JP5474453B2 - インターリーブ型スイッチング電源 - Google Patents

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Description

本発明は、インターリーブ型スイッチング電源に関し、特に、2つの臨界型昇圧チョッピングコンバータを並列に接続した場合に好適なインターリーブ型スイッチング電源に関する。
例えば、従来、この種のインターリーブ型スイッチング電源としては、図8に示すようなものが知られている。同図に示すように、このインターリーブ型スイッチング電源は、並列接続された2つの昇圧チョッパ回路101および102を有し、昇圧チョッパ回路101は、インダクタL101とスイッチング素子Q101とダイオードD101とをT型接続し、昇圧チョッパ回路102は、インダクタL102とスイッチング素子Q102とダイオードD102とをT型接続して構成されている。
このインターリーブ型スイッチング電源は、商用電源の交流を整流回路110で整流して得られる脈流を、制御部120による制御の下で、昇圧チョッパ回路101、102によりそれぞれ昇圧チョッピングし、それらの出力をキャパシタC101で平滑して負荷に供給するようになっており、商用電源の交流はラインフィルタ130を通じて供給される。
制御部120は、分圧抵抗R101、R102によって得られる昇圧チョッパ回路101、102の入力電圧の検出値ea、電流検出抵抗R100によって得られる昇圧チョッパ回路101、102の入力電流の検出値ecおよび分圧抵抗R103、R104によって得られるキャパシタC101の出力電圧の検出値ebに基づく制御信号G1、G2で、スイッチング素子Q101、Q102をそれぞれ制御する。
制御部120は、図9に示すように、誤差増幅器201で基準値Vrefと出力電圧検出値ebとの差を増幅し、乗算器202で入力電圧検出値eaと誤差増幅出力Vdとを乗算し、増幅器203で乗算器202の出力信号Vmと入力電流検出値ecとの差を増幅し、この増幅出力を、比較器214、224で鋸歯状波発生器215、225の出力とそれぞれ比較することにより、パルス幅変調された制御信号G1、G2をそれぞれ得るようになっている。また、鋸歯状波発生器215、225の間には遅延回路230が設けられ、鋸歯状波発生器215、225の出力に位相差を生じさせるようになっている。
遅延回路230は、例えば、図10に示すように、比較器232で、鋸歯状波発生器215の鋸歯状波を基準電圧Vrの分圧抵抗R105、R106による分圧値Vsと比較し、比較出力信号をキャパシタC102と抵抗R107にからなる微分回路で微分し、この微分出力信号で、鋸歯状波発生器225出力端に接続されたトランジスタQ103を駆動するようになっている。
この遅延回路230の働きにより、図11に示すように、鋸歯状波発生器215の出力電圧(鋸歯状波1)が電圧Vsを超えるタイミングSごとに、鋸歯状波発生器225の出力電圧(鋸歯状波2)がリセットされる。これによって、鋸歯状波2の周期が鋸歯状波1と同一化されるとともに、位相が鋸歯状波1に対して遅延される。遅延量は電圧Vsに対応する。電圧Vsは遅延量が1/2周期となるように設定される。鋸歯状波1、2が1/2周期の位相差を持つことにより、制御部120の制御信号G1、G2は、図12に示すように、1/2周期の位相差を持つパルス幅変調信号となる。
特開2006−136046号公報
しかしながら、上記従来例のインターリーブ型スイッチング電源では、乗算器や鋸歯状波発生器、遅延回路等を必要とするために、制御系の構成が複雑になるという問題があった。
また、図7に示すように、主回路のスイッチング素子のオン幅とオフ幅とを一周期(図中の両矢印)し、これと同じ周期で、副回路のスイッチング素子のオン幅とオフ幅とをコントロールして、臨界動作を実現する方法もある。
しかしながら、この方法では、入力が急変した場合や、負荷が急変した場合、あるいは、電源の起動時等の過渡状態では、出力電圧の上昇を抑えるために、主回路のスイッチング素子のオン幅を強制的に変化させる信号(図中、OVP信号)を主回路側に供給した際に、主回路のスイッチング素子のオン幅が一周期前のオン幅に対して、変化するために、主回路のスイッチング素子のオフからオフまでを一周期とした副回路のオフ幅が主回路のオフ幅と等しくならないため、図7に示すように、副回路の制御巻線の電流(図中、スレーブチョーク電流)が完全に放電する前に、充電が始まってしまい、臨界動作が行えないという問題があった。
そこで、本発明は、上述の課題を鑑みてなされたものであり、簡易な構成で制御系を実現するとともに、何らかの要因で出力電圧が上昇した場合においても、副回路の臨界動作を維持するインターリーブ型スイッチング電源を提供することを目的とする。
上述の課題を解決するために、本発明は、以下の事項を提案している。
(1)本発明は、商用電源を整流する整流回路(例えば、図1の整流回路10に相当)と、前記整流回路の出力をそれぞれ昇圧チョッピングする2個の臨界型昇圧チョッピングコンバータと、該臨界型昇圧チョッピングコンバータの出力電圧を検出する出力電圧検出回路(例えば、図1の出力電圧検出回路50に相当)とからなり、前記それぞれの臨界型昇圧チョッピングコンバータが、前記整流回路の出力に接続され、チョーク巻線と制御巻線とからなるトランス(例えば、図1のトランス20に相当)と、該トランスの他端と接地間に設けられたスイッチング素子(例えば、図2、図3のスイッチング素子Q31、Q32に相当)と、該スイッチング素子のオン/オフを制御する制御回路(例えば、図1の制御回路30a、30bに相当)を備え、第1の臨界型昇圧チョッピングコンバータの制御回路(例えば、図1の制御回路30aに相当)が、第1の臨界型昇圧チョッピングコンバータの前記制御巻線(例えば、図1の制御巻線L2に相当)の電圧により前記第1の臨界型昇圧チョッピングコンバータのスイッチング素子のオンタイミングを生成し、第2の臨界型昇圧チョッピングコンバータの制御回路(例えば、図1の制御回路30bに相当)が、前記第1の臨界型昇圧チョッピングコンバータのスイッチング素子がオフしたタイミングで、前記第2の臨界型昇圧チョッピングコンバータのスイッチング素子のオンタイミングを生成するインターリーブ型スイッチング電源において、前記出力電圧検出回路からの信号により過電圧を前記第1の臨界型昇圧チョッピングコンバータの制御回路が、検出したときに、所定期間、前記第2の臨界型昇圧チョッピングコンバータの動作を不連続とすることを特徴とするインターリーブ型スイッチング電源を提案している。
この発明によれば、出力電圧検出回路からの信号により過電圧を第1の臨界型昇圧チョッピングコンバータの制御回路が、検出したときに、所定期間、第2の臨界型昇圧チョッピングコンバータの動作を不連続とする。すなわち、過電圧検出信号により、第1の臨界型昇圧チョッピングコンバータのスイッチング素子のオン幅が一周期前のオン幅に対して変化したときには、第2の臨界型昇圧チョッピングコンバータのスイッチング素子にゲート信号を供給するのをやめて、第1の臨界型昇圧チョッピングコンバータのスイッチング素子のオン幅が変化前のオン幅に戻ったときに、通常動作に移行する。これにより、何らかの要因で出力電圧が上昇した場合においても、副回路の臨界動作を維持することができる。
(2)本発明は、(1)のインターリーブ型スイッチング電源について、前記第1の臨界型昇圧チョッピングコンバータの制御回路が、前記第2の臨界型昇圧チョッピングコンバータの制御回路に、前記第2の臨界型昇圧チョッピングコンバーのオンタイミングとオン幅とを決定するためのオン幅伝達信号およびオントリガ伝達信号を出力することを特徴とするインターリーブ型スイッチング電源を提案している。
この発明によれば、第1の臨界型昇圧チョッピングコンバータの制御回路が、第2の臨界型昇圧チョッピングコンバータの制御回路に、第2の臨界型昇圧チョッピングコンバータのオンタイミング及びオン幅を決定するための、オン幅伝達信号およびオントリガ伝達信号を出力する。したがって、簡易な方法で、第1の臨界型昇圧チョッピングコンバータの制御回路が、第2の臨界型昇圧チョッピングコンバータのオン幅、及びオンタイミングをコントロールすることができる。
(3)本発明は、(1)のインターリーブ型スイッチング電源について、前記第1の臨界型昇圧チョッピングコンバータの制御回路が、前記出力電圧検出回路からの信号により過電圧を検出する過電圧検出手段(例えば、図2の過電圧検出回路33に相当)と、該過電圧検出手段が過電圧を検出したときに、所定の時定数でタイマを起動し、信号を出力するタイマ回路(例えば、図2のタイマ回路34に相当)と、前記過電圧検出手段からの検出信号と、前記タイマ回路の出力信号と、前記スイッチング素子のゲート信号とから前記第2の臨界型昇圧チョッピングコンバータの制御回路に出力する信号を生成する信号生成手段(例えば、図2のスレーブ伝達信号生成回路35に相当)と、を備え、前記第2の臨界型昇圧チョッピングコンバータの制御回路が、前記第1の臨界型昇圧チョッピングコンバータの制御回路から入力した前記オン幅伝達信号により、前記スイッチング素子のオン時間を計測する計測手段(例えば、図3のON時間計測回路36に相当)と、該計測手段が計測した計測時間が所定の閾値を超えたときに、前記第1の臨界型昇圧チョッピングコンバータの制御回路から入力した前記オントリガ伝達信号をマスクするオントリガ生成手段(例えば、図3のオントリガ生成回路37に相当)と、前記ON時間内計測回路より出力される信号と、オントリガ生成回路からの信号を元に、オン幅入力端子に入力されたオン時間と等しいオン時間を、オントリガ伝達入力端子からの信号によって所定の時間ずらして出力するディレイ回路と、を備えたことを特徴とするインターリーブ型スイッチング電源を提案している。
この発明によれば、第1の臨界型昇圧チョッピングコンバータの制御回路が、過電圧を検出すると、所定の時定数でタイマを起動し、信号を出力する。そして、過電圧検出手段からの検出信号と、タイマ回路の出力信号と、スイッチング素子のゲート信号とから第2の臨界型昇圧チョッピングコンバータの制御回路に出力する信号を生成する。第2の臨界型昇圧チョッピングコンバータの制御回路は、第1の臨界型昇圧チョッピングコンバータの制御回路から入力したオン幅伝達信号により、スイッチング素子のオン時間を計測し、計測した信号が所定の閾値を超えたときに、第1の臨界型昇圧チョッピングコンバータの制御回路から入力したオントリガ伝達信号をマスクする。したがって、過電圧検出信号により、第1の臨界型昇圧チョッピングコンバータのスイッチング素子のオン幅が一周期前のオン幅に対して変化した時には、第2の臨界型昇圧チョッピングコンバータのスイッチング素子にゲート信号をマスクして、第1の臨界型昇圧チョッピングコンバータのスイッチング素子のオン幅が変化前のオン幅に戻ったときに、通常動作に移行する。これにより、何らかの要因で出力電圧が上昇した場合においても、スレーブ側コンバータの臨界動作を維持することができる。
(4)本発明は、(3)のインターリーブ型スイッチング電源について、前記信号生成手段が、前記過電圧検出手段からの検出信号と、前記タイマ回路の出力信号と、前記スイッチング素子のゲート信号とのOR演算を行って、信号を生成することを特徴とするインターリーブ型スイッチング電源を提案している。
この発明によれば、信号生成手段が、過電圧検出回路の検出信号と、タイマ回路の出力信号と、スイッチング素子のゲート信号とのOR演算を行って、信号を生成する。したがって、簡易な演算器により、所望の信号を生成することができる。
(5)本発明は、商用電源を整流する整流回路と、前記整流回路の出力をそれぞれ昇圧チョッピングする1のマスター用臨界型昇圧チョッピングコンバータと該臨界型昇圧チョッピングコンバータの出力電圧を検出する出力電圧検出回路と、前記1のマスター用臨界型昇圧チョッピングコンバータと並列に配置されたk−1(2≦k≦nの正の整数)個のスレーブ用臨界型昇圧チョッピングコンバータとからなり、前記それぞれの臨界型昇圧チョッピングコンバータが、前記整流回路の出力に接続され、チョーク巻線と制御巻線とからなるトランスと、該トランスの他端と接地間に設けられたスイッチング素子と、該スイッチング素子のオン/オフを制御する制御回路を備え、隣接する臨界型昇圧チョッピングコンバータの前記制御回路に、マスター側に隣接する臨界型昇圧チョッピングコンバータのスイッチング素子がオフするタイミングで、スイッチング素子のオンタイミングを供給するインターリーブ型スイッチング電源において、前記出力電圧検出回路からの信号により過電圧を前記マスター用の臨界型昇圧チョッピングコンバータの制御回路が検出したときに、所定期間、前記マスター用の臨界型昇圧チョッピングコンバータ以外の動作を不連続とすることを特徴とするインターリーブ型スイッチング電源を提案している。
この発明によれば、出力電圧検出回路からの信号により過電圧を前記マスター用の臨界型昇圧チョッピングコンバータの制御回路が検出したときに、所定期間、前記第マスター用の臨界型昇圧チョッピングコンバータ以外の動作を不連続とする。すなわち、過電圧検出信号により、第マスター用の臨界型昇圧チョッピングコンバータのスイッチング素子のオン幅が一周期前のオン幅に対して変化したときには、それ以外の臨界型昇圧チョッピングコンバータのスイッチング素子にゲート信号を供給するのをやめて、マスター用の臨界型昇圧チョッピングコンバータのスイッチング素子のオン幅が変化前のオン幅に戻ったときに、通常動作に移行する。これにより、何らかの要因で出力電圧が上昇した場合においても、副回路の臨界動作を維持することができる。
本発明によれば、簡易な構成で制御系を実現するとともに、何らかの要因で出力電圧が上昇した場合においても、副回路の臨界動作を維持することができるという効果がある。
第1の実施形態に係るインターリーブ型スイッチング電源の一例を示す接続図である。 第1の実施形態に係る第1の臨界型昇圧チョッピングコンバータの制御回路の構成図である。 第1の実施形態に係る第2の臨界型昇圧チョッピングコンバータの制御回路の構成図である。 第1の実施形態に係るインターリーブ型スイッチング電源の各部波形図である。 第2の実施形態に係るインターリーブ型スイッチング電源の一例を示す接続図である。 第2の実施形態に係るインターリーブ型スイッチング電源の第2の臨界型昇圧チョッピングコンバータの制御回路の構成図である。 従来例に係る各部波形図である。 従来例に係る電源の構成を示す図である。 従来例に係る制御部の電気的構成を示す図である。 従来例に係る遅延回路の電気的構成を示す図である。 従来例に係る鋸歯状波発生器の出力信号を示す図である。 従来例に係る鋸歯状波と制御信号との関係を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。なお、本実施形態における構成要素は適宜、既存の構成要素等との置き換えが可能であり、また、他の既存の構成要素との組合せを含む様々なバリエーションが可能である。したがって、本実施形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。
<第1の実施形態>
図1から図4を用いて、本発明に係る第1の実施形態について説明する。なお、本実施形態では、2つの臨界型昇圧チョッピングコンバータからなるインターリーブ型スイッチング電源を例示して説明する。
<インターリーブ型スイッチング電源の構成>
本実施形態に係るインターリーブ型スイッチング電源は、主として、図1に示すように、整流回路10と、チョークコイルL1および制御巻線L2とからなるトランス20と、マスター側制御回路(第1の臨界型昇圧チョッピングコンバータの制御回路)30aと、スレーブ側制御回路(第2の臨界型昇圧チョッピングコンバータの制御回路)30bと、出力電圧検出回路50とから構成されている。
整流回路10は、商用電源の交流を全波整流して得られる脈流をトランス20およびチョークコイルL3に供給する。トランス20は、後述する制御回路30a、30b内のスイッチング素子がオンの場合に、負荷に電力を供給するのと同時に、入出力の電圧差に相当するエネルギーをチョークコイルL1、L3に蓄積し、スイッチング素子がオフの場合に、チョークコイルL1、L3に蓄積したエネルギーを負荷に供給する。制御巻線L2は、チョークコイルL1を流れる電流に対応した信号をマスター側制御回路30aのVZ端子に供給する。この信号は、マスター側制御回路30aにおけるスイッチング素子をオンするためのトリガ信号となる。
出力電圧検出回路50は、出力電圧を検出するための抵抗R1、R2と、基準電圧源Vcと、出力電圧を抵抗R1、R2で分圧した分圧値をマイナス入力に、基準電圧源Vcをプラス入力に接続し、フィードバック抵抗R3を有するオペアンプOP1とから構成されている。出力電圧検出回路50の出力は、制御回路60aのFB端子に接続され、出力電圧の分圧値が基準電圧よりも高くなると、両者の電位差に応じた電流をFB端子から引き抜くように動作する。
なお、マスター側制御回路30aにオン幅伝達出力端子とオントリガ伝達出力端子を備えるとともに、スレーブ側制御回路30bにオン幅伝達入力端子とオントリガ伝達入力端子を備え、マスター側制御回路30aが、スレーブ側制御回路30bにマスター側制御回路30aで検出したオントリガとオン幅(オン時間幅)を伝達し、スレーブ側制御回路30bが伝達されたオン時間幅及びオントリガでスイッチング素子を制御するようにしている。
<マスター側制御回路の構成>
本実施形態に係るマスター側制御回路(第1の臨界型昇圧チョッピングコンバータの制御回路)30aは、図2に示すように、スイッチング素子Q31と、ON/OFF時間設定回路31と、定電流源32と、抵抗R31と、過電圧検出回路33と、タイマ回路34と、スレーブ伝達信号生成回路35とから構成されており、FB端子、VZ端子を有している。
スイッチング素子Q31は、ON/OFF時間設定回路31からの出力信号により、オン/オフ動作を行う。具体的には、VDS−GND間をオープン状態、ショート状態とする。
ON/OFF時間設定回路31は、FB端子およびVZ端子に接続され、VZ端子に接続される制御巻線L2からの信号により、スイッチング素子Q31をオンとするトリガを得るとともに、FB端子の電圧値に応じて、スイッチング素子Q31のオン時間幅を決定し、これに準じた信号をスイッチング素子Q31に供給する。
なお、上記では、FB端子の電圧値とスイッチング素子Q31のオン時間幅とを関連付けて説明したが、これに限らず、FB端子の電流値とスイッチング素子Q31のオン時間幅とを関連付けてもよい。
ここで、FB端子には、定電流源32と抵抗R31とが接続されるとともに、過電圧検出回路33を介して、前述の出力電圧検出回路50の出力も接続されている。したがって、出力電圧の分圧値が基準電圧と略等しい場合には、FB端子の電圧値は、定電流源32と抵抗R31とで得られる一定の電圧となり、スイッチング素子Q31のオン時間幅(TON)は、ある一定の幅となるが、出力電圧の分圧値が基準電圧よりも高くなると、出力電圧検出回路50の出力は、両者の電位差に応じた電流をFB端子から引き抜くように動作するため、FB端子の電圧値が低下して、スイッチング素子Q31のオン時間幅(TON)が、FB端子の電圧値が低下に応じて、狭くなる。したがって、出力電圧の変動に応じて、FB端子の電圧を制御することにより、簡単な構成で、スイッチング素子Q31のオン時間幅(TON)を適切にコントロールすることができる。
過電圧検出回路33は、出力電圧検出端子に接続され、出力電圧が所定の電圧値を超えた場合に過電圧検出信号(OVP信号)を出力する。タイマ回路34は、図示しない時定数回路を備え、過電圧検出回路33から過電圧検出信号(OVP信号)を入力すると、この時定数回路を動作させ、時定数回路の電圧が所定の閾値を越えると、この越えている時間に相当する幅のパルス信号(OVPタイマ出力信号)を出力する。
スレーブ伝達信号生成回路35は、スイッチング素子Q31のゲート信号と、タイマ回路からのパルス信号(OVPタイマ出力信号)と、過電圧検出回路33からの過電圧検出信号(OVP信号)とを入力し、図示しないOR演算器により、これらの信号のORをとって生成した信号をオントリガ伝達信号、オン幅伝達信号として、オントリガ伝達端子、オン幅伝達端子からスレーブ側制御回路30bに出力する。
<スレーブ側制御回路の構成>
図3に示すように、スレーブ側制御回路30bは、スレーブ側のスイッチング素子Q32と、ON時間計測回路36と、オントリガ生成回路37と、ディレイ回路38とから構成されている。また、ON時間計測回路36は、オン幅伝達入力端子に接続され、オントリガ生成回路37は、オントリガ伝達入力端子に接続されている。
ON時間計測回路36は、マスター側制御回路30aのオン幅伝達出力端子から出力される信号をオン幅伝達入力端子で入力し、入力した信号に基づいて、マスター側と等しいON時間幅をスレーブ側で生成する。
オントリガ生成回路37は、オントリガ伝達入力端子を介して、マスター側制御回路30aからオントリガ伝達信号を入力する。また、ON時間計測回路36からの信号を入力する。そして、ON時間計測回路36から入力された信号によって、ON時間が所定値以上であると認識した場合のみ、次のオントリガ伝達信号の立ち上がりまでの長さに等しいパルス幅を持ったマスク信号を生成し、この期間のオントリガ伝達信号をマスクしたオントリガ伝達信号を生成する。
ディレイ回路38は、オントリガ生成回路37が生成したオントリガ伝達信号とON時間計測回路36により出力される信号を元に、マスター側制御回路30aのスイッチング素子のオフタイミング時に、マスターON幅と等しいON状態をスレーブ側のスイッチング素子Q32のゲートに出力することによって、スレーブ側制御回路30bのスイッチング素子Q32を制御する。
<インターリーブ型スイッチング電源の動作>
図4を参照して、本実施形態に係るインターリーブ型スイッチング電源の動作について詳細に説明する。
<通常動作時の動作>
通常状態では、まず、マスター側のスイッチング素子Q31に供給されるマスターゲート信号に応じて、マスター側のチョーク電流は、マスターゲート信号が「Hi」の間、充電し、マスターゲート信号が「Low」の間、放電を行って、図中「A」のようなきれいな三角波状の波形になる。
そして、マスターゲート信号がオントリガ伝達出力端子およびオン幅伝達出力端子を解して、オン幅伝達信号およびオントリガ伝達信号として、スレーブ側制御回路30bに出力される。スレーブ側制御回路30bのON時間計測回路36は、入力したオン幅伝達信号によりマスター側と等しいON時間幅をスレーブ側で生成する。
また、このとき、ON時間計測回路36の波形は、図4に示すように、所定の閾値には達しないため、スレーブオンマスク信号はLowのままであり、オントリガ生成回路37を介して入力したオントリガ伝達信号と、ON時間計測回路36から出力されるON時間幅信号を元に、マスター側のスイッチング素子のオフタイミング時に、ON時間計測回路36から出力される信号をスレーブ側のスイッチング素子Q32のゲートに出力することによって、スレーブ側のスイッチング素子Q32を制御する。
<過電圧検出時の動作>
入力が急変した場合や、負荷が急変した場合、あるいは、電源の起動時等の過渡状態では、出力電圧の上昇を抑えるために、過電圧検出により、図4「B」に示すように、マスターゲート信号のオン幅が狭くなる。そして、マスター側制御回路30aの過電圧検出回路33は、出力電圧検出端子から入力する信号が所定の値よりも高いことを検出すると、図4「C」に示すような過電圧検出信号(OVP信号)を生成し、ON/OFF時間設定回路31、タイマ回路34、スレーブ伝達信号生成回路35に、その生成した信号を出力する。
タイマ回路34は、過電圧検出回路33から過電圧検出信号(OVP信号)を入力すると、図4「D」に示すように、時定数回路を動作させ、時定数回路の電圧が所定の閾値を越えると、この越えている時間に相当する幅のパルス信号(OVPタイマ出力信号)をスレーブ伝達信号生成回路35に出力する(図4の「E」参照)。
スレーブ伝達信号生成回路35は、過電圧検出回路33からの過電圧検出信号(OVP信号)、タイマ回路34からのパルス信号(OVPタイマ出力信号)およびスイッチング素子Q31のマスターゲート信号を入力し、図示しないOR演算器により、これらの信号のORをとって信号を生成する。そして、図4「F」に示すような信号をオントリガ伝達信号、オン幅伝達信号として、オントリガ伝達端子、オン幅伝達端子からスレーブ側制御回路60bに出力する。
オン幅伝達入力端子からオン幅伝達信号を入力したON時間計測回路36は、入力した信号に基づいて、マスター側と等しいON時間幅をスレーブ側で生成し、その信号をオントリガ生成回路37及びディレイ回路38に出力する(図4の「G」参照)。
オントリガ生成回路37は、オントリガ伝達入力端子を介して、マスター側制御回路30aからオントリガ伝達信号を入力する。また、ON時間計測回路36からの信号を入力する。そして、ON時間計測回路36から入力した信号が所定の閾値を越えてから、次のオントリガ伝達信号の立ち上がりまでの長さに等しいパルス幅を持ったマスク信号を生成し(図4の「H」参照)、この期間のオントリガをマスクしたオントリガ生成信号を生成する(図4の「J」参照)。
そして、オントリガ生成回路37で生成したオントリガ生成信号とON時間計測回路出力信号をディレイ回路38に入力し、所望のディレイ時間を与えて、マスター側のスイッチング素子Q31のオフタイミング時に、スレーブ側のスイッチング素子Q32がオンするようなスレーブゲート信号をスイッチング素子Q32に供給する(図4の「K」参照)。
こうすることにより、スレーブチョーク電流は、過電圧検出時に不連続となる臨界動作を行う(図4の「L」参照)。
したがって、本実施形態によれば、過電圧検出信号により、マスター側コンバータのスイッチング素子のオン幅が一周期前のオン幅に対して変化した時には、オフ幅からなる周期が崩れたときには、スレーブ側コンバータのスイッチング素子にゲート信号を供給するのをやめて、マスター側コンバータのスイッチング素子のオン幅が変化前のオン幅に戻ったときに、通常動作に移行する。これにより、何らかの要因で出力電圧が上昇した場合においても、スレーブ側コンバータの臨界動作を維持することができる。
<第2の実施形態>
図5および図6を用いて、本発明の第2の実施形態について説明する。
本実施形態は、3組以上の臨界型昇圧チョッピングコンバータを組み合わせたインターリーブ型スイッチング電源を例示するものである。
本実施形態は、第1の実施形態に対して、トランス20の制御巻線がL2で構成され、制御巻線L2の巻線電圧がマスター側制御回路60aのVZ端子に供給されている。また、マスター側制御回路60aからスレーブ側制御回路60bに、スレーブ側制御回路60bからスレーブ側制御回路60cにオン幅伝達信号とオントリガ伝達信号とを伝達するようにしている。このときのスレーブ側制御回路の構成は、図6に示すようになる。つまり、マスター側制御回路60aから入力したオン幅伝達信号とオントリガ伝達信号からゲート信号を生成し、これをオン幅伝達信号、オントリガ伝達信号として、隣接する他のスレーブ側制御回路60b、60cに伝達することにより、マスター側制御回路と複数のスレーブ側制御回路とを並列に接続したインターリーブ型スイッチング電源においても、第1の実施形態と同様の処理を行うことができる。
したがって、本実施形態によれば、上記のように、各制御回路間にオン幅伝達信号とオントリガ伝達信号とを伝達することにより、3個以上の臨界型昇圧チョッピングコンバータを組み合わせたインターリーブ型スイッチング電源を簡単に実現することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で様々な変形や応用が可能である。
10;整流回路
20;トランス
30a、30b;制御回路
31;ON/OFF時間設定回路
32;定電流源
33;過電圧検出回路
34;タイマ回路
35;スレーブ伝達信号生成回路
36;ON時間計測回路
37;オントリガ生成回路
38;ディレイ回路
50;出力電圧検出回路
60a、60b、60c;制御回路
C1、C2;コンデンサ
D1、D2、D3;平滑ダイオード
L1、L3、L4;チョークコイル
L2;制御巻線
OP1;オペアンプ
Q31;スイッチング素子(マスター側)
Q32;スイッチング素子(スレーブ側)
R1、R2、R3、R31;抵抗
Vc;基準電圧源

Claims (5)

  1. 商用電源を整流する整流回路と、前記整流回路の出力をそれぞれ昇圧チョッピングする2個の臨界型昇圧チョッピングコンバータと、該臨界型昇圧チョッピングコンバータの出力電圧を検出する出力電圧検出回路とからなり
    記それぞれの臨界型昇圧チョッピングコンバータが、前記整流回路の出力に接続され
    前記2個の臨界型昇圧チョッピングコンバータのうち第1の臨界型昇圧チョッピングコンバータが、チョークコイルと制御巻線とからなるトランスと、該チョークコイルの出力端と接地間に設けられたスイッチング素子と、該スイッチング素子のオン/オフを制御する制御回路を備え、
    前記2個の臨界型昇圧チョッピングコンバータのうち第2の臨界型昇圧チョッピングコンバータが、チョークコイルと、該チョークコイルの出力端と接地間に設けられたスイッチング素子と、該スイッチング素子のオン/オフを制御する制御回路を備え、
    前記第1の臨界型昇圧チョッピングコンバータの制御回路が、前記第1の臨界型昇圧チョッピングコンバータの前記制御巻線の電圧により前記第1の臨界型昇圧チョッピングコンバータのスイッチング素子のオンタイミングを生成し
    前記第2の臨界型昇圧チョッピングコンバータの制御回路が、前記第1の臨界型昇圧チョッピングコンバータのスイッチング素子がオフしたタイミングで、前記第2の臨界型昇圧チョッピングコンバータのスイッチング素子のオンタイミングを生成するインターリーブ型スイッチング電源において、
    前記出力電圧検出回路からの信号により過電圧を前記第1の臨界型昇圧チョッピングコンバータの制御回路が、検出したときに、所定期間、前記第2の臨界型昇圧チョッピングコンバータの動作を不連続とすることを特徴とするインターリーブ型スイッチング電源。
  2. 前記第1の臨界型昇圧チョッピングコンバータの制御回路が、前記第2の臨界型昇圧チョッピングコンバータの制御回路に、前記第2の臨界型昇圧チョッピングコンバータのオンタイミングとオン幅とを決定するためのオン幅伝達信号およびオントリガ伝達信号を出力することを特徴とする請求項1に記載のインターリーブ型スイッチング電源。
  3. 前記第1の臨界型昇圧チョッピングコンバータの制御回路が、
    前記出力電圧検出回路からの信号により過電圧を検出する過電圧検出手段と、
    該過電圧検出手段が過電圧を検出したときに、所定の時定数でタイマを起動し、信号を出力するタイマ回路と、
    前記過電圧検出手段からの検出信号と、前記タイマ回路の出力信号と、前記スイッチング素子のゲート信号とから前記第2の臨界型昇圧チョッピングコンバータの制御回路に出力する信号を生成する信号生成手段と、
    を備え、
    前記第2の臨界型昇圧チョッピングコンバータの制御回路が、
    前記第1の臨界型昇圧チョッピングコンバータの制御回路から入力した前記オン幅伝達信号により、前記スイッチング素子のオン時間を計測する計測手段と、
    該計測手段が計測した計測時間が所定の閾値を超えたときに、前記第1の臨界型昇圧チョッピングコンバータの制御回路から入力した前記オントリガ伝達信号をマスクするオントリガ生成手段と、
    前記計測手段が計測した計測時間と、オントリガ生成回路からの信号を元に、オン幅入力端子に入力されたオン時間と等しいオン時間を、オントリガ伝達入力端子からの信号によって所定の時間ずらして出力するディレイ回路と、
    を備えたことを特徴とする請求項2に記載のインターリーブ型スイッチング電源。
  4. 前記信号生成手段が、前記過電圧検出手段からの検出信号と、前記タイマ回路の出力信号と、前記スイッチング素子のゲート信号とのOR演算を行って、信号を生成することを特徴とする請求項3に記載のインターリーブ型スイッチング電源。
  5. 商用電源を整流する整流回路と、前記整流回路の出力を昇圧チョッピングする1のマスター用臨界型昇圧チョッピングコンバータと前記1のマスター用臨界型昇圧チョッピングコンバータと並列に配置されて前記整流回路の出力をそれぞれ昇圧チョッピングするk−1(2≦k≦nの正の整数)個のスレーブ用臨界型昇圧チョッピングコンバータと該臨界型昇圧チョッピングコンバータの出力電圧を検出する出力電圧検出回路とからなり
    記それぞれの臨界型昇圧チョッピングコンバータが、前記整流回路の出力に接続され
    前記マスター用臨界型昇圧チョッピングコンバータが、チョークコイルと制御巻線とからなるトランスと、該チョークコイルの出力端と接地間に設けられたスイッチング素子と、該スイッチング素子のオン/オフを制御する制御回路を備え
    前記スレーブ用臨界型昇圧チョッピングコンバータのそれぞれが、チョークコイルと、該チョークコイルの出力端と接地間に設けられたスイッチング素子と、該スイッチング素子のオン/オフを制御する制御回路を備え、
    互いに隣接する2つの臨界型昇圧チョッピングコンバータのうち、マスター側に設けられた一方の臨界型昇圧チョッピングコンバータのスイッチング素子がオフするタイミングで、他方の臨界型昇圧チョッピングコンバータの前記制御回路に、前記一方の臨界型昇圧チョッピングコンバータが前記他方の臨界型昇圧チョッピングコンバータのスイッチング素子のオンタイミングを供給するインターリーブ型スイッチング電源において、
    前記出力電圧検出回路からの信号により過電圧を前記マスター用臨界型昇圧チョッピングコンバータの制御回路が検出したときに、所定期間、前記マスター用臨界型昇圧チョッピングコンバータ以外の動作を不連続とすることを特徴とするインターリーブ型スイッチング電源。
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