JP5397390B2 - 通信装置 - Google Patents
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抵抗素子とコンデンサとから構成されて発振信号を出力する発振回路を構成するCR発振器(43)と、
前記通信回路が前記スリープモードであるときに、前記他の通信装置からの通信信号のローレベル期間を前記CR発振器から出力される発振信号を基準としてカウントする第1のカウンタ(42)と、
前記通信回路が前記スリープモードであるときに、前記他の通信装置からの通信信号のハイレベル期間を前記CR発振器から出力される発振信号を基準としてカウントする第2のカウンタ(41)と、
前記第1のカウンタのカウント値と前記第2のカウンタのカウント値との比を算出する比算出手段と、
前記比算出手段により算出された比が所定比であるか否かを判定することにより、前記他の通信装置からの通信信号のうち当該通信装置のIDを含むID領域を受信したか否かを判定する第1の判定手段と、
前記通信信号のうちID領域を受信したと前記第1の判定手段が判定したときに、前記通信回路を前記アクティブモードに移行させるために、前記通信回路にウエイクアップ信号を出力する信号出力手段と、を備えることを特徴とする。
前記比算出手段の算出を実施するために用いられるカウント値を得るための前記第1、第2のカウンタのカウントに先だって、前記第1のカウンタが前記通信信号のローレベル期間をカウントし、かつ前記第2のカウンタが前記通信信号のハイレベル期間をカウントするようになっており、
前記第1のカウンタのカウント値と前記第2のカウンタのカウント値との比が所定条件を満たすか否かを判定することにより、前記通信信号のうち前記ID領域に対する先頭側に設定されるハイレベル期間とローレベル期間とを受信したか否かを判定する第2の判定手段を備え、
前記通信信号のうち前記ID領域に対する先頭側に設定されるハイレベル期間とローレベル期間とを受信したと前記第2の判定手段が判定した後に生じる前記通信信号の立ち下がり時、或いは立ち上がり時にて、前記比算出手段の算出を実施するために用いられるカウント値を得るための前記第1、第2のカウンタのカウントを開始することを特徴とする。
抵抗素子とコンデンサとから構成されて発振信号を出力する発振回路を構成するCR発振器(43)と、
前記通信回路が前記スリープモードであるときに、他の通信装置から受信される通信信号のうち所定期間を前記CR発振器から出力される発振信号を基準として計測する計測手段とを備え、
前記所定期間は所定個の1ビットデータを含む期間であって、その期間に亘って信号レベルがハイレベルおよびローレベルのうち一方のレベルに設定されており、前記通信信号のうち前記所定期間に対して先頭側および後端側の信号レベルが一方のレベルと異なるレベルになっており、
前記計測手段による計測結果に基づいて前記通信信号の1ビットのデータの時間長を算出する第1の算出手段と、
前記通信回路が前記スリープモードであるときに、前記他の通信装置から出力される通信信号のうちローレベル期間およびハイレベル期間を前記1ビットのデータの時間長を周期としてサンプリングするサンプリング手段と、
前記サンプリング手段によりサンプリングされた結果に基づいて前記ローレベル期間を構成する1ビットのデータの個数と前記ハイレベル期間を構成する1ビットのデータの個数を算出する第2の算出手段と、
前記第2の算出手段により算出される前記ローレベル期間を構成する1ビットのデータの個数と前記ハイレベル期間を構成する1ビットのデータの個数とがそれぞれ予め設定された個数であるか否かを判定することにより、前記通信信号のうち当該通信装置のIDを含むID領域を受信したか否かを判定する第1の判定手段と、
前記通信信号のうち前記ID領域を受信したと前記第1の判定手段が判定したときに、前記通信回路を前記アクティブモードに移行させるために、前記通信回路にウエイクアップ信号を出力する信号出力手段と、を備えることを特徴とする。
前記通信回路が前記スリープモードであるときに、前記サンプリング手段のサンプリングに先だって、前記通信信号のローレベル期間を前記CR発振器から出力される発振信号を基準としてカウントする第1のカウンタ(42)と、
前記通信回路が前記スリープモードであるときに、前記サンプリング手段のサンプリングに先だって、前記通信信号のハイレベル期間を前記CR発振器から出力される発振信号を基準としてカウントする第2のカウンタ(41)と、
前記第1のカウンタのカウント値と前記第2のカウンタのカウント値との比が所定条件を満たすか否かを判定することにより、前記通信信号のうち前記ID領域に対する先頭側に設定されるハイレベル期間とローレベル期間とを受信したか否かを判定する第2の判定手段を備え、
前記通信信号のうち前記ID領域に対する先頭側に設定されるハイレベル期間とローレベル期間とを受信したと前記第2の判定手段が判定した後に生じる前記通信信号の立ち下がり時、或いは立ち上がり時にて、前記サンプリング手段のサンプリングを開始することを特徴とする。
本発明の通信装置が適用された車載通信ネットワークの第1の実施形態について図1を参照して説明する。図1は車載通信ネットワークの構成を模式的に示す図である。
上記第1実施形態では、通信装置10aが通信信号のうちハイレベル期間のカウント値Hとローレベル期間のカウント値Lとの比H/Lを用いて、通信信号のうち通信装置10aのIDを含むID領域を受信したか否かを判定した例について説明したが、これに代えて、本実施形態では、通信信号のうちハイレベル期間を構成する1ビットデータの個数KHとローレベル期間を構成する1ビットデータの個数KLとをそれぞれ算出して、これら算出された個数KH、KLを用いて、通信信号のうち通信装置10aのIDを含むID領域を受信したか否かを判定する例について説明する。
上述の第1、第2実施形態では、CR発振器43として、図3の回路図に示すものを用いた例について説明したが、これに代えて、コンデンサや抵抗素子を備えて発振回路を構成するものであれば、どうような回路構成のものでもよく、例えば、図8のCR発振器43を用いてもよい。
10a 通信装置
10b 通信装置
10c 通信装置
10d 通信装置
20 メイン制御回路
30 ID検出回路
40 エッジ検出回路
41 カウンタ
42 カウンタ
43 CR発振器
44 比較器
45 ID検出制御回路
50 NANDゲート
51 NOTゲート
52 NOTゲート
R1 抵抗素子
R2 抵抗素子
R3 抵抗素子
R4 抵抗素子
R5 抵抗素子
R6 抵抗素子
R7 抵抗素子
R8 抵抗素子
R9 抵抗素子
R10 抵抗素子
C1 コンデンサ
C2 コンデンサ
C3 コンデンサ
C4 コンデンサ
C5 コンデンサ
70 オペアンプ
71 トランジスタ
Claims (4)
- 他の通信装置との間で通信するアクティブモードと前記他の通信装置との間の通信を休止するスリープモードとのうち一方のモードから他方のモードに移行可能に構成されている通信回路(20)を有し、前記他の通信装置とともに通信ネットワークを構成する通信装置であって、
抵抗素子とコンデンサとから構成されて発振信号を出力する発振回路を構成するCR発振器(43)と、
前記通信回路が前記スリープモードであるときに、前記他の通信装置からの通信信号のローレベル期間を前記CR発振器から出力される発振信号を基準としてカウントする第1のカウンタ(42)と、
前記通信回路が前記スリープモードであるときに、前記他の通信装置からの通信信号のハイレベル期間を前記CR発振器から出力される発振信号を基準としてカウントする第2のカウンタ(41)と、
前記第1のカウンタのカウント値と前記第2のカウンタのカウント値との比を算出する比算出手段と、
前記比算出手段により算出された比が所定比であるか否かを判定することにより、前記他の通信装置からの通信信号のうち当該通信装置のIDを含むID領域を受信したか否かを判定する第1の判定手段と、
前記通信信号のうちID領域を受信したと前記第1の判定手段が判定したときに、前記通信回路を前記アクティブモードに移行させるために、前記通信回路にウエイクアップ信号を出力する信号出力手段と、を備えることを特徴とする通信装置。 - 前記他の通信装置から送信される通信信号のうち前記ID領域に対する先頭側にはハイレベル期間とローレベル期間とが設定されており、
前記比算出手段の算出を実施するために用いられるカウント値を得るための前記第1、第2のカウンタのカウントに先だって、前記第1のカウンタが前記通信信号のローレベル期間をカウントし、かつ前記第2のカウンタが前記通信信号のハイレベル期間をカウントするようになっており、
前記第1のカウンタのカウント値と前記第2のカウンタのカウント値との比が所定条件を満たすか否かを判定することにより、前記通信信号のうち前記ID領域に対する先頭側に設定されるハイレベル期間とローレベル期間とを受信したか否かを判定する第2の判定手段を備え、
前記通信信号のうち前記ID領域に対する先頭側に設定されるハイレベル期間とローレベル期間とを受信したと前記第2の判定手段が判定した後に生じる前記通信信号の立ち下がり時、或いは立ち上がり時にて、前記比算出手段の算出を実施するために用いられるカウント値を得るための前記第1、第2のカウンタのカウントを開始することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。 - 他の通信装置との間で通信するアクティブモードと前記他の通信装置との間の通信を休止するスリープモードとのうち一方のモードから他方のモードに移行可能に構成されている通信回路(20)を有し、前記他の通信装置とともに通信ネットワークを構成する通信装置であって、
抵抗素子とコンデンサとから構成されて発振信号を出力する発振回路を構成するCR発振器(43)と、
前記通信回路が前記スリープモードであるときに、他の通信装置から受信される通信信号のうち所定期間を前記CR発振器から出力される発振信号を基準として計測する計測手段とを備え、
前記所定期間は所定個の1ビットデータを含む期間であって、その期間に亘って信号レベルがハイレベルおよびローレベルのうち一方のレベルに設定されており、前記通信信号のうち前記所定期間に対して先頭側および後端側の信号レベルが一方のレベルと異なるレベルになっており、
前記計測手段による計測結果に基づいて前記通信信号の1ビットのデータの時間長を算出する第1の算出手段と、
前記通信回路が前記スリープモードであるときに、前記他の通信装置から出力される通信信号のうちローレベル期間およびハイレベル期間を前記1ビットのデータの時間長を周期としてサンプリングするサンプリング手段と、
前記サンプリング手段によりサンプリングされた結果に基づいて前記ローレベル期間を構成する1ビットのデータの個数と前記ハイレベル期間を構成する1ビットのデータの個数を算出する第2の算出手段と、
前記第2の算出手段により算出される前記ローレベル期間を構成する1ビットのデータの個数と前記ハイレベル期間を構成する1ビットのデータの個数とがそれぞれ予め設定された個数であるか否かを判定することにより、前記通信信号のうち当該通信装置のIDを含むID領域を受信したか否かを判定する第1の判定手段と、
前記通信信号のうち前記ID領域を受信したと前記第1の判定手段が判定したときに、前記通信回路を前記アクティブモードに移行させるために、前記通信回路にウエイクアップ信号を出力する信号出力手段と、を備えることを特徴とする通信装置。 - 前記通信信号のうち前記IDに対する先頭側にはハイレベル期間とローレベル期間とが設定されており、
前記通信回路が前記スリープモードであるときに、前記サンプリング手段のサンプリングに先だって、前記通信信号のローレベル期間を前記CR発振器から出力される発振信号を基準としてカウントする第1のカウンタ(42)と、
前記通信回路が前記スリープモードであるときに、前記サンプリング手段のサンプリングに先だって、前記通信信号のハイレベル期間を前記CR発振器から出力される発振信号を基準としてカウントする第2のカウンタ(41)と、
前記第1のカウンタのカウント値と前記第2のカウンタのカウント値との比が所定条件を満たすか否かを判定することにより、前記通信信号のうち前記ID領域に対する先頭側に設定されるハイレベル期間とローレベル期間とを受信したか否かを判定する第2の判定手段を備え、
前記通信信号のうち前記ID領域に対する先頭側に設定されるハイレベル期間とローレベル期間とを受信したと前記第2の判定手段が判定した後に生じる前記通信信号の立ち下がり時、或いは立ち上がり時にて、前記サンプリング手段のサンプリングを開始することを特徴とする請求項3に記載の通信装置。
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