JP5420349B2 - 遊技情報提供システムおよび転送制御端末 - Google Patents

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Description

この発明は、表示部を有する携帯通信端末に、遊技情報を提供するための遊技情報提供システム、およびその遊技情報提供システムに用いられる転送制御端末に関する。
遊技店舗には、複数種の遊技台が設置されている。遊技者は初めて遊技する種類の遊技台では、その遊技台にどういう大当たり図柄が用いられているのか、またどのようなリーチ演出が用意されているのかを知らないことが多い。このため、従来から、遊技台の前面に、遊技台の遊技情報(遊技説明、大当たりの図柄やリーチ演出、スペックなど)が記載された遊技説明書(いわゆるPOP)を貼付し、遊技者に遊技情報を提供している。しかし、遊技説明書は、遊技台における遊技の邪魔にならない部分にしか設けられないので、その大きさに限度があり、そのため、遊技説明書の遊技情報の量は乏しい。
そこで、遊技者に豊富な遊技情報を提供するために、遊技者が所有する携帯電話機やPDAなどの携帯通信端末を用いて遊技台の遊技情報を提供する方法が提案されている。
たとえば、特許文献1には、非接触方式のICチップが内蔵された携帯電話機を用いて遊技情報を提供する方法が開示されている。この方法では、リーダライタを、遊技台の各設置位置(台番号)に1対1で対応付けて設けている。そして、遊技店舗内で遊技をしている者/遊技をしようとしている者(以下、「遊技者」という。)が所有する携帯電話機をリーダライタに近接させると、携帯電話機のICチップがリーダライタと通信して、そのリーダライタに対応する設置位置の遊技台の遊技台情報のURLを取得して、接続し、表示部にその遊技台の遊技台情報が表示される。そのため、遊技者は、遊技台の前に着座しながら、その遊技台の遊技情報を閲覧することができる。
特開2008−237580号公報
かかる遊技情報提供システムでは、遊技店舗における複数の遊技台について、遊技台の設置位置(台番号)と遊技台の種類(機種)との対応関係が定められた対応情報がサーバに記憶されている必要がある。
そのため、遊技台を新たに設置する設置工事の際、および遊技台の入れ替えの際は、作業者は、遊技台の設置作業に伴って、遊技台の設置位置と遊技台の種類との対応関係が定められた対応情報を設定/変更する必要がある。通常、遊技台の設置位置およびその種類の入力は、遊技店舗内に設置された店舗コンピュータを用いて行われる。
しかしながら、遊技店舗において、店舗コンピュータは遊技島から離れた位置に配置されているので、作業者は、設置作業の対象となる遊技台を直接視認しながら入力を行うことはできない。そのため、入力に誤りが生じるおそれがある。この場合、遊技台の設置位置と遊技台の種類との対応関係が、サーバの記憶部に誤った状態で記憶されるおそれがある。
また、設置作業の合理化のために、簡易な作業で入力する必要があるが、その一方で、サーバに管理(記憶)されている前記の対応情報に、誰もがアクセスできるとすると、外部の者に管理情報(対応情報)を改変されたり、外部に管理情報(対応情報)が漏洩したりおそれがある。そのため、所定の者だけに、管理情報(対応情報)にアクセスするが許されることが望ましい。
この発明は、かかる背景の下でなされたものであり、遊技台の設置作業に伴う記憶部の対応情報に対する設定/変更を、正確に行うことが可能な遊技情報提供システムおよび転送制御端末を提供することを目的とする。
また、この発明の他の目的は、特定の者だけに記憶部の対応情報に対する設定/変更を許容することができる遊技情報提供システムおよび転送制御端末を提供することである。
請求項1記載の発明は、複数の遊技台(1)が設置された遊技店舗において、表示部(26)を有する携帯通信端末(2,51)に遊技情報を提供する遊技情報提供システムであって、前記遊技店舗に設置された複数の遊技台における遊技台の設置位置と遊技台の種類との対応関係を定めた対応情報、および所定の記憶識別情報を記憶する記憶部(39)と、前記携帯通信端末と非接触通信を行い、前記携帯通信端末に対し、通信回線(6)を通じて接続可能な接続先の情報を提供する接続先情報提供手段(3,103)と、前記接続先情報提供手段により提供された接続先に対する、前記携帯通信端末からの接続要求があった場合に、当該接続要求から、その携帯通信端末が保持する端末識別情報(IDm、識別ID)を取得する取得手段(27)と、前記取得手段により取得された前記端末識別情報と、前記記憶部に記憶された記憶識別情報(管理者用IDm)とを照合する照合手段(27)と、前記照合手段による照合の結果、前記端末識別情報が前記記憶識別情報に対応するものであることを条件として、前記携帯通信端末による前記対応情報の更新を許可する更新許可手段と、前記更新のための表示を前記携帯通信端末にて行うための更新用表示情報を、前記携帯通信端末に送信する表示情報送信手段(27)と、を有する、遊技情報提供システムである。
なお、括弧内の数字は、後述の実施形態における対応構成要素等を表す。以下、この項において同じ。
この構成によれば、携帯通信端末から取得した端末識別情報と記憶部に記憶された記憶識別情報とが照合される。記憶識別情報が端末識別情報に対応するものである場合、携帯通信端末に更新用表示情報が送られ、携帯通信端末の表示部に更新用の表示が表示される。記憶識別情報が、遊技店舗が所有している/管理している携帯通信端末の端末識別情報に対応するものであれば、遊技店舗が所有している/管理している携帯通信端末に更新用の表示が表示される。そして、この更新用の表示に、遊技台の設置位置と遊技台の種類との対応関係を入力することにより、記憶部に記憶された対応情報を、携帯通信端末による入力後の内容に合わせて更新することが可能である。
遊技台の設置作業の際は、携帯通信端末の更新用の表示と、設置の対象となる遊技台とを互いに直接見ながら、対応情報の設定/変更を行うことができる。そのため、記憶部に記憶される対応情報を、実際の設置後の状況に合致させることができる。これにより、遊技台の設置作業に伴う記憶部に対する対応関係の設定・変更を正確に行うことができる。
また、携帯通信端末が保持する端末識別情報が記憶識別情報に対応するものである場合に、読書用の表示が許容される。すなわち、特定の携帯通信端末(たとえば、遊技店舗が管理する携帯通信端末/遊技店舗が所有する携帯通信端末)からの接続である場合だけ、表示部に更新用の表示が表示される。これにより、記憶部の対応情報に対する設定/変更を、特定の者だけに許容することができる。
逆に言えば、端末識別情報が取得されれば、別途パスワードは必要とはならない。そのため、特定の携帯通信端末を持つ者は、簡単な操作で更新用の表示に接続することができる。
請求項2記載の発明は、前記遊技台の種類に関する遊技台情報を記憶する遊技情報記憶部(34)と、前記遊技情報を前記携帯通信端末に表示するための遊技情報用表示情報を、前記携帯通信端末に送信する遊技表示情報送信手段(32)とをさらに含み、前記遊技表示情報送信手段による送信は、前記照合手段による照合の結果、前記端末識別情報が前記記憶識別情報に対応するもの以外のものであることを条件として実行される、請求項1記載の遊技情報提供システムである。
この構成によれば、携帯通信端末から取得された端末識別情報が前記記憶識別情報に対応しないものであるときは、遊技情報用表示情報が携帯通信端末に送られる。つまり、遊技店舗が所有している/管理している携帯通信端末以外の携帯通信端末からの接続、たとえば、遊技者が所有する携帯通信端末からの接続であれば、遊技情報用表示情報が携帯通信端末に送られる。そのため、これらの者の携帯通信端末には、遊技情報が表示される。これにより、遊技者に有益な情報を与えることができる。
なお、「遊技台情報」とは、その遊技台に関する機種情報、すなわち、基本データ(大当たり確率、確率変動確率、賞玉数および平均出玉数など)、大当たり図柄、遊技方法、予告演出およびリーチ演出などを含む趣旨である。
請求項3記載の発明は、前記接続先情報提供手段は、前記遊技台の設置位置に対応付けて設けられ、当該遊技台を特定するための特定情報を保持する記録部(19)と、前記接続可能な接続先の情報として、前記記録部に記録されている前記特定情報を提供する特定情報提供手段(18)とを有し、前記取得手段が、前記接続要求から、前記端末識別情報とともに前記特定情報を取得する特定情報取得手段(27)を含み、前記遊技表示情報送信手段が、前記特定情報により特定された種類の前記遊技台情報の遊技情報用表示情報を、前記携帯通信端末に送信する手段(27)を含む、請求項2記載の遊技情報提供システムである。
この構成によれば、記録部に携帯通信端末を接続させると、識別情報および特定情報が取手段によって取得される。そして、遊技者からの接続であれば、特定情報によって特定される遊技台に対応する遊技台にかかる遊技台情報の遊技情報用表示情報がその遊技者の携帯通信端末に送信される。そのため、遊技者の携帯通信端末に、遊技をしている/遊技をしようとしている遊技台の遊技台情報を提供することができる。
なお、接続先情報提供手段の記録部は、遊技台の各設置位置に1対1で対応付けられたものであってもよい。また、1つの接続先情報提供手段の記録部が複数の設置位置に対応付けられた構成であってもよい
また、請求項4記載の発明のように、前記遊技情報提供システムが、前記遊技台情報記憶部および前記遊技表示情報送信手段を有し、通信回線(6)を通して前記携帯通信端末と通信可能に設けられた情報提供制御端末(5)と、前記記憶部、前記取得手段、前記照合手段前記表示情報送信手段および前記更新許可手段を有し、通信回線(6)を通して前記携帯通信端末と通信可能に設けられた転送制御端末とを含み、前記転送制御端末が、前記遊技台情報記憶部に記憶された複数の遊技台情報の各位置情報(URL)を記憶する位置情報記憶手段(39)と、前記特定情報を含む接続要求を、前記携帯通信端末から受けることにより、前記の複数の位置情報のうち、前記特定情報に対応する遊技台情報の位置情報を接続先として、前記携帯通信端末に対して返送する返送手段(27)とをさらに有していてもよい。
また、「転送制御端末」および/または「情報提供制御端末」として、サーバを用いることができるが、このサーバの他にも、マルチレイヤスイッチ、レイヤ7スイッチまたはレイヤ4スイッチを用いることができる。
請求項5記載の発明は、前記取得手段が、前記接続要求から、前記端末識別情報とともに前記特定情報を取得する特定情報取得手段(27)を含み、前記表示情報送信手段から送信される更新用表示情報が、前記特定情報により特定される前記遊技台の前記遊技台情報を更新するための情報を含む、請求項3または4に記載の遊技情報提供システムである。
この構成によれば、所定の設置位置に対応する記録部に携帯通信端末を接続させると、携帯通信端末に、その設置位置に設置されている遊技台に関する読書用の表示が表示される。そのため、作業者などが、遊技台の設置位置(台番号)を入力しなくても、その入力の対象になる設置位置に対応する更新用の表示に接続することができる。これにより、入力がより一層簡単になる。
また、前記表示情報送信手段から送信される更新用表示情報が、複数の遊技台に関する情報であってもよい。
なお、記憶部は、遊技台の各設置位置に1対1で対応付けられたものであってもよい。また、1つの記憶部が複数の設置位置に対応付けられた構成であってもよい。
また、前記表示情報送信手段が、前記対応情報を入力するための入力画面のページデータを送信するものである場合は、請求項6記載の発明のように、前記記憶部に記憶された前記対応情報を、前記入力画面に入力された内容に書き換える書換手段(27)をさらに含むものであってもよい。
そして、前記表示情報送信手段から送信される入力画面のページデータが、複数の遊技台の種類である場合は、記憶部に記憶された対応情報を、一括して設定/変更するものであってもよい。これにより、複数の遊技台における設置位置と種類との対応関係を、少ない操作回数で設定/変更することができる。
請求項7記載の発明は、通信回線(6)を通して、表示部(26)を有する携帯通信端末(2,51)と通信可能に設けられた転送制御端末(4)であって、情報提供制御端末に記憶された遊技台に関する複数の遊技台情報であって、各遊技台の種類に対応する遊技台情報における、接続先情報提供手段の設置位置を特定可能な設置位置情報を記憶する位置情報記憶手段(39)と、遊技店舗に設置される複数の遊技台における遊技台の設置位置と遊技台の種類との対応関係、および所定の識別情報を記憶する記憶部(39)と、前記携帯通信端末からの接続要求を受信する受信手段(31)と、前記接続先情報提供手段により提供された接続先に対する、前記携帯通信端末からの接続要求を受信した場合に、当該接続要求から、その携帯通信端末が保持する端末識別情報(IDm、識別ID)と、遊技店舗に設置される複数の遊技台のうち所定の遊技台を特定するための特定情報とを取得する取得手段(27)と、前記の複数の位置情報のうち、前記特定情報に対応する遊技台情報の位置情報を接続先として、前記携帯通信端末に対して返送する返送手段(27)と、前記取得手段により取得された前記端末識別情報と、前記記憶部に記憶された記憶識別情報(管理者用IDm)とを照合する照合手段(27)と、前記照合手段による照合の結果、前記端末識別情報が前記記憶識別情報に対応するものであることを条件として、前記携帯通信端末に、前記遊技台の設置位置と遊技台の種類との対応関係を定めた対応情報を読み書きするための読書用表示情報を送信する表示情報送信手段(27)とを含む、転送制御端末である。
この発明によれば、請求項1の発明に関連して述べた作用効果、請求項2の発明に関連して述べた作用効果、および請求項3の発明に関連して述べた作用効果と同様の作用効果を奏する。
また、「転送制御端末」および/または「情報提供制御端末」として、サーバを用いることができるが、このサーバの他にも、マルチレイヤスイッチ、レイヤ7スイッチまたはレイヤ4スイッチを用いることができる。
本発明の第1実施形態に係る遊技情報提供システムの構成を示すブロック図である。 図1に示すリーダライタの配置構成を説明するための正面図である。 図1に示すリーダライタの斜視図である。 図1に示すリーダライタの電気的構成を示すブロック図である。 図1に示す携帯電話機の電気的構成を示すブロック図である。 図1に示すリダイレクトサーバの電気的構成を示すブロック図である。 図1に示すウェブサーバの構成を示すブロック図である。 図1に示す遊技情報提供システムにおける信号授受の流れを示すシーケンス図である。 携帯電話機の表示部に待機時に表示される画面の具体例を示す図である。 携帯電話機の表示部に表示される画面の具体例を示す図である。 携帯電話機の表示部に表示される遊技情報画面を示す図である。 図1に示すリダイレクトサーバにより作成される付加情報付URLを説明するための図である。 携帯電話機の表示部に表示される遊技店舗舗画面を示す図である。 携帯電話機の表示部に表示される遊技サイトトップページを示す図である。 図6に示すリダイレクトサーバの主制御部における制御を示すフローチャートである。 図7に示すウェブサーバの主制御部における制御を示すフローチャートである。 図5に示す携帯電話機の主制御部における制御を示すフローチャートである。 店舗コンピュータ接続モードの流れを示すフローチャートである。 店舗コンピュータ接続モードの流れを示すフローチャートである(その1)。 店舗コンピュータ接続モードの流れを示すフローチャートである(その2)。 設定/変更モードの流れを示すフローチャートである。 設定/変更モード中に携帯電話機の表示部に表示される画面の具体例を示す図である(その1)。 設定/変更モード中に携帯電話機の表示部に表示される画面の具体例を示す図である(その2)。 設定/変更モード中に携帯電話機の表示部に表示される画面の具体例を示す図である(その3)。 設定/変更モード中に携帯電話機の表示部に表示される画面の具体例を示す図である(その4)。 設定/変更モード中に携帯電話機の表示部に表示される画面の具体例を示す図である(その5)。 設定/変更モード中に携帯電話機の表示部に表示される画面の具体例を示す図である(その6)。 設定/変更モード中に携帯電話機の表示部に表示される画面の具体例を示す図である(その7)。 設定/変更モード中に携帯電話機の表示部に表示される画面の具体例を示す図である(その8)。 設定/変更モード中に携帯電話機の表示部に表示される画面の具体例を示す図である(その9)。 初期登録モードの流れを示すフローチャートである。 本発明の第2実施形態に係る遊技情報提供システムの構成を示すブロック図である。
以下では、この発明の実施の形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態(第1実施形態)に係る遊技情報提供システムの構成を示すブロック図である。この遊技情報提供システムは、遊技店舗に設置された所望の遊技台1(たとえば、パチンコ機やパチスロ機)で、遊技者が自己の所有する携帯電話機(携帯通信端末)2を用いて、その遊技台1にかかる情報の提供を受けるようにしたシステムである。この遊技情報提供システムは、リーダライタ(接続先情報提供手段)3と、リダイレクトサーバ(転送制御端末)4と、ウェブサーバ(情報提供制御端末)5とを備えている。リダイレクトサーバ4と携帯電話機2とは、インターネット回線(通信回線)6を通じて接続可能に設けられている。また、ウェブサーバ5と携帯電話機2とは、インターネット回線(通信回線)6を通じて接続可能に設けられている。
遊技店舗内には、複数の遊技台島が配列されている。遊技台島は、複数の遊技台1を同方向に正面を向いた状態に並べて遊技台列を形成し、この遊技台列を背中合わせで2列に配置することにより構成されている。各遊技台1には、遊技カードに記録されている有価価値データに基づく有価価値の範囲内で遊技媒体(たとえば、パチンコ玉やパチスロメダル)を貸し出す台間機7が1対1で対応付けて設けられている。また、各遊技台1には、携帯電話機2と非接触通信を行うためのリーダライタ3が1対1で対応付けて設けられている。各台間機7は、遊技島ごとに設けられた中継装置8を介して、遊技媒体の貸出しに関するデータを遊技店舗内に設置された店舗コンピュータ9に送信する。店舗コンピュータ9は、遊技店舗における遊技媒体の貸出しに関するデータの管理を行うためのコンピュータシステムであり、モニタなどの表示部40を備えている。
また、遊技店舗に設置された複数の遊技台は、その設置エリアに応じて、複数のグループ(たとえば後述するように、海グループ、山グループ、川グループ、谷グループ、浜グループおよびジャググループなどのグループ)に区分けされている。
さらに、遊技店舗の所定位置(たとえば、入口付近)には、複数のリーダライタ(接続先情報提供手段)103を有する情報端末機が設けられている。各リーダライタ103は、リーダライタ3と同一の構成を備えている。これらのリーダライタ103は、いずれの遊技台1にも対応付けられていない。遊技者がこのリーダライタ103に自己の所有する携帯電話機2をかざすことにより、その携帯電話機2に、遊技店舗に設置された遊技機の種類(機種)のうち1つの機種の遊技台情報が提供されるようになっている。
図2は、リーダライタ3の配置構成を説明するための正面図である。遊技台1としてたとえばパチンコ機を例示する。遊技台1は、発射装置(図示せず)から遊技盤10に向けて発射する遊技球の勢いを調節するためのハンドル11と、発射装置から遊技盤10に向けて発射すべき遊技球を貯留しておくための上皿12と、上皿12から溢れた遊技球を貯留しておくための下皿13とを備えている。
台間機7は、遊技台1の左隣に配置され、対応する遊技台1における遊技に使用する遊技媒体(たとえば、パチンコ玉)を貸し出すための装置である。台間機7の前面には、紙幣投入口14などが配置されている。
遊技台1の上方には、ほぼ垂直な前面を有する幕板15が張り出している。幕板15の前面には、対応する遊技台1の稼動状況を表示するためのデータ表示装置16が設置されている。そして、データ表示装置16に隣接して(図2では右隣)、リーダライタ3が配置されている。このリーダライタ3は、遊技者が遊技台1の前に着座した状態で、手を伸ばして届く位置に配置されている。そのため、遊技者は遊技台1の前に着座した状態で携帯電話機2をリーダライタ3にかざすことができ、リーダライタ3に携帯電話機2をかざすこと(近接)により、携帯電話機2とリーダライタ3との間で非接触通信をさせることができる。
遊技店舗内には、遊技台1の各設置位置に対応して台番号が割り当てられている。この台番号は、各遊技台1に対応する島設備(図示しない)に固有の番号である。すなわち、リーダライタ3は、遊技台1の各設置位置に1対1で対応付けられている。言い換えれば、リーダライタ3は、各台番号に1対1で対応付けられている。
また、リーダライタ103は、遊技台1に1対1で対応付けられたものではない。しかし、遊技店舗内の所定位置に設けられており、この設置位置を固有の設置位置として、遊技台1の設置位置と同様、台番号が割り当てられている(図16に示す「91」「92」「93」「94」)。
図3は、リーダライタ3,103の斜視図である。図4は、リーダライタ3,103の電気的構成を示すブロック図である。リーダライタ3,103は、四角箱状の小型のケーシング17を備えている。ケーシング17の内部には、主制御部(特定情報提供手段)18、記憶部(記録部)19およびアンテナ部20が収容されている。主制御部18は、たとえはマイクロコンピュータなどで構成されている。この主制御部18には外付けのカウンタ(図示しない)が接続されている。このリーダライタ3,103は、非接触IC(たとえば、FeliCa(登録商標))に対応するものである。
主制御部18は、アンテナ部20を介して、携帯電話機2のICチップ21(後述する)と、携帯電話機2の主制御部22(後述する)との間で三者間通信を行う。携帯電話機2がリーダライタ3,103にかざされて(近接される)、携帯電話機2とリーダライタ3,103との間で非接触通信が行われることにより、前記の三者間通信が行われる。この三者間通信により、主制御部22は、アンテナ部20を介して、携帯電話機2のICチップ21からIDm(端末識別情報)を取得する。
記憶部19には、リダイレクトサーバ4のURL(Uniform Resource Locator)、リーダライタ3,103が設けられた遊技店舗の店番号、そのリーダライタ3,103に割り当てられた台番号、およびそのリーダライタ3,103の固有の番号であるリーダライタ番号が記憶されている。また、主制御部22により取得されたIDmは、記憶部19に保持される。
また、リーダライタ3,103の主制御部18には、カウンタ(図示しない)が接続されている。このカウンタは「0000」から「9999」まで計数可能であり、携帯電話機2がリーダライタ3,103との間で通信を行う度に、言い換えれば、携帯電話機2がリーダライタ3,103にかざされる度に、カウンタ値がインクリメント(+1)される。このカウント値が、回数情報として、ICチップ21を介してリダイレクトサーバ4およびウェブサーバ5に与えられる。たとえば、携帯電話機2をリーダライタ3,103にかざした際のカウンタの値が「1234」である場合は、その「1234」が回数情報としてリダイレクトサーバ4およびウェブサーバ5に与えられる。そして、そのリーダライタ3,103に次に携帯電話機2がかざされた場合、その携帯電話機2が、以前にかざされた携帯電話機2と同一であるか否かに関わりなく、カウンタによって「1235」という回数情報が生成され、その「1235」というカウント値が回数情報としてリダイレクトサーバ4およびウェブサーバ5に与えられる。電源がオフされた場合でも、このカウンタ値は保持されており、ゼロクリアされることはない。
リーダライタ3,103は、電源回路(図示しない)に給電コード(図示しない)が接続された自己給電型のものであり、給電コードの先端部にはプラグ(図示しない)が設けられている。プラグが遊技店舗内のコンセントに差し込まれることにより、給電コードを介して、主制御部18、記憶部19およびアンテナ部20に給電される。
図5は、携帯電話機2の電気的構成を示すブロック図である。携帯電話機2は、携帯電話機2全体の制御を司る主制御部22と、非接触方式のICチップ21(たとえばFeliCa(登録商標))とを備えている。主制御部22は、三者間通信部23とブラウザ24とを備え、マイクロコンピュータなどによって構成されている。主制御部22は、三者間通信部23を介して、リーダライタ3,103およびICチップ21の間で三者間通信を行うことができる。
ICチップ21は、制御部37とインターフェイス部25とを備えている。ICチップ21には、IDm(チップ製造番号)が付されている。このIDmは、ICチップ21に固有の番号であり、言い換えれば、その携帯電話機2に固有の番号である。制御部37は、ICチップ21全体の制御を司る。制御部37は、インターフェイス部25を介して、リーダライタ3,103の主制御部18との間で通信を行う。また、制御部37は、主制御部22との間で通信を行う。このICチップ21は、三者間通信において、携帯電話機2の主制御部22と、リーダライタ3,103との中継をする中継装置として機能する。
すなわち、ICチップ21は、インターフェイス部25を介してリーダライタ3,103からの信号やデータを受信するとともに、これらの信号やデータを、携帯電話機2の主制御部22の三者間通信部23に対して送信することができる。送信する信号の一例として、リーダライタ3,103からICチップ21を介して主制御部22に与えられるブラウザ起動指示を例示することができる。ICチップ21を介してリーダライタ3,103からのブラウザ起動指示があると、ブラウザ24は、ICチップ21により送信されるURLに基づいてブラウザを起動させる。そして、ブラウザ24は、接続先のサーバから送られるページデータに基づいて、そのページデータに対応する情報を、携帯電話機2の表示部26に表示する。
図6は、リダイレクトサーバ4の電気的構成を示すブロック図である。リダイレクトサーバ4は、サーバ4全体の制御を司る主制御部(返送手段、特定情報取得手段、書換手段、取得手段、照合手段、返送手段、表示情報送信手段、更新許可手段)27を備えている。主制御部27は、通信部(受信手段)31およびインターネット回線6を介して、携帯電話機2および店舗コンピュータ9と通信可能に設けられている。
リダイレクトサーバ4には、また、主制御部27に接続された記憶部(記憶部、位置情報記憶手段)39が備えられている。記憶部39には、管理者用IDm(記憶識別情報)および管理者用IDが格納された管理者用IDデータベース41と、基準となる回数情報(以下、「基準回数情報」という。)44と、店番号とその店番号に対応する店舗情報のURLとの対応関係を表す店番号−URL対応テーブル46と、遊技台1の機種(種類)を表す機種ID(言い換えれば、遊技台情報の提供の対象となる遊技台1の機種を表す機種ID)と、その機種の名称と、その機種に対応する遊技台情報のURLとの対応関係を表す機種ID−機種名−URL対応テーブル47とが記憶されている。管理者用IDデータベース41には、管理者用IDmとして遊技店舗が所有/管理する携帯電話機2のIDmが記憶されている。また、管理者用IDデータベース41には、管理者用IDとして、リダイレクトサーバ4を運営する会社から、遊技店舗に事前に通知されたIDが記憶されている。これら管理者用IDmおよび管理者用IDは、遊技店舗の店番号と対応付け(紐付け)た状態で記憶されている。
また、記憶部39には、遊技店舗において、設置位置を表す台番号(リーダライタ103に割り当てられる台番号も含む)と、その設置位置に設置された遊技台1の機種(種類)を示す機種ID(その設置位置に提供されるべき遊技台情報の遊技台1の機種を表す機種ID)と、その設置位置が所属するグループとの対応関係を表す台番号−機種ID−グループID対応テーブル42が記憶されている。なお、リーダライタ103に対応する台番号に関しては、台番号−機種ID−グループID対応テーブル42にはグループ情報は存在しない。すなわち、リーダライタ103の設置位置をあらわす台番号と、その設置位置に提供されるべき遊技台情報の遊技台1の機種を表す機種IDとの対応関係が記憶されている。
主制御部27は、台番号−機種ID−グループID対応テーブル42および機種ID−機種名−URL対応テーブル47を参照することにより、各台番号に対応する遊技台の機種の遊技台情報のURLを抽出することができる。また、主制御部27は、台番号−機種ID−グループID対応テーブル42および機種ID−機種名−URL対応テーブル47を参照することにより、各台番号に対応する遊技台の機種名を取得することができる。さらに、主制御部27は、台番号−機種ID−グループID対応テーブル42、および記憶部39内に設けられたグループID−グループ名対応テーブル(図示しない)を参照することにより、各台番号の設置位置の所属するグループ名を取得することができる。
さらに、記憶部39には、設定/変更用の表示データを記憶する設定/変更用データ記憶部43が設けられている。主制御部27は、設定/変更用データ記憶部43に記憶された設定/変更用の表示データに基づいて、設定/変更用のページデータを作成する。
その他、記憶部39には、前記の遊技台情報が含まれるサイト(以下、「遊技台情報サイト」という。)のトップページのURL(図示しない)が記憶されている。
図7は、ウェブサーバ5の構成を示すブロック図である。ウェブサーバ5は、当該サーバ全体の動きを司る主制御部(遊技情報データ送信手段)32を備えている。主制御部32は、通信部36およびインターネット回線6を介して、携帯電話機2と通信可能に設けられている。
また、ウェブサーバ5には、主制御部32に接続された記憶部45が備えられている。記憶部45には、複数種類の遊技台情報の表示データを記憶する遊技台情報用データ記憶部(遊技台情報記憶部)34と、複数種類の店舗情報の表示データを記憶する店舗情報用データ記憶部35とが設けられている。主制御部32は、遊技台情報用データ記憶部34に記憶された遊技台情報の表示データに基づいて、遊技台情報のページデータを作成する。また、主制御部32は、店舗情報用データ記憶部35に記憶された店舗情報の表示データに基づいて、店舗情報のページデータを作成する。
図8は、遊技情報提供システムにおける信号授受の流れを示すシーケンス図である。図9A〜図9Cは、携帯電話機2の表示部26に表示される画面の具体例を示す図である。遊技者が、自己の所有する携帯電話機2を、その遊技している/遊技しようとしている遊技台1に対応するリーダライタ3,103にかざすと(1.かざす)、携帯電話機2のICチップ21、携帯電話機2の主制御部22およびリーダライタ3,103の間で三者間通信が行われる。この三者間通信によって、リーダライタ3,103の主制御部32が携帯電話機2のICチップ21のIDmを取得するとともに、リーダライタ3,103のカウンタ(図示しない)の値がインクリメント(+1)される。
そして、リーダライタ3,103は、リダイレクトサーバ4への接続指示を、携帯電話機2のICチップ21に与える(2.接続指示)。また、リーダライタ3,103は、記憶部19に記憶されたリダイレクトサーバ4のURL、店番号、台番号、リーダライタ番号、カウンタ(図示しない)に計数された回数情報、および携帯電話機2のICチップ21から取得したIDmに基づいて、リダイレクトURLを作成する。また、このリダイレクトURLに対する接続指示を、携帯電話機2の主制御部22に向けて送信する(2.接続指示)。このリダイレクトURLは、リダイレクトサーバ4のURLの後に、コード情報を付加したものである。このコード情報は、店番号、台番号、リーダライタ番号(特定情報)、IDmおよび回数情報などの情報を含むものである。
リーダライタ3,103からの接続指示を携帯電話機2の主制御部22が受信すると、携帯電話機2の表示部26が、それまでの待受画面(図9A参照)から、接続許可表示(図9B参照)に切り換えられる。また、携帯電話機2の主制御部22による接続指示の受信にともない、携帯電話機2のICチップ21、携帯電話機2の主制御部22およびリーダライタ3,103の間における三者間通信が終了する。
そして、携帯電話機2の操作により、リダイレクトサーバ4への接続が許可されると、携帯電話機2の主制御部22は、リダイレクトURLへの接続を開始する。具体的には、携帯電話機2の主制御部22は、リダイレクトサーバ4に向けて接続要求を送信する(3.接続要求)。また、携帯電話機2の主制御部22のブラウザ24がブラウザを起動する。
携帯電話機2からの接続要求を受信したリダイレクトサーバ4の主制御部27は、リダイレクトURLから、コード情報に含まれる台番号を読み出し、台番号−機種ID−グループID対応テーブル42および機種ID−機種名−URL対応テーブル47を参照し(ステップS7)、その台番号に対応する機種の遊技台情報のURLを抽出する。そして、主制御部27はその遊技台情報のURLに付加情報を付加して付加情報付URL30を作成する。
図10は、リダイレクトサーバ4により作成される付加情報付URL30を説明するための図である。付加情報付URL30は、遊技台情報のURLに付加情報が付加されることにより作成される。付加情報は、有効期限、店番号、リーダライタ番号、IDmおよび回数情報を含んでいる。これらの付加情報は、たとえばaes暗号によって暗号化されている。
再び図8を参照して、リダイレクトサーバ4は、携帯電話機2の主制御部22に付加情報付URL30への転送要求を送信する(4.付加情報付URL30への転送要求)。転送要求を受けた携帯電話機2の主制御部22は、付加情報付URL30に接続を開始し、ウェブサーバ5に接続要求が送信される(5.接続要求)。
付加情報付URL30の付加情報に含まれる有効期限内であるときは、ウェブサーバ5は、携帯電話機2に遊技台情報のページデータを送信する(6.ページデータ)。そして、携帯電話機2の表示部26に遊技台情報が表示される(図9C参照)。この遊技台情報は、遊技台1の特徴、キャラクタ紹介、リーチ演出、予告演出およびスペック(大当たり確率、確率変動確率、賞玉数および平均出玉数など)を含んでいる。図9Cに示す遊技台情報には、各情報のメニュー表示が含まれ、メニュー表示が選択操作されると、遊技情報の詳細情報が表示される。このため、携帯電話機2の所有者は、遊技台1の前に着座しながら、その遊技台1の遊技台情報を閲覧することができる。なお、図9Cの画面の右下端には、初期登録モードに突入するための初期登録ボタン70が配置されている。初期登録ボタン70の操作にともなって、リダイレクトサーバ4の主制御部27に初期登録コマンドが入力されるようになっている。
一方、付加情報付URL30に含まれる有効期限を過ぎているときは、ウェブサーバ5は、携帯電話機2に店舗情報のページデータや遊技台情報サイトトップページのページデータを送信する(6.ページデータ)。そして、携帯電話機2の表示部26に店舗情報(図11A参照)や遊技台情報サイトのトップページ(図11B参照)が表示される。
この場合、付加情報付URL30に含まれる有効期限を過ぎているので、携帯電話機2の所有者がその付加情報付URL30を入手してから24時間経過していることになる。つまり、その携帯電話機2の所有者は、遊技店舗内ではなく遊技店舗外におり、このような接続は不正利用であると考えられる。
図11Aに示す店舗情報は、遊技店舗の基本情報(遊技店舗の住所、電話番号、地図および遊技台の設置台数)などを含んでいる。また、図11Bに示す遊技台情報サイトのトップページは、図9Cに示す遊技台情報よりも上位に位置している。この遊技台情報サイトのトップページでは、遊技台1の機種を入力することにより、その機種検索を行うことができ、この機種検索動作を経て図9Cに示す遊技台情報に接続することが可能とされている。リダイレクトサーバ4は、転送要求および付加情報付URL30を送信する。
遊技情報提供システムにおける流れを、さらに具体的に説明する。図12は、リダイレクトサーバ4の主制御部27における制御を示すフローチャートである。
リダイレクトサーバ4の主制御部27は、携帯電話機2の主制御部22から接続要求があるか否かを常に監視している(ステップS0)。
この携帯電話機2からの接続要求を受信すると(ステップS0でYES)、主制御部27は、この携帯電話機2からの接続要求がウェブサーバ5からの接続指示によるものであるか否か、すなわち、ウェブサーバ5からの転送によるものであるか否かを、接続要求に含まれるIPアドレスなどを基準に判断する(ステップS1)。そして、接続要求がウェブサーバ5からの接続指示によるものである場合は(ステップS1でYES)、初期登録モードへ移行する。
接続要求がウェブサーバ5からの接続指示によるものでない場合、すなわち、リーダライタ3,103からの接続指示によるものである場合(ステップS1でNO)、リダイレクトURLに含まれるコード情報を解読し、店番号、台番号、リーダライタ番号、IDmおよび回数情報などを取り出す(ステップS2)。リダイレクトURLにコード情報が含まれていないときは(ステップS3でNO)、店舗コンピュータ9からの接続であるとして、店舗コンピュータ接続モードへ移行する。
また、主制御部27は、コード情報から取り出されたIDmをチェックし(ステップS4)、そのIDmが記憶部39の管理者用IDデータベース41に格納されている管理者用IDmに一致するか否かを判定する(ステップS5)。そのIDmが管理者用IDmに一致するときは(ステップS5でYES)、遊技店舗が所有/管理する携帯電話機2からの接続であるとして、設定/変更モードへ移行する。
リダイレクトURLにコード情報が含まれており、かつそのコード情報の1つであるIDmが管理者用IDmとは異なる場合、主制御部27は、コード情報から取り出された今回の回数情報(以下、「今回回数情報」という。)が適正範囲内であるか否かを判断する(ステップS6)。
具体的には、リダイレクトサーバ4の主制御部27は、リダイレクトURLから取り出した回数情報を、記憶部39に記憶されている基準回数情報44と比較する。そして、今回回数情報がたとえば「1234」であり、基準回数情報44が「1229」である場合など、今回回数情報が、基準回数情報44のたとえば「−5」〜「+5」の範囲内であれば、適正範囲内にあると判断する。
今回回数情報の値が、適正範囲内でありかつ基準回数情報44の値よりも大きい場合は、リダイレクトサーバ4の主制御部27は、今回回数情報を読み出した後、記憶部39に記憶されている基準回数情報44の値を、今回回数情報の値に書き換える。すなわち、次回以降は、今回回数情報の値が基準回数情報44になる。
今回回数情報の値が適正範囲であり、かつ、今回回数情報の値が基準回数情報44の値以下である場合は、主制御部27は基準回数情報44を書き換えない。すなわち、記憶部39に記憶された基準回数情報44のまま、次回の回数情報の判定が行われる。
このような今回回数情報と基準回数情報44との比較により、携帯電話機があるリーダライタ3,103に複数回かざされる場合、前回かざされてから今回かざされるまでのおよその時間がわかる。今回回数情報が基準回数情報44の「+5」よりも大きい場合(すなわち、基準回数情報44の「+6」以上である場合)は、経験則上、携帯電話機2がリーダライタ3,103に前回かざされてから2時間程度経過していることが多い。遊技店舗内で実際に遊技者が、このような長時間の間隔を空けて、同じ台番号の遊技台1の遊技台情報を所望するというのは考えにくいので、かかる場合は、遊技台情報への接続を許容するのは望ましくない。
今回回数情報が適正範囲内である場合は(ステップS6でYES)、主制御部27は、コード情報に含まれる台番号を読み出すとともに、台番号−機種ID−グループID対応テーブル42および機種ID−機種名−URL対応テーブル47を参照し(ステップS7)、その台番号に対応する機種の遊技台情報のURLを抽出する(ステップS9)。すなわち、携帯電話機2の所有者が遊技している/遊技しようとしている遊技台1の遊技台情報のURLが抽出される。
また、主制御部27は、その時点における時刻、すなわちその主制御部27に接続されているタイマ(図示しない)の値に基づいて、有効期限を作成する(ステップS10)。たとえばその時点よりも、丁度24時間後の時間(秒単位)が有効期限とされる。
そして、主制御部27は、有効期限、店番号、リーダライタ番号およびIDmなどの付加情報を暗号化するとともに(ステップS11)、その暗号化した付加情報を抽出した遊技台情報のURLの後に付加する。これにより、図8に示す付加情報付URL30が作成される(ステップS12)。そして、主制御部27は、付加情報付URL30への転送要求を、携帯電話機2の主制御部22に向けて送信する(ステップS13)。なお、主制御部27は、取得時間から有効期限までの間隔を、遊技店舗ごとに異ならせることもできる。
一方、携帯電話機2がリーダライタ3,103に前回かざされてから長時間が経過している場合は、今回回数情報が適正範囲外になる(ステップS6でNO)。また、接続要求に含まれるURLに改変などがある場合も今回回数情報が基準回数情報44と大きく異なるようになり、その結果、今回回数情報が適正範囲外になる。かかる場合は、リダイレクトサーバ4は、遊技台情報のURLではなく、店舗情報のURLを転送先として指定する。
以下、具体的に説明する。今回回数情報が適正範囲外である場合は(ステップS6でNO)、次に、リダイレクトサーバ4の主制御部27は、記憶部39に店舗情報のURLが記憶されているか否かを調べる(ステップS14)。図6に示すように、リダイレクトサーバ4の記憶部39に店舗情報のURLが記憶されている場合は(ステップS14でYES)、主制御部27は、コード情報に含まれる店番号を読み出すとともに、店番号−URL対応テーブル46を参照し(ステップS15)、その店番号に対応する遊技店舗、すなわち携帯電話機2の所有者が遊技している/遊技しようとしている遊技店舗に対応する店舗情報のURLを抽出する(ステップS16)。
仮に、リダイレクトサーバ4の記憶部39に店舗情報のURLが記憶されていない場合は、(ステップS14でNO)、主制御部27は、記憶部39に記憶されている遊技台情報サイトのトップページのURLを抽出する(ステップS17)。
図13は、ウェブサーバ5の主制御部32における制御を示すフローチャートである。ウェブサーバ5の主制御部32は、携帯電話機2から接続要求があるか否かを常に監視している(ステップS21)。携帯電話機2からの接続要求を受信すると(ステップS21でYES)、遊技台情報のURLに付加情報が存在しているか否かを確認し(ステップS21)、付加情報が存在している場合は(ステップS22でYES)、付加情報を復号する(ステップS23)。そして、復号された付加情報から、有効期限、店番号、リーダライタ番号およびIDmを取り出す(ステップS24)。
そして、ウェブサーバ5は、時刻取得手段により現在(その時点)の時刻を取得し、取得した時刻が、付加情報に含まれていた有効期限より前、つまり有効期限内である場合(ステップS25でYES)、主制御部32は遊技台情報のページデータを作成する(ステップS26)。この遊技台情報のページデータは、通信部36を介して携帯電話機2に送信される(ステップS27)。
一方、遊技台情報のURLに付加情報が付加されていない場合や(ステップS22でNO)、有効期限を過ぎた接続である場合(ステップS25でNO)、主制御部32は、店舗情報のページデータや遊技台情報サイトのトップページのページデータを作成する(ステップS28)。この遊技台情報サイトトップページのページデータは、通信部36を介して携帯電話機2に送信される。
その後、ウェブサーバ5の主制御部32は、初期登録コマンドの入力があるか否かを監視している(ステップS29)。そして、初期登録コマンドの入力があったときは(ステップS29でYES)、主制御部32は、携帯電話機2の主制御部22に対して、リダイレクトサーバ4への接続要求を与える。具体的には、主制御部32は、記憶部39に記憶されたリダイレクトサーバ4のURL、店番号、台番号、リーダライタ番号、回数情報、および携帯電話機2のIDmに基づいて、リダイレクトURLを作成し、このリダイレクトURLに対する接続指示を、携帯電話機2の主制御部22に向けて送信する(ステップS30)。初期登録コマンドの入力がない場合は(ステップS29でNO)、処理はそのまま終了する。
図14は、図5に示す携帯電話機2の主制御部22における制御を示すフローチャートである。
携帯電話機2の主制御部22は、リダイレクトURLへの接続指示をリーダライタ3,103から受信すると(ステップS31でYES)、図9Bに示す接続許可表示を表示部26に表示する(ステップS32)。そして、携帯電話機2の所有者が「はい」を選択し、接続が許可されると(ステップS33でYES)、ブラウザ24が起動するとともに(ステップS34)、主制御部32がリダイレクトサーバ4に向けて接続要求を送信する(ステップS35)。
一方、携帯電話機2の所有者(遊技者)が「いいえ」を選択すると(ステップS33でNO)、リダイレクトURLへの接続が中断されて、この処理は終了する。
リダイレクトサーバ4からの転送要求を受信すると(ステップS36でYES)、携帯電話機2の主制御部32は、ウェブサーバ5に向けて接続要求を送信する(ステップS37)。そして、ウェブサーバ5からページデータを受信すると(ステップS38でYES)、主制御部32のブラウザ24は、表示部26にページデータに基づいて情報を表示する(ステップS39)。なお、リダイレクトサーバ4からの転送要求がないときは(ステップS36でNO)、ステップS37の処理がスキップされる。
これにより、ウェブサーバ5では、付加情報に含まれる有効期限内か否かが調べられ、有効期限外である場合は、遊技台情報のデータ以外のデータ(遊技台情報サイトのトップページのデータまたは店舗情報のデータ)が送信される。このため、有効期限を過ぎている場合は、携帯電話機2のブックマーク機能やURL履歴機能などのブラウザ機能を用いても、遊技台情報に接続することができない。したがって、遊技店舗外からの不正利用を防止することができる。
なお、前述の説明では、有効期限を過ぎていた場合は、遊技台情報ではなく店舗情報や遊技情報サイトのトップページに接続するものとして説明したが、有効期限中は接続料を無料とし、有効期限を過ぎていた場合に接続料を有料とすることもできる。
ところで、前述のように、リダイレクトサーバ4の記憶部39(図6参照)には、台番号−機種ID−グループID対応テーブル42が記憶されている。この台番号−機種ID−グループID対応テーブル42は、遊技台1の設置位置を表す台番号と、その設置位置に設置された遊技台1の機種との対応関係を示すものである。言い換えれば、遊技店舗における台番号と遊技台1の機種との対応関係がリダイレクトサーバ4によって管理されている。
そのため、遊技台1を新たに設置する設置工事の際、および遊技台1の入れ替えの際は、作業者は、遊技台1の設置作業に伴って、リダイレクトサーバ4に管理されている遊技台1の設置位置と遊技台1の種類との対応関係を設定/変更する必要がある。作業者は、店舗コンピュータ9からインターネット回線6を介してリダイレクトサーバ4に接続し、記憶部39内に記憶された台番号−機種ID−グループID対応テーブル42の内容を書き換える。以下、具体的に説明する。
作業者が、店舗コンピュータ9の接続先URLとしてリダイレクトサーバ4のURL(リダイレクトURLからコード情報を除いたURL)を入力することにより、店舗コンピュータ9の制御部(図示しない)がリダイレクトサーバ4に、そのリダイレクトサーバ4のURLを含む接続要求を送信する。再び図12を参照して、店舗コンピュータ9からの接続要求が与えられると(ステップS1でYES)、次いで、リダイレクトサーバ4に与えられたURLにコード情報が付されているか否かが調べられる(ステップS3)。リダイレクトサーバ4に与えられたURLはコード情報を含んでいないので(ステップS3でNO)、リダイレクトサーバ4の主制御部27は、店舗コンピュータ接続モードに移行する。このコンピュータ接続モードで、台番号−機種ID−グループID対応テーブル42の内容の設定/変更が行えるようになっている。
図15は、店舗コンピュータ接続モードの流れを示すフローチャートである。店舗コンピュータ接続モードに移行すると、リダイレクトサーバ4の主制御部27は、IDおよびパスワードの入力画面のページデータを作成して、店舗コンピュータ9に送信する。そして、店舗コンピュータ9の表示部40には、所定の入力画面が表示される(ステップS51)。その入力画面では、IDおよびパスワードの入力を要求する旨が表示される。IDおよびパスワードが入力されると(ステップS52でYES)、入力されたIDおよびパスワードが、店舗コンピュータ9からリダイレクトサーバ4の主制御部27に付与される。主制御部27は、入力されたIDの番号と管理者用IDデータベースに記憶された管理者用IDとを照合するとともに、入力されたパスワードと記憶部39に記憶されているパスワードとを照合する。それらの照合の結果、入力されたIDおよびパスワードが真正であるときは(ステップS53でYES。たとえば、入力されたIDと管理者用IDとが一致するとき、および入力されたパスワードと記憶部39に記憶されているパスワードとが一致するとき。)、店舗コンピュータ9の接続禁止中でないことを条件に(ステップS54でNO)、店舗コンピュータ9がリダイレクトサーバ4に接続される。次いで、台番号−機種ID−グループID対応テーブル42の内容が設定/変更される(ステップS57〜S63)。
なお、IDおよびパスワードが入力されないとき(ステップS52でNO)、入力されたIDおよびパスワードが真正でないとき(ステップS53でNO)、または、店舗コンピュータ9の接続禁止中であるとき(ステップS54でYES)は、主制御部27は、接続不可の旨を表示するページデータを作成して、店舗コンピュータ9に送信する(ステップS67)。
この実施形態では、後述するように、台番号−機種ID−グループID対応テーブル42の内容は携帯電話機2の操作によっても設定/変更することが可能である。そのため、台番号−機種ID−グループID対応テーブル42の内容の設定/変更中は、携帯電話機2による台番号−機種ID−グループID対応テーブル42の内容の設定/変更を行えないようにする必要がある。そこで、主制御部27は、台番号−機種ID−グループID対応テーブル42の内容の設定/変更の動作に先立って、携帯電話機2からの接続において設定/変更モードへの移行を禁止する設定を行う(S55:携帯電話機設定/変更禁止設定 オン)。したがって、それ以降の処理において、携帯電話機2を用いて台番号−機種ID−グループID対応テーブル42の内容を設定/変更することができない。
次いで、主制御部27は、台番号−機種ID−グループID対応テーブル42、機種ID−機種名−URL対応テーブル47および設定/変更用データ記憶部43を参照して(ステップS57)、入力された台番号に対応する設定/変更用のページデータを作成し(ステップS58)、その設定/変更用のページデータを、店舗コンピュータ9に送信する(ステップS59)。これにより、店舗コンピュータ9の表示部40には、設定/変更用画面が表示される。
図16および図17は、店舗コンピュータ9の表示部40に表示される設定/変更用画面を示す図である。図16に示す画面は、画面の左上部に配置された色説明エリア110と、画面の左下部に配置されたボタン表示エリア111と、図面の左部分を除く部分に配置された遊技台別グループ表示エリア112とを備えている。
色説明エリア110は、複数の遊技台1について、各設置位置(台番号)の所属するグループを表示する色表示と、各色表示に対応するグループ名との対応関係が記載されている。
この実施形態では、海グループの色表示は、青色で着色されている。山グループの色表示は、赤色で着色されている。川グループの色表示は、水色で着色されている。谷グループの色表示は、茶色で着色されている。ジャググループの色表示は、ピンク色で着色されている。浜グループの色表示は白で着色されている。
遊技台別グループ表示エリア112は、各設置位置(台番号)に設置される遊技台1を模式的に示している。具体的には、遊技台別グループ表示エリア112には、48個のボックスが16個ずつ3つのボックス群に区分けされて表示されている。各ボックスは設置される遊技台1に対応するものであり、48個のボックスは、遊技店舗内のレイアウトを模して表示されている。すなわち、各ボックス群は8行2列に配列されており、遊技店舗の遊技島を模して表わされている。各ボックス内には、対応する遊技台1の台番号を表す数字のリンクタグが表示されている。各ボックス内は、設置位置(台番号)が所属するグループに対応する色で着色されている。
また、遊技台別グループ表示エリア112の左上には、複数のリーダライタ103の台番号を示す数字のリンクタグ(「90」「91」「92」「93」)が表示されている。
ボタン表示エリア111には、各種ボタンが配置されている。この各種ボタンには、グループ名変更ボタン113、グループ設定変更ボタン114、機種変更ボタン115、新規入力/設定初期化ボタン116、戻りボタン117、他階移行ボタン118および変更適用ボタン119が含まれている。
グループ名変更ボタン113はグループ名を変更するための画面に移行するためのボタンである。グループ設定変更ボタン114は、グループに含まれる設置位置(台番号)の設定を変更する画面に移行するためのボタンである。機種変更ボタン115は、各グループに対応する遊技台1の機種を変更するための画面に移行するためのボタンである。
新規入力/設定初期化ボタン116は、新規入力または初期化するための画面に移行するためのボタンである。他階移行ボタン117は、他の階のレイアウトを表示する画面に移行するためのボタンである。戻りボタン118は、1つ前の画面に切り替えるために操作されるボタンである。変更適用ボタン119は、記憶部39に記憶された各テーブルの内容を、この設定変更画面で入力された内容に書き換えるために操作されるボタンである。
遊技台別グループ表示エリア112のボックスのリングタグ(たとえば、「123」の台番号に相当するリンクタグ)が操作されると、図17に示す画面が表示される。この画面は、「123」の設置位置(台番号)に設置される遊技台1の機種を設定するための画面である。
この図17に示す画面を用いて遊技台1の機種を変更するには、変更ボタン121を操作(クリック)して、ドロップダウンメニュー120を表示させる。ドロップダウンメニュー120には、遊技台1の機種が複数表示される。このうちの1の機種が選択された後、図16に示す画面の変更適用ボタン119が操作されることにより(図15で示すステップS60でYES)、台番号−機種ID−グループID対応テーブル42が入力後の内容に書き換えられる(ステップS62,S63)。これにより、リダイレクトサーバ4によって管理されている遊技台1の設置位置(台番号)と遊技台1の機種との対応関係の内容が設定/変更される。なお、台番号−機種ID−グループID対応テーブル42の書換えに先立って、遊技台情報のURLへの接続を禁止する設定が行われる(S61:遊技台情報接続禁止設定 オン)。そして、かかる禁止設定は、台番号−機種ID−グループID対応テーブル42の書換えが終了するまで継続され、その後解除される(S64:遊技台情報接続禁止設定 オフ)。したがって、主制御部27による台番号−機種ID−グループID対応テーブル42の書換え中は、携帯電話機2を用いて遊技台情報に接続することができない。その後、携帯電話機2からの接続における設定/変更モードへの移行禁止設定が解除された後(S65:携帯電話機設定/変更禁止設定 オフ)、店舗コンピュータ9のリダイレクトサーバ4への接続が終了する(ステップS66)。
この実施形態の特徴は、店舗コンピュータ9の操作だけでなく、携帯電話機2の操作によっても、遊技台1の設置位置(台番号)と遊技台1の機種との対応関係の内容を設定/変更できるようにした点にある。この携帯電話機2による遊技台1の設置位置(台番号)と遊技台1の機種との対応関係の内容の設定/変更は、設定/変更モードで行われる。かかる設定/変更は、たとえば、遊技店舗における遊技台1の設置時に行われる。作業者が、その新たな設置の対象となる遊技台1に対応するリーダライタ3に、遊技店舗が所有している/管理している携帯電話機2をかざす。また、作業者は、その新たな設置の対象となる遊技台1近くのリーダライタ103に、遊技店舗が所有している/管理している携帯電話機2をかざす。
再び図12を参照して、リダイレクトサーバ4の主制御部27が携帯電話機2からの接続要求を受信すると(ステップS1でYES)、主制御部27は、リダイレクトURLに含まれるコード情報を解読し、店番号、台番号、リーダライタ番号、IDmおよび回数情報などの情報を取り出す(ステップS2)。そして、主制御部27は、コード情報から取り出されたIDmをチェックし(ステップS4)、そのIDmが記憶部39の管理者用IDデータベース41に格納されている管理者用IDに一致するか否かを判定する(ステップS5)。前述のように、遊技店舗が所有/管理する携帯電話機のIDmが、リダイレクトサーバ4の記憶部39に管理者用IDとして記憶されている。そのため、携帯電話機2のIDmと記憶部39に記憶された管理者用IDとが一致し(ステップS5でYES)、設定/変更モードへ移行する。
図18は、設定/変更モードの流れを示すフローチャートである。設定/変更モードに移行すると、設定/変更モードへの移行が禁止されていないことを条件に(ステップS71でNO)、店舗コンピュータ9がリダイレクトサーバ4に接続する。次いで、台番号−機種ID−グループID対応テーブル42の内容が設定/変更される(ステップS73〜S80)。なお、設定/変更モードへの移行が禁止されている場合は(ステップS71でYES)、主制御部27は、接続不可の旨を表示するページデータを作成して、店舗コンピュータ9に送信する(ステップS84)。
この実施形態では、台番号−機種ID−グループID対応テーブル42の内容は、店舗コンピュータ9の操作や他の携帯電話機の操作によっても設定/変更することが可能である。そのため、台番号−機種ID−グループID対応テーブル42の内容の設定/変更中は、他の携帯電話機による台番号−機種ID−グループID対応テーブル42の内容の設定/変更や、店舗コンピュータ9による台番号−機種ID−グループID対応テーブル42の内容の設定/変更を行えないようにする必要がある。そこで、主制御部27は、台番号−機種ID−グループID対応テーブル42の内容の設定/変更の動作に先立って、他の携帯電話機2からの接続において設定/変更モードへの移行を禁止する設定を行う(S72:他の携帯電話機設定/変更禁止設定 オン)。また、主制御部27は、台番号−機種ID−グループID対応テーブル42の内容の設定/変更動作に先立って、店舗コンピュータ9からの接続を禁止する設定を行う(S72:店舗コンピュータ接続禁止設定 オン)。したがって、それ以降の処理において、他の携帯電話機や店舗コンピュータ9を用いて台番号−機種ID−グループID対応テーブル42の内容を設定/変更することができない。
次いで、主制御部27は、リダイレクトURLのコード情報に含まれる台番号(たとえば「0123」)を取得する(ステップS73)。また、主制御部27は、台番号−機種ID−グループID対応テーブル42および機種ID−機種名−URL対応テーブル47および設定/変更用データ記憶部43を参照して(ステップS74)、入力された台番号に対応する設定/変更用のページデータを作成し(ステップS75)、その設定/変更用のページデータを携帯電話機2に送信する(ステップS76)。これにより、携帯電話機2の表示部26に、設定/変更用画面(入力画面。図19A〜図19D、図20A、図20B、および図21A〜図21Cに示す画面。)が表示される。図19A〜図19D、図20A、図20B、および図21A〜図21Cは、設定/変更モード中に携帯電話機2の表示部26に表示される画面(入力画面)の具体例を示す図である。設定/変更モードに移行すると、まず、図19Aに示す画面が表示部26に表示される。
図19Aに示す画面には、設定/変更の対象となる遊技台の台番号を表示する台番号表示エリア61、その遊技台の機種(種類)を表示する機種表示エリア62、その遊技台の設置位置が所属するグループの名称を表示するグループ表示エリア63およびその遊技台の設置位置に対応付けられたリーダライタ3,103の端末番号を表示する端末番号表示エリア64が設けられている。この画面では、上方から、機種表示エリア62、グループ表示エリア63、台番号表示エリア61および端末番号表示エリア64の順で配置されている。
台番号表示エリア61には、リダイレクトURLのコード情報に含まれる台番号(たとえば、「0123」)が表示される。端末番号表示エリア64には、リダイレクトURLのコード情報に含まれるリーダライタ番号(たとえば、「0111」)が表示される。
リダイレクトサーバ4の主制御部27は、現在の台番号−機種ID−グループID対応テーブル42および機種ID−機種名−URL対応テーブル47に基づいて、リダイレクトURLのコード情報に含まれる台番号に対応する機種を取得する。その機種の名称(たとえば、「CRクリエイション海」)が、機種表示エリア62に表示される。
また、リダイレクトサーバ4の主制御部27は、現在の台番号−機種ID−グループID対応テーブル42に基づいて、リダイレクトURLのコード情報に含まれる台番号に対応するグループIDを取得する。そのグループIDに対応するグループの名称(たとえば、「海グループ」)が、グループ表示エリア63に表示される。
各表示エリア61,62,63,64の右側には、その表示エリア61,62,63,64に対応する変更リンクタグ65,66,67,68([変更])が配置されている。また、画面の下端部には、グループ設定変更リンクタグ69([グループ設定変更])が配置されている。
以下、遊技台の機種を新規設定/変更する場合を例にとって説明する。作業者によって、機種表示エリア62の変更リンクタグ65が操作されると、表示部26の画面が図19Bに示す画面に切り換わる。
図19Bに示す画面には、直接入力エリア71と検索入力エリア72とが設けられている。直接入力エリア71は、「機種名を入力」というメッセージ表示と、直接入力画面に接続するための変更リンクタグ74とを備えている。変更リンクタグ74が操作されると、直接入力画面(図示しない)が表示される。この直接入力画面に、携帯電話機2のボタン操作により機種名を入力することができる。
検索入力エリア72は、「50音から検索」というメッセージ表示と、複数(たとえば10個)の検索入力リンクタグ75とを備えている。各検索入力リンクタグ75は、五十音図の各行に対応付けられたものであり、各行の名称([あ行]、[か行]、[さ行]、[た行]、[な行]、[は行]、[ま行]、[や行]、[ら行]および[わ行])が表示されている。この検索入力リンクタグ75を操作することにより、表示部26の画面が、各検索入力リンクタグ75に対応する画面に切り換わる。この画面では、当該機種名から「CR」を除いた部分の最初の文字がその「行」に含まれる機種名が表示される。
また、画面の下端部には、パチスロ機を入力するためのパチスロ変更リンクタグ73が配置されている。
以下、たとえば、遊技台1の入れ替えによって、遊技店舗の台番号「0123」の設置位置に、「CRクリエイション海」という機種名の遊技台1に代えて、「CRクリエイション海2」という機種名の遊技台1を設置する場合を例に挙げて説明する。機種名から「CR」を除いた「クリエイション2」の部分が「か行」から始まるので、作業者は「か行」の検索入力リンクタグ75を操作する。「か行」の検索入力リンクタグ75が操作されると、表示部26の画面が図19Cに示す画面に切り換わる。
図19Cに示す画面では、当該機種名から「CR」を除いた部分の最初の文字が[か行]の機種名の一覧が表示されている。各機種名は、機種名リンクタグ76になっている。この図19Cに示す画面において、「CRクリエイション海2」と記載された機種名リンクタグ76が操作されると、表示部26の画面が図19Dに示す画面に切り換わる。
図19Dに示す画面は、図19Aに示す画面と同様のものである。図19Dに示す画面では、機種表示エリア62には、機種の名称として「CRクリエイション海2」が表示されている。また、図19Dに示す画面の下端部には、図19Aのグループ設定変更リンクタグ69に代えて、変更完了リンクタグ([変更を保存し、完了する])77と戻り用リンクタグ([キャンセル])78とが設けられている。戻り用リンクタグ78が操作されると、表示部26の画面が1つ前の画面(たとえば図19Cに示す画面)に戻る。
また、変更完了リンクタグ77が操作されることにより(図18で示すステップS77でYES)、台番号−機種ID−グループID対応テーブル42が入力後の内容に書き換えられる(図18で示すステップS79,S80)。より詳しくは、台番号−機種ID−グループID対応テーブル42における当該台番号(「0123」)に対応する機種IDが、入力後の機種ID(「CRクリエイション海2」に対応する機種ID)に書き換えられる。
なお、個別に機種変更が行なわれる場合には、変更後の状態ではいずれのグループにも所属していないことが望ましい。そのため、図19Dに示す画面のグループ表示エリア63には、いずれのグループにも所属していない旨を表示するための「−」の図形が表示される。
次に、たとえば、遊技台1の入れ替えによって、台番号「0123」の設置位置に、「CRクリエイション海」という機種名の遊技台1に代えて、「CRクリエイション山」という機種名の遊技台1が設置される場合を例に挙げて説明する。そして、遊技店舗の方針により、台番号「0123」の設置位置だけでなく、その周囲の設置位置にも、同じ種類の遊技台(「CRクリエイション山」)が設置され、台番号「0123」の設置位置およびその周囲の設置位置を山グループに所属させる場合を考える。この場合、台番号「0123」の設置位置およびその周囲の設置位置の所属先を海グループから山グループに変更させたいという要望がある。
このとき、作業者は、図19B〜図19Dを用いて説明した操作を行い、遊技台1の機種名を「CRクリエイション海」から「CRクリエイション山」に変更する。次いで、遊技台1の設置位置が所属するグループの設定/変更を行う。また、図19Aに示す画面において、グループ表示エリア63に対応する変更リンクタグ66が操作されると、表示部26の画面が図20Aに示す画面に切り換わる。
図20Aに示す画面には、所属先グループ表示エリア63が設けられている。所属先グループ表示エリア63は、複数(たとえば6個)の所属先グループリンクタグ79を備えている。各所属先グループリンクタグ79は、各グループに対応付けられたものであり、各グループの名称([海グループ]、[川グループ]、[山グループ]、[谷グループ]、[浜グループ]および[ジャググループ])が表示されている。そして、作業者によって、山グループの所属先グループリンクタグ79が操作されると、図20Bに示す画面が表示される。図20Bに示す画面は、図19Dの画面と同様のものである。図20Bに示す画面では、機種表示エリア62には、機種の名称として「CRクリエイション山」が表示されている。また、グループ表示エリア63には、所属するグループの名称として「山グループ」が表示されている。そして、変更完了リンクタグ77が操作されることにより(図16で示すステップS77でYES)、台番号−機種ID−グループID対応テーブル42が入力後の内容に書き換えられる(図18で示すステップS79,S80)。より詳しくは、台番号−機種ID−グループID対応テーブル42における当該台番号(「0123」)に対応するグループIDが、入力後のグループID(「山グループ」に対応するグループID)に書き換えられる。
この設定/変更モードでは、遊技台1の設置位置(台番号)と遊技台1の機種との対応関係の設定/変更を、図20Aおよび図20Bで説明したように設置位置(台番号)ごとに個別に行うこともできるが、グループに含まれる複数の設置位置(台番号)について、遊技台1の設置位置(台番号)と遊技台1の機種との対応関係を、グループ単位で一括して変更することもできる。図19Aに示す画面において、グループ設定変更リンクタグ69が操作されると、表示部26の画面が図21Aに示す画面に切り換わる。
図21Aに示す画面には、複数(たとえば6個)のグループリンクタグ80が備えられている。各グループリンクタグ80は、各グループに対応付けられたものであり、対応するグループの名称([海グループ]、[川グループ]、[山グループ]、[谷グループ]、[浜グループ]および[ジャググループ])が表示されている。
海グループに属する設置位置(台番号「0123」の設置位置およびその周囲の設置位置)の機種が変更されるので、作業者によって[海グループ]のグループリンクタグ80が操作される。グループリンクタグ80が操作されると、表示部26の画面が図21Bに示す画面に切り換わる。
図21Bに示す画面には、所属するグループのグループ名を表示するグループ名表示エリア81、そのグループに所属する設置位置に設置される遊技台の機種名を表示する機種表示エリア82、およびそのグループに所属する設置位置の台番号が表示される登録台番号表示エリア83が設けられている。この画面では、上方から、グループ名表示エリア81、機種表示エリア82および登録台番号表示エリア83の順で配置されている。
リダイレクトサーバ4の主制御部27は、現在の台番号−機種ID−グループID対応テーブル42に基づいて、リダイレクトURLのコード情報に含まれる台番号に対応するグループに所属する設置位置(台番号)を取得する。図21Bでは、たとえば、「0101」、「0102」、「0103」、「0104」、「0105」、「0106」、「0107」、「0108」、「0109」、「0110」、「0121」、「0122」、「0123」、「0124」および「0125」が、台番号リンクタグ84として登録台番号表示エリア83に表示されている。
また、リダイレクトサーバ4の主制御部27は、現在の台番号−機種ID−グループID対応テーブル42に基づいて、リダイレクトURLのコード情報に含まれる台番号に対応するグループ名を選択する。そのグループ名(たとえば、「海グループ」)が、グループ名表示エリア81に表示される。
グループ名表示エリア81の右端部には、変更リンクタグ85が配置されている。変更対象機種表示エリア62の右端部には、変更リンクタグ86が配置されている。登録台番号表示エリア61の右端部には、追加リンクタグ87が配置されている。
グループに所属する複数の設置位置について、遊技台1の機種を変更する場合には、機種表示エリア82の変更リンクタグ86が操作される。この変更リンクタグ86が操作されると、図19Bの画面が表示される。この図19Bの画面に作業者が機種名を入力する。
そして、変更完了リンクタグ77が操作されることにより(図18で示すステップS77でYES)、台番号−機種ID−グループID対応テーブル42が入力後の内容に書き換えられる(図18で示すステップS79,S80)。より詳しくは、台番号−機種ID−グループID対応テーブル42におけるグループに所属する複数の設置位置の台番号(「0101」、「0102」、「0103」、「0104」、「0105」、「0106」、「0107」、「0108」、「0109」、「0110」、「0121」、「0122」、「0123」、「0124」および「0125」)に対応する機種IDが、入力後の機種ID(「CRクリエイション海2」に対応する機種ID)に書き換えられる。これにより、遊技台1の設置位置(台番号)と遊技台1の機種との対応関係を、グループ単位で一括して変更することができ、複数の遊技台1における設置位置と種類との対応関係を、少ない操作回数で変更することができる。
また、グループ自体の名称を変更する場合には、グループ名表示エリア81の変更リンクタグ85が操作される。変更リンクタグ85が操作されると直接入力画面(図示しない)が表示される。この直接入力画面に、携帯電話機2のボタン操作によりグループの新たな名称を入力することができる。
グループに所属する設置位置の台番号を追加する場合は、追加リンクタグ87が操作される。追加リンクタグ87が操作されると、直接入力画面(図示しない)が表示される。この直接入力画面に、携帯電話機2のボタン操作によりグループに新たに所属させたい設置位置の台番号を入力することができる。
そして、変更完了リンクタグ77が操作されることにより(図18で示すステップS77でYES)、台番号−機種ID−グループID対応テーブル42が入力後の内容に書き換えられる(図18で示すステップS79,S80)。より詳しくは、台番号−機種ID−グループID対応テーブル42における新たに入力された台番号に対応するグループIDが、入力後のグループIDに書き換えられる。
また、グループに所属する設置位置の台番号を削除する場合は、台番号リンクタグ84が操作される。この台番号リンクタグ84(たとえば台番号「0123」の台番号リンクタグ84)が操作されると、表示部26の画面が図21Cに示す画面に切り換わる。
図21Cに示す画面には、その台番号に対応する設置位置を、そのグループ(海グループ)から削除するためのグループ解除リンクタグ88([グループを解除する])と、戻り用リンクタグ([キャンセル])89とが設けられている。戻り用リンクタグ89が操作されると、表示部26の画面が1つ前の画面(たとえば図21Bに示す画面)に切り換わる。
そして、変更完了リンクタグ77が操作されることにより(図18で示すステップS77でYES)、台番号−機種ID−グループID対応テーブル42が入力後の内容に書き換えられる(図18で示すステップS79,S80)。より詳しくは、台番号−機種ID−グループID対応テーブル42における削除の対象となる台番号に対応するグループIDが削除される。
再び、図18を参照して、台番号−機種ID−グループID対応テーブル42の書換え(ステップS79,S80)に先立って、主制御部27は、遊技台情報のURLへの接続を禁止する設定を行う(S78:遊技台情報接続禁止設定 オン)。そして、かかる禁止設定は、台番号−機種ID−グループID対応テーブル42の書換えが終了するまで継続され、その後解除される(S81:遊技台情報接続禁止設定 オフ)。したがって、主制御部27による、台番号−機種ID−グループID対応テーブル42の書換え中は、他の携帯電話機2や店舗コンピュータ9を用いて遊技台情報に接続することができない。ただし、これに限らず、変更入力のみを禁止し、閲覧のみできるように構成してもよい。
その後、店舗コンピュータ9からの接続禁止が解除されるとともに(S82:店舗コンピュータ接続禁止設定 オフ)、他の携帯電話機2からの接続における設定/変更モードへの移行禁止設定が解除された後(S82:他の携帯電話機設定/変更禁止設定 オフ)、店舗コンピュータ9のリダイレクトサーバ4への接続が終了する(ステップS83)。
図22は、初期登録モードの流れを示すフローチャートである。初期登録モードに移行すると、リダイレクトサーバ4の主制御部27は、IDおよびパスワードの入力画面のページデータを作成して、携帯電話機2に送信する。そして、携帯電話機2の表示部26には、所定の入力画面が表示される(ステップS91)。その入力画面では、IDおよびパスワードの入力を要求する旨が表示される。IDおよびパスワードが入力されると(ステップS92でYES)、主制御部27は、入力されたIDの番号と管理者用IDデータベースに記憶された管理者用IDとを照合するとともに、入力されたパスワードと記憶部39に記憶されているパスワードとを照合する。それらの照合の結果、入力されたIDおよびパスワードが真正であるときは(ステップS93でYES。たとえば、入力されたIDと管理者用IDとが一致するとき、および入力されたパスワードと記憶部39に記憶されているパスワードとが一致するとき。)、取得したIDmを、管理者用IDmとして管理者用IDデータベース41に格納して(ステップS94)、携帯電話機2との接続は終了する(ステップS95)。
なお、IDおよびパスワードが入力されないとき(ステップS92でNO)、または入力されたIDおよびパスワードが真正でないとき(ステップS93でNO)は、主制御部27は、接続不可の旨を表示するページデータを作成して、携帯電話機2に送信する(ステップS96)。
以上によりこの実施形態によれば、携帯電話機2から取得したIDmと記憶部39に記憶された管理者用IDとが照合される。IDmが管理者用IDに対応するものである場合、携帯電話機2に設定/変更用画面(読書用の表示)のページデータが送られ、携帯電話機2の表示部26に設定/変更用画面が表示される。管理者用IDが、遊技店舗が所有している/管理している携帯電話機2のIDmに対応するものであれば、遊技店舗が所有している/管理している携帯電話機2に設定/変更用画面が表示される。そして、この設定/変更用画面に、遊技台1の設置位置と遊技台1の種類との対応関係を入力することにより、記憶部39に記憶された台番号−機種ID−グループID対応テーブル42の内容を、携帯電話機2による入力後の内容に設定/変更することができる。
したがって、遊技店舗における遊技台1の設置作業の際は、携帯電話機2の設定/変更用画面と、設置の対象となる遊技台1とを互いに直接見ながら、台番号−機種ID−グループID対応テーブル42の内容を設定/変更することができる。そのため、台番号−機種ID−グループID対応テーブル42の内容を、実際の設置後の状況に合致させることができる。これにより、遊技台1の設置作業に伴うリダイレクトサーバ4に対する設定を正確に行うことができる。
また、携帯電話機2が保持するIDmに基づいて、かかる設定/変更用画面の表示が許容される。すなわち、特定の携帯電話機2(たとえば、遊技店舗が管理/所有している携帯電話機)からの接続である場合だけ、携帯電話機2の表示部26に設定/変更用画面が表示される。これにより、台番号−機種ID−グループID対応テーブル42の内容の変更を、特定の者だけに許容することができる。
逆に言えば、IDmが取得できれば、別途パスワードは必要とはならない。そのため、特定の携帯電話機2を持つ者は、簡単な操作で設定/変更用画面に接続することができる。
そして、携帯電話機2から取得したIDmが管理者用IDmと一致しないときは、遊技台情報のページデータが携帯電話機2に送られる。つまり、遊技店舗が所有している/管理している携帯電話機以外の携帯電話機2からの接続、つまり、遊技者が所有する携帯電話機2からの接続であれば、遊技台情報のページデータが携帯電話機2に送られる。そのため、これらの者の携帯電話機2には、遊技台情報が表示される。これにより、遊技者に有益な情報を与えることができる。
また、作業者が、所定の設置位置に対応するリーダライタ3に携帯電話機2をかざすと、携帯電話機2に、その設置位置に設置されている遊技台1についての設定/変更用画面が表示される。そのため、作業者などが、設置作業の対象に設置位置に対応するリーダライタ3に携帯電話機2をかざすことにより、遊技台1の設置位置(台番号)を入力しなくても、その入力の対象になる設置位置に対応する設定/変更画面に接続することができる。これにより、入力作業がより一層簡単になる。
図23は、本発明の他の実施形態(第2実施形態)に係る遊技情報提供システムの構成を示すブロック図である。この図23において、前述の第1実施形態に示された各部に対応する部分には、図1〜図22の場合と同一の参照符号を付して示し、説明を省略する。
この第2実施形態が、第1実施形態と相違するのは、各遊技台1に対応付けて、リーダライタ3ではなく、QRコード(登録商標)などの格子状の2次元コード)50が設けられている点である。2次元コード50は、横方向および縦方向の両方向に情報を有するコードであり、リダイレクトサーバ4のURL、店番号、台番号およびリーダライタ番号を符号化したものである。この2次元コード50は、携帯電話機のコード認識機能により、読み取られるようになっている。
この第2実施形態に係る遊技情報提供システムでは、たとえばICチップ21を備えていない携帯電話機51に遊技台情報(遊技情報)が提供される。
携帯電話機51は、2次元コード50を撮像することができる撮像部としてのイメージセンサ52を備えている。このイメージセンサ52として、たとえばCCDやCMOSなどを例示することができる。また、携帯電話機51の主制御部22は、イメージセンサ52に読み取られた画像データに基づいて、2次元コード50に含まれる情報(リダイレクトサーバ4のURL、店番号、台番号およびリーダライタ番号)を読み出すための2次元コード読出部53とを備えている。
遊技者が、自己の所有する携帯電話機51の2次元コード認識機能を用いて、遊技をしている/遊技をしようとしている遊技台1に対応付けられた2次元コード50を撮像すると、イメージセンサ52によって2次元コード50が読み取られ、2次元コード読出部53によって、2次元コード50に含まれる情報(リダイレクトサーバ4のURL、店番号、台番号およびリーダライタ番号)が読み出される。
この携帯電話機51は、その携帯電話機51の電話番号に対応する固有の識別IDを保持している。この識別IDは、携帯電話機51内にセットされているSIMカード(図示しない)に記憶されている。携帯電話機51の主制御部22は、読み出したリダイレクトサーバ4のURL、店番号、台番号、リーダライタ番号(特定情報)およびカウンタ(図示しない)に計数された回数情報と、携帯電話機51の固有の識別IDとに基づいて、前記のリダイレクトURLを作成する。すなわち、リダイレクトURLに含まれるコード情報に識別IDが含まれる。
リダイレクトサーバ4の記憶部39の管理者用IDデータベース41には、管理者用IDとして、遊技店舗が所有/管理する携帯電話機51の識別IDが記憶されている。リダイレクトURLがリダイレクトサーバ4に付与されると、主制御部27は、コード情報から識別IDを取り出し、この識別IDをチェックし、この識別IDが記憶部39の管理者用IDデータベース41に格納されている管理者用IDに一致するか否かを判定する。その識別IDが管理者用IDに一致するときは、遊技店舗が所有/管理する携帯電話機51からの接続であるとして、設定/変更モードへ移行する。
以上、この発明の2つの実施形態について説明したが、この発明はさらに他の形態で実施することもできる。
たとえば、前述の第2実施形態では、ICチップ21を備えていない携帯電話機51を用いる場合について説明したが、携帯電話機51がICチップ21を備えていてもよいのはもちろんのことである。
そして、第1実施形態で説明した携帯電話機2が、その電話番号に対応する固有の識別IDを保持する場合は、識別IDを用いて、設定/変更モードへの移行の判定を行うこともできる。この識別IDは、携帯電話機2に内蔵されているSIMカードに記憶されている。この場合、リダイレクトURLに含まれるコード情報に、IDmとともに識別IDが含まれるとともに、リダイレクトサーバ4の記憶部39の管理者用IDデータベース41には、管理者用IDとして、IDmおよび/または識別IDが記憶されている。そして、リダイレクトURLがリダイレクトサーバ4に付与されると、主制御部27は、コード情報からIDmおよび/または識別IDを取り出する。そして、IDmおよび/または識別IDが記憶部39の管理者用IDデータベース41に格納されている管理者用IDmおよび/または管理者用識別IDに一致するか否かを判定する。
また、端末識別情報として、IDmや識別IDを用いる場合を例に挙げて説明したが、その他、その携帯電話機2,51の電話番号や、携帯電話機2,51の本体の製造番号であってもよい。しかしながら、利便性の観点からは、端末識別情報として、IDmや識別IDを用いることが望ましい。
また、前述の各実施形態では、携帯電話機2,51のリーダライタ3,103へのアクセスを、回数情報(カウンタの値)を用いて制限する構成を例に挙げて説明したが、リーダライタ3,103自身に計時機能を持たせ、その計時機能によって得られる現在の時刻に基づいて制限することもできる。この場合の計時機能として、RTC(リアルタイムクロック機能)を例示することができる。
また、記憶部39に台番号−機種ID−グループID対応テーブル42が設けられており、この台番号−機種ID−グループID対応テーブル42を書き換えることにより、リダイレクトサーバ4に管理されている遊技台1の設置位置とその遊技台1の種類との対応関係を設定/変更する場合を例に挙げて説明した。しかし、この台番号−機種ID−グループID対応テーブル42に代えて、設置位置の識別情報(台番号)と、遊技台の機種を特定する情報(機種ID)との対応関係を表すテーブルが設けられてもよい。また、この書換えの対象になるテーブル(台番号−機種ID−グループID対応テーブル42を含む。)に、台番号と、遊技台情報のURLとの対応関係が規定されたものであってもよい。なお、機種IDの代わりに機種の名称が記載されていてもよいのは、言うまでもない。
なお、前述の各実施形態では、遊技台1の設置位置(台番号)と遊技台1の機種との対応関係の設定/変更を、携帯電話機2,51と店舗コンピュータ9との双方で行うものについて説明したが、かかる設定/変更を携帯電話機2,51のみで行う構成であってもよい。
また、前述の実施形態では、店舗コンピュータ9を、遊技店舗の遊技媒体の貸出しを管理するものとして説明したが、遊技店舗の遊技媒体の貸出しを管理する装置とは別に設けられていてもよい。また、店舗コンピュータ9は、遊技店舗外に設置されていてもよいのはもちろんのことである。
さらに、台番号−機種ID−グループID対応テーブル42の変更を確認させるために、ウェブサーバ5に転送されるようにすることもできる。
また、携帯通信端末としては、携帯電話機の他、PDAなどを例示することができる。このような小型の携帯通信端末であれば、携帯時の利便性が優れている。ただし、PDAを本発明に適用する場合は、端末識別番号を有している必要があるのは、言うまでもない。
また、前述の各実施形態では、リーダライタ3にはアンテナ部20が内蔵されているとして説明したが、このアンテナ部20に代えて、外付けのアンテナまたはブースタ用アンテナをリーダライタ3のケーシング17から露出した状態で設けることもできる。とくに同一機種の遊技台1が複数台、互いに近接する範囲内に配置されている場合には、これら複数の遊技台1に対応するリーダライタ3を1つ(または少数)設けておき、このリーダライタ3に携帯電話機2をかざしたときはこれら遊技台1の機種に対応する遊技台情報に接続させることも可能である。この場合、外付けのアンテナをリーダライタ3のケーシン
また、前述の各実施形態では、リーダライタ3にはアンテナ部20が内蔵されているとして説明したが、このアンテナ部20に代えて、外付けのアンテナまたはブースタ用アンテナをリーダライタ3のケーシング17から露出した状態で設けることもできる。とくに同一機種の遊技台1が複数台、互いに近接する範囲内に配置されている場合には、これら複数の遊技台1に対応するリーダライタ3を1つ(または少数)設けておき、このリーダライタ3に携帯電話機2をかざしたときはこれら遊技台1の機種に対応する遊技台情報に接続させることも可能である。この場合、外付けのアンテナをリーダライタ3のケーシング17から複数分岐させることにより、各遊技台1に対応付けてアンテナを設けることができる。その結果、コストダウンを図りつつ、各遊技台1に対応してアンテナを配設することができる。1つのリーダライタ3から分岐させるアンテナの数を、2〜10台とすることが好ましい。コストダウンの観点からはアンテナの数が多いことが望ましいのであるが、アンテナの数が10台を超えると、アンテナへの接続の集中時にリーダライタ3における処理が困難となるおそれがあること、また、遊技台1の入れ替えを行う際に10台程度が1単位とされることが多いので、前記の範囲が好ましい。アンテナのみを露出させることにより、いたずら防止および盗難防止につながる。
また、前述の各実施形態では、リーダライタ3は、遊技店舗内のコンセントから電力を得るものとして説明したが、乾電池などのバッテリが内蔵されたバッテリ内蔵式の構成であってもよい。さらに、台間機7に敷設される、すなわち台間機7から電力が供給される構成であってもよい。
また、前述の各実施形態では、リーダライタ3または2次元コード50は、遊技台1の上方の幕板15に配置されているとして説明したが、腰板その他の遊技島に配置されていてもよい。また、データ表示装置16に付設されていてもよい。
さらに、遊技台1の間に配置された台間機7の前面に配置されていてもよい。また、隣接する遊技台1の間にテレビや空気清浄機などが配置される場合には、その前面に配置される構成であってもよい。
また、リーダライタ3および2次元コード50を、各遊技台1に1対1で対応付けて設ける構成について説明したが、2台の遊技台1に1つのリーダライタ3または2次元コード50が対応付けられていてもよい。
さらにまた、リーダライタ3が、台間機7内に内蔵されたものであってもよい。この場合、店舗コンピュータ9に携帯電話機2,51のIDmなどの端末識別情報を登録しておき、URLの配信と同時にこのIDmを台間機7内の記憶部に記憶させておくようにしておけばよい。そして、携帯電話機2,51からの携帯通信端末から、初期登録の操作があった場合(図22に示す初期登録モード)は、台間機7から、店舗コンピュータ9に向けて変更の通知を行うように制御すればよい。
なお、前述の各実施形態では、リダイレクトサーバ4に管理されている遊技台1の設置位置と遊技台1の種類との対応関係の変更を、携帯電話機2または店舗コンピュータ9を用いて行う場合を例に挙げて説明した。しかしながら、遊技台1の設置位置と遊技台1の種類との対応関係が店舗コンピュータ9に管理されている場合は、遊技台1を新たに設置する設置工事の際、店舗コンピュータ9に管理されている遊技台1の設置位置と遊技台1の種類との対応関係を、リダイレクトサーバ4の記憶部39に一括して記憶させることもできる。
その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
1 遊技台
2 携帯電話機
3 リーダライタ(接続先情報提供手段)
4 リダイレクトサーバ(転送制御端末)
5 ウェブサーバ(情報提供制御端末)
6 インターネット回線(通信回線)
9 店舗コンピュータ
18 主制御部(特定情報提供手段)
19 記憶部(記録部)
26 表示部
27 主制御部(返送手段、特定情報取得手段、書換手段、取得手段、照合手段、返送手段、表示情報送信手段)
31 通信部(受信手段)
32 主制御部(遊技情報データ送信手段)
34 遊技台情報用データ記憶部
39 記憶部(記憶部、位置情報記憶手段)
103 リーダライタ(接続先情報提供手段)

Claims (7)

  1. 複数の遊技台が設置された遊技店舗において、表示部を有する携帯通信端末に遊技情報を提供する遊技情報提供システムであって、
    前記遊技店舗に設置された複数の遊技台における遊技台の設置位置と遊技台の種類との対応関係を定めた対応情報、および所定の記憶識別情報を記憶する記憶部と、
    前記携帯通信端末と非接触通信を行い、前記携帯通信端末に対し、通信回線を通じて接続可能な接続先の情報を提供する接続先情報提供手段と、
    前記接続先情報提供手段により提供された接続先に対する、前記携帯通信端末からの接続要求があった場合に、当該接続要求から、その携帯通信端末が保持する端末識別情報を取得する取得手段と、
    前記端末識別情報と、前記記憶部に記憶された記憶識別情報とを照合する照合手段と、
    前記照合手段による照合の結果、前記端末識別情報が前記記憶識別情報に対応するものであることを条件として、前記携帯通信端末による前記対応情報の更新を許可する更新許可手段と、
    前記更新のための表示を前記携帯通信端末にて行うための更新用表示情報を、前記携帯通信端末に送信する表示情報送信手段と
    を有する、遊技情報提供システム。
  2. 前記遊技台の種類に関する遊技台情報を記憶する遊技情報記憶部と、
    前記遊技情報を前記携帯通信端末に表示するための遊技情報用表示情報を、前記携帯通信端末に送信する遊技表示情報送信手段とをさらに含み、
    前記遊技表示情報送信手段による送信は、前記照合手段による照合の結果、前記端末識別情報が前記記憶識別情報に対応するもの以外のものであることを条件として実行される、請求項1記載の遊技情報提供システム。
  3. 前記接続先情報提供手段は、
    前記遊技台の設置位置に対応付けて設けられ、当該遊技台を特定するための特定情報を保持する記録部と、
    前記接続可能な接続先の情報として、前記記録部に記録されている前記特定情報を提供する特定情報提供手段とを有し、
    前記取得手段が、前記接続要求から、前記端末識別情報とともに前記特定情報を取得する特定情報取得手段を含み、
    前記遊技表示情報送信手段が、前記特定情報により特定された種類の前記遊技台情報の遊技情報用表示情報を、前記携帯通信端末に送信する手段を含む、請求項2記載の遊技情報提供システム。
  4. 前記遊技情報提供システムが、
    前記遊技台情報記憶部および前記遊技表示情報送信手段を有し、通信回線を通して前記携帯通信端末と通信可能に設けられた情報提供制御端末と、
    前記記憶部、前記取得手段、前記照合手段前記表示情報送信手段および前記更新許可手段を有し、通信回線を通して前記携帯通信端末と通信可能に設けられた転送制御端末とを含み、
    前記遊技台情報記憶部に記憶された複数の遊技台情報の各位置情報を記憶する位置情報記憶手段と、
    前記特定情報を含む接続要求を、前記携帯通信端末から受けることにより、前記の複数の位置情報のうち、前記特定情報に対応する遊技台情報の位置情報を接続先として、前記携帯通信端末に対して返送する返送手段とをさらに有する、請求項3記載の遊技情報提供システム。
  5. 前記取得手段が、前記接続要求から、前記端末識別情報とともに前記特定情報を取得する特定情報取得手段を含み、
    前記表示情報送信手段から送信される更新用表示情報が、前記特定情報により特定される前記遊技台の前記遊技台情報を更新するための情報を含む、請求項3または4に記載の遊技情報提供システム。
  6. 前記表示情報送信手段は、前記対応情報を入力するための入力画面のページデータを送信するものであり、
    前記記憶部に記憶された前記対応情報を、前記入力画面に入力された内容に書き換える書換手段をさらに含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載の遊技情報提供システム。
  7. 通信回線を通して、表示部を有する携帯通信端末と通信可能に設けられた転送制御端末であって、
    情報提供制御端末に記憶された遊技台に関する複数の遊技台情報であって、各遊技台の種類に対応する、接続先情報提供手段の設置位置を特定可能な設置位置情報を記憶する位置情報記憶手段と、
    遊技店舗に設置される複数の遊技台における遊技台の設置位置と遊技台の種類との対応関係、および所定の識別情報を記憶する記憶部と、
    前記携帯通信端末からの接続要求を受信する受信手段と、
    前記接続先情報提供手段により提供された接続先に対する、前記携帯通信端末からの接続要求を受信した場合に、当該接続要求から、その携帯通信端末が保持する端末識別情報と、遊技店舗に設置される複数の遊技台のうち所定の遊技台を特定するための特定情報とを取得する取得手段と、
    前記の複数の位置情報のうち、前記特定情報に対応する遊技台情報の位置情報を接続先として、前記携帯通信端末に対して返送する返送手段と、
    前記取得手段により取得された前記端末識別情報と、前記記憶部に記憶された記憶識別情報とを照合する照合手段と、
    前記照合手段による照合の結果、前記端末識別情報が前記記憶識別情報に対応するものであることを条件として、前記携帯通信端末に、前記遊技台の設置位置と遊技台の種類との対応関係を定めた対応情報を更新するための更新用表示情報を送信する表示情報送信手段とを含む、転送制御端末。
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