JP5451086B2 - ワークフロー管理装置、方法、及び、プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、業務を管理するワークフロー管理装置に関する。
電子文書が業務の中核を担うようになり、電子文書と業務とを関連付けて管理できるシステムの必要性が高まっている。そのようなシステムとして、ワークフロー管理システムが広く用いられており、文書が予め定義されたワークフローという業務の流れに沿って処理されていく。例えば、承認システムのように、「作成(一般社員)→精査(課長)→承認(部長)」というワークフローを事前に作成しておき、そのワークフローに従って、決済書や企画書が処理されていく。
しかしながら、そのようなワークフロー管理システムは、事前にフローの細かい設定が行われているので、様々な部門で利用するといった場合には、その業務に合ったワークフローとして柔軟に業務を進めることができないという問題がある。例えば、ユーザAが文書Aと文書Bの書類を作成して提出するといったタスクの場合に、文書Aの書類は作成したが文書Bの書類作成が終わっていないためにワークフローが進まず、業務が止まってしまう場合がある。このように、フローを柔軟に設定することができない場合に、業務を進めるにあたって支障が生じてしまう。
そのような課題を解決するために、特許文献1に示されるように、タスクを処理を終了したタスクと未完了であるタスクに分割し、終了したタスクのみ、次のタスクのユーザが確認することが可能なシステムが提案されている。
特開平10−63751号公報
しかしながら、従来のワークフロー管理システムにおいては、まず、交通費の清算や仕様書の承認といった従来の業務を構成する個々の作業を洗い出し、それらをワークフローという個々の作業を一つのフローとしてまとめたものを設計する必要がある。そのために、業務ごとにワークフローの設計を事前に行なっておく必要がある。また、システム設計や変更があった場合の管理にコストがかかってしまうという問題がある。
また、複雑なフロー制御を行なうワークフローエンジンを動作させる必要があるので、PCなどのシステムに高い処理能力が求められ、システム構築にかかる費用が大きくなってしまう。そのため、柔軟に業務を遂行するワークフロー管理システムの実現が困難であった。
特許文献1に記載のワークフロー管理システムにおいては、定義された1つのタスクを複数に分割し、タスク中に含まれる複数の作業を完了した作業のみ、次のタスクの担当者が確認することができる。しかしながら、ワークフローの1つのタスク内での作業分割であるので、まだ完了していない作業が完了するまでは、結局、次のワークフローの工程に進むことができない。
また、作業が1つである場合には、タスクを分割することができないので、柔軟なワークフロー管理システムを構築することができない。
そこで、上記の点に鑑み、本発明は、ワークフローを柔軟に進行させることができるワークフロー管理装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係るワークフロー管理装置は、文書を処理するための少なくとも1つ以上のワークフロータスクから構成されたワークフローを管理するワークフロー管理装置であって、スクの一覧であるタスクリストをユーザ毎に作成するタスクリスト作成手段と、前記ワークフローにおいて前記タスクリストに追加されるべき対象のワークフロータスクがあるか否かを判定する第1の判定手段と、前記第1の判定手段により前記対象のワークフロータスクがあると判定された場合に、前記対象のワークフロータスクにおいて仮の文書が登録されていれば、前記仮の文書が予め定められた条件を満たすか否かを判定する第2の判定手段と、前記第2の判定手段により前記仮の文書が前記予め定められた条件を満たすと判定された場合に、前記対象のワークフロータスクを担当するユーザに対応した前記タスクリストに、前記対象のワークフロータスクを登録する登録手段と、前記登録手段により前記対象のワークフロータスクが前記タスクリストに登録された場合に前記ワークフローにおける前記対象のワークフロータスクを処理済みとして、前記対象のワークフロータスクの次のワークフロータスクの処理に進行させる進行制御手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明に係るワークフロー管理方法は、文書を処理するための少なくとも1つ以上のワークフロータスクから構成されたワークフローを管理するワークフロー管理装置において実行されるワークフロー管理方法であって、前記ワークフロー管理装置のタスクリスト作成手段が、タスクの一覧であるタスクリストをユーザ毎に作成するタスクリスト作成工程と、前記ワークフロー管理装置の第1の判定手段が、前記ワークフローにおいて前記タスクリストに追加されるべき対象のワークフロータスクがあるか否かを判定する第1の判定工程と、前記ワークフロー管理装置の第2の判定手段が、前記第1の判定手段により前記対象のワークフロータスクがあると判定された場合に、前記対象のワークフロータスクにおいて仮の文書が登録されていれば、前記仮の文書が予め定められた条件を満たすか否かを判定する第2の判定工程と、前記ワークフロー管理装置の登録手段が、前記第2の判定工程において前記仮の文書が前記予め定められた条件を満たすと判定された場合に、前記対象のワークフロータスクを担当するユーザに対応した前記タスクリストに、前記対象のワークフロータスクを登録する登録工程と、前記ワークフロー管理装置の進行制御手段が、前記登録工程において前記対象のワークフロータスクが前記タスクリストに登録された場合に前記ワークフローにおける前記対象のワークフロータスクを処理済みとして、前記対象のワークフロータスクの次のワークフロータスクの処理に進行させる進行制御工程とを有することを特徴とする。
さらに、本発明に係るワークフロー管理プログラムは、文書を処理するための少なくとも1つ以上のワークフロータスクから構成されたワークフローを管理するためのワークフロー管理プログラムであって、スクの一覧であるタスクリストをユーザ毎に作成するタスクリスト作成手段と、前記ワークフローにおいて前記タスクリストに追加されるべき対象のワークフロータスクがあるか否かを判定する第1の判定手段と、前記第1の判定手段により前記対象のワークフロータスクがあると判定された場合に、前記対象のワークフロータスクにおいて仮の文書が登録されていれば、前記仮の文書が予め定められた条件を満たすか否かを判定する第2の判定手段と、前記第2の判定手段により前記仮の文書が前記予め定められた条件を満たすと判定された場合に、前記対象のワークフロータスクを担当するユーザに対応した前記タスクリストに、前記対象のワークフロータスクを登録する登録手段と、前記登録手段により前記対象のワークフロータスクが前記タスクリストに登録された場合に前記ワークフローにおける前記対象のワークフロータスクを処理済みとして、前記対象のワークフロータスクの次のワークフロータスクの処理に進行させる進行制御手段としてコンピュータを機能させることを特徴とする。
本発明によれば、ワークフローを柔軟に進行させることができる。
以下に、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら詳しく説明する。なお、同一の構成要素には同一の参照番号を付して、説明を省略する。
<第1の実施形態>
以下、本発明に係る第1の実施形態について、図1〜図12を参照しながら説明する。
<システム構成>
図1は、本実施形態におけるワークフロー管理システムの構成を示すブロック図である。1000は、ワークフロー管理システムにおけるクライアントソフトウェアを示す。1100は、ワークフロー管理システムにおけるサーバソフトウェアを示す。クライアントソフトウェア1000は、CPU、RAM、ROM、HDD等から構成されるクライアントコンピュータ(以下、クライアント)のOS上で動作するソフトウェアである。また、サーバソフトウェア1100は、CPU、RAM、ROM、HDD等から構成されるサーバコンピュータ(以下、サーバ)のOS上で動作するソフトウェアである。しかしながら、本実施形態においては、1つのコンピュータ上で、クライアントソフトウェアとサーバソフトウェアが実装されるような構成であっても良い。
1001は、ユーザインタフェース部である。システムは、ユーザインタフェース1001を介してユーザ操作を受け取り、そのユーザ操作をコマンド制御部1002に伝える。
コマンド制御部1002は、ユーザの操作依頼に応じて、通信制御部1003、ToDoリスト制御部1004、ワークフロー制御部1005を用いて操作結果をユーザインタフェース1001に返す。
通信制御部1003は、コマンド制御部1002の命令に応じて、サーバソフトウェア1100と通信を行う。
ワークフロー制御部1005は、コマンド制御部1002の命令に応じて、ワークフローを制御する。ここで、ワークフロー毎に、ユーザとそのタスクが管理されており、ワークフロー管理システムは、ワークフロー毎にタスク管理を行うことができる。
ToDoリスト制御部1004は、コマンド制御部1002の命令に応じて、ToDoリストを制御する。ここで、ToDoリストは、ワークフロー管理システムに登録されたユーザ毎に作成されるリストである。ワークフロー管理システムは、ユーザ毎に、設定されたタスクを管理することができる。また、このToDoリストには、ワークフローから移行したタスク以外に、ユーザが設定したタスクも登録されることができる。
本実施形態においては、ワークフローとToDoリストに、上記のようにそれぞれタスクが設定されている。また、本ワークフロー管理システムにおいては、条件を満たすワークフローのタスクを、ユーザのToDoリストのタスクとして移行することができる。
その結果、本実施形態においては、ワークフローによって定義されたタスクを、ユーザのToDoリストのタスクとして管理することができる。また、そのタスクの処理が完了した場合に、その旨がToDoリスト制御部1004からワークフロー制御部1005に通知されてワークフローのタスクの処理が正式に完了する。
サーバソフトウェア1100における通信制御部1101は、文書管理制御部1102の命令に応じて、クライアントソフトウェア1000と通信を行う。
文書管理制御部1102は、クライアントソフトウェア1000の操作依頼に応じて、データベース制御部1103を用いて、操作結果を通信制御部1101を介してクライアントソフトウェア1000に返信する。
データベース制御部1103は、文書管理制御部1102の命令に応じて、文書データベース1104、ワークフローデータベース1105、ToDoリストデータベース1106を制御する。
ここで、文書データベース1104は、文書情報を格納し、ワークフローデータベース1105は、ワークフロー情報を格納する。また、ToDoリストデータベース1106は、ToDoリスト情報を格納し、ユーザ管理データベース1107は、ユーザ情報を格納する。
<ハードウェア構成>
図12は、クライアント又はサーバの構成を示す図である。図12において、1200は装置全体の制御を行うCPUである。CPU1200は、ハードディスク(HD)1205に格納されているアプリケーションプログラム、OSや、本実施形態の情報処理プログラム等を実行する。また、CPU1200は、RAM1202にプログラムの実行に必要な情報、ファイル等を一時的に格納する制御も行う。
1201は、ROMであり、内部には、基本I/Oプログラム等のプログラム、文書処理の際に使用するフォントデータ、テンプレート用データ等の各種データを記憶する。1202は、RAMであり、CPU1200の主メモリ、ワークエリア等として機能する。
1203は、フロッピディスクドライブであり、FDドライブ1203を通じて、記憶媒体としてのFD1204に記憶されたプログラム等を本コンピュータにロードすることができる。
1204は、記憶媒体であるフロッピディスク(FD)であり、コンピュータが読み取り可能にプログラムが格納された記憶媒体である。なお、記憶媒体はFDに限らず、CD−ROM、CD−R、CD−RW、PCカード、DVD、ICメモリカード、MO、メモリスティック等、任意である。
1205は、大容量メモリとして機能するハードディスク(HD)であり、アプリケーションプログラム、プリンタドライバプログラム、OS、情報処理プログラム、関連プログラム等を格納している。
1206は、キーボードであり、ユーザがコンピュータに対して、デバイスの制御コマンドの命令等を入力指示するものである。
1207は、ディスプレイであり、キーボード1206から入力したコマンドや、プリンタの状態等を表示したりするものである。
1208は、システムバスであり、システムバス1208を介してコンピュータ内のデータの送受信が行われる。
1209は、外部との入出力インタフェースであり、インタフェース1209を介して情報処理装置は外部装置とのデータの通信を行う。
なお、上記コンピュータの構成はその一例であり、図12の構成例に限定されるものではない。例えば、データやプログラムの格納先は、その特徴に応じてROM、RAM、HDなどで変更することも可能である。
本実施形態におけるワークフロー管理システムは、クライアントとサーバとを含んで構成されても良いし、上述したように、1つのコンピュータ上で、図1に示すクライアントソフトウェアとサーバソフトウェアとが実装されるような構成であっても良い。
<ワークフロー作成>
次に、本実施形態におけるワークフローの作成について説明する。
まず、ユーザは、クライアントソフトウェア1000を介して、ワークフロー管理システムにログインし、任意のユーザとそのユーザに対するタスクを指定することでワークフローを作成する。
図2は、本実施形態におけるワークフロー管理システムの概要を示す図である。また、図3は、ワークフロー作成の処理の手順を示すフローチャートである。以下、図2及び図3を参照して詳細に説明する。
図2の(a)は、ワークフロー管理システムの概要を説明するための図であり、図2の(b)は、タスクが設定されているワークフローの一例としてのワークフロー100(ワークフローテーブル)を示す図である。
まず、図3に示すステップS100において、ワークフロー100を作成するために、クライアントは、ユーザインタフェース1001を介して入力されたタスクを担当するユーザの情報を受け付ける。その後、データベース制御部1103を介して、サーバのユーザ管理データベース1107からユーザ情報を取得することによりユーザを認識する。ここで、ユーザ情報とはユーザID、ユーザ名、所属、役職などが含まれる。
次に、ステップS101において、ユーザインタフェース1001を介して入力されたタスク情報を取得する。ここで、タスク情報とは、タスクの内容、対象文書、期限、比較テンプレートなどが含まれる。ワークフロー100においては、これらのタスク情報がユーザと関連付けられている。
また、比較テンプレートとは、文書中に記載が必要な箇所に関してのみ記載がされている比較用の文書である。例えば、見積もり金額の入力欄のみが記載された文書であり、見積もり依頼のタスクにおいて、仮文書として見積もり金額のみ記載されていれば、そのタスクとしては条件を満たしているというように用いられる。
ステップS102において、ステップS100、S101により取得したユーザ情報とタスク情報をワークフローとして登録する。
ステップS103において、ステップS102により登録したタスクに追加する比較テンプレートがあるか否かを判定する。ここで、追加する比較テンプレートがあると判定された場合に、ステップS104に進む。一方、追加する比較テンプレートがないと判定された場合に、ステップS105に進む。
ステップS104において、登録されたタスクに比較テンプレート101を登録する。
ステップS105において、追加するタスクが存在するか否かを判定する。ここで、追加するタスクがあると判定された場合に、ステップS100〜S104を繰り返し、ユーザ情報、タスク情報を取得してフローを追加し、ワークフローを作成する。一方、追加するタスクがないと判定された場合には、本処理を終了する。
図3に示す処理によって、具体的には、図2に示すワークフロー100が作成され、例えば、サーバのワークフローデータベース1105に格納される。
<ToDoリスト作成>
次に、本実施形態におけるToDoリストの作成について説明する。
ユーザは、クライアントソフトウェア1000を介してワークフロー管理システムにログインし、任意のユーザとそのユーザに対するタスクを指定することにより、ToDoリストを作成する。
図4は、本システムにおけるToDoリスト(タスクリスト)の一例を示す図である。また、図5は、ToDoリスト作成の処理の手順を示すフローチャートである。以下、図4及び図5を参照して詳細に説明する。
まず、図4に示すToDoリスト200を作成するために、まず、ステップS200において、ToDoリスト作成画面を表示する。この時にユーザから受け取る情報はユーザ情報とタスク情報である。
ステップS201において、クライアントは、ユーザインタフェース1001を介して入力されたユーザの情報を受け付け、データベース制御部1103を介して、サーバのユーザ管理データベース1107からユーザ情報を取得する。ここで、ユーザ情報とはユーザID、ユーザ名、所属、役職などが含まれる。
ステップS202において、ユーザインタフェース1001を介して入力されたタスク情報を取得する。ここで、タスク情報とは、タスクの内容、対象ユーザ、対象文書、期限、コメント、ワークフローリンクなどが含まれる。ワークフローリンクとは、ToDoリストに登録されている該当タスクとワークフローとをリンクするための情報である。例えば、図4には、ToDoリストにおける「仕様書Aを作成する」というタスクは、ワークフロー(WF−B)におけるタスクDであるということを示している。また、ワークフローリンクとは、ユーザからのタスク情報を基に登録されるのではなく、後述するワークフローのタスクをToDoリストの各ユーザのタスクに移行した場合に設定される。
ステップS203において、ステップS201、ステップS202で取得した情報をタスクとして、該当するユーザのToDoリストに登録する。図4には、例えば、ユーザBのToDoリスト200が示されている。
ステップS204において、追加するタスクが存在するか否かを判定する。ここで、追加するタスクがあると判定された場合に、ステップS200からS203を繰り返し、ユーザ情報、タスク情報を取得してタスクを追加する。一方、追加するタスクがないと判定された場合には、本処理を終了する。
<ワークフロー処理>
以下、本実施形態におけるワークフロー管理システムにおけるワークフロー処理について説明する。
まず、ユーザは、クライアントソフトウェア1000を介してシステムにログインし、ワークフローで定義されたタスクを処理する。本実施形態においては、タスクを処理する際に、処理が未完のタスクをToDoリストに追加することでワークフローとしてタスクを完了し、次のフローに進行する。
図6は、本システムにおけるワークフロー処理と、その処理におけるToDoリストへのタスク追加の概要を示す図である。また、図7は、ワークフロー処理と、その処理におけるToDoリストへのタスク追加処理の手順を示すフローチャートである。以下、図6及び図7を参照して詳細に説明する。
図7に示すステップS300において、現在対象とされているワークフロー100(以下、「WF−A」ともいう)を表示する。
ステップS301において、該当のユーザが処理するべき対象タスクがある場合に、そのタスクを表示する。例えば、ユーザBがワークフロー100を選択した場合に、ユーザBのタスクであるタスクBが表示される。
ステップS302において、ユーザによるワークフローのタスクの処理結果を受け付けたユーザインタフェース1001は、その処理結果を、コマンド制御部1002に送信する。ワークフローに対するタスクの処理であるので、その処理は、コマンド制御部1002からワークフロー制御部1005に送信される。
例えば、図6のワークフロー100に示すように、ユーザBのタスクは文書Bの登録と文書Cの登録であるので、文書Bの登録と文書Cの登録が行われる。また、図6に示すように、文書Bに対しては処理済みであり、文書Cに対しては処理が完了していない。このように、ユーザBが文書Cの登録を完了していない場合には、本システムは、ToDoリスト移行操作をユーザから受け付けて行う。
ここで、図6には、文書Bと文書Cの登録という2つのタスクが記載されているが、タスクが1つであり、そのタスクの処理が完了していない場合にも、本システムは、ToDoリスト移行操作をユーザから受け付けて行う。
ステップS303において、ステップS302の処理の結果、ToDoリストに追加するタスクがあるか否かを判定する。即ち、上述したように、ToDoリストに追加するタスクとは、処理が完了していない未完のタスクである。ここで、ToDoリストに追加するタスクがあると判定された場合には、ステップS304に進み、一方、ないと判定された場合には、ステップS310に進む。
ステップS304において、ToDoリストに追加するタスクの情報を取得する。ToDoリストに追加するタスクとは、例えば、図6に示すように、文書Cの登録についてのタスクの情報である。
また、ToDoリスト移行操作を行ったユーザ以外のユーザのタスクとして、ToDoリストに追加する場合が考えられる。そのような場合にも、ToDoリストへのタスクの移行処理において、ユーザを指定することによって、どのユーザのToDoリストにタスクを追加することができるか指定するようにしても良い。
ステップS305において、ステップS304において取得された情報に対応するタスクに対して比較テンプレートが定義されているか否かが判定される。ここで、定義されていると判定された場合に、ステップS306に進み、一方、定義されていないと判定された場合に、ステップS303に戻る。
ステップS306において、対象タスクにおける登録文書とワークフローデータベース1105に登録された比較テンプレート101を比較する。例えば、「文書Cの登録」のタスクで仮登録された仮の文書Cと比較テンプレートとして登録されている比較文書1(図6に示す比較テンプレート101)とを比較する。
ステップS307において、ステップS306での比較結果が予め定められた条件を満たしているか否かを判定する(第2の判定)。条件を満たしているかとは、例えば、上述のように、見積もり金額のみ記載されているか否かといったことである。ここで、条件を満たしていると判定された場合には、ステップS308に進み、一方、満たしていないと判定された場合には、ステップS303に戻る。
ステップS308において、対象タスクを対象ユーザのToDoリスト200に追加する。例えば、図6に示すように、「文書Cの登録」のタスクをユーザBのToDoリスト200に追加し、ToDoリストのワークフローリンク情報欄に、「WF−A−タスクB」として、該当ワークフローへのリンク情報を追加する。
ステップS309において、ステップS308で対象ユーザのToDoリスト200にタスクを移行したタスクのステータスを完了に変更する。例えば、図6に示すワークフロー100における「文書Cを登録する」というタスクのステータスが「完了」とされている。
ステップS309の後は、再び、ステップS303に戻る。ステップS303において、ワークフローからToDoリストのタスクに追加するタスクがないと判定された場合に、ステップS310において、全てのタスクが完了しているか否かを判定する。例えば、ワークフローにおけるタスクBが進行中である場合に、タスクBの「文書Bの登録」のタスクと「文書Cの登録」のタスクが両方とも完了しているか否かを判定する。ここで、全てのタスクが完了していると判定された場合には、ステップS311に進み、一方、完了していないと判定された場合には、ステップS303に戻る。
ステップS311においては、ワークフローにおける次のフローに進行させるように進行制御する。
以上のように、本実施形態においては、ワークフローの対象タスクをユーザのToDoリストのタスクに移行した場合に、ToDoリストのタスクの属性として、ワークフローの対象タスクへのリンク情報を有している。その結果、ワークフローのタスクから、どのユーザのToDoリストに移行したかを検索することができる。
なお、本実施形態では、ワークフローから移行したタスクの管理をユーザがToDoリストにより行えるだけでなく、通常の使用方法としてワークフロー管理システムに登録された文書に対するタスクの管理をToDoリストを用いて行うことができる。
<ToDoリスト処理>
以下、本実施形態におけるワークフロー管理システムにおけるToDoリスト処理について説明する。
ユーザは、クライアントソフトウェア1000を介してワークフロー管理システムにログインし、ToDoリストで定義されたタスクを処理する。そのタスクを処理する際に、完了したタスクについて、そのタスクの登録元がワークフローである場合には、そのタスクの完了通知と文書登録の処理が行われる。
図8は、本実施形態におけるToDoリストのタスク完了処理とワークフローへの通知と文書登録処理の概要を示す図である。また、図9は、ToDoリストのタスク完了処理とワークフローへの通知と文書登録処理の手順を示すフローチャートである。以下、図8及び図9を参照して詳細に説明する。
まず、図9に示すステップS400において、クライアントは、クライアントソフトウェア1000を介して文書管理システムにログインしたユーザのToDoリストを表示する。具体的には、図8に示すユーザBのToDoリストが表示される。
ステップS401において、ToDoリストのタスクの中で処理が完了した完了タスクの情報を取得する。
ステップS402において、ステップS401で取得した完了タスクにワークフローリンクが設定されているか否かを判定する。ここで、ワークフローリンクが設定されていると判定された場合に、ステップS403に進み、そのリンクを基に、対象タスクで処理が完了した文書をワークフローの対象タスクに登録する。例えば、図8に示すように、「ToDo3」のタスクで作成が完了した文書Cをワークフロー100(WF−A)のタスクBにおける「文書Cの登録」のタスクとして、文書Cを登録する。
一方、ステップS402において、ワークフローリンクが設定されていないと判定された場合には、ステップS406に進む。
ステップS404において、ステップS403で登録した文書の前に仮登録されていた文書を過去のバージョンとして登録する。即ち、ユーザBによって処理が完了された文書Cを仮の文書に代えて、ワークフローにおける処理済みの文書として特定する。
ステップS405において、ステップS403で対象タスクに対しての登録処理が行われたことを、対象タスクの次のタスクのユーザに通知する(図8に図示)。ここで、通知方法として、メールでの通知、文書管理システム上のメッセージでの通知などが用いられても良い。
ステップS406において、ToDoリストの対象タスクをToDoリストから削除する。即ち、図8においては、ToDoリスト200にToDo3のリストが表示されているが、ステップS406の処理の後、削除される。
以上のように、本実施形態においては、ユーザがToDoリストを参照して、そのリストに登録されているタスクを処理することにより、同時に、ワークフロー管理システムにおけるワークフローを進行させることができる。このように、ワークフロー管理システムと、ユーザレベルでのToDoリストとが連携しているので、ワークフロー管理システムのワークフローにおけるタスクの管理を容易とすることができる。
また、ワークフロー管理システムのワークフローは、該当ユーザによって必ずしも該当タスクの全てを完了させる必要はないので、柔軟かつ迅速にワークフローを進行させることができる。
<第2の実施形態>
次に、第2の実施形態について、図10及び図11を参照しながら説明する。
本第2の実施形態におけるワークフロー管理システムは、比較テンプレートによる処理ではなく、ユーザの承認処理によってユーザのToDoリストにタスクを移行する点において、第1の実施形態と異なる。
<ワークフロー処理>
ユーザは、クライアントソフトウェア1000を介してワークフロー管理システムにログインし、ワークフローで定義されたタスクを処理する。そのタスクを処理する際に、処理が未完のタスクについて、ユーザのToDoリストに追加することでワークフローとしてタスクを完了し、次のワークフローに進行する。
図10は、本実施形態におけるワークフロー処理とToDoリストへのタスク追加の概要を示す図である。また、図11は、ワークフロー処理とToDoリストへのワークフローのタスク追加処理の手順を示すフローチャートである。以下、図10及び図11を参照して詳細に説明する。
まず、図11に示すステップS500において、対象のワークフローが表示される。この時、ワークフロー一覧からユーザが選択したワークフローが表示される。ここでは、例えば、ワークフロー100(WF−A)が選択されて表示される。
ステップS501において、ユーザが処理するべき対象タスクがある場合に、そのタスクが表示される。例えば、ユーザBがワークフロー100(WF−A)を選択した場合に、ユーザBのタスクとしてタスクBがあれば、タスクBが表示される。
ステップS502において、ユーザからワークフローに対するタスクの処理結果を受け付けたユーザインタフェース1001は、その処理結果をコマンド制御部1002に送信する。ワークフローに対するタスクの処理であるので、その処理は、コマンド制御部1002からワークフロー制御部1005に送信される。
例えば、図10に示すように、ユーザBのタスクは、「文書Bの登録」と「文書Cの登録」であるので、文書Bの登録と文書Cの登録を行う。この時に、ユーザBが文書Cの登録について処理を完了していない場合には、システムはToDoリスト追加操作を受け付ける。
ステップS503において、ToDoリストに追加するタスクがあるか否かが判定される。ここで、ToDoリストに追加するタスクがあると判定された場合には、ステップS504に進み、一方、ないと判定された場合には、ステップS509に進む。
ステップS504において、ToDoリストに追加するタスクの情報を取得する。ToDoリストに追加するタスクとは、即ち、処理が完了していないタスクである。例えば、図10に示す「文書Cの登録」のタスクである。
ステップS505において、ステップS504において受け付けたタスクについての承認依頼を、ワークフローにおける次のタスクのユーザに対して行う。その承認依頼の際には、該当タスクの情報と仮登録された文書を承認依頼先のユーザに送付する。
ステップS506において、次のタスクのユーザより承認されたか否かが判定される。ここで、承認されたと判定された場合に、ステップS507に進む。一方、承認されなかったと判定された場合には、ステップS503に戻る。
ステップS507において、対象タスクを対象ユーザのToDoリストに追加する。例えば、「文書Cの登録」のタスクをユーザBのToDoリストに追加し、ToDoリストのワークフローリンクの欄に、リンク情報として「WF−A−タスクB」を追加する。
ステップS508において、ステップS507で対象ユーザのToDoリストに移行したタスクに対応するワークフローのタスクのステータスを「完了」に変更する。
ステップS508の処理の後、再び、ステップS503に戻り、ワークフローからToDoリストのタスクに追加するタスクがない場合に、ステップS509において、全てのタスクが完了しているか確認をする。
例えば、現在、ワークフローにおけるタスクBが進行中である場合に、タスクBにおける「文書Bの登録」のタスクと「文書Cの登録」のタスクが両方とも完了しているか否かを判定する。
ステップS509において、全てのタスクが完了されていると判定された場合には、ステップS510に進み、一方、全てのタスクが完了されていないと判定された場合には、ステップS503に戻る。
ステップS510において、ワークフローにおける次のフローに進行する。
以上のように、本実施形態においては、ワークフローの設定時に図2に示すような比較テンプレートを登録していない場合に、ワークフローにおける次のタスクのユーザに対して承認を要求する。その結果、承認を得ると、ワークフローのタスクをユーザのToDoリストへ移行し、ワークフローを進行させることができる。
本発明には、プログラム(ワークフロー管理プログラム)コードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理により前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。更に、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた場合についても、本発明は適用される。その場合には、書き込まれたプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される。
本実施形態におけるワークフロー管理システムの構成を示すブロック図である。 本実施形態におけるワークフロー管理システムの概要を示す図である。 ワークフロー作成の処理の手順を示すフローチャートである。 本システムにおけるToDoリストの一例を示す図である。 ToDoリスト作成の処理の手順を示すフローチャートである。 本システムにおけるワークフロー処理と、その処理におけるToDoリストへのタスク追加の概要を示す図である。 ワークフロー処理と、その処理におけるToDoリストへのタスク追加処理の手順を示すフローチャートである。 本実施形態におけるToDoリストのタスク完了処理とワークフローへの通知と文書登録処理の概要を示す図である。 ToDoリストのタスク完了処理とワークフローへの通知と文書登録処理の手順を示すフローチャートである。 本実施形態におけるワークフロー処理とToDoリストへのタスク追加の概要を示す図である。 ワークフロー処理とToDoリストへのワークフローのタスク追加処理の手順を示すフローチャートである。 クライアント及びサーバの構成を示す図である。
1000 クライアントソフトウェア
1100 サーバソフトウェア

Claims (7)

  1. 文書を処理するための少なくとも1つ以上のワークフロータスクから構成されたワークフローを管理するワークフロー管理装置であって、
    スクの一覧であるタスクリストをユーザ毎に作成するタスクリスト作成手段と、
    前記ワークフローにおいて前記タスクリストに追加されるべき対象のワークフロータスクがあるか否かを判定する第1の判定手段と、
    前記第1の判定手段により前記対象のワークフロータスクがあると判定された場合に、前記対象のワークフロータスクにおいて仮の文書が登録されていれば、前記仮の文書が予め定められた条件を満たすか否かを判定する第2の判定手段と、
    前記第2の判定手段により前記仮の文書が前記予め定められた条件を満たすと判定された場合に、前記対象のワークフロータスクを担当するユーザに対応した前記タスクリストに、前記対象のワークフロータスクを登録する登録手段と、
    前記登録手段により前記対象のワークフロータスクが前記タスクリストに登録された場合に前記ワークフローにおける前記対象のワークフロータスクを処理済みとして、前記対象のワークフロータスクの次のワークフロータスクの処理に進行させる進行制御手段と
    を備えることを特徴とするワークフロー管理装置。
  2. 前記登録手段により前記タスクリストに登録された前記対象のワークフロータスクの処理がユーザによって完了されると、完了した旨を前記対象のワークフロータスクの次のワークフロータスクを担当するユーザに通知する通知手段、を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のワークフロー管理装置。
  3. 前記登録手段により前記タスクリストに登録された前記対象のワークフロータスクは、前記ワークフローと関連付けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のワークフロー管理装置。
  4. 前記タスクリスト作成手段によりユーザ毎に作成される前記タスクリストには、前記登録手段により登録される前記対象のワークフロータスクと、前記ワークフローを構成する前記ワークフロータスク以外の、ユーザにより設定されるタスクとが登録されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のワークフロー管理装置。
  5. 前記登録手段により前記タスクリストに登録された前記対象のワークフロータスクで処理が完了した文書を、対応する前記ワークフローの前記対象のワークフロータスクにおいて登録されていた前記仮の文書に代えて処理済みの文書として登録する第2の登録手段、を更に備えることを特徴とする請求項に記載のワークフロー管理装置。
  6. 文書を処理するための少なくとも1つ以上のワークフロータスクから構成されたワークフローを管理するワークフロー管理装置において実行されるワークフロー管理方法であって、
    前記ワークフロー管理装置のタスクリスト作成手段が、タスクの一覧であるタスクリストをユーザ毎に作成するタスクリスト作成工程と、
    前記ワークフロー管理装置の第1の判定手段が、前記ワークフローにおいて前記タスクリストに追加されるべき対象のワークフロータスクがあるか否かを判定する第1の判定工程と、
    前記ワークフロー管理装置の第2の判定手段が、前記第1の判定手段により前記対象のワークフロータスクがあると判定された場合に、前記対象のワークフロータスクにおいて仮の文書が登録されていれば、前記仮の文書が予め定められた条件を満たすか否かを判定する第2の判定工程と、
    前記ワークフロー管理装置の登録手段が、前記第2の判定工程において前記仮の文書が前記予め定められた条件を満たすと判定された場合に、前記対象のワークフロータスクを担当するユーザに対応した前記タスクリストに、前記対象のワークフロータスクを登録する登録工程と、
    前記ワークフロー管理装置の進行制御手段が、前記登録工程において前記対象のワークフロータスクが前記タスクリストに登録された場合に前記ワークフローにおける前記対象のワークフロータスクを処理済みとして、前記対象のワークフロータスクの次のワークフロータスクの処理に進行させる進行制御工程と
    有することを特徴とするワークフロー管理方法。
  7. 文書を処理するための少なくとも1つ以上のワークフロータスクから構成されたワークフローを管理するためのワークフロー管理プログラムであって、
    スクの一覧であるタスクリストをユーザ毎に作成するタスクリスト作成手段と、
    前記ワークフローにおいて前記タスクリストに追加されるべき対象のワークフロータスクがあるか否かを判定する第1の判定手段と、
    前記第1の判定手段により前記対象のワークフロータスクがあると判定された場合に、前記対象のワークフロータスクにおいて仮の文書が登録されていれば、前記仮の文書が予め定められた条件を満たすか否かを判定する第2の判定手段と、
    前記第2の判定手段により前記仮の文書が前記予め定められた条件を満たすと判定された場合に、前記対象のワークフロータスクを担当するユーザに対応した前記タスクリストに、前記対象のワークフロータスクを登録する登録手段と、
    前記登録手段により前記対象のワークフロータスクが前記タスクリストに登録された場合に前記ワークフローにおける前記対象のワークフロータスクを処理済みとして、前記対象のワークフロータスクの次のワークフロータスクの処理に進行させる進行制御手段と
    してコンピュータを機能させることを特徴とするワークフロー管理プログラム。
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