JP5461631B2 - 胸部検診用肌着 - Google Patents

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Description

この発明は、衣類に関連するものであり、特に健康診断や検診の受診に際して着用可能な肌着を製造、提供する分野は勿論のこと、その輸送、保管、組み立ておよび設置に必要となる設備、器具類を提供、販売する分野から、それら資材や機械装置、部品類に必要となる素材、例えば、木材、石材、各種繊維類、プラスチック、各種金属材料等を提供する分野、それらに組み込まれる電子部品やそれらを集積した制御関連機器の分野、各種計測器の分野、当該設備、器具を動かす動力機械の分野、そのエネルギーとなる電力やエネルギー源である電気、オイルの分野といった一般的に産業機械と総称されている分野、更には、それら設備、器具類を試験、研究したり、それらの展示、販売、輸出入に係わる分野、将又、それらの使用の結果やそれを作るための設備、器具類の運転に伴って発生するゴミ屑の回収、運搬等に係わる分野、それらゴミ屑を効率的に再利用するリサイクル分野などの外、現時点では想定できない新たな分野までと、関連しない技術分野は無い程である。
(着目点)
我が国の小、中学校では、必ず就学時および毎学年4月の定期健康診断を行うことによって児童生徒の円滑な学校教育および学習能率の向上の実現に努めており、その受診率は極めて高く、海外児童生徒に比べて高水準の健康管理が実施され続けて来ていて、その診断内容も、身長、体重および座高、視力、聴力の計測検査や、耳鼻咽頭および皮膚疾患の有無、歯および口腔の疾病、異常の有無などの一般検診から、胸部エックス線撮影、心電図検査などといった精密検査の外、検尿、検便などといった内容までと多岐に亘って実施されてきている。
中でも、薄手の無地Tシャツ1枚の着用が可能な胸囲計測やエックス線撮影などの場合と異なり、聴診や心電図検査を受ける際には、上半身の下着を全て脱いで受診する必要があることから、特に思春期に当たる小学校高学年から中学校の女子生徒は、制服の上着などを羽織って準備し、順番が来ると診察の直前に上半身裸になるというのが、これまでの一般的な受診方法となってきていて、特にこの受診方法は顧みられることもなく、ずっと続けられてきていたが、女子生徒の殆どは、診察のためとはいえ、裸になることに少なからず抵抗感を抱いており、女子生徒によっては極度の決断を要する一大事になってしまい、そのために不安と不快との感情に耐えきれず、診察日の前後に情緒不安定に陥ってしまう者すら出る有様であった。
(従来の技術)
こうした状況を憂慮し、例えば、下記の特許文献1−(1)に提案されているものに代表されるように、左右のバストトップ部を結んだ線の下側のフロント部に設けられた第1の連結部材と、第1の連結部材より下側のフロント部のカップ部下部のアンダーバスト部近傍か、または、アンダーバスト部に設けられた第2の連結部材とにより、フロントオープンタイプのカップ部を互いに着脱可能に連結し、胸部の苦しさや暑さを感じたときや、病院での診察時などに、バストの造形力の大きな低下や着崩れを起こすことなく、簡単にアンダーバスト部の連結を解除して、緩めることができるようにしたカップ部を有する衣類や、同特許文献1−(2)に見られるような、全体が編地からなり、横方向に大きく伸縮可能な編組織によって編成された筒状形状のアンダー部を有し、各カップ部のバストポイントを頂点に略半円形状に区画された部分、前脇部および中心部は伸縮性の少ない編組織により編成し、それ以外の部分をプレーン編により編成してなり、体に無理なく、ソフトにフィットして着用感に優れたブラジャー、または、例えば、特許文献1−(3)のように、肩紐および胸バンドのみからなり、両肩紐の前部中途個所に乳首のみを隠すためのポイントを、上下移動自在に装着した軽量で風通しのよい簡易ブラジャーなどが散見される。
しかし、前者、特許文献1−(1)に示されているようなカップ部を有する衣類や、特許文献1−(2)のブラジャーなどは、何れも聴診器や心電図検査機器のセンサーなどを装着するときにカップ部を開放したり、ずらしたりする必要があり、誤ってバストポイントを露出させてしまうことが懸念され、女子生徒の不安を完全に解消できるものとはならないという欠点があり、また、特許文献1−(3)に代表する簡易ブラジャーのようなものは、バストポイントのみを隠すのに有効で聴診の邪魔にならないという特徴を得ることができるものの、胸バンドが心電図検査機器のセンサー装着の障害になる虞があり、やはり胸バンドをずらす必要がでてくる可能性がある外、乳首を隠すポイントが自重や振動などによって不用意にズレ動いてしまうことが懸念される。

(1)特開2006−45741号公報 (2)特開平11−36106号公報 (3)登録実用新案第3123004号公報 (4)実用新案登録第3139872号公報 (5)特開2011−184835号公報
(問題意識)
上述したとおり、従前までに提案のある各種衣類やブラジャー類は、何れも聴診や心電図検査のときには、バンド部分やカップ部分を開放したり、ずらしたりして聴診器を当てたり、センサーを装着する必要があり、通常の装着状態を維持したまま検査を行うことができず、検査中に誤ってバストポイントを露出させてしまうという心配は拭いきれないことから、バストを露出させなければならないという女子生徒の不安や不快感といったストレスを完全に払拭できるものにはなっておらず、教職に身を置いていた時期から現在もなおその状態が続いていて、少しも改善の兆しが見出せない状況である。
前述のような状況の打開策として、本願出願人が永年に亘る教員生活で、毎年春の定期健康診断毎に繰り返される女子生徒達の不安や不快感を痛感してきた経験から、バストポイントを確実に隠蔽でき、しかも一般検診や心電図検査の障害にならない新たな肌着を提供したいとの願いを叶えるべく、一早く、特許文献1−(4)に示す胸部検診用肌着を開発、実用化することに成功しているが、この開発済みの肌着では、着用対象者個々人の様々な体形や***のサイズ、バストポイントの位置などに自在に対応し易くするため、および、胸部診断の邪魔にならないよう、前部や背部の傾斜紐や、それらの肩掛け部分をマスク用ゴム紐製としてあるために、円錐状に形成した小型の左右ポイントパッドのサポート力に若干弱さがあり、装着中にズレ動いてしまうのではないかという多少の不安感が有るという欠点があり、女子児童のこうした不安を完全に解消できるものとするには、更なる改善の必要性があるものと云わざるを得ないものであった。
こうした課題を踏まえ、本願出願人は、さらに、特許文献1−(5)に示すような新たな胸部検診用肌着を鋭意開発し、ポイントパッド部から脇帯部を脇下まで延伸してなる左右ポイントカップにより、着用者個々人の様々な***サイズやバストポイント位置をカバー可能なものとした上、左右ポイントカップの上下各通し孔に2本のゴム紐を挿通し、各脇帯部外端上下から導出したゴム紐各端間を背面用ゴム帯にて繋ぐと共に、左右肩紐部分を肩細帯に替えるなどの改良を加え、より確りとした着用を実現化し、着用中のズレや外れを一層確実に防止可能なものとすることができた。
しかしながら、当該特許文献1−(5)に示した胸部検診用肌着にも、背面用ゴム帯や左右肩細帯などが確りしているが故に、多くの生徒の中には、着用に手間取ってしまう者も出てきてしまい、集団検診の性質上、不可欠となる迅速且つ簡単、円滑な着用性という点において新たな課題を生じてしまい、さらに、左右ポイントカップの各ポイントパッド部から脇下まで水平(左右)方向外がわに向けて脇帯部を延伸する横長形状が、若々しさや美感に欠けるデザインとなって、女子児童達の着用抵抗感を増してしまい、進んで着用し難く、着用率を低下させてしまうという新たな欠点も明らかになってきた。
(発明の目的)
そこで、この発明は、一般検診や心電図検査の障害にならず、しかも装着者個々人の多様な体形、***サイズ、バストポイント位置などに的確に対応するよう自由度の高い調節機能を有すると共に、左右ポイントバッド部分のカバー力および装着安定感を一段と高めて、検診中の女子生徒の不安やストレスをより効果的に解消できる上、集団検診に求められる円滑、迅速且つ確実な着用を可能とし、さらに、校内検診にも違和感や抵抗感なく装着できるよう着用美も兼ね備えた新たな検診用肌着技術の開発はできないものかとの判断から、逸速くその開発、研究に着手し、長期に渡る試行錯誤と幾多の試作、実験とを繰り返してきた結果、今回、遂に新規な構造の胸部検診用肌着を実現化することに成功したものであり、以下では、図面に示すこの発明を代表する実施例と共に、その構成を詳述することとする。
(発明の構成)
図面に示すこの発明を代表する実施例からも明確に理解されるように、この発明の胸部検診用肌着は、基本的に次のような構成から成り立っている。
即ち、柔らかな生地からなり、鈍角円錐状壁面形としたポイントパッド部と、同ポイントパッド部の左外周縁から同左外がわ斜め上方に向け、検診の邪魔にならないよう隠蔽範囲を確保可能な広葉先形状に延伸状・一体化した翅翼パッド部とからなる左胸頭カップ、および同左胸頭カップと左右対称形状とした右胸頭カップを、仮想前縦中心線を挟み、互いに所定間隔を隔てて対峙するよう配し、互いに対峙する各ポイントパッド部周縁間に、柔らかな生地からなる所定上下幅の前中心帯の両端を掛け渡し結合すると共に、左・右胸頭カップ翅翼パッド部左右外がわ下方外周縁適所夫々に、柔らかい広幅ゴム帯製で、U字形に折り曲げたゴム帯の両端を、双方とも表面または裏面の何れか一方の同一面が、胸頭カバー帯の前面に向き、且つ、露出部分が互いに重なり合わず、隣接するよう同一面上に並べて配するよう、結合した脇ループを設け、同各翅翼パッド部左右外がわ上方外周縁適所夫々に柔らかい細幅布帯製の肩紐結着部を設け、左右双翼状の胸頭カバー帯とした上、当該胸頭カバー帯左右脇ループ間を長さ調節自在に、金具などを介さず直接結び着け可能とした広幅ゴム帯からなり、その両端間中央に背部中央ループを設けた脇ベルト、および細いゴム紐製であって、当該脇ベルト背部中央ループに両端間中央を結着し、その両端がわを当該胸頭カバー帯左右肩紐結着部夫々に、左右独立状且つ長さ調節自在に、金具などを介さず直接結び着け可能とした肩紐からなる装着帯を組み合わせてなるものとした構成を要旨とする胸部検診用肌着である。
以上のとおり、この発明の胸部検診用肌着によれば、従前までのものとは違い、上記したとおりの固有の特徴ある構成から、その外観的デザイン性にも優れ、女子生徒の校内検診においても、抵抗感なく着用することができると共に、着用性にも秀れ、速やかに且つ簡単に着用することができるから、着替えの途中にも、バストポイントが露出してしまう時間を極短時間に留めることができるという利点が得られる上、聴診器による診察や心電図検査機のセンサー部取り付けなどの障害にならず、学校医や検査技師などが当該胸部検診用肌着に一切触れる必要がなく、全ての女子児童が安心してストレスなく受診することができるようになり、しかも装着者個々人の多様な体形、***サイズ、バストポイント位置などに的確に対応するよう自由度の高い調節機能を有すると共に、左右ポイントバッド部分のカバー力および装着安定感を一段と高めて、検診中の女子生徒の不安やストレスをより効果的に解消でき、集団検診に求められる円滑、迅速且つ確実な着用を可能とし、さらに、校内検診にも違和感や抵抗感なく装着できるよう着用美も兼ね備えたものになるという秀れた効果を発揮するものとなる、
加えて、左・右胸頭カップ各ポイントパッド部の対峙周縁同士を、前中心帯にて連続面状に連結・一体化し、左右双翼状の胸頭カバー帯としてなるから、左・右胸頭カップが前中心帯によって互いの捻れやズレ動きを生じ難く、形状保持可能なものとなり、各翅翼パッド部の左右外がわ上方に向けて伸びる形状・姿勢を安定的に保持可能なものとし、検診中の間に亘り、当該胸頭カバー帯の着用美を充分に保つことができるものとなり、着崩れや脱落などを格段に防止できるものになるという秀れた特徴を得ることができる。
さらに、鈍角円錐状壁面形としたポイントパッド部と、同ポイントパッド部の外周縁から斜め上方に向け、広葉先形状に延伸状・一体化した翅翼パッド部とからなる柔らかな生地製の左・右胸頭カップは、より安心できる着用感を与えるものとなり、左右双翼状の胸頭カバー帯の外観を優しい輪郭からなるものとし、バスト位置を無理なく上方に見えるよう着用美を演出することができ、着用への抵抗感をより一層軽減して、女子児童の着用率を格段に高めることができるという利点がある。
前中心帯が、その左右結合端の上下幅を大きくし、左右端間中央の上下幅を最も小さくするよう、左右対称の括れ形状のものとしてなるものは、左・右胸頭カップ間の仮想前縦中心線を跨ぐ連結部分を含む胸頭カバー帯の全周縁を、曲線形の組合せからなる優美な双翼状にまとめ、より秀れた外観を与えるものとなる上、前中心帯の仮想前縦中心線相当箇所の可撓性を最も高め、左右がわに向かうに従って剛性を高めたものとし、着用中の胸頭カバー帯左・右胸頭カップの着用者胸部へのしなやかな追従性を高めることとなって、一段と自然なフィット感を高める効果が得られることとなる。
また、胸頭カバー帯左右脇ループが、左・右胸頭カップ各翅翼パッド部左右外がわ下方外周縁適所夫々に広幅のループ状に設けたものとしてあるから、左右脇ループ間に脇ベルトを掛け渡し結着するよう着用した場合に、左右脇ループが、左右外がわから対応する左・右胸頭カップの捻れやズレ落ちなどを一段と確実に防止し、一層安定感に秀れ、柔らかな着用感を達成することができる。
そして、胸頭カバー帯の各脇ループが、U字形に折り曲げたゴム帯の両端を、双方とも表面または裏面の何れか一方の同一面が、胸頭カバー帯の前面に向き、且つ、互いに重なり合わず、隣接するよう同一面上に並べて配するよう結合してなるものは、着用中の各脇ループが、胸頭カバー帯左・右胸頭カップ左右外がわの、より広い周縁範囲を、着用者脇下に沿って弾性的に柔らかく引き締めるものとなり、締め付け力が一点に集中してしまうのを一段と確実に防止し、緩やか且つ安定感に秀れた着用を実現化するものになるという大きな効果を奏することになる。
上記したとおりの構成からなるこの発明の実施に際し、その最良もしくは望ましい形態について説明を加えることにする。
胸頭カバー帯は、左・右胸頭カップを互いに傾きや捻れが生じないよう一体化可能とし、この発明の胸部検診用肌着の要部をなすという機能を担い、左・右胸頭カップを前中心帯にて連結してなるものとしなければならず、左・右胸頭カップおよび前中心帯を1枚の織り生地や、不織布、合成樹脂製フィルム、または、発泡合成樹脂シートなどから一体に裁断・成形してなるものとすることができる外、それら各部品を適宜、別素材製のものとすることができ、また、後述する実施例にも示すように、表生地にシーチング(天竺木綿)、裏生地に木綿ジャージーを用いたものとし、左・右胸頭カップは生地の縦糸を上下に向くよう設定し、前中心帯は生地の縦糸を左右に向けるよう設定してなるものとするのが良い。
また、この発明の胸部検診用肌着は、その胸囲の締め付けの緩やかさや軽快な着用感などの特徴を活かし、学校内検診用としての用途の外、マッサージ治療や、睡眠中の着用などにも利用可能なものであり、こうした一般市場に提供する製品とする場合などには、その胸頭カバー帯表面に色彩模様や、絵柄などをプリントしたり、レース製の透かし模様を加えたりするなど、各種の装飾を施したものとすることができる外、ポイントパッド部の直径を拡大して翅翼パッド部を廃止してなるものとし、携帯用の袋を添付してなるものとすることが可能である。
左・右胸頭カップは、所望の隠蔽範囲を確保可能とすると共に、着用安定性を高める上、着用中の視覚的イメージを改善可能とする機能を分担するものであり、鈍角円錐状壁面形のポイントパッド部と、同ポイントパッド部の左外周縁から同左外がわ斜め上方に向け、延伸状・一体化した翅翼パッド部とからなる左胸頭カップ、および、同左胸頭カップと左右対称形状とした右胸頭カップとしなければならず、より具体的には、柔らかな生地からなり、鈍角円錐状壁面形としたポイントパッド部と、同ポイントパッド部の左外周縁から同左外がわ斜め上方に向け、広葉先形状に延伸状・一体化した翅翼パッド部とからなる左胸頭カップ、および、同左胸頭カップと左右対称形状とした右胸頭カップとするようにするのが望ましい。
左・右胸頭カップの各ポイントパッド部は、それらの中心位置が、容易に着用者のバストポイントに一致するよう装着可能とすると共に、バストポイントとその周囲を確実に隠蔽し、着用中も良くフィットしてズレ動いたりしないよう安定的に着用可能とする機能を分担し、鈍角円錐状壁面形か、またはそれに近似する形状のものとし、左胸頭カップポイントパッド部には、その左外周縁から同左外がわ斜め上方に向け、翅翼パッド部を延伸状・一体化したものとし、右胸頭カップポイントパッド部には、その右外周縁から同右外がわ斜め上方に向け、翅翼パッド部を延伸状・一体化したものとしなければならず、何れも柔らかな生地からなるものとすべきである。
左・右胸頭カップの翅翼パッド部は、左・右胸頭カップの各ポイントパッド部の外観イメージを左右外がわ斜め上方に向けて延伸し、検診の邪魔にならないよう隠蔽範囲を広めると共に、視覚的イメージを若々しくする機能を分担し、学校内検診にも違和感のないよう過度な装飾性を排除したものとするだけでなく、女子児童に好感をもって円滑に着用してもらえるよう配慮した女性的で柔らかな外観を呈する形状とすべきであり、例えば、後述する実施例に示すように、広葉先形状に延伸状・一体化し、胸頭カバー帯全体が、左右双翼状の外観を呈するものとすべきである。
前中心帯は、左胸頭カップおよび右胸頭カップを、仮想前縦中心線を挟み、互いに所定間隔を隔てて対峙するよう連結すると共に、左・右胸頭カップが、互いに捻れたり、傾いたりしてしまうのを阻止可能とするよう確りと結合する機能を担い、柔らかな生地からなる所定上下幅のものとすべきであり、後述する実施例に示すように、充分なサポート力と、しなやかな柔軟性とを両立できるよう左右結合端の上下幅を大きくし、左右端間中央の上下幅を最も小さくするよう左右対称の括れ形状のものとするのが望ましいと云える。
各脇ループは、胸頭カバー帯の左・右胸頭カップが、着用中に捻れたり回転したりせず安定的に着用可能とするよう、左・右胸頭カップの左右外がわとなる端部がわ適所に、装着帯脇ベルトの両端を左右独立して長さ調節自在に連結可能とする機能を担い、左・右胸頭カップ各翅翼パッド部左右外がわ下方外周縁適所夫々に広幅のループ状のものとなるようにして設けたものとしなければならず、より具体的には、後述する実施例に示すように、U字形に折り曲げたゴム帯の両端を、双方とも表面または裏面の何れか一方の同一面が胸頭カバー帯の前面に向き、且つ、互いに重なり合わず、隣接するよう同一面上に並べて配するよう結合したものとなるようにすべきである。
各肩紐結着部は、胸頭カバー帯の左・右胸頭カップが、着用中にズレ落ちたりせず安定的に着用可能とするよう、左・右胸頭カップの左右外がわとなる端部がわ適所に、装着帯肩紐の両端を左右独立して長さ調節自在に連結可能とする機能を担い、左・右胸頭カップ各翅翼パッド部左右外がわ上方外周縁適所夫々に細幅のループ状のものとして設けたものとしなければならず、より具体的には、後述する実施例にも採用しているように、柔らかい細幅布帯製のループ状のものにすると好都合のものとなる。
装着帯は、当該胸部検診用肌着胸頭カバー帯を人体胸囲回りに安定的に着用可能とする機能を分担し、全体または一部に伸縮性を有するものとしなければならず、脇ベルトおよび肩紐からなるものとすべきであり、胸頭カバー帯左右脇ループ間を長さ調節自在に結着可能な脇ベルト、および、同脇ベルト背部中央と当該胸頭カバー帯左右肩紐結着部との間を左右独立状且つ長さ調節自在に結着可能な肩紐からなるものとするのが望ましく、より具体的には、後述する実施例に示すもののように、胸頭カバー帯左右脇ループ間を長さ調節自在に結着可能とした広幅ゴム帯からなり、その両端間中央に背部中央ループを設けた脇ベルト、および、細いゴム紐製であって、当該脇ベルト背部中央ループに両端間中央を結着し、その両端がわを当該胸頭カバー帯左右肩紐結着部夫々に、左右独立状且つ長さ調節自在に結着可能とした肩紐からなるものにすると良い。
脇ベルトは、当該胸部検診用肌着胸頭カバー帯および装着帯が、着用中に捻れたり、ズレ動いたりしてしまうのを防止するようフィット感を高め、安定的に着用可能とする機能を分担し、胸頭カバー帯左右脇ループ間を長さ調節自在に結着可能な帯状のものとしなければならず、後述する実施例にも示してあるように、連結金具や長さ調節金具などの硬質部品類を一切排除し、胸頭カバー帯左右脇ループ間を長さ調節自在に結着可能とした広幅ゴム帯からなり、その両端間中央に背部中央ループを設けたものとすべきである。
背部中央ループは、1本の肩紐の両端間中央を結着可能とし、脇ベルトへの肩紐結着構造を簡素化できるようにすると共に、腕や肩の通し口を広げて着用性を高め、左右に振り分けた肩紐の取扱い性を高める上、左右に振り分けた肩紐の背面がわを左右間中央に引き寄せ、着用中に肩から外れ難いものとする機能を担い、布製や軟質合成樹脂製などの軟質ループとすべきであるが、脇ベルトの背面中央に穿設した孔としたり、環状紐や環状金具、脇ベルトの背面中央連結金具類、または、前記軟質ループ同様の機能を分担可能な部品類や構造などに置き換えることが可能である。
肩紐は、当該胸部検診用肌着胸頭カバー帯および装着帯が、着用中にズレ落ちたりしないよう、着用者の両肩にストレスなく吊り下げ保持可能とする機能を分担するものであり、脇ベルト背部中央と当該胸頭カバー帯左右肩紐結着部との間を、着用者の両肩上を経由し、左右独立状且つ長さ調節自在に結着可能な細帯や紐状物としなければならず、後述する実施例に示すように、細いゴム紐製であって、当該脇ベルト背部中央ループに両端間中央を結着し、その両端がわを当該胸頭カバー帯左右肩紐結着部夫々に、左右独立状且つ長さ調節自在に結着できるようにしたものとすべきである。
以下では、図面に示すこの発明を代表する実施例と共に、その構造について詳述することとする。
図面は、この発明の胸部検診用肌着の技術的思想を具現化した代表的な幾つかの実施例を示すものである。
正面がわから見た胸部検診用肌着を示す斜視図である。 胸部検診用肌着胸頭カバー帯を示す正面図である。 着用状態にある胸部検診用肌着を示す斜視図である。
図1ないし図3に示す事例は、鈍角円錐状壁面形のポイントパッド部30,30と、それに一体化した翅翼パッド部32,32とからなる左胸頭カップ3、および、同左胸頭カップ3と左右対称形状とした右胸頭カップ3を、仮想前縦中心線Cを挟んで対峙するよう配し、対峙ポイントパッド部30,30周縁31,31間に、前中心帯4を掛け渡し結合すると共に、左・右胸頭カップ3,3各翅翼パッド部32,32左右外がわ下方外周縁33,33適所夫々に脇ループ5,5、同各翅翼パッド部32,32左右外がわ上方外周縁33,33適所夫々に肩紐結着部6,6を設け、胸頭カバー帯2とした上、当該胸頭カバー帯2左右脇ループ5,5間を結着可能な脇ベルト8、および、同脇ベルト8背部中央80と当該胸頭カバー帯2左右肩紐結着部6,6との間を結着可能な肩紐9からなる装着帯7を組み合わせてなるものとした、この発明の胸部検診用肌着における代表的な一実施例を示すものである。
それら各図からも明確に把握できるとおり、この発明の胸部検診用肌着1は、その胸頭カバー帯2左胸頭カップ3が、柔らかなシーチング(天竺木綿)製の表生地と、柔らかな木綿ジャージー製の裏生地とからなり、それら表・裏生地の縦糸方向(図2中の実線矢印A)を上下に向け、直径Dが5cmないし12cm、望ましくは8.5cmの仮想真円形S中心から垂下した垂線Tを谷折りし、該垂線Tと交叉する外周縁31左右両がわ所定幅Wが2cm(左右各1cm)の鋭角扇形状範囲Fを折り重ねて縫合するようにし、同谷折り部分(鋭角扇形状範囲F)が露出しないよう、表・裏生地間に封じ込めるようにして鈍角円錐状壁面形としたポイントパッド部30と、同ポイントパッド部30の左外周縁31から同左外がわ斜め上方に向け、広葉先形状に延伸状・一体化した翅翼パッド部32とからなる左胸頭カップ3、および、同左胸頭カップ3と左右対称形状とした右胸頭カップ3を、互いのポイントパッド部30,30の各翅翼パッド部32,32とは反対がわとなるポイントパッド部30,30周縁31,31同士が、仮想前縦中心線Cを挟み、互いに所定間隔4.5cmを隔てて対峙するよう配し、該仮想前中心線Cを挟み、互いに対峙する各ポイントパッド部30,30周縁31,31間に、生地の縦糸方向を左右(水平)に向け、左右結合端の上下幅を最大の3.5cm、左右端間中央の上下幅を最小の1.5cmとした、上下縁が凹円弧形、左右対称の括れ形状のものとしてなる前中心帯4の両端を掛け渡し縫合してなるものとしてある。
左・右胸頭カップ3,3各翅翼パッド部32,32の左右外がわ下方外周縁33,33の適所に、U字形に折り曲げた柔らかいシャーリングゴム製ゴム帯であって、その両端ともが表同一面を胸頭カバー帯2の前面がわに向き、且つ、互いに重なり合わず隣接し、同一面上に並べて配するよう結合した脇ループ5,5を、表裏生地間に挟み込むよう縫着し、また、左・右胸頭カップ翅翼パッド部32,32の左右外がわ上方外周縁33,33の適所夫々に、セーラー服の白線に用いる細い布帯をループ状としてなる肩紐結着部6,6を表裏生地間に挟み込むよう縫着し、左右双翼状の胸頭カバー帯2とした上、着用対象者左右脇下付近から背中回りの長さ寸法に、左右長調節寸法と結び目用寸法とを加えた全長寸法の柔らかいシャーリングゴム製脇ベルト8、および、同脇ベルト8の左右端間中央に設けた背部中央ループ80に、同背部中央ループ80から着用対象者左右肩上がわを夫々回り、左・右胸頭カップ3,3各肩紐結着部6,6をM字状に繋着可能な長さ寸法、且つ、各肩紐結着部6,6との結び目位置にて長さ調節可能とするよう、左右長さ調節寸法および結び目寸法を加えた全長寸法のマスクゴム製肩紐9の左右端間中央を結着してなる装着帯7の、当該脇ベルト8左右端夫々を対応する左・右胸頭カップ3,3各脇ループ5,5に結着すると共に、当該肩紐9の左右端夫々を対応する左・右胸頭カップ3,3各肩紐結着部6,6に結着するよう、組み合わせてなるものである。
(実施例1の作用・効果)
以上のとおりの構成からなるこの発明の胸部検診用肌着1は、図1ないし図3に示してあるように、胸頭カバー帯2左・右胸頭カップ3,3の表・裏生地の縦糸方向(図2中の実線矢印A)を上下に向け、上下方向荷重への耐久強度を高めた上、左右ポイントパッド部30,30夫々の仮想真円形S中心から垂下した垂線Tを谷折りし、鋭角扇形状範囲Fを折り重ねて縫合し、鈍角円錐状壁面形としてあるから、仮想真円形S中心下の垂線Tに相当する部分を縫合糸によって補強し、左右ポイントパッド部30,30に加わる下向きの荷重への耐久強度を大幅に高めたものとし、着用中に着用者胸部を保持する強度を格段に高め、より信頼性に秀れたものとすることができ、しかも左・右胸頭カップ3,3間に、生地の縦糸方向を左右(水平)に向けた前中心帯を掛け渡し縫合してあるから、より高い連結強度を確保することができると共に、同前中心帯が、その上下縁を凹円弧形、左右対称の括れ形状のものとし、しなやかに変形可能、且つ左・右胸頭カップ3,3間の不要な捻れやズレの発生を確実に防止して秀れた着用安定性を実現化することができるものとなる。
加えて、緩やかな締め付け力と高いサポート性とを要する胸頭カバー帯2左右脇ループ5,5、および、装着帯7脇ベルト8に幅広く柔らかなシャーリングゴムを採用し、柔軟且つ緩やかな着用性が求められる肩紐9にマスクゴムを採用し、金具類の使用を一切排除して、左右夫々の結び位置にて自由に長さ調節可能なものとしてあるから、大幅な軽量化と低廉化とを達成すると共に、金具類の接触によるトラブルを解消し、短時間にて速やか且つ安全に着用可能となり、しかも着用と同時にサイズ調節も終えることができる上、装着帯7脇ベルト8両端間中央の背部中央ループ80に肩紐9の左右端間中央を結着し、同肩紐9の左右端夫々を対応する左・右胸頭カップ3,3各肩紐結着部6,6に結着するようにしてあるから、装着帯7の簡素化と、肩紐9、脇ベルト8間の左右片口を拡大し、格段に着用し易くなると共に、肩紐9左右端間中央を背面中央に引き寄せ、着用中に肩からズレ落ちてしまうのを効果的に阻止できるようになり、校内の集団検診のように、流れを妨げない円滑な検診が求められる場合などの利用に一段と適するものとなり、着用中も過不足ない安定した着用感を達成し、多感な女子児童などの受診者に与えるストレスを格段に軽減することができるものとなる。
(結 び)
叙述の如く、この発明の胸部検診用肌着は、その新規な構成によって所期の目的を遍く達成可能とするものであり、しかも製造も容易で、従前からの検診用の肌着技術に比較して、バストトップをより確実に隠蔽し、聴診器による診察や心電図検査機のセンサー部取り付けなどの障害にならず、さらに、軽量且つ低廉化して遥かに経済的なものとすることができ、毎年行われる定期健康診断のとき、上半身裸になって検診を受けなければならないという女子生徒達の苦痛を大幅に和らげることになるため、これまでこうした児童生徒の心の問題に気付きながら対応する術をもたなかった小中学校はもとよりのこと、各種医療機関や介護施設、バストトップに障害を持つ人々や高齢者、あるいはリラックスタイムにバストを締め付けず、通気性に秀れた肌着を所望する女性などは勿論のこと、こうしたニーズに応えようとする肌着業界においても高く評価され、広範に渡って利用、普及していくものになると予想される。
1 胸部検診用肌着
2 胸頭カバー帯
3 左・右胸頭カップ
30 同 ポイントパッド部
A 同 布生地の縦糸方向
D 同 ポイントパッド部の直径
S 同 ポイントパッド部の仮想真円形
T 同 仮想真円形中心からの垂線
W 同 鋭角扇形状円弧の所定幅
F 同 鋭角扇形状範囲
31 同 ポイントパッド部の外周縁
32 同 翅翼パッド部
33 同 翅翼パッド部の外周縁
C 仮想前縦中心線
4 前中心帯
5 脇ループ
6 肩紐結着部
7 装着帯
8 脇ベルト
80 同 背部中央ループ
9 肩紐

Claims (2)

  1. 柔らかな生地からなり、鈍角円錐状壁面形としたポイントパッド部と、同ポイントパッド部の左外周縁から同左外がわ斜め上方に向け、検診の邪魔にならないよう隠蔽範囲を確保可能な広葉先形状に延伸状・一体化した翅翼パッド部とからなる左胸頭カップ、および同左胸頭カップと左右対称形状とした右胸頭カップを、仮想前縦中心線を挟み、互いに所定間隔を隔てて対峙するよう配し、互いに対峙する各ポイントパッド部周縁間に、柔らかな生地からなる所定上下幅の前中心帯の両端を掛け渡し結合すると共に、左・右胸頭カップ翅翼パッド部左右外がわ下方外周縁適所夫々に、柔らかい広幅ゴム帯製で、U字形に折り曲げたゴム帯の両端を、双方とも表面または裏面の何れか一方の同一面が、胸頭カバー帯の前面に向き、且つ、露出部分が互いに重なり合わず、隣接するよう同一面上に並べて配するよう、結合した脇ループを設け、同各翅翼パッド部左右外がわ上方外周縁適所夫々に柔らかい細幅布帯製の肩紐結着部を設け、左右双翼状の胸頭カバー帯とした上、当該胸頭カバー帯左右脇ループ間を長さ調節自在に、金具などを介さず直接結び着け可能とした広幅ゴム帯からなり、その両端間中央に背部中央ループを設けた脇ベルト、および細いゴム紐製であって、当該脇ベルト背部中央ループに両端間中央を結着し、その両端がわを当該胸頭カバー帯左右肩紐結着部夫々に、左右独立状且つ長さ調節自在に、金具などを介さず直接結び着け可能とした肩紐からなる装着帯を組み合わせてなるものとしたことを特徴とする胸部検診用肌着。
  2. 前中心帯が、その左右結合端の上下幅を大きくし、左右端間中央の上下幅を最も小さくするよう、左右対称の括れ形状のものとしてなる、請求項1記載の胸部検診用肌着。
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