JP5420849B2 - コンテナターミナルゲートの受付手続システム - Google Patents

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Description

この発明は、コンテナターミナルに対して搬出入されるコンテナを積載して陸送するトラックがコンテナターミナルゲートに到着した際に、搬出入作業に関して行われる受付手続システムに関する。
コンテナターミナルは海上輸送と陸上輸送との異種輸送手段間の接点となる施設で、これら異種輸送手段間でコンテナの積み込み、積み卸し等を行うことを主たる機能としている。このため、積み込み、積み卸しに待機するコンテナを一時的に保管するコンテナヤードを備えている。すなわち、コンテナヤードには、岸壁に接岸したコンテナ船に積み込み、あるいはコンテナ船から積み卸しされた、及び陸上輸送のトラックに積み込み、あるいはトラックから積み卸しされたコンテナが保管されている。
コンテナヤードに保管されたコンテナには、コンテナ船から積み卸しされた輸入貨物が収容されて、荷主により搬出される搬出コンテナと、輸出貨物が収容されて、荷主により搬入された搬入コンテナ、貨物を収容していない空コンテナがある。搬出コンテナは確実に輸入元の荷主に搬送されなければならないから、搬出のためにコンテナターミナルに来構したトラックに対して、誤ったコンテナを積み込むことがないようにしなければならない。また、搬入コンテナは確実に輸出国行きのコンテナ船に積み込まなければならないから、誤った位置にコンテナを蔵置することがないようにしなければならない。このため、来構したトラックは、入口ゲートにおいて諸手続を行って、該トラックが向かうべき蔵置位置の指定を受ける必要がある。なお、コンテナヤードにおけるコンテナの積み込み積み卸しには、コンテナクレーン等の荷役機器が用いられる。
図3は、コンテナターミナル1の一例を示す平面図である。コンテナ船2は岸壁3に係留され、岸壁用コンテナクレーン4によってコンテナ5の積み込みと積み卸しが行われる。岸壁3はコンテナヤード6の縁部に配されており、コンテナ船2に積み込み、積み卸しされるコンテナ5はこのコンテナヤード6に蔵置される。コンテナ5は適宜個数が行列状に積まれてコンテナブロック5aとされ、コンテナヤード6には該コンテナブロック5aが適宜数ずつ行列状に配されている。コンテナ5を、このコンテナヤード6内で移動させたり、荷主との間の陸送にはトラック7が用いられる。このトラック7にコンテナ5を積み込み、積み卸すにはヤードクレーン8が用いられる。
前記トラック7のうちの外来トラック7は、入口ゲートGiからコンテナヤード6に入構し、出口ゲートGoまたはサブゲートGsから退構する。これは、輸入貨物が収容された実入りのコンテナ5が積み込まれたトラック7や空のコンテナ5が積み込まれたトラック7は、コンテナの損傷チェック等を出口ゲートGoで行う必要があり、コンテナ5を積み込んでいないトラック7はチェックを行う必要がないからサブゲートGsから退構するようにしたものである。前記入口ゲートGiの側方には管理棟9やガードマン詰め所10、事務棟11等の建物が配されている。また、入口ゲートGiを挟んで管理棟9の反対側には空のコンテナ5が保管される空バンプール12や修理場13、水洗場14が配置されている。
この種のコンテナターミナル1では、一定の管理の下でトラック7やヤードクレーン8が運行されている。例えば、陸送のために保管されているコンテナ5を引き取るために来構する旨の予約が陸送のための運送業者から入れられると、該当するコンテナ5を構内のトラック7が運送業者の搬出しやすい位置に移送して蔵置し、運送業者の来構を待つ。運送業者が来構したならば、入口ゲートGiで引き取りに係る貨物に関する情報等が記載された書類のチェックを受ける等の所定の手続きを行った後、指示された蔵置位置までトラック7を移動させて、ヤードクレーン8により所定のコンテナ5の積み込みあるいは積み卸しを行うようにしている。
例えば、特許文献1には、トラックの運転者が携帯し、表示部を備えるとともに、コンテナターミナルへの入場に必要な書き替え可能な利用者識別情報および受付け情報を記憶している無線通信可能なIDタグと、前記コンテナターミナルに設置され、前記IDタグが記憶している前記利用者識別情報および前記受付け情報と対応してコンテナ情報と前記トラックの行き先情報とを記憶しているコンテナ管理装置と、前記コンテナターミナルのゲート部に設けられ、前記IDタグと通信して前記利用者識別情報および前記受付け情報を読み出して前記コンテナ管理装置に転送するとともに、前記コンテナ管理装置が出力した前記利用者識別情報および前記受付け情報を記憶した前記IDタグを携帯した前記運転者の行き先場所を受け取り、前記IDタグに書き込んで前記表示部に表示させるゲート端末と、を有することを特徴とするコンテナターミナルの受付けシステムが開示されている。
また、特許文献2には、コンテナヤードからコンテナを搬出するトレーラの待ち時間を短縮するためのコンテナ搬出予約方法として、コンテナ番号などの物流情報が入力してあり、コンテナを受け取るためにコンテナターミナルに入場しようとするトレーラにセットした無線IC書類タグと、コンテナターミナルに入場しようとするトレーラの通路の上流側に設けられ、上記無線IC書類タグと交信するチェックゲートアンテナと、該アンテナからのコンテナ番号などの物流情報を入力し、コンテナヤードのヤードクレーンの運転士にそのコンテナの搬出準備の指令を発信するコンピュータとからなる方法が開示されている。
また、特許文献3には、コンテナターミナルの管制センタと荷主、集荷業者、船会社、税関などとの間で港湾情報ネットワークを構築し、該ネットワーク内での交信のため個々のトラクタヘッドに対応してヘッド番号を付けたファイルを作成し、該ファイルにはコンテナの搬出予約1回毎にコンテナ番号、コンテナの貯蔵番地などの物流情報を保存し、トラクタヘッドにはヘッド番号を発信する無線ICヘッドタグをセットし、コンテナを受け取るためにコンテナターミナルに入場しようとするトレーラの通路の上流側に無線ICヘッドタグと交信するチェックゲートアンテナを設け、該アンテナからのヘッド番号情報から上記ファイルを開いてトレーラが取りに来たコンテナのコンテナ番号とその貯蔵場所の情報を入手し、コンテナターミナル内でコンテナの搬出準備を行うようにして、コンテナターミナルで、コンテナを搬出するトレーラの待ち時間を短縮しようとする、コンテナターミナルにおけるコンテナ搬出予約方法が開示されている。
また、特許文献4には、コンテナターミナルの管制センタと荷主、集荷業者、船会社、税関などとの間で港湾情報ネットワークを構築し、トラクタヘッドにはヘッド番号を発信する無線ICヘッドタグを貼付し、予約したコンテナを受け取るためにコンテナターミナルに入場しようとするトレーラの複数の通路の各上流側に無線ICヘッドタグと交信するチェックゲートアンテナを設け、コンテナターミナル入口ゲート付近に無線ICヘッドタグと交信する車両監視アンテナを設けて、チェックゲートアンテナから車両監視アンテナまでのトレーラの通過時間の直前のデータによって各通路の混雑状況を測定して、コンテナターミナルに到着するトレーラの到着予定時刻と順番を決定してコンテナターミナル内でコンテナの搬出準備を行うようにしたコンテナターミナルにおけるコンテナ搬出予約方法が開示されている。
また、特許文献5には、コンテナターミナルにおけるコンテナの輸送効率の向上を図ろうとするものとして、コンテナターミナルに貯蔵されているコンテナを受け取るためのトレーラにコンテナ番号などの物流情報を入力した無線IC書類タグをセットし、コンテナターミナルに入場しようとするトレーラの複数の通路の上流側に無線IC書類タグと交信するチェックゲートアンテナを設け、該チェックゲートアンテナによりトレーラが受け取りに来たコンテナのコンテナ番号の情報を入手し、コンテナターミナル入口ゲート付近に無線IC書類タグと交信する車両監視アンテナを設けて、チェックゲートアンテナから車両監視アンテナまでのトレーラの通過時間の直前のデータによって各通路の混雑状況を測定してコンテナターミナルに到着するトレーラの到着時刻と順番を予測してコンテナターミナル内でコンテナの搬出準備をするようにしたコンテナターミナルにおけるコンテナ搬出予約方法が開示されている。
また、特許文献6には、コンテナターミナルのゲートにおける受付けのセキュリティを向上できるとともに、受付けを容易、迅速に行なえるようにするためのコンテナターミナル受付けシステムが開示されている。このコンテナターミナル受付けシステムは、コンテナターミナルへの入場を可能にする識別情報を記憶した記憶部と、前記コンテナターミナル内の荷役作業場所を表示可能な表示部とを備えた記録媒体と、前記コンテナターミナルのゲート部に設けられ、搬入または搬出するコンテナについてのコンテナ情報の入力と複数の作業情報から所望の作業情報を選択して入力が可能な入力部を有するとともに、装填された前記記録媒体の前記記憶部に記憶されている前記識別情報を読み出し、前記表示部に荷役作業場所を表示する入出力手段と、前記記録媒体の前記記憶部に記憶させた前記識別情報を格納した登録手段と、輸送手段へのコンテナの積込み予定に対応した前記コンテナの受入れ作業場所、および輸送手段から積み降ろしたコンテナを引き渡す払出し作業場所を記憶した作業予定記憶手段と、前記入出力手段が前記記録媒体から読み出した前記識別情報と前記登録手段に格納してある前記識別情報とに基づいて、前記ゲート部の通過を許可するとともに、前記入出力手段の前記入力部から入力された前記作業情報と前記作業予定記憶手段に記憶されている荷役作業の情報とに基づいて、前記入出力手段を介して前記記録媒体の前記表示部に前記荷役作業場所を表示する受付け端末とを備えたものである。
また、特許文献7には、FAX用紙の作成やFAX送信作業、あるいは、電話での指示や確認作業などの労力を削減し、指示漏れや確認漏れを防ぐために、コンテナ荷役作業指示伝達システムの荷役作業管理サーバは、指示元端末により、コンテナの搬出入の荷役指示情報を指定した指示先とともに入力可能な荷役指示入力手段と、入力された荷役指示情報を入力した指示元と指定された指示先とともに記憶する荷役指示情報記憶部と、表示を要求した指示先または指示元に関する荷役指示情報を、表示を要求した指示元端末または指示先端末に表示する荷役指示情報表示手段と、指示先端末に表示された荷役指示情報に対する諾否がその指示先端末により入力され、入力された前記諾否を荷役指示情報記憶部内の対応する前記荷役指示情報に書き込む荷役指示回答入力手段とを有するコンテナ荷役作業指示伝達システムが開示されている。
特開2006−335507 特開2002−46817 特開2003−146441 特開2003−81440 特開2003−34441 特開2005−206290 特開2006−89239
特許文献1に記載されたコンテナターミナル受付けシステムでは、利用されるICタグが表示機能と入力機能とを備えたものであるため高価であり、このため、従来では、この種のコンテナターミナルゲートの受付手続システムを導入することの支障となっている。また、これらの機能を支障なく作動させるためにはICタグが電源を搭載した構造となり、電源の交換や充電作業が繁雑となっている。
また、特許文献6に記載されたコンテナターミナル受付けシステムでは、インターネット網等を介して事前に荷役情報が入力されて、かつ、ゲート受付時に必要に応じて運転手が最低限の入力が可能な受付端末をゲートに設置することを前提として、入力機能を持たず認証IDの読み書きと受付後の行き先印字が可能なリライトカードが利用されているが、次のような問題が生じるおそれがある。すなわち、リライトカードでは、一般的に、リーダライタ装置への挿抜を行う必要があるから、非接触での受付作業が不可能であり、運転手は所定の位置にトラックを停止させなければならず、しかも、トラックのキャブの高さは一定ではないため、所定の位置に停止したとしてもリーダライタ装置と運転者の操作位置とがずれてしまう場合がある。このため、運転者は無理な姿勢でリライトカードをリーダライタ装置に挿抜する操作を行う必要が生じ、運転者の煩雑さを十分に回避できないおそれがある。しかも、リライトカードへの印字には、特許文献1に開示された表示機能による場合に比べて時間を要する。また、コンテナターミナルゲートではトラックが一時停止することになるため、排気ガス等の粉塵が多く、リーダライタ装置内部に浸入し、あるいは、運転者によるリライトカードの扱いが適正に行われず、汚れたリライトカードをリーダライタ装置に挿入して該リーダライタ装置内部に汚れを付着させてしまったりして、印字不良が発生するおそれがある。さらに、リライトカードは安価ではあるが、印字可能回数に制限があるため、使用頻度により短命なものとなって、頻繁に交換する必要が生じる。
そこで、この発明は、コストを低減して導入しやすくすると共に、扱いやすいRFID(Radio Frequency Idetification)タグを提案すると共に、このIDタグを用いたコンテナターミナルゲート受付システムを提案することを目的としている。
前記目的を達成するための技術的手段として、この発明に係るコンテナターミナルゲート受付システムは、コンテナターミナルにコンテナの搬出入のために来構したトラックに対して、コンテナの搬出入のための受付処理をコンテナターミナルゲートにて行うためのコンテナターミナルゲート受付システムにおいて、前記トラックの運転者に携行させる、それ自体を特定する識別情報が記憶されたICタグと、コンテナの荷役情報を提供する指定端末装置と、前記コンテナターミナルに設置して、前記指定端末装置と通信網を介して互いに接続可能なターミナル管理サーバーと、前記コンテナターミナルゲートに設置して、前記ターミナル管理サーバーと通信網を介して互いに接続可能なゲート端末装置とからなり、前記指定端末装置でコンテナの荷役情報を入力する際に、当該荷役情報に前記ICタグの識別情報を関連させ、前記ICタグは、少なくともコンテナターミナルにおけるコンテナの蔵置位置を表示する表示部と、パッシブ型の駆動回路と、太陽光もしくは人工光で発電する電源部とを備え、トラックがコンテナターミナルゲートに到着して、運転者が前記ICタグをゲート受付装置の所定位置に載置させた状態で、前記駆動回路が駆動されると共に、前記ゲート端末装置は該ICタグの識別情報に基づいて、コンテナの蔵置位置情報を提供し、該提供された蔵置位置情報が前記表示部に表示されることを特徴としている。
前記指定端末装置に、コンテナの荷役情報が入力される。また、このとき、コンテナ情報と関連させて前記ICタグの識別情報も入力する。そして、前記指定端末装置から前記ターミナル管理サーバーに対して、コンテナ情報とICタグの識別情報とを通知する。ターミナル管理サーバーは受け付けたコンテナ荷役情報を保持し、トラックが来構しゲートで受付を行うのを待ち受ける。
例えば、運送業者等が輸出貨物を収容したコンテナをコンテナターミナルに搬入する場合には、当該コンテナを積載したトラックの運転者にICタグを携行させてコンテナターミナルまで搬送する。トラックがコンテナターミナルに到着すると、コンテナターミナルゲートの前記ゲート受付装置の所定位置に前記ICタグを載置する。これにより、ICタグに組み込まれた駆動回路が作動して、該ICタグの識別情報が出力される。ICタグが載置されたならば、ゲート端末装置は該ICタグの識別情報を読み取り、該識別情報に対応したコンテナ荷役情報をコンテナ管理サーバーから読み出す。この読み出されたコンテナ荷役情報に基づいて受付処理を行い、当該トラックが必要とするコンテナの荷役作業に関する情報をICタグに提供すると、この提供された情報が前記表示部に表示される。
ところで、電源部は太陽光発電によるものであるが、太陽光等の自然光に限らず蛍光灯や電灯のような人工光によって発電されるものとする。コンテナターミナルゲートでは、蛍光灯等の人工光で照明されているから、この光を受けて発電され、表示部の表示内容が更新される。表示部の表示内容はICチップの不揮発性メモリに記憶されており、コンテナヤード内に進むにしたがって照明が一瞬的に届かなくなっても表示内容が消滅することはなく、車内または車外からの僅かな光で表示内容を確認することができる。また、表示される情報は、当該トラックが向かうべき蔵置位置に関する情報が含まれていれば十分であり、必要最小限の情報とすることにより、表示部の駆動電力が小さくなって、太陽光発電用の受光部が小さくなり、ICタグを小型化できて好ましい。
一方、運送業者等が輸入貨物を収容したコンテナをコンテナターミナルから搬出する場合にも、運手者が携行したICタグをコンテナターミナルゲートのゲート受付装置の所定場所に載置すれば、コンテナを搬入する場合と同様に、当該トラックが搬出すべきコンテナの蔵置位置が表示部に表示される。
すなわち、ICタグに表示された内容に従って、運転者はトラックを蔵置位置まで走行させればよい。
また、請求項2の発明に係るコンテナターミナルゲート受付システムは、前記指定端末装置とターミナル管理サーバーとが接続する前記通信網がインターネット網であり、前記ターミナル管理サーバーとゲート端末装置とが接続する前記通信網はLANであることを特徴としている。
前記通信網としては、電話回線網やインターネット網等を利用することができるが、このうち指定端末装置とターミナル管理サーバーとはインターネット網で接続可能とし、ターミナル管理サーバーとゲート端末装置とはLAN(Local Area Network)により接続可能としたものである。指定端末装置は運送業者や乙仲業者に設置されているものであるため、ターミナル管理サーバーとの接続には広域における通信網が必要となるため、インターネット網が適している。一方、ターミナル管理サーバーとゲート端末装置とはいずれも、コンテナターミナルに設置されているものであるため、LANによる接続としたものである。
また、請求項3の発明に係るコンテナターミナルゲート受付システムは、前記指定端末装置を前記コンテナの搬送を担う乙仲業者または運送業者に設置して、該指定端末装置から前記ターミナル管理サーバーへ荷役情報を送信することを特徴としている。
この発明に係るコンテナターミナルゲート受付システムによれば、ICタグは電源が不要なパッシブ型の電源回路を採用し、表示部の表示は太陽光もしくは人工光で発電する電力を利用するようにしているため、電池が不要で小型で比較的安価なものとすることができる。一方、コンテナターミナルのゲートでは必須となる運転手への対象コンテナの蔵置位置の指示をICタグの表示部でできるため、プリンタが不要となりゲート受付装置を簡略化でき、用紙の補給の手間も無く、印字物がゴミになることもなく環境に配慮されたものとなっており、コンテナターミナルゲートの受付け作業のシステム化のために普及しやすいシステムといえる。また、ICタグは非接触で通信可能なため運転手にとってはトラックを適正な位置に止めてカードを挿入する操作に比べて労力が削減され、また、粉塵の多いコンテナターミナルの環境においてはICタグは多少汚れても通信が可能であるから、ゲートの受付手続に利用するものに適していると言える。
さらに、ICタグの表示は電子的に行なわれるためプリンタで紙に印字するより早い。そのため、受付時間を短くすることができ、さらに、カード表面に印字されるリライトカードよりも寿命が長いメリットがある。
以下、図示した好ましい実施の形態に基づいて、この発明に係るコンテナターミナルゲート受付システムを具体的に説明する。
図1にこの発明に係るコンテナターミナルゲート受付システムの構成を説明するブロック図を示してあり、主として、コンテナターミナル1における荷役作業等を統括して管理するターミナル管理サーバー20と、コンテナターミナルの入口ゲートGiにおける受付処理を行う入口ゲートGiのそれぞれに配されたゲート端末装置21と、これらゲート端末装置21のそれぞれに対応して入口ゲートGiのそれぞれに配設されて、トラック7の運転者により操作されるゲート受付装置22と、運送業者や乙仲業者に設置されてコンテナ5の積荷やコンテナターミナルに対する搬出入に関する情報を管理する指定端末装置25と、トラック7に携行させることになるICタグ26と、前記ターミナル管理サーバー20と前記指定端末装置25との間で必要な情報の交換を行うためにこられを接続する通信網31と、前記ターミナル管理サーバー20とゲート端末装置21との間で必要な情報の交換を行うためにこれらを接続する通信網32とから構成されている。
前記指定端末装置25は、運送業者等によりコンテナ5に収容された貨物等に関するコンテナ情報の入力や管理、通信網31を利用してこのコンテナ情報をターミナル管理サーバー20への提供、あるいは、ターミナル管理サーバー20から通信網31を介して提供される運送に関する指示等の情報を受領したりする。すなわち、通信網31を介して、指定端末装置25とターミナル管理サーバー20との間で情報の交換が行われる。この通信網31には電話回線網やインターネット網を利用することができるが、運送業者や乙仲業者等とコンテナターミナル1との広域における通信を行うことから、インターネット網を利用することが好ましい。
ターミナル管理サーバー20はコンテナターミナル1における荷役作業の全般を統括しており、コンテナ5のコンテナヤード6における蔵置位置の決定や、来構したトラック7が搬出入するコンテナ5の情報を、前記ゲート端末装置21に提供したりする。ゲート端末装置21は前記ゲート受付装置22で受け付けたトラック7の情報の提供を受けて、前記ターミナル管理サーバー20に提供し、該ターミナル管理サーバー20から当該トラック7に対する荷役情報の提供を受けて、前記ゲート受付装置22に当該トラック7に関する荷役の指示を行う受付処理を行う。これらターミナル管理サーバー20とゲート端末装置21とは、コンテナターミナル1内での通信であるから、LANを用いることが好ましい。
前記トラック7に携行されるICタグ26は、図2に示すように、運転者が携行するのに便利な大きさと形状としてある。このICタグ26には液晶パネルによる表示部26aが設けられて、運転者に必要十分なコンテナ5の荷役に関する荷役情報を表示することができるようにしてある。具体的には、コンテナ5の番号および、輸出貨物の場合にはトラック7に積載されているコンテナ5を積み卸す蔵置位置、輸入貨物の場合にはトラック7に積み込むべきコンテナ5が保管されている蔵置位置が表示されればよい。ICタグ26には太陽光もしくは人工光で発電するための受光部26bが表面に露呈されて設けられており、該受光部26bで受光された太陽光もしくは人工光で発電して、前記表示部26aの電源を供給する電源部26cと、前記表示部26aに所定の表示を行うための駆動回路26dと、ICチップ26eとが内蔵されている。前記駆動回路26dは、外部からの電界等が作用することにより情報の送受信を行うパッシブ型とされている。また、前記ICチップ26eの不揮発性のメモリには前記駆動回路26dによってゲート端末装置21から受信した前記コンテナ5の番号やコンテナ5の蔵置位置の情報と共に、当該ICタグ26の識別情報が記憶されており、前記表示部26aに表示される。
一方、前記ゲート受付装置22には、前記ICタグ26を載置させる載置台が設けられており、この載置台からは前記ICタグ26の駆動回路26dに対する駆動信号が送出されている。また、載置されたICタグ26のICチップ26eに記憶された当該ICタグ26の識別情報を読み出して、ICチップ26eに記憶されているコンテナ5の荷役情報をこのICタグ26に対応しているものに書き換える。これにより、前記表示部26aにはこのICタグ26を携行しているトラック7に対する荷役情報が表示される。
以上により構成されたこの発明に係るコンテナターミナルゲート受付システムの作用を、以下に説明する。
運送業者や乙仲業者等はコンテナターミナル1に対して、コンテナ5の搬出入の予約やコンテナ5の情報等を指定端末装置25を操作して、通信網31を介してターミナル管理サーバー20に送信する。このとき、当該コンテナ5を積載するトラック7の運転者が携行することになるICタグ26の識別情報を併せて送信する。すなわち、運送業者等がコンテナ5に関する荷役の依頼をコンテナターミナルに行う際に、当該コンテナ5を積載するトラック7あるいは該トラック7の運転者を識別できる情報が記録されたICタグ26の識別情報を提供することにより、荷役作業の対象となるコンテナ5と個別のICタグ26とが関連付けられることになる。
例えば、輸出貨物が収容されたコンテナ5をコンテナターミナル1に搬入する場合には、当該コンテナ5を積載したトラック7がコンテナターミナル1に到着すると、運転者は携行したICタグ26をゲート受付装置22の載置台に載置させる。これにより、前記駆動回路26dが動作を開始してゲート受付装置と通信を開始する。
駆動回路26dが動作を開始すると、ICチップ26eに記憶されている当該ICタグ26を特定する識別情報が読み出され、ゲート端末装置21に提供される。ゲート端末装置21この提供された識別情報に基づいてターミナル管理サーバー20が保有しているデータのうち、この識別情報に対応した荷役情報を読み出す。読み出された荷役情報は、前記ゲート端末装置21からゲート受付装置22を介してICタグ26に供されて、前記ICチップ26eに記憶されている荷役情報と書き換えられ、駆動回路26dが表示部26aにコンテナ5に関する荷役作業に必要な荷役情報を表示するよう制御する。この表示部26aに表示される荷役情報は、当該コンテナ5を積載しているトラック7が向かうべき蔵置位置やコンテナ5の番号に関する情報であり、例えば、図の表示内容のうちの上段の行にあるように表示される。なお、下段の行は当該トラック7が搬入のために積載していたコンテナ5を積み卸した後、続けて輸入貨物が収容されたコンテナ5を搬出する場合に、当該コンテナ5の蔵置位置を表示している例を示している。
すなわち、輸入貨物が収容されたコンテナ5を搬出するためにコンテナターミナル1に来構するトラック7についても、コンテナ5の搬出を行おうとする運送業者等は、コンテナ5の搬出の予約時にコンテナ5の情報と共に、当該コンテナ5に関連づけしたICタグ26の識別情報をターミナル管理サーバー20に提供する。このICタグ26を携行したトラック7が来構した場合に入り口ゲートGiのゲート受付装置22の載置台にICタグ26を載置すると、該1Cタグ26に搬出に係るコンテナ5の蔵置位置が表示されるから、運転者は表示に従って蔵置位置までトラック7を走行させることになる。
前述したように、図2には、トラック7がコンテナ5の搬出入を同時に行う場合の表示例を示しているが、輸出貨物のコンテナ5の搬入のみ、あるいは輸入貨物のコンテナ5の搬出のみの場合には、表示部26aには1行でよい。
また、運転者はICタグ26をゲート受付装置22の載置台に載置させ、その後取り上げてトラック7を走行させる。このため、キャブと載置台との高さの差の許容範囲が、リライトカードを用いた場合のように、リーダライタ装置の挿入口に対して挿抜する処理を必要とする場合に比べて広くなる。したがって、運転者は無理な姿勢でカードを挿抜することなく受付手続を行うことができる。
また、トラックを蔵置位置に向かわせるためにコンテナヤード内に進んだ場合に、照明が一瞬的に届かなくなった場合であっても、表示内容はICチップ26eの不揮発性メモリに記憶されており消滅しないため、車内または車外からの僅かな光で表示内容を確実に確認することができる。
この発明に係るコンテナターミナルゲートの受付手続システムによれば、電源が不要なパッシブ型で、かつ太陽光もしくは人工光で発電する電力を利用した表示部を有したICタグを採用しているから、コンテナターミナルゲートにプリンタ等を設置する必要がなく、システムを安価に提供できて、コストの上昇を抑制できる。このため、本システムは、コンテナターミナルに普及しやすく、コンテナターミナルゲートの受付手続の円滑化に寄与する。
この発明に係るコンテナターミナルゲートの受付手続システムの概略の構成を示すブロック図である。 この発明に係るコンテナターミナルゲートの受付手続システムに用いるICタグの一例を示す図である。 コンテナターミナルの構成を説明する概略の平面図である。
符号の説明
1 コンテナターミナル
2 コンテナ船
5 コンテナ
6 コンテナヤード
7 トラック
8 ヤードクレーン
9 管理棟
Gi 入口ゲート
Go 出口ゲート
Gs サブゲート
20 ターミナル管理サーバー
21 ゲート端末装置
22 ゲート受付装置
25 指定端末装置
26 ICタグ
26a 表示部
26b 受光部
26c 電源部
26d 駆動回路
26e ICチップ

Claims (3)

  1. コンテナターミナルにコンテナの搬出入のために来構したトラックに対して、コンテナの搬出入のための受付処理をコンテナターミナルゲートにて行うためのコンテナターミナルゲート受付システムにおいて、
    前記トラックの運転者に携行させる、それ自体を特定する識別情報が記憶されたICタグと、
    コンテナの荷役情報を提供する指定端末装置と、
    前記コンテナターミナルに設置して、前記指定端末装置と通信網を介して互いに接続可能なターミナル管理サーバーと、
    前記コンテナターミナルゲートに設置して、前記ターミナル管理サーバーと通信網を介して互いに接続可能なゲート端末装置とからなり、
    前記指定端末装置でコンテナの荷役情報を入力する際に、当該荷役情報に前記ICタグの識別情報を関連させ、
    前記ICタグは、少なくともコンテナターミナルにおけるコンテナの蔵置位置を表示する表示部と、パッシブ型の駆動回路と、太陽光もしくは人工光で発電する電源部とを備え、
    トラックがコンテナターミナルゲートに到着して、運転者が前記ICタグをゲート受付装置の所定位置に載置させた状態で、前記駆動回路が駆動されると共に、前記ゲート端末装置は該ICタグの識別情報に基づいて、コンテナの蔵置位置情報を提供し、該提供された蔵置位置情報が前記表示部に表示されることを特徴とするコンテナターミナルゲート受付システム。
  2. 前記指定端末装置とターミナル管理サーバーとが接続する前記通信網がインターネット網であり、
    前記ターミナル管理サーバーとゲート端末装置とが接続する前記通信網はLANであることを特徴とする請求項1に記載のコンテナターミナルゲート受付システム。
  3. 前記指定端末装置は前記コンテナの搬送を担う乙仲業者または運送業者に設置して、該指定端末装置から前記ターミナル管理サーバーへ荷役情報を送信することを特徴とする請求項1または請求項に記載のコンテナターミナルゲート受付システム。
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