JP5406312B2 - ラック走行式コイル搬送装置 - Google Patents

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Description

巻き取ったコイルを積載可能なコイル搬送台車を、ラックアンドピニオン方式で走行させるコイル搬送装置に関する。
製鉄所の構内には、圧延材を巻き取ったコイルを次の工程に搬送するためのコイル搬送装置が設けられている。このようなコイル搬送装置の中には、コイルをコイル搬送台車に積載し、このコイル搬送台車を走行させることにより、コイルを搬送するものが提供されている。
また、このコイル搬送台車を走行させる方式としては、その構成が簡素なことから、ラックアンドピニオン方式を採用することが多くなっている。
そこで、搬送(積載)物を積載可能な搬送台車を、ラックアンドピニオン方式を用いて走行させる搬送装置は、例えば、特許文献1に開示されている。
特開平8−318853号公報
上記従来の搬送装置では、台車側にラックを設ける一方、固定側にピニオンを設けており、ラックがピニオンの上方から噛み合うように構成されている。しかしながら、このような搬送装置においては、搬送物が重量物であった場合や、長期使用により搬送台車の車輪が摩耗した場合には、当該搬送台車の下方への沈み込みに伴って、ラックが下方に変位してしまう。これにより、ラックとピニオンとの間のバックラッシュが無くなってしまい、搬送台車の走行に悪影響を及ぼすおそれがある。
従って、本発明は上記課題を解決するものであって、ラックとピニオンとの間の噛み合い状態を良好に保持し、巻き取ったコイルを高速で、且つ、安定して搬送することができるラック走行式コイル搬送装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決する第1の発明に係るラック走行式コイル搬送装置は、
固定部に設けられるレールと、
前記レール上を走行可能で、且つ、コイルを積載可能なコイル搬送台車と、
記コイル搬送台車に着脱可能に連結されるラックと、
前記ラックに回転可能に支持され、前記レール上を転動するラック走行用車輪と、
前記ラックよりも上方に配置され、当該ラックと噛み合うピニオンと、
前記固定部に設けられ、前記ピニオンを回転駆動させるピニオン回転駆動手段とを備える
ことを特徴とする。
上記課題を解決する第2の発明に係るラック走行式コイル搬送装置は、
前記レールを圧延ラインの圧延材巻取手段と対向するように配置し、
前記コイル搬送台車は、前記レール上における前記圧延材巻取手段の中心軸と交差する受取位置で、前記圧延材巻取手段が巻き取った圧延材のコイルを受け取る
ことを特徴とする。
上記課題を解決する第3の発明に係るラック走行式コイル搬送装置は、
前記固定部よりも下方に位置する下段固定部に設けられる下段レールと、
前記レール上を走行可能で、且つ、前記コイル搬送台車との間でコイルを授受可能な下段コイル搬送台車と、
前記下段レール上を走行可能で、且つ、前記下段コイル搬送台車に着脱可能に連結される下段ラックと、
前記下段ラックよりも上方に配置され、当該下段ラックと噛み合う下段ピニオンと、
前記下段固定部に設けられ、前記下段ピニオンを回転駆動させる下段ピニオン回転駆動手段とを備える
ことを特徴とする。
上記課題を解決する第4の発明に係るラック走行式コイル搬送装置は、
隣接する前記コイル搬送台車間にそれぞれ設けられる連結部により直列に連結されたコイル搬送台車群が走行可能な台車群用レールと、
前記コイル搬送台車群を、前記レールにおける前記コイル搬送台車の走行方向と逆方向に、間欠的に走行させる台車群間欠走行手段と、
前記台車郡用レール上に配置される前記コイル搬送台車を、前記レール上に移動させる第1移動手段と、
前記レール上に配置される前記コイル搬送台車を、前記台車群用レール上に移動させる第2移動手段とを備える
ことを特徴とする。
上記課題を解決する第5の発明に係るラック走行式コイル搬送装置は、
前記連結部は、隣接した前記コイル搬送台車同士をその幅方向から連結可能にする
ことを特徴とする。
上記課題を解決する第6の発明に係るラック走行式コイル搬送装置は、
前記コイル搬送台車の台車走行用車輪及び前記ラックの前記ラック走行用車輪の限界摩耗量に基づいて、前記ラック及び前記ピニオンのモジュールを設定する
ことを特徴とする。
本発明に係るラック走行式コイル搬送装置によれば、コイル搬送台車に着脱可能に連結されるラックと、このラックよりも上方に配置されるように固定部側に固定したピニオンとを噛み合わせることにより、コイルの積載状態に関わらず、ラックとピニオンとの間の噛み合い状態を良好に保持することができるので、コイルを高速で、且つ、安定して搬送することができる。
本発明の一実施例に係るラック走行式コイル搬送装置の概略構成図である。 本発明に係る第1実施例であって、ラック走行式コイル搬送装置を熱間圧延ラインのダウンコイラ前方に適用した場合の平面図である。 図2のA−A矢視断面図である。 本発明に係る第2実施例であって、ラック走行式コイル搬送装置を圧延工場建屋とコイルヤード建屋との間に適用した場合の平面図である。 図4のB−B矢視断面図である。 本発明に係る第3実施例であって、ラック走行式コイル搬送装置をコイルヤード建屋内に適用した場合の平面図である。 図6のC−C矢視断面図である。 図6のD−D矢視断面図である。 コイル搬送台車とラックとの間の連結状態を示した図である。
以下、本発明に係るラック走行式コイル搬送装置について、図面を用いて詳細に説明する。
先ず、ラック走行式のコイル搬送装置1について、図1を用いて詳細に説明する。
図1に示すように、コイル搬送装置1は、床面(固定部)Fに設けられる左右一対のレール11と、このレール11上を走行可能なコイル搬送台車21とを備えている。
左右一対のレール11は直線状に形成されており、その両端部には車輪留め用のストッパ12が設けられている。
コイル搬送台車21は、パレット部22と、このパレット部22の側面に回転可能に支持される左右一対の台車走行用車輪23と、パレット部22の後端下部に設けられる連結部24とから構成されている。パレット部22は、圧延材(図示省略)をコイル状に巻き取ったコイルCを積載可能とするものであって、このコイルCをその軸心が水平となるように保持可能となっている。また、台車走行用車輪23は、レール11上を転動するものであって、レール11のストッパ12に当接することにより、当該レール11からの逸脱が防止されるようになっている。
更に、連結部24の先端には、ラック31の一端が連結ピン33を介して着脱可能に連結されている。ラック31は、レール11間の幅方向中央部で、且つ、その歯面(歯形)が上方を向くように配置されている。また、ラック31の側面には、左右一対のラック走行用車輪32が回転可能に支持されている。このラック走行用車輪32も、レール11上を転動するものであって、レール11のストッパ12に当接することにより、当該レール11からの逸脱が防止されるようになっている。
そして、レール11の側方における床面Fには、モータ(ピニオン回転駆動手段)41が設けられている。モータ41には、減速機42を介して駆動軸43が接続されており、この駆動軸43は、レール11を跨ぐように配置される左右一対の軸受箱45に回転可能に支持されている。また、軸受箱45間における駆動軸43には、ピニオン44が嵌合されており、このピニオン44は、ラック31と噛み合っている。即ち、ピニオン44は、ラック31よりも上方に配置され、そのラック31に対して上方から噛み合った状態となっている。
従って、コイル搬送台車21に積載されたコイルCを搬送する場合には、モータ41を駆動させ、ピニオン44を回転させる。これにより、回転するピニオン44と噛み合うラック31が、レール11上を走行することになるため、このラック31に連結されたコイル搬送台車21もレール上を走行することになり、コイル搬送台車21に積載されたコイルCを、所定の場所に搬送することができる。
ここで、コイル搬送台車21を用いて繰り返しコイルCを搬送していると、台車走行用車輪23及びラック走行用車輪32が摩耗してしまう。これにより、コイル搬送台車21が下方に沈み込むだけでなく、ラック31も下方に沈み込んでしまうため、このラック31が、ピニオン44から下方に離間することになる。この結果、ラック31とピニオン44との間において、噛み合い不良が発生するおそれがある。
そこで、このような、台車走行用車輪23及びラック走行用車輪32の摩耗に起因したラック31とピニオン44との間における噛み合い不良を防止するため、これらラック31及びピニオン44のモジュールは、所定の値に設定されている。即ち、台車走行用車輪23及びラック走行用車輪32の使用限界である限界摩耗量を予め設定しておき、これら台車走行用車輪23及びラック走行用車輪32が限界摩耗量に達したときでも、ラック31とピニオン44との間の噛み合い率が常に1以上となるように、これらのモジュールの値が設定されている。
次に、コイル搬送装置1を熱間圧延ラインのダウンコイラ前方に適用した場合について、図2及び図3を用いて詳細に説明する。
図2に示すように、熱間圧延ライン61は、熱間圧延材の製造ラインを構成するものであって、この熱間圧延ライン61における圧延材搬送方向下流側には、圧延した圧延材をコイル状に巻き取るための圧延材巻取手段となる第1ダウンコイラ62a、第2ダウンコイラ62b、第3ダウンコイラ62cが直列に設けられている。また、各ダウンコイラ62a,62b,62cの正面には、第1コイルカー63a、第2コイルカー63b、第3コイルカー63cがそれぞれ停止可能となっている。これらコイルカー63a,63b,63cは、各ダウンコイラ62a,62b,62cの正面に停止することにより、当該ダウンコイラ62a,62b,62cによって巻き終わったコイルCが受け渡されるようになっており、各ダウンコイラ62a,62b,62cの中心軸上を走行可能となっている。
そして、ダウンコイラ62a,62b,62cの前方には、コイル搬送装置1が設けられている。このとき、コイル搬送装置1は、そのレール11が熱間圧延ライン61における圧延材搬送方向と平行になるように配置されている。
従って、コイルCを搬送する場合には、先ず、熱間圧延ライン61により圧延された圧延材を、いずれかのダウンコイラ62a,62b,62cによってコイル状に巻き取ることで、圧延材をコイルCに形成させる。
次いで、巻き取りを行ったいずれかのダウンコイラ62a,62b,62cから、その正面に停止しているコイルカー63a,63b,63cに、コイルCを受け渡す。
そして、コイルCが積載されたコイルカー63a,63b,63cを、コイル搬送装置1に向けて、ダウンコイラ62a,62b,62cの中心軸上に走行させた後、そのレール11の側部に停止させる。
このとき、図2及び図3に示すように、第1コイルカー63aがコイルCを積載しているときには、空のコイル搬送台車21が、予め、レール11上における第1ダウンコイラ62aの中心軸と交差する受取位置P1に待機している。また、第2コイルカー63bがコイルCを積載しているときには、空のコイル搬送台車21が、予め、レール11上における第2ダウンコイラ62bの中心軸と交差する受取位置P2に待機している。更に、第3コイルカー63cがコイルCを積載しているときには、空のコイル搬送台車21が、予め、レール11上における第3ダウンコイラ62cの中心軸と交差する受取位置P3に待機している。
次いで、いずれかのコイルカー63a,63b,63cから、受取位置P1,P2,P3に停止したコイル搬送台車21に、コイルCを受け渡した後、このコイルCが積載された搬送台車21を、レール11の下流端となる受渡位置P4まで走行させる。
そして、受渡位置P4に停止したコイル搬送台車21から所定の位置に、コイルCを移載する。これにより、巻き取り直後のコイルCの搬送が完了したことになる。
次いで、空のコイル搬送台車21を、受取位置P1,P2,P3のいずれかまで走行させて、待機状態にする。
従って、ラック走行式のコイル搬送装置1によれば、コイル搬送台車21に着脱可能に連結されるラック31と、このラック31よりも上方に配置されるように床面F側に固定したピニオン44とを噛み合わせることにより、コイルCの重量に関わらず、ラック31とピニオン44との間の噛み合い状態を良好に保持することができるので、コイルCを高速で、且つ、安定して搬送することができる。
また、ピニオン44や、このピニオン44を回転駆動させるためのモータ41、減速機42、駆動軸43、軸受箱45を、床面F側に固定することにより、これら重量物となる駆動装置一式をコイル搬送台車21に搭載する必要がないので、コイル搬送台車21の簡素化及び軽量化を図ることができ、更なるコイル搬送台車21の高速化を図ることができると共に、設備費用の低コスト化を図ることができる。
また、ラック31をコイル搬送台車21に着脱可能に連結することにより、コイル搬送台車21のメンテナンス性の向上を図ることができる。
更に、台車走行用車輪23及びラック走行用車輪32の限界摩耗量に基づいて、ラック31及びピニオン44のモジュールを設定することにより、これら台車走行用車輪23及びラック走行用車輪32が摩耗しても、ラック31とピニオン44との間の噛み合い状態を良好に保持することができる。
そして、上述したようなコイル搬送装置1を、熱間圧延ライン61のダウンコイラ62a,62b,62cと対向するように配置することにより、巻き取り直後のコイルCを即座に搬送することができるので、圧延材の生産性を向上させることができる。
なお、本実施形態では、コイル搬送装置1を、熱間圧延ライン61のダウンコイラ62a,62b,62cの前方に適用したが、冷間圧延ラインのダウンコイラの前方に適用することも可能である。
次に、コイル搬送装置1を圧延工場建屋とコイルヤード建屋との間に適用した場合について、図4及び図5を用いて詳細に説明する。
図4及び図5に示すように、製鉄所の構内には、上述した熱間圧延ライン61の圧延工場建屋71と、この圧延工場建屋71に離間して配置されるコイルヤード建屋72とが設けられている。そして、これら圧延工場建屋71とコイルヤード建屋72との間には、コイル搬送装置1が上下2段に亘り設けられている。即ち、熱間圧延ライン61のダウンコイラ62a,62b,62cにより巻き取られたコイルCを、当該熱間圧延ライン61の圧延工場建屋71からコイルヤード建屋72に搬送するために、上下2段のコイル搬送装置1を設けるようにしている。
なお、第1実施例において説明した部材と同一の部材には、同一の符号を付し、重複した説明を省略する。また、2つのコイル搬送装置1のうち、上段のコイル搬送装置1においては、当該コイル搬送装置1及びこれを構成する各部材の符号に対して、添え字「a」を付す一方、下段のコイル搬送装置1においては、当該コイル搬送装置1及びこれを構成する各部材の符号に対して、添え字「b」を付すこととする。
上段のコイル搬送装置1aは、床面(固定部)Faに設けられており、下段のコイル搬送装置1bは、床面Faよりも下方に位置する床面(下段固定部)Fbに設けられている。
ここで、上段のコイル搬送装置1aのレール11aには、下段のコイル搬送装置1bのコイル搬送台車(下段コイル搬送台車)21bが走行可能となっている。このコイル搬送台車21bは、レール11a上において、コイル搬送台車21aよりもコイル搬送方向下流側に配置されている。また、コイル搬送台車21bにおけるパレット部22bの下面には、連結部材24bが設けられており、この連結部材24bは、レール11a間を突き抜けるように上下方向に延在している。
一方、床面Fbには、左右一対のレール(下段レール)11bが設けられており、このレール11bには、ラック(下段ラック)31bが走行可能となっている。そして、ラック31bの一端は、連結ピン33bを介して、連結部材24bの下端に着脱可能に連結されている。
更に、レール11bの側方における床面Fbには、モータ(下段ピニオン回転駆動手段)41bが設けられている。モータ41bには、減速機42bを介して駆動軸43bが接続されており、この駆動軸43bは、レール11bを跨ぐように配置される左右一対の軸受箱45bに回転可能に支持されている。また、軸受箱45b間における駆動軸43bには、ピニオン(下段ピニオン)44bが嵌合されており、このピニオン44bは、ラック31bと噛み合っている。即ち、ピニオン44bは、ラック31bよりも上方に配置され、そのラック31bに対して上方から噛み合った状態となっている。
なお、コイル搬送装置1a,1bにおいても、台車走行用車輪23a,23b及びラック走行用車輪32a,32bの使用限界である限界摩耗量を予め設定しておき、これら台車走行用車輪23a,23b及びラック走行用車輪32a,32bが限界摩耗量に達したときでも、ラック31a,31bとピニオン44a,44bとの間の噛み合い率が常に1以上となるように、これらのモジュールの値が設定されている。
従って、コイルCを搬送する場合には、先ず、圧延工場建屋71で製造されたコイルCを、レール11aの上流端側の受取位置Pa1に停止しているコイル搬送台車21aに積載する。
次いで、コイルCが積載されたコイル搬送台車21aを、レール11aの下流側に向けて走行させた後、当該レール11aの途中に位置する受渡位置Pa2に停止させる。このとき、空のコイル搬送台車21bが、予め、レール11a上における受渡位置Pa2のコイル搬送方向下流側の受取位置Pb1に待機している。
そして、受渡位置Pa2に停止したコイル搬送台車21aから、受取位置Pb1に停止したコイル搬送台車21bに、コイルCを受け渡す。このように、コイル搬送台車21bへのコイルCの受け渡しが完了すると、空のコイル搬送台車21aを、受取位置Pa1まで走行させて、待機状態にする。
次いで、コイルCが積載されたコイル搬送台車21bを、レール11a(レール11b)の下流側に向けて走行させた後、当該レール11aの下流端となる受渡位置Pb2に停止させる。
そして、受渡位置Pb2に停止したコイル搬送台車21bから、コイルヤード建屋72における所定の位置に、コイルCを移載する。これにより、圧延工場建屋71からコイルヤード建屋72へのコイルCの搬送が完了したことになる。
次いで、空のコイル搬送台車21bを、受取位置Pb1まで走行させて、待機状態にする。
従って、コイル搬送装置1a,1bを上下2段に亘り設けることにより、圧延工場建屋71とコイルヤード建屋72との間のコイル搬送距離が長くなっても、コイルCを高速で、且つ、安定して搬送することができる。
次に、コイル搬送装置1をコイルヤード建屋内に適用した場合について、図6乃至図9を用いて詳細に説明する。なお、第1,2実施例において説明した部材と同一の部材には、同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
図6に示すように、上述したコイルヤード建屋72内には、搬入されたコイルCをコイルヤード(図示省略)に搬送するための台車循環式コイル搬送設備80が設けられている。この台車循環式コイル搬送設備80は、コイル間欠搬送装置(台車群間欠走行手段、コイル間欠搬送手段)81、空台車引抜装置(第1移動手段、台車引抜手段)82、空台車押出装置(第2移動手段、台車押出手段)83と、コイルCを積載しない空のコイル搬送台車21を走行させるために使用するコイル搬送装置1(以下、空台車搬送装置1cと称す)とから構成されている。
なお、台車循環式コイル搬送設備80に適用されるコイル搬送台車21においては、図9に示すように、パレット部22の後端下部及び前端下部には、台車側連結部(連結部)25,26が設けられている。台車側連結部25の先端には、上方に突出した凸部25aが形成されており、台車側連結部26の先端には、下方に折り曲がったフック部26aが形成されている。そして、凸部25aとフック部26aとは、その幅方向において連結可能となっている。これにより、図6及び図7に示すように、複数のコイル搬送台車21を直列に連結したコイル搬送台車群20を形成させることができる。
一方、図9に示すように、ラック31の一端には、ラック側連結部34が設けられている。ラック側連結部34は、台車側連結部26と同じ形状をなしており、その先端には、フック部34aが形成されている。即ち、凸部25aとフック部34aとは、その幅方向において連結可能となっており、これにより、コイル搬送台車21とラック31とを連結することが可能となっている。
そして、図6及び図7に示すように、コイルヤード建屋72のコイル搬入口側には、コイル間欠搬送装置81が設けられている。コイル間欠搬送装置81は、コイル搬送台車群20を間欠的に走行させるもの、即ち、コイルCを間欠的に搬送するものであって、床面Fに設けられる左右一対のレール(台車群用レール)91と、このレール91の上流端に設けられる台車群間欠走行用シリンダ92とを備えている。
レール91上には、各パレット部22にコイルCが積載されたコイル搬送台車群20が、その上流端から下流端に亘って停止している。一方、台車群間欠走行用シリンダ92の先端には、押圧台車93が接続されており、この押圧台車93は、レール91上を走行可能となっている。また、押圧台車93の前面には、連結部94が設けられている。この連結部94は、台車側連結部25と同じ形状をなしており、その先端には、凸部94aが形成されている。そして、押圧台車93の凸部94aは、レール91の上流端に停止したコイル搬送台車21のフック部26aと連結可能になっている。
また、図6及び図8に示すように、コイル間欠搬送装置81の側方には、空台車搬送装置1cが設けられており、この空台車搬送装置1cは、そのレール11がコイル間欠搬送装置81のレール91と平行になるように配置されている。このとき、空台車搬送装置1cにおける空のコイル搬送台車21の走行方向は、コイル間欠搬送装置81におけるコイル搬送台車群20の走行方向と、逆方向になっている。
更に、図6乃至図8に示すように、コイル間欠搬送装置81におけるレール91の下流端と、空台車搬送装置1cにおけるレール11の上流端との間には、空台車引抜装置82がそれらと直交するように設けられている。また、コイル間欠搬送装置81におけるレール91の上流端と、空台車搬送装置1cにおけるレール11の下流端との間には、空台車押出装置83がそれらと直交するように設けられている。
空台車引抜装置82は、コイル搬送台車群20における先頭の空のコイル搬送台車21を、レール91の下流端から引き抜いて、レール11の上流端に受け渡すものであって、左右一対のレール101と、このレール101の一端に設けられる台車引抜用シリンダ102と、この台車引抜用シリンダ102の先端に接続される横移動台車103とを備えている。なお、横移動台車103の上面には、コイル搬送台車21が搭載可能となっている。
レール101は、床面Fよりも下方に位置する床面fa上において、レール91の下流端に対応した位置からレール11の上流端に対応した位置まで延設しており、横移動台車103はそのレール101上を走行可能となっている。そして、台車引抜用シリンダ102を伸長したときには、横移動台車103がレール91の下流端まで走行する一方、台車引抜用シリンダ102を短縮したときには、横移動台車103がレール11の上流端まで走行するようになっている。
また、空台車押出装置83は、空のコイル搬送台車21を、レール11の下流端から押し出して、レール91の上流端に受け渡すものであって、左右一対のレール111と、このレール111の一端に設けられる台車押出用シリンダ112と、この台車押出用シリンダ112の先端に接続される横移動台車113とを備えている。なお、横移動台車113の上面には、コイル搬送台車21が搭載可能となっている。
レール111は、床面faと同じ高さの床面fb上において、レール11の下流端に対応した位置からレール91の上流端に対応した位置まで延設しており、横移動台車113はそのレール111上を走行可能となっている。そして、台車押出用シリンダ112を短縮したときには、横移動台車113がレール11の下流端まで走行する一方、台車押出用シリンダ112を伸長したときには、横移動台車113がレール91の上流端まで走行するようになっている。
従って、コイルCを搬送する場合には、先ず、コイル搬入口から搬入されたコイルCを、レール91の上流端に停止しているコイル搬送台車21に積載する。
次いで、台車群間欠走行用シリンダ92を伸長させて、コイル搬送台車群20を台車1台分走行させる。
そして、レール91の下流端に停止したコイル搬送台車21からコイルヤードに、コイルCを移載する。これにより、コイルヤードへのコイルCの搬送が完了したことになる。
このように、コイルCの移載が完了すると、台車群間欠走行用シリンダ92の連結部94と、押圧した最後尾のコイル搬送台車21の台車側連結部26との間の連結を解除した後、台車群間欠走行用シリンダ92を短縮させ、押圧用台車93を待機状態にする。
次いで、台車引抜用シリンダ102を駆動させて、横移動台車103を引き抜く。これにより、レール91の下流端に停止した空のコイル搬送台車21だけが、その台車側連結部26の連結が解除されながら、レール11の上流端に移動することになり、その台車側連結部25とラック31のラック側連結部34とが連結される。
そして、レール11の上流端に停止した空のコイル搬送台車21を、その下流端まで走行させた後、台車押出用シリンダ112を駆動させて、横移動台車113を押し出す。これにより、レール11の下流端に停止した空のコイル搬送台車21は、その台車側連結部25の連結が解除されながら、レール91の上流端に移動することになり、空のコイル搬送台車21の台車側連結部25と最後尾のコイル搬送台車21の台車側連結部26とが連結されると共に、空のコイル搬送台車21の台車側連結部26と台車群間欠走行用シリンダ92の連結部94とが連結される。
更に、上述した動作を繰り返し行うことにより、コイルCが間欠的に搬送されると共に、コイル搬送台車21が循環することになる。
従って、コイル搬送装置1を、空のコイル搬送台車21を搬送するための空台車搬送装置1cとして、台車循環式コイル搬送装置80に適用することにより、搬入されたコイルCをコイルヤードに搬送させるだけでなく、コイル搬送後における空のコイル搬送台車21を、コイル搬入口側に高速で、且つ、安定して戻すことができる。これにより、コイルCの保管作業を効率的に行うことができる。
本発明は、コイル搬送の自動化を図ることを目的としたコイル搬送装置に適用可能である。

Claims (6)

  1. 固定部に設けられるレールと、
    前記レール上を走行可能で、且つ、コイルを積載可能なコイル搬送台車と、
    記コイル搬送台車に着脱可能に連結されるラックと、
    前記ラックに回転可能に支持され、前記レール上を転動するラック走行用車輪と、
    前記ラックよりも上方に配置され、当該ラックと噛み合うピニオンと、
    前記固定部に設けられ、前記ピニオンを回転駆動させるピニオン回転駆動手段とを備える
    ことを特徴とするラック走行式コイル搬送装置。
  2. 請求項1に記載のラック走行式コイル搬送装置において、
    前記レールを圧延ラインの圧延材巻取手段と対向するように配置し、
    前記コイル搬送台車は、前記レール上における前記圧延材巻取手段の中心軸と交差する受取位置で、前記圧延材巻取手段が巻き取った圧延材のコイルを受け取る
    ことを特徴とするラック走行式コイル搬送装置。
  3. 請求項1に記載のラック走行式コイル搬送装置において、
    前記固定部よりも下方に位置する下段固定部に設けられる下段レールと、
    前記レール上を走行可能で、且つ、前記コイル搬送台車との間でコイルを授受可能な下段コイル搬送台車と、
    前記下段レール上を走行可能で、且つ、前記下段コイル搬送台車に着脱可能に連結される下段ラックと、
    前記下段ラックよりも上方に配置され、当該下段ラックと噛み合う下段ピニオンと、
    前記下段固定部に設けられ、前記下段ピニオンを回転駆動させる下段ピニオン回転駆動手段とを備える
    ことを特徴とするラック走行式コイル搬送装置。
  4. 請求項1に記載のラック走行式コイル搬送装置において、
    隣接する前記コイル搬送台車間にそれぞれ設けられる連結部により直列に連結されたコイル搬送台車群が走行可能な台車群用レールと、
    前記コイル搬送台車群を、前記レールにおける前記コイル搬送台車の走行方向と逆方向に、間欠的に走行させる台車群間欠走行手段と、
    前記台車郡用レール上に配置される前記コイル搬送台車を、前記レール上に移動させる第1移動手段と、
    前記レール上に配置される前記コイル搬送台車を、前記台車群用レール上に移動させる第2移動手段とを備える
    ことを特徴とするラック走行式コイル搬送装置。
  5. 請求項4に記載のラック走行式コイル搬送装置において、
    前記連結部は、隣接した前記コイル搬送台車同士をその幅方向から連結可能にする
    ことを特徴とするラック走行式コイル搬送装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載のラック走行式コイル搬送装置において、
    前記コイル搬送台車の台車走行用車輪及び前記ラックの前記ラック走行用車輪の限界摩耗量に基づいて、前記ラック及び前記ピニオンのモジュールを設定する
    ことを特徴とするラック走行式コイル搬送装置。
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