JP5471814B2 - 外部接続が可能な電子回路ユニット - Google Patents
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Description
1)及び2)と並行してもしくは前後して、第1ケース部材CS1の第1基板収容部20A内にその開口から回路基板10がその第1縁部12Aを先頭にして挿入される。そして、この先頭の第1縁部12Aが第1端子保持部40A側の中間壁44の前端44aに突き当たる位置(端子接触位置)に到達した時点で、当該第1縁部12Aの両面に設けられた各第1接続用導体14Aが各第1端子30Aの弾性接触片36に同時に接触する状態が形成される。
前記と同様にして、第2ケース部材CS2の第2基板収容部20B内にその開口から回路基板10がその第2縁部12Bを先頭にして挿入される。この挿入を伴いながら、ケース部材CS1,CS2同士が合体する。この合体の状態は、第1ケース部材CS1側の係合突起26及び係合孔27と、断面にケース部材CS2側の係合孔27および係合突起26との係合によって、維持される。この合体により、回路基板10は、基板挿入方向について、両端子保持部40A,40Bにおける中間壁44の前端44a同士の間に挟み込まれ、その位置すなわち端子接触位置が確定する。その結果、各縁部12A,12Bにおける接続用導体14A,14Bと、各端子保持部40A,40Bに保持される端子30A,30Bの弾性接触片36との接触が同時に保障される。
CS1 第1ケース部材
CS2 第2ケース部材
W 電線
10 回路基板
12 縁部
12A 第1縁部
12B 第2縁部
14A 第1接続用導体
14B 第2接続用導体
20A 第1基板収容部
20B 第2基板収容部
30A 第1端子
30B 第2端子
31 基板接触部
32 電線接続部
36 弾性接触片
40A 第1端子保持部
40B 第2端子保持部
43 ランス(端子係止部)
44 中間壁
44a 中間壁の前端(基板拘束部)
45 端子収容室
47,48 係止突起(仮係止部及び本係止部)
60A 第1誘い込み部材
60B 第2誘い込み部材
62 前壁
63 誘い込み開口
67 仮係止用孔
68 本係止用孔
Claims (10)
- 外部接続が可能な電子回路ユニットであって、
縁部を有してその表面に複数の接続用導体が設けられる回路基板と、
特定方向に開口してこの開口から前記回路基板がその縁部を先頭にして当該回路基板の板厚方向と直交する方向である基板挿入方向に挿入されるのを許容する形状の第1ケース部材及びこの第1ケース部材の開口をふさぐ様に当該第1ケース部材に着脱可能に装着される第2ケース部材を有し、これら第1ケース部材及び第2ケース部材が相互に合体した状態で前記回路基板を収容するケースと、
前記回路基板の各接続用導体に接続されるべき電線の端末に設けられ、かつ、対応する接続用導体と接触可能な基板接触部をそれぞれ有する複数の端子と、
前記第1ケース部材の内側に設けられ、前記基板挿入方向に沿って前記回路基板の縁部が挿通可能な誘い込み開口を囲む形状を有する誘い込み部材とを備え、
前記第1ケース部材は、その開口と反対の側に位置しかつこの開口から前記基板挿入方向に挿入される回路基板の縁部の接続用導体に対して当該基板挿入方向と直交する方向から接触可能となる位置に前記各端子をそれぞれ保持する端子保持部と、当該端子保持部に保持される各端子と前記接続用導体とが接触する端子接触位置で前記回路基板を収容する基板収容部とを有し、前記端子保持部は、前記各端子がケースの外部から内部に向けて挿入可能な複数の端子収容室と、各端子収容室に挿入される端子を当該端子の基板接触部が前記接続用導体のうち対応する接続用導体に接触する位置にそれぞれ係止する複数の端子係止部と、前記基板挿入方向において前記回路基板の前記縁部に対向する基板拘束部とを有し、
前記誘い込み部材は、その誘い込み開口が前記端子保持部よりも前記ケース部材の開口の近くに位置する誘い込み位置と、この誘い込み位置よりも前記端子保持部側に後退して前記端子接触位置に至るまでの前記回路基板の挿入を許容する後退位置との間で移動可能となるように前記第1ケース部材に取付けられ、前記第1ケース部材は、前記誘い込み部材を前記誘い込み位置に仮係止する仮係止部を有し、前記回路基板は、当該回路基板が前記基板挿入方向に挿入される際に当該回路基板に実装される部品が前記誘い込み位置に仮係止された誘い込み部材に当接する前に当該誘い込み部材に当接することにより当該仮係止を解除して当該誘い込み部材を前記後退位置まで後退させる当接部を有しており、
前記回路基板の前記縁部は、前記端子接触位置において前記基板拘束部に突き当たる、電子回路ユニット。 - 請求項1記載の電子回路ユニットにおいて、前記誘い込み部材は、前記後退位置において前記端子保持部を外側から拘束して当該端子保持部が前記回路基板から離れる向きに弾性変位するのを規制する形状を有する、電子回路ユニット。
- 請求項2記載の電子回路ユニットにおいて、前記端子保持部が前記誘い込み部材を前記後退位置に係止する本係止部を有する、電子回路ユニット。
- 請求項2または3記載の電子回路ユニットにおいて、前記誘い込み部材は前記端子保持部よりも強度の高い材料で構成される、電子回路ユニット。
- 請求項1〜4のいずれかに記載の電子回路ユニットにおいて、前記接続用導体は前記回路基板の縁部の表裏両面に設けられ、前記端子保持部は、前記回路基板の一方の面上の接続用導体とそれぞれ接触する端子の群と他方の面上の接続用導体と接触する端子の群とを保持し、前記誘い込み部材は前記後退位置において前記端子保持部の外側をその全周にわたり拘束する形状を有する、電子回路ユニット。
- 請求項1〜5のいずれかに記載の電子回路ユニットにおいて、
前記回路基板には、互いに反対の側を向く第1縁部及び第2縁部を有して各縁部の表面にそれぞれ複数の第1の接続用導体及び複数の第2の接続用導体が設けられ、
前記端子として、前記回路基板の第1の接続用導体に接続されるべき電線の端末に設けられ、かつ、対応する第1の接続用導体と接触可能な基板接触部をそれぞれ有する複数の第1端子と、前記回路基板の第2の接続用導体に接続されるべき電線の端末に設けられ、かつ、対応する第2の接続用導体と接触可能な基板接触部をそれぞれ有する複数の第2端子とを備え、
前記第1ケース部材は、前記基板収容部及び前記端子保持部として、前記回路基板のうち前記第1縁部側の部分を収容する第1基板収容部と、前記各第1端子を保持する第1端子保持部とを有し、前記第2ケース部材は、前記回路基板のうち前記第2縁部側の部分を収容する第2基板収容部と、前記各第2端子を保持する第2端子保持部とを有し、これら第1ケース部材及び第2ケース部材は、互いに合体した状態で、前記第1基板収容部及び前記第2基板収容部内で前記各第1の接続用導体が前記各第1端子に接触しかつ前記各第2の接続用導体が前記各第2端子に接触する端子接触位置に前記回路基板を保持し、
前記第1端子保持部は、前記各第1端子がケースの外部から内部に向けて挿入可能な複数の端子収容室と、これらの端子収容室に挿入される第1端子を当該第1端子の基板接触部が前記第1接続用導体のうち対応する第1接続用導体に接触する位置にそれぞれ係止する複数の端子係止部とを有し、前記第2端子保持部は、前記各第2端子がケースの外部から内部に向けて挿入可能な複数の端子収容室と、これらの端子収容室に挿入される第2端子を当該第2端子の基板接触部が前記第2接続用導体のうち対応する第2接続用導体に接触する位置にそれぞれ係止する複数の端子係止部とを有する、電子回路ユニット。 - 請求項6記載の電子回路ユニットにおいて、
前記第1ケース部材内に前記誘い込み部材として第1の誘い込み部材が設けられる一方、前記第2ケース部材内に前記基板挿入方向に沿って前記回路基板の縁部が挿通可能な誘い込み開口を囲む形状を有する第2の誘い込み部材が設けられ、
この第2の誘い込み部材は、その誘い込み開口が前記第2端子保持部よりも前記第2ケース部材の開口の近くに位置する誘い込み位置とこの誘い込み位置よりも前記端子保持部側に後退して前記端子接触位置に至るまでの前記回路基板の挿入を許容する後退位置との間で移動可能となるように前記第2ケース部材に取付けられ、前記第2ケース部材は、前記誘い込み部材を前記誘い込み位置に仮係止する仮係止部を有し、
前記回路基板は、前記当接部として第1当接部を有するとともに、これとは別の第2当接部を有し、この第2当接部は、当該回路基板が前記基板挿入方向に挿入される際に当該回路基板に実装される部品が前記誘い込み位置に仮係止された第2の誘い込み部材に当接する前に当該第2の誘い込み部材に当接することによりその仮係止を解除して当該第2の誘い込み部材を前記後退位置まで後退させる、電子回路ユニット。 - 請求項7記載の電子回路ユニットにおいて、前記第2の誘い込み部材は、前記第1の誘い込み部材と同様、前記後退位置において前記第2端子保持部を外側から拘束して当該第2端子保持部が前記回路基板から離れる向きに弾性変位するのを規制する形状を有する、電子回路ユニット。
- 請求項8記載の電子回路ユニットにおいて、前記第2端子保持部が前記第2の誘い込み部材を前記後退位置に係止する本係止部を有する、電子回路ユニット。
- 請求項6〜9のいずれかに記載の電子回路ユニットにおいて、前記第1ケース部材及び前記第2ケース部材が互いに同一の形状を有する、電子回路ユニット。
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