JP5411649B2 - 熱交換器用アルミニウムクラッド材 - Google Patents
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{001}面とは、犠牲陽極材3表面の結晶格子面において、クラッド材1の長さ(圧延)方向、幅方向および厚さ方向に平行な面を、ミラー指数で示したものである。すなわち、図2に示すように、{001}面10は、図2に示す結晶格子面の(001)面11、(010)面12、(100)面13、(00−1)面14、(0−10)面15、(−100)面16のいずれかを示すミラー指数の包括表現である。
犠牲陽極材3表面における{001}面10の面積率は、犠牲陽極材3の表面に含有される一定以上の大きさ、例えば1μm以上の金属間化合物の量に影響を受ける。例えば、犠牲陽極材3の表面に1μm以上の金属間化合物が多数存在すると、ろう付け(加熱)時に当該金属間化合物を核として再結晶および結晶粒成長が促進される。そして、結晶方位の異なる結晶粒が多数成長することで、犠牲陽極材3表面における{001}面10の面積率が低下する。
犠牲陽極材3表面における{001}面10の面積率が高いと、犠牲陽極材3の表面エネルギー(液体または固体で新たに単位面積の表面を作るために必要なエネルギー)も増加することになる。これは、詳細は明らかとなっていないが、{001}面10の面積率が増大することにより、{001}面10より表面エネルギーが小さい{001}面10以外の面の面積率が減少し、相対的に表面エネルギーが増大するためと考えられる。従って、前記したように、犠牲陽極材3表面の金属間化合物の晶出を抑制し、犠牲陽極材3表面における{001}面10の面積率を制御することにより、犠牲陽極材3の表面エネルギーを増加させることができる。
犠牲陽極材3の表面エネルギーが増加すると、犠牲陽極材3表面におけるろうの濡れ性も向上することになる。これは、固体と液体の界面エネルギーと接触角との関係を定めた下記式(1)に示すヤングの式から説明することができる。なお、下記式(1)において、γsは固体(犠牲陽極材3)の表面エネルギー、γlは液体(ろう材4)の表面エネルギー、θは接触角(ろう材4の接線と犠牲陽極材3表面のなす角度)、γslは固体と液体の界面エネルギーを示している。
以下では、これらの説明を踏まえて、実施形態に係るクラッド材1を構成する各要素について、詳細に説明する。
心材2は、Al−Mn系合金、Al−Si−Mn−Cu系合金、Al−Si−Mn−Cu−Ti系合金、のいずれか一つで構成される。また、これらの合金にMgを含んだもので構成することもできる。各合金に含有される成分の含有量は特に限定されないが、強度をおよび加工性を担保するために、例えば、Feは0.05〜0.30質量%、Siは0.2〜0.9質量%、Mnは1.0〜1.4質量%、Cuは0.5〜0.9質量%、Tiは1.1〜1.7質量%、Mgは0.2〜0.5質量%の範囲内とすることが好ましい。
心材2(心材用アルミニウム合金材)の製造方法は特に限定されない。例えば、前記した合金を用いて心材用アルミニウム合金を造塊し、680〜750℃の鋳造温度で鋳造後、鋳塊を450〜590℃で10時間均質化熱処理することにより製造することができる。
犠牲陽極材3は、Al−Zn系合金、Al−Zn−Mg系合金、Al−Zn−Si系合金、Al−Zn−Si−Mg系合金のいずれか一つで構成され、かつ、当該合金中におけるFeが0.2質量%以下(0質量%を含む)、Mnが0.2質量%以下(0質量%を含む)、Niが0.3質量%以下(0質量%を含む)、Crが0.3質量%以下(0質量%を含む)、Tiが0.3質量%以下(0質量%を含む)とする。このように、犠牲陽極材3に含有されるFe,Mn,Ni,Cr,Tiの量を所定量以下に制限することで、前記したように、犠牲陽極材3表面の{001}面10の面積率を制御することができる。
犠牲陽極材3をAl−Zn系合金で構成する場合は、Znを0.8〜4.8質量%とし、残部をAlおよびその他不可避的不純物とすることが好ましい。Znは、電位を卑とする効果を有するため、その添加によって心材2に対する犠牲陽極材3の電位を卑とすることにより、クラッド材1の耐食性を向上させる。ここで、Znの含有量が0.8質量%未満だと、電位を卑とする効果が不十分であり、4.8質量%を超えると、心材2との電位差が大きくなりすぎて犠牲陽極材3の消耗速度が増大し、耐食性を長期間維持できなくなる。
犠牲陽極材3をAl−Zn−Mg系合金で構成する場合は、Znを0.8〜4.8質量%、Mgを0.05〜0.30質量%とし、残部をAlおよびその他不可避的不純物とすることが好ましい。ここで、Znの含有量を規制する理由は、前記した通りである。
犠牲陽極材3をAl−Zn−Si系合金で構成する場合は、Znを1.3〜6.0質量%、Siを0.1〜1.0質量%とし、残部をAlおよびその他不可避的不純物とすることが好ましい。ここで、Znの含有量を規制する理由は、前記した通りである。
犠牲陽極材3をAl−Zn−Si−Mg系合金で構成する場合は、Znを1.3〜5.5質量%、Siを0.1〜1.0質量%、Mgを0.1〜0.3質量%とし、残部をAlおよびその他不可避的不純物とすることが好ましい。
FeおよびMnの含有量がそれぞれ0.2質量%を超えると、1μm以上のAl−Fe系金属間化合物が多数晶出され、犠牲陽極材3をろう付け加熱した際に、当該金属間化合物を核とした再結晶および結晶粒成長が促進される。従って、結晶方位の異なる結晶粒が多数成長し、犠牲陽極材3表面における{001}面10の面積率が低下し、ろうの濡れ性も劣化する。
実施形態に係る犠牲陽極材3は、Ni,Cr,Tiの含有量をそれぞれ0.3質量%以下とすることが好ましい。これらの元素の含有量がそれぞれ0.3質量%を超えると、1μm以上のAl3Ni,Al3Cr,Al3Ti等の化合物が増加し、犠牲陽極材3をろう付け加熱した際に、当該金属間化合物を核とした再結晶および結晶粒成長が促進され、ろうの濡れ性が劣化する場合がある。
犠牲陽極材3(犠牲陽極材用アルミニウム合金板)の製造方法は特に限定されない。例えば、前記した合金を用いて犠牲陽極材用アルミニウム合金を造塊し、680〜750℃の鋳造温度で鋳造後、鋳塊を450〜590℃で10時間均質化熱処理して所定温度まで冷却し、熱間圧延または板状にスライスすることで、製造することができる。
ろう材4は、Al−Si系合金等、Al−Si−Zn系、ろう材として公知のアルミニウム合金を適宜選択して使用することができる。Al−Si系合金製のろう材としては、例えば、Siを4〜12質量%含有するアルミニウム合金のろう材を、Al−Si−Zn系合金製のろう材としては、Siを4〜12質量%、Znを1〜4質量%含有するアルミニウム合金のろう材を使用することができる。
本発明に係るクラッド材1のろう材4には、不可避的不純物として、例えば、Cr,Ti,Zr,Bが含有されている。このような不可避的不純物を、例えば、Crを0.1質量%以下、Tiを0.2質量%以下、Zrを0.2質量%以下、Bを0.1質量%以下、Feを0.2質量%以下(いずれも0質量%を超える)等の範囲で含有していても、本発明の効果を妨げるものではない。従って、このような不可避的不純物の含有は許容される。なお、ろう材4においては、このような不可避的不純物の含有量が合計で0.4質量%まで許容できる。
ろう材4(ろう材用アルミニウム合金板)の製造方法は特に限定されない。例えば、前記した合金を用いてろう材用アルミニウム合金を造塊し、680〜750℃の鋳造温度で鋳造後、鋳塊を450〜520℃で10時間均質化熱処理して所定温度まで冷却し、熱間圧延または板状にスライスすることで、製造することができる。
実施形態に係るクラッド材1は、前記した製造方法で製造した心材2、犠牲陽極材3、ろう材4を組み合わせることで製造することができる。すなわち、心材2の一側面に犠牲陽極材3を重ね、他側面にろう材4を重ね、仕上熱間圧延上がり板厚が3mmとなるように400℃以上で熱間圧延し、その後中間焼鈍および冷間圧延を施すことで、製造する。なお、犠牲陽極材3およびろう材4のクラッド率は、5〜25%の範囲、例えば15%前後とすることができ、具体的には、犠牲陽極材3の板厚が0.04mm、ろう材4の板厚が0.035mm、残りが心材2となるように、クラッド材1を製造することができる。
実施形態に係るクラッド材1において、犠牲陽極材3表面における{001}面10の面積率を0.6以上とするためには、前記したように、犠牲陽極材3に含有されるFeおよびmnの含有量をそれぞれ0.2質量%とするとともに、前記したクラッド材1の製造工程において、中間焼鈍の温度を210〜290℃とし、かつ、冷間圧延時における仕上冷間圧延率(中間焼鈍後の加工度)を5〜22%とする必要がある。
実施形態に係るクラッド材1は、600℃で5分間加熱した場合における、犠牲陽極材3の表面の{001}面10の面積率を0.6以上とすることが重要である。この加熱条件は、ろう付けの際の加熱条件を想定したものである。
犠牲陽極材3表面における{001}面10の面積率の測定は、EBSP(電子後方散乱パターン:Electron Back Scatter diffraction Pattern)検出器を備えたFE−SEM(電界放射型 走査型電子顕微鏡:Field Emission-Scanning Electron Microscope)を用いて、SEM−EBSP法によって行なうことが好ましい。
表1に示す組成を有するS1〜S7の心材用アルミニウム合金を造塊し、700℃の鋳造温度にて鋳塊を鋳造後、550℃で10時間均質化熱処理し、500℃までの冷却を0.5℃/分で行った後、熱間圧延を行って心材用板材とした。
表2に示す組成を有するG1〜G27の犠牲陽極材用アルミニウム合金を造塊し、700℃の鋳造温度にて鋳塊を鋳造後、550℃で10時間均質化熱処理し、500℃までの冷却を0.5℃/分で行った後、熱間圧延を行って犠牲陽極材用板材とした。
Siを10質量%含有するAl−Si合金のろう材用アルミニウム合金を造塊し、700℃の鋳造温度にて鋳塊を鋳造後、550℃で10時間均質化熱処理し、500℃までの冷却を0.5℃/分で行った後、熱間圧延を行ってろう材用板材とした。
製造したS1〜S7のうちのいずれかの心材用板材の一側面に、G1〜G27のうちのいずれかの犠牲陽極材用板材を重ね、心材用板材の他側面にろう材用板材を重ねて、400℃で熱間圧延を行い、仕上熱間圧延上がり板厚を3mmとした。そして、200〜360℃で中間焼鈍を行なった後、最終板厚が0.2mmとなるように仕上冷間圧延率を行ない、表3に示すNo.1〜35のクラッド材を得た。
No.1〜35のクラッド材について、600℃で5分加熱した後の{001}面の面積率を測定した。測定はSEM−EBSP法で行い、測定機器としては「日本電子社製 電界放出型走査電子顕微鏡 JSM−6500F」を用いた。そして、犠牲陽極材の最表面から板厚(内部)方向に60μm進んだ地点までバフ研磨および電解研磨を行い、Cube方位({001}<100>)、および、回転Cube方位({001}<110>)から15度以内の方位差である面を[001]面の面積率として測定した。
No.1〜35のクラッド材について、ろうの濡れ性を評価した。ろうの濡れ性は、作成したNo.1〜35のクラッド材を重さ1.0t×縦40mm×横40mmに加工し、各クラッド材における犠牲陽極材に、フッ化物系フラックスを5g/m2塗布した、大きさ0.2t×縦5mm×横5mmのろう材(Al−10質量%Si)を配置し、N2ガス雰囲気中で600℃で5分保持した後、ろうの拡がり面積を求めた。そして、ろうの拡がり面積が190mm2以上のものを「◎」と、190mm2未満〜170mm2以上のものを「○」と、170mm2未満のものを「×」と、評価した。
2 心材
3 犠牲陽極材
4 ろう材
10 {001}面
11 (001)面
12 (010)面
13 (100)面
14 (00−1)面
15 (0−10)面
16 (−100)面
Claims (2)
- 心材の少なくとも一側面に犠牲陽極材をクラッドした熱交換器用アルミニウム合金クラッド材であって、
前記心材は、Al−Mn系合金、Al−Si−Mn−Cu系合金、Al−Si−Mn−Cu−Ti系合金、のいずれか一つからなり、
前記犠牲陽極材は、Al−Zn系合金、Al−Zn−Mg系合金、Al−Zn−Si系合金、Al−Zn−Si−Mg系合金、のいずれか一つからなるとともに、FeおよびMnの含有量がそれぞれ0.2質量%以下、Ni,Cr,Tiの含有量がそれぞれ0.3質量%以下であり、
600℃で5分間加熱した場合における、前記犠牲陽極材表面の{001}面の面積率が0.6以上であることを特徴とする熱交換器用アルミニウム合金クラッド材。 - 前記犠牲陽極材は、Ni,Cr,Tiの含有量がそれぞれ0.17質量%以下であることを特徴とする請求項1に記載の熱交換器用アルミニウム合金クラッド材。
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