JP5405944B2 - 把持装置、およびそれを備えた情報処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、使用者により把持可能なハンドルを備えた把持装置に関する。本発明は、把持装置を備えた情報処理装置に関する。
従来、運搬をしやすくするために、ハンドルを搭載したノートパソコンがある。特開平6−314138号公報及び特開平6−309065号公報は、ハンドルのグリップの部分と本体とがアーム部材で締結された把持装置を開示している。
図7は、従来のハンドルを備えたノートパソコンの斜視図である。図8は、図7に示すノートパソコンにおけるハンドル近傍の要部平面図である。図7及び図8に示すノートパソコンは、第1の筐体101と第2の筐体102とを備えている。第1の筐体101は、キーボードや情報処理手段を備えている。第2の筐体102は、液晶ディスプレイを備えている。第1の筐体101と第2の筐体102とは、互いに回動自在に支持されている。図7及び図8は、第2の筐体102が第1の筐体101に近接対向するように折り畳んだ状態を示している。また、第1の筐体101の側面には、使用者によって手で把持可能なハンドル104を備えている。ハンドル104は、長手方向の両端においてアーム部材141及び142によって第1の筐体101に支持されている。
また、図8に示すように、ハンドル104は、その内部において、長手方向の両端にそれぞれ略小判状の凹部104a及び104bが形成されている。凹部104aには、アーム141に形成された突起部141aが遊嵌している。凹部104bには、アーム部材142に形成された突起部142aが遊嵌している。アーム部材141の他方の端部は、第1の筐体101に形成された突起部101aに遊嵌している。アーム部材142の他方の端部は、第1の筐体101に形成された突起部101bに遊嵌している。アーム部材141は、突起部101aの軸回りに回動可能に支持されている。アーム部材142は、突起部101bの軸回りに回動可能に支持されている。
使用者が従来のノートパソコンのハンドル104を使用する場合は、ハンドル104を収納位置(不図示)から矢印Yに示す方向へ引き出す。ハンドル104を引き出すことで、図7及び図8に示すようにハンドル104と第1の筐体101との間に手を挿入可能な空間を形成することができる。この空間に手を挿入することで、ハンドル104を把持することができる。
ハンドル104を収納位置から矢印Yに示す方向に引き出す際、アーム部材141は突起部101aの軸回りに回動し、アーム部材142は突起部101bの軸回りに回動する。さらに、突起部141aは、凹部104a内を図示左方向へ変位し、突起部141bは、凹部104b内を図示右方向へ変位する。
次に、ハンドル104を収納する場合は、ハンドル104を図7に示す引き出し位置から矢印Xに示す方向へ変位させる。この時、アーム部材141が突起部101aの軸回りに回動し、アーム部材142が突起部101bの軸回りに回動する。これによりハンドル104を収納位置へ変位させることができる。
特開平6−314138号公報 特開平6−309065号公報
しかしながら図7及び図8に示す把持装置は、アーム部材141及び142がハンドル104に対して回動可能であるため、ハンドル104の外郭におけるアーム部材141及び142の取付位置近傍に、遊挿口104d及び104eが生じてしまう。したがって、ハンドル104を図7及び図8に示す引き出し位置から矢印Xに示す方向に収納する際に、遊挿口104dまたは104eに異物を挟み込んでしまうことがあり、ハンドル104の収納動作をスムーズに行えなくなるという問題がある。
本発明は、ハンドルの引き出し動作及び収納動作をスムーズに行うことができる把持装置およびそれを備えた情報処理装置を実現することを目的とする。
本発明の把持装置は、筐体に固着されている一対の固定部と、前記一対の固定部のそれぞれに一方の端部が回動自在に支持された一対のアーム部材と、前記アーム部材の他方の端部に回動自在に支持され、両端部に前記アーム部材が遊挿する遊挿口を備え、前記遊挿口を介して前記アーム部材を埋没可能な把持部とを備え、前記把持部が、前記筐体に近接した収納位置と、前記筐体から離隔した引き出し位置との間を変位可能に前記固定部に支持される把持装置であって、前記把持部は、前記遊挿口を遮蔽する遮蔽部を備え、前記アーム部材は、前記把持部が前記収納位置にある時、前記遮蔽部に当接する第1の切り欠き部を備え、前記第1の切り欠き部は、前記アーム部材の前記筐体とは反対側の外郭縁に備えられ、前記第1の切り欠き部における前記固定部側の形状は、前記把持部が前記引き出し位置にある時、前記固定部の外郭形状に対し連続する形状のものである。
本発明の情報処理装置は、情報信号を入力する情報信号入力部と、前記情報信号を処理する情報処理手段を内蔵した筐体と、前記筐体に結合した把持装置とを備えた情報処理装置であって、前記把持装置は、筐体に固着されている一対の固定部と、前記一対の固定部のそれぞれに一方の端部が回動自在に支持された一対のアーム部材と、前記アーム部材の他方の端部に回動自在に支持され、両端部に前記アーム部材が遊挿する遊挿口を備え、前記遊挿口を介して前記アーム部材を埋没可能な把持部とを備え、前記把持部は、前記筐体に近接した収納位置と、前記筐体から離隔した引き出し位置との間を変位可能に前記固定部に支持され、前記把持部は、前記遊挿口を遮蔽する遮蔽部を備え、前記アーム部材は、前記把持部が前記収納位置にある時、前記遮蔽部に当接する第1の切り欠き部を備え、前記第1の切り欠き部は、前記アーム部材の前記筐体とは反対側の外郭縁に備えられ、前記第1の切り欠き部における前記固定部側の形状は、前記把持部が前記引き出し位置にある時、前記固定部の外郭形状に対し連続する形状のものである。
本発明によれば、ハンドルの引き出し動作及び収納動作をスムーズに行うことができる。
本実施の形態における情報処理装置の外観を示す斜視図(第1の状態) 本実施の形態における情報処理装置の外観を示す斜視図(第1の状態) 本実施の形態における情報処理装置の外観を示す斜視図(第2の状態) 本実施の形態における情報処理装置の外観を示す平面図(第2の状態) ハンドル、アームの分解斜視図 ハンドル、アームの分解斜視図 図5AにおけるZ−Z部の断面図 ハンドルの引き出し及び収納動作を説明するための要部平面図 ハンドルの引き出し及び収納動作を説明するための要部平面図 ハンドルの引き出し及び収納動作を説明するための要部平面図 従来のノートパソコンの斜視図 従来のノートパソコンにおけるハンドル近傍の平面図
本発明の把持装置は、筐体に固着されている一対の固定部と、前記一対の固定部のそれぞれに一方の端部が回動自在に支持された一対のアーム部材と、前記アーム部材の他方の端部に回動自在に支持され、両端部に前記アーム部材が遊挿する遊挿口を備え、前記遊挿口を介して前記アーム部材を埋没可能な把持部とを備える把持装置であって、前記把持部は、前記遊挿口を遮蔽する遮蔽部を備えたものである。
本発明の情報処理装置は、情報信号を入力する情報信号入力部と、前記情報信号を処理する情報処理手段を内蔵した筐体と、前記筐体に結合した把持装置とを備えた情報処理装置であって、前記把持装置は、筐体に固着されている一対の固定部と、前記一対の固定部のそれぞれに一方の端部が回動自在に支持された一対のアーム部材と、前記アーム部材の他方の端部に回動自在に支持され、両端部に前記アーム部材が遊挿する遊挿口を備え、前記遊挿口を介して前記アーム部材を埋没可能な把持部とを備え、前記把持部は、前記遊挿口を遮蔽する遮蔽部を備えたものである。
本発明の把持装置は、上記構成を基本として以下のような態様をとることができる。
本発明の把持装置において、前記把持部は、前記筐体に近接した収納位置と、前記筐体から離隔した引き出し位置との間を変位可能に前記固定部に支持され、前記アーム部材は、前記把持部が前記収納位置にある時、前記遮蔽部に当接する第1の切り欠き部を備える構成とすることができる。このような構成とすることにより、把持部を引き出し位置から収納位置へ変位させる際に、クリック感を発生させることができる。また、把持部を収納位置で位置決めすることができる。
本発明の把持装置において、前記第1の切り欠き部は、前記アーム部材の前記筐体とは反対側の外郭縁に備えられ、前記第1の切り欠き部における前記固定部側の形状は、前記把持部が前記引き出し位置にある時、前記固定部の外郭形状に対し連続する形状である構成とすることができる。このような構成とすることにより、把持部を引き出し位置から収納位置へ変位させる際に、把持部と固定部との間に異物を挟んでしまうことを防止することができる。よって、把持部の変位をスムーズに行うことができる。
本発明の把持装置において、前記アーム部材は、前記把持部が前記引き出し位置にある時、前記遮蔽部に当接する第2の切り欠き部をさらに備える構成とすることができる。このような構成とすることにより、把持部が引き出し位置にある時に、把持部にクリック感を発生させることができる。また、把持部を引き出し位置で位置決めすることができる。
本発明の把持装置において、前記遮蔽部は、可撓性樹脂で形成されている構成することができる。このような構成とすることで、把持部を収納位置から引き出し位置へ変位させる際、および引き出し位置から収納位置へ変位させる際に、クリック感を発生させることができる。また、把持部の変位時に遮蔽部とアーム部とが接触したとしても、アーム部に傷が付くのを軽減したり、アーム部の塗装が剥げるのを軽減することができる。また、アーム部と遮蔽部とが接触する際の異音を低減することができる。
(実施の形態)
〔1.情報処理装置の構成〕
図1及び図2は、本実施の形態の把持装置を備えた情報処理装置の外観を示す斜視図である。図1及び図2は、情報処理装置の一例であるノートパソコンの第1の状態を示す。図1は、ハンドルが引き出された状態を示す。以下、図1に示す状態を「引き出し状態」と称し、この時のハンドルの位置を「引き出し位置」と称する。図2は、ハンドルが収納された状態を示す。以下、図2に示す状態を「収納状態」と称し、この時のハンドルの位置を「収納位置」と称する。図3は、本実施の形態におけるノートパソコンの第2の状態を示す斜視図である。なお、本実施の形態では、情報処理装置の一例としてノートパソコンを挙げたが、携帯電話端末や医療機器などのように、少なくとも使用者が手で把持可能なハンドルを備えた携帯機器であればよい。
図1〜図3に示すように、ノートパソコンは、第1の筐体1と第2の筐体2とを備えている。第1の筐体1は、各種電気素子が実装された回路基板やハードディスクドライブなどを内蔵している。第2の筐体2は、液晶ディスプレイ2aを備えている。第1の筐体1と第2の筐体2とは、ヒンジ部3によって互いに回動自在に支持されている。第2の筐体2を、図1に示す位置(第1の状態)から矢印Aに示す方向へ回動させることで、図3に示す位置(第2の状態)へ移行させることができる。
また、ノートパソコンが第2の状態の時に第2の筐体2と対向する第1の筐体1の面を「上側」と定義すると、第1の筐体1の上面1aにはキーボード5とポインティングデバイス6とを備えている。キーボード5は、各種文字の入力操作を受け付ける。ポインティングデバイス6は、液晶ディスプレイ2aに表示されるカーソルを所望の位置へ移動する操作を受け付ける。
また、ノートパソコンが第2の状態におけるハンドル4側を「前側」と定義すると、第1の筐体1における前側の側面1b(以下、第1の筐体1の前面と称する)には、支持部材41及び42が固定されている。支持部材41は、アーム部材43の一端を回動自在に支持する。支持部材42は、アーム部材44の一端を回動自在に支持する。アーム部材43及び44の他端には、ハンドル4が支持されている。ハンドル4は、使用者が手で把持することができる。ノートパソコンを図3に示す第2の状態にして、使用者がハンドル4を手で把持することにより、使用者は、ノートパソコンを手で持って運搬することができる。
〔2.把持装置の構成〕
図4は、把持装置を備えたノートパソコン(第2の状態)の平面図である。図4に示すように、本実施の形態の把持装置は、ハンドル4、支持部材41、支持部材42、アーム部材43、およびアーム部材44を備えている。
ハンドル4は、その長手方向の両端において、アーム部材43及び44の一方の端部に支持されている。ハンドル4は、マグネシウムなどの金属や、樹脂で形成することができる。ハンドル4は、ユーザーが手で把持しやすいように、湾曲していることが好ましい。ハンドル4は、ユーザーが手で把持しやすいように、片手の指にフィットする凹部が形成されていることが好ましい。ハンドル4は、ユーザーが把持した際に手を滑りにくくするために、ハンドル4の長手方向と略同一方向に、狭い幅の溝が複数形成されていることが好ましい。ハンドル4は、ユーザーが把持した際に手を滑りにくくするために、ラバー等が装着されていることが好ましい。
アーム部材43の他方の端部は、支持部材41に回動自在に支持されている。アーム部材44の他方の端部は、支持部材42に回動自在に支持されている。
支持部材41及び42は、第1の筐体1の端部に、ネジによる固定あるいは爪係合手段により固定されている。支持部材41及び42は、マグネシウムなどの金属や、樹脂で形成することができる。支持部材41及び42は、第1の筐体1に対して別部材としたが、支持部材41及び42と同等の形状及び同等の機能を有する形状を第1の筐体1に直接形成する構成としてもよい。このような構成とすることで、部品点数を削減し、コストダウンすることができる。
図5A及び図5Bは、ハンドル4、アーム部材43、およびアーム部材44の分解斜視図である。図5Aは、アーム部材44側の分解斜視図である。図5Bは、アーム部材43側の分解斜視図である。図5Cは、図5AにおけるZ−Z部の断面図である。図5Cは、アーム部材44の近傍の断面図である。なお、アーム部材43の近傍の断面図は、図5Cに示す断面図と同等であるため、省略している。図5A及び図5Bに示すように、ハンドル4は、互いに結合可能な一対の外郭部材4e及び4fで構成されている。
外郭部材4eは、長手方向の両端近傍における内面に、それぞれ略小判型の凹部4a及び4bが形成されている。外郭部材4fは、長手方向の両端近傍における内面に、それぞれ略小判型の凹部4a’及び4b’が形成されている。図5Cに示すように、凹部4aと凹部4a’は、外郭部材4eと外郭部材4fとを結合した時に互いに対向する位置に形成されている。凹部4bと凹部4b’は、外郭部材4eと外郭部材4fとを結合した時に互いに対向する位置に形成されている。遮蔽部材4c及び4dは、外郭部材4eにおける凹部4aの近傍と凹部4bの近傍とに、それぞれ備わる。外郭部材4eは、長手方向両端にそれぞれ遊挿口4k及び4jが形成されている。遊挿口4jは、アーム部材43が挿通している。また、遊挿口4kは、アーム部材44が挿通している。外郭部材4fにおける遊挿口4j及び4kに対向する位置にも遊挿口が備わるが、図示を省略している。
アーム部材43及び44は、マグネシウムなどの金属で形成されている。これにより、曲げや捻れに対する強度を確保することができる。アーム部材43及び44は、金属で形成されていることが好ましいが、強度を確保することができれば樹脂等で形成することができる。
アーム部材43は、その一方の端部近傍において、表裏それぞれに略半円柱形状の突起部43bが形成されている。突起部43bは、凹部4a及び凹部4a’に遊嵌可能な外径を有する。アーム部材43は、その他方の端部近傍において、円形の孔部43cが形成されている。孔部43cは、支持部材41に形成された円筒状の突起部41a(後述)の外周円筒面に遊嵌可能な内径を有する。アーム部材43は、突起部43bと孔部43cとの間の部分における縁部に切り欠き部43a(第1の切り欠き部)が形成されている。アーム部材43は、突起部43b近傍の縁部に切り欠き部43d(第2の切り欠き部)が形成されている。切り欠き部43aは、アーム部材43における、第1の筐体1とは反対側の外郭縁に形成されている。
アーム部材44は、その一方の端部近傍において、表裏それぞれに略半円柱形状の突起部44bが形成されている。突起部44bは、凹部4b及び凹部4b’に遊嵌可能な外径を有する。アーム部材44は、その他方の端部近傍において、円形の孔部44cが形成されている。孔部44cは、支持部材42に形成された円筒状の突起部42a(後述)の外周円筒面に遊嵌可能な内径を有する。アーム部材44は、突起部44bと孔部44cとの間の部分における縁部に切り欠き部44a(第1の切り欠き部)が形成されている。アーム部材44は、突起部44b近傍の縁部に切り欠き部44d(第2の切り欠き部)が形成されている。切り欠き部44aは、アーム部材44における、第1の筐体1とは反対側の外郭縁に形成されている。
遮蔽部材4c及び4dは、例えばアセタール樹脂、アクリロニトリル・スチレン樹脂、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン樹脂等の可撓性樹脂で形成されている。本実施の形態では、遮蔽部材4c及び4dは、高い摺動性を確保するために、アセタール樹脂で形成した。遮蔽部材4c及び4dは、略円筒形状に形成されている。遮蔽部材4c及び4dは、略中央にネジ4hを挿通可能な貫通孔が形成されている。遮蔽部材4c及び4dは、ネジ4hを前記貫通孔を介して外郭部材4eに形成されたネジ穴4gに螺合させることで、外郭部材4eの長手方向両端近傍にそれぞれ固定することができる。
なお、本実施の形態では、外郭部材4eと遮蔽部材4c及び4dとを別部材としたが、外郭部材4eに一体的に遮蔽部材4c及び4dと同等の機能を有する遮蔽部を形成する構成としてもよい。そのような構成とすることで、ネジ4hが不要となるため部品点数を削減することができるとともに、ネジ4gによる遮蔽部材4c及び4dの取付作業が不要となるため製造工数を削減することができる。
上記のような構成において、突起部43bが凹部4a及び4a’に遊嵌し、突起部44bが凹部4b及び凹部4b’に遊嵌するように、外郭部材4eと外郭部材4fとを結合させることにより、ハンドル4とアーム部材43及び44とを互いに回動自在に結合することができる。
この時、アーム部材43は、突起部43bが凹部4a及び4a’内を移動することができるため、ハンドル4に対して突起部43bを軸にした回動動作と、凹部4a及び4a’にガイドされながら移動する動作とを行うことができる。アーム部材44は、突起部44bが凹部4b及び4b’内を移動することができるため、ハンドル4に対して突起部44bを軸にした回動動作と、凹部4b及び4b’にガイドされながら移動する動作とを行うことができる。
〔2−1.ハンドル4の動作〕
図6Aは、ハンドル4が収納位置にある時の、第1の筐体1における把持装置近傍の要部平面図である。図6Cは、ハンドル4が引き出し位置にある時の、第1の筐体1における把持装置近傍の要部平面図である。図6Bは、図6Aと図6Cとの間の状態を示す。
まず、ハンドル4の引き出し動作について説明する。
図6Aに示すように、ハンドル4が収納位置にある状態から矢印Cに示す方向へ引き出されると、凹部4aに突起部43bが遊嵌しているため、アーム部材43が支持部材41に形成された突起部41aを軸に矢印Dに示す方向へ回動する。さらに、凹部4bに突起部44bが遊嵌しているため、アーム部材44が支持部材42に形成された突起部42aを軸に矢印Eに示す方向へ回動する。この時、図6Bに示すように、突起部43bは、凹部4a内を矢印Fに示す方向へ移動し、突起部44bは、凹部4b内を矢印Gに示す方向へ移動する。
図6Bに示す状態からさらにハンドル4が矢印Cに示す方向へ引き出されると、ハンドル4は、図6Cに示す引き出し位置へ到達する。図6Cに示す引き出し位置では、突起部43bが凹部4aの端部4a−b(図6A参照)に位置することにより、ハンドル4とアーム部材43との位置が決まる。また、突起部44bが凹部4bの端部4b−b(図6A参照)に位置することにより、ハンドル4とアーム部材44との位置が決まる。これにより、ハンドル4における矢印Cに示す方向への移動を規制することができる。
次に、ハンドル4の収納動作について説明する。
図6Cに示すように、ハンドル4が引き出し位置にある状態から矢印Bに示す方向へ変位されると、凹部4aに突起部43bが遊嵌しているため、アーム部材43が支持部材41に形成された突起部41aを軸に矢印Kに示す方向へ回動する。さらに、凹部4bに突起部44bが遊嵌しているため、アーム部材44が支持部材42に形成された突起部42aを軸に矢印Lに示す方向へ回動する。この時、図6Bに示すように、突起部43bは、凹部4a内を矢印Gに示す方向へ移動し、突起部44bは、凹部4b内を矢印Fに示す方向へ移動する。
図6Bに示す状態からさらにハンドル4が矢印Bに示す方向へ変位されると、ハンドル4は、図6Aに示す収納位置へ到達する。図6Aに示す収納位置では、突起部43bは、凹部4aの端部4a−a(図6C参照)に位置している。突起部44bは、凹部4bの端部4b−a(図6C参照)に位置している。
なお、切り欠き部43aにおける支持部材41側の形状は、支持部材41の側面41b(第1の筐体1の側面1bに略平行な面)の外郭形状に対し連続する形状に形成されている。したがって、ハンドル4を図6Cに示す引き出し位置から矢印Bに示す方向へ変位させアーム部材43が矢印Kに示す方向へ回動する際に、支持部材41とアーム部材43との間に異物が挟まりにくくすることができる。同様に、切り欠き部44aにおける支持部材42側の形状は、支持部材42の側面42b(第1の筐体1の側面1bに略平行な面)の外郭形状に対し連続する形状に形成されている。したがって、ハンドル4を図6Cに示す引き出し位置から矢印Bに示す方向へ変位させアーム部材44が矢印Lに示す方向へ回動する際に、支持部材42とアーム部材44との間に異物が挟まりにくくすることができる。
〔2−2.遮蔽部材4c及び4dの役割〕
ハンドル4の引き出し動作及び収納動作における遮蔽部材4c及び4dの役割について説明する。
まず、図6Aに示すように、ハンドル4が収納位置にある時は、遮蔽部材4cは切り欠き部43aに当接し、遮蔽部材4dは切り欠き部44aに当接している。これにより、ハンドル4は収納位置で位置決めされている。
図6Aに示す収納位置からハンドル4を矢印Cに示す方向へ引き出すと、図6B及び図6Cに示すように、アーム部材43が矢印Dに示す方向に回動するため遮蔽部材4cが切り欠き部43a内から離脱し、アーム部材44が矢印Eに示す方向へ回動するため遮蔽部材4dが切り欠き部44a内から離脱する。なお、図6Aに示す収納位置では、遮蔽部材4c及び4dが凹状に形成された切り欠き部43a及び44a内に位置しているため、遮蔽部材4c及び4dが切り欠き部43a及び44aから離脱する際にクリック感を発生させることができる。
図6Cに示す状態において、遮蔽部材4cは、ハンドル4とアーム部材43との間に形成される遊挿口4j(図5B参照)に位置し、遮蔽部材4dは、ハンドル4とアーム部材44との間に形成される遊挿口4k(図5A参照)に位置する。この遮蔽部材43a及び44aにより、遊挿口4j及び4kを小さくすることができ、矢印HまたはJに示す方向からハンドル4内に異物が侵入するのを軽減することができる。
また、ハンドル4を図6Aまたは図6Bに示す位置から図6Cに示す引き出し位置へ変位させる際に、遮蔽部材4cが切り欠き部43dに当接し、遮蔽部材4dが切り欠き部44dに当接するため、クリック感を発生させることができる。また、遮蔽部材4c及び4dが、それぞれ切り欠き部43d及び44dに当接している状態では、ハンドル4とアーム部材43及び44とを引き出し位置で位置決めすることができる。
また、遊挿口4jに遮蔽部材4cを備え、遊挿口4kに遮蔽部材4dを備えたことにより、図6Cに示す状態からハンドル4を矢印Bに示す方向へ収納しようとする際、遊挿口4j及び4kに異物を挟み込むことがほとんどなくなる。したがって、ハンドル4をスムーズに図6Aに示す収納位置へ変位させることができる。
また、ハンドル4を図6Cまたは図6Bに示す位置から図6Aに示す収納位置へ変位させる際に、遮蔽部材4cが切り欠き部43aに当接し、遮蔽部材4dが切り欠き部44aに当接するため、クリック感を発生させることができる。
また、図6Aに示すように、遮蔽部材4c及び4dがそれぞれ切り欠き部43a及び44aに当接している状態では、ハンドル4とアーム部材43及び44とを収納位置で位置決めすることができる。
〔3.実施の形態の効果、他〕
本実施の形態によれば、ハンドル4において、アーム部材43及び44が配されている部分における遊挿口4j及び4kに遮蔽部材4c及び4dを配置したことにより、その遊挿口4j及び4kを介してハンドル4内に異物が侵入しにくくすることができる。
また、遮蔽部材4c及び4dを備えたことにより、ハンドル4を引き出し位置から収納位置へ変位させる際に、ハンドル4とアーム部材43及び44との遊挿口4j及び4kに異物を挟み込みにくくすることができる。したがって、ハンドル4をスムーズに変位させることができる。
また、遮蔽部材4c及び4dを可撓性樹脂で形成したことにより、ハンドル4を収納動作または引き出し動作を行う際に、遮蔽部材4cとアーム部材43とが接触あるいは遮蔽部材4dとアーム部材44とが接触する時に生じる異音を、低減することができる。
また、遮蔽部材4c及び4dを可撓性樹脂で形成したことにより、アーム部材43及び44に傷が付きにくくすることができるとともに、アーム部材43及び44が塗料で塗装されている場合は、塗料が剥がれにくくすることができる。すなわち、ハンドル4の収納動作及び引き出し動作を繰り返して行うことにより、アーム部材43及び44と遮蔽部材4c及び4dとが繰り返し接触する。しかし、本実施の形態では、遮蔽部材4c及び4dを可撓性樹脂で形成しているため、アーム部材43及び44と遮蔽部材4c及び4dとが繰り返し接触したとしても、アーム部材43及び44に傷が付くのを軽減したり、アーム部材43及び44の塗装を剥げにくくすることができる。
なお、本実施の形態では、本実施の形態では、ハンドル4に略小判状の凹部4a,4b(4a’,4b’)を形成したが、アーム部材43における支持部材41側の端部近傍およびアーム部材44における支持部材42側の端部近傍に略小判状の凹部を形成する構成としても、本実施の形態と同様に動作する。
また、本実施の形態では、支持部材41及び42は、第1の筐体1に対して別部材で構成したが、第1の筐体1に一体的に形成されていてもよい。
本実施の形態におけるハンドル4は、本発明における把持部の一例である。本実施の形態における支持部材41及び42は、本発明における固定部の一例である。本実施の形態における遮蔽部材4c及び4dは、本発明における遮蔽部の一例である。本実施の形態における切り欠き部43a及び44aは、本発明における第1の切り欠き部の一例である。本実施の形態における切り欠き部43d及び44dは、本発明における第2の切り欠き部の一例である。本実施の形態におけるアーム部材43は、本発明における第1のアーム部材の一例である。本実施の形態におけるアーム部材44は、本発明における第2のアーム部材の一例である。
本実施の形態に関して、以下の付記を開示する。
(付記1)
筐体に固着されている一対の固定部と、
前記一対の固定部のそれぞれに一方の端部が回動自在に支持された一対のアーム部材と、
前記アーム部材の他方の端部に回動自在に支持され、両端部に前記アーム部材が遊挿する遊挿口を備え、前記遊挿口を介して前記アーム部材を埋没可能な把持部とを備える把持装置であって、
前記把持部は、前記遊挿口を遮蔽する遮蔽部を備えた、把持装置。
(付記2)
前記把持部は、前記筐体に近接した収納位置と、前記筐体から離隔した引き出し位置との間を変位可能に前記固定部に支持され、
前記アーム部材は、前記把持部が前記収納位置にある時、前記遮蔽部に当接する第1の切り欠き部を備える、付記1記載の把持装置。
(付記3)
前記第1の切り欠き部は、前記アーム部材の前記筐体とは反対側の外郭縁に備えられ、
前記第1の切り欠き部における前記固定部側の形状は、前記把持部が前記引き出し位置にある時、前記固定部の外郭形状に対し連続する形状である、付記2記載の把持装置。
(付記4)
前記アーム部材は、前記把持部が前記引き出し位置にある時、前記遮蔽部に当接する第2の切り欠き部をさらに備える、付記2記載の把持装置。
(付記5)
前記遮蔽部は、可撓性樹脂で形成されている、付記1記載の把持装置。
(付記6)
情報信号を入力する情報信号入力部と、前記情報信号を処理する情報処理手段を内蔵した筐体と、
前記筐体に結合した把持装置とを備えた情報処理装置であって、
前記把持装置は、
前記筐体に固着されている一対の固定部と、
前記一対の固定部のそれぞれに一方の端部が回動自在に支持された一対のアーム部材と、
前記アーム部材の他方の端部に回動自在に支持され、両端部に前記アーム部材が遊挿する遊挿口を備え、前記遊挿口を介して前記アーム部材を埋没可能な把持部とを備え、
前記把持部は、前記遊挿口を遮蔽する遮蔽部を備えた、情報処理装置。
(付記7)
前記把持部は、前記筐体に近接した収納位置と、前記筐体から離隔した引き出し位置との間を変位可能に前記固定部に支持され、
前記アーム部材は、前記把持部が前記収納位置にある時、前記遮蔽部に当接する第1の切り欠き部を備える、付記6記載の情報処理装置。
(付記8)
前記第1の切り欠き部は、前記アーム部材の前記筐体の反対側の外郭縁に備えられ、
前記第1の切り欠き部における前記固定部側の形状は、前記把持部が前記引き出し位置にある時、前記固定部の外郭形状に対し連続する形状である、付記7に記載の情報処理装置。
(付記9)
前記アーム部材は、前記引き出し位置にある時、前記遮蔽部に当接する第2の切り欠き部をさらに備える、付記7記載の情報処理装置。
(付記10)
前記遮蔽部は、可撓性樹脂で形成されている、付記6記載の情報処理装置。
本発明の把持装置は、筐体に対して収納可能なハンドルを備えた機器に有用である。本発明の情報処理装置は、把持装置の搭載したノートパソコンなどに有用である。
1 第1の筐体
2 第2の筐体
4 ハンドル
4c、4d 遮蔽部材
43、44 アーム
43a、44a 切り欠き部

Claims (6)

  1. 筐体に固着されている一対の固定部と、
    前記一対の固定部のそれぞれに一方の端部が回動自在に支持された一対のアーム部材と、
    前記アーム部材の他方の端部に回動自在に支持され、両端部に前記アーム部材が遊挿する遊挿口を備え、前記遊挿口を介して前記アーム部材を埋没可能な把持部とを備え
    前記把持部が、前記筐体に近接した収納位置と、前記筐体から離隔した引き出し位置との間を変位可能に前記固定部に支持される把持装置であって、
    前記把持部は、前記遊挿口を遮蔽する遮蔽部を備え
    前記アーム部材は、前記把持部が前記収納位置にある時、前記遮蔽部に当接する第1の切り欠き部を備え、
    前記第1の切り欠き部は、前記アーム部材の前記筐体とは反対側の外郭縁に備えられ、
    前記第1の切り欠き部における前記固定部側の形状は、前記把持部が前記引き出し位置にある時、前記固定部の外郭形状に対し連続する形状である、把持装置。
  2. 前記アーム部材は、前記引き出し位置にある時、前記遮蔽部に当接する第2の切り欠き部をさらに備える、請求項記載の把持装置。
  3. 前記遮蔽部は、可撓性樹脂で形成されている、請求項1記載の把持装置。
  4. 情報信号を入力する情報信号入力部と、前記情報信号を処理する情報処理手段を内蔵した筐体と、
    前記筐体に結合した把持装置とを備えた情報処理装置であって、
    前記把持装置は、
    前記筐体に固着されている一対の固定部と、
    前記一対の固定部のそれぞれに一方の端部が回動自在に支持された一対のアーム部材と、
    前記アーム部材の他方の端部に回動自在に支持され、両端部に前記アーム部材が遊挿する遊挿口を備え、前記遊挿口を介して前記アーム部材を埋没可能な把持部とを備え、
    前記把持部は、前記筐体に近接した収納位置と、前記筐体から離隔した引き出し位置との間を変位可能に前記固定部に支持され、
    前記把持部は、前記遊挿口を遮蔽する遮蔽部を備え
    前記アーム部材は、前記把持部が前記収納位置にある時、前記遮蔽部に当接する第1の切り欠き部を備え、
    前記第1の切り欠き部は、前記アーム部材の前記筐体とは反対側の外郭縁に備えられ、
    前記第1の切り欠き部における前記固定部側の形状は、前記把持部が前記引き出し位置にある時、前記固定部の外郭形状に対し連続する形状である、情報処理装置。
  5. 前記アーム部材は、前記引き出し位置にある時、前記遮蔽部に当接する第2の切り欠き部をさらに備える、請求項記載の情報処理装置。
  6. 前記遮蔽部は、可撓性樹脂で形成されている、請求項記載の情報処理装置。
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