JP5430071B2 - 光学素子の保持機構および撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光学素子の保持機構、およびこの保持機構を有する撮像装置に関する。
図11は従来の撮像装置における光学素子の保持機構を示す断面図である。CCD地板101には、光線の入射量を制限して有害光線をカットするためのマスク機能を有するCCDマスク102が組み込まれる。CCDマスク102は薄板状の金属(板金)等でできている。CCDマスク102の背面から光学フィルタ103が組み込まれる。
光学フィルタ103の前面はCCDマスク102に保持され、その側面はCCD地板101に設けられた保持部材101aで保持される。さらに、光学フィルタ103の背面に弾性部材でできたCCDゴム104が組み込まれる。CCDゴム104の背面からCCD106を接着により固定しているCCD保持部材105が組み込まれる。
上記構成を有する光学素子の保持機構では、CCDマスクを樹脂部材であるCCD地板と一体成型する場合と比較すると、光学フィルタ103を固定するための固定部材として、樹脂部材よりも断面が薄い板状の金属性部材であるCCDマスク102が使用される。これにより、光学系全体として光軸方向の厚さを薄くすることが可能である。
この他、光軸方向の厚さを薄くする(距離を縮める)技術は種々提案されている。特許文献1に記載の保持機構は、2つの屈曲部を有する金属板金でできた光学フィルタ保持部に光学フィルタを組み込み、この光学フィルタ保持部をCCD地板の背面から挿入する構造である。また同様に、この保持機構は、光学フィルタの固定部材に樹脂部材ではなく金属板金を使用することで、光軸方向の薄型化が達成される構造となっている。
特開2006−67356号公報
しかしながら、上記従来の光学素子の保持機構では、つぎのような問題があった。すなわち、上記従来の前者の場合、図12に示すように、CCD206の外形サイズが光学フィルタ103よりも大きい場合、明らかにCCDゴム104を配置するスペースが無くなってしまい、構成そのものが実施不可能である。図12はCCDの外形サイズが光学フィルタよりも大きい場合における従来の光学素子の保持機構を示す断面図である。
この場合、CCD地板101の保持部材101aを光学フィルタ103と略同等の厚みに成型することで、CCDゴム104を配置することが可能となる。しかし、図12に示すように、光学フィルタ103が薄い場合、保持部材101aの厚みを薄くすることは樹脂の成型限界を超えてしまう。また、光学フィルタ103をCCD206の外形サイズより大きくして従来の構成をとることは可能であるが、このような構成は光学フィルタ103のサイズを光学的に必要なサイズより無駄に大きくすることになる。従って、製造コストが高くなるという課題があった。
一方、上記従来の後者(特許文献1)の場合、光学フィルタ保持部は二段曲げを伴う階段状の複雑な形状になる。このため、その分の製造誤差が乗って光学フィルタの光軸上の位置が定まらないという課題があった。このため、光学フィルタの前段のレンズについては製造誤差分を考慮して設計上の隙間を設ける必要があり、その分、光学系の光軸方向の厚さを薄くすることができないという課題が残っていた。
そこで、本発明は、撮像素子の外形サイズが光学素子の外形サイズより大きい場合や光学素子が薄い場合でも、製造誤差を抑えて光軸方向の薄型化を実現する光学素子の保持機構、およびこの保持機構を有する撮像装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の光学素子の保持機構は、撮像素子の前面において光軸と直交する面内に配置され光学素子の保持機構において、前記光軸と直交する面に配置され、前記光学素子の光軸方向の位置を規制する規制部材と、前記光学素子の外周側面で該光学素子を保持すると共に前記規制部材の外周端面で該規制部材を保持する光学素子保持部材が設けられる撮像部保持部材とを備え、前記光学素子の外周側面の一部及び前記規制部材の外周端面の一部が前記光学素子保持部材の同じ端面に保持されることによって前記光学素子及び前記規制部材の前記光軸と直交する面内での位置が規制されていることを特徴とする。
本発明の撮像装置は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の光学素子の保持機構を有することを特徴とする。
本発明に係る光学素子の保持機構によれば、撮像素子の外形サイズが光学素子の外形サイズより大きい場合や光学素子が薄い場合でも、製造誤差を抑えて光軸方向の薄型化を実現することができる。
本発明に係る光学素子の保持機構によれば、光学素子保持部材は、光学素子を保持するとともに、規制部材の光軸直交面内の位置を規制するので、この位置決めのために、別の部材を設けなくて済む。また、光軸直交面内における光学素子と規制部材の位置決めを同一の部材で行うことで、規制部材の開口部に対する光学素子の外形サイズを最適化することができる。
本発明の光学素子の保持機構および撮像装置の実施の形態について図面を参照しながら説明する。本実施形態の撮像装置はズームレンズ鏡筒を有するデジタルカメラに適用される。
図1は実施の形態における電源をOFFにした状態のデジタルカメラ62の外観を示す斜視図である。図2は電源をONにした状態のデジタルカメラ62の外観を示す斜視図である。デジタルカメラ62の正面には、被写体の構図を決めるためのファインダ67、測光・測距を行う際の光源の補助を行う補助光源66、ストロボ68およびズームレンズ鏡筒71が設けられている。
また、デジタルカメラ62の上面には、レリーズボタン63、電源切換えボタン65およびズームスイッチ64が配置されている。また、デジタルカメラ62の底面には、三脚取付部(図示せず)およびカードバッテリカバー(図示せず)が配置されている。
また、デジタルカメラ62の背面には、様々な機能の切換えを行う操作ボタン(図示せず)、LCDからなるディスプレイ(図示せず)、およびファインダ接眼部(図示せず)が配置されている。操作ボタンの押下により、デジタルカメラ62の動作モード、例えば撮影モード、再生モード、動画撮影モード等の選択が行われる。ディスプレイは、メモリに保存された画像データやメモリカードから読み込んだ画像データを画面に表示する。また、再生モードが選択されると、ディスプレイは、複数の撮影データを縮小して画面に表示する。
つぎに、ズームレンズ鏡筒71の全体構成について説明する。図3は収納状態におけるズームレンズ鏡筒71の構造を示す断面図である。図4は撮影可能状態におけるズームレンズ鏡筒71の構造を示す断面図である。
ズームレンズ鏡筒71は、変倍作用を行う1群レンズ1および2群レンズ2、フォーカスと像面補正を司る3群レンズ3、CCD4、光学フィルタ5、およびCCD4へのゴミ等の不純物の進入を防止するCCDゴム6を有する。光学フィルタ5は周知の赤外カットフィルタやローパスフィルタからなる。CCD4は光学像を電気信号に変換する。
また、ズームレンズ鏡筒71は、1群、2群、3群レンズ(レンズ群)をそれぞれ光軸方向に移動可能に保持する1群鏡筒11、2群鏡筒12、3群鏡筒13、および移動カム環21を有する。1群鏡筒11および2群鏡筒12は、内周にカム溝が形成された移動カム環21に保持されている。
また、ズームレンズ鏡筒71は、固定筒22、CCDホルダ23、CCD保持部7、駆動環24、直進ガイド環25およびカバー筒26を有する。固定筒22は、内周に形成されたカム溝で移動カム環21を移動可能に保持する。CCDホルダ23(撮像部保持部材)は、光学フィルタ5やCCD4を接着により固定しているCCD保持部7を保持している。駆動環24は移動カム環21を回転させる。直進ガイド環25は、1群鏡筒11および2群鏡筒12の回転を抑制し、これらの直進移動を案内する。カバー筒26は、固定筒22とともにCCDホルダ23に固定され、駆動環24の光軸方向の移動を規制する。
上記構造を有するズームレンズ鏡筒71の動作を示す。ズームギア系(図示せず)は駆動環24に設けられている外周ギア(図示せず)と噛合って駆動環24を回転させる。駆動環24の前端部はカバー筒26のフランジ部26aと当接し、その後端部は固定筒22の後端部に形成されたフランジ部22cと当接する。これにより、駆動環24の光軸方向への移動は規制される。
移動カム環21の外周には、固定筒22の内面に形成された3本のカム溝22aとそれぞれ嵌合する3本のフォロアピン21aが設けられている。このフォロアピン21aが移動カム環21の回転に応じて固定筒22のカム溝22aに沿って移動することにより、移動カム環21は光軸方向に移動する。
また、移動カム環21の外周には、駆動ピン21bが設けられている。この駆動ピン21bは、固定筒22の側面に形成され、肉厚方向に貫通した3本のガイド溝22bを貫通し、駆動環24に形成された光軸方向への直進ガイド溝(図示せず)と摺動可能に嵌合している。
駆動環24が回転すると、直進ガイド溝に嵌合している駆動ピン21bを通じて移動カム環21に回転が伝えられ、移動カム環21は固定筒22のカム溝22aに沿って回転しながら光軸方向に移動することになる。
また、直進ガイド環25は、移動カム環21に対して相対回転可能であり、光軸方向への相対移動が規制されるように移動カム環21に支持されている。また、直進ガイド環25の外周部の後方側突起部25aは、固定筒22の内周側面に形成された直進ガイドに直進可能に嵌合されている。これにより、直進ガイド環25の回転方向の移動が規制される。
このように、移動カム環21が固定筒22のカム溝22aに沿って回転しながら移動すると、直進ガイド環25は、移動カム環21の光軸方向の移動に追従して光軸方向にのみ移動する。
移動カム環21の内面カム溝21c、21dには、それぞれ1群鏡筒11、2群鏡筒12が保持されている。直進ガイド環25の側面には、1群鏡筒11と2群鏡筒12を直進規制する直進ガイド溝が形成されている。直進ガイド溝によって各群鏡筒の回転移動が抑制される。このように、移動カム環21が移動すると、各群鏡筒は回転せずに光軸方向に移動することになり、所望の焦点距離に応じた位置にレンズを配置することが可能である。
また、1群鏡筒11には、公知のレンズバリア機構11aが備わっており、沈胴状態で撮影光学系の光路を遮断する。2群鏡筒12には、公知の絞りシャッタユニットが固定されており、2群鏡筒12と一体的に光軸方向に移動する。3群鏡筒13は、光軸と平行にCCDホルダ23に固定されたメインガイドバー31およびサブガイドバー(図示せず)に摺動可能に保持されている。そして、フォーカスモータ(図示せず)の送りネジに螺合しているナット(図示せず)が3群鏡筒13に挟持されることで、フォーカスモータが回転すると、3群鏡筒13はメインガイドバー31に沿って光軸方向に進退することになる。
つぎに、光学フィルタ5の保持機構について詳述する。図5は背面から視たCCDユニットの構造を示す分解斜視図である。図6は前面から視たCCDユニットの構造を示す分解斜視図である。図7は光学フィルタ5の保持機構を示す断面図である。図8は背面から視たCCDマスク8の形状を示す斜視図である。図9はCCDマスク8が取り付けられた状態の光学フィルタ5の保持機構を示す正面図である。図10はCCDマスク8を取り除いた状態の光学フィルタ5の保持機構を示す図である。
この保持機構は、CCDホルダ23の前後から構成部品を組み込む構成となっている。CCDホルダ23の前方から、CCDマスク8が取り付け面23aに組み込まれる。CCDマスク8は、光線の入射量を制限し、有害光線をカットする開口部8aを有する。ここで、CCDマスク8にはスナップフィット部8bが設けられ、CCDホルダ23には被スナップフィット部23bが設けられている。組み込みに際し、スナップフィット部8bを被スナップフィット部23bに引っ掛けることで、CCDマスク8はCCDホルダ23に固定される。また、CCDマスク8は、薄板状の金属等でできており、全体に反射防止処理が施された黒塗装を有する。
CCDホルダ23にCCDマスク8が組み込まれたCCDユニットに対し、図5に示す背面より光学フィルタ5を組み込む。これにより、光学フィルタ5の前面はCCDマスク8の背面8cに保持され、光学フィルタ5の光軸方向の位置が決まる。
さらに、CCDマスク8の背面8cはCCDホルダ23の取り付け面(光軸直交面)23aに取り付けられているので、光学フィルタ5の光軸方向の位置はCCDホルダ23の取り付け面23aと略同一位置となる。これにより、CCDマスク8の加工精度に依らず、常に安定した光学フィルタ5の光軸方向の位置を保つことが可能となる。
また、光学フィルタ5の側面はCCDホルダ23で保持され、光軸に直交する面内(光軸直交面内)の位置が決まる。より詳しくは、図10に示すように、光学フィルタ5の側面は、CCDホルダ23と一体的に設けられた保持部材51の端面51a、51b、51cで保持されることで、光軸直交面内の位置が決まる。
また、図9に示すように、保持部材51は、光軸直交面内において、CCDマスク8の外形と重複しない。さらに、図7に示すように、光軸方向において、保持部材51とCCDマスク8は重複して配置される。またさらに、保持部材51の端面51a、51bは、CCDマスク8の光軸直交面内の位置決めも兼ねており、CCDマスク8の端面8d、8eとそれぞれ嵌合する。
このように、光学フィルタ5とCCDマスク8の光軸直交面内を同一部材で位置決めすることで、CCDマスク8の開口部8aに対する光学フィルタ5の外形サイズを最適化することが可能となる。このことは、開口部8aに対し、光学フィルタ5の外形サイズを最小化できることを意味しており、光学フィルタ5の製造コストを減らすことも可能となる。
また、従来と比較した場合、保持部材51の厚みとして、光学フィルタ5の厚みにCCDマスク8の厚みを加えた分の厚みを確保することができる。従って、光学フィルタ5が薄い場合においても、樹脂の成型限界を超えることなく、保持部材51を成型することが可能である。
また、図7に示すように、CCD4の外形サイズが光学フィルタ5より大きい場合においても、CCDゴム6の形状を破綻させることがない。従って、従来のように、光軸方向に被写体側から順番に、薄板状の金属でできたCCDマスク8、光学フィルタ5、CCDゴム6、CCD4と構成することが可能である。このように、CCDの外形サイズが大きい場合や光学フィルタが薄い場合においても、鏡筒の薄型化が可能である。
さらに、構成部品の組み込みでは、弾性部材でできたCCDゴム6を光学フィルタ5の背面に組み込み、さらに、その背面から、CCD4が接着により固定されているCCD保持部7を組み込むことが行われる。CCDゴム6は、光学フィルタ5の背面とCCD保持部7の前面に挟まれる(サンドイッチされる)。そして、CCD保持部7を固定ビス41によってCCDホルダ23に固定することで、一連の構成部品は保持される。
このような構成にすることで、光学フィルタ5とCCD4の内部にゴミ等の不純物が進入しなくなる。また、CCD保持部7とCCDホルダ23の間に、押圧部材であるスプリング42を複数個介在させることにより、CCD保持部7はCCDホルダ23から引き離される方向に力を受ける。従って、CCD4の位置が調整可能となる。
本実施形態の光学フィルタの保持機構は、光学フィルタ5の光軸方向の位置を規制するCCDマスク8と、光軸直交面内の位置を規制するCCDホルダ23とを有する。さらに、CCDホルダ23に設けられた、光学フィルタ5を保持する保持部材51がCCDマスク8と光軸方向に重複して配置される。つまり、光学フィルタ5を保持する保持部材51は、光軸と直交する、CCDマスク8が配置された光軸直交面と略同一の光軸直交面に配置される。これにより、CCDの外形サイズが光学フィルタの外形サイズより大きい場合や光学フィルタが薄い場合でも、製造誤差を抑えて光軸方向の薄型化を実現することができる。
また、CCD4の組み込み側とは反対の被写体側からCCDマスク8がCCDホルダ23に組み込まれるので、CCDマスク8の組み込みが容易になる。また、CCD保持部7と光学フィルタ5との間に設けられたCCDゴム6により、光学フィルタ5をCCDマスク8側に押圧するので、光学フィルタ5を確実に固定し、光学フィルタ5の光軸方向の位置精度を向上させることができる。また、CCD4へのゴミ等の不純物の進入を防止することができる。また、保持部材51は、光学フィルタ5を保持するとともに、CCDマスク8の光軸直交面内の位置を規制するので、この位置決めのために、別の部材を設けなくて済む。また、光軸直交面内における光学フィルタ5とCCDマスク8の位置決めを同一の部材で行うことで、CCDマスク8の開口部8aに対する光学フィルタ5の外形サイズを最適化することが可能となる。
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限られるものではなく、特許請求の範囲で示した機能、または本実施形態の構成が持つ機能が達成できる構成であればどのようなものであっても適用可能である。
例えば、上記実施形態では、撮像素子としてCCD素子が用いられたがCMOS素子が用いられてもよいことは勿論である。
また、上記実施形態では、コンパクトタイプのデジタルカメラを例に説明したが、本発明はデジタルビデオカメラやデジタルSLR(一眼レフカメラ)にも適用可能である。
実施の形態における電源をOFFにした状態のデジタルカメラ62の外観を示す斜視図である。 電源をONにした状態のデジタルカメラ62の外観を示す斜視図である。 収納状態におけるズームレンズ鏡筒71の構造を示す断面図である。 撮影可能状態におけるズームレンズ鏡筒71の構造を示す断面図である。 背面から視たCCDユニットの構造を示す分解斜視図である。 前面から視たCCDユニットの構造を示す分解斜視図である。 光学フィルタ5の保持機構を示す断面図である。 背面から視たCCDマスク8の形状を示す斜視図である。 CCDマスク8が取り付けられた状態の光学フィルタ5の保持機構を示す正面図である。 CCDマスク8を取り除いた状態の光学フィルタ5の保持機構を示す図である。 従来の撮像装置における光学素子の保持機構を示す断面図である。 CCDの外形サイズが光学フィルタよりも大きい場合における従来の光学素子の保持機構を示す断面図である。
符号の説明
4 CCD
5 光学フィルタ
6 CCDゴム
7 CCD保持部材
8 CCDマスク
23 CCDホルダ
51 保持部材

Claims (4)

  1. 撮像素子の前面において光軸と直交する面内に配置され光学素子の保持機構において、
    前記光軸と直交する面に配置され、前記光学素子の光軸方向の位置を規制する規制部材と、
    前記光学素子の外周側面で該光学素子を保持すると共に前記規制部材の外周端面で該規制部材を保持する光学素子保持部材が設けられる撮像部保持部材とを備え、
    前記光学素子の外周側面の一部及び前記規制部材の外周端面の一部が前記光学素子保持部材の同じ端面に保持されることによって前記光学素子及び前記規制部材の前記光軸と直交する面内での位置が規制されていることを特徴とする光学素子の保持機構。
  2. 前記光学素子は矩形形状を有し、
    前記規制部材は前記撮像部保持部材に対して固定されるスナップフィット部を有し、
    前記光学素子保持部材による前記光学素子の位置決めは、前記光学素子において対角位置にある2つの角部で行われ、
    前記規制部材の前記スナップフィット部の位置決めは、前記光学素子の位置決めを行わない2つの角部の外径側に設けられて対向する2辺で行われることを特徴とする請求項1記載の光学素子の保持機構。
  3. 前記光学素子保持部材は、前記光軸直交する面内において、前記規制部材の外形と重複して配置されていないことを特徴とする請求項1又は2記載の光学素子の保持機構。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の光学素子の保持機構を有することを特徴とする撮像装置。
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