JP5473637B2 - 撮像装置 - Google Patents
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Description
本発明は上述したような問題点に鑑みてなされたものであり、撮像素子ユニットの部品点数を少なくし、撮像素子ユニットをカメラ本体部に精度良く効率的に組み立てる撮像装置を提供することを目的とする。
まず、本実施形態に係るカメラの全体の概略構成について図1を参照して説明する。図1は、本実施形態に係るカメラの外観図であり、撮影レンズユニット(不図示)を外した状態を示している。図1(a)は、カメラを前面側(被写体側)から見た斜視図であり、図1(b)は、カメラを背面側(撮影者側)から見た斜視図である。
カメラ本体1の上部には、カメラ本体1に対してポップアップするストロボユニット11、フラッシュ取り付け用のシュー溝12およびフラッシュ接点13が設けられている。
カメラ本体1は、本体シャーシ30を備えている。本体シャーシ30の被写体側には、上述したミラーボックス20およびシャッタユニット31がビス等によって取り付けられている。
本体シャーシ30の撮影者側には、後述する撮像ユニット40およびシールド部材50が配設されている。
図3(a)では、構成部品が前面側から撮影光軸に沿って、マウント部2、ミラーボックス20、本体シャーシ30、撮像ユニット40、シールド部材50の順番に配置されている。
撮像ユニット40では、前側から光学ローパスフィルタ45、撮像素子8、基板44の順に配置され、ユニット化された状態となる。
まず、本体シャーシ30をミラーボックス20に対して後側からビス(不図示)により固定する。次に、ミラーボックス20の各ボス21の外周に、それぞれバネ63を嵌め合わせる。
最後に、固定ビス61をシールド部材50の挿通孔54およびセンサープレート41の挿通孔42にそれぞれ挿通し、ミラーボックス20の雌ネジ部22に螺合する。固定ビス61の頭部62をシールド部材50の回転止め部52に当接するまで、固定ビス61を螺合させることで、撮像ユニット40を取り付けることができる。
このように組み付けられたカメラ本体1においては、撮像ユニット40およびシールド部材50は、両者を後方に付勢するバネ63により浮遊支持されている。また、撮像ユニット40の位置決め孔43とミラーボックス20の位置決め突起23とは、精度よく形成されているので、ミラーボックス20と撮像ユニット40の撮像素子8とは、水平垂直方向と傾き回転方向の位置関係も精度よく取り付けられる。すなわち、撮像ユニット40を取り付けることで、撮影光軸に対する撮像素子8の水平垂直方向の調整と傾き回転調整の3軸が決定される。
本実施形態では、さらに固定ビス61の緩みを完全に防止させるために、図4に示すように、回転止め部52と、固定ビス61の頭部62との間に接着剤70を付着させて、固定ビス61と回転止め部52とを完全に固着させる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。上述した実施形態では、3つの回転止め部52が、シールド部材50のシールド本体部51に一体で形成される場合についてのみ説明したが、この場合に限られない。例えば、3つの回転止め部を接続させるように一体で形成してもよい。本実施形態は、撮像ユニット40およびシールド部材50をミラーボックス20に固定するものであるが、撮像ユニット40およびシールド部材50が本体シャーシ30に固定されるものであっても、同様の効果を奏する。
21:雌ネジ部 23:位置決め突起 30:本体シャーシ 40:撮像ユニット
42:挿通孔 43:位置決め孔 44:基板 45:光学ローパスフィルタ
50:シールド部材 51:シールド本体部 52:回転止め部 53:腕部
54:ネジ挿通孔 55:位置決め孔 61:固定ネジ(固定部材)
63:バネ(付勢部材) 70:接着剤
Claims (4)
- 撮像素子と、前記撮像素子が電気的に接続される基板からなる撮像ユニットと、
前記撮像ユニットが固定ビスによって固定されるベース部材と、
前記基板の少なくとも一部を覆うシールド部材とを有し、
前記シールド部材には、前記基板の少なくとも一部を覆うシールド本体部から延出され、前記シールド本体部に対して弾性変形可能な腕部が形成されるとともに、前記腕部の先端に回転止め部が形成され、
前記撮像ユニットを前記ベース部材に固定する際に、前記固定ビスが前記回転止め部を共締めすることで、前記シールド部材を前記撮像ユニットに固定することを特徴とする撮像装置。 - 前記回転止め部と前記固定ビスとが接着剤により固着されていることを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記ベース部材は、光軸方向に沿った位置決め突起が延設され、
前記回転止め部は、前記位置決め突起が挿通される位置決め孔が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。 - 前記撮像ユニットと前記ベース部材との間には、両者を離間する方向に付勢する付勢部材を備え、
前記固定ビスの回動により、前記撮像ユニットと前記ベース部材との間の距離が調整可能であることを特徴とする請求項1ないし3の何れか1項に記載の撮像装置。
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JP2010016847A JP5473637B2 (ja) | 2010-01-28 | 2010-01-28 | 撮像装置 |
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