JP5423381B2 - 半導体集積回路装置および電力増幅器 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施の形態1による高周波電力増幅モジュールの一例を示すブロック図、図2は、図1の高周波電力増幅モジュールに設けられたパワー段増幅回路の構成の一例を示す回路図、図3は、本発明者が検討したパワー段増幅回路の構成例を示す回路図、図4は、パワー段増幅回路における熱暴走を開始する電流−電圧範囲の一例を示す説明図、図5は、図2のパワー段増幅回路におけるユニットセルのレイアウトの一例を示す説明図、図6は、ユニットセルを12フィンガ組み合わせたパワー段増幅回路の全体レイアウトの一例を示す説明図である。
図7は、本発明の実施の形態2によるパワー段増幅回路の一例を示す回路図である。
図8は、本発明の実施の形態3によるパワー段増幅回路の一例を示す回路図である。
2 制御回路
3 初段増幅回路
4 パワー段増幅回路
5 入力段整合回路
6 段間整合回路
7 出力段整合回路
81〜8N ユニットセル
Q21〜Q2N トランジスタ
Q31〜Q3N トランジスタ
C1〜CN 静電容量素子
Rb1〜RbN 抵抗
V1,V2 ビアホール
H1〜H4 配線
QM21〜QM2M トランジスタ
T1〜TN トランジスタ
50 パワー段増幅回路
R51 抵抗
501〜50N ユニットセル
C51 静電容量素子
R51 抵抗
Claims (12)
- 複数のユニットセルからなる増幅回路を備えた半導体集積回路装置であって、
前記ユニットセルは、
入力信号の電力増幅を行う第1のトランジスタと、
入力信号が入力される入力端子と前記第1のトランジスタとの間に接続される静電容量素子と、
前記第1のトランジスタのベースにバイアス電源を供給する第2のトランジスタと、
前記第2のトランジスタと前記第1のトランジスタのベースとの間に接続され、前記第1のトランジスタのベース電流の増加を防止するベースバラスト用抵抗とをそれぞれ有し、
前記ユニットセルに設けられたそれぞれの第1のトランジスタは、出力信号を出力する出力端子と基準電位との間で並列接続され、
前記第1のトランジスタと前記第2のトランジスタとは、少なくとも前記ベースバラスト用抵抗、または前記静電容量素子のいずれかを挟んでレイアウトされ、
前記増幅回路は、基準電位に接続されるビアホールを中心として左右に複数の前記ユニットセルが線対称にレイアウトされていることを特徴とする半導体集積回路装置。 - 請求項1記載の半導体集積回路装置において、
前記第2のトランジスタにおけるトランジスタサイズは、前記第1のトランジスタのトランジスタサイズよりも小さいことを特徴とする半導体集積回路装置。 - 請求項1または2記載の半導体集積回路装置において、
前記第2のトランジスタは、FETよりなることを特徴とする半導体集積回路装置。 - 請求項1または2記載の半導体集積回路装置において、
前記第2のトランジスタは、HBTよりなることを特徴とする半導体集積回路装置。 - 複数のユニットセルと、複数のマルチエミッタ型トランジスタとからなる増幅回路を備えた半導体集積回路装置であって、
前記ユニットセルは、
入力信号の電力増幅を行う第1のトランジスタと、
前記第1のトランジスタのベースにバイアス電源を供給する第2のトランジスタと、
入力信号が入力される入力端子と前記第1のトランジスタとの間に接続される静電容量素子と、
前記第2のトランジスタと前記第1のトランジスタのベースとの間に接続され、前記第1のトランジスタのベース電流の増加を防止するベースバラスト用抵抗とをそれぞれ有し、
前記マルチエミッタ型トランジスタは、
少なくとも2つのエミッタを有し、各々の前記エミッタを介して少なくとも2つの前記ユニットセルに設けられた第1のトランジスタのベースにバイアス電源をそれぞれ供給し、
前記第1のトランジスタと前記マルチエミッタ型トランジスタとは、少なくとも前記ベースバラスト用抵抗、または前記静電容量素子のいずれかを挟んでレイアウトされ、
前記増幅回路は、基準電位に接続されるビアホールを中心として左右に複数の前記ユニットセルが線対称にレイアウトされていることを特徴とする半導体集積回路装置。 - 請求項5記載の半導体集積回路装置において、
前記マルチエミッタ型トランジスタは、HBTよりなることを特徴とする半導体集積回路装置。 - 複数のユニットセルからなる増幅回路を備えた電力増幅器であって、
前記ユニットセルは、
入力信号の電力増幅を行う第1のトランジスタと、
入力信号が入力される入力端子と前記第1のトランジスタとの間に接続される静電容量素子と、
前記第1のトランジスタのベースにバイアス電源を供給する第2のトランジスタと、
前記第2のトランジスタと前記第1のトランジスタのベースとの間に接続され、前記第1のトランジスタのベース電流の増加を防止するベースバラスト用抵抗とをそれぞれ有し、
前記ユニットセルに設けられたそれぞれの第1のトランジスタは、出力信号を出力する出力端子と基準電位との間で並列接続され、
前記第1のトランジスタと前記第2のトランジスタとは、少なくとも前記ベースバラスト用抵抗、または前記静電容量素子のいずれかを挟んでレイアウトされ、
前記増幅回路は、基準電位に接続されるビアホールを中心として左右に複数の前記ユニットセルが線対称にレイアウトされていることを特徴とする電力増幅器。 - 請求項7記載の電力増幅器において、
前記第2のトランジスタにおけるトランジスタサイズは、前記第1のトランジスタのトランジスタサイズよりも小さいことを特徴とする電力増幅器。 - 請求項7または8記載の電力増幅器において、
前記第2のトランジスタは、FETよりなることを特徴とする電力増幅器。 - 請求項7または8記載の電力増幅器において、
前記第2のトランジスタは、HBTよりなることを特徴とする電力増幅器。 - 複数のユニットセルと、複数のマルチエミッタ型トランジスタとからなる増幅回路を備えた電力増幅器であって、
前記ユニットセルは、
入力信号の電力増幅を行う第1のトランジスタと、
前記第1のトランジスタのベースにバイアス電源を供給する第2のトランジスタと、
入力信号が入力される入力端子と前記第1のトランジスタとの間に接続される静電容量素子と、
前記第2のトランジスタと前記第1のトランジスタのベースとの間に接続され、前記第1のトランジスタのベース電流の増加を防止するベースバラスト用抵抗とをそれぞれ有し、
前記マルチエミッタ型トランジスタは、
少なくとも2つのエミッタを有し、各々の前記エミッタを介して少なくとも2つの前記ユニットセルに設けられた第1のトランジスタのベースにバイアス電源をそれぞれ供給し、
前記第1のトランジスタと前記マルチエミッタ型トランジスタとは、少なくとも前記ベースバラスト用抵抗、または前記静電容量素子のいずれかを挟んでレイアウトされ、
前記増幅回路は、基準電位に接続されるビアホールを中心として左右に複数の前記ユニットセルが線対称にレイアウトされていることを特徴とする電力増幅器。 - 請求項11記載の電力増幅器において、
前記マルチエミッタ型トランジスタは、HBTよりなることを特徴とする電力増幅器。
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