JP5420291B2 - 建物開口部用スクリーン装置 - Google Patents
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Description
しかしながら、上記公知の建物開口部用網戸においては、ネットを開閉操作するための蝶番の位置が固定的に設定されるため、ネットの開放量をそこから手を差し延べて行う作業内容に応じて自由に調整できず、ネットが固定的であることからその作業中にネットを損傷させる可能性も大である。
また、本発明に係る上記第1及び第2の建物開口部用スクリーン装置の好ましい実施形態においては、上記ガイド枠のスクリーン導出部を、上記スリットを有するガイド枠における該スリットの室内側または室外側の片側壁を部分的に切除することにより形成し、この場合に、ガイド枠における該スリットの室内側壁、あるいは室外側壁を切除することにより形成し、室内側壁を切除した場合には、該スクリーン導出部に、スクリーンの非導出時にその外面を覆うカバーが設けられる。
更に、本発明の他の好ましい実施形態においては、上記スリットの片側壁の切除部を、該スリットからスクリーンを滑らかに導出する内側開きの斜面に形成し、また、上記スリットの片側壁の切除部により形成されるスクリーン導出部を、それを通して操作バーをガイド枠から導出できる形態に形成される。
この実施例のスクリーン装置は、図1及び図2に示すように、一戸建住宅やマンション等の出窓あるいは洗面所等において、オーニング窓、辷り出し窓、開き窓、突き出し窓等で、室内側に設置した回転ハンドルによる開閉操作部材Aにより開閉できる窓2に、防虫、目隠し、装飾等を目的として、嵌め殺しに近い状態で該窓の窓枠の内側に設置するもので、概略的には、スクリーン8を部分的に開放しようとする開放部とは逆側、即ち建物開口部枠1の上部に取り付けてスクリーン8の一端を固定するブラケット3と、該スクリーン8の開放部側端に取り付けた、スクリーン8の部分的な開放のための操作バー4と、更にそれらの両側の一対の対向する建物開口部枠1に沿って設けられ、スクリーン8及び操作バー4の両側端を摺動可能にガイドする左右のガイド枠6,6とを備えている。
なお、上記スリット6aの室内側壁6bにおける切除部の下部は、上述した内側開きの斜面6cに限定されるものではなく、上記スクリーン8の導出時に上記スリット6aから該スクリーン8が滑らかに導出されるのであれば、平面状や半円筒形状のものなど、適宜の形状を採用することができる。
ここで、この第2実施例のその他の構成及び作用は、実質的に前記第1実施例と同様であるから、図中の同一または相当部分に同一符号または同一補助符号を付して、それらの説明を省略する。
この第4実施例の建物開口部用スクリーン装置は、図13に示すように、該スクリーン装置により張設するスクリーン8の外側における左右両端の人手による作業を必要とする部位に対応させて、スクリーン8を横方向に部分的に開放可能にするため、上記建物開口部におけるスクリーン8の左右両端の上記開放部端に、該スクリーン8の部分的な開放のための操作バー64a,64bをそれぞれ取り付けたもので、それらの操作バー64a,64bをガイドする上下一対のガイド枠66,66の中間位置において、該ガイド枠66の室内側壁66bの一部を切除することにより、上記操作バー64a,64bでガイド枠66の長手方向に押圧したスクリーン8がガイド枠66から外れて該ガイド枠66外に導出されるスクリーン導出部70を形成したものである。
ここで、この第4実施例のその他の構成及び作用は、実質的に前記第1実施例〜第3実施例と同様であるから、図中の同一または相当部分に同一符号または同一補助符号を付して、それらの説明を省略する。
なお、図示した第5実施例においては、本発明を上方向に部分的に開放可能にしたスクリーン装置に適用した場合について説明しているが、それに限定されるものではなく、横方向に部分的に開閉可能にしたスクリーン装置に適用することができるのはいうまでもない。
6,26,46,66,86 ガイド枠
6a,26a,46a,66a,86a スリット
6b,26b,46b,66b 室内側壁
6c,26c,46c,66c,86c 斜面
8 スクリーン
8a ファスナー半体
8b 係止頭部
10,30,50,70,90 スクリーン導出部
10a,30a,50a,70a カバー
50b 付勢手段
86d 室外側壁
Claims (11)
- 開閉する窓の内側に装設する建物開口部用スクリーン装置であって、該スクリーン装置により張設するスクリーンの部分的な開放を必要とする部位に対応させて、スクリーンの部分的な開放部を形成するようにしたスクリーン装置において、
上記建物開口部枠の上下左右のいずれかの一側に上記スクリーンの一端を固定すると共に、該スクリーンの他端側を上記部分的な開放部として該スクリーンの他端に操作バーを取り付け、更に、それらのスクリーン及び操作バーの両側の一対の対向する建物開口部枠に沿って設けられたガイド枠に、上記スクリーン及び操作バーの両側端を摺動可能にガイドさせて、上記建物開口部枠にスクリーンを張設し、
上記ガイド枠に対するスクリーンの両側端の摺動自在のガイドは、スクリーンの両側端にそれぞれファスナー半体を取り付け、上記ガイド枠には、その内部に遊挿した上記ファスナー半体の係止頭部がガイド枠から脱出するのを抑止するスリットを設けることにより行い、
上記一対のガイド枠のスクリーンの最大開放位置において、該ガイド枠の一部を切除することにより、上記操作バーでガイド枠の長手方向に押圧したスクリーンがガイド枠から外れてガイド枠外に導出されるスクリーン導出部を形成し、ガイド枠から両側端が外れた部位のスクリーンが該両側端と共に全幅にわたって押し出されるものとした、
ことを特徴とする建物開口部用スクリーン装置。 - 上記一対のガイド枠におけるスクリーンの一端を固定した側の端部から、上記スクリーン導出部を介して、スクリーンの最大開放位置を設定した、
ことを特徴とする請求項1に記載の建物開口部用スクリーン装置。 - 上記一対のガイド枠の中間部に上記スクリーンの最大開放位置を設定し、該位置からスクリーンの固定端側に上記スクリーン導出部を形成した、
ことを特徴とする請求項1に記載の建物開口部用スクリーン装置。 - 開閉する窓の内側に装設する建物開口部用スクリーン装置であって、該スクリーン装置により張設するスクリーンの上下両側または左右両側の開放を必要とする部位に対応させて、スクリーンの部分的な開放部を形成するようにしたスクリーン装置において、
上記建物開口部に張設するスクリーンの両端の上記開放部端に、スクリーンの部分的な開放のための操作バーを取り付け、更に、それらのスクリーン及び操作バーの両側の一対の対向する建物開口部枠に沿って設けられたガイド枠に、上記スクリーン及び操作バーの両側端を摺動可能にガイドさせて、上記建物開口部枠にスクリーンを張設し、
上記ガイド枠に対するスクリーンの両側端の摺動自在のガイドは、スクリーンの両側端にそれぞれファスナー半体を取り付け、上記ガイド枠には、その内部に遊挿した上記ファスナー半体の係止頭部がガイド枠から脱出するのを抑止するスリットを設けることにより行い、
上記一対のガイド枠の中間位置において、該ガイド枠の一部を切除することにより、上記操作バーでガイド枠の長手方向に押圧したスクリーンがガイド枠から外れてガイド枠外に導出されるスクリーン導出部を形成し、ガイド枠から両側端が外れた部位のスクリーンが該両側端と共に全幅にわたって押し出されるものとした、
ことを特徴とする建物開口部用スクリーン装置。 - 上記ガイド枠のスクリーン導出部を、上記スリットを有するガイド枠における該スリットの室内側または室外側の片側壁を部分的に切除することにより形成した、
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の建物開口部用スクリーン装置。 - スクリーン導出部を、ガイド枠における該スリットの室内側壁を切除することにより形成し、該スクリーン導出部に、スクリーンの非導出時にその外面を覆うカバーを設けた、
ことを特徴とする請求項5に記載の建物開口部用スクリーン装置。 - 上記スクリーンを上下方向に部分的に開放可能にした建物開口部用スクリーン装置において、上記ガイド枠のカバーの自重を該スクリーン導出部の閉鎖の作用因とした、
ことを特徴とする請求項6に記載の建物開口部用スクリーン装置。 - 上記スクリーンを横方向に部分的に開放可能にした建物開口部用スクリーン装置において、上記スクリーン導出部のカバーに該スクリーン導出部に対し閉方向に付勢する付勢手段を付設した、
ことを特徴とする請求項6に記載の建物開口部用スクリーン装置。 - スクリーン導出部を、ガイド枠における該スリットの室外側壁を切除することにより形成した、
ことを特徴とする請求項5に記載の建物開口部用スクリーン装置。 - 上記スリットの片側壁の切除部を、該スリットからスクリーンを滑らかに導出する内側開きの斜面に形成した、
ことを特徴とする請求項5〜9のいずれかに記載の建物開口部用スクリーン装置。 - 上記スリットの片側壁の切除部により形成されるスクリーン導出部を、それを通して操作バーをガイド枠から導出できる形態に形成した、
ことを特徴とする請求項5〜10のいずれかに記載の建物開口部用スクリーン装置。
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Applications Claiming Priority (1)
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