JP5462450B2 - 部品内蔵プリント配線板及び部品内蔵プリント配線板の製造方法 - Google Patents

部品内蔵プリント配線板及び部品内蔵プリント配線板の製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP5462450B2
JP5462450B2 JP2008137708A JP2008137708A JP5462450B2 JP 5462450 B2 JP5462450 B2 JP 5462450B2 JP 2008137708 A JP2008137708 A JP 2008137708A JP 2008137708 A JP2008137708 A JP 2008137708A JP 5462450 B2 JP5462450 B2 JP 5462450B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring board
printed wiring
base material
component
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008137708A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009289790A (ja
Inventor
朝子 加藤
彰彦 菊池
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Radio Co Ltd
Original Assignee
Japan Radio Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Radio Co Ltd filed Critical Japan Radio Co Ltd
Priority to JP2008137708A priority Critical patent/JP5462450B2/ja
Publication of JP2009289790A publication Critical patent/JP2009289790A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5462450B2 publication Critical patent/JP5462450B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)

Description

本発明は、部品内蔵プリント配線板及び部品内蔵プリント配線板の製造方法の改良に関するものである。
携帯端末等の小型電子機器では、高機能化・小型化が進み、半導体集積回路素子に集積させる機能も拡大し半導体集積回路素子に対する入出力端子数は増加している。そのため、プリント配線板に搭載するパッケージも多数ピン化が進んで来た。一方、電子機器の小型化を図るには多数ピンでありながら小型の半導体パッケージが要求されており、従来からボールグリッドアレー(BGA)等の半導体パッケージが多用されている。このBGA半導体パッケージは、プリント配線板等の基板に半導体集積回路素子を実装し、実装した半導体集積回路素子を樹脂により封止することにより構成されている。
ところで、近年では、複数層を形成するプリント配線板として、内層側のパターン形成面に形成した導体パターンからなるパッド上にコンデンサ等のチップ部品を半田接合し、上記内層側に絶縁材料を積層してチップ部品を絶縁材料で覆うことにより、部品内蔵プリント配線板の製造技術が実用化に向けて開発されている。
しかしながら、上記のような部品内蔵プリント配線板では、チップ部品を実装した内層側のプリント配線板と、絶縁材料とを真空状態で加熱プレスして積層する工程の際に、チップ部品が絶縁材料から伝達される応力によって破壊されてしまうという問題があった。このため、内層側に実装される内蔵チップ部品を外部応力や熱膨張による応力から保護する手段が必要となっていた。
そこで、特許文献1には、基板に貫通孔を設け、この貫通孔内に積層チップコンデンサを配置した後、貫通孔の中に埋め込み樹脂を充填して形成された多層プリント配線板からなる部品内蔵プリント配線板の構成が開示されている。
一方、特許文献2には、回路部品が実装された基材の上に、充填材料を塗布してこの回路部品を覆う厚みをもつ絶縁層が形成された部品内蔵プリント配線板の構成が開示されている。
特開2003−069229号公報 特開2007−234697号公報
しかしながら、特許文献1に開示された部品内蔵プリント配線板では、積層チップコンデンサを内蔵して樹脂を充填するための貫通孔を基板に設けなくてはならないという問題があった。また、積層チップコンデンサは貫通孔の表裏面で導通をとることから部品実装そのものが困難であり、さらには樹脂充填後の基材面の平坦性を確保するために研磨工程が必要であるという問題があった。
一方、文献2に開示された部品内蔵プリント配線板では、回路部品を被覆する充填材料が絶縁層となるため、その後のメッキ工程での耐性がある樹脂以外は適用できないという問題があった。また、基材上の全面に充填材料が塗布するため、使用する樹脂量が増加して生産性が低いという問題があった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、内蔵された電子回路部品の信頼性が高く、平坦性に優れた部品内蔵プリント配線板を提供することを目的とする。
また、生産性が高い上記部品内蔵プリント配線板の製造方法を提供することを目的とする。
すなわち、本発明の部品内蔵プリント配線板は、部品実装面を有するベース基材と、前記ベース基材の前記部品実装面上に配置され、前記部品実装面を露出させる1以上の開口部を有するとともに、前記開口部内には段差が設けられていない仕切り枠基材と、前記開口部内の前記部品実装面上に実装された1以上の電子回路部品と、前記開口部に充填されて前記電子回路部品を覆う絶縁層と、前記絶縁層上に配置されるとともに、当該開口部の形状と同一又は相似形であって当該開口部と同一又はわずかに小さい大きさの板状のフタ基材と、を備え、前記開口部内に前記フタ基材が、前記仕切り枠基材の上面と当該フタ基材の上面とが同一の高さとなるように配置されて、前記仕切り枠基材の上面と前記フタ基材の上面とが平坦な面を形成していることを特徴とする。
また、本発明の部品内蔵プリント配線板は、前記仕切り枠基材を貫通するスルーホールを備え、前記絶縁層と前記スルーホールとが接しないことが好ましい。さらに、前記仕切り枠基材の上面及び前記フタ基材の上面に、単層又は複数層の配線層を備えることが好ましい。
本発明の部品内蔵プリント配線板の製造方法は、ベース基材の部品実装面に1以上の電子回路部品を実装する工程と、前記部品実装面上に1以上の開口部を有するとともに、前記開口部内には段差が設けられていない仕切り枠基材を積層する工程と、前記開口部に液状の樹脂を充填して絶縁層を形成する工程と、前記開口部内の前記絶縁層上に、当該開口部の形状と同一又は相似形であって当該開口部と同一又はわずかに小さい大きさの板状のフタ基材を、前記仕切り枠基材の上面と当該フタ基材の上面とが同一の高さとなるように配置して積層する工程と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の部品内蔵プリント配線板の製造方法は、前記仕切り枠基材にスルーホールを貫通させる工程を備えることが好ましい。さらに、前記仕切り枠基材の上面及び前記フタ基材の上面に、単層又は複数層の配線層を積層する工程を備えることが好ましい。
本発明の部品内蔵プリント配線板によれば、電子回路部品は、ベース基材の部品実装面上に設けられた仕切り枠基材の開口部内に配置され、絶縁層に覆われる構成となっている。これにより、電子回路部品が確実に絶縁層によって保護されるため、外部からの応力等によって破壊されることがない。したがって、内蔵された電子回路部品の信頼性が高い部品内蔵プリント配線板を提供することができる。
また、絶縁層上に板状のフタ基材を備え、仕切り枠基材の上面とフタ基材の上面とがほぼ平坦な面を形成しているため、当該部品内蔵プリント配線板の表層への部品実装及びさらなる多層化を容易にすることができる。したがって、高機能化に対応可能な部品内蔵プリント配線板を提供することができる。
さらに、仕切り枠基材への開口部の形成によって、開口部の容積を容易に変更することができるため、付与する機能に応じた設計自由度が高い部品内蔵プリント配線板を提供することができる。
また、本発明の部品内蔵プリント配線板によれば、部品内蔵プリント配線板にスルーホールが設けられている場合に、仕切り枠基材にスルーホールが貫通しており、絶縁層とスルーホールとが接しない構成となっている。これにより、メッキ工程の際に絶縁層とメッキ液とが接することがないため、応力緩和性能が優れているにも関わらずメッキ液耐性のない樹脂を絶縁層として用いることができる。
さらに、本発明の部品内蔵プリント配線板によれば、前記仕切り枠基材の上面及び前記フタ基材の上面に単層又は複数層の配線層が設けられているため、ベース基材と共に多層プリント配線板を構成することができる。
本発明の部品内蔵プリント配線板の製造方法によれば、ベース基材上に開口部を有する仕切り枠基材を積層する構成となっている。これにより、プリント配線板の表層に電子回路部品を内蔵するための開口部を形成する必要がない。また、ベース基材には、予め電子回路部品が実装されているため、プリント配線板の表層に設けられた開口部に電子回路部品を実装する必要がない。これにより、電子回路部品を容易にベース基材に実装することができる。さらに、開口部に液状の樹脂を充填して絶縁層を形成するため、確実に電子回路部品を覆って保護することができる。更にまた、開口部の容積を容易に減少させることができるため、開口部に充填する樹脂量を節約することができる。また、絶縁層上にフタ基材を積層する構成となっているため、絶縁層の形成後に平坦化処理等をすることなく当該部品内蔵プリント配線板の表層をほぼ平坦面にすることができる。したがって、内蔵された電子回路部品の信頼性が高く、平坦性に優れた部品内蔵プリント配線板の、生産性が高い製造方法を提供することができる。
また、本発明の部品内蔵プリント配線板の製造方法によれば、仕切り枠基材にスルーホールを貫通させる構成となっている。これにより、応力緩和性能が優れている材質であってメッキ液耐性のない樹脂であっても絶縁層として用いることができる。
さらに、本発明の部品内蔵プリント配線板の製造方法によれば、前記仕切り枠基材の上面及び前記フタ基材の上面に単層又は複数層の配線層を積層する工程を備えているため、ベース基材と共に多層プリント配線板を構成する部品内蔵プリント配線板の製造方法を提供することができる。
以上説明したように、本発明の部品内蔵プリント配線板によれば、内蔵された電子回路部品の信頼性が高く、平坦性に優れた部品内蔵プリント配線板を提供することができる。
また、本発明の部品内蔵プリント配線板の製造方法によれば、生産性が高い上記部品内蔵プリント配線板の製造方法を提供することができる。
以下、本発明の実施形態の一例について、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施形態である部品内蔵プリント配線板を示す断面模式図である。また、図2〜図10は、本発明の第1の実施形態である部品内蔵プリント配線板の製造方法を示す工程断面図である。さらに、図11は、本発明の第2の実施形態である部品内蔵プリント配線板を示す断面模式図である。尚、図1〜図11は、本発明の一実施形態である部品内蔵プリント配線板配線その製造方法の構成を説明するためのものであり、図示される各部の大きさや厚さや寸法等は、実際の部品内蔵プリント配線板の寸法関係とは異なる場合がある。
<第1の実施形態>
先ず、本発明の第1の実施形態である部品内蔵プリント配線板について説明する。
図1に示すように、第1実施形態の部品内蔵プリント配線板20は、部品実装面1aを有するベース基材1と、部品実装面1aに実装された電子回路部品2(2a,2b,2c)と、部品実装面1a上に設けられ、開口部3Aを有する仕切り枠基材3と、開口部3Aに充填されて電子回路部品2を覆う絶縁層4と、この絶縁層4上に設けられたフタ基材5とを備えている。
ベース基材1は、図1に示すように、絶縁性を有する素材からなるシート状の部材と、配線層8,9とが積層されて形成された両面プリント配線板である。また、ベース基材1の内層側の面には、電子回路部品2が実装されて、部品実装面1aとされている。一方、ベース基材1の外層側の面は、パターン形成面1bとされている。
絶縁性を有する素材は、特に限定されるものではなく、ベース基材1に与える機能に応じて適宜選択することができる。例えば、ベース基材1に可撓性を与える場合には、ポリイミド等の絶縁性を有する樹脂を適用することができ、可撓性を与えない場合には、ガラス布に樹脂を含浸させたプリプレグを適用することができる。さらには、複数の絶縁性を有する素材を組み合わせて用いてもよい。
ベース基材1の部品実装面1aには、配線層8が設けられており、実装される電子回路部品2の実装面を搭載するための電極パッドを含む複数の導体パターンが形成されている。
一方、ベース基材1の外層側であるパターン形成面1bには、配線層9が設けられており、図1に示すような複数の導体パターンが形成されている。
また、ベース基材1は、配線層8,9の導体パターンを貫通して形成されたバイアホール(貫通バイアホール)10,11と、配線層8の導体パターンを非貫通で形成されたバイアホール(非貫通バイアホール)12とを有している。これにより、ベース基材1において配線層8,9間の導通がとられている。なお、ベース基材1の導通をとるために設けられたバイアホールの構成は、特に限定されるものではなく、貫通及び非貫通のいずれか一方又は両方を適宜選択することができる。
ここで、図1に示すように、開口部3A内に設けられて絶縁層4と接している貫通バイアホール11には、バイアホール11の内部に絶縁層4が一部充填される可能性がある。これに対して、開口部3A内に設けられて絶縁層4と接している非貫通バイアホール12には、絶縁層4が充填されるおそれがない。このように、開口部3A内に設けたバイアホール内に絶縁層4を充填したくない場合には、バイアホールの径を小さくすること、あるいは、非貫通バイアホールを選択することできる。
一方、仕切り枠基材3が積層される箇所に設けられて絶縁層4と接していない貫通バイアホール10は、バイアホール10の内部に絶縁層4が充填されることがない。このように、貫通バイアホール内への絶縁層4の充填を回避するため、貫通バイアホールを仕切り枠基材4が積層される位置に配置することができる。
電子回路部品2は、仕切り枠基材3の開口部3A内の部品実装面1a上に実装されて設けられている。この電子回路部品2は、特定の動作機能を有する2端子若しくは3端子以上の能動素子である。また、電子回路部品2は、図1に示すように、直方体形状の部品本体に一対の端子を設けたチップ部品2a,2b,2cであり、コンデンサ、抵抗素子等のチップ部品を例示することができる。
電子回路部品2(2a〜2c)の端子は、図1に示すように、部品実装面1aに形成された電極パッドを構成する導体パターンに半田接合されて、電子回路部品2が部品実装面1aに実装されている。
仕切り枠基材3は、図1に示すように、部品実装面1aを露出させる1以上の開口部3Aを有する連続した板状の部材であり、部品実装面1a上に積層されて設けられている。また、仕切り枠基材3の少なくとも上面3aは、ほぼ平坦となっている。ここで、上面3aは、仕切り枠基材の部品実装面1aと接する面と反対側の面である。
仕切り枠基材3の材質は、特に限定されるものではなく、部品内蔵プリント配線板20に与える機能に応じて適宜選択することができる。例えば、部品内蔵プリント配線板20に可撓性を与える場合には、ポリイミド等の絶縁性を有する樹脂を適用することができ、可撓性を与えない場合には、ガラス布に樹脂を含浸させたプリプレグを適用することができる。
また、仕切り枠基材3の厚さは、特に限定されるものではないが、少なくとも電子回路部品2a〜2cの実装後の高さよりも大きくなるように構成されている。このように、仕切り枠基材3を所定の層厚に調整するためには、所定の厚みを有する単一の部材を用いてもよく、厚さの異なる複数の絶縁性を有する部材を組み合わせて用いてもよい。
開口部3Aは、仕切り枠基材3に設けられた貫通孔の一方の開口がベース基材1の部品実装面1aによって閉塞されて構成されている。この開口部3A内の実装面1aには、1以上の電子回路部品2が実装されている。また、開口部3Aの形状及び容積は、特に限定されるものではなく、開口部3A内に実装されている電子回路部品2の個数及びレイアウトによって適宜変更することができる。
仕切り枠基材3において、開口部3Aの占有率は、適宜変更することができる。これにより、開口部3Aに充填される絶縁層4の使用量を自由に設計変更することができ、柔軟性、応力緩和性といった機能を部品内蔵プリント配線板20に容易に付与することができる。
絶縁層4は、図1に示すように、電子回路部品2への外部からの応力を緩和して電子回路部品2の破壊を抑制するため、開口部3A内の部品実装面1a上に実装された1以上の電子回路部品2a及び2bならびに2cをそれぞれ覆うように設けられている。
また、絶縁層4は、熱硬化性樹脂であり、液状の樹脂を開口部3Aに充填した後に硬化させて形成したものであるが、絶縁層4の材質は特にこれに限定されるものではなく、電子回路部品2に対する外部応力から保護できるものであればよい。さらに、仕切り枠基材3に開口部3Aが1以上設けられている場合には、絶縁層4は、全て同一の材質を用いてもよく、開口部3Aごとに異なる材質を適用してもよい。
なお、図1に示すように、電子回路部品2と部品実装面1aとの間の間隙Sには、絶縁層4が充填されている。これにより、間隙Sに空気溜まり(エアボイド)等がないため、実装された電子回路部品2が破壊することがない信頼性の高い部品内蔵プリント配線板20を提供することができる。
フタ基材5は、図1に示すように、絶縁層4上に配置された板状の部材である。このフタ基材5は、絶縁性を有する素材であれば特に限定されるものではなく、部品内蔵プリント配線板20に与える機能に応じて適宜選択することができる。例えば、可撓性を与える場合には、ポリイミド等の絶縁性を有する樹脂を適用することができ、可撓性を与えない場合には、ガラス布に樹脂を含浸させたプリプレグを適用することができる。さらには、複数の絶縁性を有する素材を組み合わせて用いてもよい。
また、フタ基材5の形状は、特に限定されるものではないが、開口部3Aの形状と同一又は相似形であることが好ましい。また、フタ基材5の大きさは、開口部3Aと同一の大きさ又はわずかに小さいことが好ましい。なお、フタ基材5の大きさが開口部3Aよりもわずかに小さく、フタ基材5と開口部3Aとの間にわずかな隙間があった場合には、この隙間には絶縁層4が充填される場合がある。
さらに、フタ基材5の上面5aは、絶縁層4と接する面と反対側の面であり、ほぼ平坦な面となっている。また、フタ基材5は、少なくとも上面5aが平坦面となっている。
ここで、開口部3Aに充填された絶縁層4が適量である場合には、仕切り枠基材3の上面3aとフタ基材5の上面5aとがほぼ平坦な面を形成する。これにより、部品内蔵プリント配線板20に容易に部品を実装したり、多層配線化したりすることができる。
また、開口部3Aに充填された絶縁層4が多い場合には、仕切り基材3の上面3aに対してフタ基材5の上面5aが若干盛り上がる場合がある。しかしながら、全体的にほぼ平坦面となるため、当該部品内蔵プリント配線板20の仕様の許容範囲で制御することが好ましい。
さらに、開口部3Aに充填された絶縁層が少ない場合には、仕切り枠基材3の上面3aに対してフタ基材5の上面5aが若干たわむ場合あるいはわずかに段差が生じる場合がある。しかしながら、上記絶縁層が多い場合と同様に全体的にほぼ平坦面となるため、当該部品内蔵プリント配線板20の仕様の許容範囲で制御することが好ましい。
次に、図1に示す部品内蔵プリント配線板20の製造方法の一例について説明する。
本実施形態の部品内蔵プリント配線板20の製造方法は、ベース基材1の部品実装面1aに1以上の電子回路部品2を実装する工程と、部品実装面1a上に1以上の開口部3Aを有する仕切り枠基材3を積層する工程と、開口部3Aに液状の樹脂を充填して絶縁層4を形成する工程と、絶縁層4上にフタ基材5を積層する工程とから概略構成されている。以下、各工程について詳細に説明する。
(電子回路部品の実装工程)
まず、ベース基材1の部品実装面1a面に電子回路部品2を実装する工程(以下、電子回路部品の実装工程という)について説明する。
電子回路部品の実装工程は、まず、図2に示すように、部品実装面1aの配線層8及びパターン形成面1bの配線層9に導体パターンが形成されたベース基材1を用意する。
次に、図3に示すように、部品実装面1aの配線層8に設けられた電極パッドを構成する導体パターンに、電子回路部品2a〜2cの端子を半田によりそれぞれ接合して、部品実装面1aに1以上の電子回路部品2(2a〜2c)を実装する。
(仕切り枠基材の積層工程)
次に、部品実装面1a上に1以上の開口部3Aを有する仕切り枠基材3を積層する工程(以下、仕切り枠基材の積層工程という)について説明する。
仕切り枠基材の積層工程は、まず、図4に示すように、ベース基材1の部品実装面1a上であって仕切り枠基材3が接合される箇所に接着層13を形成する。この接着層13は、シート状の接着剤を積層してもよく、液状の接着剤を塗布して形成してもよい。なお、仕切り枠基材3が接着性を有している場合あるいは仕切り枠基材3の表面に接着層が設けられている場合には、接着層13の形成を省略することができる。
次に、図5に示すように、例えばレーザー、ドリル、パンチ、型抜き等の従来の工法を用いて電子回路部品2a,2b及び2cに対応する位置にそれぞれ開口部3Aが形成された仕切り枠基材3を用意する。
次に、図6に示すように、電子回路部品2a,2b及び2cがそれぞれ開口部3Aの内部に配置されるように、接着層13と仕切り枠基材3とを位置合せした後に、仕切り枠基材3を部品実装面1a上に積層する。
次に、熱プレス、昇温処理等により、部品実装面1aと仕切り枠基材3とを接着層13を介して接合する。このように1以上の開口部3Aを有する仕切り枠基材3を適用することにより、ベース基材1の部品実装面1a上に電子回路部品2を覆う樹脂層4を充填するための枠を一括形成することができるため、生産性を向上することができる。
(絶縁層形成工程)
次に、開口部3Aに液状の樹脂を充填して絶縁層4を形成する工程(以下、絶縁層形成工程という)について説明する。
絶縁層形成工程は、まず、図7に示すように、液状の樹脂4aを開口部3Aに注入して充填する。液状の樹脂4aは、ディスペンサー等を用いて開口部3A内にそれぞれ注入することができる。また、液状の樹脂4aの注入量は、硬化後の体積収縮等を考慮して最適な注入量を適宜選択することが好ましい。
さらに、液状の樹脂4aを上記空間に注入する際、図7に示すように、毛細管現象により電子回路部品2と部品実装面1aとの間の間隙Sに絶縁層4が充填される。なお、開口部3Aごとに異なる樹脂を充填してもよい。
(フタ基材の積層工程)
最後に、絶縁層4上にフタ基材5を積層する工程(以下、フタ基材の積層工程という)について説明する。
フタ基材の積層工程は、まず、図8に示すように、充填された液状の樹脂4a上に、フタ基材5を配置する。
次に、図9に示すように、部品内蔵プリント配線板の上下に離型フィルム14を貼り合わせた後に錘15を乗せて加熱処理を行う。この加熱処理により、開口部3Aに充填した液状の樹脂4aが硬化して絶縁層4が形成される。硬化条件は、開口部3Aに充填した樹脂によって最適な条件を適宜選択することができる。このようにして、図10に示すような本実施形態の部品内蔵プリント配線板20を製造することができる。
ここで、本発明は、液状の樹脂4aが硬化する前にフタ基材5を配置しているため、開口部3Aに充填した樹脂量が最適な樹脂量よりも多かった場合には、開口部3Aとフタ基材5との隙間から樹脂が溢れる場合がある。しかしながら、離型フィルム14で覆っているため、開口部4Aとフタ基材5との間からあふれたとしても、樹脂4aの広がりを抑制することができる。これにより、後から平坦化処理等の工程を追加することなく、平坦な面を形成することができる。また、わずかにフタ基材5が盛り上がる場合があるが、全体的には仕切り枠基材3の上面3a及びフタ基材5の上面5aにほぼ平坦な面が形成される。
これに対して、開口部3Aに充填した樹脂量が最適な樹脂量よりも少なかった場合には、仕切り枠基材3の上面3aに対してフタ基材5の上面5aが若干たわむ場合がある。さらに樹脂量が少ない場合には、仕切り枠基材3の上面3aとフタ基材5の上面5aとの間にわずかに段差が生じる場合がある。しかしながら、いずれの場合も仕切り枠基材3の上面3a及びフタ基材5の上面5aには、全体的にほぼ平坦な面が形成される。
以上説明したように、本実施形態の部品内蔵プリント配線板20によれば、電子回路部品2(2a〜2c)は、ベース基材1の部品実装面1a上に設けられた仕切り枠基材3の開口部3a内に配置され、絶縁層4に覆われる構成となっている。これにより、電子回路部品2が確実に絶縁層4によって保護されるため、外部からの応力等によって破壊されることがない。したがって、内蔵された電子回路部品2の信頼性が高い部品内蔵プリント配線板20を提供することができる。
また、絶縁層4上に板状のフタ基材5を備え、仕切り枠基材3の上面3aとフタ基材5の上面5aとがほぼ平坦な面を形成しているため、当該部品内蔵プリント配線板20の表層への部品実装及びさらなる多層化を容易にすることができる。したがって、高機能化に対応可能な部品内蔵プリント配線板20を提供することができる。
さらに、仕切り枠基材3への開口部3Aの形成によって、開口部3Aの容積を容易に変更することができるため、付与する機能に応じた設計自由度が高い部品内蔵プリント配線板20を提供することができる。
本実施形態の部品内蔵プリント配線板20の製造方法によれば、ベース基材1上に開口部3Aを有する仕切り枠基材3を積層する構成となっている。これにより、プリント配線板20の表層に電子回路部品2を内蔵するための開口部を後から形成する必要がない。また、ベース基材1には、予め電子回路部品2が実装されているため、プリント配線板の表層に設けられた開口部に後から電子回路部品2を実装する必要がない。これにより、電子回路部品2を容易にベース基材1に実装することができる。
さらに、開口部3Aに液状の樹脂4aを充填して絶縁層4を形成するため、確実に電子回路部品2を覆って保護することができる。更にまた、開口部3Aの容積を容易に減少させることができるため、開口部3Aに充填する樹脂量を節約することができる。また、絶縁層4上にフタ基材5を積層する構成となっているため、絶縁層4の形成後に平坦化処理等をすることなく当該部品内蔵プリント配線板20の表層をほぼ平坦面にすることができる。したがって、内蔵された電子回路部品2の信頼性が高く、平坦性に優れた部品内蔵プリント配線板20の、生産性が高い製造方法を提供することができる。
<第2の実施形態>
図11に示すように、本発明の第2の実施形態である部品内蔵プリント配線板30は、単層の配線層17と当該プリント配線板を貫通するスルーホール18とを備えている点において前述の第1の実施形態の部品内蔵プリント配線板20と異なるものであり、その他の構成については第1の実施形態と同じである。したがって、図11に示す構成要素のうち、図1に示す構成要素と同一の構成要素には、図1と同一の符号を付してその説明を省略、若しくは簡単に説明する。
絶縁基材16は、例えばプリプレグ等からなる絶縁部材であり、仕切り枠基材3の上面3a及びフタ基材5の上面5a上に積層されて設けられている。
配線層17は、例えば銅のような導電性材料からなる配線層であり、絶縁基材16上に積層されて設けられている。この配線層17には、複数の導体パターンが形成されている。
また、配線層17は、本実施形態では絶縁基材16を積層した後に積層された構成を示しているが、これに限定されるものではなく、絶縁基材16を介さずに直接仕切り枠基材3の上面3a及びフタ基材5の上面5a上に設けてもよい。例えば、絶縁基材16と配線層17とが一体化された片面プリント配線板、両面プリント配線板、多層プリント配線板等を用いてもよい。
さらに、配線層17には、電子回路部品2dが実装されていてもよい。
部品内蔵プリント配線板30は、図11に示すように、ベース基材1におけるパターン形成面1bの配線層9及び配線層17の導体パターンを貫通するスルーホール18を有している。このスルーホール18は、メッキ工法によって形成されるのが一般的である。
ところで、絶縁層4が耐薬品性に劣る素材であったり、メッキ液が浸透してしまう素材であったりする場合には、絶縁層4が本来の機能を発揮できなくなったり、電子部品回路2が腐食したりといった不具合が生じてしまう。
そこで、上述のように絶縁層4が耐薬品性に劣る素材であったり、メッキ液が浸透してしまう素材であったりする場合には、スルーホール18が仕切り枠基材3を貫通するように構成することができる。これにより、スルーホール18を形成するためのメッキ工程において、絶縁層4とメッキ液とが接しないため、劣化や腐食といった不具合が生じることがない。したがって、耐薬品性に劣る素材あるいはメッキ液が浸透してしまう素材であっても絶縁層4として適用することができる。
一方、絶縁層4が耐メッキ液性を有する場合には、この絶縁層4を貫通するようにスルーホール18を配置することも可能である。
次に、図11に示す部品内蔵プリント配線板30の製造方法の一例について説明する。
本実施形態の部品内蔵プリント配線板30の製造方法は、前述の第1の部品内蔵プリント配線板20の製造後に、仕切り枠基材3の上面3a及びフタ基材5の上面5a上に配線層17を積層する工程と、仕切り枠基材3にスルーホール18を貫通させる工程とを備えている。以下、各工程について詳細に説明する。
(スルーホール形成工程)
まず、図10に示した第1実施形態の部品内蔵プリント配線板20を用意する。次に、図11に示すように、仕切り枠基材3の上面3a及びフタ基材5の上面5a上に絶縁基材16及び配線層17を積層して形成する。
なお、絶縁基材16及び配線層17は、この順番に積層してもよいが、いずれもシート状の部材である場合には、一括して積層しても良い。また、絶縁基材16及び配線層17を事前に積層したものを用いても良い。
次に、上記の各基材を一体化した部品内蔵プリント配線板において、仕切り枠基材3にレーザー加工あるいはドリル加工によってスルーホール18を形成するための穴あけ処理を行う。
次に、スルーホール18を形成するための穴の内壁にメッキ処理を施して、内部導体を形成する。このようにして、各層間の導体パターンを電気的に接続するスルーホール18を形成する。なお、スルーホール18は、仕切り枠基材3に設けられているため、絶縁層4とメッキ液とが接触することがない。
最後に、公知の手法を用いて外層側の配線層17に導体パターンを形成する。
このようにして、図11に示すような本実施形態の部品内蔵プリント配線板30を製造することができる。
以上説明したように、本実施形態の部品内蔵プリント配線板30によれば、前述した第1実施形態の部品内蔵プリント配線板20と同様の効果を得ることができる。
また、本実施形態の部品内蔵プリント配線板30によれば、仕切り枠基材3にスルーホール18が貫通しており、絶縁層4とスルーホール18とが接しない構成となっている。これにより、メッキ工程の際に絶縁層4とメッキ液とが接することがないため、応力緩和性能が優れているにも関わらずメッキ液耐性のない樹脂を絶縁層4として用いることができる。したがって、絶縁層4に適用する樹脂の選択の幅が広い部品内蔵プリント配線板30を提供することができる。
さらに、本実施形態の部品内蔵プリント配線板30によれば、仕切り枠基材3の上面3a及びフタ基材5の上面5aに配線層17が設けられているため、ベース基材1と共に多層プリント配線板30を構成することができる。
図1は、本発明の第1の実施形態である部品内蔵プリント配線板を示す断面模式図である。 図2は、本発明の第1の実施形態である部品内蔵プリント配線板の製造方法を示す工程断面図である。 図3は、本発明の第1の実施形態である部品内蔵プリント配線板の製造方法を示す工程断面図である。 図4は、本発明の第1の実施形態である部品内蔵プリント配線板の製造方法を示す工程断面図である。 図5は、本発明の第1の実施形態である部品内蔵プリント配線板の製造方法を示す工程断面図である。 図6は、本発明の第1の実施形態である部品内蔵プリント配線板の製造方法を示す工程断面図である。 図7は、本発明の第1の実施形態である部品内蔵プリント配線板の製造方法を示す工程断面図である。 図8は、本発明の第1の実施形態である部品内蔵プリント配線板の製造方法を示す工程断面図である。 図9は、本発明の第1の実施形態である部品内蔵プリント配線板の製造方法を示す工程断面図である。 図10は、本発明の第1の実施形態である部品内蔵プリント配線板の製造方法を示す工程断面図である。 図11は、本発明の第2の実施形態である部品内蔵プリント配線板を示す断面模式図である。
符号の説明
1…ベース基材、1a…部品実装面、2(2a〜2d)…電子回路部品、3…仕切り枠基材、3A…開口部、3a…仕切り枠基材の上面、4…絶縁層、5…フタ基材、5a…フタ基材の上面、8,9,17…配線層、10,11,12…バイアホール、18…スルーホール、20,30…部品内蔵プリント配線板

Claims (6)

  1. 部品実装面を有するベース基材と、
    前記ベース基材の前記部品実装面上に配置され、前記部品実装面を露出させる1以上の開口部を有するとともに、前記開口部内には段差が設けられていない仕切り枠基材と、
    前記開口部内の前記部品実装面上に実装された1以上の電子回路部品と、
    前記開口部に充填されて前記電子回路部品を覆う絶縁層と、
    前記絶縁層上に配置されるとともに、当該開口部の形状と同一又は相似形であって当該開口部と同一又はわずかに小さい大きさの板状のフタ基材と、を備え、
    前記開口部内に前記フタ基材が、前記仕切り枠基材の上面と当該フタ基材の上面とが同一の高さとなるように配置されて、前記仕切り枠基材の上面と前記フタ基材の上面とが平坦な面を形成していることを特徴とする部品内蔵プリント配線板。
  2. 前記仕切り枠基材を貫通するスルーホールを備え、
    前記絶縁層と前記スルーホールとが接しないことを特徴とする請求項1に記載の部品内蔵プリント配線板。
  3. 前記仕切り枠基材の上面及び前記フタ基材の上面に、単層又は複数層の配線層を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の部品内蔵プリント配線板。
  4. ベース基材の部品実装面に1以上の電子回路部品を実装する工程と、
    前記部品実装面上に1以上の開口部を有するとともに、前記開口部内には段差が設けられていない仕切り枠基材を積層する工程と、
    前記開口部に液状の樹脂を充填して絶縁層を形成する工程と、
    前記開口部内の前記絶縁層上に、当該開口部の形状と同一又は相似形であって当該開口部と同一又はわずかに小さい大きさの板状のフタ基材を、前記仕切り枠基材の上面と当該フタ基材の上面とが同一の高さとなるように配置して積層する工程と、を備えることを特徴とする部品内蔵プリント配線板の製造方法。
  5. 前記仕切り枠基材にスルーホールを貫通させる工程を備えることを特徴とする請求項4に記載の部品内蔵プリント配線板の製造方法。
  6. 前記仕切り枠基材の上面及び前記フタ基材の上面に、単層又は複数層の配線層を積層する工程を備えることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の部品内蔵プリント配線板の製造方法。
JP2008137708A 2008-05-27 2008-05-27 部品内蔵プリント配線板及び部品内蔵プリント配線板の製造方法 Active JP5462450B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008137708A JP5462450B2 (ja) 2008-05-27 2008-05-27 部品内蔵プリント配線板及び部品内蔵プリント配線板の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008137708A JP5462450B2 (ja) 2008-05-27 2008-05-27 部品内蔵プリント配線板及び部品内蔵プリント配線板の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009289790A JP2009289790A (ja) 2009-12-10
JP5462450B2 true JP5462450B2 (ja) 2014-04-02

Family

ID=41458761

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008137708A Active JP5462450B2 (ja) 2008-05-27 2008-05-27 部品内蔵プリント配線板及び部品内蔵プリント配線板の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5462450B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5490525B2 (ja) * 2009-12-28 2014-05-14 日本シイエムケイ株式会社 部品内蔵型多層プリント配線板及びその製造方法
JP5715009B2 (ja) 2011-08-31 2015-05-07 日本特殊陶業株式会社 部品内蔵配線基板及びその製造方法
JP5931483B2 (ja) * 2012-02-10 2016-06-08 日本メクトロン株式会社 部品内蔵多層プリント配線板の製造方法、および部品内蔵多層プリント配線板
CN111816569B (zh) * 2020-07-28 2022-04-08 珠海越亚半导体股份有限公司 封装框架及其制作方法和基板
CN113131291B (zh) * 2021-03-11 2023-05-12 东莞市晟合科技有限公司 一种搭载电子元器件的连接线及其制作方法
CN113490351B (zh) * 2021-07-30 2022-12-13 江西志浩电子科技有限公司 一种防止压合溢胶的线路板制作方法

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04315458A (ja) * 1991-04-15 1992-11-06 Sony Corp 多層配線基板およびその製造方法
JPH07101775B2 (ja) * 1992-12-18 1995-11-01 イビデン株式会社 多層プリント配線板
JPH0722730A (ja) * 1993-07-06 1995-01-24 Murata Mfg Co Ltd 複合電子部品

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009289790A (ja) 2009-12-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5306789B2 (ja) 多層配線基板及びその製造方法
JP6281016B2 (ja) 回路基板及びその製造方法
US9560769B2 (en) Printed wiring board
JP5093353B2 (ja) 部品内蔵モジュールの製造方法及び部品内蔵モジュール
JP2015106615A (ja) プリント配線板、プリント配線板の製造方法
JP2008288298A (ja) 電子部品を内蔵したプリント配線板の製造方法
US20150034374A1 (en) Printed wiring board and method for manufacturing printed wiring board
JP5462450B2 (ja) 部品内蔵プリント配線板及び部品内蔵プリント配線板の製造方法
JP2009021578A (ja) 補強材付き配線基板
KR101438915B1 (ko) 인쇄회로기판 및 그의 제조 방법
KR20160086181A (ko) 인쇄회로기판, 패키지 및 그 제조방법
KR101139084B1 (ko) 다층 프린트 기판 및 그 제조 방법
JP2015076599A (ja) 電子部品内蔵印刷回路基板及びその製造方法
KR101905879B1 (ko) 인쇄회로기판 및 그의 제조 방법
JP2009135391A (ja) 電子装置およびその製造方法
JP2008091377A (ja) プリント配線基板及びその製造方法
JP2009246144A (ja) 電子部品内蔵基板及びその製造方法とこれを用いた半導体装置
JP2009289789A (ja) 部品内蔵プリント配線板及び部品内蔵プリント配線板の製造方法
JP2006049762A (ja) 部品内蔵基板及び部品内蔵基板の製造方法
JP5091418B2 (ja) 部品内蔵プリント配線板、部品内蔵プリント配線板の製造方法および電子機器
JP2002246745A (ja) 三次元実装パッケージ及びその製造方法、三次元実装パッケージ製造用接着材
JP4814129B2 (ja) 部品内蔵配線基板、配線基板内蔵用部品
JP2008311508A (ja) 電子部品パッケージおよびその製造方法
JP2020021801A (ja) 電子部品内蔵パッケージ及びその製造方法
US20070230146A1 (en) Printed-wiring board with built-in component, manufacturing method of printed-wiring board with built-in component, and electronic device

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110524

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120911

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120913

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121112

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130702

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130829

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20131001

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20131129

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131220

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140117

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5462450

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150