JP5459061B2 - ワイヤハーネス用のグロメット - Google Patents

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本発明はワイヤハーネス用のグロメットに関し、詳しくは、ドアと車体との間に架け渡すワイヤハーネスに外装する蛇腹管部付きのグロメットに関し、蛇腹管の長さ調節ができるようにして共用化を可能にするものである。
自動車のバックドアやサイドドアに配索されるワイヤハーネスをドア側から車体側へと架け渡す領域にはグロメットが外装され、該グロメットにはドアの開閉に応じて伸縮および曲げ捩れる蛇腹管部を設けている。
具体的には、図9および図10に示すように、バックドアDと車体Bの両方のパネルに設けた貫通穴DH、BHに内嵌する両側の固定部101と102の間に蛇腹管部103を設けたグロメット100が用いられている。
図9と図10とは異なる車種であり、車体B側の貫通穴BHの位置が相違し、かつ、車体BとバックドアDとを連結するヒンジHの位置が相違すること等で、グロメット100の蛇腹管部103の長さが相違している。即ち、図9では蛇腹管部103の長さは100mm、図10では蛇腹管部103の長さは150mmとなっている。
このように車種毎に蛇腹管部103の長さが相違する場合が多く、かつ、蛇腹管部103の先端の固定部101、102の向きが相違する場合もある。
よって、グロメット100の全体的な形状は類似するが、共用化できないため、従来はグロメット100を車種毎に新設しており、金型製作費用がかかるなどコスト高になる問題がある。
従来、特開平6−309978号公報(特許文献1)において、左右のサイドドアと車体との間にそれぞれ架け渡すワイヤハーネス用のグロメットを左右共用できないため、共用可能としたグロメットが提案されている。該グロメットは図11(A)(B)に示す構成で、車体側固定部120と蛇腹管部121とは一体成形する一方、右用および左用のドア側固定部122は別に2種類設けている。蛇腹管部121の先端接合部125から位置決め片126を突設する一方、ドア側固定部122の先端に半筒状のガイド部127を設け、該ガイド部127で前記位置決め片126を挟み込むようにして、車体側固定部120を位置決めして接合している。
前記グロメットは、車体側固定部またはドア側固定部の向きを変えることはできるが、蛇腹管部の長さ調節ができる構成とはなっていない。
また、特開2003−324825号公報(特許文献2)では、図12(A)(B)に示すように、蛇腹管150と両端の固定材151、152を別体として3部品にわけ、または、一方の固定材と蛇腹管とは一体とした2部品にわけている。これら各部品を熱可塑性エラストマーで成形し、蛇腹管の先端を固定材の先端の外周面に被せて連結し、この状態でマイクロ波を照射して溶着して一体化している。
前記グロメットでは、図12(B)に示すように、別体とした部品を組み立てた状態で、マイクロ波を照射して溶着して一体化しているため、作業手数がかかる問題がある。また、蛇腹管150の先端150a、150bを固定材151と152の外周面に被せて連結しているが、固定材の外周面には貫通穴への係止突起130が設けられるため、蛇腹管150を長さ調節して固定材151と152と連結することはできない。よって、蛇腹管150を長さ調節するには、長さが相違する複数種類の蛇腹管150を設けておく必要がある。
特開平6−309978号公報 特開2003−324825号公報
本発明は前記問題に鑑みてなされたもので、パネルの貫通穴に装着する固定部を両端に設けると共に、該両端の固定部を蛇腹管で連結しているワイヤハーネス用のグロメットにおいて、蛇腹管の長さを調節できるようにして、異なる車種で共用化できるグロメットを提供することを課題としている。
前記課題を解決するため、本発明は、パネルの貫通穴に装着する固定材を両端に備えると共に該両端の固定材を連結する蛇腹管からなり、一端側の前記固定材を前記蛇腹管と別体とし、他端側の前記固定材は前記蛇腹管と一体とした2部品、または別体とした3部品からなるワイヤハーネス用のグロメットであって、
前記蛇腹管と連結する前記別体の固定材は、前記蛇腹管を先端側から挿通する貫通部を備えた筒体であり、該筒体の蛇腹管挿入側先端の内周面から環状の係止爪を突設し、該係止爪は前記蛇腹管の谷部に密嵌する形状とし、かつ、該固定材の筒体の他端側の外周面から前記パネルの貫通穴周縁に内嵌する環状の係止溝を設けた鍔部を設けると共に、ワイヤハーネス固定用のテープ巻き片を突設する一方、
前記蛇腹管には、固定材挿入側先端からワイヤハーネス固定用のテープ巻き片を突設し、該テープ巻き片を前記別体の固定材のワイヤハーネス引出側の開口から突出させていることを特徴とするワイヤハーネス用のグロメットを提供している。
前記グロメットは、蛇腹管および固定材をゴムまたはエラストマーからなる弾性体で成形している。蛇腹管は環状の山部と谷部とを長さ方向に交互に設けて伸縮および曲げ捩れを可能としている。
前記のように、本発明のグロメットは、蛇腹管の先端を別体で設けた固定材の中空貫通部に挿入し、該固定材の内周面から突設した係止爪を蛇腹管の谷部に嵌合係止する構成としているため、固定材への蛇腹管の挿入量を調整することで蛇腹管の長さを簡単に調整することができる。かつ、蛇腹管と固定材との結合は、蛇腹管の環状の谷部に固定材の内周面から突設した環状の係止爪を嵌合する際に隙間なく当接できるため水密性能を保つことができる。
また、グロメットは、蛇腹管の一端は固定材と連結した状態で一体成形し、他端のみ固定材を別体とした2部品で構成してもよいし、蛇腹管の両端を別体とした固定材に連結した3部品としてもよい。3部品とすると蛇腹管の長さ調整寸法を大きくできるが、2部品より部品点数が多くなる。
前記2部品とした場合には、固定材と蛇腹管との一体側にワイヤハーネスの電線群を挿通し、該電線群を蛇腹管の先端のテープ巻き片と共にテープ巻きして固定し、ついで、別体の固定材の中空貫通部に引き出した電線群を挿通し、該固定材を蛇腹管の先端側に被せ、固定材の内周面から突設した係止爪を蛇腹管の谷部に嵌合している。その際、嵌合する谷部の位置を選定することにより、蛇腹管の長さ調整を容易に行うことができる。
両端の固定材を蛇腹管と別体とした3部品の場合は、ワイヤハーネスの電線群を蛇腹管に先通し、その両端から突出したテープ巻き片に電線群の両側をテープ巻き固定し、ついで、一方の固定材に電線群を通し、該固定材を蛇腹管の一端側と前記と同様に結合し、その後、他方の固定材に電線群を通し、該固定材を蛇腹管の他端側と前記と同様に結合している。
前記別体の固定材の内周面から突設する係止爪は複数列が好ましく、蛇腹管の複数の谷部に嵌合係止することが好ましい。このように、複数列で嵌合すると、固定材と蛇腹管の結合力を高めることができる。
また、前記別体とする固定材は、蛇腹管を挿入する一側部とワイヤハーネスを引き出す他側部とは直線状に連続し、あるいは所要角度で屈折している。この形状は固定材を取り付ける車体側またはドア側の条件に応じて形成している。
なお、前記のように、固定材を屈折させて形成してもよいが、蛇腹管を屈折させて別体の固定材に連結すると、固定材を屈折させる必要はなく、別体とした固定材の共用化を図ることができる。
本発明のグロメットは、車体パネルの貫通穴に一方の固定材が取り付けられ、バックドアパネルまたはサイドドアパネルからなるドアパネルの貫通穴に他方の固定材が取り付けられる場合に最も好適に用いられる。
該グロメットは、サイドドアまたはバックドアに配索されるドアハーネスの車体側への引き出し部分に外装され、前記蛇腹管はドアと車体との間に架け渡され、ドアの開閉に応じて前記蛇腹管は捩れながら収縮すると共に捩じり戻しされながら伸縮される。
前記のように、本発明のワイヤハーネス用のグロメットは、その蛇腹管の少なくとも一端をパネルの貫通穴に装着する固定材と別体として設け、該別体の固定材に蛇腹管の先端から挿入し、この挿入量を蛇腹管の必要長さに応じて調整し、蛇腹管の環状の谷部に固定材の内周面から突設した環状の係止爪を挿入固定してグロメットを組み立てている。よって、車種によって蛇腹管の長さが相違しても共用で用いることができる。蛇腹管と別体とした固定材は、車体固定面の向きに応じて、蛇腹管を屈折させて連結すると、固定材も共用化できる。なお、固定材は蛇腹管の軸線方向に対して屈折した形状と、同一軸線方向とした形状の2種類を用意しておいてもよい。
このように、車種に応じて専用化していたグロメットを共用化することにより、グロメットの低コスト化を実現できる。
本発明の実施形態のワイヤハーネス用のグロメットを取り付けたワイヤハーネスをバックドアに配索した状態を示す斜視図である。 前記グロメットを示す斜視図である。 前記グロメットの蛇腹管を示し、(A)は正面図、(B)は平面図、(C)は斜視図である。 固定材を示し(A)は正面図、(B)は斜視図、(C)は(A)のA−A線断面図である。 グロメットを組み立てた状態を示し、(A)蛇腹管の長さを最大とした時の断面図、(B)は蛇腹管の長さを最小とした時の断面図である。 (A)(B)はパネルの貫通孔の向きによる使い分けを示す概略図である。 第二実施形態の固定材を示し、(A)は正面図、(B)は断面図である。 第三実施形態の断面図である。 (A)(B)は従来例を示す説明図である。 (A)(B)は図9と異なる車種の従来例を示す説明図である。 (A)(B)は特許文献1の従来例を示す図面である。 (A)(B)は特許文献2の従来例を示す図面である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図6に第一実施形態のワイヤハーネス用のグロメットを示す。
グロメット1は図1に示すように自動車のバックパネル2とバックドア3との間に架け渡すワイヤハーネス(ドアハーネス)4に外装するものである。
グロメット1はゴムまたはエラストマーにより成形した3部品を組み立てて形成している。該グロメット1はバックドア3の上側フレームの貫通穴に装着する固定材5と車体側のバックパネル2の貫通穴に装着する固定材6と、これらの固定部材5と6との間に連結する蛇腹管10とからなる。
蛇腹管10は図3に示すように、環状の山部11と谷部12とを軸線方向に交互に設け、かつ、長さ方向の両端からそれぞれ一対のテープ巻き片13A、13Bをそれぞれ突設している。
前記固定材5、6は同一形状として、固定材5、6の共用化も図っている。
固定材5、6は、図4に示すように、中空貫通穴21を有する筒体20で、該筒体20の一端開口を蛇腹管挿入口20aとし、該蛇腹管挿入口20aの開口端縁の内周面および所定寸法を隔てた内周面が環状の係止爪22、23を2列設けている。該係止爪22、23は蛇腹管10の隣接する2列の谷部12に丁度密嵌するように設定している。
筒体20の他端側の外周面から環状の係止溝25を備えた鍔部26を突設している。かつ、該鍔部26を突設した位置の内周面から環状の突当部27を突設していると共にこの突当部の内周端からテープ巻片28を突設している。前記突当部27は蛇腹管10の先端面に突き当たるように突出させている。よって、筒体20の蛇腹管挿入口20aから突当部27の突設位置までの領域の長さLを蛇腹管10の一端側の長さ調整寸法としている。両端の固定材5、6で蛇腹管10の長さ調整をすると、2×Lが蛇腹管10の長さ調整可能な最大寸法となる。
前記固定材5、6は前記同一部品を向きを反対として用い、蛇腹管10の一端に固定材5、他端に固定材6を連結している。
詳しくは、前記図2に示すように、蛇腹管10の一端のテープ巻き片13Aを固定材5の蛇腹管挿入口20aから中空貫通穴21内に挿入し、テープ巻き片13Aを固定材5の他端開口から引き出し、蛇腹管10の挿入量を調整し、所要位置で蛇腹管10の谷部12に固定材5の係止爪22、23を挿入して、固定材5と蛇腹管10とを結合する。
蛇腹管10の他端側も固定材6と前記固定材5と同様に結合する。
図5(A)は蛇腹管10の両端の谷部12aと12b、12cと12dに固定材5、6の係止爪22、23を挿入固定して、蛇腹管10の長さを最大としている。
図5(B)は蛇腹管10の両端が固定材5、6の突当部27に接触する位置まで挿入し、中間位置の谷部12e〜12hに固定材5、6の係止爪22、23を挿入固定して、蛇腹管10の長さを最小に調整している。
前記のように蛇腹管10と固定材5、6とを連結してグロメット1を組み立てた後に、ワイヤハーネスの電線群を挿通してもよいが、下記のようにワイヤハーネスをグロメット1に通すことが好ましい。すなわち、
まず、蛇腹管10に電線群30を通し、蛇腹管10の両端から引き出された電線群30をテープ巻き片13A、13Bに粘着テープT1で巻き付けて固着する。
ついで、一方の固定材5を拡げ治具で広げながら一方の電線群に通し、該固定材5を蛇腹管10の一端側に被せ、所要位置の谷部12に係止爪22、23を係止する。
この状態で、固定材5から突出するテープ巻片28に電線群を粘着テープT2で巻き付けて固着する。
ついで、他方の固定材6を同様に蛇腹管10の他端側に連結し、固定材6から突出するテープ巻片28に電線群を粘着テープT3で巻き付けて固着する。
前記ワイヤハーネス4を挿通固定したグロメット1は、固定材5をバックドア3の上端フレームに設けた貫通穴に装着し、固定材6を車体のバックパネル2の貫通穴に装着し、蛇腹管10を車体とバックドアとの間に架け渡す。
図6(A)に示すように、前記バックドアの貫通穴および車体パネルのバックパネルの貫通穴Hが蛇腹管10の軸線方向と直交する方向に開口していれば、蛇腹管10を屈曲することなく両端の固定材5、6をそれぞれ前記貫通穴に装着する。
一方、図6(B)に示すように、前記貫通穴が蛇腹管10の軸線方向と角度を相違させている場合には、蛇腹管10を屈曲させることで、固定材6(または/および固定材5)の向きを変えて、前記貫通穴に取り付けることができる。
図7(A)(B)に第二実施形態を示す。
第一実施形態では、前記図6(B)に示すように、車体パネルのバックパネル2の貫通穴に固定材6を装着するには、蛇腹管10の軸線方向と固定材6の係止溝25を設けた鍔部26を90度と位相させる必要がある。
よって、第二実施形態では、固定材6は蛇腹管10との連結側部分20xと係止溝25を備え鍔部26を設けた固定側部分20yとを90度屈折させて設けている。
このように、蛇腹管10を屈折させずに、固定材6を屈折させると、蛇腹管10への負荷を低減することができる。また、固定材6内にワイヤハーネスを挿通する時、前記第一実施形態と同様に、蛇腹管10と固定材6とを別々に通線し、固定材6の短い長さを通線できるので、蛇腹管10と固定材5、6とを連結してグロメットを組み立てた後にワイヤハーネスを通線するよりも作業性がよい。
図8に第三実施形態を示す。
該第三実施形態では、蛇腹管10の一端に固定材5を連続して一体化させて成形し、他端側の固定材6を別体としている。
他の構成は第一実施形態と同様であり、蛇腹管10と別体の固定材6との連結の形態も第一実施形態と同様であるため、同一符号を付して説明を省略する。
1 グロメット
2 バックパネル
3 バックドア
4 ワイヤハーネス
5、6 固定材
10 蛇腹管
11 山部
12 谷部
20 筒体
22、23 係止爪
25 係止溝

Claims (5)

  1. パネルの貫通穴に装着する固定材を両端に備えると共に該両端の固定材を連結する蛇腹管からなり、一端側の前記固定材を前記蛇腹管と別体とし、他端側の前記固定材は前記蛇腹管と一体とした2部品、または別体とした3部品からなるワイヤハーネス用のグロメットであって、
    前記蛇腹管と連結する前記別体の固定材は、前記蛇腹管を先端側から挿通する貫通部を備えた筒体であり、該筒体の蛇腹管挿入側先端の内周面から環状の係止爪を突設し、該係止爪は前記蛇腹管の谷部に密嵌する形状とし、かつ、該固定材の筒体の他端側の外周面から前記パネルの貫通穴周縁に内嵌する環状の係止溝を設けた鍔部を設けると共に、ワイヤハーネス固定用のテープ巻き片を突設する一方、
    前記蛇腹管には、固定材挿入側先端からワイヤハーネス固定用のテープ巻き片を突設し、該テープ巻き片を前記別体の固定材のワイヤハーネス引出側の開口から突出させていることを特徴とするワイヤハーネス用のグロメット。
  2. 前記別体の固定材の内周面から突設する係止爪は複数列とし、蛇腹管の複数の谷部に嵌合係止するものとしている請求項1に記載のワイヤハーネス用のグロメット。
  3. 前記別体とする固定材は、蛇腹管を挿入する一側部とワイヤハーネスを引き出す他側部とは直線状に連続し、あるいは所要角度で屈折している請求項1または請求項2に記載のワイヤハーネス用のグロメット。
  4. 前記別体の固定材は前記蛇腹管の先端を突き当てる突当部を内周面から突設し、該突当部と接触する位置まで蛇腹管を前記固定材に挿入すると蛇腹管の長さが最小となる設定としている請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のワイヤハーネス用のグロメット。
  5. 車体パネルの貫通穴に一方の固定材が取り付けられ、バックドアパネルまたはサイドドアパネルからなるドアパネルの貫通穴に他方の固定材が取り付けられるものである請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のワイヤハーネス用のグロメット。
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