JP2007257315A - プログラムの設定変更に伴う影響判別装置及びその方法 - Google Patents

プログラムの設定変更に伴う影響判別装置及びその方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 ユーザによる設定に従って動作するプログラムがインストールされたコンピュータ装置において、プログラム相互間でどのような影響を及ぼすかを容易に判別する。
【解決手段】 ユーザによる設定に従って動作するプログラムのプログラム名を抽出する。抽出されたプログラム名のプログラムに対して設定可能な設定項目の設定項目名を抽出する。抽出された設定項目名と対応する設定項目に関する現状の設定がどのようになっているかを示す設定内容情報が格納されている記憶領域を抽出する。抽出された記憶領域から設定内容情報を抽出する。抽出された設定内容情報を、ユーザに理解可能な表記のユーザ用設定内容情報に変換する。ユーザ用設定内容情報と、設定項目名と、プログラム名と、を対応付けて一覧を生成する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、プログラムの設定変更に伴う影響判別装置及びその方法に関する。
通常、コンピュータ装置には、例えばOSや複数のアプリケーションプログラムなどのように、動作の一部についてはユーザによる設定に従ったものとなるプログラムがインストールされている。
OSやアプリケーションプログラムなどのプログラムは、コンピュータ装置において相互に影響しあって動作しているため、これらのうちの何れかのプログラムの設定に変更を加えると、他のプログラムの動作に影響を与える場合がある。すなわち、他のプログラムが動作しなくなったり、そのプログラムをユーザが使用できなくなる場合があるという問題がある。
設定を変更した場合の影響範囲を事前に把握するには、OSの各種機能やサービスおよび使用しているアプリケーションの機能の詳細や現在の設定内容と、アプリケーション間にまたがった機能の動作関係をすべて理解していなければならず、システムに関する詳細な知識を必要とする。
このため、実際に設定に変更を加えた後に、エラーが表示されたり動作不可となってしまうなどの問題が発生する場合がある。
例えばファイルへのアクセス権は、OS、サービス、アプリケーションなどで設定可能な複数の手段によって、ユーザアカウント、アクセス方法や場所、時間などによって制限されている。このためにOSの設定の一部を変更しただけで、アプリケーションからのアクセスができなくなったりする。
例えば、定時にある処理を実行する場合、OSやアプリケーションで、すでに複数の処理が同時刻に設定されている場合、新たに定時処理を実施することによりシステムの負荷が大きくなったり、処理が重なって実行不可能になる場合もある。
本発明に関連する先行技術文献としては、例えば、特許文献1〜4がある。
特許文献1は、アクセス権の設定もれを防止する技術に関する。
特許文献2は、情報ポリシーに従った企業システムのネットワーク管理、監査に関し、セキュリティポリシーに従ってシステムの脆弱点を調査し、変更可能とする技術に関する。
特許文献3は、組織体制に応じてアクセス権を変更可能にする技術に関する。
特許文献4は、組織体制に応じてアクセス権を変更可能なシステムにおいて、組織が認めたものだけは、旧ファイルにもアクセス可能とする技術に関する。
これら特許文献1〜4に記載されたシステムは、組織やセキュリティポリシーにしたがってアクセス権の自動変更を可能とする。
特開2004−272422号公報 特開2002−247033号公報 特開2005−338935号公報 特開2005−285008号公報
しかし、上記の従来技術には、次のような問題点があった。
第1の問題点は、プログラムに対する設定変更により、アプリケーションやサービスが動作しなくなったり、ユーザが使用できなくなったりする可能性があることである。
その理由は、変更により、使用しているユーザや同時動作するアプリケーションへの影響を考慮していないことである。
第2の問題点は、変更によって、アプリケーションやサービスが動作しなくなったことを、それらが発生してから、エラーメッセージやユーザからの報告により、はじめて検出することである。
その理由は、変更によるユーザやアプリケーション、サービスへの影響を事前に検証していないからである。
第3の問題点は、変更による影響範囲を調べようとしても、広範囲の知識と時間を要することである。
その理由は、変更による問題点や影響箇所を把握するためには、そのシステムで動作、提供しているサービスの内容や、OSやアプリケーションの詳細な設定内容をすべて把握し、それらの相互関連性までも熟知した上で、現在の設定内容を確認し、影響範囲を調べる必要があることである。
本発明は、上記のような問題点を解決するためになされたもので、ユーザによる設定に従って動作するプログラムがインストールされたコンピュータ装置において、プログラム相互間でどのような影響を及ぼすかを容易に判別することが可能な影響判別装置及び方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明のプログラムの設定変更に伴う影響判別装置は、ユーザによる設定に従って動作するプログラムがインストールされたコンピュータ装置のプログラム相互間でどのような影響を及ぼすかを判別するための影響判別装置において、前記コンピュータ装置にインストールされたプログラムのうち、ユーザによる設定に従って動作するプログラムのプログラム名を抽出するプログラム抽出手段と、前記プログラム抽出手段により抽出されたプログラム名のプログラムに対して設定可能な設定項目の設定項目名を抽出する設定項目抽出手段と、前記設定項目抽出手段により抽出された設定項目名と対応する設定項目に関する現状の設定がどのようになっているかを示す設定内容情報が格納されている記憶領域を抽出する設定内容情報格納領域抽出手段と、前記設定内容情報格納領域抽出手段により抽出された記憶領域から設定内容情報を抽出する設定内容情報抽出手段と、前記設定内容情報抽出手段により抽出された設定内容情報を、ユーザに理解可能な表記のユーザ用設定内容情報に変換する設定内容変換手段と、前記設定内容変換手段による変換後のユーザ用設定内容情報と、前記設定項目抽出手段により抽出された設定項目名と、前記プログラム抽出手段により抽出されたプログラム名と、を対応付けて一覧を生成する対応付け・一覧生成手段と、を備えることを特徴としている。
本発明のプログラムの設定変更に伴う影響判別装置においては、前記対応付け・一覧生成手段により生成された一覧を記憶装置に記憶させてデータベース化するデータベース生成手段を更に備えることが好ましい。
本発明のプログラムの設定変更に伴う影響判別装置においては、前記コンピュータ装置にインストールされたプログラムのうちの何れかのプログラムに対する設定項目のうち、設定変更を予定する項目である設定変更予定項目をユーザに入力させる変更予定項目入力手段と、ユーザにより入力された設定変更予定項目と、前記データベース生成手段により生成されたデータベースと、を参照することにより、設定変更した場合に相互に影響を及ぼすプログラム名、その設定項目名及びその設定内容を抽出し、該抽出した内容を表示する影響箇所抽出・表示手段と、を更に備えることが好ましい。
本発明のプログラムの設定変更に伴う影響判別装置においては、前記データベース生成手段により生成されたデータベースを参照することにより、該データベース内に登録されたプログラムのうち、現状の設定では相互に影響を及ぼすプログラム名、その設定項目及びその設定内容を抽出し、該抽出した内容を表示する影響箇所抽出・表示手段を更に備えることが好ましい。
本発明のプログラムの設定変更に伴う影響判別装置においては、前記対応付け・一覧生成手段は、前記設定内容情報抽出手段により抽出された設定内容情報と対応する処理に要する時間を、プログラム名、設定項目名及びユーザ用設定内容情報と対応付けて、一覧を生成することが好ましい。
本発明のプログラムの設定変更に伴う影響判別装置においては、前記コンピュータ装置にインストールされたプログラムのうちの何れかのプログラムに対する設定項目のうち、設定変更を予定する項目である設定変更予定項目をユーザに入力させる変更予定項目入力手段と、ユーザにより入力された設定変更予定項目と、前記データベース生成手段により生成されたデータベースと、を参照することにより、設定変更した場合に相互に影響を及ぼすプログラム名、その設定項目名、その設定内容及びその処理に要する時間を抽出し、該抽出した内容を表示する影響箇所抽出・表示手段と、を更に備えることが好ましい。
本発明のプログラムの設定変更に伴う影響判別装置においては、前記データベース生成手段により生成されたデータベースを参照することにより、該データベース内に登録されたプログラムのうち、現状の設定では相互に影響を及ぼすプログラム名、その設定項目、その設定内容及びその処理に要する時間を抽出し、該抽出した内容を表示する影響箇所抽出・表示手段を更に備えることが好ましい。
また、本発明のコンピュータ装置は、本発明のプログラムの設定変更に伴う影響判別装置を備えることを特徴としている。
また、本発明のコンピュータシステムは、ネットワークを介して相互に通信可能な複数のコンピュータ装置を備えるコンピュータシステムにおいて、前記複数のコンピュータ装置のうちの少なくとも何れか1つのコンピュータ装置は、本発明のプログラムの設定変更に伴う影響判別装置を備える特別コンピュータ装置であり、前記特別コンピュータ装置の前記影響判別装置は、当該特別コンピュータ装置にインストールされたプログラム相互間でどのような影響を及ぼすかを判別するための動作が可能なだけでなく、前記コンピュータシステムに含まれる他のコンピュータ装置にインストールされたプログラム相互間でどのような影響を及ぼすかを判別するための動作を、前記ネットワークを介した情報取得を利用して行うことが可能であることを特徴としている。
また、本発明のプログラムの設定変更に伴う影響判別方法は、ユーザによる設定に従って動作するプログラムがインストールされたコンピュータ装置のプログラム相互間でどのような影響を及ぼすかを判別するための影響判別方法において、前記コンピュータ装置にインストールされたプログラムのうち、ユーザによる設定に従って動作するプログラムのプログラム名を抽出するプログラム抽出工程と、前記プログラム抽出工程により抽出されたプログラム名のプログラムに対して設定可能な設定項目の設定項目名を抽出する設定項目抽出工程と、前記設定項目抽出工程により抽出された設定項目名と対応する設定項目に関する現状の設定がどのようになっているかを示す設定内容情報が格納されている記憶領域を抽出する設定内容情報格納領域抽出工程と、前記設定内容情報格納領域抽出工程により抽出された記憶領域から設定内容情報を抽出する設定内容情報抽出工程と、前記設定内容情報抽出工程により抽出された設定内容情報を、ユーザに理解可能な表記のユーザ用設定内容情報に変換する設定内容変換工程と、前記設定内容変換工程による変換後のユーザ用設定内容情報と、前記設定項目抽出工程により抽出された設定項目名と、前記プログラム抽出工程により抽出されたプログラム名と、を対応付けて一覧を生成する対応付け・一覧生成工程と、を備えることを特徴としている。
本発明のプログラムの設定変更に伴う影響判別方法においては、前記対応付け・一覧生成工程により生成された一覧を記憶装置に記憶させてデータベース化するデータベース生成工程を更に備えることが好ましい。
本発明のプログラムの設定変更に伴う影響判別方法においては、前記コンピュータ装置にインストールされたプログラムのうちの何れかのプログラムに対する設定項目のうち、設定変更を予定する項目である設定変更予定項目をユーザに入力させる変更予定項目入力工程と、ユーザにより入力された設定変更予定項目と、前記データベース生成工程により生成されたデータベースと、を参照することにより、設定変更した場合に相互に影響を及ぼすプログラム名、その設定項目名及びその設定内容を抽出し、該抽出した内容を表示する影響箇所抽出・表示工程と、を更に備えることが好ましい。
本発明のプログラムの設定変更に伴う影響判別方法においては、前記データベース生成工程により生成されたデータベースを参照することにより、該データベース内に登録されたプログラムのうち、現状の設定では相互に影響を及ぼすプログラム名、その設定項目及びその設定内容を抽出し、該抽出した内容を表示する影響箇所抽出・表示工程を更に備えることが好ましい。
本発明のプログラムの設定変更に伴う影響判別方法においては、前記対応付け・一覧生成工程では、前記設定内容情報抽出工程により抽出された設定内容情報と対応する処理に要する時間を、プログラム名、設定項目名及びユーザ用設定内容情報と対応付けて、一覧を生成することが好ましい。
本発明のプログラムの設定変更に伴う影響判別方法においては、前記コンピュータ装置にインストールされたプログラムのうちの何れかのプログラムに対する設定項目のうち、設定変更を予定する項目である設定変更予定項目をユーザに入力させる変更予定項目入力工程と、
ユーザにより入力された設定変更予定項目と、前記データベース生成工程により生成されたデータベースと、を参照することにより、設定変更した場合に相互に影響を及ぼすプログラム名、その設定項目名、その設定内容及びその処理に要する時間を抽出し、該抽出した内容を表示する影響箇所抽出・表示工程と、を更に備えることが好ましい。
本発明のプログラムの設定変更に伴う影響判別方法においては、前記データベース生成工程により生成されたデータベースを参照することにより、該データベース内に登録されたプログラムのうち、現状の設定では相互に影響を及ぼすプログラム名、その設定項目、その設定内容及びその処理に要する時間を抽出し、該抽出した内容を表示する影響箇所抽出・表示工程を更に備えることが好ましい。
本発明のプログラムの設定変更に伴う影響判別方法においては、が好ましい。
本発明によれば、コンピュータ装置にインストールされたプログラムのうち、ユーザによる設定に従って動作するプログラムのプログラム名を抽出するプログラム抽出手段と、プログラム抽出手段により抽出されたプログラム名のプログラムに対して設定可能な設定項目の設定項目名を抽出する設定項目抽出手段と、設定項目抽出手段により抽出された設定項目名と対応する設定項目に関する現状の設定がどのようになっているかを示す設定内容情報が格納されている記憶領域を抽出する設定内容情報格納領域抽出手段と、設定内容情報格納領域抽出手段により抽出された記憶領域から設定内容情報を抽出する設定内容情報抽出手段と、設定内容情報抽出手段により抽出された設定内容情報を、ユーザに理解可能な表記のユーザ用設定内容情報に変換する設定内容変換手段と、設定内容変換手段による変換後のユーザ用設定内容情報と、前記設定項目抽出手段により抽出された設定項目名と、前記プログラム抽出手段により抽出されたプログラム名と、を対応付けて一覧を生成する対応付け・一覧生成手段と、を備えるので、コンピュータ装置のユーザは、対応付け・一覧生成手段により生成された一覧を確認することにより、プログラム相互間でどのような影響を及ぼすかを判別することができる。
なお、設定内容情報格納領域抽出手段は、設定項目抽出手段により抽出された設定項目名と対応する設定項目に関する現状の設定がどのようになっているかを示す設定内容情報が格納されている記憶領域を抽出し、設定内容情報抽出手段は、設定内容情報格納領域抽出手段により抽出された記憶領域から設定内容情報を抽出するが、この設定内容情報は、例えば、0や1などの数字や記号などにより表記され、そのままの情報を見ても専門知識のないユーザにはどのような設定内容なのかが理解できない。そこで、設定内容変換手段は、抽出された設定内容情報をユーザに理解可能な表記のユーザ用設定内容情報に変換するので、専門知識のない一般のユーザであっても、そのユーザ用設定内容情報を確認することにより、どのような設定内容なのかを容易に理解することができる。
以下、図面を参照して、本発明に係る実施形態について説明する。
〔第1の実施形態〕
図1は本実施形態に係るコンピュータ装置1の構成を示すブロック図である。
図1に示すように、コンピュータ装置1は、表示動作を行う表示装置21と、キーボードなどからなりユーザによる入力を受け付ける入力装置22と、ハードディスクなどからなる外部記憶装置24と、各種の処理を行う処理部23と、を備えている。
外部記憶装置24には、OS名やアプリケーション名や設定項目名や設定内容を一覧にした設定項目・内容データベース25(詳細後述)が記憶される。
処理部23は、設定項目・内容データベース25を作成する処理を行う作成部231と、設定項目・内容データベース25内を検索することにより、OSやアプリケーションなどのプログラムの設定に変更を加えた場合にプログラムの相互間で動作に影響が生じるプログラム、その設定項目及びその設定内容を抽出する検索部232と、を備えている。
図2は設定項目・内容データベース25の概略を示す図である。
図2に示すように、設定項目・内容データベース25の登録内容としては、コンピュータ装置1にインストールされたプログラムのうち、ユーザによる設定に従って動作するプログラムのプログラム名(具体的には、例えば、OS名、OSにより提供されるサービス名、その他のアプリケーション名)を示すアプリケーション・機能名41と、アプリケーション・機能名41に登録されたアプリケーションやOSのサービスや機能をどのように動作させるかをユーザにより設定可能な設定項目の設定項目名42と、設定項目名42と対応する設定項目に対する現状の設定内容を示す情報である設定内容43と、が含まれる。
図3は作成部231の構成を示すブロック図である。
図3に示すように、作成部231は、プログラム抽出手段31と、設定項目抽出手段32と、設定内容情報格納領域抽出手段33と、設定内容情報抽出手段34と、設定内容変換手段35と、対応付け・一覧生成手段36と、登録手段(データベース生成手段)37と、を備えて構成されている。
このうちプログラム抽出手段31は、コンピュータ装置1にインストールされたプログラムのうち、ユーザによる設定に従って動作するプログラムの名前(プログラム名)を抽出し一覧にする。すなわち、プログラム抽出手段31は、例えば、コンピュータ装置1上で動作するOS名、そのOSにより提供されるサービス名、その他のアプリケーション名を抽出し一覧にする。
設定項目抽出手段32は、プログラム抽出手段31により抽出されたプログラム名のプログラムに対して設定可能な設定項目の名前(設定項目名)を抽出する。すなわち、設定項目抽出手段32は、抽出した機能・サービス・アプリケーションがどのように動作するかを設定する設定項目を機能・サービス・アプリケーションごとに抽出する。
設定内容情報格納領域抽出手段33は、設定項目抽出手段32により抽出された設定項目名と対応する設定項目に関する現状の設定がどのようになっているかを示す設定内容情報が格納されている記憶領域(例えば、レジストリやファイルなど)を抽出する。
設定内容情報抽出手段34は、設定内容情報格納領域抽出手段33により抽出された記憶領域(例えば、レジストリやファイルなど)から設定内容情報(設定項目抽出手段32により抽出された設定項目名と対応する設定項目に関する現状の設定がどのようになっているかを示す情報)を抽出する。なお、この設定内容情報は、通常、例えば、「1」や「0」などの数値や記号などにより表されるため、専門知識のない一般のユーザではどのような設定内容なのかを理解することが困難である。
設定内容変換手段35は、設定内容情報抽出手段34により抽出された設定内容情報を一般のユーザにも容易に理解可能な表記のユーザ用設定内容情報に変換する。ここで、ユーザ用設定内容情報と設定内容情報とを対応付けたデータベースを(図示略)を予め作成部231のメモリ或いは外部記憶装置24に記憶しておくこととし、設定内容変換手段35は、随時このデータベースを参照することにより、設定内容情報をユーザ用設定内容情報に変換する。
対応付け・一覧生成手段36は、設定内容変換手段35による変換後のユーザ用設定内容情報と、設定項目抽出手段32により抽出された設定項目名と、プログラム抽出手段31により抽出されたプログラム名と、を対応付けて一覧を生成する。
登録手段(データベース生成手段)37は、対応付け・一覧生成手段36により生成された一覧を外部記憶装置(記憶装置)24に記憶させてデータベース化する。すなわち、登録手段37は、外部記憶装置24内に設定項目・内容データベース25を構築する。
図4は検索部232の構成を示すブロック図である。
図4に示すように、検索部232は、設定変更予定項目入力手段81と、設定内容取得手段82と、検索手段83と、影響範囲表示手段84と、を備えている。
このうち設定変更予定項目入力手段(変更予定内容入力手段)81は、設定の変更を予定する設定項目(設定変更予定項目)をユーザに入力させる処理を行うものであり、表示装置21にGUI画面(入力画面)を表示させたり、そのGUI画面上に入力された内容を認識したりする。
設定内容取得手段82は、設定変更予定項目入力手段81により表示されたGUI画面上に入力された設定項目の現在の設定内容を設定項目・内容データベース25より抽出する。
検索手段83は、設定変更した場合に相互に影響を及ぼすプログラムの設定内容を抽出する。すなわち、検索手段83は、設定項目・内容データベース25の設定内容43に登録されている情報の中から、ユーザにより入力された設定項目の現在の設定内容と同一の設定内容を抽出する。
更に、検索手段83は、設定項目・内容データベース25から抽出された設定内容43と対応するプログラム名(AP・機能名41)及び設定項目名42を設定項目・内容データベース25より取得する。
影響範囲表示手段84は、検索手段83により取得された情報(抽出された設定内容43、それと対応するAP・機能名41及び設定項目名42)を表示装置21上に表示する。
すなわち、ユーザにより入力された設定変更予定項目と設定項目・内容データベース25とを参照することにより、設定変更した場合に相互に影響を及ぼすプログラム名、その設定項目名及びその設定内容を抽出し、該抽出した内容を表示する処理を、設定内容取得手段82、検索手段83及び影響範囲表示手段84の協働により行う。
なお、コンピュータ装置1の構成要素のうち図1に示される構成要素により、本発明に係るプログラムの設定変更に伴う影響判別装置が構成されている。
次に、図5及び図6を参照して動作を詳細に説明する。
図5は処理部23が備える作成部231の動作の流れを示すフローチャートである。
先ず、プログラム抽出手段31が、コンピュータ11上で動作するOSの機能・サービスやアプリケーションを抽出し、その一覧を作成する(ステップS1)。例えば、NTFSファイルシステム、共有フォルダへのアクセス、TCP/IPなどのネットワーク接続情報、WEBサービスなどであり、アプリケーションとしては、メール、データベース、ワクチンソフト、バックアップソフトなどである。
続いて、設定項目抽出手段32は、プログラム抽出手段31により抽出されたOSの機能・サービスやアプリケーションごとに、それぞれの機能が動作する上でユーザによる設定が必要な項目(設定項目)を抽出する(ステップS2)。
続いて、個々の設定項目毎に、現在実際に設定されている内容を抽出するために、設定内容格納領域抽出手段33が、個々のOSやアプリケーションの設定内容が登録されている場所を抽出する(ステップS3)。設定内容が登録されている場所とは、具体的には、例えば、レジストリやファイルである。
続いて、設定内容情報抽出手段34は、設定内容格納領域抽出手段33により抽出されたレジストリやファイルより実際の設定内容を読み取り(ステップS4、S5)、その一覧を作成する(ステップS6)。
その際、実際の設定内容は0や1などの数字であったり、または記号などによってレジストリやファイルに登録されているためそのままでは、具体的にどのような設定になるのかをユーザはすぐには理解できない。このため、ステップS6では、設定内容が具体的にはどのような動作になるのかを、アプリケーションなどの設定をする際のGUI画面に表示される入力例や選択肢と同一になるよう変換した状態で作成する処理を、設定内容変換手段35が行う。
続いて、ステップS7では、対応付け・一覧作成手段36は、先のステップS6にて作成されたアプリケーション設定内容一覧と先のステップS2にて作成されたアプリケーション設定項目名一覧とを対応付ける(マッピングする)。
更に、そのステップS7では、対応付け・一覧作成手段36は、先のステップS1にて作成されたOS・AP一覧と、先のステップS7にてマッピングされた情報とを対応付けて結合する。
続いて、登録手段37は、先のステップS7にてマッピング及び結合された情報を外部記憶装置に登録し、設定項目・内容データベース25を生成する(ステップS8)。
図6は処理部23が備える検索部232の動作の流れを示すフローチャートである。
先ず、設定変更予定項目入力手段81は、設定変更を予定しているアプリケーション名とその設定項目を一覧にした設定変更予定項目入力画面を表示装置21に表示させる(ステップS11)。
続いて、ユーザは、表示装置21に表示された設定変更予定項目入力画面において、表示された設定項目一覧から所望の設定変更予定項目を選択するか、或いは、所望の設定変更予定項目を文字入力する(ステップS12)。
続いて、設定内容取得手段82は、選択または入力された設定変更予定項目を読み取り、該設定変更予定項目の現在の設定内容(設定項目・内容データベース25の設定内容43)を、設定項目・内容データベース25内を検索することにより取得する(ステップS13)。
続いて、検索手段83は、先のステップS13により取得された現在の設定内容と同一の設定内容43を設定項目・内容データベース25内より抽出する。
具体的には、先のステップS13にて取得した設定内容43(ユーザにより入力された設定変更予定項目の現在の設定内容)と、設定項目・内容データベース25の設定内容43とを順次比較し、ステップS13により取得された現在の設定内容と同一の設定内容43を全て抽出する(ステップS14〜S16)。また、ここでは、抽出された全ての設定内容43と、それら設定内容43と対応するAP・機能名41及び設定項目名42と、を影響箇所データベース85へ登録する(ステップS15)。
設定項目・内容データベース25の末尾まで検索が終了したら(ステップS16のYes)、影響範囲表示手段84は、影響箇所データベース85内の情報を、表示装置21に表示する(ステップS17)。つまり、変更予定内容の通りに設定を変更した場合に、プログラムの相互間で影響を与えるプログラムのプログラム名、その設定項目名及びその設定内容の一覧が表示装置21に表示される。
次に、より具体的に動作を説明する。
例えば、コンピュータ装置1が、データベースを参照・検索して画面に表示するホームページをインターネット上で提供している場合について説明すると、例えばOSの機能であるNTFSファイルシステムに関する設定項目・内容データベース25は、図7のように作成される。
また、アプリケーションとして、メール、データベース、ワクチンソフト、バックアップソフトが動作している場合、WEBサービスの設定項目・内容データベース25は、図8のように作成される。
またワクチンソフト○○の設定項目・内容データベース25は、図9のように作成され、SQLデータベースの設定項目・内容データベース25は、図10のように作成される。
コンピュータ装置1には、OSの機能としてNTFSファイルアクセス権が設定されている。具体的にはC:¥WEBフォルダにUSER1の読み取り権限が設定されている。さらにコンピュータ装置1上でWEBサービスが動作しており、WEBサービスの設定で、C:¥WEBフォルダにコンテンツが登録されており、当該フォルダのインターネットを通したWEB参照のためにUSER1に読み取り権限が設定されている。さらにコンピュータ装置1上でアプリケーションSQLデータベースソフトウェアが動作しており、データベースがC:¥WEBフォルダに登録され、データベースの参照と検索権限がUSER1に許可されている。
このようなシステムにおいて、C:¥WEBフォルダのNTFSファイルアクセス権より、USER1の読み取り権限を削除した場合の影響範囲を抽出したい場合、実際に変更を加える前に、NTFSファイルアクセス権のC:¥WEBフォルダのUSER1の読み取り権限を削除することを、設定変更予定項目入力画面にて入力する(ステップS12)。次に、入力された設定変更予定項目に基づき、設定項目・内容データベース25を検索すると、C:¥WEBフォルダという設定内容が、SQLデータベースソフトウェアのデータベース登録箇所を示す設定項目と、WEBのホームディレクトリを示す設定項目の両者に登録されていることが抽出される。こうした抽出結果であるAP・機能名と、設定項目名と、設定内容を、設定変更による影響範囲として表示装置21に表示する。
以上のように、本実施形態においては、OSの機能やサービス、アプリケーションごとに、どのような設定項目があるかを抽出し、アプリケーション設定内容が個々のアプリケーションによってどこに登録されているかを判別し、登録箇所を抽出し、抽出した登録箇所から実際の設定内容を取得し、設定項目一覧と実際の設定内容をマッピングすることにより、予め、設定項目・内容データベース25を作成することができる。そして、設定項目・内容データベース25を利用し同一の設定内容を持つ情報(AP・機能名、設定項目名、設定内容)を抽出し、設定変更した場合に影響するものとして表示することができる。
以上のような第1の実施形態によれば、以下の効果が得られる。
第1の効果は、ある変更に対して影響範囲がどのアプリケーションやサービスに及ぶか、またどのファイルやフォルダのアクセス権に及ぶかを容易に判別できることにある。この結果、影響範囲を予め発見把握し、対処が可能になる。
その理由は、同じコンピュータシステム上で動作するOSやアプリケーションの設定項目を抽出し、さらに現在実際に設定されている内容を抽出し、両者をマッピングしたデータベースを事前に作成するようにし、そのデータベースより検索可能にしたためである。
第2の効果は、コンピュータシステムのOSやアプリケーションの設定情報が一覧にしてデータベース化、文書化できることにより、引継ぎ時や現在の設定内容の保存に利用可能である。
その理由は、コンピュータシステム上で動作するOSやアプリケーションの設定項目と実際に設定されている内容を抽出する機能を備えているためである。
〔第2の実施形態〕
第2の実施形態では、設定項目・内容データベース25の構成が第1の実施形態と相違する。
図11及び図12は、それぞれ、第2の実施形態の場合の設定項目・内容データベース25の例を示す図である。
図11及び図12に示すように、第2の実施形態では、設定項目・内容データベース25には、処理時間44(処理に要する時間)が追加されている。
つまり、本実施形態では、対応付け・一覧生成手段36は、設定内容情報抽出手段34により抽出された設定内容情報と対応する処理に要する時間を、プログラム名、設定項目名及びユーザ用設定内容情報と対応付けて、一覧を生成する。
また、本実施形態では、検索手段83は、ステップS13にて取得した設定内容43(ユーザにより入力された設定変更予定項目の現在の設定内容)と、設定項目・内容データベース25の設定内容43とを順次比較し、ステップS13により取得された現在の設定内容と同一の設定内容43を全て抽出し(ステップS14〜S16)た後、抽出された全ての設定内容43と、それら設定内容43と対応するAP・機能名41、設定項目名42及び処理時間44を影響箇所データベース85へ登録する(ステップS15)。更に、設定項目・内容データベース25の末尾まで検索が終了したら(ステップS16のYes)、影響範囲表示手段84は、影響箇所データベース85内の情報を、表示装置21に表示する(ステップS17)。つまり、変更予定内容の通りに設定を変更した場合に、プログラムの相互間で影響を与えるプログラムのプログラム名、その設定項目名、その設定内容及びその処理時間の一覧が表示装置21に表示される。
例えば、設定項目・内容データベース25が図11の例では、バックアップ開始時間を変更したい場合、変更実施前に変更予定項目としてSQLデータベースソフトウェアのバックアップ開始時間を入力する(ステップS12)。すると、上記の第1の実施形態と同様に、設定項目・内容データベース25内より、同一の設定内容が検索される。そして、影響箇所データベースとして、例えば、AP・機能名にSQLデータベース、設定項目名にデータベースのバックアップ、設定内容に毎週金曜0:00が登録され、処理結果が表示装置21に表示される。処理時間が20分であることが分かるので、0:20の後でパックアップを行うようにすれば、既に設定されているバックアップとバッティングすることなく、バックアップ処理を行うことができる事が分かる。
以上のような第2の実施形態によれば、同時刻に異なるタスク処理が実効される可能性のあるものを抽出することが可能になるとともに、特定のタスクの処理終了時間を見込んで、終了後に次のタスクの実行を開始することができ、コンピュータ装置1への負荷を計画的に抑えることが容易に可能になる。
その理由は、異なるアプリケーション間のタスクの開始時刻を収集し、処理時間を付加したデータベースを作成し、実際の設定変更前に同一の設定項目を検索可能にしたためである。
〔第3の実施形態〕
図13は第3の実施形態に係るコンピュータシステム100の構成を示すブロック図である。
図13に示すように、本実施形態に係るコンピュータシステム100は、ネットワーク12を介して相互に接続された複数のコンピュータ装置1,2,3を備えている。
コンピュータ装置(特別コンピュータ装置)1は、上記の第1又は第2の実施形態と同様である。但し、コンピュータ装置1は、自らの内部において、上記の第1又は第2の実施形態で説明した処理を実行可能であるだけでなく、コンピュータ装置2、3内にインストールされたプログラムについても、上記の第1又は第2の実施形態で説明した処理を実行可能に構成されている。
第3の実施形態によれば、コンピュータ装置1は、当該コンピュータ装置1にインストールされたプログラム相互間でどのような影響を及ぼすかを判別するための動作(第1、第2の実施形態参照)が可能なだけでなく、コンピュータシステム100に含まれる他のコンピュータ装置2,3にインストールされたプログラム相互間でどのような影響を及ぼすかを判別するための動作を、ネットワーク12を介した情報取得を利用して行うことが可能である。
なお、第3の実施形態では、コンピュータ装置2,3も特別コンピュータ装置であっても良い。
また、上記の各実施形態では、設定変更した場合に影響が出る設定項目を認識することを可能としているが、本発明は、この例に限らず、データベース25を参照することにより、該データベース25内に登録されたプログラムのうち、現状の設定では相互に影響を及ぼすプログラム名、その設定項目名及び設定内容を抽出し、該抽出した情報を表示するようにしても良い。すなわち、例えば、コンピュータ装置の動作が思わしくない場合に、このような処理を行うことにより、動作に不具合が生じていた理由を発見し、解決を図ることが可能となる。
また、上記の各実施形態では、検索部232を備える例を説明したが、本発明はこの例に限らず、検索部23は備えなくても良い。すなわち、設定項目・内容データベース25の内容確認を自動処理ではなくユーザが自ら行うことによっても、設定変更した場合に相互に影響が出るプログラム、その設定項目及び設定内容を認識したり、或いは、現状の設定では相互に影響が生じているプログラム、その設定項目及び設定内容を認識したりすることが可能である。
第1の実施形態に係るコンピュータ装置の構成を示すブロック図である。 設定項目・内容データベースの概略を示す図である。 コンピュータ装置の処理部が備える作成部の構成を示すブロック図である。 コンピュータ装置の処理部が備える検索部の構成を示すブロック図である。 作成部の動作の流れを示すフローチャートである。 検索部の動作の流れを示すフローチャートである。 第1の実施形態の場合の設定項目・内容データベースの具体的な例を示す図である。 第1の実施形態の場合の設定項目・内容データベースの具体的な例を示す図である。 第1の実施形態の場合の設定項目・内容データベースの具体的な例を示す図である。 第1の実施形態の場合の設定項目・内容データベースの具体的な例を示す図である。 第2の実施形態の場合の設定項目・内容データベースの具体的な例を示す図である。 第2の実施形態の場合の設定項目・内容データベースの具体的な例を示す図である。 第3の実施形態に係るコンピュータシステムの構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 コンピュータ装置
31 プログラム抽出手段
32 設定項目抽出手段
33 設定内容情報格納領域抽出手段
34 設定内容情報抽出手段
35 設定内容変換手段
36 対応付け・一覧生成手段
37 登録手段(データベース生成手段)
81 設定変更予定項目入力手段(変更予定内容入力手段)
82 設定内容取得手段(影響箇所抽出・表示手段)
83 検索手段(影響箇所抽出・表示手段)
84 影響範囲表示手段(影響箇所抽出・表示手段)
2 コンピュータ装置
3 コンピュータ装置
100 コンピュータシステム

Claims (16)

  1. ユーザによる設定に従って動作するプログラムがインストールされたコンピュータ装置のプログラム相互間でどのような影響を及ぼすかを判別するための影響判別装置において、
    前記コンピュータ装置にインストールされたプログラムのうち、ユーザによる設定に従って動作するプログラムのプログラム名を抽出するプログラム抽出手段と、
    前記プログラム抽出手段により抽出されたプログラム名のプログラムに対して設定可能な設定項目の設定項目名を抽出する設定項目抽出手段と、
    前記設定項目抽出手段により抽出された設定項目名と対応する設定項目に関する現状の設定がどのようになっているかを示す設定内容情報が格納されている記憶領域を抽出する設定内容情報格納領域抽出手段と、
    前記設定内容情報格納領域抽出手段により抽出された記憶領域から設定内容情報を抽出する設定内容情報抽出手段と、
    前記設定内容情報抽出手段により抽出された設定内容情報を、ユーザに理解可能な表記のユーザ用設定内容情報に変換する設定内容変換手段と、
    前記設定内容変換手段による変換後のユーザ用設定内容情報と、前記設定項目抽出手段により抽出された設定項目名と、前記プログラム抽出手段により抽出されたプログラム名と、を対応付けて一覧を生成する対応付け・一覧生成手段と、
    を備えることを特徴とするプログラムの設定変更に伴う影響判別装置。
  2. 前記対応付け・一覧生成手段により生成された一覧を記憶装置に記憶させてデータベース化するデータベース生成手段を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のプログラムの設定変更に伴う影響判別装置。
  3. 前記コンピュータ装置にインストールされたプログラムのうちの何れかのプログラムに対する設定項目のうち、設定変更を予定する項目である設定変更予定項目をユーザに入力させる変更予定項目入力手段と、
    ユーザにより入力された設定変更予定項目と、前記データベース生成手段により生成されたデータベースと、を参照することにより、設定変更した場合に相互に影響を及ぼすプログラム名、その設定項目名及びその設定内容を抽出し、該抽出した内容を表示する影響箇所抽出・表示手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項2に記載のプログラムの設定変更に伴う影響判別装置。
  4. 前記データベース生成手段により生成されたデータベースを参照することにより、該データベース内に登録されたプログラムのうち、現状の設定では相互に影響を及ぼすプログラム名、その設定項目及びその設定内容を抽出し、該抽出した内容を表示する影響箇所抽出・表示手段を更に備えることを特徴とする請求項2に記載のプログラムの設定変更に伴う影響判別装置。
  5. 前記対応付け・一覧生成手段は、前記設定内容情報抽出手段により抽出された設定内容情報と対応する処理に要する時間を、プログラム名、設定項目名及びユーザ用設定内容情報と対応付けて、一覧を生成することを特徴とする請求項2に記載のプログラムの設定変更に伴う影響判別装置。
  6. 前記コンピュータ装置にインストールされたプログラムのうちの何れかのプログラムに対する設定項目のうち、設定変更を予定する項目である設定変更予定項目をユーザに入力させる変更予定項目入力手段と、
    ユーザにより入力された設定変更予定項目と、前記データベース生成手段により生成されたデータベースと、を参照することにより、設定変更した場合に相互に影響を及ぼすプログラム名、その設定項目名、その設定内容及びその処理に要する時間を抽出し、該抽出した内容を表示する影響箇所抽出・表示手段と、
    を更に備えることを特徴とする請求項5に記載のプログラムの設定変更に伴う影響判別装置。
  7. 前記データベース生成手段により生成されたデータベースを参照することにより、該データベース内に登録されたプログラムのうち、現状の設定では相互に影響を及ぼすプログラム名、その設定項目、その設定内容及びその処理に要する時間を抽出し、該抽出した内容を表示する影響箇所抽出・表示手段を更に備えることを特徴とする請求項5に記載のプログラムの設定変更に伴う影響判別装置。
  8. 請求項1乃至7の何れか一項に記載のプログラムの設定変更に伴う影響判別装置を備えることを特徴とするコンピュータ装置。
  9. ネットワークを介して相互に通信可能な複数のコンピュータ装置を備えるコンピュータシステムにおいて、
    前記複数のコンピュータ装置のうちの少なくとも何れか1つのコンピュータ装置は、請求項1乃至4の何れか一項に記載のプログラムの設定変更に伴う影響判別装置を備える特別コンピュータ装置であり、
    前記特別コンピュータ装置の前記影響判別装置は、当該特別コンピュータ装置にインストールされたプログラム相互間でどのような影響を及ぼすかを判別するための動作が可能なだけでなく、前記コンピュータシステムに含まれる他のコンピュータ装置にインストールされたプログラム相互間でどのような影響を及ぼすかを判別するための動作を、前記ネットワークを介した情報取得を利用して行うことが可能であることを特徴とするコンピュータシステム。
  10. ユーザによる設定に従って動作するプログラムがインストールされたコンピュータ装置のプログラム相互間でどのような影響を及ぼすかを判別するための影響判別方法において、
    前記コンピュータ装置にインストールされたプログラムのうち、ユーザによる設定に従って動作するプログラムのプログラム名を抽出するプログラム抽出工程と、
    前記プログラム抽出工程により抽出されたプログラム名のプログラムに対して設定可能な設定項目の設定項目名を抽出する設定項目抽出工程と、
    前記設定項目抽出工程により抽出された設定項目名と対応する設定項目に関する現状の設定がどのようになっているかを示す設定内容情報が格納されている記憶領域を抽出する設定内容情報格納領域抽出工程と、
    前記設定内容情報格納領域抽出工程により抽出された記憶領域から設定内容情報を抽出する設定内容情報抽出工程と、
    前記設定内容情報抽出工程により抽出された設定内容情報を、ユーザに理解可能な表記のユーザ用設定内容情報に変換する設定内容変換工程と、
    前記設定内容変換工程による変換後のユーザ用設定内容情報と、前記設定項目抽出工程により抽出された設定項目名と、前記プログラム抽出工程により抽出されたプログラム名と、を対応付けて一覧を生成する対応付け・一覧生成工程と、
    を備えることを特徴とするプログラムの設定変更に伴う影響判別方法。
  11. 前記対応付け・一覧生成工程により生成された一覧を記憶装置に記憶させてデータベース化するデータベース生成工程を更に備えることを特徴とする請求項10に記載のプログラムの設定変更に伴う影響判別方法。
  12. 前記コンピュータ装置にインストールされたプログラムのうちの何れかのプログラムに対する設定項目のうち、設定変更を予定する項目である設定変更予定項目をユーザに入力させる変更予定項目入力工程と、
    ユーザにより入力された設定変更予定項目と、前記データベース生成工程により生成されたデータベースと、を参照することにより、設定変更した場合に相互に影響を及ぼすプログラム名、その設定項目名及びその設定内容を抽出し、該抽出した内容を表示する影響箇所抽出・表示工程と、
    を更に備えることを特徴とする請求項11に記載のプログラムの設定変更に伴う影響判別方法。
  13. 前記データベース生成工程により生成されたデータベースを参照することにより、該データベース内に登録されたプログラムのうち、現状の設定では相互に影響を及ぼすプログラム名、その設定項目及びその設定内容を抽出し、該抽出した内容を表示する影響箇所抽出・表示工程を更に備えることを特徴とする請求項11に記載のプログラムの設定変更に伴う影響判別方法。
  14. 前記対応付け・一覧生成工程では、前記設定内容情報抽出工程により抽出された設定内容情報と対応する処理に要する時間を、プログラム名、設定項目名及びユーザ用設定内容情報と対応付けて、一覧を生成することを特徴とする請求項11に記載のプログラムの設定変更に伴う影響判別方法。
  15. 前記コンピュータ装置にインストールされたプログラムのうちの何れかのプログラムに対する設定項目のうち、設定変更を予定する項目である設定変更予定項目をユーザに入力させる変更予定項目入力工程と、
    ユーザにより入力された設定変更予定項目と、前記データベース生成工程により生成されたデータベースと、を参照することにより、設定変更した場合に相互に影響を及ぼすプログラム名、その設定項目名、その設定内容及びその処理に要する時間を抽出し、該抽出した内容を表示する影響箇所抽出・表示工程と、
    を更に備えることを特徴とする請求項14に記載のプログラムの設定変更に伴う影響判別方法。
  16. 前記データベース生成工程により生成されたデータベースを参照することにより、該データベース内に登録されたプログラムのうち、現状の設定では相互に影響を及ぼすプログラム名、その設定項目、その設定内容及びその処理に要する時間を抽出し、該抽出した内容を表示する影響箇所抽出・表示工程を更に備えることを特徴とする請求項14に記載のプログラムの設定変更に伴う影響判別方法。
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