JP5476807B2 - ディスプレイ用ガラス基板の輝度ムラ評価方法、及びディスプレイ用ガラス基板の製造方法 - Google Patents

ディスプレイ用ガラス基板の輝度ムラ評価方法、及びディスプレイ用ガラス基板の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、ディスプレイパネルに発生する輝度ムラを防止するディスプレイ用ガラス基板に関する。
省スペース化の観点から、従来普及していたCRT型ディスプレイに替わり、近年はフラットパネルディスプレイが普及している。特に、液晶ディスプレイは比較的省電力であることから、テレビ、携帯電話、携帯ゲーム機、カーナビゲーションシステム等、様々な表示装置に使用されている。
液晶ディスプレイは、直交する一組の偏光板の間に透明電極が配設された液晶ディスプレイ用ガラス基板に挟まれた液晶が配置され、透明電極間の電圧の印加によって液晶分子の配向を変化させ、バックライトから照射された光の偏光状態を変化させることにより、映像等を表示する。
一方、ガラスに歪みが存在すると、透過する光がその歪みにより複屈折を生じることが知られている。即ち液晶ディスプレイでディスプレイ用ガラス基板に歪みが存在すると、液晶の配向以外の偏光要素が加わることになり、透明電極間の電圧の印加のみでは偏光状態を制御できなくなる。その結果、液晶ディスプレイに表示ムラを生じさせ、液晶ディスプレイの品質の低下の原因となっている。また、近年の液晶ディスプレイの大画面化が輝度ムラ発生の問題を顕在化させており、特に、ディスプレイ用ガラス基板に歪みがあると、液晶ディスプレイの全面に黒色を表示した場合に偏光板から漏れてくるバックライトの光が一様で無くなるので、先記した輝度ムラが顕著に現れる。このように、液晶ディスプレイに発生する輝度ムラは大きな問題となっているが、液晶パネルを組み立てた後に輝度ムラの評価を行ったのでは時間と費用がかかるため、ガラス基板の状態で輝度ムラの評価を行う必要がある。
ガラス板の歪みを検出する装置として、下記特許文献1では、直交する二枚の偏光板と試料台からなる光弾性装置が提案されている。二枚の偏光板の主軸を互いに直交させた状態で試料台上のガラス板を観察すると、当該ガラス板に歪が存在する場合、その歪の像が観察される。この歪像において、暗く観察される部分は、ガラス板の主応力が偏光板の主軸の方向と一致した部分に対応し、試料台上のガラス板を偏光板に対して回転させ、あるいは、偏光板を試料台上のガラス板に対して回転させて観察することにより、ガラス板の主応力線を求めることができる。
しかしながら、下記特許文献1に記載された方法では、試料台上のガラス板と、一方の偏光板(偏光子)及び他方の偏光板(検光子)とが相互に離間した状態で配置されているため、これらの部材の表面での散乱光が他方の偏光板(検光子)を通過してしまい、良好なコントラストの歪像を得ることはできない。そのため、下記特許文献1に記載された方法では、ガラス板の主応力線(主応力の方向)を求めることはできるものの、輝度ムラのように、歪の方向が一様でないことと関係し、また微小な歪の影響も受けるような繊細な品質を迅速かつ正確に評価することはできない。
下記特許文献2では、搬送時のたわみや加熱処理による熱反りを抑制したディスプレイ用ガラス基板を提供するために、1枚のガラス基板を所定の間隔で複数点における偏差応力を複屈折の光路差から換算して求めることによって、歪みの測定を行う旨が記載されている。
しかし、この方法では1枚のガラス基板の偏差応力を複数点測定する必要があることから、1枚のガラス基板を評価する時間が多く必要となり、短時間で迅速な評価を行うことができない。また、1枚のガラス基板の区域毎に偏差応力を測定しているため、1枚のガラス基板全体の評価を一度に行うことはできない。
上記のように、ガラス板のたわみや反りといった形状品質を評価するために、ガラス基板の歪を測定することは従来より行われていたが、ディスプレイパネルとして組み立てる前に、ガラス基板の状態で、該ガラス基板に発生する輝度ムラの程度を評価することは行われていなかった。
特開昭55−58428号公報 特開2001−180957号公報
本発明は、上述したような従来技術の問題点を解決すべくなされたものであって、ディスプレイパネルとして組み立てる前に、ガラス基板の状態で、該ガラス基板に発生する輝度ムラを低コストで迅速且つ正確に評価できる方法、及びディスプレイ用ガラス基板の製造方法、並びに輝度ムラの発生を防止することを可能とするディスプレイ用ガラス基板を提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、光源から光が照射される方向に配置された第1の偏光板と、該第1の偏光板の偏光軸と直交するように配置された第2の偏光板との間にディスプレイ用ガラス基板を挿入し、前記光源から前記第1の偏光板、前記ディスプレイ用ガラス基板、及び前記第2の偏光板を透過する光を検知し、輝度ムラを評価するディスプレイ用ガラス基板の輝度ムラ評価方法であって、前記ディスプレイ用ガラス基板を、前記第1の偏光板及び前記第2の偏光板に面接触させることを特徴とするディスプレイ用ガラス基板の輝度ムラ評価方法に関する。好ましくは、輝度ムラを評価すべきディスプレイ用ガラス基板の領域(輝度ムラ評価範囲)以上の範囲で、該ガラス基板と第1の偏光板及び第2の偏光板とが面接触するように構成する。
請求項2に係る発明は、前記光源と前記第1の偏光板とが、接触していることを特徴とする請求項1に記載のディスプレイ用ガラス基板の輝度ムラ評価方法に関する。
請求項3に係る発明は、前記光源の輝度が、8000cd/m以上であることを特徴とする請求項1または2に記載のディスプレイ用ガラス基板の輝度ムラ評価方法に関する。
請求項4に係る発明は、前記ディスプレイ用ガラス基板の板厚が、0.01mm〜1.1mmであることを特徴とする請求項1〜3いずれかに記載のディスプレイ用ガラス基板の輝度ムラ評価方法に関する。
請求項5に係る発明は、前記ディスプレイ用ガラス基板の1辺の長さが、900mm以上であることを特徴とする請求項1〜4いずれかに記載のディスプレイ用ガラス基板の輝度ムラ評価方法に関する。
請求項6に係る発明は、前記第2の偏光板から10°〜80°視野角を有する位置から評価することを特徴とする請求項1〜5いずれかに記載のディスプレイ用ガラス基板の輝度ムラ評価方法に関する。
請求項7に係る発明は、前記第1の偏光板、前記第2の偏光板、及び前記ディスプレイ用ガラス基板が立設されていることを特徴とする請求項1〜6いずれかに記載のディスプレイ用ガラス基板の輝度ムラ評価方法に関する。
請求項8に係る発明は、前記第2の偏光板から2〜6m離間した位置から評価することを特徴とする請求項1〜7いずれかに記載のディスプレイ用ガラス基板の輝度ムラ評価方法に関する。
請求項9に係る発明は、前記ディスプレイ用ガラス基板が、液晶ディスプレイ用ガラス基板であることを特徴とする請求項1〜8いずれかに記載のディスプレイ用ガラス基板の輝度ムラ評価方法に関する。
請求項10に係る発明は、前記光源は、液晶ディスプレイ用バックライトユニットであることを特徴とする請求項9に記載のディスプレイ用ガラス基板の輝度ムラ評価方法に関する。
請求項11に係る発明は、成形後ガラスリボンを搬送しつつ、所定長の長さに切り出した後に端縁部を切断することによってディスプレイ用ガラス基板を作製する第1の工程と、光源から光が照射される方向に配置された第1の偏光板と、該第1の偏光板の偏光軸と直交するように配置された第2の偏光板との間に前記第1の工程で作製された前記ディスプレイ用ガラス基板を挿入した後に夫々面接触させる第2の工程と、前記光源から前記第1の偏光板、前記ディスプレイ用ガラス基板、及び前記第2の偏光板とを透過する光を検知し、輝度ムラを評価する第3の工程と、評価された前記ディスプレイ用ガラス基板を良品と不良品とに選別する第4の工程とを有することを特徴とするディスプレイ用ガラス基板の製造方法に関する。
請求項1に係る発明によれば、ディスプレイ用ガラス基板を、第1の偏光板及び第2の偏光板に面接触させることから、これら部材の表面での散乱光の影響を受けにくく、コントラストの良好な画像を得ることができる。そのため、ディスプレイパネルとして組み立てる前に、ガラス基板の状態で、該ガラス基板に発生する輝度ムラを低コストで迅速且つ正確に評価することができる。特に、輝度ムラを評価すべきディスプレイ用ガラスの領域(輝度ムラ評価範囲)以上の範囲で、該ガラス基板と第1の偏光板及び第2の偏光板とが面接触するように構成することで、該ガラス基板の輝度ムラ評価範囲を一度に検査することができ、検査に要する時間が短縮される。また、輝度ムラは、ディスプレイ用ガラス基板以外の部材(例えばバックライトユニットや偏向板)が原因で発生する場合も考えられるが、本発明の方法を使用することにより、実際にディスプレイ用パネルを組み立てた場合よりも、より正確にガラス基板に起因する輝度ムラを評価することが可能となる。
請求項2に係る発明によれば、光源と第1の偏光板とが接触していることから、光源と第1の偏光板との位置がディスプレイパネルを組み立てた場合と同様となるため、ディスプレイパネルを作成した状態により近い状態でディスプレイ用ガラス基板の輝度ムラを評価することができ、より正確にディスプレイ用ガラス基板の輝度ムラの評価を行うことができる。
請求項3に係る発明によれば、光源の輝度が、8000cd/m以上であることから、直交する偏光板から光が透過する箇所がより明るく強調されるため、より迅速且つ正確にディスプレイ用ガラス基板の輝度ムラの評価を行うことができる。
請求項4に係る発明によれば、ディスプレイ用ガラス基板の板厚が、0.01mm〜1.1mmであることから、実際にディスプレイに使用されるガラス基板の厚みと同様の厚みの条件となるため、ディスプレイパネルを作成した状態により近い状態でディスプレイ用ガラス基板の輝度ムラを評価することができ、より正確なディスプレイ用ガラス基板の輝度ムラの評価を行うことができる。
請求項5に係る発明によれば、ディスプレイ用ガラス基板の1辺の長さが、900mm以上であることから、輝度ムラが発生し易い大型ディスプレイに用いられるディスプレイ用のガラス基板の輝度ムラをより迅速且つ正確に評価することができる。
請求項6に係る発明によれば、第2の偏光板から10°〜80°視野角を有する位置から評価することから、評価面のコントラストは変化せず平均的な輝度が向上するため、肉眼で輝度ムラを評価し易くすることができる。
請求項7に係る発明によれば、第1の偏光板、第2の偏光板、及びディスプレイ用ガラス基板が立設されていることから、ディスプレイ用ガラス基板の輝度ムラの評価をより正確に行うことができる。
請求項8に係る発明によれば、第2の偏光板から2〜6m離間した位置から評価することから、ディスプレイ用ガラス基板の輝度ムラを確認し易く、また、実際に使用者が薄型テレビを視聴する距離からより正確にディスプレイ用ガラス基板の輝度ムラの評価を行うことができる。
請求項9に係る発明によれば、ディスプレイ用ガラス基板が、液晶ディスプレイ用ガラス基板であることから、より輝度ムラの発生し易い液晶ディスプレイに用いられる液晶ディスプレイ用ガラス基板の輝度ムラを評価することができる。
請求項10に係る発明によれば、光源は、液晶ディスプレイ用バックライトユニットであることから、液晶ディスプレイに使用される光源と同一の光源を使用するため、液晶ディスプレイパネルを作成した状態により近い状態で液晶ディスプレイ用ガラス基板の輝度ムラを評価することができ、より正確にディスプレイ用ガラス基板の輝度ムラの評価を行うことができる。
請求項11に係る発明によれば、成形後ガラスリボンを搬送しつつ、所定長の長さに切り出した後に端縁部を切断することによってディスプレイ用ガラス基板を作製する第1の工程と、光源から光が照射される方向に配置された第1の偏光板と、第1の偏光板の偏光軸と直交するように配置された第2の偏光板との間に前記第1の工程で作製されたディスプレイ用ガラス基板を挿入した後に夫々面接触させる第2の工程と、光源から第1の偏光板、ディスプレイ用ガラス基板、及び第2の偏光板とを透過する光を検知し、輝度ムラを評価する第3の工程と、評価されたディスプレイ用ガラス基板を良品と不良品とに選別する第4の工程とを有することから、ディスプレイパネルに組み込んだ場合に輝度ムラの発生を防止することを可能とするディスプレイ用ガラス基板を製造することができる。
本発明に係るディスプレイ用ガラス基板の輝度ムラ評価方法の概略構成図である。 本発明に係るディスプレイ用ガラス基板の輝度ムラ評価方法で使用される偏光板の詳細図である。 本発明に係るディスプレイ用ガラス基板の輝度ムラ評価方法で輝度ムラを実際に評価している状態を示す説明図である。 本発明に係るディスプレイ用ガラス基板の輝度ムラ評価方法の他の実施形態を示す説明図である。 本発明に係るディスプレイ用ガラス基板に使用される成形法の一例を示す図である。
以下、本発明に係るディスプレイ用ガラス基板の輝度ムラ評価方法の好適な実施形態について、図面を参照しつつ説明する。
本発明に係るディスプレイ用ガラス基板の輝度ムラ評価方法は、光源(1)から光が照射される方向に配置された第1の偏光板(2)と、第1の偏光板(2)の偏光軸と直交するように配置された第2の偏光板(3)との間にディスプレイ用ガラス基板(4)を挿入し、第1の偏光板(2)とディスプレイ用ガラス基板(4)、及び第2の偏光板(3)とディスプレイ用ガラス基板(4)とを面接触させることを特徴としている。
ここでの「面接触」とは、ディスプレイ用ガラス基板、第1の偏光板、及び第2の偏光板がそれぞれ一様にすべての部分において接触している場合のみではなく、部分的に僅かに離反している場合、つまり、実質的に面同士が接触している場合も含まれる。
光源(1)は、種類については特に限定されず、蛍光灯、白熱電球、発光ダイオード等を使用することができる。光源(1)の配置数は、光源(1)の種類によって適宜選択されるが、少なくとも第1の偏光板の全面を均一に照射することが可能な個数が必要とされる。光色については特に限定はされないが、明色を使用することが好ましい。第1の偏光板(2)と第2の偏光板(3)とは直交しているため、暗色を使用すると、肉眼ではほとんど光を検出することができない可能性があるからである。通常は白色の光を使用する。
光源(1)の輝度は、8000cd/m以上であることが好ましく、10000cd/m以上であることがより好ましい。これにより、直交する偏光板から光が透過する箇所がより明るく強調されるため、より迅速且つ正確にディスプレイ用ガラス基板の輝度ムラの評価を行うことができるからである。
光源(1)は、図2に示す通り、第1の偏光板(2)と接触するように配置されるのが好ましい。ディスプレイパネルを作成した状態により近い状態でディスプレイ用ガラス基板の輝度ムラを評価することができ、より正確にディスプレイ用ガラス基板の輝度ムラの評価を行うことができるからである。
第1の偏光板(2)は、平面視略矩形状の板状体であって、図2の通り、偏光フィルム(21)と板状透明体(22)とからなり、板状透明体(22)に偏光フィルム(21)を貼着することによって構成されている。第1の偏光板(2)の大きさは、輝度ムラの評価を行うディスプレイ用ガラス基板(4)の大きさ以上であることが好ましく、少なくとも偏光フィルム(21)がディスプレイ用ガラス基板(4)の輝度ムラ評価範囲以上であることを要する。第1の偏光板(2)は、板状透明体(22)が光源(1)側で、偏光フィルム(21)がディスプレイ用ガラス基板(4)側となるように配置される。板状透明体(22)が有する歪みの影響を受けずに、ディスプレイ用ガラス基板(4)による輝度ムラのみを評価するためである。
板状透明体(22)は、剛性が高く変形しにくい材質であることを要し、板ガラスや硬質プラスチック等を使用することができる。板状透明体(22)の板厚は、選択される材質の剛性によって適宜選択されるが、少なくとも本発明に係る評価方法の使用時に変形しない程度の板厚を有することが好ましい。例えば材質に板ガラスを選択した場合は、板厚は0.5mm以上が好ましい。板状透明体(22)は、少なくとも偏光フィルム(21)以上の大きさを要する。
第2の偏光板(3)は、第1の偏光板(2)と同様、平面視略矩形状の板状体であって、図2の通り、偏光フィルム(31)と板状透明体(32)とからなり、板状透明体(32)に偏光フィルム(31)を貼着することによって構成されている。第2の偏光板(3)の大きさは、第1の偏光板(2)と同様であり、通常は第1の偏光板(2)と同一とされる。第2の偏光板(3)は、偏光フィルム(31)がディスプレイ用ガラス基板(4)側となるように配置される。
ディスプレイ用ガラス基板(4)は、珪酸塩ガラスが用いられ、好ましくはシリカガラス、ホウ珪酸ガラスが用いられ、最も好ましくは無アルカリホウ珪酸ガラスが用いられる。ディスプレイ用ガラス基板(4)にアルカリ成分が含有されていると、アルカリ成分が溶出し、TFTが損傷するおそれがある。尚、ここで無アルカリホウ珪酸ガラスとは、アルカリ成分が実質的に含まれていないガラスのことであって、具体的には、アルカリ成分が1000ppm以下のガラスのことである。本発明でのアルカリ成分の含有量は、好ましくはアルカリ成分が500ppm以下であり、より好ましくはアルカリ成分が300ppm以下である。
ディスプレイ用ガラス基板(4)は、平面視略矩形状の板状体であって、板厚が0.01mm〜1.1mmであることが好ましい。0.01mmよりも薄すぎると光の干渉や評価対象ディスプレイ用ガラス基板の変形による内部歪などによる影響を受け易く、1.1mmよりも厚すぎると評価時の輝度が低下するからである。より好ましい板厚は0.1mm〜0.7mm、さらに好ましい板厚は0.1mm〜0.5mmである。
ディスプレイ用ガラス基板(4)の1辺の長さは、900mm以上であることが好ましい。輝度ムラが発生し易い大型ディスプレイに用いられるガラス基板の輝度ムラを評価することができるからである。
本発明に使用されるディスプレイ用ガラス基板(4)は、ロールアウト法、フロート法、スリットダウン法、オーバーフローダウンドロー法等、公知の方法によって成形することができる。中でも、オーバーフローダウンドロー法によって成形されていることが好ましい。オーバーフローダウンドロー法は、成形時にガラス板の両面が、成形部材と接触しない成形法であり、得られたガラスフィルムの両面(透光面)には傷が生じ難く、研磨しなくても高い表面品位を得ることができるからである。
本発明に係るディスプレイ用ガラス基板の評価方法においては、第1の偏光板(2)とディスプレイ用ガラス基板(4)、及び第2の偏光板(3)とディスプレイ用ガラス基板(4)とを面接触させる。仮にこれらを離間させると、第1の偏光板(2)、ディスプレイ用ガラス基板(4)、及び第2の偏光板(3)の表面での散乱光が第2の偏光板(3)を透過するようになり、評価面のコントラストが低下するため、ディスプレイ用ガラス基板の輝度ムラ評価を迅速且つ正確に行うことができない。本発明では面接触させることによりこのような散乱光を除くことができるので、ディスプレイ用ガラス基板の輝度ムラ評価を迅速且つ正確に行うことができる。
本発明に係るディスプレイ用ガラス基板の評価方法においては、図3に示す通り、評価位置は第2の偏光板(3)の真正面ではなく、上下方向、及び、左右方向に或る程度視野角を有する方向からディスプレイ用ガラス基板(4)の輝度ムラの評価を行うことが好ましい。第2の偏光板(3)の真正面からでは輝度ムラを評価しにくく、光源(1)に対して視野角を有する方が(斜めから評価を行った方が)、評価面のコントラストは変化せず平均的な輝度が向上するため、肉眼で輝度ムラを評価し易くなるからである。上下方向、及び、左右方向に10°〜80°の視野角を有する方向から評価することが好ましく、30°〜60°の視野角を有する方向から評価することがより好ましい。
本発明に係るディスプレイ用ガラス基板の評価方法は、周囲からの反射光が存在すると適切な輝度ムラの評価を行いにくくなることから、評価環境が暗所であることが好ましく、暗室であることがより好ましい。
本発明に係るディスプレイ用ガラス基板の評価方法において、第1の偏光板(2)、第2の偏光板(3)、及びディスプレイ用ガラス基板(4)が立設されていることが好ましい。ディスプレイ用ガラス基板(4)の輝度ムラの評価は、近くの位置からは判定しにくく、離れた位置からの方がより正確に行うことができるため、第1の偏光板(2)、第2の偏光板(3)、及びディスプレイ用ガラス基板(4)を立設させた方が、図4に示す通り水平に載置した場合より離れた位置からディスプレイ用ガラス基板(4)の輝度ムラの判定を行うことができるからである。
なお、本発明に係るディスプレイ用ガラス基板の評価方法は、図4に示す通り、光源(1)、第1の偏光板(2)、ディスプレイ用ガラス基板(4)、第2の偏光板(3)を順に水平に積み重ねるように積層させ、第2の偏光板(3)から間隔を空けて上方から輝度ムラの評価を行うこともできる。当該形態の方法を使用する場合は、第1の偏光板(2)、ディスプレイ用ガラス基板(4)、第2の偏光板(3)が重力や外力などにより撓むのをより確実に防止することができる。
本発明に係るディスプレイ用ガラス基板の評価方法において、第2の偏光板(3)から2〜6m離間した位置から評価することが好ましい。ディスプレイ用ガラス基板(4)の輝度ムラを確認し易く、また、実際に使用者が薄型テレビを視聴する距離からより正確にディスプレイ用ガラス基板(4)の輝度ムラの評価を行うことができるからである。2mより近づくと、視野角に起因する光抜けが大きくなり、また、6mよりも遠くなると評価者(5)の視力によっては肉眼では評価しにくくなるため、いずれの場合もディスプレイ用ガラス基板(4)の輝度ムラが見えにくくなるため好ましくない。
ディスプレイ用ガラス基板(4)は、液晶ディスプレイ用ガラス基板であることが好ましい。より輝度ムラの発生し易い液晶ディスプレイに用いられるガラス基板の輝度ムラを評価することができるからである。
さらに光源(1)は、液晶用のバックライトユニットを使用することが好ましい。液晶ディスプレイに使用されるものと同一の光源、同一のガラス基板を使用することにより、液晶パネルを作成した状態により近い状態でディスプレイ用ガラス基板の輝度ムラを評価することができ、より正確にディスプレイ用ガラス基板の輝度ムラの評価を行うことができるからである。例えば、冷陰極線管の蛍光灯や、白色ダイオードが複数配設された液晶用バックライトユニットが好ましく用いられる。
本発明に係るディスプレイ用ガラス基板の評価方法は、評価者が肉眼の目視判定で行う形態について説明を行ったが、公知のCCDカメラ等の画像処理装置を使用することによって、輝度を測定・解析し、輝度ムラの判定を機械的に行うことも可能である。
本発明に係るディスプレイ用ガラス基板(4)の評価方法は、全数調査、抜き取り調査のいずれの形態でも行うことができる。全数調査を行う場合は、評価後、良品と判断されたディスプレイ用ガラス基板(4)に関しては、基板両面の研磨を行った後、洗浄、乾燥、梱包を行う。フロート法で成形されたディスプレイ用ガラス基板(4)の場合は、研磨工程を必要とするため、全数調査を行うことが好ましい。一方、オーバーフローダウンドロー法で成形されたディスプレイ用ガラス基板の場合は、研磨工程を必要としないため、抜き取り調査を行うことが好ましい。抜き取り調査は、所定期間ごとに所定数のディスプレイ用ガラス基板(4)を製造ラインから抜き取り、本発明に係るディスプレイ用ガラス基板(4)の評価方法を使用して良品の判定を行う。抜き取り調査によってロット毎の輝度ムラの状態を判断し、評価に直接使用したディスプレイ用ガラス基板(4)に関しては、良品、不良品を問わず製品としては使用せず、再溶融され、再成形される。
図5は、本発明に係るディスプレイ用ガラス基板に使用される成形法の一例を示す図である。
本発明に係るディスプレイ用ガラス基板は、以下の製造方法によって作製することができる。
断面が楔型の成形体(6)の下端部(61)から流下した直後のガラスリボン(G)は、冷却ローラ(7)によって幅方向の収縮が規制されながら下方へ引き伸ばされて所定の厚みまで薄くなる。次に、前記所定厚みに達したガラスリボン(G)を徐冷炉(アニーラ)で徐々に冷却し、ガラスリボン(G)の熱歪を除き、ガラスリボン(G)を所定寸法に切断した後、端縁部を切断し、ディスプレイ用ガラス基板(4)が成形される。ガラスリボン(G)の切断については、先に端縁部の切断を行い、その後に所定寸法に切断を行ってもよい。
成形され切断されたディスプレイ用ガラス基板(4)を使用し、第1の偏光板(2)とディスプレイ用ガラス基板(4)、及び第2の偏光板(3)とディスプレイ用ガラス基板(4)とを面接触させる。その後、蛍光灯等の光源から第1の偏光板(2)に対して光の照射を行い、第1の偏光板(2)とディスプレイ用ガラス基板(4)、及び第2の偏光板(3)とを通過する光の量の変化による輝度ムラの有無を、第2の偏光板(4)側から観察することによってディスプレイ用ガラス基板(4)の輝度ムラの評価を行う。輝度ムラとして、縦横斜め方向といった方向性のあるムラや、周囲と輝度の異なる不定形の領域と認識されるムラ等、比較的狭い領域で明暗差が確認できる場合、不良と判定する。判定基準として限度見本を使用する。全数調査を行う場合、良品と判定が行われたディスプレイ用ガラス基板(4)については、その後に加工、研磨、洗浄、梱包等の工程を経た後、出荷される。不良品と判定が行われたディスプレイ用ガラス基板(4)については、再溶融され、再成形後に再び輝度ムラの評価を行う。抜き取り調査を行う場合は、抽出されたディスプレイ用ガラス基板(4)が良品と判定された場合は、該当ロット内の他のディスプレイ用ガラス基板(4)について出荷作業を行う。判定に使用したディスプレイ用ガラス基板(4)については出荷を行わず、再溶融される。不良品と判定された場合は、該当ロット内のすべてのディスプレイ用ガラス基板(4)は、出荷されず再溶融される。溶融条件、成形条件等の操業条件の見直しを行い、所定ロット毎に輝度ムラの評価を行い、ディスプレイ用ガラス基板(4)が良品と判定されるまで条件の見直しを継続する。
上述の製造方法によって、ディスプレイパネルに組み込んだ場合に輝度ムラの発生を防止することを可能とするディスプレイ用ガラス基板(2)とすることができる。
本発明は、ディスプレイ用ガラス基板の輝度ムラの発生の有無を評価するのに好適に使用することができる。
1 光源
2 第1の偏光板
21 偏光フィルム
22 板状透明体
3 第2の偏光板
31 偏光フィルム
32 板状透明体
4 ディスプレイ用ガラス基板
5 評価者
6 成形体
7 冷却ローラ

Claims (11)

  1. 光源から光が照射される方向に配置された第1の偏光板と、該第1の偏光板の偏光軸と直交するように配置された第2の偏光板との間にディスプレイ用ガラス基板を挿入し、前記光源から前記第1の偏光板、前記ディスプレイ用ガラス基板、及び前記第2の偏光板とを透過する光を検知し、輝度ムラを評価するディスプレイ用ガラス基板の輝度ムラ評価方法であって、
    前記ディスプレイ用ガラス基板を、前記第1の偏光板及び前記第2の偏光板に面接触させることを特徴とするディスプレイ用ガラス基板の輝度ムラ評価方法。
  2. 前記光源と前記第1の偏光板とが、接触していることを特徴とする請求項1に記載のディスプレイ用ガラス基板の輝度ムラ評価方法。
  3. 前記光源の輝度が、8000cd/m以上であることを特徴とする請求項1または2に記載のディスプレイ用ガラス基板の輝度ムラ評価方法。
  4. 前記ディスプレイ用ガラス基板の板厚が、0.01mm〜1.1mmであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のディスプレイ用ガラス基板の輝度ムラ評価方法。
  5. 前記ディスプレイ用ガラス基板の1辺の長さが、900mm以上であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のディスプレイ用ガラス基板の輝度ムラ評価方法。
  6. 前記第2の偏光板から10°〜80°視野角を有する位置から評価することを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のディスプレイ用ガラス基板の輝度ムラ評価方法。
  7. 前記第1の偏光板、前記第2の偏光板、及び前記ディスプレイ用ガラス基板が立設されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のディスプレイ用ガラス基板の輝度ムラ評価方法。
  8. 前記第2の偏光板から2〜6m離間した位置から評価することを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のディスプレイ用ガラス基板の輝度ムラ評価方法。
  9. 前記ディスプレイ用ガラス基板が、液晶ディスプレイ用ガラス基板であることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載のディスプレイ用ガラス基板の輝度ムラ評価方法。
  10. 前記光源は、液晶ディスプレイ用バックライトユニットであることを特徴とする請求項9に記載のディスプレイ用ガラス基板の輝度ムラ評価方法。
  11. 成形後ガラスリボンを搬送しつつ、所定長の長さに切り出した後に端縁部を切断することによってディスプレイ用ガラス基板を作製する第1の工程と、
    光源から光が照射される方向に配置された第1の偏光板と、該第1の偏光板の偏光軸と直交するように配置された第2の偏光板との間に前記第1の工程で作製された前記ディスプレイ用ガラス基板を挿入した後に夫々面接触させる第2の工程と、
    前記光源から前記第1の偏光板、前記ディスプレイ用ガラス基板、及び前記第2の偏光板とを透過する光を検知し、輝度ムラを評価する第3の工程と、
    評価された前記ディスプレイ用ガラス基板を良品と不良品とに選別する第4の工程とを有することを特徴とするディスプレイ用ガラス基板の製造方法。
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