JP5460286B2 - 装身具用ピンと装身具係止用金具および装身具 - Google Patents

装身具用ピンと装身具係止用金具および装身具 Download PDF

Info

Publication number
JP5460286B2
JP5460286B2 JP2009284458A JP2009284458A JP5460286B2 JP 5460286 B2 JP5460286 B2 JP 5460286B2 JP 2009284458 A JP2009284458 A JP 2009284458A JP 2009284458 A JP2009284458 A JP 2009284458A JP 5460286 B2 JP5460286 B2 JP 5460286B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pin
accessory
support
stick
protective
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2009284458A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011125403A (ja
JP2011125403A5 (ja
Inventor
敏夫 飯田
政幸 児林
Original Assignee
株式会社ミキモト装身具
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ミキモト装身具 filed Critical 株式会社ミキモト装身具
Priority to JP2009284458A priority Critical patent/JP5460286B2/ja
Publication of JP2011125403A publication Critical patent/JP2011125403A/ja
Publication of JP2011125403A5 publication Critical patent/JP2011125403A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5460286B2 publication Critical patent/JP5460286B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Adornments (AREA)

Description

この発明は、ブローチにもペンダントにも使用できる装身具に設ける装身具用ピンと、装身具係止用金具およびそれを設けた装身具に関する。
ブローチなどの衣服に付ける装身具には、装飾を施した貴金属や宝玉等からなる装身具本体の裏面にスティックピンを突設しており、衣服に装着する際には、そのスティックピンを衣服(布)に刺して、裏側でキャッチを嵌入させて固定し、スティックピンの先端側をキャッチで覆った安全な状態で装着するタイプのものがある。
このような装身具は、使用しないときにはスティックピンにキャッチを嵌めておくが、装身具本体の裏面に略垂直にスティックピンが突設されているため、かさばって収納しにくいし、キャッチが外れた場合には危険であった。
また、鎖や連珠ネックレスなどのいわゆる紐状装身具を身に着ける時に、それらに挿通されて垂れ下がるようにして使用する装身具としてペンダントがある。そのペンダントにはスティックピンは設けられていないので、ブローチとして使用することはできなかった。
そこで、例えば特許文献1には、ブローチ等の装身具本体の裏面側に、ピンを起立位置から装身具本体の裏面に略平行な横倒位置まで回動可能に設けたものが提案されている。
この装身具は、そのピンを安全ピンのように衣服等の布を縫うように表から裏に刺して又表に刺し、横倒状態でその先端部を装身具本体の裏面側に設けられた筒体に挿入させて装着する。そして、使用しないときもピンを横倒状態にしてその先端部を筒体に挿入しておけば、容易に安全な状態で収納できる。
また、その装身具本体に輪環を設けておけば、ピンを横倒状態にしたまま、輪環に鎖等を通してペンダントとして使用することもできる。
特開平11−253212号公報
しかしながら、この装身具用ピンは、装身具本体に回動可能に軸支されているが、起立位置に確実に位置決め保持されることはなく、不用意に回動するので、スティックピンとしてキャッチと組み合わせて使用することは想定されておらず、安全ピン式に衣服等に装着しなければならないので装着しにくかった。また、ピンを倒した状態で保持するために先端部を筒体に挿入させる構造が必要になり、その操作性もよくないなどの問題があった。
この発明は、このような問題を解決するためになされたものであり、ブローチとペンダントに兼用できる装身具用ピンあるいは装身具係止用金具において、スティックピンが起立位置で確実に位置決め保持されて、不用意に回動しないようにし、装身具をブローチとして衣服に装着する際にキャッチと組み合わせて使用できるようにすることを目的とする。
また、スティックピンを横倒位置に回動したときに、その尖った先端部が簡単な操作で保護部材で確実に覆われて保護され、装身具を安全な状態でペンダントとして使用できるようにすることも目的とする。
この発明による装身具用ピンは、上記の目的を達成するため、円盤状の基部の外周面から径方向に突出させて設けた先端部が尖ったスティックピンと、その基部の両平面に対向する内面を有する一対の支持部を備えた装身具本体に固定される支持部材とからなり、その支持部材が上記一対の支持部によって上記円盤状の基部の中心を貫通する軸を回動自在に支持して、上記スティックピンを起立位置と横倒位置とに回動可能に軸支する。
そして、上記基部の両平面の少なくとも一方に上記支持部の内面方向へ突出する凸曲部を設けるとともに、その基部の外周面に上記一対の支持部の間から外方へ突出してその一対の支持部の側面方向に延びるストッパ部を設け、その一対の支持部の少なくとも一方の内面の上記凸曲部の回動軌跡中に凹曲部を形成し、上記スティックピンを起立位置に回動させたときに、上記基部の凸曲部が上記支持部の凹曲部に係合して上記スティックピンが位置決め保持されるとともに、上記ストッパ部が上記支持部の側面に当接してそのスティックピンのそれ以上の回動が阻止されるように構成したことを特徴とする。
上記スティックピンの起立位置が横倒位置から105°〜110°回動した位置であるのが望ましい。
この発明による装身具係止用金具は、上記装身具用ピンと、上記スティックピンが横倒位置にあるときにそのスティックピンの先端部を覆って保護する保護金具とからなる。
そして、上記保護金具は、装身具本体に固定される支持具と、半円筒状の保護部から両側部が上記支持具を挟むように延びる保護部材とからなり、上記支持具が保護部材を回動可能に軸支し、その保護部材の上記装身具用ピンに対向する側で上記両側部間の上記支持具に近い部分に円柱状の係合部を設けるとともに、上記支持具に上記保護部材が保護部によって上記スティックピンの先端部を覆う保護位置に回動されたときに上記係合部を係止する係止部を設け、上記保護部材が上記スティックピンの先端部を開放する位置に回動されたとき、上記円柱状の係合部がスティックピンの先端部を押し上げるように構成されたことを特徴とする。
上記保護部材の保護部における上記装身具用ピンに対向する側の頂部先端に指掛け用の突片を延設するとよい。
さらに、この発明による装身具は、上記装身具係止用金具を装身具本体の裏面側に取り付け、上記装身具用ピンの支持部材と上記保護金具の支持具とを上記スティックピンの長さに応じた間隔で対向させて固定したものであり、ブローチにもペンダントにも使用できる。
この発明によれば、スティックピンが起立位置で確実に位置決め保持されて、不用意に回動しないため、装身具をブローチとして衣服に装着する際にキャッチと組み合わせて簡単に装着することができる。
また、スティックピンを横倒位置に回動したときに、その尖った先端部が簡単な操作で保護部材で確実に覆われて保護され、装身具を安全な状態でペンダントとして使用できる。
さらに、その保護部材をスティックピンの先端部を開放する位置に回動させると、スティックピンの先端部が押し上げられるので、その先端部をつまんで容易に起立位置に回動させることができる。
この発明による装身具用ピンの一実施例をスティックピンが起立位置にある状態で示す正面図とその要部を断面にした図である。 同じくその装身具用ピンのスティックピンが横倒位置にある状態を示す側面図である。 図1及び2に示した装身具用ピンと保護金具とからなるこの発明による装身具係止用金具の一実施例を示す側面図である。
図3に示した装身具係止用金具における保護金具の保護部材がスティックピンの先端部を開放する位置に回動された状態を示す斜視図である。 同じくその装身具係止用金具におけるスティックピンが起立位置に回動された状態を示す斜視図である。 同じくその装身具係止用金具における保護金具の保護部材が元の位置に戻された状態を示す斜視図である。
この発明による装身具をブローチとして使用する場合の衣服への装着状態の例を示す側面図である。 この発明による装身具をペンダントとして使用する場合の例を示す正面図である。 同じくその裏面図である。
以下、この発明を実施するための形態を図面を参照して具体的に説明する。
〔装身具用ピンの実施例〕
先ず、この発明による装身具用ピンの実施例を、図1及び図2によって説明する。図1の(A)はこの発明による装身具用ピンの一実施例をスティックピンが起立位置にある状態で示す正面図であり、(B)はその要部をスティックピンの回転軸線及び起立方向に沿う面で断面にした図である。図2はその装身具用ピンのスティックピンが横倒位置にある状態を示す側面図である。
この装身具用ピン1は、これらの図に明示するように、円盤状の基部11の外周面から径方向に突出させて設けた先端部10aが尖ったスティックピン10と、その基部11の両平面11a,11bに対向する内面を有する一対の支持部12a,12bを備えた装身具本体に固定される支持部材12とからなる。
そして、支持部材12が一対の支持部12a,12bによって、スティックピン10の円盤状の基部11の中心を貫通する軸13を回動自在に支持して、スティックピン10を図1に示す起立位置と図2に示す横倒位置とに回動可能に軸支している。
さらに、スティックピン10の基部11の両平面11a,11bに支持部12a,12bの内面方向へ突出する凸曲部11dを設けるとともに、その基部11の外周面に一対の支持部12a,12bの間から外方へ突出して一対の支持部12a,12bの側面12c方向に延びるストッパ部14を設けている。
また、一対の支持部12a,12bの内面の基部11に形成された凸曲部11dの回動軌跡中に凹曲部12dを形成している。支持部材12の底面には、図示していない装身具本体に嵌合して固定される円柱状の長さが異なる2個の固定用突起15,16が設けられている。
なお、凸曲部11dは、基部11の両平面11a,11bの少なくとも一方の面に設け、凹曲部12dも支持部12a,12bのうちその凸曲部11dと対向する内面だけに形成してもよい。
この装身具用ピン1は、スティックピン10を図2に示す横倒位置から図1に示す起立位置に回動させたときに、基部11の凸曲部11dが支持部12a,12bの凹曲部12dに係合してスティックピン10が位置決め保持されるとともに、ストッパ部14が支持部12a,12bの側面12cに当接して、スティックピン10のそれ以上の回動が阻止される。
このように、スティックピン10を起立させる際に、所定の起立位置で回動が停止され、そこで基部11の凸曲部11dと支持部12a,12bの凹曲部12dとは係合して位置決め保持されるので、スティックピン10の起立操作が容易であり、起立後は不用意に回動しないため、装身具をブローチとして衣服に装着する際に、後述する例のようにキャッチと組み合わせて簡単に装着することができる。
このスティックピン10の起立位置を、図2に示す横倒位置から90°以上、好ましくは105°〜110°回動した位置に設定すると、スティックピン10が支持部材12の方向に押されても、図2に示した横倒位置に戻る方向に回動する力が働くことは少なくなり、殆どは逆方向に回動するように作用するが、ストッパ部14が支持部12a,12bの側面12cに当接しているのでその方向に回動することはできないから、スティックピン10の起立後の不用意な回動を一層確実に防ぐことができる。
〔装身具係止用金具の実施例〕
次に、この発明による装身具係止用金具の実施例を図3から図6によって説明する。
図3はこの発明による装身具係止用金具の一実施例を示す側面図であり、図1及び2に示した装身具用ピン1と、これから説明する保護金具2とからなる。図4は図3に示した装身具係止用金具における保護金具2の保護部材がスティックピン10の先端部10aを開放する位置に回動された状態を、図5はそのスティックピン10が起立位置に回動された状態を、図6はその保護金具2の保護部材が元の位置に戻された状態を、それぞれ示す斜視図である。
これらの図において、装身具用ピン1は図1及び2に示したものであるから説明を省略する。保護金具2は、図3に仮想線で示す装身具本体3に固定される支持具31と、半円筒状の保護部32aから両側部32bが前記支持具31を挟むように延びる保護部材32とからなる。
支持具31が保護部材32を軸33によって回動可能に軸支し、その保護部材32の装身具用ピン1に対向する側で両側部32b間の支持具31に近い部分に円柱状の係合部34を設けている。一方、支持具31には保護部材32が保護部32aによってスティックピン10の先端部10aを覆う保護位置(図3に示す位置)に回動されたときに係合部34を係止する凹曲面を形成した係止部35を設けている。
そして、保護部材32が図4に矢示Aで示すようにスティックピン10の先端部10aを開放する位置に回動されたとき、円柱状の係合部34がスティックピン10の先端部10aを矢示Bで示すように押し上げるように構成されている。
支持具31の底面には、図3に仮想線で示す装身具本体3に嵌合して固定される円柱状の固定用突起36が設けられている。
また、この実施例では保護部材32の保護部32aにおける装身具用ピン1に対向する側の頂部先端に、指掛け用の円弧状の突片32cを延設している。この突片32cを省略して、保護部材32をその両側部32bを指で挟んで、矢示A方向へ回動させるようにしてもよい。
さらに、この装身具係止用金具は、図3に仮想線で示す装身具本体3の裏面側に取り付けられ、装身具用ピン1の支持部材12と保護金具2の支持具31とをスティックピン10の長さに応じた適切な間隔で対向させて固定される。その際、支持部材12の固定用突起15,16と支持具31の固定用突起36が、装身具本体3に形成された嵌合穴に嵌合してロウ付けされる。
この装身具係止用金具の装身具用ピン1と保護金具2を、装身具本体と同様にホワイトゴールド、イエローゴールド、ピンクゴールドなどの貴金属で作成すれば、装身具としての高級感を損なうことがない。但し、装身具本体の材料よりは硬度が高く、多少ばね性がある方が望ましい。しかし、スプリングは使用しないので耐久性は高い。
この装身具係止用金具は、図3に示すようにスティックピン10を横倒位置で、その先端部10aが保護金具2により保護部材32の保護部32aで覆われれた状態では、保護部材32の係合部34が係止部35によって凹曲面内に係止されて、ロックされた状態になっており、保護部材32が不用意に回動してスティックピン10の先端部10aが露出することはない。
この状態からスティックピン10を起立状態にする場合には、保護部材32の突片32cに指先を掛けて、保護部材32を図4に矢示Aで示す方向に回動させると、スティックピン10の先端部10aが開放され、係合部34がその先端部10aに当接して矢示B方向に押し上げ、スティックピン10を幾分起立方向へ回動させる。
そのため、そのスティックピン10を指で挟んで、図5の矢示Cで示す方向に容易に回動させることができる。そして、前述したように装身具用ピン1のストッパ部14が支持部12a,12bの側面12cに当接すると、スティックピン10の回動が停止され、そこで位置決め保持される。この状態が図5に示す起立状態である。
その後、図5に示す状態になっている保護金具2の保護部材32を、図6の矢示D方向に回動させて、同図に示す状態にすれば後方への突出量が少なくなるとともに、保護部材32の係合部34が係止部35によって係止され、ロックされた状態になる。
スティックピン10を起立位置から横倒位置にする場合には、保護金具2の保護部材32を図6の矢示Dと反対の方向に回動させて、図5に示す状態に戻した後、スティックピン10を同図の矢示Cと反対の方向に強く押して回動させて図4に示す状態にし、保護金具2の保護部材32を同図の矢示Aと反対の方向に、係止されるまで回動すればよい。
〔装身具の実施例〕
次にこの発明による装身具の実施例を図7から図9によって説明する。
図7はこの発明による装身具をブローチとして使用する場合の衣服への装着状態の例を示す側面図であり、図8はその装身具をペンダントとして使用する場合の例を示す正面図、図9は同じくその裏面図である。
この実施例の装身具は、前述した装身具用ピン1と保護金具2からなる装身具係止用金具を装身具本体3の裏面側に取り付け、装身具用ピン1の支持部材12と保護金具2の支持具31とをスティックピン10の長さに応じた適切な間隔で対向させて固定したものであり、ブローチにもペンダントにも使用できる。
装身具本体3は、金やホワイトゴールド、イエローゴールド、ピンクゴールドなどの貴金属で種々の美しいデザインに作成され、表側や周囲に宝石や真珠、貴金属玉などの宝玉を多数散りばめることができる。図8及び図9はその装身具本体3の表面側と裏面側の形状の一例を示している。
この装身具本体3をブローチとして使用する場合は、図7に示すようにスティックピン10を起立位置にして、それを使用者の衣服の布4に刺し通し、その裏側でスティックピン10を仮想線で示すキャッチ5に挿入すれば、キャッチ5がスティックピン10にその先端部10a側を覆って固着され、装身具本体3の抜け止めとなる。
このとき、スティックピン10が横倒位置から105°〜110°回動した位置で起立していると、直立位置より横倒位置方向と反対方向に15°〜20°傾斜して係止されているので、装身具本体3が押されても不用意に倒れる恐れは殆どない。
キャッチ5は、従来からタイタックなどに使用されている公知のものと同様な構造のものでよい。装身具を衣服から外す際には、装身具本体3を押さえながらキャッチ5の球状のつまみ部5a又は鍔状部5bをつまんで後方(図7では右方)へ引っ張れば、スティックピン10がキャッチ5から抜けて、簡単に外すことができる。
この装身具をしまって置く時は、前述したようにスティックピン10を倒してその先端部10aを保護金具2の保護部材32で覆って保護する状態にロックしておけば、スペースを取らず且つ安全である。
この装身具本体3をペンダントとして使用する場合は、図9に示すようにスティックピン10を横倒位置にして、その先端部10aを保護金具2の保護部材32で覆って保護した状態にロックして、図8に示すように装身具本体3の端部に設けられた孔3aにネックレス用の鎖(チェーン)6を通せば、それを使用者の首に掛けてペンダントとして使用することができる。
このように、この発明による装身具は、ブローチとペンダントに自由に使い分けることができる。そして、スティックピンが直立状態と倒れた状態とで確実に保持されるので、ブローチとして使用する際の衣服への取り付けや取り外しが容易であり、ペンダントとして使用する際のスティックピンの収納も簡単且つ安全に行うことができる。また、装身具を使用しないときには、スティックピンを倒した位置に係止しておけば、かさばらず、容易且つ安全に収納できる。
装身具本体3の材質やデザインは任意に変更できることは勿論である。
この発明は、ブローチとペンダントに兼用する装身具に最適であるが、タイタックやバッチなど、スティックピンを備えた各種の装身具にも適用可能である。
1:装身具用ピン 2:保護金具 3:装身具本体
4:衣服の布 5:キャッチ
10:スティックピン 10a:先端部 11:基部
11a,11b:基部の両平面 11d:基部の凸曲部
12:支持部材 12a,12b:支持部 12c:支持部の側面
12d:支持部の凹曲部 13:軸 14:ストッパ部
15,16:固定用突起
31:支持具 32:保護部材 32a:保護部 32b:両側部
32c:指掛け用の突片 33:軸 34:係合部 35:係止部
36:固定用突起


Claims (5)

  1. 円盤状の基部の外周面から径方向に突出させて設けた先端部が尖ったスティックピンと、
    前記基部の両平面に対向する内面を有する一対の支持部を備えた装身具本体に固定される支持部材とからなり、
    前記支持部材が前記一対の支持部によって前記円盤状の基部の中心を貫通する軸を回動自在に支持して、前記スティックピンを起立位置と横倒位置とに回動可能に軸支し、
    前記基部の両平面の少なくとも一方に前記支持部の内面方向へ突出する凸曲部を設けるとともに、該基部の外周面に前記一対の支持部の間から外方へ突出して該一対の支持部の側面方向に延びるストッパ部を設け、
    前記一対の支持部の少なくとも一方の内面の前記凸曲部の回動軌跡中に凹曲部を形成し、
    前記スティックピンを起立位置に回動させたときに、前記基部の凸曲部が前記支持部の凹曲部に係合して該スティックピンが位置決め保持されるとともに、前記ストッパ部が前記支持部の側面に当接して該スティックピンのそれ以上の回動が阻止されるように構成したことを特徴とする装身具用ピン。
  2. 前記スティックピンの起立位置が前記横倒位置から105°〜110°回動した位置であることを特徴とする請求項1に記載の装身具用ピン。
  3. 請求項1又は2に記載の装身具用ピンと、
    前記スティックピンが横倒位置にあるときに該スティックピンの先端部を覆って保護する保護金具とからなる装身具係止用金具であって、
    前記保護金具は、装身具本体に固定される支持具と、半円筒状の保護部から両側部が前記支持具を挟むように延びる保護部材とからなり、
    前記支持具が前記保護部材を回動可能に軸支し、該保護部材の前記装身具用ピンに対向する側で前記両側部間の前記支持具に近い部分に円柱状の係合部を設けるとともに、前記支持具に前記保護部材が前記保護部によって前記スティックピンの先端部を覆う保護位置に回動されたときに前記係合部を係止する係止部を設け、前記保護部材が前記スティックピンの先端部を開放する位置に回動されたとき、前記円柱状の係合部が前記スティックピンの先端部を押し上げるように構成されたことを特徴とする装身具係止用金具。
  4. 前記保護部材の前記保護部における前記装身具用ピンに対向する側の頂部先端に指掛け用の突片を延設したことを特徴とする請求項3に記載の装身具係止用金具。
  5. 請求項3又は4に記載の装身具係止用金具を装身具本体の裏面側に取り付け、前記装身具用ピンの前記支持部材と前記保護金具の前記支持具とを前記スティックピンの長さに応じた間隔で対向させて固定したことを特徴とする装身具。
JP2009284458A 2009-12-15 2009-12-15 装身具用ピンと装身具係止用金具および装身具 Active JP5460286B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009284458A JP5460286B2 (ja) 2009-12-15 2009-12-15 装身具用ピンと装身具係止用金具および装身具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009284458A JP5460286B2 (ja) 2009-12-15 2009-12-15 装身具用ピンと装身具係止用金具および装身具

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2011125403A JP2011125403A (ja) 2011-06-30
JP2011125403A5 JP2011125403A5 (ja) 2012-11-22
JP5460286B2 true JP5460286B2 (ja) 2014-04-02

Family

ID=44288680

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009284458A Active JP5460286B2 (ja) 2009-12-15 2009-12-15 装身具用ピンと装身具係止用金具および装身具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5460286B2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1698843A (en) * 1928-02-16 1929-01-15 Folkman Morris Safety catch for badge pins
JP2007167090A (ja) * 2005-12-19 2007-07-05 Irikura Kikinzoku Kogei:Kk 装身具用留め具
JP3130987U (ja) * 2006-12-14 2007-04-19 株式会社ジュエリータクマ ブローチ等の装身具

Also Published As

Publication number Publication date
JP2011125403A (ja) 2011-06-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6688507B2 (en) Eyeglass holding device
JPH03500607A (ja) 衣類ボタンのような操作部材のためのカバー部分
JPS5935605B2 (ja) 装身具セツト
US20190191830A1 (en) Ring Holder
US6508081B1 (en) Earring with interchangeable ornaments
US7225638B2 (en) Convertible jewelry mounting
JP5460286B2 (ja) 装身具用ピンと装身具係止用金具および装身具
CA2580099A1 (en) Jewelry setting, particularly suited for displaying multiple faces or gem stones
US20120096897A1 (en) Rotatable Earring Post
WO2015025265A1 (en) Ornamental articles
JP2011125403A5 (ja)
JP2010063673A (ja) 装身具用ピンおよび装身具
US8201417B1 (en) Jewelry mount with safety catch
JP2003102524A (ja) ネックレスの如き身飾品の止め具
US20020148252A1 (en) Pendant having multiple gemstones on a rotatable wheel
JP4603760B2 (ja) ペンダントヘッド及びピンブローチ兼用金具
JP2969263B2 (ja) 装身具用錠型止め具
JP4071178B2 (ja) 多機能装身具
JP3130987U (ja) ブローチ等の装身具
EP1741361A1 (en) Jewellery provided with a removable fancy element
JP4414318B2 (ja) 装身具
KR100531179B1 (ko) 장신구용 액세서리 걸이구
US20020148253A1 (en) Pendant having multiple gemstones on a rotatable carousel
KR200365270Y1 (ko) 다용도 장신구
JPH0811074Y2 (ja) 指輪兼ネックレス

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121004

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20121004

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131108

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131217

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140114

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5460286

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250