JP5434654B2 - アプリケーションサーバ、当該アプリケーションサーバを実現するプログラム、及び、当該アプリケーションサーバを含むWebアプリケーションシステム - Google Patents

アプリケーションサーバ、当該アプリケーションサーバを実現するプログラム、及び、当該アプリケーションサーバを含むWebアプリケーションシステム Download PDF

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Description

本発明は、ネットワーク等を介して接続された1乃至複数の端末装置からアドレスデータを受信し、そのアドレスデータによって指定されるアプリケーションファイルに従って動作するアプリケーションサーバ、当該アプリケーションサーバを実現するプログラム、及び、当該アプリケーションサーバを含むWebアプリケーションシステムに関する。
従来より、ネットワーク等を介して接続された1乃至複数の端末装置からURL(Uniform resource locator)等のアドレスデータ(以下、単に「URL」と称する)を受信し、URLによって指定されるWebアプリケーションファイル(以下、単に「アプリケーションファイル」と称する)に従って動作するアプリケーションサーバがある。
アプリケーションサーバは、例えば、動作可能なアプリケーションファイルを一覧表示する画面(以下、「メニュー画面」と称する)を端末装置に提供し、端末装置を操作するユーザに、任意のアプリケーションファイルを選択させる。メニュー画面に一覧表示された各アプリケーションファイルには、アプリケーションファイルにアクセスするためのURLが対応付けられている。端末装置は、ユーザが任意のアプリケーションファイルを選択することによって、選択されたアプリケーションファイルに対応付けられたURLをアプリケーションサーバに送信する。
アプリケーションサーバは、端末装置からURLを受信すると、URLによって指定された記憶領域に記憶されているアプリケーションファイルに従って動作することにより、端末装置を操作するユーザが望む業務を実行する。
このアプリケーションサーバは、各種のデータやアプリケーションファイルを登録するデータベースサーバと接続されて、データベースサーバとともにWebアプリケーションシステムを構成する場合が多い。
なお、アプリケーションサーバとしては、アプリケーションプログラムを端末装置にダウンロードさせて、アプリケーションプログラムを端末装置に実行させることにより、ユーザが望む業務を端末装置に分担して実行させる装置がある(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に開示されたアプリケーションサーバは、端末装置がアクセスした際に、アプリケーションプログラムのダウンロードが済んでいるか否かを判断して、ダウンロードが済んでいないと判断された場合に、ダウンロードの必要性を端末装置に通知する構成となっている。
特開平6−131163号公報
しかしながら、従来のアプリケーションサーバは、アプリケーションファイルの版数(バージョン)が複数ある場合に、ユーザが、端末装置に対応するアプリケーションファイルの版数毎に、異なるURLを意識的に選択指定する必要があるため、使い勝手が悪く、ユーザに操作上の負担を強いる、という課題があった。
すなわち、従来のアプリケーションサーバは、例えば、アプリケーションファイルのバージョンアップ時に、中央管理センタ等の管理者によって、アプリケーションサーバに登録されている旧版数のアプリケーションファイルが削除され、代わりに、新しい版数のアプリケーションファイルが登録される。これによって、従来のアプリケーションサーバは、アプリケーションファイルの入れ替えが行われる。しかしながら、このアプリケーションファイルの入れ替えは、手間がかかる。そのため、従来のアプリケーションサーバは、複数版数のアプリケーションファイルを異なるファイル名で登録していた。ただし、アプリケーションサーバは、一つのURLにつき一つのアプリケーションファイルしか動作できない。そのため、各版数のアプリケーションファイルには、それぞれに対応して異なるURLが設定されていた。
ユーザは、各版数のアプリケーションファイルに対応するURLが異なるため、ユーザが操作する端末装置に対応するアプリケーションファイルの版数毎に、異なるURLを意識的に選択指定する必要がある。そのため、従来のアプリケーションサーバは、使い勝手が悪く、ユーザに操作上の負担を強いていた。
そこで、ユーザからは、ユーザにアプリケーションファイルの版数を意識させることなく、ユーザによって操作される端末装置に対応して自動的に適宜好適な版数のアプリケーションファイルに従って動作する(又は、アクセスする)アプリケーションサーバの提供が望まれていた。
また、従来のアプリケーションサーバは、新しい版数のアプリケーションファイルが一度登録されると、旧版数のアプリケーションファイルに即座に戻すことができない、という課題があった。
すなわち、従来のアプリケーションサーバは、新しい版数のアプリケーションファイルが旧版数のアプリケーションファイルと入れ替えで登録される。そのため、従来のアプリケーションサーバは、端末装置に提供された新しい版数のアプリケーションファイルを旧版数のアプリケーションファイルに戻すには、中央管理センタ等の管理者によって、アプリケーションサーバに登録された新しい版数のアプリケーションファイルが削除され、代わりに、旧版数のアプリケーションファイルが再登録される必要がある。しかしながら、その旧版数のアプリケーションファイルの再登録に手間がかかる。そのため、従来のアプリケーションサーバは、新しい版数のアプリケーションファイルが一度登録されると、旧版数のアプリケーションファイルに即座に戻すことができなかった。
また、従来のWebアプリケーションシステムは、新しい版数のアプリケーションファイルがアプリケーションサーバに登録された結果、障害が発生した場合に、障害の復旧が遅延し易い、という課題があった。
すなわち、従来のWebアプリケーションシステムは、新しい版数のアプリケーションファイルがアプリケーションサーバに登録された結果、障害が発生した場合に、各端末装置に対応するアプリケーションファイルの版数及び各アプリケーションに対応するアドレスデータを容易に変更できないため、端末装置に提供された新しい版数のアプリケーションファイルを旧版数のアプリケーションファイルに即座に戻すことができない。そのため、従来のWebアプリケーションシステムは、障害の復旧が遅延し易かった。
そこで、ユーザからは、各端末装置に対応するアプリケーションファイルの版数及各アプリケーションに対応するアドレスデータを容に変更できるWebアプリケーションシステムの提供が望まれていた。
本発明は、前記した課題を解決するためになされたものであり、ユーザにアプリケーションファイルの版数を意識させることなく、ユーザによって操作される端末装置に対応して自動的に適宜好適な版数のアプリケーションファイルに従って動作する(又は、アクセスする)アプリケーションサーバを提供すること、及び、当該アプリケーションサーバを実現するプログラムを提供することを主な目的とする。
また、本発明は、各端末装置に対応するアプリケーションファイルの版数及び各アプリケーションに対応するアドレスデータを容易に変更するWebアプリケーションシステムを提供することを副次的な目的とする。
前記目的を達成するため、第1発明は、ネットワークを介して接続された1乃至複数の端末装置からアドレスデータを受信し、当該アドレスデータによって指定されるアプリケーションファイルに従って動作するアプリケーションサーバにおいて、各業務種目に対応して複数版数のアプリケーションファイルを記憶する記憶部と、前記端末装置に各業務種目を選択指定可能に表示させるためのメニュー画面で、かつ、各業務種目と前記アドレスデータとが対応付けられ、任意の業務種目の選択指定時に、当該選択指定された業務種目に対応する前記アドレスデータを当該アプリケーションサーバへ送信するためのメニュー画面を生成するメニュー画面生成部と、前記端末装置毎に、各業務種目に対応する前記アプリケーションファイルの版数を管理する版数管理部と、各業務種目に対応して前記記憶部に記憶された前記複数版数のアプリケーションファイルの中から、前記端末装置から送信される前記アドレスデータによって指定される特定版数のアプリケーションファイルに従って動作する業務実行部とを有し、前記メニュー画面生成部は、個々の前記端末装置に対応する前記アプリケーションファイルの版数を前記特定版数とし、前記端末装置毎に、前記版数管理部によって管理されている各業務種目に対応する前記アプリケーションファイルの版数に応じて、各業務種目と前記記憶部に記憶された前記特定版数のアプリケーションファイルにアクセスするための前記アドレスデータとを対応付けて前記メニュー画面を生成し、生成した当該メニュー画面をそれぞれの前記端末装置に送信する構成とする。
このアプリケーションサーバは、メニュー画面生成部が、個々の端末装置に対応するアプリケーションファイルの版数を特定版数とし、端末装置毎に、版数管理部によって管理されている各業務種目に対応するアプリケーションファイルの版数に応じて、各業務種目と記憶部に記憶された特定版数のアプリケーションファイルにアクセスするためのアドレスデータとを対応付けてメニュー画面を生成し、生成したメニュー画面を端末装置に送信する。そのため、端末装置は、ユーザがメニュー画面に選択指定可能に表示される各業務種目の中から任意の業務種目を選択指定するだけで、自動的に適宜好適な版数のアプリケーションファイルに従って動作する。したがって、このアプリケーションサーバは、ユーザが、端末装置に対応するアプリケーションファイルの版数毎に、異なるURLを意識的に選択指定する必要がないため、使い勝手が向上し、もって、ユーザの操作上の負担を軽減させることができる。
また、このアプリケーションサーバは、複数版数のアプリケーションファイルを登録するため、旧版数のアプリケーションファイルと新しい版数のアプリケーションファイルとが、入れ替えでなく、ともに登録される。そのため、このアプリケーションサーバは、新しい版数のアプリケーションファイルが一度登録されると、旧版数のアプリケーションファイルに即座に戻すことができない、という課題を解決することもできる。
また、第2発明は、ネットワークを介して接続された1乃至複数の端末装置からアドレスデータを受信し、当該アドレスデータによって決定されるアプリケーションファイルに従って動作するアプリケーションサーバにおいて、各業務種目に対応して複数版数のアプリケーションファイルを記憶する記憶部と、前記端末装置から前記アドレスデータを受信すると、前記端末装置のアクセスすべきアプリケーションファイルを決定するアクセス先決定部と、前記端末装置毎に、各業務種目に対応する前記アプリケーションファイルの版数を管理する版数管理部と、各業務種目に対応して前記記憶部に記憶された前記複数版数のアプリケーションファイルの中から、前記端末装置から送信される前記アドレスデータによって指定される特定版数のアプリケーションファイルに従って動作する業務実行部とを有し、前記アクセス先決定部は、個々の前記端末装置に対応する前記アプリケーションファイルの版数を前記特定版数とし、前記端末装置毎に、前記版数管理部によって管理されている各業務種目に対応する前記アプリケーションファイルの版数に応じて、各業務種目と前記記憶部に記憶された前記特定版数のアプリケーションファイルにアクセスするための前記アドレスデータとを対応付けてアクセス先を決定する構成とする。
このアプリケーションサーバは、アクセス先決定部が、個々の端末装置に対応するアプリケーションファイルの版数を特定版数とし、端末装置毎に、版数管理部によって管理されている各業務種目に対応するアプリケーションファイルの版数に応じて、各業務種目と記憶部に記憶された特定版数のアプリケーションファイルにアクセスするためのアドレスデータとを対応付けてアクセス先を決定する。そのため、端末装置は、ユーザが任意の業務種目を選択指定するだけで、自動的に適宜好適な版数のアプリケーションファイルにアクセスする。したがって、このアプリケーションサーバは、ユーザが、端末装置に対応するアプリケーションファイルの版数毎に、異なるURLを意識的に選択指定する必要がないため、使い勝手が向上し、もって、ユーザの操作上の負担を軽減させることができる。
また、このアプリケーションサーバは、第1発明に係るアプリケーションサーバと同様に、複数版数のアプリケーションファイルを登録するため、旧版数のアプリケーションファイルと新しい版数のアプリケーションファイルとが、入れ替えでなく、ともに登録される。そのため、このアプリケーションサーバは、新しい版数のアプリケーションファイルが一度登録されると、旧版数のアプリケーションファイルに即座に戻すことができない、という課題を解決することもできる。
また、第3発明は、各業務種目に対応する複数版数のアプリケーションファイルが記憶部に記憶されるコンピュータを、ネットワークを介して接続された1乃至複数の端末装置からアドレスデータを受信し、当該アドレスデータによって指定されるアプリケーションファイルに従って動作するアプリケーションサーバとして機能させるプログラムであって、前記コンピュータを、前記端末装置に各業務種目を選択指定可能に表示させるためのメニュー画面で、かつ、各業務種目と前記アドレスデータとが対応付けられ、任意の業務種目の選択指定時に、当該選択指定された業務種目に対応する前記アドレスデータを当該アプリケーションサーバへ送信するためのメニュー画面を生成するメニュー画面生成部と、前記端末装置毎に、各業務種目に対応する前記アプリケーションファイルの版数を管理する版数管理部と、各業務種目に対応して前記記憶部に記憶された前記複数版数のアプリケーションファイルの中から、前記端末装置から送信される前記アドレスデータによって指定される特定版数のアプリケーションファイルに従って動作する業務実行部として機能させ、前記メニュー画面生成部は、個々の前記端末装置に対応する前記アプリケーションファイルの版数を前記特定版数とし、前記端末装置毎に、前記版数管理部によって管理されている各業務種目に対応する前記アプリケーションファイルの版数に応じて、各業務種目と前記記憶部に記憶された前記特定版数のアプリケーションファイルにアクセスするための前記アドレスデータとを対応付けて前記メニュー画面を生成し、生成した当該メニュー画面をそれぞれの前記端末装置に送信する構成とする。
このプログラムは、コンピュータを、第1発明に係るアプリケーションサーバとして機能させる。
また、第4発明は、各業務種目に対応する複数版数のアプリケーションファイルが記憶部に記憶されるコンピュータを、ネットワークを介して接続された1乃至複数の端末装置からアドレスデータを受信し、当該アドレスデータによって指定されるアプリケーションファイルに従って動作するアプリケーションサーバとして機能させるプログラムであって、前記コンピュータを、各業務種目に対応して複数版数のアプリケーションファイルを記憶する記憶部と、前記端末装置から前記アドレスデータを受信すると、前記端末装置のアクセスすべきアプリケーションファイルを決定するアクセス先決定部と、前記端末装置毎に、各業務種目に対応する前記アプリケーションファイルの版数を管理する版数管理部と、各業務種目に対応して前記記憶部に記憶された前記複数版数のアプリケーションファイルの中から、前記端末装置から送信される前記アドレスデータによって指定される特定版数のアプリケーションファイルに従って動作する業務実行部として機能させ、前記アクセス先決定部は、個々の前記端末装置に対応する前記アプリケーションファイルの版数を前記特定版数とし、前記端末装置毎に、前記版数管理部によって管理されている各業務種目に対応する前記アプリケーションファイルの版数に応じて、各業務種目と前記記憶部に記憶された前記特定版数のアプリケーションファイルにアクセスするための前記アドレスデータとを対応付けてアクセス先を決定する構成とする。
このプログラムは、コンピュータを、第2発明に係るアプリケーションサーバとして機能させる。
また、第5発明は、Webアプリケーションシステムであって、第1発明又は第2発明に係るアプリケーションサーバと、それぞれの前記端末装置と前記アプリケーションファイルの版数との対応関係を表す版数管理用のテーブルと、各版数のアプリケーションファイルとアプリケーションファイルにアクセスするための前記アドレスデータとの対応関係を表すアドレスデータ管理用のテーブルとが登録されるデータベースと、前記データベースに登録された前記版数管理用のテーブル及び前記アドレスデータ管理用のテーブルに対して、データの変更処理の処理を行う設定装置とを有する構成とする。
このWebアプリケーションシステムは、複数版数のアプリケーションファイルがアプリケーションサーバに登録され、さらに、版数管理用のテーブルとアドレスデータ管理用のテーブルとがデータベースに登録されており、データベースに登録された版数管理用のテーブルとアドレスデータ管理用のテーブルとが設定装置によって変更処理を行うため、各端末装置に対応するアプリケーションファイルの版数及び各アプリケーションに対応するアドレスデータを容易に変更することができる。
第1発明によれば、ユーザにアプリケーションファイルの版数を意識させることなく、ユーザによって操作される端末装置に対応して自動的に適宜好適な版数のアプリケーションファイルに従って動作するアプリケーションサーバを提供することができる。
また、第2発明によれば、ユーザにアプリケーションファイルの版数を意識させることなく、ユーザによって操作される端末装置に対応して自動的に適宜好適な版数のアプリケーションファイルにアクセスするアプリケーションサーバを提供することができる。
また、第3発明によれば、第1発明に係るアプリケーションサーバを実現するプログラムを提供することができる。
また、第4発明によれば、第2発明に係るアプリケーションサーバを実現するプログラムを提供することができる。
また、第5発明によれば、各端末装置に対応するアプリケーションファイルの版数及び各アプリケーションに対応するアドレスデータを容易に変更するWebアプリケーションシステムを提供することができる。
実施形態に係るアプリケーションサーバを含むWebアプリケーションシステムの構成を示す図(1)である。 実施形態に係るアプリケーションサーバを含むWebアプリケーションシステムの構成を示す図(2)である。 実施形態に係るアプリケーションサーバの構成を示す図である。 実施形態で用いるデータベースサーバの構成を示す図である。 実施形態で用いる版数管理マスタテーブルの構成を示す図である。 実施形態で用いるメニューテーブルの構成を示す図である。 実施形態に係るアプリケーションサーバを含むWebアプリケーションシステムの動作を示すフローチャート(1)である。 実施形態に係るアプリケーションサーバを含むWebアプリケーションシステムの動作を示すフローチャート(2)である。 実施形態に係るアプリケーションサーバを含むWebアプリケーションシステムの動作を示すフローチャート(3)である。 実施形態に係るアプリケーションサーバを含むWebアプリケーションシステムの動作を示すフローチャート(4)である。 実施形態に係るアプリケーションサーバを含むWebアプリケーションシステムの動作を示すフローチャート(5)である。 実施形態で用いる版数設定装置の表示画面例を示す図(1)である。 実施形態で用いる版数設定装置の表示画面例を示す図(2)である。 実施形態で用いる版数設定装置の表示画面例を示す図(3)である。 実施形態で用いる版数設定装置の表示画面例を示す図(4)である。 実施形態で用いるクライアント端末装置の表示画面例を示す図(1)である。 実施形態で用いるクライアント端末装置の表示画面例を示す図(2)である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態(以下、「本実施形態」と称する)につき詳細に説明する。なお、各図は、本発明を十分に理解できる程度に、概略的に示してあるに過ぎない。よって、本発明は、図示例のみに限定されるものではない。また、各図において、共通する構成要素や同様な構成要素については、同一の符号を付し、それらの重複する説明を省略する。
<アプリケーションサーバを含むWebアプリケーションシステムの構成>
以下、図1A及び図1Bを参照して、本実施形態に係るアプリケーションサーバを含むWebアプリケーションシステムの構成につき説明する。ここでは、Webアプリケーションシステム1は、例えば、銀行等の金融機関で、印鑑照合業務に関する処理(以下、「印鑑照合処理」と称する)や入出金業務に関する処理(以下、「入出金処理」と称する)等の金融業務を遂行するために用いられるものとして説明する。
図1A及び図1Bは、それぞれ、実施形態に係るアプリケーションサーバを含むWebアプリケーションシステムの構成を示す図である。図1Aに示す例では、データベース43が、データベースサーバ4の構成要素として、アプリケーションサーバ3から独立した構成となっている。一方、図1Bに示す例では、データベース43が、アプリケーションサーバ3の構成要素として、アプリケーションサーバ3に内蔵された構成となっている。Webアプリケーションシステム1は、図1A及び図1Bのいずれか一方に示す構成であればよいが、ここでは、図1Aに示す構成であるものとして説明する。
図1Aに示すように、Webアプリケーションシステム1は、中央管理センタ2側の機器として、アプリケーションサーバ3、データベースサーバ4、及び、版数設定装置5を有するとともに、支店(出張店等を含む)6側の機器として、1乃至複数のクライアント端末装置7を有しており、中央管理センタ2側の機器と支店6側の機器とが有線又は無線によるネットワーク8を介して接続されている。なお、図1Aには、支店6が1店舗しか示されていないが、実際には、支店6は多数存在する。
アプリケーションサーバ3は、各業務に対応するアプリケーションファイル(以下、「AP」と称する場合もある)が登録されているサーバである。アプリケーションサーバ3の詳細については、図2を参照して後記する。ここでは、サーバは、記憶媒体9から、サーバをアプリケーションサーバ3として機能させるためのプログラム(以下、「アプリケーションサーバ構築用プログラム」と称する)9aがインストールされることによって、例えば図2に示す構成を実現するものとして説明する。なお、記憶媒体9は、例えば、USBメモリ等のメモリ部材や、HDD装置、CD−ROMやDVD等の光学媒体、フレキシブルディスク等の磁気媒体、その他の形態となっている。
データベースサーバ4は、各種のデータが登録されるデータベース43を有するサーバである。データベースサーバ4の詳細については、図3を参照して後記する。なお、ここでは、データ生成の基準となるデータや判定処理の基準となるデータを記録部に保存する動作を「登録」と称する。
版数設定装置5は、各版数のアプリケーションファイルに対応するURL等のアドレスデータ(以下、単に「URL」と称する)や、各クライアント端末装置7に対応して各業務で動作するアプリケーションファイルの版数等を設定する装置である。ここでは、版数設定装置5は、例えば図10に示すログイン画面105を表示部(図示せず)に表示させるための制御プログラムが記憶されたパーソナルコンピュータ(PC)であるものとして説明する。版数設定装置5は、データベースサーバ4のデータベース43に後記するメニューテーブル42MN(図5参照)や、後記する版数管理マスタテーブル42VC(図4参照)を登録したり、登録されたメニューテーブル42MNや版数管理マスタテーブル42VCを修正したりすることにより、各版数のアプリケーションファイルに対応するURLや、各クライアント端末装置7に対応するアプリケーションファイルの版数を設定する。
クライアント端末装置7は、支店6の窓口等に設置された、各種の取引処理を実行する端末装置である。ここでは、クライアント端末装置7は、例えば図15に示すメニュー画面取得用アイコン205aを含む初期画面205を表示部(図示せず)に表示させるための制御プログラムが記憶されたパーソナルコンピュータ(PC)であるものとして説明する。クライアント端末装置7は、アプリケーションサーバ3からメニュー画面210(図16参照)を取得する。そのメニュー画面210には、各種の業務種目が一覧表示されており、各業務種目には、アプリケーションサーバ3に登録されたアプリケーションファイルにアクセスするためのURLが対応付けられている。クライアント端末装置7は、ユーザが一覧表示された各業務種目の中から任意の業務種目を選択すると、ブラウザが起動して、アプリケーションサーバ3がアプリケーションファイルに従って動作した結果生成される画像を図示せぬ表示部に表示する。これにより、クライアント端末装置7は、ユーザが望む業務を実行する。したがって、金融機関の支店6に勤務する行員は、クライアント端末装置7のユーザとなり、クライアント端末装置7を操作することにより、アプリケーションサーバ3に登録された任意のアプリケーションファイルを利用して、例えば印鑑照合処理や入出金処理等の金融業務を遂行することができる。
<アプリケーションサーバの構成>
以下、図2を参照して、本実施形態に係るアプリケーションサーバ3の構成につき説明する。図2は、実施形態に係るアプリケーションサーバの構成を示す図である。ここでは、Webアプリケーションシステム1が図1Aに示す構成となっているものとして説明するが、仮に、Webアプリケーションシステム1が図1Bに示す構成となっている場合に、アプリケーションサーバ3は、図3に示すデータベース43を記憶部32に備えた構成となる。
図2に示すように、アプリケーションサーバ3は、制御部31と記憶部32と通信部35とを備えている。制御部31は、CPUによって構成されており、主制御部31A、メニュー画面生成部31B、版数管理部31C、業務実行部31D、及び、通信制御部31Eとして機能する。記憶部32は、RAMや、ROM、HDD等によって構成されており、メニュー画面生成AP記憶部32A、版数管理AP記憶部32B、及び、業務AP記憶部33として区分されている。通信部35は、ネットワーク8を介して外部装置(ここでは、データベースサーバ4、版数設定装置5、及び、クライアント端末装置7の各装置)との間で通信を実行する。
主制御部31Aは、各部の動作を制御する機能手段である。
メニュー画面生成部31Bは、クライアント端末装置7に表示させるメニュー画面210(図16参照)を生成する機能手段である。メニュー画面210は、各業務種目を選択指定可能に表示する画面である。メニュー画面210は、各業務種目とアドレスデータとが対応付けられている。クライアント端末装置7は、メニュー画面取得用画面205aがユーザによって指定されたときに、メニュー画面生成部31Bは、業務種目毎に、データベースサーバ4からクライアント端末装置7に対応するアプリケーションファイルの版数を取得し、クライアント端末装置7に対応するアプリケーションファイルの版数が対応付けられた業務種目を表すメニュー画面210(図16参照)を動的に生成する。
版数管理部31Cは、クライアント端末装置7毎に、各業務種目に対応するアプリケーションファイルの版数を管理する機能手段である。版数管理部31Cは、業務種目毎に各版数のアプリケーションファイルとそれに対応するアドレスデータ(URL)との関係を表すテーブルデータ(以下、「メニューテーブル42MN(図5参照)」と称する)を、データベースサーバ4のデータベース43に登録する。また、版数管理部31Cは、各クライアント端末装置7とそれに対応するアプリケーションファイルの版数との関係を表すテーブルデータ(以下、「版数管理マスタテーブル42VC(図4参照)」と称する)を、データベースサーバ4のデータベース43に登録する。メニューテーブル42MN及び版数管理マスタテーブル42VCは、版数設定装置5によって、適宜登録や修正が行われる。
業務実行部31Dは、業務AP記憶部33に記憶された各アプリケーションファイル32CAP,32DAPに従って動作する機能手段である。
通信制御部31Eは、通信部35を制御する機能手段である。
メニュー画面生成AP記憶部32Aは、CPUをメニュー画面生成部31Bとして機能させるアプリケーションファイル(以下、「メニュー画面生成AP」と称する)を記憶する記憶手段である。
版数管理AP記憶部32Bは、CPUを版数管理部31Cとして機能させるアプリケーションファイル(以下、「版数管理AP」と称する)を記憶する記憶手段である。
業務AP記憶部33は、各業務に対応して複数版数のアプリケーションファイル(AP)を記憶する記憶手段である。ここでは、業務AP記憶部33は、印鑑照合処理を実行するアプリケーションファイル(以下、「印鑑照合AP」と称する)32CAPを記憶する印鑑照合AP記憶部32Cと、入出金処理を実行するアプリケーションファイル(以下、「入出金AP」と称する)32DAPを記憶する入出金AP記憶部32Dとに区分されているものとして説明する。なお、印鑑照合AP記憶部32Cには、複数版数の印鑑照合AP32Ca,32Cb,32Cc,…が記憶されている。また、入出金AP記憶部32Dには、複数版数の入出金AP32Da,32Db,32Dc,…が記憶されている。
<データベースサーバの構成>
以下、図3を参照して、本実施形態に用いるデータベースサーバ4の構成につき説明する。図3は、実施形態に用いるデータベースサーバの構成を示す図である。
図3に示すように、データベースサーバ4は、制御部41と記憶部42と通信部45とを備えている。制御部41は、CPUによって構成されており、主制御部41A、データ管理部41B、及び、通信制御部41Eとして機能する。記憶部42は、RAMや、ROM、HDD等によって構成されており、版数管理マスタテーブル記憶部42A、及び、メニューテーブル記憶部42Bとして区分されている。なお、版数管理マスタテーブル記憶部42A及びメニューテーブル記憶部42Bは、データベース43として機能している。通信部45は、ネットワーク8を介して外部装置(ここでは、アプリケーションサーバ3、及び、版数設定装置5の各装置)との間で通信を実行する。
主制御部41Aは、各部の動作を制御する機能手段である。
データ管理部41Bは、データベース43へのデータの登録や登録されたデータの管理を行う機能手段である。
通信制御部41Eは、通信部45を制御する機能手段である。
版数管理マスタテーブル記憶部42Aは、版数管理マスタテーブル42VC(図4参照)を記憶する記憶手段である。版数管理マスタテーブル42VCの詳細については、図4を参照して後記する。
メニューテーブル記憶部42Bは、メニューテーブル42MN(図5参照)を記憶する記憶手段である。メニューテーブル42MNの詳細については、図5を参照して後記する。
<データベースサーバに登録されているテーブルの構成>
以下、図4及び図5を参照して、データベースサーバに登録されているテーブルの構成につき説明する。
(版数管理マスタテーブルの構成)
図4は、実施形態で用いる版数管理マスタテーブルの構成を示す図である。図4に示す版数管理マスタテーブル42VCは、版数管理用のテーブルデータであり、各クライアント端末装置7と各アプリケーションファイルの版数との対応関係を表している。図4に示す例では、版数管理マスタテーブル42VCは、「店番号」や、「端末機番号」、「版数」等の項目を含んだ構成となっている。図4中、店番号「ZZZZ」は全店舗の番号を意味しており、また、端末機番号「ZZZZZZ」は全端末機の番号を意味している。
ここでは、版数管理マスタテーブル42VCは、予め全店舗の全端末機(すなわち、店番号を「ZZZZ」としかつ端末機番号を「ZZZZZZ」とするクライアント端末装置7)の版数が標準設定の版数(ここでは、「通常版」)であるものとしてデータベースサーバ4の版数管理マスタテーブル記憶部42A(図3参照)に登録され、その後に、金融機関の中央管理センタ2(図1A参照)で勤務する行員がデータの管理者として版数設定装置5(図1A参照)を操作することによって、各クライアント端末装置7の版数が個々に修正登録(設定)されるものとして説明する。
なお、図4(a)は、変更前の版数管理マスタテーブル42VCの構成を示しており、図4(b)は、変更後の版数管理マスタテーブル42VCの構成を示している。以下、版数管理マスタテーブル42VCを変更前と変更後とで区別する場合に、それぞれ、「変更前版数管理マスタテーブル42VCA」及び「変更後版数管理マスタテーブル42VCB」と称する。変更後版数管理マスタテーブル42VCBは、変更前版数管理マスタテーブル42VCAと比較すると、店番「3456」に設置された端末機番号「ABCD」のクライアント端末装置7に対応するアプリケーションファイルの版数として「試行版」を表すデータが、修正登録(設定)されている。
例えば、図4(a)は、店番号が「1234」となっている店舗のすべてのクライアント端末装置7(「ZZZZZZ」)が旧版のアプリケーションを使用し、それ以外の店舗(「ZZZZ」)のすべてのクライアント端末装置7(「ZZZZZZ」)が通常版のアプリケーションファイルを使用することを表している。すなわち、図4(a)は、すべての店舗のクライアント端末装置7におけるデフォルトの版数が通常版となっており、店番号「1234」に限ってデフォルトの版数が旧版になっている、ことを表している。
これに対し、図4(b)は、さらに特定の端末についてのみ試行版を使用させるように規定したことを表している。
(メニューテーブルの構成)
図5は、実施形態で用いるメニューテーブルの構成を示す図である。図5に示すメニューテーブル42MNは、URL管理用のテーブルであり、各版数のアプリケーションファイルとアプリケーションファイルにアクセスするためのURLとの対応関係を表している。図5に示す例では、メニューテーブル42MNは、「版数」や、「業務名」、「URL」等の項目を含んだ構成となっている。図5中、各URLは、各版数に対応してアプリケーションサーバ3の記憶部32(図2参照)に記憶された各アプリケーションファイル32CAP,32DAPを指定している。
ここでは、URL「http://…innkannV1」等の「innkann」は「印鑑照合」処理業務を意味しており、また、URL「http://…moneyV1」等の「money」は「入出金」処理業務を意味しており、さらに、各URLの末尾の符号「V1」等は、版数(バージョン)を意味しているものとして説明する。アプリケーションサーバ3は、「http://…innkannV1」や「http://…moneyV1」等のURLをクライアント端末装置7から受信すると、HTTPプロトコルを用いて、URLによって指定される、記憶部32(図2参照)に記憶された印鑑照合アプリケーションファイル32Ca,32Cb,32Cc,…(図2参照)や入出金アプリケーションファイル32Da,32Db,32Dc,…(図2参照)にアクセスする。
また、ここでは、メニューテーブル42MNは、予め末尾の符号を「V1」又は「V2」とする「印鑑照合」処理業務の「http://…innkann」及び「入出金」処理業務の「http://…money」がデータベースサーバ4のメニューテーブル記憶部42B(図3参照)に登録され、その後に、金融機関の中央管理センタ2(図1A参照)で勤務する行員がデータの管理者として版数設定装置5(図1A参照)を操作することによって、末尾の符号を「V3」とする「印鑑照合」処理業務の「http://…innkann」及び「入出金」処理業務の「http://…money」が追加登録(設定)されるものとして説明する。
なお、図5(a)は、変更前のメニューテーブル42MNの構成を示しており、図5(b)は、変更後のメニューテーブル42MNの構成を示している。以下、メニューテーブル42MNを変更前と変更後とで区別する場合に、それぞれ、「変更前メニューテーブル42MNA」及び「変更後メニューテーブル42MNB」と称する。変更後メニューテーブル42MNBは、変更前メニューテーブル42MNAと比較すると、版数「試行版」に対応する業務名「印鑑照合」のURL及び業務名「入出金」のURLとして、それぞれ、「http://…innkannV3」及び「http://…moneyV3」が、追加登録(設定)されている。
<アプリケーションサーバを含むWebアプリケーションシステムの動作>
以下、図6〜図16を参照して、本実施形態に係るアプリケーションサーバ3を含むWebアプリケーションシステム1の動作につき説明する。図6〜図10は、それぞれ、実施形態に係るアプリケーションサーバ3を含むWebアプリケーションシステム1の動作を示すフローチャートである。また、図11〜図14は、それぞれ、実施形態で用いる版数設定装置の表示画面例を示す図である。また、図15及び図16は、それぞれ、実施形態で用いるクライアント端末装置の表示画面例を示す図である。
なお、各装置は、図示せぬタイマによって計測された時間に基づいて動作する。また、各装置の動作は、各装置の記憶部に読み出し自在に予め格納されたプログラムによって規定されており、各装置の制御部によって実現する。また、装置間の通信は、受信側の装置が通信によって受信されたデータを記憶部に一旦格納し、その後に、データを記憶部から読み出すことによって、行われる。また、各データは、記憶部に読み出し自在に一旦格納されてから、その後の処理を行う所要の構成要素に出力される。以下、これらの点については、データ処理では常套手段であるので、その詳細な説明を省略する。
(店番号及び端末機番号に対応するアプリケーションファイルの版数の管理処理)
まず、図6及び図7を参照して、店番号及び端末機番号に対応するアプリケーションファイルの版数の管理処理を説明する。ここでは、金融機関の中央管理センタ2(図1A参照)で勤務する行員が、データの管理者として、版数設定装置5(図1A参照)を操作してデータベースサーバ4(図3参照)にアクセスし、データベースサーバ4の版数管理マスタテーブル記憶部42A(図3参照)に登録された版数管理マスタテーブル42VC(図4参照)に対して、店番号「3456」及び端末機番号「ABCD」に対応する版数「試行版」のデータを追加登録する場合を例にして、説明する。
Webアプリケーションシステム1は、金融機関の中央管理センタ2(図1A参照)で勤務する管理者が、版数設定装置5(図1A参照)を起動させることによって、処理を開始する。なお、ここでは、アプリケーションサーバ3及びデータベースサーバ4は、すでに、起動されているものとする。
まず、図6に示すように、版数設定装置5が、ログイン画面105(図11参照)を表示する(S105)。図11に示す例では、ログイン画面105には、管理者の識別番号(以下、「ID」と称する)及びパスワード(以下、「PASS」と称する)の入力欄、並びに、「ログイン(Login)」ボタン及び「キャンセル(Cancel)」ボタンが設けられている。
版数設定装置5は、管理者により、ID及びPASSがログイン画面105の入力欄に入力され、さらに「ログイン(Login)」ボタンが押下されると、管理者のID及びPASSの入力を受付処理(例えば、図示せぬ記憶部に記憶)し(S110)、管理者のID及びPASSを含むメンテナンス画面の送信要求(以下、「メンテナンス画面要求」と称する)をアプリケーションサーバ3に送信する(S115)。
S115の後、アプリケーションサーバ3は、版数設定装置5からメンテナンス画面要求を受信すると(S120)、版数管理部31C(図2参照)が、版数管理AP記憶部32B(図2参照)に記憶された版数管理APに従って、受信されたメンテナンス画面要求に含まれているID及びPASSに、版数を管理する権限(以下、単に「管理権限」と称する)があるか否かを判定する(S125)。
S125の判定で、管理権限ありと判定された場合(“Yes”の場合)に、処理は、S130に進み、一方、管理権限なしと判定された場合(“No”の場合)に、処理は、終了する。
S125の判定で、管理権限ありと判定された場合(“Yes”の場合)に、アプリケーションサーバ3の版数管理部31Cは、メンテナンス画面110(図12参照)を版数設定装置5に送信する(S130)。図12に示す例では、メンテナンス画面110には、「版数管理画面」ボタン及び「URL管理画面」ボタンが設けられている。「版数管理画面」ボタンは、版数管理マスタテーブル42VC(図4参照)に対してデータの修正登録や、追加登録、消去等を行うための管理画面(以下、「版数管理画面」と称する)をアプリケーションサーバ3から取得するためのボタンである。一方、「URL管理画面」ボタンは、メニューテーブル42MN(図5参照)に対してデータの修正登録や、追加登録、消去等を行うための管理画面(以下、「URL管理画面」と称する)をアプリケーションサーバ3から取得するためのボタンである。
S130の後、版数設定装置5は、アプリケーションサーバ3からメンテナンス画面110を受信すると(S135)、メンテナンス画面110(図12参照)を図示せぬ表示部に表示する(S140)。
S140の後、版数設定装置5を操作する管理者は、メンテナンス画面110に含まれている「版数管理画面」ボタン及び「URL管理画面」ボタンのいずれか一方を選択押下する。ここでは、管理者は、「版数管理画面」ボタンを選択押下して、「版数管理画面」の取得を版数設定装置5に指示するものとする。この場合に、図7に示すように、版数設定装置5は、版数管理画面の取得を受付処理し(S145)、版数管理画面の送信要求(以下、「版数管理画面要求」と称する)をアプリケーションサーバ3に送信する(S150)。
S150の後、アプリケーションサーバ3は、版数設定装置5から版数管理画面要求を受信すると(S155)、版数管理部31C(図2参照)が、版数管理AP記憶部32B(図2参照)に記憶された版数管理APに従って、版数管理画面115a(図13(a)参照)を生成して版数設定装置5に送信する(S160)。このとき、アプリケーションサーバ3の版数管理部31Cは、データベースサーバ4から変更前版数管理マスタテーブル42VCA(図4(a)参照)を取得して、変更前版数管理マスタテーブル42VCAに基づいて、版数管理画面115a(図13(a)参照)を生成する。なお、アプリケーションサーバ3は、変更前版数管理マスタテーブル42VCAをアプリケーションサーバ3の記憶部32(図2参照)の図示せぬ記憶領域(又は、版数管理AP記憶部32B(図2参照))に予め記憶しておき、S160で版数管理画面115aを生成する際に、記憶部32に記憶しておいた変更前版数管理マスタテーブル42VCAを用いるようにしてもよい。
S160の後、版数設定装置5は、アプリケーションサーバ3から版数管理画面115aを受信すると(S165)、版数管理画面115aを図示せぬ表示部に表示する(S170)。
S170の後、版数設定装置5を操作する管理者は、版数管理画面115aに表示されたデータ(以下、「版数データ」と称する)に変更すべき点があれば、版数データに対する追加や、修正、削除等の変更処理を行う。ここでは、管理者は、図13(b)に示す版数管理画面115bのように、版数管理画面115a(図13(a)参照)に表示された版数データに対して、3段目のデータ(すなわち、店番号を「3456」とし、端末機番号を「ABCD」とし、さらに、版数を「試行版」とするデータ)を追加登録するものとする。
なお、「追加」処理は、例えば、管理者が、版数管理画面115aに表示された「追加」ボタンを押下して、3段目のデータを追加することによって、実行される。また、「修正」処理は、例えば、管理者が、版数管理画面115aに表示された版数データの一部を修正することによって、実行される。また、「削除」処理は、例えば、管理者が、版数管理画面115aに表示された版数データの一部を指定した後に、版数管理画面115aに表示された「削除」ボタンを押下することによって、実行される。
管理者は、実行すべきすべての変更処理が終了すると、版数管理画面115aに表示された「登録」ボタンを押下する。これに応答して、版数設定装置5は、変更された版数データの入力を受付処理し(S175)、受付処理された版数データ(以下、「入力版数データ」と称する)を含む、入力版数データの登録要求をアプリケーションサーバ3に送信する(S180)。
S180の後、アプリケーションサーバ3は、版数設定装置5から入力版数データの登録要求を受信すると(S185)、版数管理部31C(図2参照)が、版数管理AP記憶部32B(図2参照)に記憶された版数管理APに従って、データベースサーバ4に入力版数データの登録を指示する(S190)。
S190の後、データベースサーバ4は、データ管理部41B(図3参照)が、入力版数データを、データベース43の版数管理マスタテーブル記憶部42A(図3参照)に登録する(S195)。その結果、版数管理マスタテーブル記憶部42Aに登録されていた版数管理マスタテーブル42VCA(図4(a)参照)が、店番号が「3456」で、端末機番号が「ABCD」で、かつ、版数が「試行版」となっている版数データを含む、変更後版数管理マスタテーブル42VCB(図4(b)参照)として、更新される。なお、このとき、すでに、店番号が「3456」でかつ端末機番号が「ABCD」となっている版数データが版数管理マスタテーブル42VCAに登録されている場合に、データベースサーバ4のデータ管理部41Bは、入力版数データを、すでに登録されている版数データの上に上書きする。
S195の後、データベースサーバ4のデータ管理部41Bは、データの登録が完了したことを表す信号(以下、「登録完了信号」と称する)をアプリケーションサーバ3に送信する(S200)。
S200の後、アプリケーションサーバ3は、データベースサーバ4から登録完了信号を受信すると(S205)、版数管理部31C(図2参照)が、データの登録が完了したことを表すメッセージ(以下、「登録完了メッセージ」と称する)を生成して版数設定装置5に送信する(S210)。
S210の後、版数設定装置5は、アプリケーションサーバ3から登録完了メッセージを受信すると(S215)、登録完了メッセージを図示せぬ表示部に表示する(S220)。これにより、一連の処理が終了する。
(版数及び業務名に対応するURLの管理処理)
次に、図6及び図8を参照して、版数及び業務名に対応するURLの管理処理を説明する。ここでは、金融機関の中央管理センタ2(図1A参照)で勤務する管理者が、版数設定装置5(図1A参照)を操作してデータベースサーバ4(図3参照)にアクセスし、データベースサーバ4のメニューテーブル記憶部42B(図3参照)に登録されたメニューテーブル42MN(図5参照)に対して、版数「試行版」に対応する業務名「印鑑照合」のURL及び業務名「入出金」のURLを追加登録する場合を例にして、説明する。
Webアプリケーションシステム1は、金融機関の中央管理センタ2(図1A参照)で勤務する管理者が、版数設定装置5(図1A参照)を起動させることによって、処理を開始する。なお、ここでは、アプリケーションサーバ3及びデータベースサーバ4は、すでに、起動されているものとする。
まず、図6に示すように、版数設定装置5が、ログイン画面105(図11参照)を表示する(S105)。以下、版数設定装置5は、S105〜S140に亘って、前記した通りの処理を実行する。
S140の後、版数設定装置5を操作する管理者は、メンテナンス画面110に含まれている「版数管理画面」ボタン及び「URL管理画面」ボタンのいずれか一方を選択押下する。ここでは、管理者は、「URL管理画面」ボタンを選択押下して、「URL管理画面」の取得を版数設定装置5に指示するものとする。この場合に、図8に示すように、版数設定装置5は、URL管理画面の取得を受付処理し(S145a)、URL管理画面の送信要求(以下、「URL管理画面要求」と称する)をアプリケーションサーバ3に送信する(S150a)。
S150aの後、アプリケーションサーバ3は、版数設定装置5からURL管理画面要求を受信すると(S155a)、版数管理部31C(図2参照)が、版数管理AP記憶部32B(図2参照)に記憶された版数管理APに従って、URL管理画面120a(図14(a)参照)を生成して版数設定装置5に送信する(S160a)。このとき、アプリケーションサーバ3の版数管理部31Cは、データベースサーバ4から変更前メニューテーブル42MNA(図5(a)参照)を取得して、変更前メニューテーブル42MNAに基づいて、URL管理画面120aを生成する。なお、アプリケーションサーバ3は、変更前メニューテーブル42MNAをアプリケーションサーバ3の記憶部32(図2参照)の図示せぬ記憶領域(又は、版数管理AP記憶部32B(図2参照))に予め記憶しておき、S160aでURL管理画面120aを生成する際に、記憶部32に記憶しておいた変更前メニューテーブル42MNAを用いるようにしてもよい。
S160aの後、版数設定装置5は、アプリケーションサーバ3からURL管理画面120aを受信すると(S165a)、URL管理画面120aを図示せぬ表示部に表示する(S170a)。
S170aの後、版数設定装置5を操作する管理者は、URL管理画面120aに含まれるデータ(以下、「URLデータ」と称する)に変更すべき点があれば、URLデータに対する追加や、修正、削除等の変更処理を行う。ここでは、管理者は、図14(b)に示すURL管理画面120bのように、URL管理画面120a(図14(a)参照)に表示されたURLデータに対して、5段目のデータ(すなわち、版数を「試行版」とし、業務名を「印鑑照合」とし、さらに、URLを「http://…innkannV3」とするデータ)と6段目のデータ(すなわち、版数を「試行版」とし、業務名を「入出金」とし、さらに、URLを「http://…moneyV3」とするデータ)とを追加登録するものとする。
管理者は、実行すべきすべての変更処理が終了すると、URL管理画面120aに表示された「登録」ボタンを押下する。これに応答して、版数設定装置5は、変更されたURLデータの入力を受付処理し(S175a)、受付処理されたURLデータ(以下、「入力URLデータ」と称する)を含む、入力URLデータの登録要求をアプリケーションサーバ3に送信する(S180a)。
S180aの後、アプリケーションサーバ3は、版数設定装置5から入力URLデータの登録要求を受信すると(S185a)、版数管理部31C(図2参照)が、版数管理AP記憶部32B(図2参照)に記憶された版数管理APに従って、データベースサーバ4に入力URLデータの登録を指示する(S190a)。
S190aの後、データベースサーバ4は、データ管理部41B(図3参照)が、入力URLデータを、データベース43のメニューテーブル記憶部42B(図3参照)に登録する(S195a)。その結果、メニューテーブル記憶部42Bに登録されていたメニューテーブル42MNA(図5(a)参照)が、版数が「試行版」で、業務名が「印鑑照合」で、かつ、URLが「http://…innkannV3」となっているURLデータと、版数が「試行版」で、業務名が「入出金」で、かつ、URLが「http://…moneyV3」となっているURLデータとを含む、変更後メニューテーブル42MNB(図5(b)参照)として、更新される。なお、このとき、すでに、版数が「試行版」でかつ業務名が「印鑑照合」となっているURLデータや版数が「試行版」でかつ業務名が「入出金」となっているURLデータがメニューテーブル42MNAに登録されている場合に、データベースサーバ4のデータ管理部41Bは、入力URLデータを、すでに登録されているURLデータの上に上書きする。
S195aの後、データベースサーバ4のデータ管理部41Bは、データの登録が完了したことを表す信号(以下、「登録完了信号」と称する)をアプリケーションサーバ3に送信する(S200)。以下、アプリケーションサーバ3及び版数設定装置5は、図7に示すフローと同様に、S205〜S220の処理を実行する。これにより、一連の処理が終了する。
(業務の実行処理)
次に、図9及び図10を参照して、業務の実行処理を説明する。ここでは、店番号「3456」の支店6(図1A参照)で勤務する行員が、端末機番号「ABCD」のクライアント端末装置7(図1A参照)のユーザとなって、アプリケーションサーバ3にアクセスし、アプリケーションサーバ3の業務AP記憶部33(図2参照)に記憶された各種のアプリケーションファイル32CAP,32DAPに従って動作するものとして説明する。
なお、ここでは、前提条件として、各クライアント端末装置7には、店番号及び端末機番号が、一意に割り振られているものとする。
また、各クライアント端末装置7の初期画面205(図15参照)には、アプリケーションサーバ3からメニュー画面を取得するためのアイコン(以下、「メニュー画面取得用アイコン205a」と称する)が表示されるものとする。
Webアプリケーションシステム1は、店番号「3456」の支店6(図1A参照)で勤務するユーザが、クライアント端末装置7(図1A参照)を起動させることによって、処理を開始する。なお、ここでは、アプリケーションサーバ3及びデータベースサーバ4は、すでに、起動されているものとする。
まず、図9に示すように、クライアント端末装置7が、初期画面205(図15参照)を表示する(S505)。このとき、クライアント端末装置7は、初期画面205(図15参照)として、メニュー画面取得用アイコン205aを含む画面を表示する。
クライアント端末装置7は、ユーザがメニュー画面取得用アイコン205a(図15参照)を押下すると、メニュー画面の取得を受付処理するアプリケーションプログラムが起動し(S510)、端末データとして店番号「3456」及び端末機番号「ABCD」を含む、メニュー画面の送信要求(以下、「メニュー画面要求」と称する)をアプリケーションサーバ3に送信する(S515)。
S515の後、アプリケーションサーバ3は、クライアント端末装置7からメニュー画面要求を受信すると(S520)、メニュー画面生成部31B(図2参照)が、メニュー画面生成AP記憶部32A(図2参照)に記憶されたメニュー画面生成APに従って、受信されたメニュー画面要求に端末データとして含まれている店番号「3456」及び端末機番号「ABCD」をデータベースサーバ4に送信して、データベースサーバ4に、端末データに該当する各アプリケーションファイルの版数の検索を指示する(S525)。
S525の後、データベースサーバ4は、データ管理部41B(図3参照)が、端末データに含まれている店番号「3456」及び端末機番号「ABCD」をキーにして、データベース43の版数管理マスタテーブル記憶部42A(図3参照)に登録されている版数管理マスタテーブル42VC(ここでは、図4(b)に示す版数管理マスタテーブル42VCB)から、該当するアプリケーションファイルの版数データを検索し(S530)、店番号及び端末機番号の双方が一致する版数データがあるか否かを判定する(S535)。
S535の判定で、店番号及び端末機番号の双方が一致する版数データがあると判定された場合(“Yes”の場合)に、処理は、S540に進み、一方、店番号及び端末機番号の双方が一致する版数データがないと判定された場合(“No”の場合)に、処理は、S545に進む。
S535の判定で、店番号及び端末機番号の双方が一致する版数データがあると判定された場合(“Yes”の場合)に、データベースサーバ4のデータ管理部41Bは、店番号及び端末機番号の双方に対応するアプリケーションファイルの版数データをアプリケーションサーバ3に送信する(S540)。ここでは、データベースサーバ4のデータ管理部41Bは、店番号「3456」及び端末機番号「ABCD」の双方に対応するアプリケーションファイルの版数である「試行版」を表すデータをアプリケーションサーバ3に送信する。
一方、S535の判定で、店番号及び端末機番号の双方が一致する版数データがないと判定された場合(“No”の場合)に、データベースサーバ4のデータ管理部41Bは、店番号が一致しかつ端末機番号が「ZZZZZZ」となっている版数データがあるか否かを判定する(S545)。
S545の判定で、該当する版数データがあると判定された場合(“Yes”の場合)に、データベースサーバ4のデータ管理部41Bは、該当するアプリケーションファイルの版数データを当該店舗のデフォルトの版数データとして、アプリケーションサーバ3に送信する(S545)。この場合に、データベースサーバ4のデータ管理部41Bは、店番号「3456」に対応するアプリケーションファイルの版数を表すデータをアプリケーションサーバ3に送信する。
一方、S545の判定で、店番号が一致する版数データがないと判定された場合(“No”の場合)に、データベースサーバ4のデータ管理部41Bは、アプリケーションファイルの標準設定の版数データをアプリケーションサーバ3に送信する(S555)。この場合に、データベースサーバ4のデータ管理部41Bは、アプリケーションファイルの図4(b)に示す店番号「ZZZZ」及び端末機番号「ZZZZZZ」に対応する版数である「通常版」を表すデータを全店舗のデフォルトの版数データとして、アプリケーションサーバ3に送信する。
なお、S540、S550、及び、S555の各処理は、すべての業務種目に対して行われる。ここでは、データベースサーバ4は、S540の処理を実行することにより、「印鑑照合」のアプリケーションファイルの版数データとして「試行版」を表すデータを、また、「入出金」のアプリケーションファイルの版数データとして「試行版」を表すデータを送信したものとする。
S540、S550、及び、S555のいずれかの処理の後、図10に示すように、アプリケーションサーバ3は、データベースサーバ4からアプリケーションファイルの版数データを受信する(S560)。ここでは、アプリケーションサーバ3は、データベースサーバ4から、「印鑑照合」のアプリケーションファイルの版数データとして「試行版」を表すデータを、また、「入出金」のアプリケーションファイルの版数データとして「試行版」を表すデータを受信したものとする。
S560の後、アプリケーションサーバ3は、メニュー画面生成部31B(図2参照)が、メニュー画面生成AP記憶部32A(図2参照)に記憶されたメニュー画面生成APに従って、アプリケーションファイルの版数データ(ここでは、「印鑑照合」のアプリケーションファイルに対応する「試行版」を表す版数データ及び「入出金」のアプリケーションファイルに対応する「試行版」を表す版数データ)をデータベースサーバ4に送信して、データベースサーバ4に、アプリケーションファイルの版数データに該当する各アプリケーションファイルのURLの検索を指示する(S565)。
S565の後、データベースサーバ4は、データ管理部41B(図3参照)が、アプリケーションファイルの版数データをキーにして、データベース43のメニューテーブル記憶部42B(図3参照)に登録されているメニューテーブル42MN(ここでは、図5(b)に示すメニューテーブル42MNB)から、該当するアプリケーションファイルのURLデータを検索し(S570)、業務種目(業務名)毎に、版数データに対応する各アプリケーションファイルのURLデータをアプリケーションサーバ3に送信する(S575)。ここでは、データベースサーバ4のデータ管理部41Bは、業務名「印鑑照合」のURLデータとして、版数「試行版」に対応する「http://…innkannV3」と、業務名「入出金」のURLデータとして、版数「試行版」に対応する「http://…moneyV3」とをアプリケーションサーバ3に送信する。
S575の後、アプリケーションサーバ3は、データベースサーバ4から各アプリケーションファイルのURLデータを受信すると(S580)、メニュー画面生成部31B(図2参照)が、メニュー画面生成AP記憶部32A(図2参照)に記憶されたメニュー画面生成APに従って、アプリケーションファイルのURLデータに基づいて、メニュー画面210(図16参照)のHTMLデータを動的に生成する(S585)。このとき、データベースサーバ4から受信されたURLデータは、HTMLデータに基づいて形成されるメニュー画面210に含まれる各業務種目(業務名)に対応付け(リンク付け)られる。
アプリケーションサーバ3のメニュー画面生成部31Bは、メニュー画面210のHTMLデータを生成すると、生成されたメニュー画面210のHTMLデータを、S515でメニュー画面要求を送信したクライアント端末装置7に送信する(S590)。
S590の後、クライアント端末装置7は、アプリケーションサーバ3からメニュー画面210のHTMLデータを受信すると(S595)、HTMLデータに基づいて形成されるメニュー画面210(図16参照)を図示せぬ表示部に表示する(S600)。
クライアント端末装置7は、ユーザがメニュー画面210に含まれている各業務種目(業務名)の中から任意の業務種目を選択押下すると、選択押下された業務種目の実行を受付処理する(S605)。この場合に、クライアント端末装置7は、選択押下された業務種目に対応付けられたURLによって指定されるアドレスにアクセスする。ユーザは、クライアント端末装置7を操作して、所望の業務を実行する。これにより、一連の処理が終了する。
以上の通り、本実施形態に係るアプリケーションサーバ3によれば、ユーザにアプリケーションファイルの版数を意識させることなく、ユーザによって操作されるクライアント端末装置7に対応して自動的に適宜好適な版数のアプリケーションファイルに従って動作することができる。
また、アプリケーションサーバ3は、複数版数のアプリケーションファイルを登録するため、旧版数のアプリケーションファイルと新しい版数のアプリケーションファイルとが、入れ替えでなく、ともに登録される。
そのため、アプリケーションサーバ3によれば、新しい版数のアプリケーションファイルが一度登録されると、旧版数のアプリケーションファイルに即座に戻すことができない、という従来のアプリケーションサーバの課題を解決することもできる。
また、本実施形態に係るWebアプリケーションシステム1は、データベース43が各クライアント端末装置7に提供するアプリケーションファイルの版数を版数管理マスタテーブル42VCとして登録しているため、管理者が版数設定装置5を操作してデータベース43に登録されたアプリケーションファイルの版数に対して追加や、修正、削除等の変更処理を適宜行うことができる。
そのため、Webアプリケーションシステム1によれば、各クライアント端末装置7に対応するアプリケーションファイルの版数を容易に変更することができる。
また、Webアプリケーションシステム1は、旧版数のアプリケーションファイルと新しい版数のアプリケーションファイルとが、入れ替えでなく、ともに、アプリケーションサーバ3に登録される。そして、Webアプリケーションシステム1は、データベース43が各版数のアプリケーションファイルに対応するURLをメニューテーブル42MNとして登録しているため、管理者が版数設定装置5を操作してデータベース43に登録されたURLに対して追加や、修正、削除等の変更処理を適宜行うことができる。
そのため、Webアプリケーションシステム1によれば、各アプリケーションファイルに対応するURLを容易に変更することができる。
なお、Webアプリケーションシステム1は、クライアント端末装置7にメニュー画面210(図16参照)を提供する際に、メニュー画面210に含まれる各業務種目に対応付けられたURLデータを新しい版数のものから旧版数のものに容易に変更することができる。そのため、Webアプリケーションシステム1によれば、新しい版数のアプリケーションファイルがクライアント端末装置7に提供されていても、ユーザに、クライアント端末装置7に提供された新しい版数のアプリケーションファイルを旧版数のアプリケーションファイルに即座に戻させることができる。
また、Webアプリケーションシステム1によれば、ユーザに、クライアント端末装置7に提供された新しい版数のアプリケーションファイルを旧版数のアプリケーションファイルに即座に戻させることができるため、新しい版数のアプリケーションファイルがアプリケーションサーバ3に登録された結果、障害が発生した場合であっても、障害の復旧を早期に実行することができる。
また、Webアプリケーションシステム1によれば、すべてのクライアント端末装置7に対応するアプリケーションファイルの版数データをデータベースサーバ4に登録し、そのデータの変更を版数設定装置5によって容易に行うことができるため、クライアント端末装置7毎に異なる版数のアプリケーションファイルに従って動作するためのデータ管理を低コストで実現することができる。
本発明は、前記した実施形態に限定されることなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更や変形を行うことができる。
例えば、図16に示すメニュー画面210は、各業務種目に対応するURLデータを表示していないが、各業務種目に対応するURLデータを表示するようにしてもよい。
また、例えば、アプリケーションサーバ3は、アプリケーションファイルが、プログラムファイルとして構成されており、メニュー画面生成部31Bが、特定版数のプログラムファイルをクライアント端末装置7にダウンロードさせるためにメニュー画面210(図16参照)を生成し、業務実行部31Dが、クライアント端末装置7から送信されるアドレスデータ(URL)よって指定された特定版数のプログラムファイルをクライアント端末装置7に提供する構成にしてもよい。この構成の場合に、特定版数のプログラムファイルは、クライアント端末装置7によってダウンロードされ、クライアント端末装置7によって実行される。
なお、前記の実施形態では、クライアント端末装置7毎に版数を決定する構成となっているが、「端末機番号」に代えてオペレータIDを用いることにより、オペレータ毎に版数を管理するようにしてもよい。このようにすれば、オペレータは、利用する端末を自由に選択した場合であっても、オペレータに合った版数のアプリケーションにより業務を行うことができるようになる。
また、前記の実施形態では、版数毎のリンク先(URL)を変えたHTMLデータによるメニュー画面を生成する構成となっているが、URLは固定として店番号及び端末機番号をURLのパラメータに含めるようにし、クライアント端末装置7からアプリケーションファイルへのアクセスがあった時点で、店番号及び端末機番号を基に使用させるべき版数を特定して、特定した版数に該当するアプリケーションファイルのURLを決定して転送するようにしてもよい。この場合、メニュー画面生成部31Bに代えて(あるいは、追加して)、前記のような処理を行うアクセス先決定部を設ければよい。アクセス先決定部が端末毎に使用する版数を決定する仕組み及び版数毎のアクセス先を決定する仕組みは、メニュー画面生成部31Bと同様でよい。メニュー画面は、固定のリンク先を含んだものを、予め用意してもよいし、メニュー画面生成部が生成してもよい。このように特定した版数に応じたアクセス先の振り分けを行うことによっても、前記の実施形態と同等な効果を奏することが可能である。
1 Webアプリケーションシステム
2 中央管理センタ
3 アプリケーションサーバ
4 データベースサーバ
5 版数設定装置(PC)
6 支店
7 クライアント端末装置(PC)
8 ネットワーク
9 記憶媒体(メモリ、CD−ROM、DVD等)
9a アプリケーションサーバ制御プログラム
31,41 制御部(CPU)
31A,41A 主制御部
31B メニュー画面生成部
31C 版数管理部
31D 業務実行部
31DA 印鑑照合部
31DB 入出金部
31E,41E 通信制御部
32,42 記憶部(RAM,ROM,HDD等)
32A メニュー画面生成AP記憶部
32AAP メニュー画面生成AP
32B 版数管理AP記憶部
32BAP 版数管理AP
32C 印鑑照合AP記憶部
32CAP(32Ca,32Cb,32Cc) 印鑑照合AP
32D 入出金AP記憶部
32DAP(32Da,32Db,32Dc) 入出金AP
33 業務AP記憶部
41B データ管理部
42A メニューテーブル記憶部
42B 版数管理マスタテーブル記憶部
42VC 版数管理マスタテーブル
42MN メニューテーブル
43 データベース

Claims (15)

  1. ネットワークを介して接続された1乃至複数の端末装置からアドレスデータを受信し、当該アドレスデータによって指定されるアプリケーションファイルに従って動作するアプリケーションサーバにおいて、
    各業務種目に対応して複数版数のアプリケーションファイルを記憶する記憶部と、
    前記端末装置に各業務種目を選択指定可能に表示させるためのメニュー画面で、かつ、各業務種目と前記アドレスデータとが対応付けられ、任意の業務種目の選択指定時に、当該選択指定された業務種目に対応する前記アドレスデータを当該アプリケーションサーバへ送信するためのメニュー画面を生成するメニュー画面生成部と、
    前記端末装置毎に、各業務種目に対応する前記アプリケーションファイルの版数を管理する版数管理部と、
    各業務種目に対応して前記記憶部に記憶された前記複数版数のアプリケーションファイルの中から、前記端末装置から送信される前記アドレスデータによって指定される特定版数のアプリケーションファイルに従って動作する業務実行部とを有し、
    前記メニュー画面生成部は、
    個々の前記端末装置に対応する前記アプリケーションファイルの版数を前記特定版数とし、前記端末装置毎に、前記版数管理部によって管理されている各業務種目に対応する前記アプリケーションファイルの版数に応じて、各業務種目と前記記憶部に記憶された前記特定版数のアプリケーションファイルにアクセスするための前記アドレスデータとを対応付けて前記メニュー画面を生成し、生成した当該メニュー画面をそれぞれの前記端末装置に送信する
    ことを特徴とするアプリケーションサーバ。
  2. 請求項1に記載のアプリケーションサーバにおいて、
    前記アプリケーションファイルは、HTMLファイルとして構成されており、
    前記アドレスデータは、URLデータである
    ことを特徴とするアプリケーションサーバ。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のアプリケーションサーバにおいて、
    前記アプリケーションファイルは、プログラムファイルとして構成されており、
    前記メニュー画面生成部は、
    特定版数のプログラムファイルを前記端末装置にダウンロードさせるための画面として、前記メニュー画面を生成し、
    前記業務実行部は、
    前記端末装置に表示される前記メニュー画面に含まれる前記1乃至複数の業務種目の中から特定種目が選択されることにより、いずれかの前記端末装置から送信される前記アドレスデータによって指定された特定版数のプログラムファイルを、前記アドレスデータを送信した前記端末装置に送信する
    ことを特徴とするアプリケーションサーバ。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のアプリケーションサーバにおいて、
    各種のデータを記憶するデータベースサーバと接続されており、
    前記版数管理部は、
    前記端末装置毎に、各業務種目に対応する前記アプリケーションファイルの版数を管理するための版数管理マスタテーブルを、前記データベースサーバに記憶させる
    ことを特徴とするアプリケーションサーバ。
  5. 請求項4に記載のアプリケーションサーバにおいて、
    前記版数管理部は、
    前記アプリケーションファイルの版数毎に、前記アドレスデータを管理するためのメニューテーブルを、前記データベースサーバに記憶させる
    ことを特徴とするアプリケーションサーバ。
  6. 請求項5に記載のアプリケーションサーバにおいて、
    前記版数管理部は、
    前記データベースサーバに記憶された前記版数管理マスタテーブルに基づいて、個々の前記端末装置に対応する前記アプリケーションファイルの版数を前記特定版数として識別し、
    前記メニュー画面生成部は、
    前記データベースサーバに記憶された前記メニューテーブルに基づいて、前記端末装置毎に、各業務種目と前記記憶部に記憶された前記特定版数のアプリケーションファイルにアクセスするための前記アドレスデータとを対応付けて前記メニュー画面を生成する
    ことを特徴とするアプリケーションサーバ。
  7. 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のアプリケーションサーバにおいて、
    さらに、各種のデータを記憶するデータベースを有しており、
    前記版数管理部は、
    前記端末装置毎に、各業務種目に対応する前記アプリケーションファイルの版数を管理するための版数管理マスタテーブルを前記データベースに記憶させる
    ことを特徴とするアプリケーションサーバ。
  8. 請求項7に記載のアプリケーションサーバにおいて、
    前記版数管理部は、
    前記アプリケーションファイルの版数毎に、前記アドレスデータを管理するためのメニューテーブルを前記データベースに記憶させる
    ことを特徴とするアプリケーションサーバ。
  9. 請求項8に記載のアプリケーションサーバにおいて、
    前記版数管理部は、
    前記データベースに記憶された前記版数管理マスタテーブルに基づいて、個々の前記端末装置に対応する前記アプリケーションファイルの版数を前記特定版数として識別し、
    前記メニュー画面生成部は、
    前記データベースに記憶された前記メニューテーブルに基づいて、前記端末装置毎に、各業務種目と前記記憶部に記憶された前記特定版数のアプリケーションファイルにアクセスするための前記アドレスデータとを対応付けて前記メニュー画面を生成する
    ことを特徴とするアプリケーションサーバ。
  10. 請求項1乃至請求項9のいずれか一項に記載のアプリケーションサーバにおいて、
    前記アプリケーションファイルの版数を設定するための版数設定装置に接続されており、
    前記版数管理部は、
    個々の前記端末装置に対応する前記アプリケーションファイルの前記特定版数が表示される版数管理画面を生成して、生成した当該版数管理画面を前記版数設定装置に送信する
    ことを特徴とするアプリケーションサーバ。
  11. 請求項1乃至請求項10のいずれか一項に記載のアプリケーションサーバにおいて、
    前記アプリケーションファイルの版数を設定するための版数設定装置に接続されており、
    前記版数管理部は、
    前記複数版数のアプリケーションファイルと個々の前記アプリケーションファイルに対応する前記アドレスデータとが表示されるアドレス管理画面を生成して、生成した当該アドレス管理画面を前記版数設定装置に送信する
    ことを特徴とするアプリケーションサーバ。
  12. ネットワークを介して接続された1乃至複数の端末装置からアドレスデータを受信し、当該アドレスデータによって決定されるアプリケーションファイルに従って動作するアプリケーションサーバにおいて、
    各業務種目に対応して複数版数のアプリケーションファイルを記憶する記憶部と、
    前記端末装置から前記アドレスデータを受信すると、前記端末装置のアクセスすべきアプリケーションファイルを決定するアクセス先決定部と、
    前記端末装置毎に、各業務種目に対応する前記アプリケーションファイルの版数を管理する版数管理部と、
    各業務種目に対応して前記記憶部に記憶された前記複数版数のアプリケーションファイルの中から、前記端末装置から送信される前記アドレスデータによって指定される特定版数のアプリケーションファイルに従って動作する業務実行部とを有し、
    前記アクセス先決定部は、
    個々の前記端末装置に対応する前記アプリケーションファイルの版数を前記特定版数とし、前記端末装置毎に、前記版数管理部によって管理されている各業務種目に対応する前記アプリケーションファイルの版数に応じて、各業務種目と前記記憶部に記憶された前記特定版数のアプリケーションファイルにアクセスするための前記アドレスデータとを対応付けてアクセス先を決定する
    ことを特徴とするアプリケーションサーバ。
  13. 各業務種目に対応する複数版数のアプリケーションファイルが記憶部に記憶されるコンピュータを、ネットワークを介して接続された1乃至複数の端末装置からアドレスデータを受信し、当該アドレスデータによって指定されるアプリケーションファイルに従って動作するアプリケーションサーバとして機能させるプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    前記端末装置に各業務種目を選択指定可能に表示させるためのメニュー画面で、かつ、各業務種目と前記アドレスデータとが対応付けられ、任意の業務種目の選択指定時に、当該選択指定された業務種目に対応する前記アドレスデータを当該アプリケーションサーバへ送信するためのメニュー画面を生成するメニュー画面生成部と、
    前記端末装置毎に、各業務種目に対応する前記アプリケーションファイルの版数を管理する版数管理部と、
    各業務種目に対応して前記記憶部に記憶された前記複数版数のアプリケーションファイルの中から、前記端末装置から送信される前記アドレスデータによって指定される特定版数のアプリケーションファイルに従って動作する業務実行部として機能させ、
    前記メニュー画面生成部は、
    個々の前記端末装置に対応する前記アプリケーションファイルの版数を前記特定版数とし、前記端末装置毎に、前記版数管理部によって管理されている各業務種目に対応する前記アプリケーションファイルの版数に応じて、各業務種目と前記記憶部に記憶された前記特定版数のアプリケーションファイルにアクセスするための前記アドレスデータとを対応付けて前記メニュー画面を生成し、生成した当該メニュー画面をそれぞれの前記端末装置に送信する
    ことを特徴とするプログラム。
  14. 各業務種目に対応する複数版数のアプリケーションファイルが記憶部に記憶されるコンピュータを、ネットワークを介して接続された1乃至複数の端末装置からアドレスデータを受信し、当該アドレスデータによって指定されるアプリケーションファイルに従って動作するアプリケーションサーバとして機能させるプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    各業務種目に対応して複数版数のアプリケーションファイルを記憶する記憶部と、
    前記端末装置から前記アドレスデータを受信すると、前記端末装置のアクセスすべきアプリケーションファイルを決定するアクセス先決定部と、
    前記端末装置毎に、各業務種目に対応する前記アプリケーションファイルの版数を管理する版数管理部と、
    各業務種目に対応して前記記憶部に記憶された前記複数版数のアプリケーションファイルの中から、前記端末装置から送信される前記アドレスデータによって指定される特定版数のアプリケーションファイルに従って動作する業務実行部として機能させ、
    前記アクセス先決定部は、
    個々の前記端末装置に対応する前記アプリケーションファイルの版数を前記特定版数とし、前記端末装置毎に、前記版数管理部によって管理されている各業務種目に対応する前記アプリケーションファイルの版数に応じて、各業務種目と前記記憶部に記憶された前記特定版数のアプリケーションファイルにアクセスするための前記アドレスデータとを対応付けてアクセス先を決定する
    ことを特徴とするプログラム。
  15. 請求項1乃至請求項12のいずれか一項に記載のアプリケーションサーバと、
    それぞれの前記端末装置と前記アプリケーションファイルの版数との対応関係を表す版数管理用のテーブルと、各版数のアプリケーションファイルとアプリケーションファイルにアクセスするための前記アドレスデータとの対応関係を表すアドレスデータ管理用のテーブルとが登録されるデータベースと、
    前記データベースに登録された前記版数管理用のテーブル及び前記アドレスデータ管理用のテーブルに対して、データの変更処理を行う設定装置とを有する
    ことを特徴とするWebアプリケーションシステム。
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