の止め板17側の筒状部材22は、ストッパ9に当接すると共にショックアブソーバ8にも当接し、ショックアブソーバ8が圧縮された状態である。レール25は、レバー12のローラ13を押圧した状態である。これは、シャフト24の軸線が、ワーク搭載部2の重心からフリーローラコンベヤ19の搬送方向で出入口I側に偏倚しているためである。
次に、上記ワーク搬送装置によりワークWをワーク排出設備からワーク投入設備へ搬送する方法を説明する。
最初に、ワークWを搭載していない図1の状態のワーク搬送装置を、作業者が移動させ、ワーク排出設備のワークWを排出する排出部にワーク搬送装置の前側を接近させていき、フリーローラコンベヤ19の出入口Iを、所定の距離まで排出部に接近させる。作業者が、位置固定手段6のロッド部6bの上端を踏むと、図3に点線で示したように、ロッド部6bの下端が床面に形成された窪みに当接した状態で固定され、ワーク搬送装置の位置が固定される。この状態でのフリーローラコンベヤ19の出入口Iにおける搬送面の高さは、排出部の底面の高さと同じである。
作業者が、棒部材21をカバー20から取り外した後、ワーク排出設備に排出部からワークWを排出させる。ワークWは、例えば駆動ローラコンベヤにより排出部まで送られてきて、排出部から排出される。
排出部から排出された先頭のワークWは、フリーローラコンベヤ19の出入口Iの搬送面に載る。フリーローラコンベヤ19が、搬送方向の出入口I側端部が搬送方向の止め板17側の端部より上側になるように傾倒しているので、この先頭のワークWは、自重により、フリーローラコンベヤ19の搬送面を奥の方に向かって移動していき、止め板17に当接して停止する。同様に、順次、排出部から排出されたワークWが、フリーローラコンベヤ19の出入口Iの搬送面に載り、自重により、フリーローラコンベヤ19の搬送面を移動していき、既に搭載されたワークWに当接して停止する。
フリーローラコンベヤ19の出入口Iに配設されているローラ18aは、ローラ18bより小径なので、その軸心を出入口I側に寄せて配設可能である。このため、フリーローラコンベヤ19の出入口Iと排出部との間の隙間が、ローラ18bを出入口Iに配設した場合より小さくなる。これにより、ワークWが排出部から出入口Iにスムーズに移動する。
フリーローラコンベヤ19に、所定の数量のワークWが搭載すると、作業者が、ワーク排出設備の排出部からのワークWの排出を停止させた後、棒部材21をカバー20に取り付ける。作業者が、位置固定手段6の固定解除部6cを踏むとロッド部6bの固定が解除され、ロッド部6bは元の位置に自動で戻り、ワーク搬送装置は移動可能になる。
このワーク搬送装置を作業者が移動させ、ワーク投入設備のワークWを投入する投入部にワーク搬送装置の前側を接近させていき、フリーローラコンベヤ19の出入口Iを、所定の距離まで投入部に接近させる。作業者が、位置固定手段6のロッド部6bの上端を踏むと、図3に点線で示したように、ロッド部6bの下端が床面に形成された窪みに当接した状態で固定され、ワーク搬送装置の位置が固定される。
作業者が、棒部材21をカバー20から取り外した後、作業者がワーク搬送装置の側面からレバー12の回転グリップ14を把持して図3に点線で示すようにレバー12が鉛直方向になるよう移動させる。この結果、レバー12のローラ13が、レール25を押圧しながら最高の位置となる。これにより、図4に示すように、フリーローラコンベヤ19は、搬送方向の出入口I側端部が、搬送方向の止め板17側の端部より下側になるように傾倒する。この状態でのフリーローラコンベヤ19の出入口Iにおける搬送面の高さは、ワーク投入設備の投入部における底面の高さと同じである。
この際、フリーローラコンベヤ19の搬送方向の出入口I側の筒状部材22がストッパ9に当接するが、その前にショックアブソーバ8に当接するため、当接によるショックは小さいものとなる。また、この際ローラ13がレール25に沿って転動するため、レバー12をスムーズに動かすことができる。レバー12が鉛直状態になると、ワーク搭載部2の重量はレバー12の長手方向に働き、レバーを揺動する方向に分力が発生しない。このため、レバー12の鉛直状態を維持するために作業者がレバー12に力を加える必要はない。
フリーローラコンベヤ19に搭載されたワークWは、順次、自重により、フリーローラコンベヤ19の搬送面を移動していき、ワーク投入設備の投入部に投入される。投入部に投入されたワークWは、例えば、駆動ローラコンベヤにより投入部から別の処理部に送られる。
搭載された全てのワークWが投入部に投入された後、作業者がワーク搬送装置の側面からレバー12の回転グリップ14を把持してワーク搬送装置左側に少し動かす。これにより、ワーク搭載部2の重量はレバー12の長手方向に対し斜めに働き、レバーを揺動する方向に分力が発生する。その後は、自動的にレール25がローラ13を押圧しレバー12を図3に実線で示す位置まで戻し、ワーク搬送装置は図1の状態に戻る。これは、シャフト24の軸線が、ワーク搭載部2の重心からフリーローラコンベヤ19の搬送方向で出入口I側に偏倚しているからである。なお、本実施形態では、回転グリップ14を動かす向きがワーク搬送装置左側だが、ワーク搬送装置右側でもよい。その場合には、レバー12は、図3に実線で示す位置とは支点を通る鉛直線について対称の位置に移動する。
この際、フリーローラコンベヤ19の搬送方向の止め板17側の筒状部材22は、ストッパ9に当接するが、その前にショックアブソーバ8に当接するため、当接によるショックは小さいものとなる。また、この際ローラ13がレール25に沿って転動するため、レバー12はスムーズに動く。
作業者が、棒部材21をカバー20に取り付けた後、位置固定手段6の固定解除部6cを踏むとロッド部6bの固定が解除され、ロッド部6bは元の位置に自動で戻り、ワーク搬送装置は移動可能になる。以後、上記と同様にして、作業者はワークWの搬送作業を繰り返す。
以上の説明のように、ワークWを載せる段階では、フリーローラコンベヤ19の出入口I側の端部が止め板17側の端部より上側となるように傾倒する。このため、フリーローラコンベヤ19の出入口I側の端部にワークWが入ると、ワークWは自重によりフリーローラコンベヤ19の止め板17側に移動する。ワークWを降ろす段階では、フリーローラコンベヤ19の出入口I側の端部が止め板17側の端部より下側となるように傾倒する。このため、ワークWは自重によりフリーローラコンベヤ19の出入口I側の端部に移動し、更にこの端部から出て行く。従って、作業者による台車にワークWを載せる作業及び台車からワークWを降ろす作業が不要になる。これにより、労力を削減することが可能になると共にワークWを載せる作業及び台車からワークWを払い出す作業の際における不良品の発生を抑制可能となる。また、ワーク排出設備からワークWを台車に載せる作業が遅れることが抑制されるため、ワーク排出設備の停止も抑制され、生産効率を向上することが可能となる。また、ワーク搬送装置はキャスタ5a,5bが取り付けられているので、レールが不要で、作業者により移動すれば、搬送路の変更が自由となる。
なお、図4の状態では、レバー12のローラ13は、図5(A)に示すように、平坦なレール25に当接している。この状態では、ワーク搭載部2の重量はレバー12の長手方向に働き、レバーを揺動する方向に分力が発生しないため、この状態を維持するために作業者は力がほとんど不要となる。しかし、ローラ13はレバー12に対して回転自在であるために、わずかな振動等でも、ローラ13がレール25に沿って自然に転動(揺動)し、レバー12の長手方向が鉛直方向から左右方向に変位することも考えられる。このため、レバー12の鉛直方向の状態を維持するための機構を追加してもよい。
図5(B)はそのような機構の一例を示すもので、図4の状態でローラ13が当接する部位のレール25に貫通孔26を形成したものである。貫通孔26は、フリーローラコンベヤ19の幅方向における一対の部位が奥に移行するに従って漸次互いに接近する面になっている。この面がローラ13を揺動方向に係合して、ローラ13の揺動を抑制する。このため、振動等にかかわらず、ローラ13がレール25を揺動しなくなる。また、貫通孔26は、フリーローラコンベヤ19の幅方向における一対の部位が深さ方向の面となっている貫通孔26’の場合より、ローラ13を嵌合させる際、又は脱出させる際のショックが小さい。
図6は、本発明の第2実施形態に係るワーク搬送装置の側面図である。ただし、フリーローラコンベヤ19の出入口I側の端部が止め板17側の端部より下側となるようにフリーローラコンベヤ19が傾倒した状態を示す。即ち、第1実施形態の図4の状態に対応する。図6の左側がワーク搬送装置の前側で、図6の右側がワーク搬送装置の後側である。第1実施形態に対して第2実施形態が大きく異なるのは、第1実施形態のレバー12と同様の形状のレバー27が、フリーローラコンベヤ19の搬送方向でシャフト24について反対側に取り付けられていることである。
レバー27は、枠部3の上側かつ前側の幅方向の枠におけるワーク搬送装置幅方向中央の上面に設けられた後側に延在するレバー支持部28に対して、後側のレバー12と対称的に揺動可能に取り付けられている。レバー27の上側の端部にローラ29が回転自在に取り付けられている。レバー27の下側の端部に回転グリップ30が取り付けられている。また、ローラ29が基板15の下面において当接する部位にはレール31が設けられている。図6の状態では、レバー27は図3に実線で示すレバー12のように、鉛直方向ではなく、レバー27の支点に対して、回転グリップ30が図6で手前にある状態である。その他の構成については第1実施形態と同様なので、同一部位には同一符号を付し、説明を省略する。
この実施形態では、レール25には、図5(B)で説明したような貫通孔26が設けられている。このため、フリーローラコンベヤ19に搭載されたワークWが、フリーローラコンベヤ19から降りた後、作業者がレバー12の回転グリップ14を図6で手前に引く場合に力を要する。これに対して、レバー27の回転グリップ30が図6で手前にあり、作業者が体重を利用して少ない力で、レバー27を鉛直方向(図3に点線で示したレバー12参照)にすることができる。すなわち、フリーローラコンベヤ19に搭載されたワークWが降りた後、フリーローラコンベヤ19を搬送方向の出入口I側端部が搬送方向の止め板17側の端部より上側になるように傾倒させるために作業者に必要な力を減少させることができる。
この実施形態は、レール31にも、図5(B)で説明したような貫通孔26を設ければ、シャフト24の軸線を、フリーローラコンベヤ19の搬送面が水平状態でのワーク搭載部2の重心とフリーローラコンベヤ19の搬送方向で同じ位置とすることができる。この場合には、フリーローラコンベヤ19の傾倒姿勢をレバー12、27で操作する。すなわち、フリーローラコンベヤ19を搬送方向の出入口I側端部が搬送方向の止め板17側の端部より下側になるように傾倒させるためには、作業者がレバー12を鉛直方向になるように回転グリップ14を操作する。一方、フリーローラコンベヤ19を搬送方向の出入口I側端部が搬送方向の止め板17側の端部より上側になるように傾倒させるためには、作業者がレバー27を鉛直方向になるように回転グリップ30を操作する。
図7は、本発明の第3実施形態に係るワーク搬送装置の背面図である。第1実施形態に対して第3実施形態が大きく異なるのは、第1実施形態のフリーローラコンベア19を、仕切り板16に挟まれた単位で独立に傾倒するように構成した点である。
詳述すれば、細長矩形状で平板状の基板15’に、基板15’の長手方向に垂直な方向の端部に一対の仕切り板16が固定されている。この一対の仕切り板16の間に基板15’に平行で、基板15’の長手方向に垂直な軸線を有するローラ18a,18bが回転自在に複数配設されている。一対の仕切り板16の間におけるローラ18a,18bによりフリーローラコンベヤ19が構成されている。同様に構成されたフリーローラコンベヤ19が並列に複数(本実施形態では3個)配列されている。1個のワーク搭載部2’が1個のフリーローラコンベヤ19に対応している。仕切り板16の上部には、仕切り板16に沿って延在する断面L字状のカバー20が固定されている。
各基板15’の下面には1個のシャフトサポート23が固定されている。シャフトサポート23は、フリーローラコンベヤ19の幅方向に延在するシャフト24’に固定されている。シャフト24’の軸線は、フリーローラコンベヤ19の搬送面に平行であると共に、フリーローラコンベヤ19の搬送面が水平状態でのワーク搭載部2’の重心からフリーローラコンベヤ19の搬送方向(基板15’の長手方向)で出入口I側に偏倚している。
各シャフト24’は本体部1の一対のピロー形ユニット10に挿通され回転自在に支持されている。これにより、ワーク搭載部2’が揺動可能となる。すなわち、シャフト24’はワーク搭載部2を揺動可能に支持する支持軸である。枠部3の上部にはピロー形ユニット10を並列に配置するためにワーク搬送装置幅方向に延在する板状部材32が設けられている。
図示は省略するが、第1実施形態におけるワーク搭載部2と同様に、各ワーク搭載部2’に対してショックアブソーバ8、ストッパ9、レバー支持部11、レバー12、ローラ13、回転グリップ14、止め板17、棒部材21、筒状部材22、レール25等が設けられている。但し、レバー12は互いに干渉しないように、例えば、ワーク搬送装置前後方向に互いに偏倚している。その他の構成については第1実施形態と同様なので、同一部位には同一符号を付し、説明を省略する。
これらの構成により、フリーローラコンベヤ19は独立に傾倒可能となっている。これにより、フリーローラコンベヤ19ごとに、例えば異なった種類のワークWの載せ降ろしも可能となる。
上記実施形態では、フリーローラコンベヤ19の傾倒角度を変更するために、レバー12,27を使用していたが、本発明は特にこれに限定されるものではなく、例えば、エアーシリンダ、油圧シリンダ等を使用してもよい。この場合、フリーローラコンベヤ19にワークWを載せる段階とフリーローラコンベヤ19からワークWを降ろす段階のそれぞれで、フリーローラコンベヤ19の傾倒姿勢ないし傾斜度が複数種類になるように設定してもよい。さらに、第3実施形態の1台のワーク搬送装置における複数のフリーローラコンベヤ19については、互いに傾倒姿勢ないし傾斜度が異なるように設定してもよい。これにより、ワーク排出設備の排出部又はワーク投入設備の投入部の高さが複数種類存在する場合であっても一種類のワーク搬送装置で対応することが可能となる。
上記第1,3実施形態では、シャフト24,24’の軸線は、フリーローラコンベヤ19の搬送面が水平状態でのワーク搭載部2,2’の重心からフリーローラコンベヤ19の搬送方向で出入口I側に偏倚している。また、第2実施形態では、シャフト24の軸線は、フリーローラコンベヤ19の搬送面が水平状態でのワーク搭載部2の重心からフリーローラコンベヤ19の搬送方向で出入口I側に偏倚しているか、重心と同じ位置である。しかし、本発明はこれに限定されず、例えば、シャフト24の軸線を、フリーローラコンベヤ19の搬送面が水平状態でのワーク搭載部2の重心からフリーローラコンベヤ19の搬送方向で止め板17側に偏倚させてもよい。この場合には、フリーローラコンベヤ19における傾倒角度を変更するためのレバー12等は、フリーローラコンベヤ19の搬送方向でシャフト24の軸線より出入口I側に配設される。
本発明は上記実施形態に限定されることなく、その技術的思想の範囲内であれば、様々な変形が可能である。
本発明の第1実施形態に係るワーク搬送装置の側面図である。 本発明の第1実施形態に係るワーク搬送装置の正面図である(ワーク搬送装置前側のみ図示)。 本発明の第1実施形態に係るワーク搬送装置の背面図である(ワーク搭載部は断面図)。 本発明の第1実施形態に係るワーク搬送装置のワークを降ろす状態を示す側面図である。 (A)が図4のA−A線断面図、(B)が(A)の変形例である。 本発明の第2実施形態に係るワーク搬送装置の側面図である。 本発明の第3実施形態に係るワーク搬送装置の背面図である(ワーク搭載部は断面図)。
符号の説明
1 本体部(キャスタ付の台車)
2 ワーク搭載部
5a,5b キャスタ
12 レバー
13 ローラ
16 仕切り板
17 止め板
19,19’ フリーローラコンベヤ
24 シャフト(支持軸)
26 貫通孔
I ワーク出入口
W ワーク

Claims (9)

  1. ワークを搭載可能なフリーローラコンベヤを有するワーク搭載部と、該ワーク搭載部を配設したキャスタ付の台車で構成されるワーク搬送装置であって、
    前記フリーローラコンベヤの搬送方向中間部を支持軸で回動自在に支持し、
    前記フリーローラコンベヤにワークを載せる段階では、前記フリーローラコンベヤのワークを載せる側の端部がその反対側の端部より上側となるように傾倒可能にし、
    前記フリーローラコンベヤからワークを降ろす段階では、前記フリーローラコンベヤのワークを降ろす側の端部がその反対側の端部より下側となるように傾倒可能にし、
    前記搬送方向で前記支持軸の軸線より前記ワークを載せる端部側における前記ワーク搭載部の下側部位、又は、前記搬送方向で前記支持軸の軸線より前記ワークを降ろす側とは反対の端部側における前記ワーク搭載部の下側部位を、揺動することによって先端で上側に押圧可能な直線状のレバーを備え、
    該レバーにおける揺動の支点の位置が、該レバーの長手方向で中央より前記先端の側であることを特徴とするワーク搬送装置。
  2. 前記下側部位を前記先端で押圧した状態で、前記レバーの長手方向が鉛直方向となる請求項1に記載のワーク搬送装置。
  3. 前記レバーの前記先端を回転自在なローラとした請求項2に記載のワーク搬送装置。
  4. 記レバーの長手方向が鉛直方向となった状態で前記レバーの前記先端がその揺動方向に係合する部位を前記下側部位に設けた請求項2又は3に記載のワーク搬送装置。
  5. 前記フリーローラコンベヤのワークを載せる側の端部とワークを降ろす側の端部を、ワークの出入口として同じ側の端部とし、その反対側の端部を閉塞端とした請求項1〜4の何れか一に記載のワーク搬送装置。
  6. 前記支持軸の軸線を、前記ワーク搭載部の重心から前記搬送方向で前記出入口側に偏倚させた請求項5に記載のワーク搬送装置。
  7. 前記フリーローラコンベヤを並列に複数配設すると共に該複数のフリーローラコンベヤの相互間にワークを仕切る仕切り板を配設した請求項1〜6の何れか一に記載のワーク搬送装置。
  8. 前記フリーローラコンベヤを並列に複数配設すると共に該複数のフリーローラコンベヤのそれぞれを前記レバーにより独立に傾倒させる請求項1〜6の何れか一に記載のワーク搬送装置。
  9. 前記フリーローラコンベヤにワークを載せる段階と前記フリーローラコンベヤからワークを降ろす段階のそれぞれで、前記フリーローラコンベヤが異なる傾倒角度の複数の傾倒姿勢を取り得るようにした請求項1に記載のワーク搬送装置。
JP2008259681A 2008-10-06 2008-10-06 ワーク搬送装置 Active JP5478865B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008259681A JP5478865B2 (ja) 2008-10-06 2008-10-06 ワーク搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008259681A JP5478865B2 (ja) 2008-10-06 2008-10-06 ワーク搬送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010089871A JP2010089871A (ja) 2010-04-22
JP5478865B2 true JP5478865B2 (ja) 2014-04-23

Family

ID=42253004

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008259681A Active JP5478865B2 (ja) 2008-10-06 2008-10-06 ワーク搬送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5478865B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108296680A (zh) * 2018-03-12 2018-07-20 奇瑞汽车股份有限公司 一种零部件往复传送平台

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7047245B2 (ja) * 2016-10-31 2022-04-05 村田機械株式会社 ワーク中継装置、及び工作機械システム

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0470825U (ja) * 1990-04-27 1992-06-23
BR9611395A (pt) * 1995-11-09 1999-12-28 Telefit Gmbh Instalação de transporte sobre trilho e processo para a sua operação
JP3027119U (ja) * 1996-01-23 1996-07-30 東芝映像機器株式会社 部品供給装置
JP4048805B2 (ja) * 2002-03-18 2008-02-20 株式会社ダイフク 受け渡し設備

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108296680A (zh) * 2018-03-12 2018-07-20 奇瑞汽车股份有限公司 一种零部件往复传送平台

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010089871A (ja) 2010-04-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
TW200821247A (en) Substrate inspecting apparatus
WO2012026130A1 (ja) 板状部材収納用ラック、板状部材移載設備、及び板状部材収納方法
KR101091020B1 (ko) 엘시디글라스 운반용 크레이트
JP7363959B2 (ja) 物品移載設備
JP5478865B2 (ja) ワーク搬送装置
JP4166077B2 (ja) ガラス板の位置決め方法および装置
JP2019026443A (ja) ベルトコンベア装置
JP5777409B2 (ja) 部品供給装置
JP2003137427A (ja) 基板搬送台車及び基板搬送システム
JP2002321626A (ja) 台 車
JP4389743B2 (ja) 板状体検査設備
JP2011183252A (ja) ダイコータ用台車
JP6124457B2 (ja) 床上貨物搬送装置
JP7007959B2 (ja) 搬送装置
JP4185446B2 (ja) プレス間用搬送装置
JP5376248B2 (ja) 荷受台
JP2009071117A (ja) 基板搬送台車及びそれを用いた基板の受け取り、搬送、投入方法
JP7095516B2 (ja) 連結コンベヤ
CN108444847A (zh) 导轨疲劳测试设备
JP2011183250A (ja) ダイコータ用マテリアルハンドリングシステム
JP2015134679A (ja) 搬送装置
JPH0478767A (ja) カセット搬送用台車
CN113178409B (zh) 承载装置及物料搬运***
JP7443151B2 (ja) 搬送システム
JP2007069957A (ja) パレット

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110920

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130328

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130329

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130528

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131203

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131225

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140124

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140212

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5478865

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250