JP5459327B2 - 電子部品 - Google Patents

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Description

本発明は、電子部品に関し、より特定的には、コイルを内蔵する積層体を備えた電子部品に関する。
従来の電子部品としては、例えば、特許文献1に記載の積層インダクタが知られている。図7は、特許文献1に記載の積層インダクタの積層体500の分解斜視図である。
特許文献1に記載の積層インダクタの積層体500は、複数の長方形状の絶縁体層502が積層されることにより構成されている。絶縁体層502の角には、L字型をなす外部電極パターン506が設けられている。複数の外部電極パターン506が重なりあうことにより外部電極が構成されている。また、絶縁体層502には、環状の一部が切り欠かれたコイル導体パターン504が形成されている。コイル導体パターン504は、外部電極パターン506と接触しないように、外部電極パターン506に倣った形状をなしている。そして、複数のコイル導体パターン504がビアホール導体505により接続されることにより、コイルが構成されている。
ところで、特許文献1に記載の積層インダクタは、以下に説明するように、ビアホール導体505の存在により、コイルの内径が小さくなってしまうという問題を有している。ビアホール導体505は、コイルの直流抵抗値を低減する観点及びビアホール導体505とコイル導体パターン504との接続性の観点からできるだけ太いことが好ましい。ただし、ビアホール導体505を太くすると、重ね合わせズレ等による接続性の劣化を防止するために、コイル導体パターン504においてビアホール導体505が接続される部分も太くする必要がある。ここで、特許文献1に記載の積層インダクタでは、ビアホール導体505は、コイル導体パターン504の直線部分に接続されている。そのため、コイル導体パターン504においてビアホール導体505が接続される部分が、太くされると、コイルの内側に突出してしまう。その結果、コイルの内径が小さくなってしまう。
特開2010−165975号公報
そこで、本発明の目的は、コイルの内径を大きくすることができる電子部品を提供することである。
本発明の一形態に係る電子部品は、積層体と、前記積層体内に設けられている螺旋状のコイルであって、積層方向から平面視したときに互いに重なりあって環状の軌道を形成している複数のコイル導体層、及び、該複数のコイル導体層を接続する複数のビアホール導体により構成されているコイルと、を備えており、前記環状の軌道は、外側に向かって突出する複数の第1の角、及び、内側に向かって突出する第2の角を有しており、全ての前記ビアホール導体は、前記第1の角に設けられていること、を特徴とする。
本発明によれば、コイルの内径を大きくすることができる。
一実施形態に係る電子部品の外観斜視図である。 図1の電子部品の分解斜視図である。 電子部品の製造時の平面図である。 電子部品の製造時の平面図である。 電子部品の製造時の平面図である。 変形例に係る電子部品の分解斜視図である。 特許文献1に記載の積層インダクタの積層体の分解斜視図である。
以下に、本発明の実施形態に係る電子部品について説明する。
(電子部品の構成)
以下に、一実施形態に係る電子部品の構成について図面を参照しながら説明する。図1は、一実施形態に係る電子部品10の外観斜視図である。図2は、図1の電子部品10の分解斜視図である。以下では、電子部品10の積層方向をy軸方向と定義する。また、y軸方向から平面視したときに、電子部品10の長辺が延在している方向をx軸方向と定義し、電子部品10の短辺が延在している方向をz軸方向と定義する。
電子部品10は、図1及び図2に示すように、積層体12、外部電極14(14a,14b)及びコイルL(図1には図示せず)を備えている。
積層体12は、図2に示すように、複数の絶縁体層16(16a〜16l)がy軸方向の負方向側から正方向側へとこの順に並ぶように積層されて構成されており、直方体状をなしている。よって、積層体12は、上面S1、底面S2、端面S3,S4及び側面S5,S6を有している。上面S1は、積層体12のz軸方向の正方向側の面である。底面S2は、積層体12のz軸方向の負方向側の面であり、電子部品10の回路基板への実装の際に該回路基板と対向する実装面である。上面S1及び底面S2はそれぞれ、絶縁体層16のz軸方向の正方向側の長辺(外縁)及び負方向側の長辺(外縁)が連なることにより構成されている。端面S3,S4はそれぞれ、積層体12のx軸方向の負方向側及び正方向側の面である。端面S3,S4はそれぞれ、絶縁体層16のx軸方向の負方向側の短辺(外縁)及び正方向側の短辺(外縁)が連なることにより構成されている。また、端面S3,S4は、底面S2に隣接している。側面S5,S6はそれぞれ、積層体12のy軸方向の正方向側及び負方向側の面である。
絶縁体層16は、図2に示すように、長方形状をなしており、例えば、硼珪酸ガラスを主成分とする絶縁材料により形成されている。以下では、絶縁体層16のy軸方向の正方向側の面を表面と称し、絶縁体層16のy軸方向の負方向側の面を裏面と称す。
コイルLは、コイル導体層18(18a〜18f)及びビアホール導体v1〜v6により構成されており、y軸方向の正方向側から平面視したときに、時計回りに旋回しながら、y軸方向の負方向側から正方向側へと進行する螺旋状をなしている。コイル導体層18a〜18fは、絶縁体層16d〜16iの表面上に設けられており、y軸方向から平面視したときに互いに重なりあって環状の軌道Rを形成している。軌道Rの詳細については後述する。コイル導体層18a〜18fは、軌道Rの一部が切り欠かれた形状をなしている。コイル導体層18は、例えば、Agを主成分とする導電性材料により作製されている。以下では、コイル導体層18の時計回り方向の上流側の端部を上流端と呼び、コイル導体層18の時計回り方向の下流側の端部を下流端と呼ぶ。
ビアホール導体v1〜v6はそれぞれ、絶縁体層16e〜16iをy軸方向に貫通している。ビアホール導体v1〜v6は、例えば、Agを主成分とする導電性材料により作製されている。ビアホール導体v1〜v6は、z軸方向から平面視したときに、環状の軌道Rの異なる位置に設けられており、軌道Rを6つの区間に区切っている。
また、ビアホール導体v1は、コイル導体層18aの下流端とコイル導体層18bの上流端とを接続している。ビアホール導体v2は、コイル導体層18bの下流端とコイル導体層18cの上流端とを接続している。ビアホール導体v3は、コイル導体層18cの下流端とコイル導体層18dとを接続している。ビアホール導体v4は、コイル導体層18cとコイル導体層18dの上流端とを接続している。ビアホール導体v5は、コイル導体層18dの下流端とコイル導体層18eの上流端とを接続している。ビアホール導体v6は、コイル導体層18eの下流端とコイル導体層18fの上流端とを接続している。
以上のようにビアホール導体v1〜v6がコイル導体層18a〜18fに接続されることにより、コイル導体層18a,18fは、4区間分の長さを有しており、コイル導体層18b〜18eは、5区間分の長さを有している。
外部電極14aは、図1に示すように、絶縁体層16a〜16lの外縁が連なることによって形成されている積層体12の底面S2及び端面S3に埋め込まれており、底面S2及び端面S3が交差する角に設けられている。すなわち、外部電極14aは、y軸方向から平面視したときに、L字型をなしていると共に、軌道Rの外部に設けられている。そして、外部電極14aは、図2に示すように、外部導体層25(25a〜25f)が積層されて構成されている。
外部導体層25(25a〜25f)は、図2に示すように、絶縁体層16d〜16iをy軸方向に貫通しており、積層されることによって、電気的に接続されている。外部導体層25a〜25fは、L字型をなしており、y軸方向から平面視したときに、絶縁体層16d〜16iのx軸方向の負方向側の短辺及びz軸方向の負方向側の長辺が交差する角に設けられている。また、外部導体層25aは、コイル導体層18aの上流端に接続されている。
外部電極14bは、図1に示すように、絶縁体層16a〜16lの外縁が連なることによって形成されている積層体12の底面S2及び端面S4に埋め込まれており、底面S2及び端面S4が交差する角に設けられている。すなわち、外部電極14bは、y軸方向から平面視したときに、L字型をなしていると共に、軌道Rの外部に設けられている。そして、外部電極14bは、図2に示すように、外部導体層35(35a〜35f)が積層されて構成されている。
外部導体層35(35a〜35f)は、図2に示すように、絶縁体層16d〜16iをy軸方向に貫通しており、積層されることによって、電気的に接続されている。外部導体層35a〜35fは、L字型をなしており、y軸方向から平面視したときに、絶縁体層16d〜16iのx軸方向の正方向側の短辺及びz軸方向の負方向側の長辺が交差する角に設けられている。また、外部導体層35fは、コイル導体層18fの下流端に接続されている。
また、外部電極14a,14bにおける積層体12から外部に露出している部分には、実装時に良好なはんだ接続性を得るために、Snめっき及びNiめっきが施されている。更に、外部電極14a,14bのy軸方向の両側にはそれぞれ、絶縁体層16a〜16c,16j〜16lが積層されている。これにより、外部電極14a,14bは、側面S5,S6には露出していない。
ところで、電子部品10は、コイルLの内径を大きくすることができる構成を有している。以下にかかる構成について説明する。
軌道Rは、図2に示すように、直線L1〜L8により構成されており、長方形状をなしている。直線L1,L2,L5,L8は、絶縁体層16の4辺に沿っている。沿うとは、平行である状態以外に平行からわずかに傾いた状態も含む。ただし、直線L3は、直線L2のz軸方向の負方向側の端部に接続されており、x軸方向の負方向側(すなわち、軌道Rの内側)に向かって直線L2に対して折り曲げられている。直線L4は、直線L5のx軸方向の正方向側の端部に接続されており、z軸方向の正方向側(すなわち、軌道Rの内側)に向かって直線L5に対して折り曲げられている。直線L6は、直線L5のx軸方向の負方向側の端部に接続されており、z軸方向の正方向側(すなわち、軌道Rの内側)に向かって直線L5に対して折り曲げられている。直線L7は、直線L8のz軸方向の負方向側の端部に接続されており、x軸方向の正方向側(すなわち、軌道Rの内側)に向かって直線L8に対して折り曲げられている。
直線L1〜L8が以上のように構成されることにより、軌道Rは、外側に向かって突出する角C1,C2,C4,C5,C7,C8、及び、内側に向かって突出する角C3,C6を有している。より詳細には、直線L1と直線L2とが接続されることにより、軌道Rの外側に向かって突出する角C1が形成されている。直線L2と直線L3とが接続されることにより、軌道Rの外側に向かって突出する角C2が形成されている。直線L3と直線L4とが接続されることにより、軌道Rの内側に向かって突出する角C3が形成されている。直線L4と直線L5とが接続されることにより、軌道Rの外側に向かって突出する角C4が形成されている。直線L5と直線L6とが接続されることにより、軌道Rの外側に向かって突出する角C5が形成されている。直線L6と直線L7とが接続されることにより、軌道Rの内側に向かって突出する角C6が形成されている。直線L7と直線L8とが接続されることにより、軌道Rの外側に向かって突出する角C7が形成されている。直線L8と直線L1とが接続されることにより、軌道Rの外側に向かって突出する角C8が形成されている。以上のように、絶縁体層16において外部導体層25,35が設けられている角の対応すべき軌道Rの角には、軌道Rの内側に向かって突出する角C3,C6が設けられている。
以上のような構成を有する軌道Rは、角C3,C6において外部導体層25,35を回避している。すなわち、軌道Rは、外部導体層25,35と対向する部分において、外部導体層25,35の形状に倣った形状をなしている。その結果、軌道Rは、外部導体層25,35と接触しない状態で、外部導体層25,35に近づくようになる。よって、軌道Rの内径が大きくなり、コイルLの内径が大きくなる。
更に、全てのビアホール導体v1〜v6は、外側に突出している角C1,C2,C4,C5,C7,C8に設けられており、内側に突出している角C2,C6には設けられていない。また、ビアホール導体v1〜v6は、直線L1〜L8にも設けられていない。より詳細には、ビアホール導体v1は、角C4に設けられている。ビアホール導体v2は、角C2に設けられている。ビアホール導体v3は、角C1に設けられている。ビアホール導体v4は、角C8に設けられている。ビアホール導体v5は、角C7に設けられている。ビアホール導体v6は、角C5に設けられている。このように、ビアホール導体v1〜v6が、外側に突出している角C1,C2,C4,C5,C7,C8に設けられていることにより、以下に説明するように、軌道Rの内径が大きくなり、コイルLの内径が大きくなる。
より詳細には、ビアホール導体v1〜v6は、コイルLの抵抗値を低減する観点、及び、ビアホール導体v1〜v6とコイル導体層18との接続性の観点から、太いことが好ましい。このように、ビアホール導体v1〜v6が太くなると、コイル導体層18において、ビアホール導体v1〜v6が接続される部分の線幅は、その他の部分の線幅よりも太くなる。
ここで、ビアホール導体v1〜v6が、直線L1〜L8に設けられていると、直線L1〜L8の一部が直線L1〜L8のその他の部分よりも太くなる。その結果、軌道Rの内径が小さくなり、コイルLの内径が小さくなる。
また、ビアホール導体v1〜v6が、内側に向かって突出している角C3,C6に設けられている場合でも、以下に説明するように、軌道Rの内径が小さくなる。より詳細には、角C3,C6は、軌道Rが外部導体層25,35を避けるように設けられている角である。よって、角C3,C6は、外部導体層25,35に近接している。そのため、角C3,C6にビアホール導体v1〜v6を設けるために、角C3,C6を軌道Rの外側に突出させることによって、角C3,C6の線幅を太くすることは困難である。したがって、角C3,C6を軌道Rの内側に突出させることによって、角C3,C6の線幅を太くする必要がある。しかしながら、この場合には、軌道Rの内径が小さくなり、コイルLの内径が小さくなる。
そこで、電子部品10では、全てのビアホール導体v1〜v6は、外側に突出している角C1,C2,C4,C5,C7,C8に設けられている。これにより、角C1,C2,C4,C5,C7,C8では、角C1,C2,C4,C5,C7,C8を軌道Rの外側に突出させることにより、角C1,C2,C4,C5,C7,C8の線幅を太くすることが可能である。その結果、電子部品10では、軌道Rの内径が大きくなり、コイルLの内径が大きくなる。
また、電子部品10は、以下に説明するように、電子部品10を図1の状態で実装することもでき、かつ、電子部品10を図1の状態からz軸回りに180度回転させた状態でも実装することができる構造を有している。より詳細には、コイルLは、図1に示すように、コイルLのコイルの軸Axと側面S5及び側面S6との交点Pa,Pbの中点Pを通過し、かつ、底面S2に垂直な直線A1(図1参照)を中心としてコイルLを180度回転させて得られるコイルと一致する。
コイルLは、以上のような構造を有するために、1層目のコイル導体層18aと6層目のコイル導体層18fとは、絶縁体層16の対角線の交点を通過し、かつ、底面S2に垂直な直線A2に関して線対称な構造を有している。2層目のコイル導体層18bと5層目のコイル導体層18eとは、直線A2に関して線対称な構造を有している。3層目のコイル導体層18cと4層目のコイル導体層18dとは、直線A2に関して線対称な構造を有している。更に、ビアホール導体v3とビアホール導体v4とは、直線A2に関して線対称な構造を有している。
コイルLの前記構造を一般化すると以下の通りである。コイルLがn(2以上の自然数)層のコイル導体層18により構成されている。k(0以上n以下の整数)層目のコイル導体層18とn−k+1層目のコイル導体層18とは、直線A2に関して線対称な構造をなしている。
以上のような構成を有する電子部品10では、図1の状態と図1の状態からz軸回りに180度回転させた状態とにおいて、コイルLが同じ構造を有している。そのため、いずれの状態で電子部品10が回路基板に実装されたとしても、電子部品10の特性が変動しない。これにより、電子部品10の上面S1に方向識別マークを形成しなくてもよい。また、方向識別マークが形成されないので、絶縁体層16のz軸方向の正方向側の辺近傍に方向識別マーク(先行文献1に記載の積層インダクタの方向認識マークに相当)を形成する領域が不要となる。その結果、電子部品10において、コイルLの内径をより大きくすることが可能である。
また、電子部品10では、以下に説明するように、コイルLのターン数を多くすることが可能である。より詳細には、ビアホール導体v1〜v6は、軌道Rの6箇所に設けられており、軌道Rは、6つの区間に分けられている。そして、コイル導体層18b〜18eは、5区間の長さを有している。これにより、コイル導体層18b〜18eの長さを最大とすることができる。その結果、電子部品10において、コイルLのターン数が多くなる。なお、ビアホール導体により環状の軌道Rがm(2以上の自然数)区間に分けられている場合には、コイル導体層18は、m−1区間の長さを有していればよい。
(電子部品の製造方法)
以下に、本実施形態に係る電子部品10の製造方法について図面を参照しながら説明する。図3ないし図5は、電子部品10の製造時の平面図である。
まず、図3(a)に示すように、硼珪酸ガラスを主成分とする絶縁ペーストをスクリーン印刷により塗布することを繰り返して、絶縁ペースト層116a〜116dを形成する。該絶縁ペースト層116a〜116dは、コイルLよりも外側に位置する外層用絶縁体層である絶縁体層16a〜16dとなるべきペースト層である。
次に、図3(b)に示すように、フォトリソグラフィ工程により、コイル導体層18a及び外部導体層25a,35aを形成する。具体的には、Agを金属主成分とする感光性導電ペーストをスクリーン印刷により塗布して、導電ペースト層を絶縁ペースト層116d上に形成する。更に、導電ペースト層にフォトマスクを介して紫外線等を照射し、アルカリ溶液等で現像する。これにより、外部導体層25a,35a及びコイル導体層18aは、絶縁ペースト層116d上に形成される。
次に、図4(a)に示すように、フォトリソグラフィ工程により、開口h1及びビアホールH1が設けられた絶縁ペースト層116eを形成する。具体的には、感光性絶縁ペーストをスクリーン印刷により塗布して、絶縁ペースト層を絶縁ペースト層116d上に形成する。更に、絶縁ペースト層にフォトマスクを介して紫外線等を照射し、アルカリ溶液等で現像する。絶縁ペースト層116eは、絶縁体層16eとなるべきペースト層である。開口h1は、外部導体層25b,35bが2つ繋がった十字型の孔である。
次に、図4(b)に示すように、フォトリソグラフィ工程により、コイル導体層18b、外部導体層25b,35b及びビアホール導体v1を形成する。具体的には、Agを金属主成分とする感光性導電ペーストをスクリーン印刷により塗布して、導電ペースト層を絶縁ペースト層116e上、開口h1及びビアホールH1内に形成する。更に、導電ペースト層にフォトマスクを介して紫外線等を照射し、アルカリ溶液等で現像する。これにより、外部導体層25b,35bは、開口h1内に形成され、ビアホール導体v1は、ビアホールH1内に形成され、コイル導体層18bは、絶縁ペースト層116e上に形成される。
この後、図4(a)及び図4(b)に示す工程と同じ工程を繰り返すことにより、絶縁ペースト層116f〜116i、コイル導体層18c〜18f、外部導体層25c〜25f,35c〜35f及びビアホール導体v2〜v6を形成する。これにより、図5(a)に示すように、絶縁ペースト層116i上にコイル導体層18f及び外部導体層25f,35fが形成される。
次に、図5(b)に示すように、絶縁ペーストをスクリーン印刷により塗布することを繰り返して、絶縁ペースト層116j〜116lを形成する。該絶縁ペースト層116j〜116lは、コイルLよりも外側に位置する外層用絶縁体層である絶縁体層16j〜16lとなるべきペースト層である。以上の工程を経て、マザー積層体112を得る。
次に、ダイシング等によりマザー積層体112を複数の未焼成の積層体12にカットする。マザー積層体112のカット工程では、カットにより形成されるカット面において外部電極14a,14bを積層体12から露出させる。
次に、未焼成の積層体12を所定条件で焼成し、積層体12を得る。更に、積層体12に対してバレル加工を施す。
最後に、外部電極14a,14bが積層体12から露出している部分に、2μm〜7μmの厚さを有するSnめっき及び2μm〜7μmの厚さを有するNiめっきを施す。以上の工程を経て、電子部品10が完成する。
(変形例)
次に、第1の変形例に係る電子部品10aについて図面を参照しながら説明する。図6は、変形例に係る電子部品10aの分解斜視図である。
電子部品10aと電子部品10との相違点は、コイル導体層18の数である。より詳細には、電子部品10では、6層(すなわち、偶数層)のコイル導体層18が設けられていたのに対して、電子部品10aでは、5層(すなわち、奇数層)のコイル導体層18が設けられている。以下に、かかる相違点についてより詳細に説明する。
電子部品10aでは、1層目のコイル導体層18aと5層目のコイル導体層18eとは、直線A2に関して線対称な構造を有している。2層目のコイル導体層18bと4層目のコイル導体層18dとは、直線A2に関して線対称な構造を有している。
また、コイル導体層18の数が奇数であるので、コイル導体層18cには、対となるコイル導体層18が存在しない。ただし、k層目のコイル導体層18とn−k+1層目のコイル導体層18とは、直線A2に関して線対称な構造をなしている。k=3及びn=5とすれば、3層目のコイル導体層18cと3層目のコイル導体層18cとは、直線A2に関して線対称な構造を有していることとなる。すなわち、コイル導体層18cは、直線A2に関して線対称な構造を有している。
以上のような構造を有する電子部品10aは、電子部品10と同様に、コイルLの内径を大きくすることができる。また、電子部品10aは、電子部品10と同様に、電子部品10と同様に、電子部品10aを図1の状態で実装することもでき、かつ、電子部品10aを図1の状態からz軸回りに180度回転させた状態でも実装することができる構造を有している。また、電子部品10aは、電子部品10と同様に、コイルLのターン数を大きくすることが可能である。
(その他の実施形態)
本発明にかかる電子部品は、前記実施形態に係る電子部品10,10aに限らずその要旨の範囲内において変更可能である。
電子部品10では、6層のコイル導体層18が設けられ、電子部品10aでは、5層のコイル導体層18が設けられている。しかしながら、電子部品10,10aのコイル導体層18の数はこれに限らない。
また、電子部品10,10aでは、絶縁ペースト層116は、フォトリソグラフィ工程により形成されているが、スクリーン印刷によって形成されてもよい。
なお、軌道Rは、角C3,C6において外部電極14a,14bではなく、ビアホール導体やその他の導体層を避けていてもよい。
以上のように、本発明は、電子部品に有用であり、特に、コイルの内径を大きくできる点において優れている。
C1〜C8 角
L コイル
L1〜L8 直線
R 軌道
v1〜v6 ビアホール導体
10,10a 電子部品
12 積層体
14a,14b 外部電極
16a〜16l 絶縁体層
18a〜18f コイル導体層
25a〜25f,35a〜35f 外部導体層

Claims (6)

  1. 積層体と、
    前記積層体内に設けられている螺旋状のコイルであって、積層方向から平面視したときに互いに重なりあって環状の軌道を形成している複数のコイル導体層、及び、該複数のコイル導体層を接続する複数のビアホール導体により構成されているコイルと、
    を備えており、
    前記環状の軌道は、外側に向かって突出する複数の第1の角、及び、内側に向かって突出する第2の角を有しており、
    全ての前記ビアホール導体は、前記第1の角に設けられていること、
    を特徴とする電子部品。
  2. 前記電子部品は、
    前記積層体に設けられ、かつ、積層方向から平面視したときに、前記環状の軌道の外部に設けられている導体部を、
    更に備えており、
    前記環状の軌道は、前記第2の角において、前記導体部を回避していること、
    を特徴とする請求項1に記載の電子部品。
  3. 前記積層体は、長方形状の複数の絶縁体層が積層されてなり、
    前記導体部は、前記絶縁体層の角に設けられている外部電極であり、
    前記環状の軌道は、前記絶縁体層の4辺に沿っている4つの直線により構成されている長方形状をなしており、
    前記絶縁体層において前記外部電極が設けられている角に対応するべき前記環状の軌道の角には、前記第2の角が設けられていること、
    を特徴とする請求項2に記載の電子部品。
  4. 前記環状の軌道は、前記複数のビアホール導体によりm区間に分けられており、
    前記コイル導体層は、m−1区間の長さを有していること、
    を特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の電子部品。
  5. 前記積層体は、長方形状の複数の絶縁体層が積層されてなり、かつ、該複数の絶縁体層の外縁が連なることによって形成されている実装面を介して実装され、
    前記コイルは、該コイルの軸と前記複数の絶縁体層の外縁月あなることによって形成されている2つの端面との交点の中点Pを通過し、かつ、該実装面に垂直な直線を中心として該コイルを180度回転させて得られるコイルと一致すること、
    を特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の電子部品。
  6. 前記コイルは、n層の前記コイル導体層により構成されており、
    k層目の前記コイル導体層とn−k+1層目の前記コイル導体層とは、前記絶縁体層の対角線の交点を通過し、かつ、前記実装面に垂直な直線に関して線対称な構造をなしていること、
    を特徴とする請求項5に記載の電子部品。
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