JP5429129B2 - 耐衝撃性及び耐スクラッチ性に優れた床材用化粧シート - Google Patents
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Description
完成するに至った。
1. ポリオレフィン系樹脂からなる基材シート上に、絵柄模様層、透明性接着剤層、透明性ポリプロピレン系樹脂層、及び電離放射線硬化型樹脂又は2液硬化型ウレタン系樹脂からなる透明性表面保護層が順に形成されてなる床材用化粧シートであって、
(1)透明性ポリプロピレン系樹脂層の厚みが150μm以上であり、
(2)透明性ポリプロピレン系樹脂層のユニバーサル硬度が35N/mm2以上であり、(3)透明性表面保護層のユニバーサル硬度が100N/mm2以上である
ことを特徴とする床材用化粧シート。
2. ポリオレフィン系樹脂からなる基材シート上に、絵柄模様層、透明性接着剤層、透明性ポリプロピレン系樹脂層、及び電離放射線硬化型樹脂又は2液硬化型ウレタン系樹脂からなる透明性表面保護層が順に形成されてなる床材用化粧シートであって、
(イ)透明性ポリプロピレン系樹脂層は、上段ポリプロピレン層と下段ポリプロピレン層との2層からなり、
(ロ)上段ポリプロピレン層の厚みが100μm以上であり、
(ハ)上段ポリプロピレン層のユニバーサル硬度が35N/mm2以上であり、
(ニ)下段ポリプロピレン層の厚みが50μm以上であり、
(ホ)下段ポリプロピレン層のユニバーサル硬度が20N/mm2以下であり、
(ヘ)透明性表面保護層のユニバーサル硬度が100N/mm2以上である
ことを特徴とする床材用化粧シート。
3. 上段ポリプロピレン層の厚みが100〜300μmである上記項2記載の床材用化粧シート。
4. 基材シートと絵柄模様層との間に、さらに着色隠蔽層が形成されている上記項1〜3のいずれかに記載の床材用化粧シート。
5. 透明性表面保護層のおもて面に凹凸が形成されている上記項1〜4のいずれかに記載の床材用化粧シート。
6. 上記項1〜5のいずれかに記載の床材用化粧シートの基材シート側を被着材に貼着してなる床用化粧材。
本発明の床材用化粧シートは、ポリオレフィン系樹脂からなる基材シート上に、絵柄模様層、透明性接着剤層、透明性ポリプロピレン系樹脂層、及び電離放射線硬化型樹脂又は2液硬化型ウレタン系樹脂からなる透明性表面保護層が順に形成されてなる床材用化粧シートであって、
(1)透明性ポリプロピレン系樹脂層の厚みが150μm以上であり、
(2)透明性ポリプロピレン系樹脂層のユニバーサル硬度が35N/mm2以上であり、(3)透明性表面保護層のユニバーサル硬度が100N/mm2以上である
ことを特徴とする。
(基材シート)
基材シートとしては、ポリオレフィン系樹脂からなるシートを用いる。通常は、ポリオレフィン系樹脂からなるフィルムを使用すればよい。
性エラストマー等が挙げられる。これらの中でも、特にポリプロピレン、ポリオレフィン系熱可塑性エラストマー等が好ましい。
り形成できる。プライマー剤としては、例えば、アクリル変性ウレタン樹脂等からなるウレタン樹脂系プライマー剤、ウレタン−セルロース系樹脂(例えば、ウレタンと硝化綿の混合物にヘキサメチレンジイソシアネートを添加してなる樹脂)からなるプライマー剤等が挙げられる。
(絵柄模様層)
基材シートの上(被着材貼着面とは逆面、以下各層において同じ側を指す)には、絵柄模様層が形成されている。
イフコート法、エアーナイフコート法、ダイコート法、リップコート法、コンマコート法、キスコート法、フローコート法、ディップコート法等の各種コーティング法が挙げられる。その他、手描き法、墨流し法、写真法、転写法、レーザービーム描画法、電子ビーム描画法、金属等の部分蒸着法、エッチング法等を用いたり、他の形成方法と組み合わせて用いたりしてもよい。
(着色隠蔽層)
基材シートと絵柄模様層との間には、必要に応じて、さらに着色隠蔽層を形成してもよい。着色隠蔽層は、化粧シートのおもて面から被着材の地色を隠蔽したい場合に設けられる。基材シートが透明性である場合は勿論、基材シートが隠蔽着色されている場合でも、隠蔽性を安定化するために形成してもよい。
(透明性接着剤層)
絵柄模様層の上には、透明性接着剤層が形成されている。透明性接着剤層は、透明性のものであれば特に限定されず、無色透明、着色透明、半透明等のいずれも含む。この接着剤層は、絵柄模様層と透明性ポリプロピレン系樹脂層とを接着するために形成されている。
(透明性ポリプロピレン系樹脂層)
透明性接着剤層の上には、透明性ポリプロピレン系樹脂層(単独層)が形成されている。透明性ポリプロピレン系樹脂層は、厚みを150μm以上とし、ユニバーサル硬度を3
5N/mm2以上とする。このような透明性ポリプロピレン系樹脂層を形成することにより、床材用化粧シートに高荷重領域耐スクラッチ性を付与することができる。
K 5600−5−4)、クレメンス試験等により評価することができる。
F:試験荷重(N)
S:試験荷重下でのボール圧子(φ0.4mm)の表面積(mm2)
透明性ポリプロピレン系樹脂層の厚みは150μm以上であればよいが、300μm以上が好ましく、400μm以上がより好ましい。
上段ポリプロピレン層は、耐スクラッチ性の中でも、特に高荷重領域耐スクラッチ性を得るために形成する。
下段ポリプロピレン層は、耐スクラッチ性の中でも、特に低荷重領域耐スクラッチ性を得るために形成する。ここで、低荷重領域耐スクラッチ性が高いとは、化粧シート表面を低荷重(単位面積当たりの荷重が小さいことを意味する)で引っ掻く場合において、引っ掻き傷、圧痕等が生じ難いことを言う。低荷重領域耐スクラッチ性の程度は、例えば、ホフマンスクラッチ試験により評価することができる。
(透明性表面保護層)
透明性ポリプロピレン系樹脂層の上には、電離放射線硬化型樹脂又は2液硬化型ウレタン系樹脂からなる透明性表面保護層が形成されている。電離放射線硬化型樹脂又は2液硬化型ウレタン系樹脂からなる表面保護層を形成することにより、化粧シートの耐摩性、耐衝撃性、耐汚染性、耐擦傷性、耐候性等を高めることができる。
合わせによるポリエン/チオール系のプレポリマーも好ましい。ここで、(メタ)アクリロイル基とは、アクリロイル基又はメタクリロイル基の意味である。
は2液硬化型ウレタン系樹脂をグラビアコート、ロールコート等の公知の塗工法により塗工後、樹脂を硬化させることにより形成できる。電離放射線硬化型樹脂の場合には、電子線照射により樹脂硬化する。
本発明の床材用化粧シートは、各種被着材と接合することにより、床用化粧材とできる。被着材の材質は特に限定されず、例えば、無機非金属系、金属系、木質系、プラスチック系等の材質が挙げられる。
(床材用化粧シートの作製)
0.06mm厚の着色ポリプロピレンフィルム(基材シート)に印刷を施して絵柄模様層を形成した。
床材用化粧シートの基材シート側に12mmラワン合板を貼着して床用化粧材を作製した。貼着にはウレタン変性エチレン・酢酸ビニル系エマルション接着剤(100g/m2wet)を利用した。
(床用化粧材の耐スクラッチ性)
作製した床用化粧材の耐スクラッチ性を評価した。下記の鉛筆硬度試験及びクレメンス試験は高荷重領域耐スクラッチ性を評価するものである。また、ホフマンスクラッチ試験は低荷重領域耐スクラッチ性を評価するものである。各試験方法は次の通りである。
鉛筆硬度試験機により試験を行った。試験機が水平位置のときに鉛筆の先が化粧シートに対して1000gの荷重を与えるように試験機を設定した以外は、JIS K 5600−5−4に準拠して試験を行った。
米国BYK−GARDNER社製のホフマンスクラッチ試験機を用いて試験を行った。具体的には、化粧材表面に対して45°の角度で接するようにスクラッチ刃(φ7の円柱形の刃)をセットし、試験機を化粧材上で移動させた。徐々に荷重(錘)を高めていき、化粧材表面に擦り傷、圧痕等が生じるまで試験を繰り返し行った。
JIS K 5600−5−5に準拠して試験を行った。化粧材表面を引っ掻く針としては、ダイヤモンド製のものを用いた。
*1:白化傷及び凹み傷が共に発生しない硬度
*2:白化傷が発生しない最大荷重(g)
*3:白化傷が発生しない最大荷重(g) これらの単位は以下同様とする。
透明性ポリピロピレン系樹脂層のユニバーサル硬度を40N/mm2に固定し、厚みを振り分けた以外は、実験例1と同様に床用化粧材を作製した。
(床材用化粧シートの作製)
0.06mm厚の着色ポリプロピレンフィルム(基材シート)に印刷を施して絵柄模様層を形成した。
床材用化粧シートの基材シート側に12mmラワン合板を貼着して床用化粧材を作製した。貼着にはウレタン変性エチレン・酢酸ビニル系エマルション接着剤(100g/m2wet)を利用した。
(床用化粧材の耐スクラッチ性)
作製した床用化粧材の耐スクラッチ性(鉛筆硬度、ホフマンスクラッチ、クレメンス引き掻き)を評価した。評価結果を下記表3に示す。
上段ポリプロピレン層のHUを40N/mm2、下段ポリプロピレン層のHUを15N/mm2に固定して共押し出しし、上段/下段合わせて0.3mmとなるように両者をシーティングした他は、実験例3と同様にして床用化粧材を作製した。
(床用化粧材の耐スクラッチ性)
作製した床用化粧材の耐スクラッチ性(鉛筆硬度、ホフマンスクラッチ、クレメンス引き掻き)を評価した。評価結果を下記表4に示す。
下段ポリプロピレン層をHU:15N/mm2、厚み50μmに固定し、上段ポリプロピレン層(HU:40N/mm2)の厚みを振り分けて両層を共押し出しし、シーティングした以外は、実験例3と同様にして床用化粧材を作製した。
(床用化粧材の耐スクラッチ性)
作製した床用化粧材の耐スクラッチ性(鉛筆硬度、ホフマンスクラッチ、クレメンス引き掻き)を評価した。評価結果を下記表5に示す。
表5記載の化粧材(3種)の耐衝撃性をデュポン衝撃試験機(JIS K 5600−5−3に準拠)を用いて評価した。具体的には、30cmの高さから規定重量の錘を化粧
材表面に落下させて凹み量を測定することにより評価した。評価結果を下記表6に示す。
電子線硬化型透明性表面保護層を2液硬化型ウレタン系樹脂からなる透明性表面保護層に代えて、実験例1〜5を行った。
2.透明性ポリプロピレン系樹脂層(図2では上段ポリプロピレン層)
3.絵柄模様層及び透明性接着剤層
4.基材シート
5.接着剤層
6.ラワン合板
7.下段ポリプロピレン層
Claims (4)
- ポリオレフィン系樹脂からなる基材シート上に、絵柄模様層、透明性接着剤層、透明性ポリプロピレン系樹脂層、及び電離放射線硬化型樹脂又は2液硬化型ウレタン系樹脂からなる透明性表面保護層が順に形成されてなる床材用化粧シートであって、
(1)透明性ポリプロピレン系樹脂層の厚みが300μm以上であり、
(2)透明性ポリプロピレン系樹脂層のユニバーサル硬度が35N/mm2以上であり、(3)透明性表面保護層のユニバーサル硬度が100N/mm2以上である
ことを特徴とする床材用化粧シート。 - 基材シートと絵柄模様層との間に、さらに着色隠蔽層が形成されている請求項1に記載の床材用化粧シート。
- 透明性表面保護層のおもて面に凹凸が形成されている請求項1又は2に記載の床材用化粧シート。
- 請求項1〜3のいずれかに記載の床材用化粧シートの基材シート側を被着材に貼着してなる床用化粧材。
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