JP5430279B2 - 記録装置 - Google Patents

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Description

本発明は、記録媒体に記録を行う記録装置に関し、特にインクリボンと連続紙を収納するカセットを用いる記録装置に関する。
プリンタ、複写機、およびファクシミリ等の記録装置の1つとして、サーマルプリンタがある。一例として、サーマルプリンタは、デジタルカメラ等で取得した画像データを記録媒体に記録する記録装置として、一般家庭で使用されている。このサーマルプリンタには、記録媒体としてロール紙のような連続紙を用い、連続紙への記録が完了した部分をプリンタに内蔵するカッターで切り離し、かつその切り離された記録物の周囲には余白を有さない、いわゆるフチなし記録が可能なものがある。しかし、サーマルプリンタを用いる場合、記録前の準備として、インクリボンと連続紙のセットの少なくとも2つの作業を使用者自身が行う必要がある。その準備作業を簡素化するため、インクリボンと連続紙とが収納され一体化したカセットを利用したサーマルプリンタが広まっている。
図10に、カセットを使用した従来技術の一例のサーマルプリンタの要部の断面の概略図を示す。
連続紙ロールコア70に巻かれた記録媒体となる連続紙52からなる連続紙ロール53と、供給ボビン59に巻かれたインクリボン69とが収納されたカセット51がサーマルプリンタに設置されている。フチなし記録を行うための手順として、連続紙ロール収納部54に収納されている連続紙ロール53から連続紙52を所定量引き出し、連続紙52の先端を、サーマルプリンタ本体のサーマルヘッド65とプラテンローラ64との間を通過させる。次に、連続紙52の記録開始位置をインクリボン69に対向させてこれらをサーマルヘッド65とプラテンローラ64によって狭持し、サーマルヘッド65によりインクリボン69のインクを加熱し連続紙52に転写して、連続紙52への1ライン分の記録を行う。転写後、連続紙52を1ライン分だけ連続紙ロール53に引き込む。それと同時に、巻取りリボン収納部58の巻取りボビン60を回転させ、インクリボン69のインク塗布面が内側になるようにインクリボン69を巻取ることで、供給リボン収容部56からインクリボン69を供給する。
この動作を繰り返し、連続紙52の先端まで記録を行う。記録完了後、記録開始位置がカッター73による切断位置と一致するまで再度連続紙52を引き出す。そして連続紙52をカッター73により切断し、切り離された連続紙52を排出する。
上記のような手順を用いれば、連続紙52に余白が発生することはないため、切りくずを出すことなくフチなし記録を行って連続紙52を効率的に利用することができる。
サーマルプリンタでは、1つの色の記録ごとに、連続紙52の記録開始位置から先端までの搬送を繰り返す必要があり、また、記録媒体として連続紙52を用いた場合、記録完了後に切断する必要がある。仮に、記録と搬送を繰り返すたびに連続紙52に歪みが生じてしまうと、きれいな記録ができず、切断位置も歪んでしまう。そのため、連続紙52の搬送方向に沿って連続紙ロール収納部54、巻取りリボン収納部58、供給リボン収納部56の順にそれらをほぼ一列に並ばせることで、連続紙52を歪みにくくする。さらに、このような並びの構成にすることで、記録装置の構成自体も簡素となり、好適な構成といえる(特許文献1参照)。
特開2008−229894号公報
連続紙52の搬送方向に沿って連続紙ロール収納部54、巻取りリボン収納部58、供給リボン収納部56が順にほぼ一列に並ぶようにすると、カセットは、連続紙ロール収納部54、巻取りリボン収納部58、及び供給リボン収納部56の合計の長さが必要である。そのため、カセットの小型化が困難であり、それに伴い記録装置の小型化が困難になっていた。
本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、従来のインクリボンと連続紙を収納するカセットを用いた記録装置に比べて少しでも小型化が可能なカセットを用いた記録装置を提供することにある。
本発明の記録装置は、カセットと、記録を行うサーマルヘッドとを少なくとも有する。カセットには、ロール状に巻かれた記録媒体を収納している記録媒体の収納部と、供給前のインクリボンを収納する供給リボン収納部と、インクリボンを巻取り収納する巻取りリボン収納部とが一体に備えられている。さらに、カセットの装着時に供給リボン収納部と巻取りリボン収納部との間にサーマルヘッドが位置する。また、記録媒体の収納部と供給リボン収納部との間に巻取りリボン収納部が配設され、供給リボン収納部から引き出されたインクリボンが巻取りリボン収納部にて円周状に巻かれ始める位置が、巻取りリボン収納部の記録媒体の収納部側にある。サーマルヘッドは、記録媒体の搬送経路に近接及び退避することが可能であり、記録時にはサーマルヘッドは搬送経路に近接し、インクリボンの搬送時にはサーマルヘッドは搬送経路から退避し、サーマルヘッドの搬送経路からの退避量は巻取りリボンの消費量に応じて変化する。サーマルヘッドの退避量は、インクリボンの消費量が増大するにつれて大きくなる。
サーマルヘッドと巻取りリボン収納部との間隔を短くできるため、連続紙ロール収納部と供給リボン収納部との間隔を短くでき、カセットをより小型化できる。それによって記録装置をより小型化することができる。
本発明に係る記録装置の一例の断面の概略図である。 インクリボンの詳細を示す概略図である。 図1における記録装置の記録動作時の断面の概略図である。 剥離角規制部材を設けない場合の剥離角の変化の様子を示す図である。 インクリボンと剥離角規制部材の接触の様子を示す図であり、(a)はインクリボンのインク塗布面を内側にして巻取る様子を示す概略図であり、(b)はインクリボンのインク塗布面を外側にして巻き取る様子を示す概略図である。 図1における記録装置の特徴を示す要部の概略図であり、(a)はインクリボンのインク塗布面を内側にして巻取る様子を示す概略図であり、(b)はインクリボンのインク塗布面を外側にして巻き取る様子を示す概略図である。 本発明に係る記録装置の他の一例であり、搬送ポジションにおけるサーマルヘッドの位置を示す図であり、(a)はサーマルヘッドの位置を一定にした場合、(b)はサーマルヘッドをプラテンローラに近づけた場合である。 供給ボビン回転速度検知機構の外観概略図である。 図7における記録装置において搬送ポジションのサーマルヘッドの位置を決定する方法を示したブロック図である。 従来技術の記録装置の一例の要部の概略図である。
以下に、添付の図面に基づき、本発明の実施の形態を説明する。なお、同一の機能を有する構成には添付図面中、同一の番号を付与し、その説明を省略することがある。
[実施形態1]
まず、本発明に係る記録装置の主要な部分の構成について説明する。図1に、本発明に係る記録装置の第1の実施形態の断面の概略図を示す。
カセット1の中に、記録媒体である連続紙2をロール状に巻き回した連続紙ロール3を収納する連続紙ロール収納部4と、供給前のインクリボン19を巻き回した供給リボン5を収納する供給リボン収納部6とが設けられている。また、使用後のインクリボン19を巻き回した巻取りリボン7を収納する巻取りリボン収納部8をも備えている。これらを備えたカセット1が記録装置に装着されている。
連続紙ロール3は連続紙ロールコア20に巻き回されており、記録装置本体に設けられている不図示のロール紙駆動機構を介して連続紙ロールコア20は正逆両方向に回転駆動が可能であり、連続紙2を連続紙ロール収納部4から送り出し、または引き込みを行う。
また、供給リボン5と巻取りリボン7はそれぞれ供給ボビン9および巻取りボビン10に巻き回されている。巻取りリボン7はインクリボン19のインク塗布面が外側になるように巻き回されている。装置本体の不図示のリボン巻取り駆動機構がトルクリミッタを介して巻取りボビン10を巻取り方向に一定の駆動トルクで回転させることによりインクリボン19の巻取り搬送が行われる。
記録装置本体には、インクリボン19の供給ボビン9から巻取りボビン10への搬送経路の、インクリボン19のインク塗布面に対向する位置に、リボンマーカー検知センサ18が設置されている。後述するサーマルヘッド15よりインクリボン19の搬送経路の下流側、かつインクリボン19のインクを塗布していない面側に、サーマルヘッド15と同様な動きが可能な剥離部材21が設けられている。さらに下流側であり、かつインクリボン19のインク塗布面側に、剥離角規制部材22が設けられている。
ピンチローラ12は搬送ローラ11に常に近接しており、カセット1が記録装置本体に取り付けられた状態でピンチローラ12と搬送ローラ11とのローラ対32で連続紙2を狭持することができる。搬送ローラ11は不図示の駆動系を介して搬送モータ13に接続されている。搬送モータ13は正逆両方向に所望の角度の回転が可能であり、搬送モータ13が回転することにより搬送ローラ11は正逆両方向に回転することができ、連続紙2を上流側及び下流側に搬送することができる。
連続紙2の搬送方向におけるローラ対32の下流には、搬送される連続紙2をガイドする搬送ガイド16が設けられており、搬送ガイド16上には搬送される連続紙2の先端を検出する頭出しセンサ17が設けられている。さらにその下流には、プラテンローラ14と、サーマルヘッド15とが設けられている。
サーマルヘッド15は回動可能に支持されたヘッド支持アーム27に固定されている。また、不図示の駆動系を介してヘッド駆動モータ30に接続されており、回動可能に支持されているヘッド駆動レバー28が設けられている。ヘッド駆動レバー28が図中で時計回りに回動すると、ヘッド加圧プレート29を介してサーマルヘッド15はプラテンローラ14に向かって付勢される。これ以降、サーマルヘッド15がプラテンローラ14側に最も付勢された位置を「プリントポジション(印刷位置)」とする。逆にヘッド駆動レバー28が図中で反時計回りに回動すると、ヘッド駆動レバー28に設けられたピン33がヘッド支持アーム27を押し上げる。それに伴いヘッド支持アーム27がサーマルヘッド15をプラテンローラ14から退避する方向に移動させる(以降、サーマルヘッド15がプラテンローラ14側から最も退避した位置を「搬送ポジション」とする)。
サーマルヘッド15は、図面奥行き方向にライン状に複数の発熱素子が形成された不図示のセラミック基板を有している。
サーマルヘッド15とプラテンローラ14の下流には、連続紙2を切断するカッター23と、カッター23により切断され、切り離された連続紙2を排出する排出ローラ24とが設けられている。
次に本発明に係る記録装置の記録動作の一連の流れを説明する。
図2は、インクリボン19の詳細を示す図であり、インクリボン19に塗布されるイエロー、マゼンタ、シアン、及びオーバーコートの各インク層19bとマーカー19aの配置を示したものである。
各色のインク層19bの先頭には光透過性のない黒色のマーカー19aが印刷されており、このマーカー19aをリボンマーカー検知センサ18が検知することでインクリボン19に塗布された各色のインク層19bの頭出しを行うことができる。さらに、記録時に一番初めに転写される先頭色のイエロー層の先頭にはマーカー19aが2本印刷されており、これによって先頭色(イエロー層)とそれ以外の色を区別することができる。
まず、インクリボン19のインク層19bの頭出しを行う。図示しないリボン巻取り駆動機構により巻取りボビン10が巻取り方向に回転駆動され、リボンマーカー検知センサ18がインクリボン19上のマーカー19aを検知するまでインクリボン19を搬送する。
そして、インクリボン19のインク層19bの頭出しが完了した後に、連続紙2を搬送するための給紙動作を行う。
不図示のロール紙駆動機構によって連続紙ロール収納部4から送り出された連続紙2の先端は、ローラ対32に突入し、狭持される。これ以降、連続紙2の搬送量は搬送ローラ11の回転量によって制御されることになる。
搬送ローラ11によってさらに送り出された連続紙2の先端は、搬送ガイド16を通過する。搬送ガイド16上には頭出しセンサ17が配設されており、頭出しセンサ17が連続紙2の先端を検出してから、搬送ローラ11を規定量回転させることで、連続紙2を記録開始位置まで更に引き出す。このとき、連続紙2の先端はプラテンローラ14とサーマルヘッド15の間を通過し、サーマルヘッド15の発熱***置より更に搬送方向下流に記録予定の長さ分のみ搬送される。以上の動作で給紙動作が完了する。
なお、インクリボン19のインク層19bの頭出し時、および給紙動作等の連続紙2の搬送時には、図1に示すように、サーマルヘッド15はプラテンローラ14から離間した搬送ポジションに位置している。
上記の給紙動作が完了すると、記録動作に入る。
図3に、本発明に係る記録装置の記録動作時の状態を示す断面の概略図を示す。
まず、連続紙2とインクリボン19を圧着させるため、サーマルヘッド15をプリントポジションまで移動させ、サーマルヘッド15とプラテンローラ14とで、連続紙2とインクリボン19を狭持する。そして、サーマルヘッド15は入力された画像に応じて選択的に各発熱素子を発熱させ、インクリボン19を加熱し、インクリボン19のインク層19bのインク(イエロー)を連続紙2へ熱転写させ、発熱素子1ライン分の記録を行う。そして、搬送ローラ11を回転させることで連続紙2を1ライン分だけ上流方向に移動させる。また、同時に巻取りボビン10を回転させることで、インクリボン19を1ライン分だけ巻き取る。この記録のインクの熱転写と移動を連続紙2の先端に達するまで繰り返すことで、連続紙2の先端までインク層19bのインク(イエロー)が転写され、画像が記録される。このようにして1つの色(イエロー)の記録が完了する。
インクの転写が行われたインクリボン19は熱により連続紙2に貼り付いた状態であるが、剥離部材21を起点として連続紙2の搬送方向とは異なる方向に搬送され、連続紙2から引き剥がされる。
インクリボン19を連続紙2から引き剥がす際、引き剥がす角度(剥離角)θは、インクリボン19の使い始めから、使い切りまで常に一定であることが望ましい。
図4に示すように、仮に、剥離部材21を起点としてインクリボン19を連続紙2から引き剥がした後、直接巻取りリボン7に巻きつくようにすると、インクリボン19の消費量が増えるにつれて図中の矢印で示すように巻取りリボン7の径が増大する。それに伴い、剥離角θは低減してしまう。上述したが、不図示のトルクリミッタにより一定の駆動トルクで巻取りボビン10を回転させる。そのため、剥離角θがある値を下回ると、引き剥がしに必要な力を生じさせることができず、剥離が不安定になり記録不良が発生したり、剥離ができずにインクリボン19が連続紙2と一緒にローラ対32に噛み込まれ、ジャムが発生したりするなどの問題が生じる。したがって、図5に示すように剥離角規制部材22を配設し、連続紙2から引き剥がされたインクリボン19を剥離角規制部材22に一旦摺動させてから巻取りリボン7に巻き取られる構成とする。このようにインクリボン19を剥離角規制部材22に摺動させることで、剥離角θが巻取りリボン7の径によらず常に一定になるようにしている。それにより、インクリボン19の使い始めから使いきりまで安定して搬送できる。
以上説明したように、1つの色の記録を終えると、サーマルヘッド15はプラテンローラ14から退避し、搬送ポジションへ移動する。その後、インクリボン19の次色(マゼンダ)のインク層19bの頭出しを行い、同時に搬送ローラ11は連続紙2を下流方向に搬送し、連続紙2を再び記録開始位置にまで移動させる。
以降、上述の動作を繰り返すことで、イエロー画像の記録の上に、マゼンタ及びシアンの画像を重ねて記録し、最後に記録面全体にオーバーコート層を転写し、連続紙2への記録を完了する。
オーバーコートの転写が完了すると、サーマルヘッド15はプラテンローラ14から退避し搬送ポジションに移動する。搬送ローラ11は連続紙2を下流方向に搬送し、連続紙2上に記録された画像の最も上流側の位置が、カッター23の直下に来るまで移動させる。そしてカッター23を駆動し連続紙2を切断する。そして切り離された連続紙2は、排出ローラ24で装置外部へ排出される。
従来の記録装置において、サーマルヘッド15の搬送ポジションにおける位置は、連続紙2の搬送時に連続紙2のあばれを抑えるため、プラテンローラ14から大きくは離間させなかった。そのため搬送ポジションにおいてもインクリボン19は剥離角規制部材22に摺動していた。また、上述したが、従来、巻取りリボン7はインクリボン19のインク塗布面を内側にして巻き回すのが一般的であった。
図5に、インクリボン19と剥離角規制部材22の接触の様子を示す。(a)は従来技術のようにインクリボン19のインク塗布面を内側にして巻取る様子を示す概略図であり、(b)は本発明に係る記録装置のインクリボン19のインク塗布面を外側にして巻き取る様子を示す概略図である。なお、シート状に延びているインクリボン19が、巻取りリボン7の最外周として円周状に巻かれ始める地点を、位置Aとして表している。
インクリボン19は、剥離部材21から離れて巻取りリボン7に達するまでに、剥離角規制部材22により図中では反時計回り方向に曲げられる。図5(a)に示すように、インク塗布面を内側にして巻取りリボン7を巻き回すと、巻取りリボン7の径が増大するにつれ、インクリボン19が剥離角規制部材22により反時計回り方向に曲げられる量が減少する。上述したように巻取りボビン10の駆動力は、不図示のトルクリミッタを介して一定のトルクで駆動するのが一般的である。巻取りボビン7の駆動力をF、巻取りボビン7の径をr、インクリボン19が巻取りリボン7に巻かれる位置Aでのインクリボン19を巻取る力をfとすると、F=r×fとなる。つまり、トルクリミッタにより駆動力Fが一定にされているため、巻取りリボン7の径rが増大するにつれて、位置Aでのインクリボン19を巻取る力fが減少することになる。
しかし、巻取りリボン7の径が増大するにつれ、インクリボン19が剥離角規制部材22により曲げられる量が減少するため、インクリボン19と剥離角規制部材22との接触力が減少し、インクリボン19と剥離角規制部材22との間に発生する摩擦力が減少する。つまり、巻取りリボン7の径rが増大するにつれ、位置Aでのインクリボン19を巻取る力は減少するが、インクリボン19と剥離角規制部材との間に生じる摩擦力も減少するため、インクリボン19の巻取りが可能となっていた。
ところが、本発明のようにインク塗布面が外側になるように巻取りリボン7を巻き回すと、図5(b)に示すように巻取りリボン7の径rが増大するにつれインクリボン19が剥離角規制部材22より曲げられる量が増大する。そのため、インクリボン19と剥離角規制部材22との接触力が増大し、インクリボン19と剥離角規制部材22との間の摩擦力が増大してしまう。また、上記のインク塗布面を内側にして巻取りリボン7を巻き回した場合と同様に、インクリボン19が巻取りリボン7に巻かれる位置Aでのインクリボン19を巻取る力が減少してしまう。
したがって、巻取りリボン7の径rが増大するにつれインクリボン19を巻取る力が減少するのに加え、インクリボン19と剥離角規制部材22との間の摩擦力が増大するため、連続紙2に記録を行えば行うほどインクリボン19の搬送が困難になってしまう。
そこで本実施形態においては、搬送ポジションにおけるサーマルヘッド15の位置を連続紙2の搬送経路から遠ざけ、また剥離角規制部材22の配設位置を連続紙2の搬送経路に近づけている。このようにすることで、搬送ポジションにおいて、インクリボン19と剥離角規制部材22との間に広い間隔を有するようにし、インクリボン19が剥離角規制部材22に摺動しないようにしている(図7(a)参照)。
この構成にすることにより、インクリボン19の消費量が増大し、巻取りリボン7の径rが増大しても、インクリボン19と剥離角規制部材22とは接触しないで直接巻取りリボン7に巻かれていくので、摩擦力を生じず、インクリボン19の搬送が可能となっている。
図6に、本発明に係る記録装置の特徴を表す要部の概略図を示す。(a)は従来技術のインクリボン19のインクの塗布面が内側になるように巻き回した場合、(b)は本発明の記録装置のインクリボン19のインクの塗布面が外側になるように巻き回した場合を示したものである。
図6(a)に示すように、インクリボン19のインク塗布面が内側になるように巻取りボビン10に巻き回されると、巻き取られるインクリボン19が巻かれる位置Aが、連続紙ロール収納部4の反対側であるサーマルヘッド15側(図面右側)にある。一方、図6(b)に示すように、インクリボン19のインク塗布面が外側になるように巻取りリボン7に巻き回されると、巻き取られるインクリボン19が巻かれる位置Aが連続紙ロール収納部4側(図面左側)にある。
インクリボン19のインク塗布面が内側になるように巻取りリボン7に巻き回される(図6(a)参照)よりも、インクが外側になるように巻取りリボン7に巻き回される(図6(b)参照)方が、サーマルヘッド15を巻取りリボン収納部8に近づけることができる。したがって、連続紙ロール収納部4から供給リボン収納部6までの距離が短くなり、より小型なカセット、及び記録装置を提供することが可能となる。
また、図6(b)において、巻取りボビン10のインクリボン19のインク塗布面が内側になるようにして、巻取りボビン10の回転方向が逆になり、位置Aがサーマルヘッド側にくるようにすることで、小型なカセットにすることも可能である。しかしこの場合、剥離角が大きくなりすぎてしまい、インクリボン19と連続紙2とがきれいに剥離できなくなってしまう。剥離角規制部材22を設けて適切な剥離角を形成することも可能であるがその場合、インクリボン19の搬送経路が複雑になってしまい、インクリボン19や剥離角規制部材22に力が加わってしまい、インクリボン19がスムーズに搬送できなくなってしまう。
それに対し、図6(b)の場合は、連続紙ロール収納部4から供給リボン収納部6までの距離を短くしてより小型なカセットを提供でき、かつ、適切な剥離角でインクリボン19をスムーズに搬送することができる。
また、剥離角規制部材22は、カセット装着時に、装着するカセットのインクリボン19と接触してインクカセットをスムーズに装着できなくなってしまうため、画像の記録時以外、特にカセット着脱時は、インクリボン19の搬送経路から退避させておくと良い。さらに、サーマルヘッド15の連続紙2の搬送経路からの退避と連動させて、剥離角規制部材22もインクリボン19の搬送経路から離間した退避位置に移動させるとよい。サーマルヘッド15を退避させた搬送ポジションの場合は、インクリボン19も剥離角を規制する必要がない。そして、サーマルヘッド15が退避しているときにインクリボン19を搬送する際には、高速で搬送させる場合もあるので、剥離角規制部材22がインクリボン19に接触して摩擦力を発生させない方が高速に搬送できる。そのため、サーマルヘッド15と剥離角規制部材22とを連動させて退避するのは有用である。また、剥離角規制部材22は記録装置本体ではなく、カセット内に設けても良い。
[実施形態2]
本発明に係る記録装置の第2の実施形態について説明する。上述の実施形態と同一のものについては説明を省略する。
上述の第1の実施形態の説明において述べたように、搬送ポジションにおけるサーマルヘッド15の位置はプラテンローラ14から離間し過ぎない方が搬送中の連続紙2のあばれを防ぐことができる。第2の実施形態では搬送ポジションにおけるサーマルヘッド15の位置を第1の実施形態に比べてプラテンローラ14に近づけることを実現したものである。
以下、本実施形態における実施形態1との差異について述べる。
図7は搬送ポジションにおけるサーマルヘッド15の位置を示した図である。(a)は第1の実施形態で説明した搬送ポジションでのサーマルヘッド15の位置を示している。巻取りリボン7の径が大きいときがインクリボン19を使い切った状態で、巻取りリボン7の径が小さいときがインクリボン19を使い始める状態を示している。
第1の実施形態では、インクリボン19の使い始めから使い切まで搬送ポジションでのサーマルヘッド15の位置は一定である。この位置は、巻取りリボン7の径が最大のとき、すなわちインクリボン19の使いきりの状態でインクリボン19と剥離角規制部材22との間隔が十分な大きさとなるように設定されている。しかし、この位置にサーマルヘッド15が固定されていると、巻取りリボン7の径が小さい、インクリボン19の使い始めの状態では、インクリボン19と剥離角規制部材22との間に有する間隔が必要以上に大きくなる。つまり、インクリボン19と剥離角規制部材22との間に必要な間隔と、インクリボン19の使い切りの状態に比べて巻取りリボン7の径が小さい各消費段階でのインクリボン19と剥離角規制部材22との間の実際の間隔との間に差が生じる。つまり、インクリボン19と剥離角規制部材22との間の実際の間隔と必要な間隔の差分だけ、サーマルヘッド15をプラテンローラ14に接近可能である。そのため、インクリボン19の各消費段階において連続紙2の搬送経路からのサーマルヘッド15の退避量を変化させることで、サーマルヘッド15をプラテンローラ14にさらに極力近づけることができ、連続紙2のあばれをさらに防止することが可能となる。
インクリボン19の使い始めにおいても、インクリボン19と剥離角規制部材22との間に有する間隔をインクリボン19の使い切りのときと同様に必要最小限の大きさにするため、図7(b)に示すようにサーマルヘッド15の位置をプラテンローラ14に近づける。
本実施形態では、図7(b)に示すようなインクリボン19の使い始めの状態からインクリボン19を巻取りボビン10で巻取り、巻取りリボン7の径が増大するにつれて、サーマルヘッド15の位置をプラテンローラ14から徐々に離すようにする。このようにすることで、インクリボン19の各消費段階において、サーマルヘッド15の位置をプラテンローラ14に極力近づけた状態で記録動作を行うことができるため、搬送中の連続紙2のあばれを防ぐことができる。また第1の実施形態と同様に、インクリボン19の消費量が増えても、インクリボン19と剥離角規制部材22との間の接触力を抑えることができるため、インクリボン19と剥離角規制部材22の間の摩擦力を抑えることができる。
上述のサーマルヘッド15の動作を実現するためには、インクリボン19の消費量を検知する必要がある。そこで、カセット1のインクリボン19の消費量を検知する方法を次に説明する。
図8に、供給ボビン9の回転速度を検知するための供給ボビン回転速度検知機構を示す。カセット1を記録装置内に装着した状態において、供給ボビン9には回転部材31が不図示の圧縮ばねによって押付けられている。
また、回転部材31が供給ボビン9の軸を中心に供給ボビン9と一体に回動可能であり、供給ボビン9とは嵌合して結合している。また、スリット板25も供給ボビン9の軸を中心に供給ボビン9と一体に回動可能であり、回転部材31と嵌合して結合している。したがって、記録動作中において、スリット板25は供給ボビン9の回転速度と同じ回転速度で回転することになる。
スリット板25の半径方向外側の外部にフォトインタラプタ26が設けられている。スリット板25の外周に設けられたスリットを挟んで対向するようにセンサ投光部とセンサ受光部が配置されている。
スリット板25が回転すると、フォトインタラプタ26は、センサ投光部からの光がスリット板25のスリットを通過したしたことを示す受光信号と、スリットを通過できなかったことを示す遮蔽信号を交互に示すパルス信号を出力する。
本実施形態においてはこのパルス信号をプリントポジションにおける記録動作時に検知することで、インクリボン19の消費量の検知をおこなう。
記録動作時のインクリボン19の搬送速度はインクリボン19の消費量によらず常に一定である。つまり、インクリボン19の供給リボン5からの引き出し速度は搬送速度と同じで常に一定ある。
インクリボン19の引き出し速度が常に一定である場合、インクリボン19の消費量が増大して供給リボン5の径が小さくなるにつれ、供給ボビン9の回転速度は増大する。したがって、供給ボビン9の回転速度が求められれば、そのときのインクリボン19の消費量を求めることが可能である。
図9はフォトインタラプタ26の出力値から、搬送ポジションにおけるサーマルヘッド15の位置を決定する流れをブロック図で示したものである。
まず記録動作時におけるフォトインタラプタ26の出力するパルス信号が不図示のメインコントローラ内の供給ボビン回転速度算出手段101に入力される。供給ボビン回転速度算出手段101はパルス信号の周期時間tを算出し、その値tから一義的に求められる供給ボビン9の回転速度Vを算出する。
供給ボビン回転速度算出手段101により求められた回転速度Vはインクリボン消費量算出手段102に入力され、上述した考え方により一義的に求められるインクリボン消費量Nを算出する。
インクリボン消費量算出手段102より求められたインクリボン使用量Nは搬送ポジション駆動量算出手段103に入力され、各インクリボン消費量Nより一義的に求められるサーマルヘッド15の最適な位置に対応したヘッド駆動モータ駆動量Xを算出する。
最後に搬送ポジション駆動量算出手段103は、プリントポジションから搬送ポジションへのポジションチェンジ時にサーマルヘッド駆動モータ30に算出したヘッド駆動モータ駆動量Xを出力する。この結果、サーマルヘッド15は各インクリボン消費量において、最適な状態に位置することができる。
以上のような構成とすることにより、インクリボン19のインク塗布面が外側になるように巻取りリボン7が巻き回された場合においても、インクリボン19の消費量が増大したときに、インクリボン19の搬送負荷が増大してしまうことを防ぐことができる。さらに、搬送ポジションにおけるサーマルヘッド15の退避量を極力を抑えることで良好な連続紙2の搬送を行うことを可能としている。
本実施形態においてはカセット1のインクリボン19の消費量の検知手段として、供給ボビン9の回転速度から求める方法を記したが、連続紙ロール3や供給リボン5または巻取りリボン10の径を検知してインクリボン19の消費量を求める方法でも可能である。さらに、カセット1に記録素子を持たせ、それにインクリボン19の消費量を記録していく方法により代用することも可能である。
1 カセット
2 連続紙(記録媒体)
4 連続紙ロール収納部
6 供給リボン収納部
8 巻取りリボン収納部
15 サーマルヘッド
19 インクリボン

Claims (5)

  1. ロール状に巻かれた記録媒体を収納している前記記録媒体の収納部と供給前のインクリボンを収納する供給リボン収納部と前記インクリボンを巻取り収納する巻取りリボン収納部を一体に備えるカセットと、該カセットを装着すると前記供給リボン収納部と前記巻取りリボン収納部との間に位置して記録を行うサーマルヘッドとを少なくとも有する記録装置において、
    前記記録媒体の収納部と前記供給リボン収納部との間に前記巻取りリボン収納部が配設され、前記供給リボン収納部から引き出された前記インクリボンが前記巻取りリボン収納部にて円周状に巻かれ始める位置が、前記巻取りリボン収納部の前記記録媒体の収納部の側にあり、
    前記サーマルヘッドは、前記記録媒体の搬送経路に近接及び退避することが可能であり、記録時には前記サーマルヘッドは前記搬送経路に近接し、前記インクリボンの搬送時には前記サーマルヘッドは前記搬送経路から退避し、前記サーマルヘッドの前記搬送経路からの退避量は前記巻取りリボンの消費量に応じて変化し、
    前記サーマルヘッドの退避量は、前記インクリボンの消費量が増大するにつれて大きくなることを特徴とする、記録装置。
  2. 前記サーマルヘッドと前記巻取りリボン収納部との間に剥離部材が設けられており、前記剥離部材と前記巻取りリボン収納部との間には剥離角規制部材が設けられており、記録時には前記インクリボンは前記剥離部材と前記剥離角規制部材とに接触し、前記インクリボンの搬送時には前記インクリボンは前記剥離角規制部材とは接触しない、請求項1に記載の記録装置。
  3. ロール状に巻かれた記録媒体を収納している前記記録媒体の収納部と供給前のインクリボンを収納する供給リボン収納部と前記インクリボンを巻取り収納する巻取りリボン収納部を一体に備えるカセットと、該カセットを装着すると前記供給リボン収納部と前記巻取りリボン収納部との間に位置して記録を行うサーマルヘッドとを少なくとも有する記録装置におけるインクリボンの搬送方法であり、
    前記記録媒体の収納部と前記供給リボン収納部との間に前記巻取りリボン収納部を配置し、前記供給リボン収納部から供給される前記インクリボンのインク塗布面が外側になるように前記巻取りリボン収納部で前記インクリボンを巻き回し、
    記録時には前記サーマルヘッドを前記記録媒体の搬送経路に近接させて、前記インクリボンと前記記録媒体を接触させ、前記インクリボンの搬送時には前記インクリボンの消費量に応じて前記記録媒体の搬送経路から前記サーマルヘッドを退避させる退避量を決定し、前記サーマルヘッドを前記記録媒体の搬送経路から退避させることを特徴とする、インクリボンの搬送方法。
  4. 前記サーマルヘッドと前記巻取りリボン収納部との間に剥離部材を設け、前記剥離部材と前記巻取りリボン収納部との間には剥離角規制部材を設け、記録時には前記インクリボンを前記剥離部材で前記記録媒体から剥離させ、前記剥離角規制部材に接触させてから前記巻取りリボン収納部に巻取り、前記インクリボンの搬送時には前記インクリボンを前記剥離部材に接触させてから、前記剥離角規制部材から離れた位置を通じて、前記巻取りリボン収納部に巻取る、請求項に記載のインクリボンの搬送方法。
  5. 前記退避量を、前記供給リボン収納部において前記インクリボンが巻きつけられている供給ボビンの回転速度から求める、請求項3または4に記載のインクリボンの搬送方法。
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