JP5422177B2 - 成膜装置の再稼働方法 - Google Patents

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本発明は、気化器を有する成膜装置の再稼働方法に関する。
液体の原料を用いて気相法により成膜を行う場合、例えば特許文献1に記載するように、液体の原料を気化器で気化する必要がある。気化器では液体の原料から析出した析出物により目詰まりが生じやすい。
特許文献2には、気化器の直前の配管に分岐配管を付け、溶媒の供給系を設けることが記載されている。これにより、気化器を清掃しようとする場合に、気化器のメンテナンス性が向上する、と記載されている。
特許文献3には、気化室に液体の原料を導入する原料導入管の圧力又は気化室の圧力が所定値より低下した場合に、有機溶媒を原料導入管に導入することが記載されている。
特許文献4の第27段落には、成膜装置がアイドリング状態から成膜状態へ移行する際、気化室の安定化のため、特に噴射ノズルにおける噴霧の安定化のため、原料を流す前に溶媒(例えば酢酸ブチル)のみを一定時間流すことが行われる、と記載されている。
特開2007−70691号公報 特開2000−192243号公報 特開2002−324794号公報 特開2006−222318号公報
気化器を有する成膜装置を停止する場合、停止している間に気化器が目詰まりしないようにする必要がある。気化器の目詰まりを抑制する方法としては、成膜装置を停止させるときに気化器に洗浄剤を流す方法がある。しかしこの方法を用いても、成膜装置を再稼働すると気化器が目詰まりすることがあった。
本発明によれば、成膜材料となる液体の原料を気化させる気化器と、前記気化器で気化された前記液体原料が供給される成膜室を有する成膜装置の再稼働方法であって、
前記成膜装置を停止させるときに、前記気化器の内部を洗浄剤で洗浄する停止時洗浄工程と、
前記成膜装置を停止した状態で保持する停止工程と、
前記成膜装置を再稼働させるときに、前記気化器の内部を洗浄剤で洗浄する再稼働時洗浄工程と、
を備える成膜装置の再稼働方法が提供される。
本発明によれば、停止時洗浄工程において、気化器内部に残存している液体原料の大部分が除去されるため、停止工程の間に気化器の内部で析出物が生成することが抑制される。また、再洗浄工程において、停止工程の間に気化器の内部で析出した析出物を除去することができる。従って、成膜装置を再稼働するときに気化器が目詰まりすることが抑制される。
本発明によれば、成膜装置を再稼働するときに気化器が目詰まりすることを抑制できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
図1は、第1の実施形態に係る成膜装置の再稼働方法を示すフローチャートである。この成膜装置の再稼働方法は、成膜材料となる液体原料を気化させる気化器100(図2に示す)と、気化器100で気化された液体原料が供給される成膜室200(図2に示す)を有する成膜装置の再稼働方法であって、停止時洗浄工程、停止工程、及び再稼働時洗浄工程を有する。停止時洗浄工程は、成膜装置を停止させるときに気化器100の内部を洗浄剤で洗浄する工程である。停止工程は、成膜装置を停止した状態で保持する工程である。再稼働時洗浄工程は、成膜装置を再稼働させるときに、気化器100の内部を洗浄剤で洗浄する工程である。以下、詳細に説明する。
図2は、本実施形態に係る成膜装置の構成を示す図である。この成膜装置は、例えばCVD(Chemical Vapor Deposition)法又はALD(Atomic Layer Deposition)法により成膜を行う装置であり、気化器100、成膜室200、及び配管310,320,330,340,350,360を有する。
気化器100は、成膜材料となる液体原料を気化させ、成膜室200に供給する。成膜室200では、気化器100で気化された液体原料を用いて成膜処理が行われる。
液体原料は、テトラキスジメチルアミノジルコニウム(Zr[N(CH3)2]4)、テトラキスジエチルアミノジルコニウム(Zr[N(C2H5)2]4)、テトラキスエチルメチルアミノジルコニウム(Zr[N(CH3)(C2H5)]4)、テトラターシャリーブトキシジルコニウム(Zr(t-OC4H9)4)、テトラキスジメチルアミノハフニウム(Hf[N(CH3)2]4)、テトラキスジエチルアミノハフニウム(Hf[N(C2H5)2]4)、テトラキスエチルメチルアミノハフニウム(Hf[N(CH3)(C2H5)]4)、テトラターシャリーブトキシハフニウム(Hf(t-OC4H9)4)、テトラキスジメチルアミノシラン(Si[(CH3)2N]4)、トリスジメチルアミノシラン(Si[(CH3)2N]3H)、トリスジエチルアミノシラン(Si[(C2H5)2N]3H)、ビスジメチルアミノシラン(Si[(CH3)2N]2H2)、ペンタキスジメチルアミノタンタル(Ta[(CH3)2N]5)、ペンタキスジエチルアミノタンタル(Ta[(C2H5)2N]5)、ペンタエトキシタンタル(Ta(OC2H5)5)、ランタン(III)ナイトレートヘキサハイドレート(La(NO3)3・6H2O)、トリスイソプロピルシクロペンタジエニルランタン(La(i-C3H7C5H4)3)、トリスエチルシクロペンタジエニルランタン(La(C2H5C5H4)3)、トリスビストリメチルシリルアミドランタン(La{N[Si(CH3)3]2}3)、トリスターシャーリーブトキシランタン(La(t-C4H9O)3)、イットリウム(III)ナイトレートヘキサハイドレート(Y(NO3)・6H2O)、トリスエチルシクロペンタジエニルイットリウム(Y(C2H5C5H4)3)、トリスビストリメチルシリルアミドイットリウム(Y{N[Si(CH3)3]2}3)、トリスジピバロイルメタネートイットリウム(Y(C11H19O2)3)、及びトリスヘキサフルオロアセチルアセトナートイットリウム(Y(C5HF6O2)3)からなる群から選ばれた少なくとも一つを含む。
配管310は、気化器100に洗浄剤を供給する。洗浄剤は、例えばオクタンなどの有機溶剤である。配管320は、気化器100に液体原料を供給する。配管330は、配管310の途中から分岐して配管320の途中に接続しており、配管310から配管320に洗浄剤を供給する。配管340は、配管320のうち配管330との接続部より下流に位置する部分と排気手段(図示せず)を接続する。配管350は、気化器100で気化された液体原料を成膜室200に供給する。配管360は、配管350と排気手段(図示せず)を接続する。
また配管310にはバルブ312が設けられており、配管320にはバルブ322,324が設けられている。バルブ322は、配管320のうち配管330との接続部より上流側に設けられており、バルブ324は、配管320のうち配管340との接続部より下流側に設けられている。また、配管330にはバルブ332が設けられており、配管350のうち配管360との接続部より下流側にはバルブ352が設けられており、配管360にはバルブ362が設けられている。
また配管320のうち配管330に接続している部分と配管340に接続している部分の間には、流量制御部326が設けられている。流量制御部326は、気化器100に供給される液体原料の量を制御し、かつ液体原料の流量を測定する。流量制御部326における最大流量は、例えばエタノール換算で200mg/分である。
図3は、気化器100の構成を説明する断面図である。気化器100は、配管310,320から洗浄液又は液体原料が供給される供給路110、供給路110の先端に設けられた噴射ノズル112、及び噴射ノズルに接続している気化室130を備える。噴射ノズル112には、キャリアガス供給路120を介してキャリアガス(例えばアルゴン)が供給される。液体原料は、キャリアガスとともに噴射ノズル112の先端のノズル孔から気化室130に噴霧され、その後、気化室130内で加熱されることにより気化する。気化室130は、液体原料を気化させるときには加熱手段(図示せず)を用いて加熱されており、その温度は例えば110℃以上160℃以下である。噴射ノズル112のノズル孔の直径は、例えば0.5mm以下である。
次に、図1を用いて、図2及び図3に示した成膜装置の再稼働方法について説明する。この再稼働方法は、成膜装置を一定時間(たとえば数日)以上停止させるときに行われる。
成膜処理が行われている間(アイドリング期間を含む)、気化器100は、例えば110℃以上160℃以下の温度に加熱されている。成膜装置を停止するとき、まず気化器100の温度を、例えば80℃以上90℃以下の温度に下げる(ステップS10)。次いで、バルブ332,324,352を閉じてバルブ312、362を開くことにより、配管310を介して洗浄剤を気化器100の供給路110、噴射ノズル112、及び気化室130に供給する。洗浄剤の供給圧力は、0.05MPa以上、好ましくは0.15MPaであるのが好ましい。これにより、気化器100の供給路110、噴射ノズル112、及び気化室130に付着していた液体原料は洗浄剤により大部分が除去される(ステップS20)。なお洗浄後の洗浄液は、配管360を介して排出される。
次いで、気化室300の内部に不活性ガス、例えばアルゴンを加圧状態で充填する。アルゴンは、例えばキャリアガス供給路120を介して供給される(ステップS30)。そして成膜装置を停止状態で保持する(ステップS40)。
成膜装置を再稼働するとき、まず気化器100の内部を装置稼働時の圧力(例えば数Torr〜数10Torr)に戻す(ステップS50)。この方法は、例えばバルブ362を介して不活性ガスの一部を排気することにより行われる。
そして、加熱手段を用いて気化器100の温度を上げる(ステップS60)。次いで、バルブ332,324,352を閉じてバルブ312、362を開くことにより、配管310を介して洗浄剤を気化器100の供給路110、噴射ノズル112、及び気化室130に供給する。洗浄剤の供給圧力は、0.05MPa以上、好ましくは0.15MPaであるのが好ましい。これにより、成膜装置が停止状態で保持されている間に気化器100の供給路110、噴射ノズル112、及び気化室130に付着した析出物が洗浄剤により除去される(ステップS70)。
そして、気化器100の噴射ノズル112のノズル口が詰まっているか否かを確認する(S80)。具体的には、バルブ312,322,342,352を閉じて、バルブ332、324、362を開くことにより、流量制御部326で流量を測定しながら洗浄剤を流す。洗浄剤の流量が十分である場合は、ノズル口の詰まりがないと判断し、流量が不十分であるとき(ほとんど流れない場合を含む)、ノズル口に詰まりが生じていると判断する。ノズル口に詰まりが生じている場合、気化器100のメンテナンスを行う。
次に、本実施形態の効果について説明する。本実施形態によれば、成膜装置を停止させるときの洗浄工程(ステップS20)において、気化器100の内部に残存している液体原料の大部分が除去されるため、停止工程の間に気化器の内部で析出物が生成することが抑制される。また、成膜装置を再稼働させるときの洗浄工程(ステップS70)において、成膜装置の停止期間中に気化器100の内部で析出した析出物を除去することができる。従って、成膜装置を再稼働するときに気化器100が目詰まりすることが抑制される。気化器100の噴射ノズル112のノズル孔の直径が0.5mm以下のとき、洗浄剤の供給圧力を0.05MPa以上にすると、上記した効果が顕著になる。
また、気化器100を洗浄液で洗浄するとき、液体原料を供給する配管320とは別の配管310を介して洗浄液を供給するため、洗浄液の供給圧力を高くすることができる。従って、洗浄液による気化器100の洗浄効果を高くすることができる。
また、成膜装置を停止させるときには気化器100の温度を下げるため、液体原料が分解して析出物が生成することをさらに抑制できる。また、成膜装置を停止させるときには気化器100の内部を不活性ガスで置換するため、液体原料が分解して析出物が生成することをさらに抑制できる。また気化器100の内部における不活性ガスを加圧状態にすると、成膜装置が停止している間に気化器100の内部に外気等が混入することを抑制できる。
図4は、第2の実施形態に係る成膜装置の再稼働方法を示すフローチャートである。このフローチャートに示す再稼働方法は、例えば成膜室200のメンテナンスを行うときの方法であり、以下の点を除いて、第1の実施形態に係る成膜装置の再稼働方法と同様である。
まず、成膜装置を停止状態に保持している間(ステップS40)に成膜室200を開放してメンテナンスする。また、メンテナンスが終了して洗浄剤で気化器100の内部を洗浄した(ステップS70)後、かつ気化器100の噴射ノズル112の詰まりの有無を確認する(ステップS80)前に、成膜室200のベーキングを行い(S72)、さらに洗浄剤で気化器100の内部を洗浄する(ステップS74)。ステップS74における洗浄の具体的な手順は、ステップS70における洗浄の具体的な手順と同様である。
なお本実施形態において、ステップS74は省略しても良い。
本実施形態によっても、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。また、成膜装置を再稼働させるときの洗浄工程(ステップS74)が、成膜室200のベーキングを行った後に行われているため、ベーキング工程において気化器の内部に析出物が生成しても、この析出物を洗浄液で除去することができる。従って、成膜装置を再稼働するときに気化器100が目詰まりすることがさらに抑制される。
また、成膜室200のベーキングを行う前にも気化器100の洗浄が行われている(ステップS70)ため、成膜装置を再稼働するときに気化器100が目詰まりすることがさらに抑制される。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
第1の実施形態に係る成膜装置の再稼働方法を示すフローチャートである。 成膜装置の構成を示す図である。 気化器の構成を示す断面図である。 第2の実施形態に係る成膜装置の再稼働方法を示すフローチャートである。
符号の説明
100 気化器
110 供給路
112 噴射ノズル
120 キャリアガス供給路
130 気化室
200 成膜室
300 気化室
310 配管
312 バルブ
320 配管
322 バルブ
324 バルブ
326 流量制御部
330 配管
332 バルブ
340 配管
350 配管
352 バルブ
360 配管
362 バルブ

Claims (7)

  1. 成膜材料となる液体原料を気化させる気化器と、前記気化器で気化された前記液体原料が供給される成膜室を有する成膜装置の再稼働方法であって、
    前記成膜装置を停止させるときに、前記気化器の内部を洗浄剤で洗浄する停止時洗浄工程と、
    前記成膜装置を停止した状態で保持する停止工程と、
    前記成膜装置を再稼働させるときに、前記気化器の内部を洗浄剤で洗浄する再稼働時洗浄工程と、
    を備える成膜装置の再稼働方法。
  2. 請求項1に記載の成膜装置の再稼働方法において、前記液体原料は、テトラキスジメチルアミノジルコニウム、テトラキスジエチルアミノジルコニウム、テトラキスエチルメチルアミノジルコニウム、テトラターシャリーブトキシジルコニウム、テトラキスジメチルアミノハフニウム、テトラキスジエチルアミノハフニウム、テトラキスエチルメチルアミノハフニウム、テトラターシャリーブトキシハフニウム、テトラキスジメチルアミノシラン、トリスジメチルアミノシラン、トリスジエチルアミノシラン、ビスジメチルアミノシラン、ペンタキスジメチルアミノタンタル、ペンタキスジエチルアミノタンタル、ペンタエトキシタンタル、ランタン(III)ナイトレートヘキサハイドレート、トリスイソプロピルシクロペンタジエニルランタン、トリスエチルシクロペンタジエニルランタン、トリスビストリメチルシリルアミドランタン、トリスターシャーリーブトキシランタン、イットリウム(III)ナイトレートヘキサハイドレート、トリスエチルシクロペンタジエニルイットリウム、トリスビストリメチルシリルアミドイットリウム、トリスジピバロイルメタネートイットリウム、及びトリスヘキサフルオロアセチルアセトナートイットリウムからなる群から選ばれた少なくとも一つを含む成膜装置の再稼働方法。
  3. 請求項1または2に記載の成膜装置の再稼働方法において、
    前記気化器は、前記液体原料を気化させるときには加熱されており、
    前記停止工程の前に、前記気化器の温度を下げる冷却工程を備える成膜装置の再稼働方法。
  4. 請求項3に記載の成膜装置の再稼働方法において、
    前記停止工程の後、かつ前記再稼働時洗浄工程の前に、
    前記気化器を昇温する昇温工程と、
    前記成膜室をベーキングするベーキング工程とを備え、
    前記昇温工程と、前記ベーキング工程の間に、前記気化器の内部を洗浄剤で洗浄する第2の再稼働時洗浄工程を備える成膜装置の再稼働方法。
  5. 請求項1〜のいずれか一つに記載の成膜装置の再稼働方法において、
    前記気化器は、直径が0.5mm以下であり、前記液体原料を噴出させる孔を有しており、
    前記再稼働時洗浄工程において、前記洗浄剤を0.05MPa以上の圧力で前記気化器に供給する成膜装置の再稼働方法。
  6. 請求項1〜のいずれか一つに記載の成膜装置の再稼働方法において、
    前記成膜装置は
    流量計を介して前記気化器に接続する第1配管と、
    流量計を介さないで前記気化器に接続する第2配管と
    を備え、
    前記液体原料は、前記第1配管を介して前記気化器に供給され、
    前記再稼働洗浄工程において、前記洗浄剤は前記第2配管を介して前記気化器に供給される成膜装置の再稼働方法。
  7. 請求項1〜のいずれか一つに記載の成膜装置の再稼働方法において、
    前記停止時洗浄工程の後、前記停止工程の前に、前記気化器の内部を不活性ガスで置換する置換工程を備える成膜装置の再稼働方法。
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