JP5428059B2 - 銀行システム - Google Patents

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Description

本発明は、銀行間あるいは同一銀行内の本支店間の取引処理を管理・制御する銀行システム及びその方法に関する。より詳細に言えば、仕向銀行から受信した振込依頼処理に関してエラーが発生した場合に、エラーの内容を自動訂正し、再振込処理を行う被仕向銀行の銀行システム及びその方法に関する。
従来から、個人や企業による振込依頼などをはじめ、金融機関同士の決済を行うための仕組みとして全銀システムが用いられている。振込・送金は仕向銀行(送金側)から被仕向銀行(受取側)に対して全銀統一の基準に則って行われている。
仕向銀行から被仕向銀行への振込に関しては毎日膨大な量のデータ処理が行われているが、その一部には受取人名称の誤りや受取人口座番号の誤りなどが発生するケースもあり、仕向銀行と被仕向銀行間で当該振込の訂正に関するやり取りをした上で訂正処理または組戻(返却)処理を行っている。
図1は、従来の被振込自動訂正・再振込システムを概略的に説明する図である。図1を参照しながら、従来の被振込自動訂正・再振込システム100の概略処理について説明する。
まず、システム100は、仕向銀行から全銀システム経由で振込電文(振込依頼)を受信する。次に、システム100は、その振込電文に含まれている被仕向銀行の支店や口座の有無について確認することによって振込可否を判断する。入金不可能と判断した振込電文については振込不能明細リスト(振込不能理由含む)を出力するとともに、当該振込依頼データを別段預金DBに格納し、振込不能理由を被仕向DBに格納する。入金不能と判断された振込依頼については仕向銀行に対して入金不能照会を行う。この照会用の電文は、一部は手動で作成し、一部は自動作成する。仕向銀行から訂正依頼電文(訂正依頼)を受信すると、システム100は訂正依頼リストを出力する。オペレータは訂正依頼リストを参照しながら手作業にて組戻処理または訂正振込処理を行うとともに、別段預金DBから正当口座への振替処理を行う。
各金融機関では当該処理を効率的に行うための様々な手法が従来から行われている。特許文献1には、振込依頼に際して金融機関が受信する被仕向電文の処理を効率的に行える方法及びシステムが開示されており、特に、後続の依頼・回答電文の自動処理の精度を向上させるために、振込電文の誤りについて複数の修正候補を用意しておくことが開示されている。また、特許文献2には、振込電文や照会電文に管理番号を付し、それらの管理番号の関連付け情報を利用して、処理の効率化を図ることが開示されている。また、特許文献3には、修正履歴データを蓄積しておき、仕向金融機関から振込不能の電文を受けた際の手続を効率的に行うための方法が開示されている。
このように、仕向銀行から被仕向銀行への振込に関して発生したエラーデータを処理して訂正または組戻を行う被振込自動訂正・再振込システムを改善・効率させる取組は従来から多数行われてきている。
特開2005−107605号公報 特開2006−107076号公報 特開2006−227926号公報
しかしながら、従来技術は、仕向銀行から被仕向銀行への振込に関して発生したエラーデータを処理して訂正・組戻を行う一連の処理のうち、個々の処理部分を改善・効率させるにとどまっていたという課題がある。
また、エラーデータの含まれている振込電文を自動的に訂正することによって最終的に再振込電文を生成し、勘定系システムにつなげるまでの全体的な処理技術は提供されていなかった。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、仕向銀行から被仕向銀行への振込あるいは同一銀行内の本支店間の振込に関して発生したエラーデータを処理して訂正・組戻を行う銀行システム及びその方法に関して、誤りの含まれている振込電文を自動的に訂正することによって最終的に再振込データを生成し、勘定系システムにつなげるまでの全体的な処理技術を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一実施形態に係る、被仕向銀行の銀行システムが振込電文を自動訂正する方法は、(a)第1の識別子を含む振込電文を仕向銀行から受信するステップと、(b)前記振込電文に振込不能理由が一つだけ存在するか否かを判定するステップと、(c)存在すると判定された場合に、前記振込電文とともに、前記振込不能理由を第1の格納手段に格納するステップと、(d)前記第1の識別子に関連付けられる第2の識別子を生成して、第2の格納手段に格納するとともに、前記第1の格納手段に格納された前記振込電文に前記第2の識別子を付加するステップと、(e)前記振込不能理由、前記第1の識別子及び前記第2の識別子に基づいて仕向銀行に問い合わせを行うための照会電文を生成して送信するステップと、(f)前記照会電文に応答して仕向銀行から送信された訂正依頼電文を受信するステップと、(g)前記訂正依頼電文に前記第2の識別子が含まれているかを判定し、含まれている場合には前記第2の格納手段に問い合わせを行い、前記第1の識別子を取得するステップと、(h)前記第2の識別子及び取得した前記第1の識別子を検索キーとして使用し、前記第1の格納手段に問い合わせを行って前記振込電文及び前記振込不能理由を取得するステップと、(i)前記訂正依頼電文と前記取得した振込電文を照合して、両者に含まれる前記第2の識別子、振込金額、仕向銀行及び仕向支店の全てが一致するか否かを判定するステップと、(j)前記訂正依頼電文を解析して、前記取得した振込不能理由を訂正可能か否かを判定するステップと、(k)前記全てが一致すると判定され、かつ前記訂正可能と判定された場合に、前記訂正依頼電文に基づいて前記取得した振込電文を訂正して再振込電文を生成するステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明の一実施形態に係る、振込電文を自動訂正する被仕向銀行の銀行システムは、第1の識別子を含む振込電文を仕向銀行から受信して、前記振込電文に振込不能理由が一つだけ存在するか否かを判定し、存在すると判定した場合に前記振込電文とともに、前記振込不能理由を第1の格納手段に格納する振込判定手段と、前記第1の識別子に関連付けられる第2の識別子を生成して、第2の格納手段に格納する索引生成手段と、前記振込不能理由、前記第1の識別子及び前記第2の識別子に基づいて仕向銀行に問い合わせを行うための照会電文を生成して送信する照会電文生成手段と、前記照会電文に応答して仕向銀行から送信された訂正依頼電文を受信し、前記訂正依頼電文に前記第2の識別子が含まれているかを判定し、含まれている場合には前記第2の格納手段に問い合わせを行い、前記第1の識別子を取得するとともに、前記第2の識別子及び取得した前記第1の識別子を検索キーとして使用し、前記第1の格納手段に問い合わせを行って前記振込電文及び前記振込不能理由を取得する訂正電文解析手段と、前記訂正依頼電文と前記取得した振込電文を照合して、両者に含まれる前記第2の識別子、振込金額、仕向銀行及び仕向支店の全てが一致するか否かを判定する電文照合手段と、前記訂正依頼電文を解析して、前記取得した振込不能理由を訂正可能か否かを判定する訂正判定手段と、前記電文照合手段により全てが一致すると判定され、かつ前記訂正判定手段により訂正可能と判定された場合に、前記訂正依頼電文に基づいて前記取得した振込電文を訂正して再振込電文を生成する再振込電文生成手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の他の実施形態に係る被仕向銀行の銀行システムが振込電文を自動訂正する方法は、(a)第1の識別子を含む振込電文を仕向銀行から受信するステップと、(b)前記振込電文に振込不能理由が一つだけ存在するか否かを判定するステップと、(c)存在すると判定された場合に、前記銀行システム内において前記振込電文を唯一無二に示すアドレス値を生成し、前記振込電文に含まれる振込口座情報、前記振込不能理由、及び該アドレス値を第1の格納手段に格納するステップと、(d)前記第1の識別子に関連付けられる第2の識別子を生成して、前記振込電文に含まれる被仕向銀行の情報、振込金額、及び前記アドレス値を含むレコードに前記第1の識別子及び前記第2の識別子それぞれを付加して二件のレコードを生成し、該二件のレコードを第2の格納手段に格納するステップと、(e)前記振込不能理由、前記第1の識別子及び前記第2の識別子に基づいて仕向銀行に問い合わせを行うための照会電文を生成して送信するステップと、(f)前記照会電文に応答して仕向銀行から送信された訂正依頼電文を受信するステップと、(g)前記訂正依頼電文から前記第1の識別子及び前記第2の識別子のいずれかを読み出して、該読み出した識別子を使用して前記第2の格納手段を検索して前記振込電文に含まれる被仕向銀行の情報、振込金額、及び前記アドレス値を取得するステップと、(h)前記取得したアドレス値を検索キーとして使用し、前記第1の格納手段を検索して前記振込電文に含まれる振込口座情報及び前記振込不能理由を取得するステップと、(i)前記訂正依頼電文と前記取得した振込電文に含まれる被仕向銀行の情報及び振込金額とを照合して、両者の全ての項目が一致するか否かを判定するステップと、(j)前記訂正依頼電文を解析して、前記取得した振込不能理由を訂正可能か否かを判定するステップと、(k)前記全てが一致すると判定され、かつ前記訂正可能と判定された場合に、前記訂正依頼電文と、前記取得した振込電文に含まれる被仕向銀行の情報、振込口座情報、及び振込金額とに基づいて前記振込電文を訂正して再振込電文を生成するステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明の他の実施形態に係る振込電文を自動訂正する被仕向銀行の銀行システムは、第1の識別子を含む振込電文を仕向銀行から受信して、前記振込電文に振込不能理由が一つだけ存在するか否かを判定し、存在すると判定した場合に、前記銀行システム内において前記振込電文を唯一無二に示すアドレス値を生成し、前記振込電文に含まれる振込口座情報、前記振込不能理由、及び該アドレス値を第1の格納手段に格納するとともに、前記振込電文に含まれる被仕向銀行の情報、振込金額、及び前記アドレス値を含むレコードに前記第1の識別子及び第2の識別子それぞれを付加して二件のレコードを生成し、該二件のレコードを第2の格納手段に格納する振込判定手段と、前記振込判定手段からの要求に応答して、前記第1の識別子に関連付けられる第2の識別子を生成する索引生成手段と、前記振込不能理由、前記第1の識別子及び前記第2の識別子に基づいて仕向銀行に問い合わせを行うための照会電文を生成して送信する照会電文生成手段と、前記照会電文に応答して仕向銀行から送信された訂正依頼電文を受信して解析を行う訂正電文解析手段と、前記訂正依頼電文から前記第1の識別子及び前記第2の識別子のいずれかを読み出して、該読み出した識別子を使用して前記第2の格納手段を検索して前記振込電文に含まれる被仕向銀行の情報、振込金額、及び前記アドレス値を取得するとともに、前記取得したアドレス値を検索キーとして使用し、前記第1の格納手段を検索して前記振込電文に含まれる振込口座情報及び前記振込不能理由を取得した上で、前記訂正依頼電文と前記取得した振込電文に含まれる被仕向銀行の情報及び振込金額とを照合して、両者の全ての項目が一致するか否かを判定する電文照合手段と、前記訂正依頼電文を解析して、前記取得した振込不能理由を訂正可能か否かを判定する訂正判定手段と、前記電文照合手段により全てが一致すると判定され、かつ前記訂正判定手段により訂正可能と判定された場合に、前記訂正依頼電文と、前記取得した振込電文に含まれる被仕向銀行の情報、振込口座情報、及び振込金額とに基づいて前記振込電文を訂正して再振込電文を生成する再振込電文生成手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明は、自動訂正処理の対象になるエラー内容を限定し、かつ発生したエラー内容に対応する訂正依頼を受けた時のみ処理するようにすることでシステムの自動化処理を促進することが可能になるという効果を有する。
従来技術の被振込自動訂正・再振込システムを概略的に説明する図である。 本発明の一実施形態に係る被振込自動訂正・再振込システムを概略的に説明する図である。 本発明の一実施形態に係る被振込自動訂正・再振込システムの構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る被振込自動訂正・再振込システムの機能を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る被振込自動訂正・再振込方法のフローを説明する図である。 本発明の一実施形態に係る電文訂正の過程を示す図である。 本発明の一実施形態に係る電文訂正の過程を示す図である。 本発明の一実施形態に係る電文訂正の過程を示す図である。 本発明の他の実施形態に係る被振込自動訂正・再振込システムのデータベースの一部の構成を示す図である。
以下、本発明の実施形態について詳細に説明する。以下の説明では、相異なる銀行間での振込処理を例に挙げて説明するが、本発明は、同一銀行内の本支店間の振込にも適用できることは言うまでもない。
図2は、本発明に係る被振込自動訂正・再振込システム200の概略を説明する図である。図2は、図1で説明した従来システムとは、以下で述べるように、振込不能と判定された際に索引DBを生成する処理及び仕向銀行から訂正依頼電文を受信した後の処理が大きく異なる。以下、図3及び図4のシステム構成図及びシステム機能図を説明しながら、図1で説明した従来システムと異なる部分について重点的に説明する。
なお、以下の説明では図6〜図8の実施例を参照しながら説明するが、図6は、仕向銀行から受信した振込電文が口座名義相違のエラーを含んでおり、照会後、口座名を訂正して再振込につなげる例であり、図7は、振込電文が口座番号相違(科目及び/または口座番号)のエラーを含んでおり、照会後、口座名を訂正して再振込につなげる例である。また、図8は、振込電文に含まれている口座は被仕向銀行には存在せず、組戻処理につなげる例である。図6〜図8の実施例から明らかなように、後述の照会電文を生成する際には振込電文に含まれているデータを活用し、再振込電文を生成する際には訂正依頼電文(回答電文)に含まれているデータを活用する。
図3は、本発明の一実施形態に係る被振込自動訂正・再振込システム200の内部構成を示すブロック図である。被振込自動訂正・再振込システム200は、制御部301、主記憶部302、補助記憶部303、入力部304及び出力部305を含む。これらの構成要素は相互に接続されており、制御部301によって各構成要素302〜305は統括して制御される。これらの構成は、従来システムと同様である。
制御部301は、中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)とも呼ばれ、上述したように各構成要素302〜305の制御やデータの演算を行い、また、補助記憶部303に格納されている各種プログラムを主記憶部302に読み出して実行する。
主記憶部302は、メインメモリとも呼ばれ、被振込自動訂正・再振込システム200に入力されたデータ(振込電文や訂正依頼電文など)、コンピュータ実行可能な命令及び当該命令による演算処理後のデータなどを記憶する。
補助記憶部303は、ハードディスクなどに代表される記憶装置であり、データやプログラムを長期的に保存する際に使用される。主記憶部302は、補助記憶部303よりも記憶容量が相対的に小さいため、一時的なデータの記憶や演算処理などに使用されるのに対し、補助記憶部303は、必要なデータや情報の長期的な記憶・保存のために使用される。つまり、制御部301がプログラムを実行してデータの演算を行う場合には、補助記憶部303から必要なデータやプログラムを主記憶部302に読み出し、演算結果のデータを長期的に記憶・保存するには制御部301が補助記憶部303に演算結果のデータを書き込むこととなる。
入力部304は、全銀ネットワーク及び入出力インターフェース(I/F)経由で仕向銀行から電文を受信し、被振込自動訂正・再振込システム200に入力する。仕向銀行から受信された電文は、主記憶部302に一時的に記憶される。
出力部305は、本発明に係る被振込自動訂正・再振込システム200において生成された電文を入出力インターフェース(I/F)及び全銀ネットワーク経由で仕向銀行に送信する。また、出力部305は、被振込自動訂正・再振込システム200において生成されたメッセージや出力結果を表示するディスプレイなどの表示装置も含む。
図4は、本発明の一実施形態に係る被振込自動訂正・再振込システム200の機能モジュールを示すブロック図である。本発明では、エラーが発生した振込電文を自動訂正して勘定系システムに受け渡し、また勘定系システムが有するデータベースを使用するが、勘定系システムについては従来技術であるので、図4においてその詳細な構成は省略する。図4に示すように、被振込自動訂正・再振込システム200は、振込判定部401と、索引生成部402と、照会電文生成部403と、訂正電文解析部404と、電文照合部405と、訂正判定部406と、再振込電文生成部407と、振込実行部408と、組戻電文生成部409を含む。被振込自動訂正・再振込システム200は、さらに別段預金DB(別段預金元帳)420、被仕向DB430、索引DB440、口座DB(口座元帳)450を含む。
振込判定部401は、仕向銀行から受信した振込電文Aを読み込み、当該振込電文Aに含まれている内容の適否を判定する。つまり、振込判定部401は、振込電文Aに含まれている「被仕向銀行支店名(例えば、YYYY メグロ)、「受取人口座情報(例えば、普通/当座/貯蓄などの科目、口座番号、口座名)」などが適切か否かを判定するために口座DB450に問い合わせる。口座DB450には被仕向銀行が有する口座情報が保存されている。この問い合わせの結果、振込電文Aの情報が適切であれば、振込実行部408が指定された口座への振込処理を実行し、適切でなければ、振込判定部401は、被仕向DB430に振込電文Aとその振込不能理由を保存するとともに、別段預金DB420に振込電文Aの振込資金を預り記帳する。なお、仕向銀行から受信した振込電文Aには、仕向銀行が付した発信番号A(為替電文に付与する全銀統一の15桁の電文識別番号)が付されている。
索引生成部402は、振込判定部401が当該振込電文Aに含まれている情報が適切でないと判断した場合に、振込電文Aの発信番号Aに関連づけられた発信番号Bを生成する。生成した発信番号Bは、発信番号Aとともに索引DB440に保存され、照会電文Bに付加される。また、発信番号Bは、被仕向DB430に保存されている振込電文Aに付加される。すなわち、関連づけられた発信番号の組み合わせB−Aは、索引DB440に保存され、また被仕向DB430の振込電文Aにも発信番号A、Bの双方が保存されている。この発信番号Bにより振込電文Aが検索しやすくなる。
照会電文生成部403は、振込判定部401が振込電文Aの情報が適切でないと判断した場合に、適切でないと判断した内容(すなわち、振込不能理由)を仕向銀行に問い合わせるための照会電文Bを生成する。例えば、振込口座の名義が異なっている場合、科目が異なっている場合、振込口座が存在しない場合などに照会電文Bが作成される。図6(b)、図7(b)及び図8(b)に示したように、仕向銀行の便宜のため照会電文Bには索引生成部402によって生成された発信番号B及び振込電文Aに付されていた発信番号Aが付される。
訂正電文解析部404は、照会電文Bに対する仕向銀行からの返信である訂正依頼電文Cを解析する。訂正依頼電文Cは、各金融機関によって表現が異なる場合があるため、被振込自動訂正・再振込システム200内に複数候補の文言を予め用意しておき、訂正依頼の内容を解析する。
例えば、訂正依頼電文Cが、受取人名を訂正する内容の場合の例は以下の通りである。
被仕向銀行支店名 YYYY メグロ
仕向銀行支店名 XXXX シンバシ
為替種目 カイトウ
見出し カキ フリコミ ウ)メイヲ ZZZZ ジロウ ト テイセイコウ
内容1 トウシヨ フリコミ \10,000.
内容2 ウ) フ-1234567 ZZZZ タロウ
内容3 イ) XXXX ハナコ
発信番号 M002
相手発信番号 S200
この例では「見出し」欄に受取人を示す文言として「ウ)メイヲ 」と記載されているが、金融機関によっては、「ウ)メイ」、「ウ) メイ」、「ウケトリニン メイ ヲ」、「ウケトリニンメイヲ 」など多様な記載が想定される。このため、訂正電文解析部404は、訂正依頼電文Cに含まれる文言のパターンを予め用意しておき、仕向銀行からの訂正依頼電文Cが前に送った電文依頼の内容を修正するものなのか、あるいは電文依頼そのものを撤回し、組戻(つまり、返却)を依頼するものなのかを解析する。なお、このように複数の文言を用意しておく手法は従来から各金融機関によって様々に行われている(特許文献1参照)。
電文照合部405は、訂正依頼電文Cに含まれている相手発信番号に基づいて索引DB440を検索する。当該相手発信番号としては、被仕向銀行が照会電文Bに付した発信番号Bが付されている。電文照合部405は、当該発信番号Bに基づいて索引DB440を検索し、後述するフラグ「0」の発信番号B及びそれに関連付けられた発信番号Aが存在するか否かを確認する。その後、電文照合部405は、索引DB440から取得した発信番号Aに基づいて被仕向DB430を検索し、振込電文Aを取り出し、訂正依頼電文Cと照合する。
つまり、電文照合部405は、訂正依頼電文Cと元の振込電文Aについて(1)発信番号(=発信番号B)、(2)振込金額、(3)仕向銀行、(4)仕向支店が一致しているか否かを照合する。これら4つの内容を照合する理由は、元の振込電文Aの訂正であることを確認するためであり、これらの情報に相違があれば訂正依頼電文Cが誤りであると判断し、訂正電文Cを出力し、一般電文扱いとして本発明に係るシステムの処理対象外とする。
訂正判定部406は、被仕向DB430に保存されている振込電文Aの振込不能理由と訂正依頼電文Cの解析結果から訂正可否を判断する。本発明に係る被振込自動訂正・再振込システム200では、自動訂正可能なものを振込電文Aの振込不能理由が「名前相違」「口座番号相違」「科目指定相違」のいずれかに限定し、かつ訂正依頼電文Cによって訂正依頼されている内容が当該振込不能理由と完全一致する場合に限定している。
つまり、「名前相違」を不能理由とする場合に、訂正依頼電文Cが受取人名を訂正する依頼であれば訂正処理を行い、「口座番号相違」を不能理由とする場合に、訂正依頼電文Cが口座番号を訂正する依頼であれば訂正処理を行い、「科目指定相違」を不能理由とする場合に、訂正依頼電文Cが科目を訂正する依頼であり、かつ科目+口座番号が正しければ訂正処理を行う。
なお、このような限定を行うのは、被仕向DB430に保存されている振込不能理由と訂正依頼電文Cの解析結果から導かれる訂正内容との整合性を取り、自動訂正・再振込機能を容易に実行するためである。このため、振込不能理由以外の訂正依頼が含まれている場合や自動化できない振込不能理由に該当する場合は本発明のシステムの処理対象外になる。
再振込電文生成部407は、訂正依頼電文Cに基づいて振込電文Aを訂正して再振込電文A´を生成する。また、組戻電文生成部409は、訂正依頼電文C及び振込電文Aに基づいて図8(d)に示すような組戻電文を生成する。
振込実行部408は、振込電文Aまたは再振込電文A´に含まれている情報(被仕向銀行、支店名、科目、口座番号、口座名、金額)に基づいて振込処理を行う。当該処理結果は勘定系システムに反映されて、勘定系システムは、該当口座への入金処理と共に、別段預金DB420から対象の振込資金の出金処理を行う。
なお、振込電文A´によって振込Aが実行された場合には、振込Aが実行された旨の表示と訂正依頼電文Cの内容をセットにしたリスト(帳票)が出力され、組戻が実行された場合には、組戻が実行された旨の表示と訂正依頼電文Cの内容をセットにしたリスト(帳票)が出力される。
別段預金DB420は、振込不能と判断された振込電文Aに対応する振込資金を一時的に預かる預金元帳である。なお、別段預金とは、銀行業務に付随して発生する未決済・未整理あるいは雑預り金など、一般預金に該当しない資金を一時的に保管する勘定のことを指す。
被仕向DB430は、振込不能と判断された振込電文A及びその不能理由を振込電文Aの識別番号(発信番号A)とともに保存するデータベースである。例えば、振込電文Aが口座番号相違でエラーとなった場合、振込電文A並びに振込電文Aに関するエラー内容(例えば、エラー区分などのフラグ)及び発信番号Aが被仕向DB430に保存される。また、上述したように、索引生成部402によって生成された、振込電文Aに対する照会電文Bの発信番号Bも被仕向DB430に保存される。
索引DB440は、振込判定部401が振込不能と判断した振込電文の発信番号Aと、索引生成部402によって生成された発信番号Bとを関連づけて保存する。この関連付けられた情報(B−A)にはフラグが付されており、未処理の場合「0」を指し、処理済の場合「1」を指す。
口座DB450は、被仕向銀行が保有する全口座情報を保存するデータベースである。このデータベースには、少なくとも支店別の口座情報(科目/口座番号/口座名)が記憶されている。
図5は、本発明に係る被振込自動訂正・再振込方法のフローを説明する図である。
ステップS501において、被振込自動訂正・再振込システム200は、インターフェース(I/F)を介して仕向銀行から振込電文Aを受信する。振込電文Aは、入力部304によってシステム200内に入力され、主記憶部302に一時的に保存される。図6(a)、図7(a)及び図8(a)は振込電文Aの一例を示す図である。これら3つの振込電文は、仕向銀行のある支店から被仕向銀行のある支店に対する金10,000円の振込依頼であって、かつある依頼人からのある口座(科目、口座番号、受取人名)への振込依頼であることを示し、識別番号として発信番号「M001」が付されている。
ステップS502において、振込判定部401は、主記憶部302から振込電文Aを読み込み、被仕向銀行の支店名及び受取人口座情報の存在有無を確かめるため口座DB450に問い合わせを行う。被仕向銀行の支店名及び受取人口座情報が口座DB450に存在する場合は振込可能であるのでステップS511に処理が進み、一方、被仕向銀行の支店名及び受取人口座情報が口座DB450に存在しない場合、振込判定部401は、振込電文Aの振込不能理由(例えば、科目相違、口座番号相違、受取人名相違など)とともに振込電文Aに含まれている発信番号Aを被仕向DB430に保存する。振込電文Aに対応する振込資金が別段預金DB420に預り記帳される。
ステップS503において、照会電文生成部403は、上記振込不能理由に基づいて仕向銀行に対する照会電文Bを生成して送信する。図6(b)、図7(b)及び図8(b)は、照会電文Bの一例を示す図である。図6(b)は、支店名・科目・口座番号は存在するが口座名義が相違すると判断した「名前相違」の場合の照会電文である。照会電文の発信番号BとしてS200を付し、振込電文Aに付されていた相手発信番号M001を付している。同様に、図7(b)は、支店名・科目・受取人口座名は存在するが口座番号が相違すると判断した「口座番号相違」の場合の照会電文であり、図8(b)は、被仕向銀行の該当支店には振込電文に記載されている口座番号及び受取人口座名は存在しないと判断した場合の照会電文である。
照会電文Bを生成する際、索引生成部402は、振込電文Aと関連づけた発信番号B(上記例では、S200)を生成し、照会電文生成部403は、照会電文Bの中に発信番号Bを含める処理を行う。索引生成部402は、生成した発信番号Bを発信番号Aと関連づけて索引DB440に保存する。また、被仕向DB430の振込電文Aにも発信番号Bが付加される。
ステップS504において、被振込自動訂正・再振込システム200は、上記照会電文Bに対する返答である訂正依頼電文Cを受信する。訂正電文解析部404は、訂正依頼電文Cを読み込み、解析を行う。図6(c)、図7(c)及び図8(c)に訂正依頼電文Cの一例を示す。訂正電文解析部404は、図6(c)の訂正依頼電文が「ウ)メイヲ 」「ト テイセイコウ」の文言を含み、図7(c)の訂正依頼電文が「ウ)コウザヲ 」「ト テイセイコウ」の文言を含むため訂正依頼であると判断し、図8(c)の訂正依頼電文が「クミモドシコウ」の文言を含むため組戻依頼であると判断する。このように、被振込自動訂正・再振込システム200は、予め用意した文言が含まれるか否かによって訂正依頼電文Cの内容を解析する。また、訂正電文解析部404は、訂正依頼電文Cに含まれている相手発信番号欄に記載されている情報を取り出す。この相手発信番号欄には、被仕向銀行が照会電文Bに付した発信番号Bが付されている。
ステップS505において、電文照合部405は、訂正依頼電文Cに含まれている相手発信番号(発信番号B)に基づいて索引DB440を検索する。その結果、索引DB440に未処理を表す「0」フラグが付された当該相手発信番号(発信番号B)及び関連付けられた発信番号Aが存在すればステップS507に進み、存在しなければステップS506に進む。ステップS506に処理が進んだ場合は本発明に係るシステムの処理対象外であるので、システム200は訂正電文Cを出力して個別対応扱い(一般電文扱い)とし、当該処理フローを終了する。
ステップS507において、電文照合部405は、索引DB440から検索した発信番号B及び発信番号A(元の振込電文Aに含まれていた発信番号)に基づいて被仕向DB430を検索し、元の振込電文Aを取り出す。上述したように、振込電文Aには、発信番号A及び発信番号Bの双方が保存されている。このように、二つの発信番号A、Bを組み合わせた検索キーによって検索を行うことにより、例えば、仕向銀行から受信した相異なる振込電文に誤って同一の発信番号が付されており、それが両方とも振込エラーとなったケースが発生した場合などに対処することが可能となる。
電文照合部405は、元の振込電文Aと訂正依頼電文Cを比較し、両者の発信番号(発信番号B)、振込金額、仕向銀行及び仕向支店の4項目の一致/不一致を確認する。この4項目の情報が照合できた場合には、被振込自動訂正・再振込システム200は、訂正依頼電文Cを元の振込電文Aの訂正依頼と認識し、後続の処理を行う。一方、4項目のうち1項目でも照合できなかった場合には、ステップS508に進む。ステップS508に処理が進んだ場合は本発明に係るシステムの処理対象外であるので、システム200は訂正電文Cを出力して個別対応扱い(一般電文扱い)とし、当該処理フローを終了する。
なお、本発明に係る被振込自動訂正・再振込システム200では、発生した振込不能理由に追加して振込金額を訂正してきた場合など元の振込電文Aの金額と訂正依頼電文Cの金額が不一致の場合も訂正依頼電文Cを出力して個別対応扱い(一般電文扱い)とする(ステップS508)。これは本発明に係るシステム200が当初の振込不能理由に合致するものだけを訂正する機能に限定しているからである。
ステップS509において、訂正判定部406は、訂正依頼電文Cの解析結果に基づいて被仕向DB430に保存されている振込電文Aの振込不能理由を解消できるか否かを判断する。すなわち、ここで当初の振込不能理由に合致し、訂正依頼電文Cにより訂正可能なものが名前相違、口座番号相違、または科目指定相違の場合のみ訂正可と判断され、ステップS510に処理が進む。一方、それ以外の場合(例えば、振込不能理由が名前相違なのに、訂正依頼が口座番号訂正など一致しない場合、同じく振込不能理由が名前相違なのに、訂正依頼が名前訂正の他に金額訂正も含まれるなど追加の訂正依頼がある場合、あるいは組戻依頼の場合)は、ステップS512に処理が進む。
ステップS510において、再振込電文生成部407は、訂正依頼電文Cに基づいて振込電文Aを訂正して再振込電文A´を生成して、ステップS501に戻り再振込電文A´を主記憶部302に保存する。当該再振込電文A´は、ステップS502において振込可能か否かが判断され、振込可能であればステップS511に処理が進む。この訂正処理を図6〜図8を参照して説明する。図6の例では、訂正依頼電文Cが受取人名を訂正する依頼であるため、振込電文Aの受取人欄を訂正する。図7の例では、訂正依頼電文Cが科目/口座番号を訂正する依頼であるため、振込電文Aの科目/口座番号を訂正する。このような訂正処理によって、後続の振込処理が可能となる。また、再振込電文生成部407は、索引DB440に保存されている関連付けされた発信番号B−Aのフラグ「0」を「1」に変更し、処理済みに変更する。このフラグの存在により、既に処理(再振込、組戻など)してしまった振込電文を誤って再度処理してしまうことを防ぐことができる。
ステップS511において、ステップS502で振込可能と判断された場合に、振込実行部408が振込電文Aや再振込電文A´に含まれるデータに基づいて振込処理を行う。振込処理の内容は勘定系システムに反映され、受取人の口座への入金処理と共に、別段預金DB420から対象の振込資金の出金処理が行われる。
ステップS516において、システム200は、再振込電文A´に基づいて元の振込Aを実行した場合には、その旨の表示と訂正電文Cの内容をセットにして出力し、この処理フローを終了する。なお、仕向銀行から受信した振込電文Aに誤りがなく、ステップS503〜ステップS510の処理を経ていない電文については、訂正電文Cの内容が出力されないことは言うまでもない。
ステップS512において、訂正判定部406は、訂正電文解析部404によって訂正依頼電文Cが組戻依頼であると解析された場合に、当初の訂正電文Aを組戻電文に訂正できるか否かを判定する。組戻電文に訂正できると判定した場合には、ステップS514に処理が進み、訂正不可と判定した場合には、ステップS513に進む。ステップS513に処理が進んだ場合は本発明に係るシステムの処理対象外であるので、システム200は訂正電文Cを出力して個別対応扱い(一般電文扱い)とし、当該処理フローを終了する。
ステップS514において、組戻電文生成部409は、訂正依頼電文C及び振込電文Aに基づいて組戻電文を生成し、ステップS515において、生成した組戻電文を仕向銀行に対して送信する。図8の例では、訂正依頼電文Cが組戻の依頼であるため、振込電文Aを組戻電文に訂正する。このような訂正処理を行うことで組戻処理が可能となる。その後、システム200は、ステップS517にて組戻を実行した旨の表示と訂正電文Cの内容をセットにして出力する。
上記の説明では、仕向銀行から送信される訂正依頼電文Cには被仕向銀行が照会電文に付した発信番号B(図6の例では、S200)が付されていることが通常であった。しかしながら、訂正依頼電文Cに元の振込電文に付されていた発信番号A(図6の例では、M001)が付されてくる場合も想定されるため、その場合のシステム構成・機能及び処理を上記実施形態と相違する点を中心に説明する。
図4の訂正電文解析部404は、以下のような訂正依頼電文Cを解析する。上述の実施形態とは「相手発信番号」欄が相違している。
被仕向銀行支店名 YYYY メグロ
仕向銀行支店名 XXXX シンバシ
為替種目 カイトウ
見出し カキ フリコミ ウ)メイヲ ZZZZ ジロウ ト テイセイコウ
内容1 トウシヨ フリコミ \10,000.
内容2 ウ) フ-1234567 ZZZZ タロウ
内容3 イ) XXXX ハナコ
発信番号 M002
相手発信番号 M001
この例では「相手発信番号」欄に元の振込電文Aに付されていた発信番号A(M001)が付されており、照会電文Bに対する回答であることが明示されていない。しかしながら、「為替種目」などの項目を解析すると、被仕向銀行からの照会に対する回答電文であることは判別できるため、この段階ではエラーとして処理しない。
電文照合部405は、訂正依頼電文Cに含まれている相手発信番号(M001)に基づいて索引DB440を検索する。当該相手発信番号は、仕向銀行が元の振込電文Aに付した発信番号Aである。電文照合部405は、当該検索によりフラグ「0」の発信番号B及びそれに関連付けられた発信番号Aが存在するか否かを確認することができ、被仕向銀行が付した照会番号Bを取得することができる。その後、電文照合部405は、発信番号A及び取得した発信番号Bに基づいて被仕向DB430を検索し、振込電文Aを取り出し、訂正電文解析部404による解析結果と照合する。この場合、電文照合部405は、訂正依頼電文Cと元の振込電文Aについて(1)発信番号(=発信番号A)、(2)振込金額、(3)仕向銀行、(4)仕向支店が一致しているか否かを照合する。上述の実施形態とは照合する発信番号が相違している。
図5に基づいて説明すると、ステップS504において、被振込自動訂正・再振込システム200は、訂正依頼電文Cを受信し解析を行う。訂正電文解析部404は、訂正依頼電文Cに含まれている相手発信番号欄に記載されている情報(元の振込電文Aの付されていた「M001」)を取り出す。
ステップS505において、電文照合部405は、訂正依頼電文Cに含まれている相手発信番号(発信番号A)に基づいて索引DB440を検索する。その結果、電文照合部405は、索引DB440から発信番号Aを関連づけている発信番号Bを取得することができる。
ステップS507において、電文照合部405は、発信番号A及び発信番号Bに基づいて被仕向DB430を検索し、元の振込電文Aを取り出す。電文照合部405は、元の振込電文Aと訂正依頼電文Cを比較し、両者の発信番号(=発信番号A)、振込金額、仕向銀行及び仕向支店の4項目の一致/不一致を確認する。
このように、本発明に係る被振込自動訂正・再振込システム200では、被仕向銀行が付した照会番号が訂正依頼電文に含まれていなくても、自動訂正・再振込機能を達成することができる。
本発明の他の実施形態では、図9に示すような構成の被仕向DB900及び索引DB910を実装することも可能である。
今までに説明してきた上記実施形態では、索引DB440は、発信番号A、発信番号B、及びフラグの組み合わせを一レコードとする構成であったのに対し、本実施形態では、索引DB910は、発信番号は仕向銀行から受信した発信番号Aと、それに関連づけられる振込電文の内容(被仕向銀行名、被仕向銀行コード、被仕向銀行支店名、被仕向銀行支店コード、振込金額、振込指定日など)、並びに被仕向DB900と関連付けるためのアドレスを含むレコードを一レコードとする構成である。また、索引DB910は、当該一レコードのうち発信番号Aのみを被仕向銀行が照会電文に付した発信番号Bに置き換えたレコードも有する構成になっている。つまり、図9に示すように、索引DB900には、一つの振込電文につき二つのレコードが存在する構成になっている。
また、上記実施形態で説明した被仕向DB430は、振込不能と判断された振込電文Aの内容(被仕向銀行コード、被仕向銀行支店コード、振込金額)及びその不能理由(例えば、エラー内容を示すフラグ)を振込電文Aの識別番号(発信番号A)、照会電文Bの識別番号(発信番号B)とともに保存する構成になっているのに対し、本実施形態の被仕向DB900は、索引DB910と関連付けるためのアドレス、振込電文Aで指定された振込口座の情報(科目、口座番号、口座名義など)、振込依頼人名、振込不能理由を示すフラグなどを有する構成になっている。
以下、図4の構成のうち、上記実施形態と同一の構成については簡単に説明し、相違する点を中心に説明する。
振込判定部401は、仕向銀行から受信した振込電文Aを読み込み、当該振込電文Aに含まれている内容に基づく振込可否を判定する。振込不可と判定された場合、振込判定部401は、索引生成部402に発信番号Bを生成するように命令をして、生成された発信番号Bを受信するとともに、本発明に係る被振込自動訂正・再振込システム200内で振込電文Aを唯一無二に示すアドレスを生成し、指定された振込口座の情報、振込依頼人名、及び当該アドレスを被仕向DB900に保存する。
また、振込判定部401は、振込不能理由も被仕向DB900に保存する(例えば、「名前相違」の振込エラーの場合フラグを「0」として保存、等)とともに、別段預金DB420に振込電文Aの振込資金を預り記帳する。
さらに、振込判定部401は、索引DB910に示したように、振込電文Aの内容、発信番号A、B、生成されたアドレスを基に、一つの振込電文に対して二つのレコードを生成して、索引DB910に保存する。
索引生成部402は、振込判定部401からの要求に応答して、振込電文Aの発信番号Aに関連づけられた発信番号Bを生成する。生成した発信番号Bは、照会電文Bに付加される。
照会電文生成部403は、振込電文Aに基づく振込が不可であることを振込判定部401が判定した場合に、その振込不能理由を仕向銀行に問い合わせるための照会電文B(発信番号Bを含む)を生成する。
訂正電文解析部404は、照会電文Bに対する仕向銀行からの返信である訂正依頼電文Cを解析し、仕向銀行からの訂正依頼電文Cが前に送った電文依頼の内容を修正するものなのか、あるいは電文依頼そのものを撤回し、組戻(つまり、返却)を依頼するものなのかを解析する。
電文照合部405は、訂正依頼電文Cに含まれている相手発信番号に基づいて索引DB910を検索する。上述したように、索引DB910には振込電文Aを指し示すデータとして発信番号Aに基づくデータ及び発信番号Bに基づくデータの二つのレコードが保存されている。このため、電文照合部405は、訂正依頼電文Cに発信番号A、Bのいずれが含まれていたとしても振込電文Aを示すアドレスを検索することができ、その結果、被仕向DB900に保存されている振込電文Aについての口座情報なども検索することができる。その後、電文照合部405は、被仕向DB900及び索引DB910から検索した振込電文Aを、訂正依頼電文Cと照合する。
電文照合部405は、訂正依頼電文Cと元の振込電文Aについて(1)発信番号、(2)振込金額、(3)仕向銀行、(4)仕向支店が一致しているか否かを照合する。これら4つの内容を照合することにより、処理の誤りを防止することができる。つまり、仮に、全く別の振込電文に発信番号Aが付加されていて、振込不可と判定されて被仕向DB900及び索引DB910にその振込電文の内容が保存されたとしても、アドレスの値が異なるため全く別の振込電文を訂正してしまうことを防ぐことができ、あるいは、全く異なる訂正依頼電文に同じ発信番号AやBが付加されていたとしても、索引DB910を検索した際、本来一件しかヒットしないはずのアドレスが複数件ヒットすることになる。かかる場合には、残りの三項目を照合することによってさらに処理誤り防止の精度を高めることができる。
訂正判定部406、再振込電文生成部407、振込実行部408、組戻電文生成部409、別段預金DB420、及び口座DB450の機能は、上記実施形態と同様である。
次に、図5に基づいて上記実施形態と本実施形態との間で相違する点を説明する。
ステップS502において、振込判定部401は、振込電文Aに基づく振込可否を判定する。振込不可と判定された場合、振込判定部401は、本発明に係る被振込自動訂正・再振込システム200内で振込電文Aを唯一無二に示すアドレスを生成し、指定された振込口座の情報、振込依頼人名、及び当該アドレスを被仕向DB900に保存する。また、振込判定部401は、振込不能理由も被仕向DB900に保存するとともに、別段預金DB420に振込電文Aの振込資金を預り記帳する。
ステップS503において、振込判定部401は、索引生成部402に発信番号Bを生成するように命令をして、生成された発信番号Bを受信する。振込判定部401は、索引DB910に示したように、振込電文Aの内容、発信番号A、B、生成されたアドレスを基に、一つの振込電文に対して二つのレコードを索引DB910に保存する。照会電文生成部403は、上記振込不能理由に基づいて仕向銀行に対する照会電文Bを生成して送信する。照会電文Bを生成する際、照会電文生成部403は、索引生成部402によって生成された発信番号Bを、照会電文Bの中に含める処理を行う。
ステップS504において、被振込自動訂正・再振込システム200は、上記照会電文Bに対する返答である訂正依頼電文Cを受信する。訂正電文解析部404は、訂正依頼電文Cを読み込み、解析を行うとともに、訂正依頼電文Cに含まれている相手発信番号欄に記載されている情報を取り出す。上述したようにこの相手発信番号欄には、当初の振込電文Aに付されていた発信番号Aが保存されていても、被仕向銀行が照会電文Bに付した発信番号Bが保存されていても構わない。
ステップS505において、電文照合部405は、訂正依頼電文Cから取り出した相手発信番号(発信番号AまたはB)に基づいて索引DB910を検索するとともに、被仕向けDB900を検索する。もし、索引DB910を検索した際に異なるアドレスが2件以上ヒットするようであれば、ステップS506に進んで、システム200は訂正電文Cを出力して個別対応扱い(一般電文扱い)とする。
ステップS507において、電文照合部405は、索引DB910及び被仕向けDB900から取得した元の振込電文Aと訂正依頼電文Cを照合して上述した4項目の一致/不一致を判定する。
200 被振込自動訂正・再振込システム
301 制御部
302 主記憶部
303 補助記憶部
304 入力部
305 出力部
401 振込判定部
402 索引生成部
403 照会電文生成部
404 訂正電文解析部
405 電文照合部
406 訂正判定部
407 再振込電文生成部
408 振込実行部
409 組戻電文生成部
420 別段預金DB
430 被仕向DB
440 索引DB
450 口座DB

Claims (7)

  1. 被仕向銀行の銀行システムが振込電文を自動訂正する方法であって、
    (a)第1の識別子を含む振込電文を仕向銀行から受信するステップと、
    (b)前記振込電文に振込不能理由が一つだけ存在するか否かを判定するステップと、
    (c)存在すると判定された場合に、前記振込電文とともに、前記振込不能理由を第1の格納手段に格納するステップと、
    (d)前記第1の識別子に関連付けられる第2の識別子を生成して、第2の格納手段に格納するとともに、前記第1の格納手段に格納された前記振込電文に前記第2の識別子を付加するステップと、
    (e)前記振込不能理由、前記第1の識別子及び前記第2の識別子に基づいて仕向銀行に問い合わせを行うための照会電文を生成して送信するステップと、
    (f)前記照会電文に応答して仕向銀行から送信された訂正依頼電文を受信するステップと、
    (g)前記訂正依頼電文に前記第2の識別子が含まれているかを判定し、含まれている場合には前記第2の格納手段に問い合わせを行い、前記第1の識別子を取得するステップと、
    (h)前記第2の識別子及び取得した前記第1の識別子を検索キーとして使用し、前記第1の格納手段に問い合わせを行って前記振込電文及び前記振込不能理由を取得するステップと、
    (i)前記訂正依頼電文と前記取得した振込電文を照合して、両者に含まれる前記第2の識別子、振込金額、仕向銀行及び仕向支店の全てが一致するか否かを判定するステップと、
    (j)前記訂正依頼電文を解析して、前記取得した振込不能理由を訂正可能か否かを判定するステップと、
    (k)前記全てが一致すると判定され、かつ前記訂正可能と判定された場合に、前記訂正依頼電文に基づいて前記取得した振込電文を訂正して再振込電文を生成するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  2. 前記振込電文には被仕向銀行の科目、口座番号、及び口座名が含まれており、
    前記振込電文を自動訂正可能な前記振込不能理由は、科目相違、口座番号相違、または口座名相違のうちいずれか一つに該当し、
    前記再振込電文を生成可能な場合は、ステップ(b)で判定された一つだけ存在する振込不能理由が、前記訂正依頼電文に基づいて訂正可能である場合にのみ限定されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記第2の格納手段に格納されている関連付けられた前記第1の識別子及び前記第2の識別子には処理フラグが付加されており、
    前記処理フラグの値にしたがって、前記第1の格納手段に格納されている前記振込電文が処理済なのか否かを判断可能なことを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
  4. ステップ(j)において、前記取得した振込不能理由は訂正不可であるが前記取得した振込電文を組戻電文に訂正可能と判定された場合に、前記訂正依頼電文に基づいて前記取得した振込電文を訂正して組戻電文を生成するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の方法。
  5. 振込電文を自動訂正する被仕向銀行の銀行システムであって、
    第1の識別子を含む振込電文を仕向銀行から受信して、前記振込電文に振込不能理由が一つだけ存在するか否かを判定し、存在すると判定した場合に前記振込電文とともに、前記振込不能理由を第1の格納手段に格納する振込判定手段と、
    前記第1の識別子に関連付けられる第2の識別子を生成して、第2の格納手段に格納する索引生成手段と、
    前記振込不能理由、前記第1の識別子及び前記第2の識別子に基づいて仕向銀行に問い合わせを行うための照会電文を生成して送信する照会電文生成手段と、
    前記照会電文に応答して仕向銀行から送信された訂正依頼電文を受信し、前記訂正依頼電文に前記第2の識別子が含まれているかを判定し、含まれている場合には前記第2の格納手段に問い合わせを行い、前記第1の識別子を取得するとともに、前記第2の識別子及び取得した前記第1の識別子を検索キーとして使用し、前記第1の格納手段に問い合わせを行って前記振込電文及び前記振込不能理由を取得する訂正電文解析手段と、
    前記訂正依頼電文と前記取得した振込電文を照合して、両者に含まれる前記第2の識別子、振込金額、仕向銀行及び仕向支店の全てが一致するか否かを判定する電文照合手段と、
    前記訂正依頼電文を解析して、前記取得した振込不能理由を訂正可能か否かを判定する訂正判定手段と、
    前記電文照合手段により全てが一致すると判定され、かつ前記訂正判定手段により訂正可能と判定された場合に、前記訂正依頼電文に基づいて前記取得した振込電文を訂正して再振込電文を生成する再振込電文生成手段と
    を備えたことを特徴とする銀行システム。
  6. 被仕向銀行の銀行システムが振込電文を自動訂正する方法であって、
    (a)第1の識別子を含む振込電文を仕向銀行から受信するステップと、
    (b)前記振込電文に振込不能理由が一つだけ存在するか否かを判定するステップと、
    (c)存在すると判定された場合に、前記銀行システム内において前記振込電文を唯一無二に示すアドレス値を生成し、前記振込電文に含まれる振込口座情報、前記振込不能理由、及び該アドレス値を第1の格納手段に格納するステップと、
    (d)前記第1の識別子に関連付けられる第2の識別子を生成して、前記振込電文に含まれる被仕向銀行の情報、振込金額、及び前記アドレス値を含むレコードに前記第1の識別子及び前記第2の識別子それぞれを付加して二件のレコードを生成し、該二件のレコードを第2の格納手段に格納するステップと、
    (e)前記振込不能理由、前記第1の識別子及び前記第2の識別子に基づいて仕向銀行に問い合わせを行うための照会電文を生成して送信するステップと、
    (f)前記照会電文に応答して仕向銀行から送信された訂正依頼電文を受信するステップと、
    (g)前記訂正依頼電文から前記第1の識別子及び前記第2の識別子のいずれかを読み出して、該読み出した識別子を使用して前記第2の格納手段を検索して前記振込電文に含まれる被仕向銀行の情報、振込金額、及び前記アドレス値を取得するステップと、
    (h)前記取得したアドレス値を検索キーとして使用し、前記第1の格納手段を検索して前記振込電文に含まれる振込口座情報及び前記振込不能理由を取得するステップと、
    (i)前記訂正依頼電文と前記取得した振込電文に含まれる被仕向銀行の情報及び振込金額とを照合して、両者の全ての項目が一致するか否かを判定するステップと、
    (j)前記訂正依頼電文を解析して、前記取得した振込不能理由を訂正可能か否かを判定するステップと、
    (k)前記全てが一致すると判定され、かつ前記訂正可能と判定された場合に、前記訂正依頼電文と、前記取得した振込電文に含まれる被仕向銀行の情報、振込口座情報、及び振込金額とに基づいて前記振込電文を訂正して再振込電文を生成するステップと
    を含むことを特徴とする方法。
  7. 振込電文を自動訂正する被仕向銀行の銀行システムであって、
    第1の識別子を含む振込電文を仕向銀行から受信して、前記振込電文に振込不能理由が一つだけ存在するか否かを判定し、存在すると判定した場合に、前記銀行システム内において前記振込電文を唯一無二に示すアドレス値を生成し、前記振込電文に含まれる振込口座情報、前記振込不能理由、及び該アドレス値を第1の格納手段に格納するとともに、前記振込電文に含まれる被仕向銀行の情報、振込金額、及び前記アドレス値を含むレコードに前記第1の識別子及び第2の識別子それぞれを付加して二件のレコードを生成し、該二件のレコードを第2の格納手段に格納する振込判定手段と、
    前記振込判定手段からの要求に応答して、前記第1の識別子に関連付けられる第2の識別子を生成する索引生成手段と、
    前記振込不能理由、前記第1の識別子及び前記第2の識別子に基づいて仕向銀行に問い合わせを行うための照会電文を生成して送信する照会電文生成手段と、
    前記照会電文に応答して仕向銀行から送信された訂正依頼電文を受信して解析を行う訂正電文解析手段と、
    前記訂正依頼電文から前記第1の識別子及び前記第2の識別子のいずれかを読み出して、該読み出した識別子を使用して前記第2の格納手段を検索して前記振込電文に含まれる被仕向銀行の情報、振込金額、及び前記アドレス値を取得するとともに、前記取得したアドレス値を検索キーとして使用し、前記第1の格納手段を検索して前記振込電文に含まれる振込口座情報及び前記振込不能理由を取得した上で、前記訂正依頼電文と前記取得した振込電文に含まれる被仕向銀行の情報及び振込金額とを照合して、両者の全ての項目が一致するか否かを判定する電文照合手段と、
    前記訂正依頼電文を解析して、前記取得した振込不能理由を訂正可能か否かを判定する訂正判定手段と、
    前記電文照合手段により全てが一致すると判定され、かつ前記訂正判定手段により訂正可能と判定された場合に、前記訂正依頼電文と、前記取得した振込電文に含まれる被仕向銀行の情報、振込口座情報、及び振込金額とに基づいて前記振込電文を訂正して再振込電文を生成する再振込電文生成手段と
    を備えたことを特徴とする銀行システム。
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