JP5453177B2 - 電力診断システム - Google Patents
電力診断システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5453177B2 JP5453177B2 JP2010131415A JP2010131415A JP5453177B2 JP 5453177 B2 JP5453177 B2 JP 5453177B2 JP 2010131415 A JP2010131415 A JP 2010131415A JP 2010131415 A JP2010131415 A JP 2010131415A JP 5453177 B2 JP5453177 B2 JP 5453177B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power consumption
- air conditioner
- unit
- power
- threshold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Description
実施形態1に係る電力診断システムは、所定空間の環境を制御する空調機器の電力消費を診断するシステムである。所定空間とは、例えばオフィスやスーパーマーケットなど建物の室内(以下「屋内空間」という)である。図6は、屋内空間Aの一例を示している。本実施形態において、所定空間の環境状態を示すパラメータとは、快適性の評価(例えばPMV(Predicted Mean Vote)または不快指数など)に用いられる指標である。
実施形態2に係る電力診断システム1は、閾値T1,R1を設定する際に用いる操作履歴に屋外の温度(以下「外気温」という)の情報を含めている点で、実施形態1に係る電力診断システム1と相違する。以下、本実施形態の電力診断システム1について図8を用いて説明する。なお、実施形態1の電力診断システム1と同様の構成要素については、同一の符号を付して説明を省略する。
実施形態3に係る電力診断システム1は、図9(a)に示す複数の他の電力診断システム1A,1A,……から操作履歴および閾値を取得する点で、実施形態2に係る電力診断システム1と相違する。以下、本実施形態の電力診断システム1について図9を用いて説明する。なお、実施形態2の電力診断システム1と同様の構成要素については、同一の符号を付して説明を省略する。
実施形態4に係る電力診断システム1は、複数種類の閾値の組み合わせを有している点で、実施形態3に係る電力診断システム1と相違する。以下、本実施形態の電力診断システム1について図9および図10を用いて説明する。なお、実施形態3の電力診断システム1と同様の構成要素については、同一の符号を付して説明を省略する。
実施形態5に係る電力診断システム1は、空調機器5の設定が消費電力量を低減する方向に変更されたときに屋内空間Aの環境が快適状態から不快状態になるまでの温度変化量(温度/時間)を予め記憶している点で、実施形態4に係る電力診断システム1と相違する。以下、本実施形態の電力診断システム1について図9および図11を用いて説明する。なお、実施形態4の電力診断システム1と同様の構成要素については、同一の符号を付して説明を省略する。
実施形態6に係る電力診断システム1は、屋内空間Aの環境が快適状態から不快状態になるまでの時間(状態遷移時間)を温熱解析シミュレーションによって求める点で、実施形態4に係る電力診断システム1と相違する。以下、本実施形態の電力診断システム1について図12を用いて説明する。なお、実施形態4の電力診断システム1と同様の構成要素については、同一の符号を付して説明を省略する。
23 記憶装置(記憶部)
231 パラメータ取得部
232 判断部
233 推定部
234 消費電力量取得部
235 算出部
237 閾値設定部
241 操作履歴取得部
242 閾値取得部
243 異常判断部
244 時間算出部
3 表示装置(提示部)
5 空調機器
A 屋内空間
Claims (10)
- 所定空間の環境を制御する空調機器の電力消費を診断する電力診断システムであって、
前記所定空間の環境状態を示すパラメータの値を取得するパラメータ取得部と、
前記パラメータについて前記所定空間の環境が快適状態となる領域と前記所定空間の環境が不快状態となる領域とを閾値で区切り、前記パラメータ取得部で取得された前記パラメータの値と前記閾値との大小関係によって前記所定空間の環境が快適状態であるか否かを判断する判断部と、
前記所定空間の環境が快適状態である期間が一定期間継続すると、前記空調機器の設定が消費電力量を低減する方向に変更されたとした場合の前記空調機器の消費電力量を推定する推定部と、
前記空調機器の実際の消費電力量を取得する消費電力量取得部と、
前記消費電力量取得部で取得された消費電力量と前記推定部で推定された消費電力量とを用いて前記空調機器の消費電力量のロスを求める算出部と、
前記空調機器の消費電力量にロスが発生したタイミングおよび前記算出部で求められた前記消費電力量のロスを提示する提示部と
を備えることを特徴とする電力診断システム。 - 前記パラメータは、前記所定空間の温度および前記所定空間の湿度であることを特徴とする請求項1記載の電力診断システム。
- 前記空調機器の設定を変更させるための操作が前記空調機器に対して行われたときの操作時刻と操作内容とを対応付けた操作履歴を記憶する記憶部と、
前記記憶部に記憶されている前記操作履歴を用いて前記閾値を設定する閾値設定部と
を備えることを特徴とする請求項1または2記載の電力診断システム。 - 前記記憶部は、前記操作履歴として前記操作時刻および前記操作内容とともに前記操作が前記空調機器に対して行われたときの外気温を対応付けて記憶することを特徴とする請求項3記載の電力診断システム。
- 前記閾値設定部は、前記空調機器に対して所定期間において規定回数以上の操作が行われた場合に前記閾値を再設定することを特徴とする請求項3または4記載の電力診断システム。
- 前記所定空間とは別の空間に関する操作履歴を取得する操作履歴取得部を備え、
前記閾値設定部は、前記操作履歴取得部で取得された操作履歴を用いて前記閾値を設定する
ことを特徴とする請求項3〜5の何れか1項に記載の電力診断システム。 - 前記所定空間とは別であってそれぞれが異なる空間に関する複数の閾値を取得する閾値取得部と、
前記閾値取得部で取得された複数の閾値をそれぞれ基準閾値とし、前記基準閾値と前記判断部で用いられる前記閾値とを比較することによって、前記閾値が異常であるか否かを判断する異常判断部と
を備えることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の電力診断システム。 - 前記判断部は、前記閾値を複数のパターンから選択可能であることを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載の電力診断システム。
- 前記推定部は、前記空調機器の設定が消費電力量を低減する方向に変更されたときに前記所定空間の環境が快適状態から不快状態になるまでの状態遷移時間を推定し、前記空調機器の設定が消費電力量を低減する方向に変更されたとした場合の前記状態遷移時間での前記空調機器の消費電力量を推定することを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載の電力診断システム。
- 前記所定空間の環境が快適状態から不快状態になるまでの時間をシミュレーションによって求める時間算出部を備え、
前記推定部は、前記空調機器の設定が消費電力量を低減する方向に変更されたとした場合の前記時間算出部で求められた時間での前記空調機器の消費電力量を推定する
ことを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載の電力診断システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010131415A JP5453177B2 (ja) | 2010-06-08 | 2010-06-08 | 電力診断システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010131415A JP5453177B2 (ja) | 2010-06-08 | 2010-06-08 | 電力診断システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011257049A JP2011257049A (ja) | 2011-12-22 |
JP5453177B2 true JP5453177B2 (ja) | 2014-03-26 |
Family
ID=45473410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010131415A Active JP5453177B2 (ja) | 2010-06-08 | 2010-06-08 | 電力診断システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5453177B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101581501B1 (ko) * | 2013-08-30 | 2015-12-30 | 제주대학교 산학협력단 | 전력 예측 기반의 통합 쾌적지수 및 에너지 효율을 동시에 고려한 지능형 빌딩 에너지 최적화 관리 시스템 및 방법 |
KR102340233B1 (ko) * | 2017-06-08 | 2021-12-16 | 엘지전자 주식회사 | 인공지능 공기조화장치 제어방법 |
CN108169597B (zh) * | 2017-12-27 | 2020-08-14 | 华北电力大学 | 一种评估用电设备损耗状态的方法 |
-
2010
- 2010-06-08 JP JP2010131415A patent/JP5453177B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2011257049A (ja) | 2011-12-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2631552B1 (en) | Air conditioner control device, air conditioner control method, and program | |
US8676531B2 (en) | Method and device for living space added value efficacy index evaluation | |
CN102725590B (zh) | 空调控制装置、空调***以及空调控制方法 | |
JP5834252B2 (ja) | エネルギー管理装置、プログラム | |
JP5745365B2 (ja) | 空調システム制御装置 | |
JP2014236605A (ja) | 空気調和装置の管理システム | |
CN104793668B (zh) | 环境参数设定支援装置及方法 | |
JP2016057057A (ja) | エネルギー管理システム | |
JP6668010B2 (ja) | 空調制御装置、空調制御方法、および空調制御プログラム | |
JP2014092301A (ja) | 空気調和装置及び空気調和装置用プログラム | |
JP5453177B2 (ja) | 電力診断システム | |
JP2006336875A (ja) | 空調制御システム | |
KR20090041605A (ko) | 전기기기 시스템의 디맨드 제어장치 | |
JP2017116129A (ja) | 情報提示システム、及び、プログラム | |
JP7062475B2 (ja) | 空調制御装置、空調システム、空調制御方法及びプログラム | |
JP4586927B2 (ja) | 機器管理システム | |
JPWO2019180865A1 (ja) | ビルの省エネ制御装置及びビルの省エネ制御方法 | |
JP6038830B2 (ja) | 座席割当情報提供装置、テナントビルシステム及びプログラム | |
JP2015222126A (ja) | 空調制御装置 | |
JP5460772B2 (ja) | ホームネットワーク管理システム、サーバ、および、プログラム | |
JP4509755B2 (ja) | 快適値管理方法及び快適値管理システム | |
JP7431535B2 (ja) | サーバおよび制御システム、並びに制御プログラム | |
JP6338684B2 (ja) | 診断装置、診断方法、及び、プログラム | |
JP2017048962A (ja) | 空気調和システム、空気調和方法、及び制御装置 | |
JP7513431B2 (ja) | 管理装置および管理方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20120118 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130313 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20131128 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20131210 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140106 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5453177 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |