JP5470012B2 - ボトル型容器 - Google Patents

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本発明は、ピンチグリップ式のボトル型容器に関するものである。
この種のボトル型容器として、従来、特許文献1に示されるような、胴部に相対向する一対の指かけ用の窪み部が形成されたボトル型容器が知られている。
このボトル型容器においては、一対の窪み部の間の後胴部壁に、複数本の横リブが形成されている。そして、窪み部は、この横リブの端部から引き続く緩い後方傾斜面と、前胴部壁まで急角度の前方傾斜面と、によって内方に凹むように形成、或いは、横リブの端部から前胴部壁まで引き続く大きな湾曲面により内方に凹むように形成されている。
このように構成されたボトル型容器によれば、手指を掛けながら手の平全体で持ち易い利点がある。
特開平10−139028号公報
上述したように、上記した従来のボトル型容器は持ち易い構造とされているが、十分なグリップ性を確保できているとはいえず、持ち上げ時にボトル型容器が手の中で滑る可能性があった。特に、この種のボトル型容器は、内容量が多い(例えば、2.7リットル超)大型のものが提供されているが、特にこの場合には重量があるので手の中で滑る可能性が高かった。
このように、従来のボトル型容器には、グリップ性の点で依然として改良の余地が残されている。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、フィット性に優れて把持し易く、安定した持ち運びを行うことができるピンチグリップ式のボトル型容器を提供することである。
上記の目的を達成するために、この発明は以下の手段を提供している。
(1)本発明に係るボトル型容器は、ボトル軸に沿って口部、肩部、胴部及び底部が一体的に成形され、前記胴部のうち、ボトル軸を径方向に挟んで互いに対向する側面領域に一対の指当て用凹部がそれぞれ形成されたピンチグリップ式のボトル型容器であって、前記胴部のうち、前記一対の指当て用凹部間に位置する背面領域を含むこれらの指当て用凹部の相互間の全領域がグリップ部とされ、前記一対の指当て用凹部は、前記背面領域に至るように形成され、前記指当て用凹部内には、さらに凹み形成された指先用凹部が前記ボトル軸に沿って複数形成されていると共に、該指先用凹部にそれぞれ連設されると共に、前記背面領域側に向かうに伴って漸次前記口部側から前記底部側に向けて傾斜しながら湾曲状に凹んだ指腹当て用の湾曲路が前記ボトル軸に沿って複数形成され、前記指当て用凹部を画成する壁面のうち下方を向く上方内壁面が、前記背面領域側に向かうに伴って漸次前記口部側から前記底部側に向けて傾斜するように延在していることを特徴とする。
本発明に係るボトル型容器においては、一対の指当て用凹部が、胴部の背面領域に至るように形成されているので、グリップ部に手の平を当てながら一対の指当て用凹部に指先を引っ掛けると、グリップ部を握りながら、指先から手の平全体に至る領域を容器にフィットさせることができる。従って、フィット性に優れており、把持し易い。
しかも、人差し指及び親指の側部やその間の付け根部分を、一対の指当て用凹部の上方内壁面に引っ掛けるようにフィットさせることができるので、持ち上げたときに容器が手の中で滑り難い。よって、安定した持ち運びを行うことができる。
特に、上方内壁面は、背面領域側に向かうに伴って漸次口部側から底部側に向けて傾斜するように延在しているので、手首の角度を傾けることなく自然な姿勢で容器を把持することができるうえ、容器を後傾気味に持ち上げることができる。従って、容器の重心を手首側にシフトさせることができ、手首にかかる負担を軽減しながら、安定した持ち運びを行うことができる。
さらに、本発明に係るボトル型容器によれば、容器を把持する際、指当て用凹部に引っ掛けた各指先のうち、その先端部(第1関節より先の部分)を複数の指先用凹部内にそれぞれ嵌め込むように引っ掛けることができる。従って、より強い把持力で容器を把持することができ、さらに容易な持ち運びを行える。
加えて、容器を把持する際、指先用凹部内に先端部を引っ掛けた各指先の指腹を、湾曲路に沿わせるようにあてがうことができる。従って、容器とのフィット性をさらに高めることができる。
(2)本発明に係るボトル型容器は、上記本発明のボトル型容器において、前記指当て用凹部を画成する壁面のうち上方を向く下方内壁面が、前記背面領域側に向かうに伴って漸次前記口部側から前記底部側に向けて傾斜するように延在していることを特徴とする。
本発明に係るボトル型容器においては、一対の指当て用凹部の下方内壁面が、背面領域側に向かうに伴って漸次口部側から底部側に向けて傾斜するように延在しており、上方内面壁と略平行とされている。よって、容器を把持した際に、小指の側部をこの下方内壁面に引っ掛けるようにフィットさせることができる。従って、容器とのフィット性を高めることができ、より把持し易く、安定した持ち運びを行える。
しかも、内容物を注出するために口部が下方に向く程度容器を傾けた場合には、下方内壁面が小指に引っ掛かるので、容器が手の中で滑り難い。よって、安定した注出作業を行うことができ、内容物を零し難い。
(3)本発明に係るボトル型容器は、上記本発明のボトル型容器において、前記胴部と前記肩部との間には、前記胴部の径方向内方に凹み形成された指添え用の環状溝部が形成され、前記環状溝部内には、縦リブが前記ボトル軸回りに間隔を開けて複数形成されていることを特徴とする。

本発明に係るボトル型容器においては、内容物を注出する際、容器を把持している手とは反対側の手の指先を、環状溝部に添わせることができるので、容器の姿勢を安定させて、より安定した注出作業を行うことができる。
特に、この環状溝部は、胴部と肩部との間に形成されているので、できるだけ口部に近い位置で指先を添えることができ、注出時に口部が安定し易い。また、環状溝部内には、縦リブがボトル軸回りに間隔を開けて形成されているので、指先を添えた際に縦リブによって該指先が滑り難くなる。よって、注出時に指先を安定して添えることができる。更に、環状溝部は、これら複数の縦リブによって剛性強化が図られているので、容器の座屈強度の低下を抑制することができる。
本発明に係るボトル型容器によれば、フィット性に優れて把持し易く、安定した持ち運びを行うことができる。特に、手首にかかる負担を軽減しながら持ち運びを行えるので、子供や年配の方であっても、持ち運びが容易である。
本発明の実施形態のボトル型容器の背面図である。 図1に示すボトル型容器を矢印A方向から見た側面図である。 図1に示すボトル型容器を矢印B方向から見た側面図である。 図1に示すボトル型容器の上面図である。
以下、本発明に係るボトル型容器の実施形態について、図1から図4を参照して説明する。
本実施形態のボトル型容器1は、図1から図4に示すように、ボトル軸Oに沿って口部2、肩部3、胴部4及び底部5が、ポリエチレンテレフタレート(PET)等の合成樹脂により一体的に成形されたピンチグリップ式のボトル型容器である。
なお、図1は、ボトル型容器1の背面図である。図2は、図1に示すボトル型容器1を矢印A方向から見た側面図である。図3は、図1に示すボトル型容器1を矢印B方向から見た側面図である。図4は、図1に示すボトル型容器1の上面図である。また、ボトル軸Oに沿って口部2側を上側、底部5側を下側とする。
胴部4は、底部5の上方に連設されており、ボトル軸Oを中心に略円筒状に形成された部分である。肩部3は、胴部4の上端部から上方に向けて漸次縮径するように連設された部分であって、複数のパネル面3aがボトル軸O回りに稜線をなして連結されることで構成されている。口部2は、肩部3の上端部から上方に向けて延在するように連設され、ボトル型容器1内に充填される図示しない内容物を注ぐ際の注ぎ口となる部分である。
なお、この口部2の外周面には、図示しないキャップが螺着される雄ねじ部2aが形成されている。但し、雄ねじ部2aに限定されるものではなく、キャップが嵌合する嵌合突起が外周面に亘って形成されていても構わない。
ところで、胴部4のうち、ボトル軸Oを径方向(図1に示す矢印X方向)に挟んで互いに対向する側面領域E1には、一対の指当て用凹部10がそれぞれ形成されている。また、胴部4のうち、これら一対の指当て用凹部10間に位置する背面領域E2を含むこれらの指当て用凹部10の相互間の全領域がグリップ部Gとされている。
指当て用凹部10は、図1から図3に示すように、径方向内方に凹んだ凹部であり、胴部4の背面領域E2に至るように形成されてグリップ部Gに連設されている。具体的には、底面10aと、この底面10aの外周縁から径方向外方に向けて立ち上がる上方内壁面10b、下方内壁面10c及び側方内壁面10dの3つの壁面と、で画成されている。
なお、底面10aは平坦面ではなく、ボトル型容器1を背面視した際に、凹部10と背面領域E2との連結部分が、胴部4の前面領域E3側から背面領域E2側に向かうにつれて径方向外方に膨らむように湾曲している。つまり、指当て用凹部10と背面領域E2との間には、段差が付いた状態となっている。
指当て用凹部10を画成する壁面のうち、下方を向く上方内壁面10bは、図2及び図3に示すように、ボトル型容器1を側面視したときに、胴部4の前面領域E3側から背面領域E2側に向かうに伴って漸次上方側から下方側に傾斜するように延在している。
また、指当て用凹部10を画成する壁面のうち、上方を向く下方内壁面10cも同様に、胴部4の前面領域E3側から背面領域E2側に向かうに伴って漸次上方側から下方側に傾斜するように延在しており、上方内壁面10bと略平行とされている。
また、指当て用凹部10を画成する壁面のうち、背面領域E2側を向く側方内壁面10dは、これら上方内壁面10bの前面領域E3側の端部と、下方内壁面10cの前面領域E3側の端部とを連設する壁面であり、ボトル軸O方向に延在するように形成されている。なお、本実施形態の側方内壁面10dは、ボトル軸Oに平行ではなく、上方内壁面10bから下方内壁面10cに向かうに伴って、漸次前方領域E3側に近づくように傾斜している。
また、これに対応する高さ範囲において、背面領域E2も上方から下方に向かうに伴って、漸次前方領域E3側に近づくように傾斜している。
このように構成された指当て用凹部10内には、径方向内方に向けてさらに凹み形成された指先用凹部20がボトル軸Oに沿って4つ形成されている。具体的にこれら指先用凹部20は、側方内壁面10d側の底面10aに形成されており、側方内壁面10dに沿って4つ形成されている。
これにより、右手或いは左手のいずれかの手でボトル型容器1を把持したとしても、人差し指、中指、薬指、小指の先端部(第1関節よりも先の部分)を、一方の指当て用凹部10内に形成された指先用凹部20に嵌め込んで引っ掛けることが可能とされ、親指の先端部を、他方の指当て用凹部10内に形成された指先用凹部20に嵌め込んで引っ掛けることが可能とされている。
なお、指先用凹部20の位置は、ボトル軸O方向に並んでいれば良く、上述したように側方内壁面10dに沿って傾斜配置させても構わないし、ボトル軸Oに平行に直線配置させても構わないし、不規則に並ぶように配置させても構わない。いずれにしても、指の長さ等に応じて配置を決定すれば良い。
さらに、本実施形態の指当て用凹部10内には、4つの指先用凹部20にそれぞれ連設される指腹当て用の湾曲路21が4つ形成されている。
この湾曲路21は、上方内壁面10b及び下方内壁面10cと略平行になるように、胴部4の前面領域E3側から背面領域E2側に向かうに伴って漸次上方側から下方側に傾斜しながら、径方向内方に向かって湾曲状に凹むように形成されている。これにより、上述した指先用凹部20内に先端部を引っ掛けた各指先の腹部を、湾曲路21に沿わせるようにあてがうことが可能とされている。
なお、本実施形態では、図1に示すように、グリップ部Gに亘って湾曲路21が形成されており、一対の指当て用凹部10内に形成されたそれぞれの湾曲路21が周方向に繋がるように設計されている。
また、本実施形態では、図1から図3に示すように、胴部4と肩部3との間に、径方向内方に凹み形成された指添え用の環状溝部30がボトル軸O回りに形成されている。この際、環状溝部30の溝幅としては、人差し指等の指先を添わせることができる程度の幅にすることが好ましい。そして、この環状溝部30内には、凸状に膨らんだ縦リブ31がボトル軸O回りに一定の間隔毎に形成されている。
次に、このように構成されたピンチグリップ式のボトル型容器1を使用する場合について、以下に説明する。
まず、本実施形態のボトル型容器1では、一対の指当て用凹部10が胴部4の背面領域E2に至るように形成されているので、グリップ部Gに手の平を当てながら一対の指当て用凹部10に指先を引っ掛けると、グリップ部Gを握りながら、指先から手の平全体に至る領域をボトル型容器1にフィットさせることができる。従って、フィット性に優れており、把持し易い。
しかも、人差し指及び親指の側部やその間の付け根部分を、指当て用凹部10の上方内壁面10bに引っ掛けるようにフィットさせることができるので、持ち上げたときにボトル型容器1が手の中で滑り難い。よって、安定した持ち運びを行える。
特に、一対の指当て用凹部10の上方内壁面10bは、背面領域E2側に向かうに伴って漸次上方側から下方側に傾斜するように延在しているので、手首の角度を傾けることなく自然な形でボトル型容器1を把持することができる。しかも、ボトル型容器1を後傾気味に持ち上げることができる。従って、ボトル型容器1の重心を手首側にシフトすることができ、手首にかかる負担を軽減しながら安定した持ち運びを行うことができる。
なお、本実施形態の側方内壁面10d及び背面領域E2は、上方から下方に向かうに伴って漸次前方領域E3側に近づくように傾斜しているので、人差し指及び親指の側部やその間の付け根部分を上方内壁面10bにフィットさせるようにボトル型容器1を把持した際に、各指先が窮屈になる恐れが少ない。
このように、本実施形態のボトル型容器1によれば、フィット性に優れて把持し易く、安定した持ち運びを行うことができる。特に、手首にかかる負担を軽減しながら持ち運びを行えるので、子供や年配の方であっても持ち運びが容易である。
また、フィット性に優れて把持し易いので、安定してボトル型容器1を傾けることができ、内容物を注出する注出作業に関しても行い易い。
更に、本実施形態のボトル型容器1によれば、下記の作用効果を奏することもできる。
即ち、一対の指当て用凹部10の下方内壁面10cに関しても、背面領域E2側に向かうに伴って漸次上方側から下方側に傾斜するように延在して上方内壁面10bと略平行とされているので、ボトル型容器1を把持した際に、小指の側部をこの下方内壁面10cに引っ掛けるようにフィットさせることができる。従って、ボトル型容器1とのフィット性を高めることができ、より把持し易く、安定した持ち運びを行える。
しかも、内容物を注出するために口部2が下方側に向く程度ボトル型容器1を傾けた場合には、下方内壁面10cが小指に引っ掛かるので、注出時にボトル型容器1が手の中で滑り難い。よって、安定した注出作業を行うことができ、内容物を零し難い。
また、一対の指当て用凹部10内には、指先用凹部20が形成されているので、ボトル型容器1を把持する際に、5本の指先の先端部をそれぞれ指先用凹部20内に嵌め込んで引っ掛けることができる。従って、より強い把持力でボトル型容器1を把持することができる。
また、ボトル型容器1を把持した際、指先用凹部20内に先端部を引っ掛けた5本の指先の腹部を、湾曲路21に沿わせるようにあてがうことができる。従って、ボトル型容器1とのフィット性をさらに高めることができる。
更に、内容物を注出する際、ボトル型容器1を把持している手とは反対側の手の指先を、環状溝部30に添わせることができるので、ボトル型容器1の姿勢を安定させて、より安定した注出作業を行うことができる。
特に、この環状溝部30は、胴部4と肩部3との間に形成されているので、できるだけ口部2に近い位置で指先を添えることができ、注出時に口部2が安定し易い。また、この環状溝部30内には、縦リブ31がボトル軸O回りに間隔を開けて形成されているので、指先を添えた際に縦リブ31によって指先が滑り難くなる。よって、注出時に指先を安定して添えることができる。更に、縦リブ31間に指先を添えることで安定した姿勢を保てるので、持ち易い手首の角度に合わせて任意の縦リブ31間に指先を添えることができる。更に、環状溝部30は、これら複数の縦リブ31によって剛性強化が図られているので、ボトル型容器1の座屈強度の低下を抑制することができる。
なお、本発明の技術範囲は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の変更を加えることが可能である。
例えば、ボトル型容器1は、PET等の熱可塑性樹脂を二軸延伸ブロー成形によって成形できるが、その製造方法は特に限定されるのではない。また、充填容量は、特定の量に限定されるものではない。例えば、2.7リットルや4リットル等の大容量タイプ、或いは、1.8リットルや1リットル程度、或いは、更に小さい容量でも構わない。
また、上記実施形態では、下方内壁面10cに関しても上方内壁面10bと略平行になるように傾斜させたが、上方内壁面10bだけ傾斜させる構成としても構わない。更には、指先用凹部20や湾曲路21は必須ではなく、単に指当て用凹部10だけを側面領域E1に形成しても構わない。
G…グリップ部
O…ボトル軸
E1…側面領域
E2…背面領域
1…ボトル型容器
2…口部
3…肩部
4…胴部
5…底部
10…指当て用凹部
10b…上方内壁面
10c…下方内壁面
20…指先用凹部
21…湾曲路
30…環状溝部
31…縦リブ

Claims (3)

  1. ボトル軸に沿って口部、肩部、胴部及び底部が一体的に成形され、前記胴部のうち、ボトル軸を径方向に挟んで互いに対向する側面領域に一対の指当て用凹部がそれぞれ形成されたピンチグリップ式のボトル型容器であって、
    前記胴部のうち、前記一対の指当て用凹部間に位置する背面領域を含むこれらの指当て用凹部の相互間の全領域がグリップ部とされ、
    前記一対の指当て用凹部は、前記背面領域に至るように形成され、
    前記指当て用凹部内には、さらに凹み形成された指先用凹部が前記ボトル軸に沿って複数形成されていると共に、該指先用凹部にそれぞれ連設されると共に、前記背面領域側に向かうに伴って漸次前記口部側から前記底部側に向けて傾斜しながら湾曲状に凹んだ指腹当て用の湾曲路が前記ボトル軸に沿って複数形成され、
    前記指当て用凹部を画成する壁面のうち下方を向く上方内壁面が、前記背面領域側に向かうに伴って漸次前記口部側から前記底部側に向けて傾斜するように延在していることを特徴とするボトル型容器。
  2. 請求項1に記載のボトル型容器において、
    前記指当て用凹部を画成する壁面のうち上方を向く下方内壁面は、前記背面領域側に向かうに伴って漸次前記口部側から前記底部側に向けて傾斜するように延在していることを特徴とするボトル型容器。
  3. 請求項1又は2に記載のボトル型容器において、
    前記胴部と前記肩部との間には、前記胴部の径方向内方に凹み形成された指添え用の環状溝部が形成され、
    前記環状溝部内には、縦リブが前記ボトル軸回りに間隔を開けて複数形成されていることを特徴とするボトル型容器。
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