JP5414688B2 - 機器利用支援装置及びシステム - Google Patents

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Description

本発明は、車載情報機器等の利用を支援する機器利用支援装置及びこれを用いた機器利用支援システムに関する。
近年、カーナビゲーションシステム等の車載情報機器が普及しており、多彩な機能が搭載されるようになっている。従って、これら機能を利用するための操作方法も多様になっており、利用者に大きな負担を与えていた。
このような不具合を解消するために提案された従来の技術としては、例えば特許文献1に開示されるヘルプ情報制御方法がある。この方法は、機器内部にヘルプ情報を保持し、機器の機能を実現するアプリケーションプログラムの実行状態を任意に記憶することにより、この実行状態に応じたヘルプ情報を検索して提示する。このようにすることにより、利用者に対してアプリケーションプログラムのより細かい状態を反映させたヘルプ情報を提示できる。
また、特許文献2に記載されるプログラム修正支援方法は、ソフトウエアプログラムの開発にあたり、コンパイラと連動してエラーメッセージを表示した後に、エラー修正のために参照すべきマニュアルの該当箇所を検索して提示する。これにより、利用者は、より詳細な網羅性の高いマニュアルを利用することができる。
特許第2776907号公報 特開2000−242481号公報
特許文献1に記載の方法では、利用者の機器操作に応じてヘルプ情報を提示できるが、アプリケーションプログラムの実行状況に関連したヘルプ情報は、実際の機器操作を直接特定するものではなく、直ちに操作結果を得ることができない。また、特許文献1では、機器の操作マニュアルを読んで操作する場合が考慮されておらず、実際の機器操作とマニュアルの該当箇所とを対応付けることができない。
例えば、車載情報機器のように、大きな表示画面や複雑な入力設定が可能な入力装置を設けることができない機器では、一般的にヘルプ情報から操作を特定するよりも、操作マニュアルで特定された機器操作を確実に実行できればよい。また、車載情報機器では、操作に時間をとれず、ヘルプ情報自体を活用できない場合もあり得る。
一方、特許文献2記載の方法では、利用者がマニュアルの該当箇所を知ることはできるが、操作マニュアルから所望の機器操作(操作画面など)が特定されて直ちにその操作結果が得られるものではない。また、特許文献2は、エラー修正のために参照すべきマニュアルの該当箇所を提示する方法を開示するものであり、利用者の機器操作を支援する内容は記載されていない。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、操作マニュアルから所望の操作を検索して実行でき、操作内容の学習や更新ができるという機器利用支援装置及びこれを用いた機器利用支援システムを得ることを目的とする。
この発明に係る機器利用支援装置は、操作マニュアルに基づいた対象機器の操作を支援する機器利用支援装置において、前記操作マニュアルに記述された操作項目を識別する操作項目識別子を取得する識別子取得部と、複数の操作画面間の画面遷移の可否を示すデータ、及び前記操作画面を識別する画面識別子を対応付けた画面遷移データを格納する第1の記憶部と、前記操作項目識別子、及び当該操作項目識別子で特定される操作項目の操作を実行する操作画面の画面識別子を対応付けた対応データを格納する第2の記憶部と、前記第1の記憶部の画面遷移データ及び前記第2の記憶部の対応データに基づいて、表示中の画面から前記識別子取得部により取得された操作項目識別子に対応する操作画面までの画面遷移ルートを導出し、当該操作画面を前記対象機器に表示する提示内容導出部とを備えたことを特徴とするものである。
この発明によれば、操作マニュアルに記述された操作項目を識別する操作項目識別子を取得する識別子取得部を備え、複数の操作画面間の画面遷移の可否を示すデータ及び操作画面を識別する画面識別子を対応付けた画面遷移データと操作項目識別子及び当該操作項目識別子で特定される操作項目の操作を実行する操作画面の画面識別子を対応付けた対応データとに基づいて、表示中の画面から識別子取得部で取得された操作項目識別子に対応する操作画面までの画面遷移ルートを導出し、当該操作画面を対象機器に表示する。このように操作マニュアルにおける所望の操作内容に対応する識別子を与えることで、当該操作を実行するための操作画面が自動的に検索されて表示されることから、簡易な操作で所望の機器操作を確実に実行でき、かつ操作内容の学習や更新ができるという効果がある。
この発明の実施の形態1による機器利用支援装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態1による画面遷移データによる画面遷移を説明するための図である。 図1中の車載情報機器によるマニュアルに基づく操作支援の流れを示すフローチャートである。 マニュアル項目識別子の入力処理を説明するための図である。 この発明の実施の形態2による機器利用支援システムの構成を示すブロック図である。 図5中の機器利用支援システムによる動作の流れを示すフローチャートである。 新バージョンに対応するデータへの書き換え処理を説明するための図である。 この発明の実施の形態3による機器利用支援システムの構成を概略的に示す図である。 図8中の機器利用支援システムによる機器操作を示すタイミングチャートである。
以下、この発明をより詳細に説明するために、この発明を実施するための形態について、添付の図面に従って説明する。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1による機器利用支援装置の構成を示すブロック図であり、この発明による機器利用支援装置を車載情報機器(ナビゲーション装置)に組み込んだ場合を示している。なお、機器利用を支援する対象機器は、実施の形態1による機器利用支援装置と別個に設けてもよい。図1において、利用者Aは、機器利用方法を記述したマニュアル(操作マニュアル)2に基づいて車載情報機器(対象機器、機器利用支援装置)1を操作する。
マニュアル2は、操作対象となる車載情報機器1の利用方法を記述したものであり、紙媒体であっても電子媒体であってもよい。また、マニュアル2には、車載情報機器1に搭載された各機能を利用するための操作が記述された項目(以下、マニュアル項目と呼ぶ)毎に一意に識別するマニュアル項目識別子が割り振られる。
なお、マニュアル項目識別子(操作項目識別子)は、後述する閲覧検出部3によって検出可能な状態でマニュアル2に保持される。マニュアル項目識別子の具体例としては、マニュアル2のページ番号、マニュアル2のページ画面自体、バーコード、QRコード(登録商標;以下記載を省略する)、説明文章の段落番号、マニュアル2の一文字目の記載からの文字数などが挙げられる。
閲覧検出部(識別子取得部)3は、マニュアル項目識別子に基づいて、利用者が閲覧しているマニュアル項目を検出する構成要素であり、例えばバーコードを検出する光センサや光センサ内蔵液晶ディスプレイ等で実現することができる。なお、閲覧検出部3は、マニュアル項目識別子に基づいて、利用者が閲覧しているマニュアル項目を自動的に検出するように構成してもよい。
また、入力装置(識別子取得部)4と提示内容導出部9との間のインタフェースとしての機能を閲覧検出部3に持たせておき、入力装置4を用いて手入力されたマニュアル項目識別子(ページ番号等)を、閲覧検出部3を介して提示内容導出部9へ出力するように構成してもよい。なお、入力装置4は、車載情報機器1に標準的に搭載された入力手段であり、例えばキーパネル、タッチパネル、ジョグダイヤル、収音マイクなどが挙げられる。
さらに、閲覧検出部3を、カメラで撮影した映像や画像から視線検知や画像検知を実行し、この検知内容に基づいてマニュアル項目識別子を検出しマニュアル項目を推定するように構成してもよい。例えば、利用者がジェスチャーでページ番号を示し、これをカメラで撮影した画像を解析してページ番号を特定することによりマニュアル項目を推定する。
車両状況情報格納部(第3の記憶部)5は、車両に搭載されたセンサやGPS等を利用した測位手段で得られた車速、自車位置、ナビゲーション装置として車載情報機器1に設定された案内経路決定後の目的地、自車位置から目的地までの距離などを含む車両状況情報(移動体状況情報)を格納する。また、車両状況情報格納部5は、例えば車載情報機器1に搭載されたメモリの記憶領域に構築され、提示内容導出部9から記憶内容を適宜読み出すことが可能である。
車両状況情報には、上述した車両側から得られる情報の他、入力装置4を用いて入力された車両に関する情報も含まれる。また、車両状況を示す情報は、走行中フラグ(車両が走行中か停止中かを示すデータ)、及び、機器表示部10に現在表示されている表示画面を識別する画面識別子を少なくとも含むものとする。なお、画面識別子で識別される画像情報自体は、当該マニュアル2の操作で実行されるソフトウエアのプログラムモジュールをCPUが実行することにより構築される。
画面遷移データ記憶部(第1の記憶部)6は、機器表示部10の表示画面に表示され得る各画面情報を一意に識別する画面識別子と、画面識別子で識別される画面間の画面遷移が可能か否かを示す情報との組み合わせからなる画面遷移データを格納する。なお、画面遷移データ記憶部6も、例えば車載情報機器1に搭載されたメモリの記憶領域に構築され、提示内容導出部9から記憶内容を適宜読み出すことが可能である。
マニュアル項目/画面の対応データ記憶部(第2の記憶部)7は、マニュアル項目識別子と、このマニュアル項目識別子によって識別されるマニュアル項目の操作によって機器表示部10の表示画面に表示される画面の画面識別子とを組み合わせたマニュアル項目/画面の対応データを格納する。また、マニュアル項目/画面の対応データ記憶部7も、例えば車載情報機器1に搭載されたメモリの記憶領域に構築され、提示内容導出部9から記憶内容を適宜読み出すことが可能である。
利用者状況情報格納部(第4の記憶部)8は、利用者が閲覧しているマニュアル項目(閲覧検出部3にて検出されたマニュアル項目識別子)や、利用者の状況(運転中なのか助手席なのか、後席なのかをデジタル値で示す運転手フラグ)を示す情報を利用者状況情報(操作者に関する情報)として格納する記憶部である。なお、利用者状況情報格納部8は、例えば車載情報機器1に搭載されたメモリの記憶領域に構築され、提示内容導出部9によって記憶内容を適宜読み書きすることが可能である。
また、利用者状況情報格納部8は、利用者個人のデータを格納しておくことに加えて、利用者毎に利用者状況情報を格納して適宜切り替えて利用してもよく、又は複数の利用者に関する利用者状況情報を統計処理して利用してもよい。
提示内容導出部9は、閲覧検出部3で検出されたマニュアル項目識別子、入力装置4を用いて設定された車両状況情報を入力し、マニュアル項目識別子及び車両状況情報に基づいて利用者状況情報を特定するとともに、この利用者状況情報、画面遷移データ及びマニュアル項目/画面の対応データに基づいて利用者への提示内容を導出する。
機器表示部10は、車載情報機器1に搭載された表示装置であり、例えば液晶ディスプレイで構成することもできるが、入力装置4と兼用されるタッチパネルから構成してもよい。
なお、上記構成要素3〜10の処理機能は、この発明の趣旨に従う機器利用支援用プログラムをコンピュータに読み込ませて、当該コンピュータのCPUに実行させてその動作を制御することにより、当該コンピュータにおいてハードウエアとソフトウエアとが協働した具体的手段として実現することができる。
図2は、実施の形態1による画面遷移データによる画面遷移を説明するための図であり、図2(a)は表示画面と画面識別子の関係を示しており、図2(b)は画面遷移データの一例を示している。図2に示すように、画面遷移データは、画面間の遷移が可能か否かを示すデータであり、例えば図2(b)に示すような行列データ6aで表現することが可能である。行列データ6aでは、画面間の遷移の可否がデジタル値で表され、例えば画面識別子1と画面識別子2の画面間での遷移を示す(1,2)成分がデジタル値1である場合、これら画面間の遷移が可能であること示しており、デジタル値0であれば遷移できないことを示している。
図2(a)の例で具体的に説明すると、ナビゲーションの地図画面11aは、画面識別子が1であり、この画面11aから画面識別子4の音楽再生画面11bへ遷移するには、画面11a中のボタン12を押下することにより表示される画面(画面識別子2)(不図示)、ボタン12の押下により表示された楽曲選択画面(画面識別子3)(不図示)での楽曲選択を経由して、楽曲欄13に表示された楽曲が再生される音楽再生画面11bへ遷移する。
なお、画面遷移データとしては、行列表現以外でも、遷移可能な組み合わせのみを記録しておく方法や、高速化のために転値行列化しておくなどの方法が挙げられるが、表現方法としては行列表現と等価であるため、それらのバリエーションの詳細については説明を省略する。
また、イベントに応じて画面遷移が起きるか否かを記述するには、行列の成分をイベントの種類に応じたデータに置き換えることで対応することができる。つまり、イベント種類毎に応じたビットパターンによって、あるイベントによる画面遷移の可否を判定できる行列データを構成する。
例えば、(a,b,c,d)の4つのイベントがある場合を考える。ここで、画面1(画面識別子1)から画面2(画面識別子2)へは、イベントa,dのみで画面遷移すると仮定した場合、図2(b)に示す(1,2)成分の代わりに、各イベントの発生の有無をデジタル値で示すビットパターン(1,0,0,1)を登録しておく。
続いて、マニュアル項目/画面の対応データの詳細について説明する。
マニュアル項目と画面との対応は、マニュアル項目識別子と画面識別子との組み合わせで表現される。例えば、マニュアル項目識別子1のマニュアル項目による操作を実行するための操作画面の画面識別子がAであれば、この場合のマニュアル項目/画面の対応データは、タプル<1,A>と記述される。
なお、1つのマニュアル項目においては、下記の3つの状態のいずれかを取り得る。
(1)対応する画面(画面識別子)がない。
(2)対応する1つの画面(画面識別子)が決定される。
(3)対応するN(N>1)個の画面(画面識別子)が決定される。
ここで、上記(2)の場合、画面識別子に対応する画面が検索されて機器表示部10に表示される。一方、(1)、(3)の場合には、図3を用いて後述する。
次に動作について説明する。
図3は、図1中の車載情報機器1によるマニュアルに基づく操作支援の流れを示すフローチャートであり、この図に沿って動作の詳細を説明する。
先ず、提示内容導出部9は、車両状況情報格納部5及び利用者状況情報格納部8にそれぞれ格納されている情報のうちから、少なくとも「車両が走行中であるか否か」(走行中フラグ;車両状況情報)と「利用者が運転手であるか否か」(運転手フラグ;利用者状況情報)を取得する(ステップST1)。
提示内容導出部9は、入力装置4を構成する入力手段のうち、ステップST1で取得した情報に基づいて、利用者Aによる入力を許可してよい入力手段をアクティブに設定する(ステップST2)。ここで、どの入力手段をアクティブにするか否かは、走行中フラグの値、運転手フラグの値、及び利用可能な入力手段を識別する識別子で構成されたタプル<r,d,i>(r:運転中フラグ,d:運転手フラグ,i:利用可能な入力)で表現することができる。例えば、車両走行中の運転手が利用者であれば、利用者Aに表示画像の確認を伴う入力手段は非アクティブとする。このように、例えば音声入力のように車両の走行中でも利用可能な入力手段と文字入力のように走行中には適さない入力手段とを区別することで、走行中に操作可能な操作画面の遷移のみを機器表示部10に表示でき、走行中でも利用可能な機能を選択的又は優先的に利用することができる。
なお、このタプルデータは、提示内容導出部9を実現するためのプログラム中に静的に記述するか、外部ファイルやネットワーク等から読み出して動的に決定するかの、いずれの方法でも構成可能である。利用者入力をアクティブにすると、提示内容導出部9は、利用者Aからの入力待ち状態に遷移する(ステップST3)。
ここで、利用者Aが、マニュアル2に基づいて車載情報機器1を操作するために車載情報機器1に対して情報入力を行うと(ステップST4)、閲覧検出部3が、利用者Aが閲覧しているマニュアル項目を検出し、提示内容導出部9へ通知する(ステップST5)。このときにおける利用者Aによる入力処理としては、マニュアル2のマニュアル項目識別子を車載情報機器1に設定する処理であり、入力装置4を用いて手動又は音声によるマニュアル2のページ番号や画像番号を入力する場合が挙げられる。
この他、閲覧検出部3によって、カメラ画像によるマニュアル2のページ番号やバーコード認識、視線検知によるマニュアル2内の閲覧場所の検知を行う場合も考えられる。また、閲覧検出部3に通信機能を持たせて、外部端末などで表示した電子データ内に埋め込まれたマニュアル項目識別子の送信用ボタンの押下で送信されてきたマニュアル項目識別子を受信するように構成してもよい。
提示内容導出部9は、記憶部7から読み出したマニュアル項目/画面の対応データと、閲覧検出部3で検出されたマニュアル項目識別子とに基づいて、提示内容の候補となる画面識別子を導出する(ステップST6)。このとき、提示内容導出部9は、提示内容の候補となる画面識別子が複数あるか否かを判定する(ステップST7)。ここで、マニュアル項目識別子に対応する画面候補が1つ、すなわち単一候補であれば、提示内容導出部9は、現在の画面の画面識別子と当該単一候補の画面の画面識別子とから記憶部6を検索して読み出した画面遷移データに基づいて画面遷移が可能であれば、当該単一候補の画面を操作画面として機器表示部10に表示する(ステップST8)。
図4は、マニュアル項目識別子の入力処理を説明するための図である。図4に示す例では、マニュアル2が携帯端末の表示画面に表示した電子マニュアルである場合と、紙媒体のマニュアル15である場合を示している。なお、両マニュアルにおいて、実行しようとしている操作画面は同じである。
車載情報機器1で地図画面11aを表示している際、電子マニュアルを表示した携帯端末の表示画面14において「機能を実行」ボタン14aを押下すると、携帯端末に搭載されたGUI(Graphical User Interface)によって「機能を実行」ボタン14aの押下が認識され、通信機能を介して車載情報機器1の閲覧検出部3(若しくは入力装置4)に通知される。
閲覧検出部3には、携帯端末の電子マニュアルにおける「機能を実行」ボタン14aに対応するマニュアル項目識別子が予め登録されており、いずれの「機能を実行」ボタン14aが押下されたかによって、これに対応するマニュアル項目識別子を特定して提示内容導出部9へ通知する。
提示内容導出部9は、記憶部7から読み出したマニュアル項目/画面の対応データと、閲覧検出部3で検出されたマニュアル項目識別子とに基づいて、提示内容の候補となる画面識別子を導出する。図4では、画面11cの画面識別子が、単一候補として導出されたものとする。この後、提示内容導出部9は、現在の画面11aの画面識別子と画面11cの画面識別子とを用いて、記憶部6を検索して対応する画面遷移データを読み出し、この画面遷移データに基づき画面遷移が可能であれば、画面11cを操作画面として機器表示部10に表示する。
一方、紙媒体のマニュアル15である場合、利用者Aが、入力装置4などを用いてマニュアル項目識別子としてページ番号(図示の例では、100ページ)を車載情報機器1に入力する。閲覧検出部3は、当該紙媒体のマニュアル15におけるページ番号に相当するマニュアル項目識別子が予め登録されており、入力されたマニュアル項目識別子に合致するマニュアル項目識別子を特定して提示内容導出部9へ通知する。この後の処理は、上記と同様である。
図3の説明に戻ると、ステップST7において、提示内容導出部9が、ステップST1で取得した走行中フラグと運転手フラグとの値に基づき、走行中にそぐわない画面遷移をフィルタリングするようにしてもよい。走行中にそぐわない例としては、画面の注視が必要となる50音キー入力、テレビ番組表表示などがある。
この場合、ある状況(走行中フラグと運転手フラグとの値で特定される利用者状況)においてフィルタリングするリストを提示内容導出部9に予め登録しておき、ある状況から対応するリストを検索することによってフィルタリングを実現できる。例えば、走行中の状況をrunning、走行中にそぐわない画面の画面識別子が100,200,300である場合には、<running:100,200,300>のようにデータを登録しておけばよい。
また、ステップST7において、提示候補が複数あった場合、提示内容導出部9は、利用者状況情報によって特定される利用者の状況に応じて画面表示の優先度を、各候補に付与し、この優先度に基づいて複数の提示候補のうちから利用者が所望する候補を選択可能な選択画面を構成して機器表示部10に表示する(ステップST9)。
選択画面の例としては、優先度の高い順に画面候補を特定する情報(画面識別子や、画面候補の縮小画面(サムネイル)など)を表示することが考えられる。この場合、提示内容導出部9が、画面識別子と優先度の組み合わせをタプルデータ<id,val>(ここで、idは画面識別子,valは優先度)を、利用者状況情報として利用者状況情報格納部8に格納しておき、これを適宜読み出して選択画面を構成すればよい。
上記のような利用者状況情報を適宜読み出して利用することにより、複数のn個の提示候補の画面識別子列<id_1,id_2,・・・,id_n>が得られると、id_1からid_nまでの優先度の組<val_1,・・・,val_n>が得られる。これにより、最も優先度(例えばval_maxとする)の高いものを持つ画面識別子(例えばid_max)を表示することが可能となり、同時に複数の候補をリストとして表示し、利用者に選ばせる際のリスト順の決定にも利用できる。
優先度は、マニュアル2内に出現する頻度に応じて設定してもよく、マニュアル2内に記載される画面の大きさ順に設定してもよく、過去に利用された頻度に応じて設定してもよい。例えば、紙媒体のマニュアル15である場合、1ページ内に複数の操作画面が掲載されていると、このマニュアル内に出現する頻度が多い順に優先度を高くしたり、マニュアル内に掲載される画面の大きさが大きい順に優先度を高くしたり、一度利用した画面の優先度を高くする。このような優先度付けをすることにより、機器表示部10に表示する画面の選択やリスト表示順に反映することが可能となる。
なお、マニュアル項目/画面の対応データの構成によっては、閲覧検出部3で検出したマニュアル項目識別子に対応する画面が1つも導出されない場合もある。この場合には、車載情報機器1をはじめとする通常の機器において、機器1を起動した際に表示されるトップ画面(初期画面)に画面遷移するように構成する。これにより、候補不在により画面が導出されないことを防ぐことができる。
また、提示内容導出部9が導出した複数候補の各優先度を動的に決めることができるように、利用者状況情報として利用者の履歴を保持するように構成してもよい。この場合、一度選択した提示内容を優先的に表示させることが可能となる。さらに、利用者の履歴をマニュアル項目の検索時に優先的に表示させてもよい。これには利用者の履歴の実現方法や上記で説明した優先度付けの仕組みを用いればよい。つまり、タプル<id,val>のデータが利用状況に応じて変化するよう構成しておく。
さらに、利用者状況は利用者毎に異なり得るため、既存の個人認証技術を用い、各利用者毎に格納部5,8や記憶部6,7を用意するか、記憶領域を分割しておくことにより、複数の利用者で切り替えて使用できる装置を構成してもよい。
さらに、利用者の履歴データを車載情報機器1から通信可能なサーバ上で管理することにより、協調フィルタリングなどの手法によってマニュアル利用の傾向を導出し、優先度付けに利用してもよい。
以上のように、この実施の形態1によれば、操作画面間の画面遷移の可否を示すデータ及び操作画面を識別する画面識別子を対応付けた画面遷移データとマニュアル項目識別子及び当該マニュアル項目識別子で特定される操作項目の操作を実行する操作画面の画面識別子を対応付けた対応データとに基づいて閲覧検出部3で取得されたマニュアル項目識別子に対応する操作画面を導出し、当該操作画面を機器表示部10に表示する。このようにマニュアル2における所望の操作内容に対応するマニュアル項目識別子を与えることで、当該操作を実行するための操作画面が自動的に検索されて表示されることから、簡易な操作で所望の機器操作を確実に実行でき、かつ操作内容の学習や更新ができる。
なお、上記実施の形態1において、閲覧検出部3及び入力装置4を構成する複数の入力手段を介した経路からマニュアル項目識別子を入力するようにし、閲覧検出部3が、これら複数の入力手段で取得したマニュアル項目識別子を組み合わせたデータを生成して提示内容導出部9へ通知するようにしてもよい。この場合、全ての入力手段でマニュアル項目識別子が取得されていなくても、閲覧検出部3が、複数の入力手段でマニュアル項目識別子が取得されていれば、上記データを生成して提示内容導出部9へ通知する。
上述した複数の入力手段で取得したマニュアル項目識別子を組み合わせたデータとしては、例えばタプル<音声,画像,ジェスチャ>で表されるデータに、音声入力されたマニュアル項目識別子、画像入力されたマニュアル項目識別子、ジェスチャで入力されたマニュアル項目識別子を設定する。提示内容導出部9では、受信したデータ中に記述されたマニュアル項目識別子から操作画面を特定するが、所定数の入力手段で同一のマニュアル項目識別子が取得されていれば当該マニュアル項目識別子が利用者Aによって入力されたものと推測し、操作画面を選択する。
このように構成することにより、複数の入力手段で取得されたマニュアル項目識別子と操作画面とを1対1に照合して選別する煩わしさを省略することができる。また、複数の入力手段で取得された値の単純な組み合わせでマニュアル項目識別子を決定することができる。さらに、複数の入力手段により取得された情報を利用するため、操作画面決定の信頼性も向上させることが可能である。
また、上記実施の形態1において、マニュアル2を用いた車載情報機器1の操作が成功した場合、提示内容導出部9が、成功した操作で機器表示部10に表示した表示画面の履歴を利用者状況情報として格納部5,8、記憶部6,7に保持しておくように構成してもよい。さらに、この構成において、次回以降の操作で表示候補を検索する際の優先度を上記履歴情報に応じて決定するように構成しても構わない。例えば、前回の履歴と同一の候補の優先度を高く設定することなどが考えられる。この他、過去の利用時点からの経過時間や、当該マニュアル2を選択利用した頻度に応じて優先度を付与してもよい。
さらに、上記実施の形態1では、車両状況情報格納部5に格納された情報を用いて、利用者入力をアクティブにすべきか否かを決定したが、この発明による機器利用支援装置の適用される対象によっては、車両状況情報及び利用者状況情報を用いずとも、機器利用支援処理は実行可能であるので、この場合は格納部5,8を省略しても構わない。
実施の形態2.
この実施の形態2では、外部サーバにおいてソフトウエア又はマニュアルの複数のバージョンを管理するところに特徴がある。この構成では、マニュアルや機器のバージョンが変化した場合であっても、利用者がマニュアルで調べているマニュアル項目を検出してその操作を実行することを可能としている。
図5は、この発明の実施の形態2による機器利用支援システムの構成を示すブロック図であり、上記実施の形態1で図1を用いて示した車載情報機器1で利用される情報を管理する外部サーバの構成を主に示している。図5において、外部サーバ(サーバ装置)16は、データベース17、検索処理部21及び対応データ抽出部22を備える。
データベース17には、車載情報機器1で利用される、マニュアル2及びこれに関するデータ18、画面遷移データ及びこれに関するデータ19、マニュアル項目/画面の対応データ及びこれに関するデータ20がそれぞれ登録されている。また、マニュアル2及びこれに関するデータ18は、データベース17においてバージョン毎に登録されている。このバージョンとは、マニュアル2での操作を実行するために車載情報機器1に搭載されたソフトウエアのバージョン及びマニュアル自身のバージョンである。
バージョン毎のマニュアル項目を識別するには、マニュアル項目識別子としてソフトウェア(若しくはマニュアル自身)のバージョンが特定できる数値(例えば、バージョン番号を含む数値など)を設定し、ソフトウェア及びマニュアル自身のうちの少なくとも一方のバージョンが更新された場合、その変更を検出可能としておく。なお、バージョン番号を特定するバージョン情報にマニュアル項目識別子を利用せず、バージョン情報として、ソフトウエアやマニュアルのバージョン更新以前に利用されていなかった数値を設定するようにしてもよい。
また、データベース17には、バージョン毎のデータ18を枝情報としたバージョンツリーデータ18aが格納される。このバージョンツリーデータ18aを利用することで、バージョン情報に基づいて、対応するバージョンのデータ18を特定することができる。データ19,20についても同様に、バージョンツリーデータ19a,20aが設定される。
検索処理部21は、車載情報機器1の閲覧検出部3及び入力装置4の少なくとも一方と通信可能に構成されており、車載情報機器1側から取得したマニュアル2自身のバージョン、若しくはマニュアル2に基づく操作を実行するために車載情報機器1に搭載されたソフトウエアのバージョンを利用して、データベース17から対応するバージョンのデータ18,19,20を検索する。
対応データ抽出部22は、車載情報機器1の閲覧検出部3及び入力装置4の少なくとも一方と通信可能に構成されており、検索処理部21による検索結果のデータ18〜20をデータベース17から抽出して車載情報機器1へ送信する。
なお、検索処理部21及び対応データ抽出部22は、この発明の趣旨に従う機器利用支援用プログラムをコンピュータに読み込ませて、当該コンピュータのCPUに実行させてその動作を制御することにより、当該コンピュータにおいてハードウエアとソフトウエアとが協働した具体的手段として実現することができる。
次に動作について説明する。
図6は、図5中の機器利用支援システムによる動作の流れを示すフローチャートであり、この図に沿って動作の詳細を説明する。
先ず、車載情報機器1において、提示内容導出部9が、閲覧検出部3によって検出されたマニュアル項目識別子がなく、マニュアル自身若しくはこれに基づく操作を実行するためのソフトウエアが更新された可能性があると判断すると、閲覧検出部3又は入力装置4を用いて当該マニュアル項目識別子を外部サーバ16へ送信する(ステップST1a)。なお、このマニュアル項目識別子(上述したバージョン情報としての機能を有するもの)は、上述したようにソフトウエア(若しくはマニュアル自身)のバージョンが特定できる数値であるものとする。
外部サーバ16の検索処理部21は、車載情報機器1から上記マニュアル項目識別子(ソフトウエアバージョン又はマニュアルバージョン)を受信すると、このマニュアル項目識別子で特定されるバージョン番号を用いてデータベース17のバージョンツリーデータ18a,19a,20aを検索し、対応するバージョンのデータ18〜20の有無を判定する(ステップST2a)。ここで、検索処理部21は、対応するデータがなければ処理を終了するが、対応する新バージョンのデータ18〜20があれば、検索結果のデータを対応データ抽出部22に通知する。
対応データ抽出部22は、検索処理部21による検索結果のデータ18〜20をデータベース17から抽出して車載情報機器1へ送信する。車載情報機器1の閲覧検出部3又は入力装置4が、外部サーバ16から新バージョンに対応するデータ18〜20を受信すると(ステップST3a)、直ちに提示内容導出部9へ出力される。
提示内容導出部9では、新バージョンに対応するデータ18〜20を入力すると、これらデータ18〜20を用いて、記憶部6,7及び格納部5,8に格納されるデータを新バージョンに対応するデータに書き換える(ステップST4a)。書き換え処理としては、マニュアル2又はソフトウエアのバージョン(バージョン番号)の更新、マニュアル項目の追加、マニュアル項目の追加に伴うマニュアル項目識別子の再設定などが挙げられる。
図7は、新バージョンに対応するデータへの書き換え処理を説明するための図である。図7において、旧マニュアル23におけるマニュアル項目2Aの記述内容で操作すると、旧ソフトウエア(以下、旧S/Wと称す)24が実行されるものとする(図7中にOKと記す)。また、マニュアル項目識別子26はマニュアル項目2Aのマニュアル項目識別子、旧マニュアル23のバージョン25はバージョン番号1(V.1)であり、旧S/W24のバージョン27はバージョン番号1(V.1)である。
ここで、新マニュアル23aと車載用新ソフトウエア(以下、新S/Wと称す)24aとがリリースされた場合を考える。なお、新マニュアル23aにおけるマニュアル項目2Aの記述内容で操作すると、新S/W24aが実行されるものとする(図7中にOKと記す)。また、マニュアル項目識別子26aは書き換え後のマニュアル項目2Aのマニュアル項目識別子であり、新マニュアル23aのバージョン25aはバージョン番号2(V.2)、新S/W24aのバージョン27aはバージョン番号2(V.2)である。
また、図7中にバツ印で示すように、旧マニュアル23では、新S/W24aで新たに設けられた操作に対応するマニュアル項目がなく、反対に新マニュアル23aで新たに追加されたマニュアル項目2aは、旧S/W24に対応する操作がなく、マニュアル項目の適用範囲に不整合を生じる。このため、新マニュアル23aと新S/W24aとがリリースされ、そのままの状態で利用した場合、誤った操作内容が提示される可能性がある。
提示内容導出部9は、新マニュアル23aのマニュアル項目2aを特定するマニュアル項目識別子26bに対応する操作が、旧S/W24にはないことから、バージョンが変更されたことを検出することができ、同様に旧マニュアル23のマニュアル項目識別子に対応する操作が新S/W24aにないことから、バージョンが変更されたことを検出することができる。これにより、提示内容導出部9が、新マニュアル23aのバージョン25a又は新S/W24aのバージョン27aを、閲覧検出部3又は入力装置4を介して外部サーバ16へ送信する。
これに応答して外部サーバ16から送信されてきた新バージョンに対応するデータ18〜20を受信すると、提示内容導出部9は、新マニュアル23aのマニュアル項目識別子を更新する。例えば、旧マニュアル23のマニュアル項目2Aに対応するマニュアル項目識別子26をマニュアル項目識別子26aとし、新バージョンで新たに追加されたマニュアル項目2aのマニュアル項目識別子26bとする。なお、新マニュアル23aのマニュアル項目識別子を旧マニュアル23のマニュアル項目識別子より必ず大きな値となるように識別子を割り振り直すことにより、不整合を防ぐことができる。
なお、上記の説明では、車載情報機器1側にマニュアルが存在し、マニュアルとソフトウエアのバージョンを車載情報機器1側で新バージョンに変更する場合を示したが、これに限定されるものではない。例えば、外部サーバ16に設けたマニュアル2を、車載情報機器1が必要に応じてダウンロードする若しくは閲覧するように構成する。この構成において、車載情報機器1は、ソフトウエアの更新と当該ソフトウエアのバージョンを外部サーバ16に送信し、外部サーバ16は、車載情報機器1から受信したソフトウエアのバージョンに対応するマニュアル2を車載情報機器1に応答する。このようにすることで、車載情報機器1側では、新バージョンの送信とソフトウエアの更新を行うだけでよい。
また、対応データ抽出部22から送信される対応データは下記の場合が考えられる。
(1)新旧マニュアルにおいて、単一のマニュアル項目内の変更に留まり、画面遷移データ、マニュアル項目/画面の対応データが変更しない場合。
(2)新旧マニュアルにおいて、マニュアル項目及び項目間の関連が変化する場合。
上記(1)の場合、対応データとしては、単一マニュアル項目の全体又は一部が抽出され、一部を変更するには、対応データ抽出部22が、データベース17から抽出した情報に基づいて、タプル<単一項目内の元データ位置,変更サイズ,変更後データ,変更後バージョン>を生成して車載情報機器1側に送信する。この場合、外部サーバ16では、データベース17の各データ18〜20において、タプル<変更前バージョン,単一項目内の元データ位置,変更サイズ,変更後データ,変更後バージョン>を保持して各データを管理する。
上記(2)の場合にはより広範囲な変更が必要となるため、対応データ抽出部22が、マニュアル項目、画面遷移データ、マニュアル項目/画面の対応データの差分データを対応データとして送信する。この場合、外部サーバ16では、データ18〜20のそれぞれに対応する、<元バージョン,差分データ,新バージョン>をデータベース17に保持して各データを管理する。なお、差分データには既存の方式(例えば、diff形式)を用いることができる。
また、車載情報機器1におけるソフトウエアの更新方法としては、通常のCDなどの記録媒体から行う場合の他、ネットワークを介して行われる場合も想定される。さらに、ネットワークを介してソフトウエアの更新と同時にマニュアルの更新を行うように構成しても構わない。
以上のように、この実施の形態2によれば、上述した外部サーバ16と車載情報機器1とを備えたので、画面遷移が不可であるはずの画面間が、マニュアルとソフトウエアなどのバージョンとが異なることに起因して画面表示されることを防止することができる上、新たな正しいマニュアルを利用者に提示することが可能である。
実施の形態3.
この実施の形態3は、マニュアルを車載情報機器内に備え、通信機能を備えた外部機器(携帯電話や携帯ゲーム機、液晶付きリモコン等)にマニュアル項目及び機器操作画面の提示を行い、外部機器から車載情報機器1を操作するものである。
図8は、この発明の実施の形態3による機器利用支援システムの構成を概略的に示す図である。図8において、携帯端末(外部機器)28は、車載情報機器1と通信可能な端末であり、車載情報機器1から提示されたマニュアル項目及び機器操作画面に従って、入力装置29を用いた車載情報機器1の操作を行う。この携帯端末28は、例えば携帯電話や携帯ゲーム機で実現することができる。
リモコン(外部機器)30は、車載情報機器1と通信可能なリモートコントローラであり、車載情報機器1から提示されたマニュアル項目及び機器操作画面に従って、入力装置31を用いた車載情報機器1の操作を行う。リモコン30としては、通常の液晶付きリモコンを利用することができる。
機器プロファイル32は、車載情報機器1の記憶部6,7、格納部5,8に登録された連携可能な外部機器のプロファイルである。このプロファイル32としては、外部機器毎の機器ID、当該外部機器で利用可能なUIデータ(当該外部機器の表示部で表示可能な操作画面の情報や入力装置に関する情報)などが登録される。
次に動作について説明する。
図9は、図8中の機器利用支援システムによる機器操作を示すタイミングチャートであり、この図に沿って詳細を説明する。
持込機器として図8中の携帯端末28が使用された場合、先ず、携帯端末28側から自身に固有な機器IDを車載情報機器1へ送信する。車載情報機器1の提示内容導出部9は、閲覧検出部3などを介して上記機器IDを受信すると、これを用いて機器プロファイル32を検索し、対応する外部機器の認証を行う。
提示内容導出部9は、携帯端末28が受信した機器IDに対応する外部機器であることを認証すると、機器プロファイル32から携帯端末28に対応するUI(User Interface)に切り替える。つまり、携帯端末28からの操作を受け付け、携帯端末28からの操作によって上記実施の形態1で示した処理を行う動作モード(携帯端末28側からの操作に対応した動作プログラム)に切り替わる。
続いて、提示内容導出部9は、携帯端末28に対応画面情報を送信する。この対応画面情報とは、例えば携帯端末28で表示可能なファイル形式で構成されたマニュアル画面を特定する情報である。このとき、車載情報機器1は、携帯端末28の入力装置29からの入力をアクティブとする。
この後は、携帯端末28の画面に表示されたマニュアルのうち、操作したいマニュアル項目のマニュアル項目識別子を、入力装置29を用いて入力し、車載情報機器1側へ送信することにより、上記実施の形態1と同様な処理が実行される。
上述のようにして操作したいマニュアル項目の操作画面が携帯端末28で表示され、これに基づき入力装置29を用いて操作入力することにより、操作コマンドが、車載情報機器1側へ送信され、操作が実行される。なお、リモコン30においても上記と同様な処理によって車載情報機器1を操作することができる。
以上のように、この実施の形態3によれば、上述した車載情報機器1と、携帯端末28やリモコン30を備えたので、携帯端末28やリモコン30などの持込機器の特性に応じた入力方式や表示方法を利用して車載情報機器1を操作することができる。
この発明に係る機器利用支援装置及びシステムは、簡易な操作で所望の機器操作を確実に実行でき、かつ操作内容の学習や更新ができるため、車載情報機器等の利用を支援する機器利用支援装置及びこれを用いた機器利用支援システム等に用いるのに適している。

Claims (10)

  1. 操作マニュアルに基づいた対象機器の操作を支援する機器利用支援装置において、
    前記操作マニュアルに記述された操作項目を識別する操作項目識別子を取得する識別子取得部と、
    複数の操作画面間の画面遷移の可否を示すデータ及び前記操作画面を識別する画面識別子を対応付けた画面遷移データを格納する第1の記憶部と、
    前記操作項目識別子及び当該操作項目識別子で特定される操作項目の操作を実行する操作画面の画面識別子を対応付けた対応データを格納する第2の記憶部と、
    前記第1の記憶部の画面遷移データ及び前記第2の記憶部の対応データに基づいて、表示中の画面から前記識別子取得部により取得された操作項目識別子に対応する操作画面までの画面遷移ルートを導出し、当該操作画面を前記対象機器に表示する提示内容導出部とを備えた
    ことを特徴とする機器利用支援装置。
  2. 対象機器が搭載された移動体の状況を示す移動体状況情報を格納する第3の記憶部を備え、
    提示内容導出部は、前記移動体状況情報で特定される前記移動体の状況に応じて、識別子取得部による操作項目識別子の取得動作を制限すると共に、前記移動体の状況に応じて表示可と判定された操作画面を導出する
    ことを特徴とする請求項1記載の機器利用支援装置。
  3. 対象機器を操作する操作者に関する情報を格納する第4の記憶部を備え、
    提示内容導出部は、前記操作者に関する情報に応じて操作画面の表示可否が設定されており、前記操作者に関する情報に基づいて表示可とされた操作画面を導出する
    ことを特徴とする請求項1記載の機器利用支援装置。
  4. 第4の記憶部は、操作者の操作履歴に関する情報を格納しており、
    提示内容導出部は、前記操作履歴に関する情報に基づいて、導出した操作画面の候補に対し対象機器に表示する優先度を設定する
    ことを特徴とする請求項3記載の機器利用支援装置。
  5. 第4の記憶部は、操作者を特定するID情報を格納しており、
    提示内容導出部は、前記ID情報に基づいて操作者の認証処理を行う
    ことを特徴とする請求項3記載の機器利用支援装置。
  6. 複数の識別子取得部を備え、
    提示内容導出部は、前記複数の識別子取得部で取得された操作項目識別子を組み合わせた情報から、前記操作項目識別子に対応する操作画面を導出する
    ことを特徴とする請求項1記載の機器利用支援装置。
  7. 操作マニュアルに基づいた対象機器の操作を支援する機器利用支援システムにおいて、
    前記操作マニュアル及び当該操作マニュアルに記述された操作を実行するために前記対象機器に搭載されたソフトウエアのバージョン情報毎に、複数の操作画面間の画面遷移の可否を示すデータ及び前記操作画面を識別する画面識別子を対応付けた画面遷移データと前記操作項目識別子及び当該操作項目識別子で特定される操作項目の操作を実行する操作画面の画面識別子を対応付けた対応データとを格納するデータベース、受信したバージョン情報に基づいて前記データベースから対応するデータを検索する検索処理部、前記検索処理部の検索結果に対応するデータを前記データベースから抽出する対応データ抽出部を有するサーバ装置と、
    前記操作マニュアルに記述された操作項目を識別する操作項目識別子を取得する識別子取得部、前記複数の操作画面間の画面遷移の可否を示すデータ及び前記操作画面を識別する画面識別子を対応付けた画面遷移データを格納する第1の記憶部、前記操作項目識別子及び当該操作項目識別子で特定される操作項目の操作を実行する操作画面の画面識別子を対応付けた対応データを格納する第2の記憶部、前記識別子取得部で取得された操作項目識別子に対応する操作画面の有無に基づいて前記バージョン情報の変更の有無を検出し、変更後のバージョン情報を前記サーバ装置へ送信すると共に、これに応じて前記サーバ装置から受信した前記変更後のバージョン情報に対応するデータを用いて前記第1の記憶部の画面遷移データ及び前記第2の記憶部の対応データを更新して、更新後の画面遷移データ及び対応データに基づいて表示中の画面から前記操作項目識別子に対応する操作画面までの画面遷移ルートを導出し、当該操作画面を前記対象機器に表示する提示内容導出部を有する機器利用支援装置とを備えた
    ことを特徴とする機器利用支援システム。
  8. 対応データ抽出部は、機器利用支援装置から受信した変更後のバージョン情報に基づいてデータベースから対応するデータを抽出すると共に、バージョン情報の変更前後で変化のあった操作項目の記述内容を検出して、変化部分のみに対応するデータを前記機器利用支援装置へ送信し、
    提示内容導出部は、前記変化部分のみに対応するデータを用いて第1の記憶部の画面遷移データ及び第2の記憶部の対応データを更新する
    ことを特徴とする請求項7記載の機器利用支援システム。
  9. 操作マニュアルに基づいた対象機器の操作を支援する機器利用支援システムにおいて、
    前記操作マニュアル及び当該操作マニュアルに記述された操作を実行するために前記対象機器に搭載されたソフトウエアのバージョン情報毎に、複数の操作画面間の画面遷移の可否を示すデータ及び前記操作画面を識別する画面識別子を対応付けた画面遷移データと前記操作項目識別子及び当該操作項目識別子で特定される操作項目の操作を実行する操作画面の画面識別子を対応付けた対応データとを格納するデータベース、受信したバージョン情報に基づいて前記データベースから対応するデータを検索する検索処理部、前記検索処理部の検索結果に対応するデータを前記データベースから抽出する対応データ抽出部を有するサーバ装置と、
    前記操作マニュアルに記述された操作項目を識別する操作項目識別子を取得する識別子取得部、前記操作マニュアルに記述された操作を実行するために前記対象機器に搭載されたソフトウエアのバージョンが更新されると、更新後のバージョン情報を前記サーバ装置へ送信すると共に、これに応じて前記サーバ装置から受信した前記更新後のバージョン情報に対応する前記画面遷移データ及び前記対応データに基づいて表示中の画面から前記操作項目識別子に対応する操作画面までの画面遷移ルートを導出し、当該操作画面を前記対象機器に表示する提示内容導出部を有する機器利用支援装置とを備えた
    ことを特徴とする機器利用支援システム。
  10. 操作マニュアルに基づいた対象機器の操作を支援する機器利用支援システムにおいて、
    前記操作マニュアルに基づく操作画面に従って前記対象機器の操作を実行する外部機器と、
    前記外部機器を特定する情報が格納された機器プロファイル、前記機器プロファイルで特定された外部機器から前記操作マニュアルに記述された操作項目を識別する操作項目識別子を取得する識別子取得部、複数の前記操作画面間の画面遷移の可否を示すデータ及び前記操作画面を識別する画面識別子を対応付けた画面遷移データを格納する第1の記憶部、前記操作項目識別子及び当該操作項目識別子で特定される操作項目の操作を実行する操作画面の画面識別子を対応付けた対応データを格納する第2の記憶部、前記第1の記憶部の画面遷移データ及び前記第2の記憶部の対応データに基づいて、表示中の画面から前記識別子取得部で取得された操作項目識別子に対応する操作画面までの画面遷移ルートを導出し、前記機器プロファイルで特定された前記外部機器に当該操作画面を表示する提示内容導出部を有する機器利用支援装置とを備えた
    ことを特徴とする機器利用支援システム。
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