JP5413337B2 - スクリーン印刷装置およびスクリーン印刷方法 - Google Patents

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Description

本発明は、クリーム半田などのペーストを基板に印刷するスクリーン印刷装置およびスクリーン印刷方法に関するものである。
電子部品を基板に実装する際の接合方法として、半田接合が多用されている。この方法では半田接合に先立って基板の電極に、半田接合材料であるクリーム半田などのペーストが供給される。この半田供給方法として、マスクプレートに設けられたパターン孔を介してクリーム半田を基板に印刷するスクリーン印刷が広く用いられている(例えば特許文献1参照)。スクリーン印刷動作においては、印刷対象の基板をクランプ部材によって水平方向の両側から挟み込んで位置を固定するとともに、基板を下受け部材によって下面側から支持した状態で、マスクプレートの下面に当接させる。
スクリーン印刷において高品質の印刷結果を得るためには、マスクプレート上でスキージを摺動させるスキージングにおいて、基板の印刷面をマスクプレートに高精度で密着させる必要がある。すなわち、基板の上面とこの基板を挟み込むクランプ部材の上面とが極力同一の平面内に位置するよう、基板とクランプ部材の高さ方向の相対位置を正しく設定する。このような目的のため、特許文献1に示す先行技術においては、レーザセンサなどの距離センサによって基板の上面およびクランプ部材(ステージ部)の高さ位置を計測する例が記載されている。
特開平9−76455号公報
近年電子部品が実装される実装基板の形態も小型化・多様化し、部品実装工程において種々の形態の基板が実装作業の対象となる。例えば、小型基板の製造に際しては、生産効率向上のため複数の小型の子基板を1つの親基板に作り込んだ多面取り基板方式が採用され、親基板において子基板以外の領域の不要範囲は、予め各子基板を連結するために必要なブリッジ部を除いて切り欠かれている。このため、親基板全体としては従来の単一基板と比較して複雑な反り変形状態を呈している場合が多く、このような親基板をクランプ部材で水平方向から挟み込んで固定したクランプ状態においては、クランプ部材と親基板の上面高さに差異を生じやすい。
そしてこのようなクランプ状態の親基板をマスクプレートの下面に当接させると、クランプ部材との高さ差に起因してマスクプレートとの間に隙間を生じて密着性が低下し、印刷品質の不良原因となる。またこのようなマスクプレートとの間の密着性に起因する品質不良は、基板厚みのばらつきや基板厚みデータの誤入力などによっても同様に生じる。このように、従来のスクリーン印刷装置には、基板とマスクプレートとの間の密着性に起因して、印刷品質不良を招くことが避けがたいという課題があった。
そこで本発明は、基板とマスクプレートとの間の密着性に起因して生じる印刷品質不良を防止することができるスクリーン印刷装置およびスクリーン印刷方法を提供することを目的とする。
本発明のスクリーン印刷装置は、パターン孔が形成されたマスクプレートの下面に基板を当接させ、ペーストが供給された前記マスクプレート上面でスキージを摺動させることにより前記パターン孔を介して基板にペーストを印刷するスクリーン印刷装置であって、前記マスクプレートに対して下方から昇降自在に配設され前記基板を下受けして前記マスクプレート下面側の印刷位置に保持する基板下受け部と、前記基板を第1方向に搬送することにより前記基板下受け部に基板を搬入し印刷後の基板を基板下受け部から搬出する基板搬送部と、前記基板下受け部によって下受けされた基板を前記第1方向と直交する第2方向から挟み込む1対のクランプ部材と、水平面内で移動自在に配設され前記1対のクランプ部材の上面および前記基板の上面を計測対象として高さ計測を行う高さ計測手段と、前記高さ計測手段を順次移動させて高さ計測を実行させるとともに、前記高さ計測手段による高さ計測結果に基づいて前記基板下受け部を制御することにより、前記基板をクランプ部材によって挟み込んだクランプ状態における前記基板の上面と前記クランプ部材の上面との相対高さを調整するクランプ状態制御部とを備え、さらに前記クランプ状態制御部は、前記1対のクランプ部材のそれぞれについて少なくとも両端部の2点を含んで設定された複数の第1の高さ計測点および前記基板の上面について予め規則配列で設定された複数の第2の高さ計測点を対象として高さ計測作業を実行させる計測実行部と、前記複数の第1の高さ計測点を対象として得られた高さ計測値の平均値を求めることによりクランプ部材高さを算出するとともに、前記複数の第2の高さ計測点を対象として得られた高さ計測値を予め定められた統計処理アルゴリズムにしたがってデータ処理することにより、基板の上面の高さ計測値とは認められない特異点を除いた複数の高さ計測値の平均値を求めて基板上面高さを算出する高さ演算処理部と、前記算出されたクランプ部材高さおよび基板上面高さに基づいて前記基板下受け部を制御することにより、前記基板の上面と前記クランプ部材の上面との相対高さを調整する高さ調整部とを有する。
本発明のスクリーン印刷方法は、マスクプレートに対して下方から昇降自在に配設され基板を下受けして前記マスクプレート下面側の印刷位置に保持する基板下受け部と、前記基板を第1方向に搬送することにより前記基板下受け部に基板を搬入し印刷後の基板を基板下受け部から搬出する基板搬送部と、前記基板下受け部によって下受けされた基板を前記第1方向と直交する第2方向から挟み込む1対のクランプ部材と、水平面内で移動自在に配設され前記1対のクランプ部材の上面および前記基板の上面を計測対象として高さ計測を行う高さ計測手段とを備えたスクリーン印刷装置によって、パターン孔が形成された前記マスクプレートの下面に前記基板を当接させ、ペーストが供給された前記マスクプレート上面でスキージを摺動させることにより前記パターン孔を介して前記基板にペーストを印刷するスクリーン印刷方法であって、前記高さ計測手段を順次移動させて高さ計測を実行させるとともに、前記高さ計測手段による高さ計測結果に基づいて前記基板下受け部を制御することにより、基板クランプ状態における前記基板の上面と前記クランプ部材の上面との相対高さを調整するクランプ状態制御工程を実行し、さらに前記クランプ状態制御工程は、前記1対のクランプ部材のそれぞれについて少なくとも両端部の2点を含んで設定された複数の第1の高さ計測点および前記基板の上面について予め規則配列で設定された複数の第2の高さ計測点を対象として高さ計測作業を実行させる計測実行ステップと、前記複数の第1の高さ計測点を対象として得られた高さ計測値の平均値を求めることによりクランプ部材高さを算出するとともに、前記複数の第2の高さ計測点を対象として得られた高さ計測値を予め定められた統計処理アルゴリズムにしたがってデータ処理することにより、基板の上面の高さ計測値とは認められない特異点を除いた複数の高さ計測値の平均値を求めて基板上面高さを算出する高さ演算処理ステップと、前記算出されたクランプ部材高さおよび基板上面高さに基づいて前記基板下受け部を制御することにより、前記基板の上面と前記クランプ部材の上面との相対高さを調整する高さ調整ステップとを含む。
本発明によれば、基板クランプ状態における基板の上面とクランプ部材の上面との相対高さを調整するクランプ状態制御工程において、クランプ部材に設定された複数の第1の高さ計測点および基板の上面について設定された複数の第2の高さ計測点を対象として高さ計測作業を実行してクランプ部材高さおよび基板上面高さを算出し、算出されたクランプ部材高さおよび基板上面高さに基づいて基板下受け部を制御して、基板の上面とクランプ部材の上面との相対高さを調整することにより、基板とマスクプレートとの間の密着性に起因して生じる印刷品質不良を防止することができる。
本発明の一実施の形態のスクリーン印刷装置の正面図 本発明の一実施の形態のスクリーン印刷装置の側面図 本発明の一実施の形態のスクリーン印刷装置の平面図 本発明の一実施の形態のスクリーン印刷装置の印刷対象となる基板の平面図 本発明の一実施の形態のスクリーン印刷装置の制御系の構成を示すブロック図 本発明の一実施の形態のスクリーン印刷方法におけるクランプ部材高さ計測の説明図 本発明の一実施の形態のスクリーン印刷方法における基板上面高さ計測の説明図 本発明の一実施の形態のスクリーン印刷方法におけるクランプ状態制御処理を示すフロー図 本発明の一実施の形態のスクリーン印刷装置の動作説明図 本発明の一実施の形態のスクリーン印刷方法における基板の上面とクランプ部材の上面との相対高さ調整の説明図
次に本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。まず図1〜図4を参照して、スクリーン印刷装置の構造を説明する。このスクリーン印刷装置は、パターン孔が形成されたマスクプレートの下面に基板を当接させ、ペーストが供給されたマスクプレート上面でスキージを摺動させることにより、パターン孔を介して基板にペーストを印刷する機能を有するものである。
図1、図2において、基板位置決め部1は、Y軸テーブル2およびX軸テーブル3よりなる移動テーブル上にθ軸テーブル4およびZ軸テーブル5を段積みし、さらにその上に基板下受け部6を配設した構成となっている。基板下受け部6は印刷対象の基板9を下面側から下受けして保持し、Z軸テーブル5を駆動することにより、基板下受け部6は保持した基板9とともに昇降する。すなわち基板下受け部6は以下に説明するマスクプレート12に対して下方から昇降自在に配設され、基板9を下受けしてマスクプレート12下面側の印刷位置に保持する機能を有している。またY軸テーブル2、X軸テーブル3、θ軸テーブル4を駆動することにより、基板下受け部6に保持された基板9を水平面内で移動させ、マスクプレート12に対して水平方向に位置合わせすることができる。
基板位置決め部1の上方には、それぞれ1対の搬入コンベア7a、印刷コンベア7b、搬出コンベア7cを直列に配列して成る基板搬送部7が水平に配設されている。図3に示すように、搬入コンベア7aは上流側から受け取った基板9を基板位置決め部1までX方向(第1方向)に搬送し、印刷コンベア7bに受け渡す。ここで、基板9は複数の単位基板9aが同一基板内に作り込まれた多面取り基板となっている。すなわち図4に示すように、基板9には複数(ここでは3つ)の単位基板9aが形成されている。
各単位基板9aは、基板9の外縁部を構成する外枠部9bから各単位基板9aに対して延出した連結ブリッジ9cによって保持されて、全体として1枚の基板9を形成する構成となっている。連結ブリッジ9cは単位基板9aを保持するのに必要な範囲のみに設けられており、外枠部9bと各単位基板9aの間において連結ブリッジ9cが設けられていない範囲は、基板9の板部分が存在しない切り欠き部9dとなっている。このような構成により、基板9は全体として通常型の1枚基板と比較して曲げ剛性が小さく、反り変形を生じやすいという特性を有している。
印刷コンベア7bは、受け渡された基板9を以下に説明するスクリーン印刷部10による印刷作業位置に搬入する。そして基板位置決め部1にて後述するスクリーン印刷部10によって印刷が行われた後の基板9は、同様に搬出コンベア7cによって下流側に搬出される。すなわち基板搬送部7は、基板9をX方向に搬送することにより、基板位置決め部1に基板9を搬入し、印刷後の基板9を基板位置決め部1から搬出する。印刷コンベア7bには1対のクランプ部材8aを開閉駆動機構(図示省略)によって開閉駆動する構成のクランプ機構8が設けられている。
印刷作業位置に搬入された基板9は、1対のクランプ部材8aによってX方向と直交するY方向(第2方向)から挟み込まれ、これにより印刷作業時の基板9の水平方向の位置が固定される。さらに印刷コンベア7bは搬送部昇降機構(図示省略)によって昇降可能となっており、印刷動作時にクランプ部材8aによってクランプされた基板9をマスクプレート12の下面に当接させることができる。
ここで基板9は前述のように複数の単位基板9aを有する多面取り基板であって、反り変形を生じやすい特性を有していることから、反り変形状態のままクランプ部材8aによってクランプされる。そしてこの結果、基板9をマスクプレート12に当接させた状態で、基板9がマスクプレート12の下面に良好に密着せず、隙間を生じたままスクリーン印刷動作が実行される場合が生じるおそれがある。このため、本実施の形態においては、後述するような方法によって基板9とマスクプレート12との密着性を向上させるようにしている。
基板位置決め部1の上方には、スクリーン印刷部10が配設されている。スクリーン印刷部10は、矩形のホルダ11に展張され複数のパターン孔(図示省略)が設けられたマスクプレート12の上方に、スキージユニット13を配置した構成となっている。図2に示すように、スキージユニット13は、水平なベース14に垂直に配設された2つのスキージ昇降機構15によってスキージ16を昇降自在に配置した構成となっており、図示しないスキージ移動機構によって、Y方向に往復移動する。
スクリーン印刷動作においては、まず基板9をマスクプレート12の下面に当接させ、マスクプレート12上にクリーム半田17を供給する。そしてスキージユニット13の2つのスキージ16のいずれかをマスクプレート12の表面に当接させて摺動させることにより、基板9の印刷面にはマスクプレート12に設けられたパターン孔を介してクリーム半田17が印刷される。
マスクプレート12の上方には、3次元計測センサ20が設けられている。図3に示すように、3次元計測センサ20はX軸テーブル21およびY軸テーブル22によってXY方向に水平移動する。X軸テーブル21およびY軸テーブル22は、3次元計測センサ20を移動させるセンサ移動手段となっている。基板位置決め部1は、Y軸テーブル2によってマスクプレート12の下方からY方向に移動して(矢印a)、保持した基板9を3次元計測センサ20による高さ計測位置まで移動させることができるようになっている(図9参照)。この状態で3次元計測センサ20をクランプ部材8aおよび基板9に設定された複数の計測対象位置の上方に順次移動させることにより、クランプ部材8aの高さおよび基板9の高さを計測することができる。本実施の形態においては、これらの計測結果に基づいて、クランプ部材8aの上面と基板9の上面との相対高さを調整するようにしている。
次に図5を参照して、制御系の構成を説明する。制御部30はCPU機能を有しており、記憶部31に記憶された各種の動作・処理プログラムを実行することにより、以下に説明する各部を統括して制御し、スクリーン印刷装置によるスクリーン印刷作業動作や各種の制御処理を実行させる。記憶部31には上述の各種の動作・処理プログラムおよびこれらの処理に用いられる各種のデータのほか、基板下受け部6による基板9の下受け時に、基板9の上面とクランプ部材8aの上面との相対高さを調整するために参照される下受け高さデータ31aを記憶する。ここでは、対象となる基板9の厚みデータに基づき、基板下受け部6によって下受けされた基板9を印刷作業位置においてマスクプレート12に密着させるための基板下受け部6の適正高さが、下受け高さデータとして記憶される。
機構駆動部32は、制御部30によって制御されて、基板搬送部7、基板位置決め部1、クランプ機構8、スクリーン印刷部10の各部を駆動する。これにより、基板9を対象とするスクリーン印刷作業が実行される。高さ計測処理部33は、前述のセンサ移動手段21,22および3次元計測センサ20を制御することにより、3次元計測センサ20によってクランプ部材8a、基板9を対象として高さ計測結果を実行させる。高さ計測処理部33および3次元計測センサ20は、水平面内で移動自在に配設され1対のクランプ部材8aの上面および基板9の上面を計測対象として高さ計測を行う高さ計測手段を構成する。
クランプ状態制御部34は、高さ計測手段の3次元計測センサ20を順次移動させて上述の高さ計測を実行させるともに、3次元計測センサ20によって取得された高さ計測結果に基づいて基板下受け部6の動作を制御することにより、基板9をクランプ部材8aによって挟み込んだクランプ状態における基板9の上面とクランプ部材8aの上面との相対高さを調整するための制御処理を行う。すなわち、クランプ状態制御部34が基板位置決め部1のZ軸テーブル5の駆動を制御することにより、基板下受け部6に保持された基板9のクランプ部材8aに対する高さが調整される。
クランプ状態制御部34の詳細機能について説明する。本実施の形態においてクランプ状態制御部34は、計測実行部34a、高さ演算処理部34b、高さ調整部34cを含んだ構成となっている。計測実行部34aは、3次元計測センサ20を移動させて高さ計測点の上方に位置させ、各高さ計測点を対象として高さ計測を実行する処理を行う。図6は、クランプ部材8aを対象とするクランプ部材高さ計測動作を示している。図6(a)に示すように、1対のクランプ部材8aにはそれぞれの両端部近傍に位置して、第1の高さ計測点であるクランプ部材計測点PC1、PC2およびクランプ部材計測点PC3、PC4が設定されている。なおここでは、1つのクランプ部材8aについて両端部2点の高さ計測点を設定する例を示したが、もちろん高さ計測点の数を多く設定するようにしてもよい。
クランプ部材8aを対象とした高さ計測では、図6(b)に示すように、まず一方側のクランプ部材8a上に3次元計測センサ20を移動させ、クランプ部材計測点PC1、PC2を対象として高さ計測を実行する。この計測結果を高さ計測処理部33が取得することにより、クランプ部材計測点PC1、PC2のそれぞれの高さが、高さ計測値HC1,HC2として検出される。次いで3次元計測センサ20をもう1つのクランプ部材8a上に移動させ(矢印b)、同様にクランプ部材計測点PC3、PC4を対象として高さ計測を実行する。この計測結果を高さ計測処理部33が取得することにより、クランプ部材計測点PC3、PC4のそれぞれの高さが、高さ計測値HC3,HC4として検出される。
また基板9を対象とする高さ計測においては、図7(a)に示すように、基板9に格子配列で設定された複数の第2の高さ計測点である基板計測点PB(i)を対象として、高さ計測が実行される。基板計測点PB(i)の配列は、基板9の大きさや反り変形の度合いなどに応じて適宜設定するが、ここでは約100個の高さ計測点を格子配列した例を示している。
高さ計測の実行に際しては、予め全ての基板計測点PB(i)上を順序よく3次元計測センサ20が通過するように3次元計測センサ20の移動経路(図(a)に示す矢印d参照)を設定しておく。そして図7(b)に示すように、3次元計測センサ20を基板9の上方で設定された移動経路に沿って移動させながら(矢印c)各基板計測点PB(i)を対象として順次高さ計測を実行する。この計測結果を高さ計測処理部33が取得することにより、各基板計測点PB(i)の高さが、高さ計測値HB(i)として検出される。すなわち、計測実行部34aは、1対のクランプ部材8aのそれぞれについて少なくとも両端部の2点を含んで設定された複数の第1の高さ計測点(クランプ部材計測点PC1,PC2,PC3,PC4)および基板9の上面について予め規則配列で設定された複数の第2の高さ計測点(基板計測点PB(i))を対象として、高さ計測作業を実行させる。
なお、基板9を対象とする高さ計測においては、基板9には部分的に切り欠き部9dが存在することから、図7(c)に示すように、基板9の上面9eに位置する通常の基板計測点PBと、切り欠き部9dの範囲に位置する基板計測点PB*とでは、高さ計測結果に相違が生じる。例えば、基板9が基板下受け部6によって面支持示されている場合には、切り欠き部9dの範囲では3次元計測センサ20は基板9を下受けする基板下受け部6の上面高さを検出する。また基板9がピン支持されているような場合には、切り欠き部9dの範囲では3次元計測センサ20はさらに低い位置にある下受けピンの保持部材などの高さを検出する。いずれの場合にも、通常の基板計測点PBと、切り欠き部9dの範囲に位置する基板計測点PB*とでは、高さ検出結果に基板9の厚み寸法tに相当する高さ差、もしくはさらに大きな高さ差が存在する。この高さ差により、切り欠き部9dの範囲に位置する基板計測点PB*は、基板9の上面の高さ計測値とは認められない特異点と見なされる。
高さ演算処理部34bは、上述の複数の高さ計測値に基づき、クランプ機構8の上面の高さを単一の代表値で示すクランプ部材高さHCM(図10(a)参照)および基板9の上面の高さを単一の代表値で示す基板上面高さHBM(図10(a)参照)を算出する高さ演算処理を行う。まずクランプ部材8aについては、1対のクランプ部材8aについて算出された4つのクランプ部材高さ計測値HC1,HC2、HC3,HC4の平均値を算出して、クランプ部材8aの高さを示す代表値としてのクランプ部材高さHCMとする。また基板9については、図7(c)にて説明した特異点、すなわち切り欠き部9dの範囲内についての高さ計測値を棄却した残余の複数の基板高さ計測値HB(i)の平均値を算出して、基板9の高さを示す代表値としての基板上面高さHBMとする。
ここで、複数の基板高さ計測値HB(i)から上述の特異点を抜き出して棄却するために、予め規定された統計処理アルゴリズムにしたがってデータ処理を行う。ここでは、全ての基板高さ計測値HB(i)を対象としてこれらの計測値の標準偏差を求め、その標準偏差と比較して明らかに分布中心から大きくはずれた計測値を特異点として棄却する。この特異点棄却のための判定しきい値は、各基板毎に実際に高さ計測値HB(i)を求め、その分布状態を勘案して各基板品種毎に設定する。
すなわち高さ演算処理部34bは、複数の第1の高さ計測点を対象として得られた高さ計測値の平均値を求めることによりクランプ部材高さHCMを算出するとともに、複数の第2の高さ計測点を対象として得られた高さ計測値を予め定められた統計処理アルゴリズムにしたがってデータ処理することにより、基板9の上面の高さ計測値とは認められない特異点を除いた複数の高さ計測値の平均値を求めて基板上面高さHBMを算出する。
高さ調整部34cは、算出されたクランプ部材高さHCMおよび基板上面高さHBMに基づいて、基板下受け部6の昇降動作を制御することにより、基板9の上面とクランプ部材8aの上面との相対高さを調整する処理を行う。すなわち、高さ調整部34cはクランプ部材高さHCM、基板上面高さHBMの高さ差ΔH(図10(a)参照)を求め、その高さ差ΔHを補正するようにZ軸テーブル5を駆動することにより、基板9を補正分だけ昇降させて、基板9の上面をクランプ部材8aの上面に合わせる高さ調整を行う。そして当該基板品種について求められた高さ差Δを加味した下受け高さによって記憶部31の下受け高さデータ31aが更新される。
操作・入力部35はキーボードやタッチパネルスイッチなどの入力手段であり、スクリーン印刷装置を稼働させるための操作指令や、各種のデータ入力が行われる。表示部36は、液晶パネルなどの表示装置であり、操作・入力時の案内画面の表示や、各種の報知画面の表示を行う。
このスクリーン印刷装置は上記のように構成されており、次にこのスクリーン印刷装置によるスクリーン印刷作業におけるクランプ状態制御処理について、図8のフローに則して、各図を参照して説明する。このクランプ状態制御処理は、多面取り基板である基板9など反り変形を生じやすく、マスクプレート12との密着状態の不良を招きやすい基板を対象とする場合にあっても、マスクプレート12と基板9との良好な密着性を確保することを目的として実行される処理である。そしてこのクランプ状態制御処理は、新たな基板種との品種切替が行われる際に、下受け高さデータ31aを実際の基板に対応した適正データに更新するために行われるティーチング処理としての意味合いを持つものである。もちろん個別基板によって厚みや反り変形状態のばらつきが大きい場合には、必要に応じて実行回数を増やすようにしてもよい。
クランプ状態制御処理の開始に際しては、まず基板搬送部7によって基板9を搬入し(ST1)、搬入された基板9を基板下受け部6によって下受け保持する(ST2)。この下受け動作は、対象とする基板9の基板厚みデータから求められた下受け高さデータ31aに基づいて基板下受け部6を上昇させることによって行われる。このとき、基板9の厚み誤差や厚みデータ誤入力、反り変形、さらにはZ軸テーブル5による基板下受け部6の昇降時の機構誤差など各種の要因によって、基板9の上面とクランプ部材8aの上面とは必ずしも同一高さとはならず、図10(a)に示すように、基板9の上面とクランプ部材8aの上面との間に高さ差ΔHが生じる場合がある。このため、この高さ差ΔHを補正するための処理が、クランプ状態制御部34の処理機能によって以下のように実行される。
まずクランプ部材8aを対象として第1の高さ計測点(クランプ部材計測点PC1,PC2,PC3,PC4)の高さ計測作業が実行される(ST3)。すなわち、図9(a)に示すように、基板位置決め部1においてY軸テーブル2を駆動して、基板下受け部6に保持された基板9をマスクプレート12の下方から引き出す(矢印e)。そして図6に示す方法により、クランプ部材計測点PC1,PC2,PC3,PC4の高さを計測し、クランプ部材高さ計測値HC1,HC2,HC3,HC4を検出する。次いで基板9の上面を対象として、第2の高さ計測点(基板計測点PB(i))の高さ計測作業を実行する(ST4)。すなわち図9(b)に示すように、3次元計測センサ20を基板9の上方に移動させて、図7(a)に示す基板計測点PB(i)の高さを順次計測し、各計測点について基板高さ計測値HB(i)を検出する。
次に(ST3)の計測結果に基づき、クランプ部材高さを算出する(ST5)。すなわち、高さ演算処理部34bが4つの高さ計測値HC1,HC2、HC3,HC4の平均値を算出することにより、クランプ部材8aの高さを示す代表値としてのクランプ部材高さHCMが算出される。次いで、基板上面高さを算出する(ST6)。すなわち、高さ演算処理部34bが予め規定された統計処理アルゴリズムにしたがってデータ処理を行うことにより、複数の基板高さ計測値HB(i)から前述の特異点を抜き出して棄却し、残余の複数の基板高さ計測値HB(i)の平均値を算出することにより、基板9の高さを示す代表値としての基板上面高さHBMが算出される。
次いで下受け高さデータを算出する(ST7)。すなわち算出されたクランプ部材高さHCMおよび基板上面高さHBMに基づいて、当該基板9の上面をクランプ部材8aの上面と同一高さとするための必要な補正値を求める。ここでは図10(a)に示すように、クランプ部材高さHCMと基板上面高さHBMとの高さ差ΔHを求める。そしてこの高さ差ΔHを加味した新たな下受け高さデータ31aが算出され、記憶部31に記憶された既存データが更新される。次いで、基板9の上面とクランプ部材8aの上面との相対高さを調整する(ST8)。すなわち、図10(b)に示すように、クランプ機構8を作動させてクランプ部材8aにより基板9のクランプ状態を一端解除した後、基板下受け部6を補正値である高さ差ΔHだけ昇降させる(矢印g)。そして図10(c)に示すように、クランプ部材8aによって基板9を挟み込んでクランプする(ST9)。
これにより、クランプ部材高さHCと基板上面高さHBが高い精度でほぼ同一高さにセットされる。そしてこの状態でスクリーン印刷が実行される(ST10)。すなわち、クランプ部材8aによってクランプされた状態の基板9を上昇させて、マスクプレート12の下面に当接させ、次いでマスクプレート12の上面でスキージ16を摺動させることにより、マスクプレート12のパターン孔を介して基板9にクリーム半田17を印刷する。そしてこれ以降に実行される同一基板種の基板9を対象とするスクリーン印刷においては、更新された下受け高さデータ31aに基づいて、基板下受け動作が実行される。このスクリーン印刷においては、クランプ部材高さHCと基板上面高さHBとが同一高さとなっていることから、マスクプレート12と基板9との密着性が向上し、印刷品質が確保される。
すなわち上述のスクリーン印刷方法においては、3次元計測センサ20を順次移動させて高さ計測を実行させるとともに、3次元計測センサ20による高さ計測結果に基づいて基板下受け部6の動作を制御することにより、基板クランプ状態における基板9の上面とクランプ部材8aの上面との相対高さを調整するクランプ状態制御工程を実行する形態となっている。そして上述フローにおける(ST3)、(ST4)は、1対のクランプ部材8aのそれぞれについて少なくとも両端部の2点を含んで設定された複数の第1の高さ計測点(クランプ部材計測点PC1,PC2,PC3,PC4)および基板9の上面について予め規則配列で設定された複数の第2の高さ計測点(基板計測点PB(i))を対象として高さ計測作業を実行させる計測実行ステップとなっている。
また上述フローにおける(ST5)、(ST6)は、複数の第1の高さ計測点(クランプ部材計測点PC1,PC2,PC3,PC4)を対象として得られたクランプ部材高さ計測値HC1,HC2、HC3,HC4の平均値を求めることによりクランプ部材高さHCMを算出するとともに、複数の第2の高さ計測点(基板計測点PB(i))を対象として得られた高さ計測値(基板高さ計測値HB(i))を予め定められた統計処理アルゴリズムにしたがってデータ処理することにより、基板9の上面の高さ計測値とは認められない特異点を除いた複数の高さ計測値の平均値を求めて基板上面高さを算出する高さ演算処理ステップとなっている。さらに上述フローにおける(ST7)、(ST8)は、算出されたクランプ部材高さHCMおよび基板上面高さHBMに基づいて基板下受け部6の動作を制御することにより、基板9の上面とクランプ部材8aの上面との相対高さを調整する高さ調整ステップとなっている。
上記説明したように、本実施の形態に示すスクリーン印刷においては、基板クランプ状態における基板9の上面とクランプ部材8aの上面との相対高さを調整するクランプ状態制御工程において、クランプ部材8aに設定された複数の第1の高さ計測点および基板9の上面について設定された複数の第2の高さ計測点を対象として高さ計測作業を実行してクランプ部材高さHCMおよび基板上面高さHBMを算出し、算出されたクランプ部材高さHCMおよび基板上面高さHBMに基づいて基板下受け部6の動作を制御して、基板9の上面とクランプ部材8aの上面との相対高さを調整するようにしたものである。
これにより、対象とする基板9の厚みデータと実物厚みとに誤差がある場合や、基板9に反り変形が生じている場合など、基板9とマスクプレート12との密着性の確保が困難な場合にあっても、高さ計測を実際に実行することによって、これらの誤差要因を排除して基板9とクランプ部材8aの高さを同一にセットすることが可能となる。これにより、マスクプレート12との密着性を向上させることができ、基板9とマスクプレート12との間の密着性に起因して生じる印刷品質不良を防止することができる。
本発明のスクリーン印刷装置およびスクリーン印刷方法は、基板とマスクプレートとの間の密着性に起因して生じる印刷品質不良を防止することができるという効果を有し、基板にクリーム半田や導電性ペーストなどのペーストを印刷する分野において有用である。
1 基板位置決め部
2 Y軸テーブル
3 X軸テーブル
4 θ軸テーブル
5 Z軸テーブル
6 基板下受け部
7 基板搬送部
8a クランプ部材
9 基板
9a 単位基板
9d 切り欠き部
10 スクリーン印刷部
12 マスクプレート
13 スキージユニット
16 スキージ
17 クリーム半田
20 3次元計測センサ
PC1,PC2,PC3,PC4 クランプ部材計測点
HC1,HC2,HC3,HC4 クランプ部材高さ計測値
PB、PB(i) 基板計測点
HB(i) 基板高さ計測値
HC、HCM クランプ部材高さ
HB、HBM 基板上面高さ

Claims (2)

  1. パターン孔が形成されたマスクプレートの下面に基板を当接させ、ペーストが供給された前記マスクプレート上面でスキージを摺動させることにより前記パターン孔を介して基板にペーストを印刷するスクリーン印刷装置であって、
    前記マスクプレートに対して下方から昇降自在に配設され前記基板を下受けして前記マスクプレート下面側の印刷位置に保持する基板下受け部と、前記基板を第1方向に搬送することにより前記基板下受け部に基板を搬入し印刷後の基板を基板下受け部から搬出する基板搬送部と、前記基板下受け部によって下受けされた基板を前記第1方向と直交する第2方向から挟み込む1対のクランプ部材と、
    水平面内で移動自在に配設され前記1対のクランプ部材の上面および前記基板の上面を計測対象として高さ計測を行う高さ計測手段と、
    前記高さ計測手段を順次移動させて高さ計測を実行させるとともに、前記高さ計測手段による高さ計測結果に基づいて前記基板下受け部を制御することにより、前記基板をクランプ部材によって挟み込んだクランプ状態における前記基板の上面と前記クランプ部材の上面との相対高さを調整するクランプ状態制御部とを備え、
    さらに前記クランプ状態制御部は、前記1対のクランプ部材のそれぞれについて少なくとも両端部の2点を含んで設定された複数の第1の高さ計測点および前記基板の上面について予め規則配列で設定された複数の第2の高さ計測点を対象として高さ計測作業を実行させる計測実行部と、
    前記複数の第1の高さ計測点を対象として得られた高さ計測値の平均値を求めることによりクランプ部材高さを算出するとともに、前記複数の第2の高さ計測点を対象として得られた高さ計測値を予め定められた統計処理アルゴリズムにしたがってデータ処理することにより、基板の上面の高さ計測値とは認められない特異点を除いた複数の高さ計測値の平均値を求めて基板上面高さを算出する高さ演算処理部と、
    前記算出されたクランプ部材高さおよび基板上面高さに基づいて前記基板下受け部を制御することにより、前記基板の上面と前記クランプ部材の上面との相対高さを調整する高さ調整部とを有することを特徴とするスクリーン印刷装置。
  2. マスクプレートに対して下方から昇降自在に配設され基板を下受けして前記マスクプレート下面側の印刷位置に保持する基板下受け部と、前記基板を第1方向に搬送することにより前記基板下受け部に基板を搬入し印刷後の基板を基板下受け部から搬出する基板搬送部と、前記基板下受け部によって下受けされた基板を前記第1方向と直交する第2方向から挟み込む1対のクランプ部材と、
    水平面内で移動自在に配設され前記1対のクランプ部材の上面および前記基板の上面を計測対象として高さ計測を行う高さ計測手段とを備えたスクリーン印刷装置によって、パターン孔が形成された前記マスクプレートの下面に前記基板を当接させ、ペーストが供給された前記マスクプレート上面でスキージを摺動させることにより前記パターン孔を介して前記基板にペーストを印刷するスクリーン印刷方法であって、
    前記高さ計測手段を順次移動させて高さ計測を実行させるとともに、前記高さ計測手段による高さ計測結果に基づいて前記基板下受け部を制御することにより、基板クランプ状態における前記基板の上面と前記クランプ部材の上面との相対高さを調整するクランプ状態制御工程を実行し、
    さらに前記クランプ状態制御工程は、前記1対のクランプ部材のそれぞれについて少なくとも両端部の2点を含んで設定された複数の第1の高さ計測点および前記基板の上面について予め規則配列で設定された複数の第2の高さ計測点を対象として高さ計測作業を実行させる計測実行ステップと、
    前記複数の第1の高さ計測点を対象として得られた高さ計測値の平均値を求めることによりクランプ部材高さを算出するとともに、前記複数の第2の高さ計測点を対象として得られた高さ計測値を予め定められた統計処理アルゴリズムにしたがってデータ処理することにより、基板の上面の高さ計測値とは認められない特異点を除いた複数の高さ計測値の平均値を求めて基板上面高さを算出する高さ演算処理ステップと、
    前記算出されたクランプ部材高さおよび基板上面高さに基づいて前記基板下受け部を制御することにより、前記基板の上面と前記クランプ部材の上面との相対高さを調整する高さ調整ステップとを含むことを特徴とするスクリーン印刷方法。
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