JP5401998B2 - 記録装置 - Google Patents

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本発明は、ファクシミリやプリンター等に代表される記録装置に関し、特に被記録媒体の乾燥を促進する乾燥装置を備えた記録装置に関する。
以下、記録装置の一例としてのインクジェットプリンターを例に説明する。インクジェットプリンターにおいては、特許文献1に示される様に、記録用紙をヒーターにより加熱することによって記録用紙に含まれる水分を蒸発させ、その水分を含む空気を排気装置により排気する構成を備えたものがある。また特許文献2には、温風を用紙に対して噴射することにより用紙に着弾したインクを乾燥させる乾燥手段を備えたプリンターが示されている。
特許第3075329号公報 特開2002−292841号公報
ところで、例えば用紙幅をカバーする長さに構成された記録ヘッド(いわゆるラインヘッド)を用いて極めて高速な記録を実行する場合、記録用紙は高速に搬送される為、上記従来の乾燥手段では乾燥能力が不足する場合があった。
そしてこれを補うには乾燥温度や温風の噴射速度を上げる必要があるが、単に乾燥温度を上げるのでは装置の大型化を招き、また温風の噴射速度を上げると着弾したインクが紙面上で流れてしまい、記録品質の低下を招く虞がある。
そこで本発明はこの様な状況に鑑みなされたものであり、その目的は、装置の大型化や記録品質の低下を防止しながら乾燥能力のより一層の向上を図ることにある。
上記課題を解決するために、本発明の第1の態様に係る記録装置は、被記録媒体に記録を行う記録手段と、被記録媒体を搬送する搬送手段と、被記録媒体に対して過熱水蒸気を放出することにより被記録媒体の乾燥を促進する乾燥手段とを備えていることを特徴とする。
本態様によれば、記録装置は被記録媒体に対して過熱水蒸気を放出することにより被記録媒体の乾燥を促進する乾燥手段を備えているので、過熱水蒸気(100℃で蒸発した飽和水蒸気を常圧のまま更に高温度に加熱した無色透明のH2Oガス)の作用により乾燥効率をより一層向上させることができ、装置の大型化や記録品質の低下を防止しつつ、乾燥能力の優れた記録装置を得ることができる。
本発明の第2の態様に係る記録装置は、被記録媒体に記録を行う記録手段と、被記録媒体を搬送する搬送手段と、前記記録手段の上流側に設けられ、被記録媒体を加熱し、更に被記録媒体に対して加湿空気を放出することにより被記録媒体の加湿を行う記録実行前処理部と、前記記録手段の下流側に設けられ、被記録媒体に対して過熱水蒸気を放出することにより被記録媒体の乾燥を促進する記録実行後処理部とを備えていることを特徴とする。
本態様によれば、記録装置は被記録媒体に対して過熱水蒸気を放出することにより被記録媒体の乾燥を促進する乾燥手段を備えているので、過熱水蒸気の作用により乾燥効率をより一層向上させることができ、装置の大型化や記録品質の低下を防止しつつ、乾燥能力の優れた記録装置を得ることができる。
また、記録実行前処理手段は、被記録媒体を加熱するので、過熱により後の乾燥を促進させることができるとともに、加熱に加えて被記録媒体の加湿を行うので、加熱により被記録媒体の水分が蒸発してもこれを補うことができ、加熱により被記録媒体が変形することを防止でき、もって記録品質の低下を防止することができる。
本発明の第3の態様は、第2の態様において、前記記録手段は、被記録媒体の搬送方向に沿って複数の記録ヘッドを備え、前記複数の記録ヘッドの間に、被記録媒体に対して過熱水蒸気を放出することにより被記録媒体の乾燥を促進する記録実行中処理部を備えていることを特徴とする。
本態様によれば、被記録媒体の搬送方向に沿って複数設けられた記録ヘッドの間に乾燥手段(記録実行中処理部)を備えているので、上流側で吐出されたインクの乾燥を或る程度促進させてから下流側でインクを吐出することでより一層の乾燥能力の向上を図ることができ、またより一層の記録品質の向上を図ることができる。
本発明の第4の態様は、第3の態様において、前記記録実行前処理部における被記録媒体の加熱温度T1と、前記記録実行中処理部における被記録媒体の加熱温度T2と、前記記録実行後処理部における被記録媒体の加熱温度T3と、のこれらの関係が、T1<T2<T3に設定されていることを特徴とする。
本態様によれば、前記温度T1、T2、T3、のこれらがT1<T2<T3となるよう設定されているので、記録完了後の乾燥(温度T3)の際の温度は高めに設定して乾燥を確実に行いつつ、記録実行前及び記録実行中の加熱(温度T1、T2)は温度を低めに設定して記録ヘッドへの悪影響を防止し、更に記録実行前の加熱(温度T1)は温度を低めに設定して被記録媒体の反りを防止し、もって記録品質の低下を防止することができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態について説明する。図1は本発明に係る記録装置としてのインクジェットプリンター(以下「プリンター」と言う)1の要部側面図、図2は同平面図、図3及び図4はポストヒート部4の側断面図、図5は他の実施形態に係るプリンター1’の要部平面図である。
尚、以下では図1〜図5の左右方向を「用紙搬送方向」と言い、また図1〜図5において左方向を用紙搬送方向の「上流側」と言い、同右方向を「下流側」と言うこととする。また、用紙搬送方向と直交する方向(図2において上下方向)を「用紙幅方向」と言うこととする。
[第1実施形態]
以下、図1〜図4を参照しながら本発明の第1実施形態について説明する。
本実施形態に係るプリンター1は、用紙幅をカバーする長さに構成されたインクジェット式の記録ヘッド(記録手段)10A、10Bを備える、いわゆるラインヘッド方式を採用する高スループットインクジェットプリンターであり、インク吐出ヘッドを用紙幅方向に往復動させることなく、被記録媒体の一例としての記録用紙Pを用紙搬送方向に移動させながら記録ヘッド10A、10Bからインクを吐出して記録を実行する。
より詳しくは、プリンター1は用紙搬送方向の上流側から下流側に向かって「記録実行前処理部」としての加熱加湿手段9を備えたプレヒート部2と、「記録実行中処理部」としての乾燥手段11Aを備えた記録部3と、「記録実行後処理部」としての乾燥手段11Bを備えたポストヒート部4と、のこれらを備えている。尚、プレヒート部2の更に上流側には図示を省略する給紙装置が設けられており、この給送装置から記録用紙Pがプレヒート部2へと給送されるようになっている。
プレヒート部2は記録用紙Pを搬送する搬送手段5と、記録用紙Pに対して加湿空気を放出することにより記録用紙Pの加熱と加湿を行う加熱加湿手段9と、を備えている。
搬送手段5は、図示を省略するモータにより駆動される駆動ローラー7と従動回転可能な従動ローラー8とを備えており、またこれらローラーに係回される搬送ベルト6を備えて構成されている。搬送ベルト6は、多数の吸引孔(図示せず)を有しており、吸引装置(図示せず)により前記吸引孔を介して記録用紙Pが吸着され、下流側へ確実に搬送される様になっている。
加熱加湿手段9は、100℃で蒸発した飽和水蒸気を加熱せずにそのまま記録用紙Pに対して噴射することにより、記録用紙Pの加熱と加湿を行う。尚、この加熱加湿手段9の構成は、後に詳述する乾燥手段11A、11Bとほぼ同じであるが、当該乾燥手段11A、11Bは100℃で蒸発した飽和水蒸気を更に高温度に加熱して過熱水蒸気とし、これを記録用紙Pに噴射して乾燥を促進するのに対し、加熱加湿手段9は100℃で蒸発した飽和水蒸気を過熱水蒸気とせずにそのまま記録用紙Pに噴射して、記録用紙Pの加湿を行う点で異なる。
プレヒート部2の下流側に設けられる記録部3は、搬送手段5と、記録ヘッド10A、10Bと、乾燥手段11Aと、を備えている。記録ヘッド10A、10Bには、例えばイエロー、マゼンダ、シアン、ブラックなどの各色のインク吐出ノズル(図示せず)が、用紙搬送方向に色毎にずらして配設されており、各色用のインクタンク(図示せず)から、インク供給チューブ(図示せず)を介してインクが供給され、吐出される様になっている。
そして各インク吐出ノズルから必要量のインク滴が吐出されることにより、記録用紙P上に微小なインクドットが形成される。これを各色毎に行うことにより、搬送ベルト6に吸着された記録用紙Pを一度通過させるだけで、記録を完了させることができる様になっている。尚、記録部3が備える搬送手段5については、プレヒート部2が備える搬送手段5と同一構成であるので、その説明は省略する。
乾燥手段11Aは、搬送方向に沿って所定の間隔を空けて設けられた2つの記録ヘッド10の間に設けられており、上流側の記録ヘッド10Aによりインク吐出された記録用紙Pに対して過熱水蒸気を噴射することにより、インクの乾燥を促進する。尚、この乾燥手段11Aの構成は、後に詳述する乾燥手段11Bとほぼ同じであるが、当該乾燥手段11Bと異なる点は、過熱水蒸気の温度が乾燥手段11Bのそれと比べてやや低く設定される点にある(詳細は後述)。
乾燥手段11Aの搬送方向上流側及び下流側には遮蔽板29が設けられており、遮蔽板29によって、過熱水蒸気噴射口(図示せず)から噴射された過熱水蒸気が用紙搬送方向、特に記録ヘッド10A、10Bの側に漏出しないように遮蔽されている。
これにより記録用紙Pから放出された水分を含む空気が記録ヘッド10A、10Bの側に移動せず、或いはその移動が緩和され、記録ヘッド10A、10Bやその周辺構成を結露させてしまうことをより防止している。また、インク滴の飛翔精度低下を防止して、記録品質低下の防止を図っている。
次に記録部3の下流側に設けられたポストヒート部3は、乾燥手段11Bと、搬送手段5と、を備えている。乾燥手段11Bは、上述したように記録ヘッド10A、10Bによりインク吐出された記録用紙Pに対して過熱水蒸気を噴射することにより、インクの乾燥を促進する。ポストヒート部4が備える搬送手段5については、プレヒート部2及び記録部3が備える搬送手段5と同一構成であるので、その説明は省略する。
続いてポストヒート部4、特にそのうちの乾燥手段11Bの構成について詳述する。尚、図3及び図4において白矢印は、流体(水蒸気)の移動方向を示している。
乾燥手段11Bは、タンク12と、蒸気生成装置14と、チャンバー21と、ノズルプレート22と、を備えて構成されている。
タンク12には水qが貯留されており、供給管13を介して水qが蒸気生成装置14へと供給される。供給された水qは、蒸気生成装置14が備えるヒーター18により蒸気となり、加湿ファン15により取り入れられた循環ガス(後述する吸入口23から取り入れられた、高温高湿の空気)と混合され、加湿空気となって供給管20を介してチャンバー21内に送られる。
尚、加湿ファン15の近傍側には開閉可能な弁16、17が設けられており、乾燥実行時には図3に示す状態となって閉ループ(吸入口23→供給管24→加湿ファン15→供給管20→チャンバー21→吸入口23)を形成する。また、供給管20は乾燥手段11Bの上流側に設けられる乾燥手段11Aおよび加湿加熱手段9と接続しており、即ち本実施形態においてはタンク12及び蒸気生成装置14が、加熱加湿手段9、乾燥手段11A、11B、のこれらの共通の構成要素として利用される。
次に、チャンバー21の入口にはヒーター19が設けられており、供給管20を介して供給される飽和水蒸気を含む空気を再加熱して例えば170℃以上の過熱水蒸気とする。一方チャンバー21の底面(記録用紙Pと対向する面)は、ノズルプレート22により構成されており、このノズルプレート22には、過熱水蒸気を放出する放出孔22aが複数形成され、この放出孔22aから記録用紙Pに向けて過熱水蒸気が放出され、記録用紙Pの乾燥を促進する様になっている。
尚、過熱水蒸気による乾燥方法とは、100℃で蒸発した飽和水蒸気を常圧のまま更に高温度に加熱した無色透明のH2Oガス(ドライスチーム)を被乾燥物に当てることにより乾燥を行う方法であり、有効な乾燥能力を発揮させる為には所定の温度以上(170℃以上)になる様加熱することを必要とする。尚、温度を上げる程乾燥速度は高まるため必要に応じて温度調整を行う。符号25は温度センサー、符号26は湿度センサーを示しており、これらセンサーにより噴射される過熱水蒸気の温湿度をモニタし、過熱水蒸気の温度及び湿度コントロールを行う。尚、同様な温度センサー及び湿度センサーは、加熱加湿手段9及び乾燥手段11Aにも設けられている。
次に、ノズルプレート22の周囲には吸入口23が設けられており、放出された過熱水蒸気は排気ファン28の作用により吸入口23から回収され、排気管24を介して蒸気生成装置14へと送られ、循環利用される様になっている。
尚、蒸気生成装置14において弁16、17は、記録用紙Pへの過熱水蒸気噴射時には図3に示すように設定されて閉ループを形成するが、図4に示すように切り換えられることにより、加湿ファン15の逆転を介して飽和水蒸気を含む空気を装置内部から外部へ排出できるようになっている。
また、符号27は図示を省略する駆動手段により開閉駆動されるシャッターを示しており、用紙の出入りに応じて開閉することで、過熱水蒸気が外部に漏出することを抑止し、ひいては装置内部の温度及び湿度を一定に保ちつつエネルギー効率の向上を図っている。尚、同様なシャッターを、加熱加湿手段9や乾燥手段10Aに設けても良い。
以上の様に本実施形態に係るプリンター1によれば、記録実行前にプレヒート部2により記録用紙Pを加熱するので、後のインク乾燥をより一層促進させることができるとともに、加熱に加えて加湿を行うので加熱により水分が蒸発してもこれを補うことができ、加熱により用紙が変形することを防止でき、もって記録品質の低下を防止することができる。
また、記録実行部2及びポストヒート部4において、記録用紙Pに対して過熱水蒸気を放出することによりインク乾燥を促進する乾燥手段11A、11Bを備えているので、過熱水蒸気の作用により乾燥効率をより一層向上させることができ、装置の大型化や記録品質の低下を防止することができる。
更に、用紙搬送方向に沿って複数設けられた記録ヘッド10A、10Bの間に乾燥手段11Aを備えているので、上流側の記録ヘッド10Aから吐出されたインクの乾燥を或る程度促進させてから下流側の記録ヘッド10Bでインクを吐出することでより一層の乾燥効率向上を図るとともに、記録品質の向上を図ることができる。
加えて、加熱加湿手段9によって加熱された記録用紙Pの温度T1と、乾燥手段11Aによって加熱された記録用紙Pの温度T2と、乾燥手段11Bによって加熱された記録用紙Pの温度T3と、のこれらの関係が、T1<T2<T3を満たすように、各手段が制御される様になっている。
即ち、記録完了後の乾燥(温度T3)の際の温度は高めに設定して乾燥を確実に行いつつ、記録実行前及び記録実行中の加熱(温度T1、T2)は温度を低めに設定して記録ヘッド10A、10Bへの悪影響を防止し、更に記録実行前の加熱(温度T1)は温度を低めに設定して記録用紙Pの反りを防止し、もって記録品質の低下を防止することが可能となっている。
更に加えて、プレヒート部2、記録部3、ポストヒート部4、のそれぞれが専用の搬送手段5を備えているので、各部位での処理に応じた適切な用紙搬送速度を設定でき、用紙種類や記録内容に応じて幅広い条件で加熱及び加湿を行うことができる。
[第2実施形態]
続いてプリンター1の他の実施形態について図5を参照して説明する。図5は他の実施形態に係るプリンター1’の平面図である。尚、既に説明したプリンター1と同一の構成には同一符号を付しており、以下ではその説明は省略する。
図5において符号2’はプレヒート部、符号3’は記録部、符号4’はポストヒート部をそれぞれ示しており、また符号9’はプレヒート部2’が備える加熱加湿手段、符号11A’は記録部3’が備える乾燥手段、符号11B’はポストヒート部4’が備える乾燥手段、をそれぞれ示している。
既に説明したプリンター1では、タンク12及び蒸気生成装置14が、加熱加湿手段9、乾燥手段11A、11B、のこれらの共通の構成要素として利用されていたが、本実施形態ではそれぞれ専用のタンク12及び蒸気生成装置14を備えている。従ってプレヒート部2’、記録部3’、ポストヒート部4’、のそれぞれで温湿度条件を容易に細かく設定することができる。
以上説明した各実施形態は本発明の実施形態の一部を示すものであり、本発明の範囲がこれらに限られないことは言うまでもない。
本発明に係るプリンターの要部側面図。 本発明に係るプリンターの要部平面図。 ポストヒート部の側断面図。 ポストヒート部の側断面図。 本発明の他の実施形態に係るプリンターの要部平面図。
1 インクジェットプリンター、2 プレヒート部、3 記録部、4 ポストヒート部、5 搬送手段、6 搬送ベルト、7 駆動ローラー、8 従動ローラー、9 加熱加湿手段、10 記録ヘッド、11A、11B 乾燥手段、12 タンク、13 供給管、14 蒸気生成装置、15 加湿ファン、16、17 シャッター、18、19 ヒーター、20 供給管、21 チャンバー、22 ノズルプレート、23 吸入口、24 排気管、25 温度センサー、26 湿度センサー、27 シャッター、28 排気ファン、29 遮蔽板、P 記録用紙

Claims (4)

  1. 被記録媒体に記録を行う記録手段と、
    被記録媒体を搬送する搬送手段と、
    前記記録手段の上流側に設けられ、飽和水蒸気により被記録媒体を加湿する加湿手段と、
    前記記録手段の下流側に設けられ、前記飽和水蒸気を加熱した過熱水蒸気により被記録媒体の乾燥を促進する乾燥手段と、
    を備え、
    前記飽和水蒸気を生成する飽和水蒸気生成手段を有することを特徴とする記録装置。
  2. 請求項1に記載の記録装置において、加湿手段、並びに、乾燥手段は、それぞれ前記搬
    送手段を備えることを特徴とする記録装置。
  3. 請求項1または2に記載の記録装置において、前記記録手段は、被記録媒体の搬送方向
    に沿って複数の記録ヘッドを備え、
    前記複数の記録ヘッドの間に、被記録媒体に対して加熱した前記飽和水蒸気を放出することにより被記録媒体の乾燥を促進する記録実行中乾燥手段を備えている、
    ことを特徴とする記録装置。
  4. 請求項3に記載の記録装置において、前記加湿手段における被記録媒体の加熱温度T1
    と、前記記録実行中乾燥手段における被記録媒体の加熱温度T2と、前記乾燥手段におけ
    る被記録媒体の加熱温度T3の関係が、T1<T2<T3に設定されていることを特徴と
    する記録装置。
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