JP5400347B2 - コンバイン - Google Patents
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Description
これにより、エンジン(特許文献1の図1のE)の動力を刈取部(特許文献1の図1の43)に伝達した状態で、右及び左のサイドクラッチを両方同時に遮断状態に操作することにより右及び左の走行装置を停止させて、刈取部を作動させた状態で機体を停止させることができる。
本発明は、エンジンの動力を走行伝動系と刈取伝動系とに並列的に分岐させて、走行伝動系の動力を走行装置に伝達し、刈取伝動系の動力を刈取部に伝達するように構成して、走行伝動系の動力を遮断可能に構成した場合、乗り心地の悪化を防止することを目的としている。
エンジンの動力を走行伝動系と刈取伝動系とに並列的に分岐させて、前記走行伝動系の動力を走行装置に伝達し、前記刈取伝動系の動力を刈取部に伝達するように構成し、
前記走行伝動系の動力を前記走行装置に伝達する伝動状態、及び前記走行伝動系の動力を遮断する遮断状態に操作自在な機体停止手段と、
前記機体停止手段を伝動及び遮断状態に操作自在な人為操作具と、
機体の走行速度を検出する速度検出手段と、
機体の走行速度が事前に設定された設定速度よりも高速であると、前記機体停止手段の遮断状態への操作を阻止する牽制手段と、
機体が直進状態であるか旋回状態であるかを判別する判別手段とを備え、
機体が旋回状態であると、前記機体停止手段の遮断状態への操作を阻止するように、前記牽制手段を構成し、
前記牽制手段により前記機体停止手段の遮断状態への操作が阻止された状態において、機体の走行速度が設定速度よりも低速となり且つ機体が直進状態となっても、前記人為操作具の前記機体停止手段の遮断状態への操作が行われていると、前記牽制手段により前記機体停止手段の遮断状態への操作が阻止された状態が維持され、
前記牽制手段により前記機体停止手段の遮断状態への操作が阻止された状態において、機体の走行速度が設定速度よりも低速となり且つ機体が直進状態となって、前記人為操作具の前記機体停止手段の伝動状態への操作が行われると、前記牽制手段の作動が解除されるように構成した。
この場合、誤って人為操作具により機体停止手段を遮断状態に操作しようとしていることを運転者が認識しなければ、運転者は人為操作具を機体停止手段の遮断状態に操作し続けていると考えられる。誤って人為操作具により機体停止手段を遮断状態に操作しようとしていることを運転者が認識すれば、運転者は人為操作具を機体停止手段の伝動状態に操作すると考えられる。
このように、運転者が意識して人為操作具を機体停止手段の伝動状態に操作した後において、意識して人為操作具を機体停止手段の遮断状態に操作すると、機体停止手段が遮断状態に操作されて、エンジンの動力を刈取伝動系及び刈取部に伝達した状態で、走行伝動系の動力が遮断されて走行装置が停止するのであり、刈取部を作動させた状態で機体を停止させることができる。
図1に示すように、右及び左のクローラ式の走行装置1で支持された機体の前部に刈取部2が昇降自在に支持され、機体の前部の右側に運転部3が備えられて、機体の後部の左側に脱穀装置4が備えられ、機体の後部の右側にグレンタンク5が備えられて、自脱型のコンバインが構成されている。
次に、ミッションケース8の伝動系(直進系)の構造について説明する。
図2に示すように、伝動軸20に伝動ギヤ19が相対回転自在に外嵌されて、伝動ギヤ19が低速ギヤ10に咬合しており、シフト部材21がスプライン構造により伝動軸20にスライド及び一体回転自在に外嵌されている。伝動軸20に伝動ギヤ22,23が固定されており、伝動軸20の端部に多板摩擦式の駐車ブレーキ24が備えられている。
Oリング90及びシール部材91によって、右及び左の車軸29のスプライン部29aに泥や水が入り込むのを防止している。カラー92に凸部92aを備えて、カラー92の断面を段付き形状に構成することにより、ナット93の締め込み過ぎが防止されるのであり、ナット93の締め込み過ぎによるシール部材91の破損が防止される。
次に、ミッションケース8の伝動系(旋回系)の構造について説明する。
図2に示すように、伝動軸34に相対回転自在に外嵌された伝動ギヤ35が、右の咬合部28の外周部のギヤ部に咬合しており、伝動軸34と伝動ギヤ35との間に緩旋回クラッチ36が備えられている。緩旋回クラッチ36は摩擦多板式に構成されて遮断状態に付勢されており、作動油が供給されることで伝動状態に操作され、作動油が排出されることで遮断状態に操作される。
これにより図2に示すように、ブレーキ40が制動状態に操作されると、伝動軸34及び伝動ギヤ38を介して、旋回クラッチケース37が制動状態となる。ブレーキ40の制動状態において、右又は左のサイドクラッチ33が遮断状態に操作され、右又は左の旋回クラッチ39が伝動状態に操作されると、右又は左の出力ギヤ27が制動状態となる。
次に、静油圧式無段変速装置7の油圧回路構造について説明する。
図5に示すように、静油圧式無段変速装置7はアキシャルプランジャ型式の油圧ポンプ7P及び油圧モータ7Mを備え、油圧ポンプ7P及び油圧モータ7Mを一対の油路7cで接続して構成されている。静油圧式無段変速装置7の入力軸7aにチャージポンプ44が接続されて、静油圧式無段変速装置7の入力軸7aによりチャージポンプ44が駆動される。
次に、静油圧式無段変速装置7の操作構造について説明する。
図4及び図5に示すように、静油圧式無段変速装置7の油圧ポンプ7Pは中立位置N、前進側F及び後進側Rに無段階に変速自在に構成されている。運転部3に備えられた変速レバー43と静油圧式無段変速装置7の油圧ポンプ7Pの斜板とが、連係リンク80を介して機械的に連係されており、変速レバー43により静油圧式無段変速装置7の油圧ポンプ7Pの斜板を操作して、静油圧式無段変速装置7の油圧ポンプ7Pを中立位置N、前進側F及び後進側Rに操作する。
これにより、走行変速スイッチ81の操作に基づいて、制御装置79により圧力制御弁58が操作され、操作シリンダ56が作動する。
この場合、圃場(地面)の状態や圃場の作物の種類や生育状態に応じて、走行変速スイッチ81を操作し、静油圧式無段変速装置7の油圧モータ7Mを高速側及び低速側に操作しておくことにより、変速レバー43を前進側F(後進側R)に操作する際の機体の走行速度や、変速レバー43を前進側F(後進側R)の最高速位置に操作した場合の最高速度MAXを、高低に変更することができる(図7の一点鎖線A2,A3参照)。
次に、右及び左のサイドクラッチ33(右及び左の咬合部28)、右及び左の旋回クラッチ39、緩旋回クラッチ36、ブレーキ40、逆転クラッチ42に作動油を給排操作する油圧ユニット59について説明する。
図2及び図3に示すように、油圧ユニット59がミッションケース8の左側部の下部に連結されている。静油圧式無段変速装置7の入力軸7aに油圧ポンプ60が接続され、静油圧式無段変速装置7の入力軸7aにより油圧ポンプ60が駆動されるように構成されており、油圧ポンプ60から延出された油路61が油圧ユニット59に接続されている。
右及び左旋回制御弁67,68、アンロード弁70、比例制御弁71、パイロット操作弁73,74は、後述する[7][8][9][10]に記載のように、制御装置79によって操作される。
次に、操向レバー77による直進状態について説明する。
図1及び図4に示すように、右及び左に操作自在な操向レバー77が運転部3に備えられ、操向レバー77の操作位置が制御装置79に入力されており、操向レバー77は直進位置N、右及び左第1旋回位置R1,L1、右及び左第2旋回位置R2,L2に操作自在に構成されている。ダイヤル操作型式の旋回モードスイッチ78が運転部3に備えられ、旋回モードスイッチ78の操作位置が制御装置79に入力されており、旋回モードスイッチ78は緩旋回位置、信地旋回位置及び超信地旋回位置を備えている。
次に、操向レバー77による緩旋回状態について説明する。
図2,3,4に示すように、旋回モードスイッチ78が緩旋回位置に操作されると、パイロット操作弁73,74により旋回切換制御弁72が緩旋回位置72aに操作される。これにより、操向レバー77が右第1旋回位置R1に操作されると、右旋回制御弁67が供給位置67aに操作されて、アンロード弁70が遮断位置70aに操作され、右のサイドクラッチ33(右の咬合部28)及び右の旋回クラッチ39に作動油が供給されて、右のサイドクラッチ33(右の咬合部28)が遮断状態に操作され、右の旋回クラッチ39が伝動状態に操作される。
次に、操向レバー77による信地旋回状態について説明する。
図2,3,4に示すように、旋回モードスイッチ78が信地旋回位置に操作されると、パイロット操作弁73,74により旋回切換制御弁72が信地旋回位置72bに操作される。
これにより、操向レバー77が右第1旋回位置R1に操作されると、右旋回制御弁67が供給位置67aに操作されて、アンロード弁70が遮断位置70aに操作され、右のサイドクラッチ33(右の咬合部28)及び右の旋回クラッチ39に作動油が供給されて、右のサイドクラッチ33(右の咬合部28)が遮断状態に操作され、右の旋回クラッチ39が伝動状態に操作される。この場合、左の旋回クラッチ39が半伝動状態であるので、前項[8]に記載と同様に機体は緩やかに右に向きを変える。
次に、操向レバー77による超信地旋回状態について説明する。
図2,3,4に示すように旋回モードスイッチ78が超信地旋回位置に操作されると、パイロット操作弁73,74により旋回切換制御弁72が超信地旋回位置72cに操作される。
これにより、操向レバー77が右第1旋回位置R1に操作されると、右旋回制御弁67が供給位置67aに操作されて、アンロード弁70が遮断位置70aに操作され、右のサイドクラッチ33(右の咬合部28)及び右の旋回クラッチ39に作動油が供給されて、右のサイドクラッチ33(右の咬合部28)が遮断状態に操作され、右の旋回クラッチ39が伝動状態に操作される。この場合、左の旋回クラッチ39が半伝動状態であるので、前項[8]に記載と同様に機体は緩やかに右に向きを変える。
次に、運転部3の付近について説明する。
図1及び図6に示すように、エンジン6を覆うボンネット95、ボンネット95の上部に支持された運転席96、ボンネット95と略同じ高さに位置するフロントパネル97及びサイドパネル98、フロントパネル97及びサイドパネル98よりも低い位置のフロア99等を備えて運転部3が構成されている。
次に、掻き込みペダル94について説明する。
図4に示すように、掻き込みペダル94は踏み位置及び戻し位置に踏み操作自在に構成されて、戻し位置に付勢されており、掻き込みペダル94の操作位置が制御装置79に入力されている。例えば圃場の中央側から機体が圃場の畦際に達すると機体を停止させるのであるが、刈取部2による刈り取りは続行する必要があるので、このような場合に掻き込みペダル94を踏み位置に踏み操作する。
次に、掻き込みペダル94の操作に制限を加える制御について、図9に基づいて説明する。
図4に示すように、伝動軸26(図2参照)の回転数から機体の走行速度を検出する速度センサー105(速度検出手段に相当)、及び水平面に対する機体の前後方向及び左右方向の傾斜角度を検出する傾斜センサー106が備えられて、速度センサー105及び傾斜センサー106の検出値が制御装置79に入力されている。
掻き込みペダル94が踏み位置に踏み操作された場合(ステップS1,S2)、操向レバー77が右及び左第1旋回位置R1,L1、右及び左第2旋回位置R2,L2に操作されていると(ステップS4)(判別手段に相当)、右及び左のサイドクラッチ33(右及び左の咬合部28)は遮断状態に操作されず、現状が維持される(牽制手段に相当)。
掻き込みペダル94が踏み位置に踏み操作された場合(ステップS1,S2)、機体の前後方向の傾斜角度が事前に設定された設定角度を超えていると(機体が前後方向に傾斜していると)(ステップS6)、又は機体の左右方向の傾斜角度が事前に設定された設定角度を超えていると(機体が左右方向に傾斜していると)(ステップS6)、右及び左のサイドクラッチ33(右及び左の咬合部28)は遮断状態に操作されず、現状が維持される。
この状態において、ステップS3〜S6の全てがクリアされて、右及び左のサイドクラッチ33(右及び左の咬合部28)を遮断状態に操作可能な状態になっても、掻き込みペダル94が踏み位置に踏み操作され続けていれば、右及び左のサイドクラッチ33(右及び左の咬合部28)は遮断状態に操作されず、現状が維持される(ステップS2〜S7(N=2))。
(牽制手段により機体停止手段の遮断状態への操作が阻止された状態において、機体の走行速度が設定速度よりも低速となり且つ機体が直進状態となっても、人為操作具の機体停止手段の遮断状態への操作が行われていると、牽制手段により機体停止手段の遮断状態への操作が阻止された状態が維持される状態に相当)。
(牽制手段により機体停止手段の遮断状態への操作が阻止された状態において、機体の走行速度が設定速度よりも低速となり且つ機体が直進状態となって、人為操作具の機体停止手段の伝動状態への操作が行われると、牽制手段の作動が解除される状態に相当)。
前述の[発明を実施するための最良の形態]において、掻き込みペダル94が踏み位置に踏み操作された場合、右及び左のサイドクラッチ33(右及び左の咬合部28)が遮断状態に操作されるのではなく、図2に示すシフト部材21(機体停止手段に相当)が伝動ギヤ19から離間操作されるように構成してもよい。
前述の[発明を実施するための最良の形態][発明の実施の第1別形態]の図9のステップS4において、操向レバー77が右及び左第2旋回位置R2,L2に操作されていると、ステップS9に移行し、操向レバー77が直進位置N又は右及び左第1旋回位置R1,L1に操作されていると、ステップS5に移行するように構成してもよい(操向レバー77が右及び左第1旋回位置R1,L1に操作されていても、機体は旋回状態ではないと判断する(機体は直進状態であると判断する))。
前述の[発明を実施するための最良の形態][発明の実施の第1別形態][発明の実施の第2別形態]において、掻き込みペダル94に代えて、操作レバー(図示せず)を使用してもよい。この場合、掻き込みペダル94自身を踏み位置に操作できないように、又は前述の操作レバー自身を操作できないように、牽制手段を構成してもよい。
前述の[発明を実施するための最良の形態]〜[発明の実施の第3別形態]において、走行変速スイッチ81を、レバースイッチ型式やシーソースイッチ型式に構成するのではなく、走行変速スイッチ81をダイヤル操作型式に構成して、図6に示すフロントパネル97やサイドパネル98に備えるように構成してもよい。これにより、走行変速スイッチ81の操作位置に基づいて、制御装置79により圧力制御弁58が操作され、操作シリンダ56が作動して、静油圧式無段変速装置7の油圧モータ7Mが高速側及び低速側に操作される(図7の実線A1及び一点鎖線A2,A3参照)。
前述の[発明を実施するための最良の形態][発明の実施の第1別形態]〜[発明の実施の第4別形態]において、以下のように構成してもよい。
1日の刈取作業の開始時等のように、キースイッチ(図示せず)により、エンジン6の始動操作が行われると、静油圧式無段変速装置7の油圧モータ7Mが実線A1(図7参照)に示す状態(静油圧式無段変速装置7の油圧モータ7Mの斜板において、最高速位置及び最低速位置の中間位置)に操作され、実線A1(図7参照)に示す状態から走行変速スイッチ81により、静油圧式無段変速装置7の油圧モータ7Mを高速側及び低速側に操作する。
前述の[発明を実施するための最良の形態][発明の実施の第1別形態]〜[発明の実施の第5別形態]において、以下のように構成してもよい。
旋回モードスイッチ78(図4参照)をダイヤル操作型式に構成するのではなく、図10(a)に示すように、旋回モードスイッチ78を押しボタン型式に構成して、操向レバー77に備える。操向レバー77に対して、中立位置N、右及び左第1旋回位置R1,L1を設定し、右及び左第2旋回位置R2,L2(図4参照)を廃止する。
旋回モードスイッチ78がさらに押し操作され続けると、図4に示す旋回モードスイッチ78が緩旋回位置に操作された状態から、前項[9]に記載のように、図4に示す旋回モードスイッチ78が信地旋回位置に操作された状態が得られる。
旋回モードスイッチ78がさらに押し操作され続けると、図4に示す旋回モードスイッチ78が信地旋回位置に操作された状態から、前項[10]に記載のように、図4に示す旋回モードスイッチ78が超信地旋回位置に操作された状態が得られる。
これにより、操向レバー77が右及び左第1旋回位置R1,L1に操作された際の運転者の操作力が大きくなるほど、図4に示す旋回モードスイッチ78が緩旋回位置に操作された状態、図4に示す旋回モードスイッチ78が信地旋回位置に操作された状態、図4に示す旋回モードスイッチ78が超信地旋回位置に操作された状態が順番に得られるように構成する。操向レバー77が右及び左第1旋回位置R1,L1に操作された際の運転者の操作力が小さくなると(略消失すると)、前項[7]〜[10]と同じ状態(右(左)のサイドクラッチ33(右(左)の咬合部28)が遮断状態に操作され、右(左)の旋回クラッチ39が伝動状態に操作された状態)が得られる。
2 刈取部
6 エンジン
21,33 機体停止手段
94 人為操作具
105 速度検出手段
Claims (1)
- エンジンの動力を走行伝動系と刈取伝動系とに並列的に分岐させて、前記走行伝動系の動力を走行装置に伝達し、前記刈取伝動系の動力を刈取部に伝達するように構成して、
前記走行伝動系の動力を前記走行装置に伝達する伝動状態、及び前記走行伝動系の動力を遮断する遮断状態に操作自在な機体停止手段と、
前記機体停止手段を伝動及び遮断状態に操作自在な人為操作具とを備え、
機体の走行速度を検出する速度検出手段を備えて、
機体の走行速度が事前に設定された設定速度よりも高速であると、前記機体停止手段の遮断状態への操作を阻止する牽制手段を備え、
機体が直進状態であるか旋回状態であるかを判別する判別手段を備え、
機体が旋回状態であると、前記機体停止手段の遮断状態への操作を阻止するように、前記牽制手段を構成し、
前記牽制手段により前記機体停止手段の遮断状態への操作が阻止された状態において、機体の走行速度が設定速度よりも低速となり且つ機体が直進状態となっても、前記人為操作具の前記機体停止手段の遮断状態への操作が行われていると、前記牽制手段により前記機体停止手段の遮断状態への操作が阻止された状態が維持され、
前記牽制手段により前記機体停止手段の遮断状態への操作が阻止された状態において、機体の走行速度が設定速度よりも低速となり且つ機体が直進状態となって、前記人為操作具の前記機体停止手段の伝動状態への操作が行われると、前記牽制手段の作動が解除されるように構成したコンバイン。
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