JP5396373B2 - 水圧テスト用ポンプ - Google Patents

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Description

本発明は、主に給・排水用の配管やスプリンクラー設備の配管等の被テスト管に着脱自在に接続され、被テスト管に加圧した水を供給して被テスト管の水漏れを検査するようにした水圧テスト用ポンプに係り、特に、手動式のプランジャーポンプを用いた携帯型の水圧テスト用ポンプの改良に関するものである。
従来、この種の水圧テスト用ポンプとしては、本件出願人が先に開発した水圧テスト用ポンプが知られている(例えば、特許文献1参照)。
即ち、前記水圧テスト用ポンプは、図8に示す如く、水を貯留する水槽30と、水槽30の支持板31に起立姿勢で取り付けた手動式のプランジャーポンプ32と、プランジャーポンプ32の吐出口側に接続された上流側のボールバルブ33と、上流側のボールバルブ33に接続された圧力計34のゲージ台35と、ゲージ台35に接続された下流側のボールバルブ36と、下流側のボールバルブ36に接続された耐圧ホース37等から構成されている。
また、水圧テスト用ポンプの要部を構成するプランジャーポンプ32は、図8に示す如く、吸水口38a、吐出口38b及び水充填口38cを備えたシリンダスタンド38と、シリンダスタンド38に取り付けたシリンダパイプ39と、シリンダパイプ39内にシールされた状態で上下方向へ往復移動自在に挿入されたプランジャー40と、プランジャー40の上端部に上下方向へ揺動自在に連結され、プランジャー40を上下方向へ往復動させる操作ハンドル41と、操作ハンドル41の先端部及びシリンダスタンド38にそれぞれ揺動自在に連結されたリンク42と、シリンダスタンド38の吸水口38aに接続されて内部に逆止弁構造の吸水弁43を設けた筒状の吸水用ケース44と、シリンダスタンド38の吐出口38bに設けた逆止弁構造の吐出弁45とから構成されており、操作ハンドル41を引き上げ操作してプランジャー40を上方へ移動させると、シリンダパイプ39内の減圧作用により吸水弁43が開いて水槽30内の水が吸水口38aからシリンダパイプ39内に吸引され、また、操作ハンドル41を押し下げ操作してプランジャー40を下方へ移動させると、シリンダパイプ39内の加圧作用により吸水弁43が閉じると共に、吐出弁45が開いてシリンダパイプ39内の加圧された水が吐出口38bから吐出されるようになっている。
前記水圧テスト用ポンプは、シリンダスタンド38が水道管の先端部に設けた蛇口に接続可能な水充填口38cを備えているため、配管等の被テスト管と水道管の先端部に設けた蛇口との間に取り付けるだけで、被テスト管への水道水の充填や被テスト管内の加圧を行え、水道水の充填作業や被テスト管の加圧作業を簡単且つ容易に行えるという利点がある。
しかし、上述した従来の水圧テスト用ポンプに於いても、未だ解決すべき問題点が残されている。
即ち、従来の水圧テスト用ポンプは、シリンダスタンド38の吐出口38bに設けた吐出弁45に金属製のボール45aを用いたボール式逆止弁を使用しているため、この部分のシール性に問題があり、被テスト管の水漏れ検査時にプランジャーポンプ32側へ水が漏れるのを防止するためにゲージ台35と吐出弁45の間にボールバルブ33を設けなければならなかった。
然も、水圧テスト用ポンプ自体の漏れをテストする際、プランジャーポンプ32により加圧された水が外部へ排水されないようにゲージ台35の流出口側にもボールバルブ36を設けなければならなかった。
その結果、従来の水圧テスト用ポンプは、部品点数が増えてコストの高騰及び構造の複雑化を招くうえ、接続個所が多くなって水漏れを起こし易くなり、被テスト管の水漏れを正確且つ確実に検査することができないという問題があった。
また、従来の水圧テスト用ポンプは、シリンダパイプ39の内周面とプランジャー40の外周面との間をOリング46によりシールするようにしているが、シリンダパイプ39の内周面にOリング溝を形成し、このOリング溝にOリング46を嵌め込んでいるため、Oリング溝へのOリング46の挿着やOリング溝からのOリング46の取り外しを極めて行い難いという問題があった。
更に、従来の水圧テスト用ポンプは、シリンダスタンド38の吸水口38aに吸水用ケース44を接続し、この吸水用ケース44内に逆止弁構造の吸水弁43を設ける構成としているため、吸水用ケース44を加工したりしなければならず、この部分の構造が複雑化するという問題があった。
加えて、従来の水圧テスト用ポンプは、プランジャーポンプ32を取り付けた水槽30の支持板31がプランジャーポンプ32を作動させたときの垂直方向の大きな荷重に耐えられるように略L字形に折り曲げられているため、水槽30の支持板31の加工に手数がかかってコスト高になると云う問題があった。
特開2009−115570号公報
本発明は、このような問題点に鑑みて為されたものであり、その目的は、作業性及び取扱性に優れていることは勿論のこと、部品点数を削減できてコストの低減及び構造の簡略化を図れると共に、接続個所が少なくなって水漏れを起こし難くなるうえ、整備・点検を容易に行えるようにした携帯型の水圧テスト用ポンプを提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1の発明は、水を貯留する水槽に水槽内の水を吸い上げる手動式のプランジャーポンプを取り付け、このプランジャーポンプの吐出口に逆止弁を設けると共に、当該逆止弁に圧力計のゲージ台を接続して成り、前記プランジャーポンプにより加圧した水を被テスト管に送水して被テスト管の水漏れを検査するようにした水圧テスト用ポンプに於いて、前記水槽は、上方を開放したプラスチック製の箱状の水槽本体と、水槽本体の上端部に水平姿勢で固定され、プランジャーポンプが取り付けられる平板状の金属製の支持板とから成り、前記水槽本体内に、水槽本体内の空間を二分割すると共に、前記支持板の外周縁部を水槽本体の側壁とで一緒に支持する支持用垂直壁を一体的に形成し、当該支持用垂直壁に、二分割された水槽本体内の空間を連通する開口を形成し、また、前記逆止弁は、プランジャーポンプの吐出口に着脱自在に接続され、内方に流通孔を形成した隔壁を備えた筒状のバルブ本体と、吐出口の周囲に配置され、バルブ本体により吐出口の周囲に押圧される環状のバルブシートと、バルブシートと吐出口の周囲との間をシールするOリングと、バルブ本体の隔壁に軸線方向へ移動自在に支持され、バルブシートに当離座してバルブシートの開口を開閉し得る弁体と、バルブ本体の隔壁と弁体との間に介設され、弁体をバルブシートに当座すべく附勢するスプリングとから成り、プランジャーポンプの吸引作用時に閉じ、プランジャーポンプの吐出作用時に開くように構成されていることに特徴がある。
本発明の請求項2の発明は、プランジャーポンプが、水槽に固定されて吸水口及び吐出口並びに水充填口を備えたシリンダスタンドと、シリンダスタンドに起立姿勢で着脱自在に螺着されてプランジャーが挿入されるシリンダパイプと、シリンダパイプ内にシールされた状態で上下方向へ往復移動自在に挿入されたプランジャーと、先端部側がプランジャーの上端部に上下方向へ揺動自在に連結され、プランジャーを上下方向へ往復動させる操作ハンドルと、上端部及び下端部が操作ハンドルの先端部及びシリンダスタンドにそれぞれ揺動自在に連結されたリンクと、シリンダスタンドの吸水口を開閉する吸水弁と、シリンダスタンドの吐出口を開閉する逆止弁とから成り、前記シリンダパイプ及びプランジャーを直径の異なる別のシリンダパイプ及びプランジャーと交換できる構成とし、また、プランジャーの外周面に複数列のOリング溝を形成し、各Oリング溝に嵌め込んだOリングによりシリンダパイプの内周面とプランジャーの外周面との間をシールするようにしたことに特徴がある。
本発明の請求項3の発明は、シリンダスタンドの内部に、プランジャーポンプの吸引作用時に開き、プランジャーポンプの吐出作用時に閉じる吸水弁を設け、前記吸水弁は、吸水口の周囲に形成した弁座と、シリンダスタンド内に挿入され、弁座に当座又は弁座から離座するボールとから成り、ボールが自重により弁座へ当座するように構成されていることに特徴がある。
本発明の請求項4の発明は、圧力計のゲージ台の流出口にニップルを接続し、当該ニップルの下流側端部にテスト用止水栓を取り付けてニップルを閉塞したことに特徴がある。
本発明の請求項1の水圧テスト用ポンプは、プランジャーポンプの吐出口に逆止弁を設け、当該逆止弁が、プランジャーポンプの吐出口に接続され、内方に流通孔を形成した隔壁を備えた筒状のバルブ本体と、吐出口の周囲に配置され、バルブ本体により吐出口の周囲に押圧される環状のバルブシートと、バルブシートと吐出口の周囲との間をシールするOリングと、バルブ本体の隔壁に軸線方向へ移動自在に支持され、バルブシートに当離座してバルブシートの開口を開閉し得る弁体と、バルブ本体の隔壁と弁体との間に介設され、弁体をバルブシートに当座すべく附勢するスプリングとから成るため、プランジャーポンプ側へ水が漏れるのを確実且つ良好に防止することができる。
その結果、本発明の請求項1の水圧テスト用ポンプは、従来の水圧テスト用ポンプのように逆止弁と圧力計のゲージ台との間にボールバルブを設ける必要がなく、部品点数を削減できてコストの低減及び構造の簡略化を図れると共に、整備・点検も容易に行えるうえ、接続個所も少なくなって水漏れを起こし難くなり、被テスト管の水漏れを正確且つ確実に検査することができる。
又、本発明の請求項1の水圧テスト用ポンプは、水槽が、上方を開放したプラスチック製の箱状の水槽本体と、水槽本体の上端部に水平姿勢で固定され、プランジャーポンプが取り付けられる平板状の金属製の支持板とから成り、前記水槽本体内に、水槽本体内の空間を二分割すると共に、前記支持板の外周縁部を水槽本体の側壁とで一緒に支持する支持用垂直壁を一体的に形成し、当該支持用垂直壁に、二分割された水槽本体内の空間を連通する開口を形成しているため、従来の水圧テスト用ポンプのように金属製の支持板を略L字形に折り曲げ加工する必要もなく、水槽を比較的簡単且つ容易に作製することができる。
本発明の請求項2〜請求項4の発明は、上記効果に加えて更に次のような優れた効果を奏することができる。
即ち、本発明の請求項2の水圧テスト用ポンプは、プランジャーポンプのシリンダが、水槽に固定されて吸水口及び吐出口並びに水充填口を備えたシリンダスタンドと、シリンダスタンドに着脱自在に螺着されてプランジャーが挿入されるシリンダパイプとから成り、シリンダパイプ及びプランジャーを直径の異なる別のシリンダパイプ及びプランジャーと交換できる構成としているため、内容積の異なる被テスト管の水漏れを検査する際に、プランジャーポンプのシリンダパイプとプランジャーを被テスト管の内容積に応じたシリンダパイプとプランジャーに交換することによって、被テスト管への加圧水の供給や被テスト管内の加圧を短時間で行えることになり、作業性及び取扱性に優れたものとなる。然も、プランジャーポンプの一部の部品を交換するだけで良いため、従来のようにプランジャーポンプの容量が異なる数台の水圧テスト用ポンプを用意しておく必要もなく、大幅なコスト低減を図れる。
また、本発明の請求項2の水圧テスト用ポンプは、シリンダのシリンダスタンドが水道管の先端部に設けた蛇口に接続可能な水充填口を備えているため、水圧テスト用ポンプを被テスト管と水道管の先端部に設けた蛇口との間に取り付けるだけで、被テスト管への水道水の充填や被テスト管内の加圧を行え、水道水の充填作業や被テスト管の加圧作業を簡単且つ容易に行える。
更に、本発明の請求項2の水圧テスト用ポンプは、プランジャーの外周面に複数列のOリング溝を形成し、各Oリング溝に嵌め込んだOリングによりシリンダパイプの内周面とプランジャーの外周面との間をシールするようにしているため、Oリング溝へのOリングの挿着やOリング溝からのOリングの取り外しを簡単且つ容易に行える。
本発明の請求項3の水圧テスト用ポンプは、シリンダスタンドの内部に吸水弁を設け、前記吸水弁を、吸水口の周囲に形成した弁座と、シリンダスタンド内に挿入され、弁座に当座又は弁座から離座するボールとから構成しているため、従来の水圧テスト用ポンプのように内部に逆止弁構造の吸水弁を設けた吸水用ケースをシリンダスタンドの吸水口に接続する必要もなく、従来の水圧テスト用ポンプに比較して構造の簡略化を図れる。
本発明の請求項4の水圧テスト用ポンプは、圧力計のゲージ台の流出口にニップルを接続し、当該ニップルの下流側端部にテスト用止水栓を取り付けてニップルを閉塞するようにしているため、水圧テスト用ポンプ自体の漏れをテストする際に、従来の水圧テスト用ポンプのように圧力計のゲージ台の流出口にボールバルブを設ける必要もなく、従来の水圧テスト用ポンプに比較してより一層構造の簡略化及びコストの低減を図ることができる。
本発明の実施の形態に係る水圧テスト用ポンプの分解斜視図である。 水圧テスト用ポンプの正面図である。 水圧テスト用ポンプの平面図である。 水圧テスト用ポンプの側面図である。 水圧テスト用ポンプの要部の断面図である。 水圧テスト用ポンプの使用状態を示す概略説明図である。 プランジャーポンプのシリンダパイプ及びプランジャーを直径の異なる別のシリンダパイプ及びプランジャーと交換した水圧テスト用ポンプの要部の断面図である。 従来の水圧テスト用ポンプの断面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1〜図7は本発明の実施の形態に係る携帯型の水圧テスト用ポンプを示し、当該水圧テスト用ポンプは、スプリンクラー設備の配管や高圧洗浄機の配管等の被テスト管Pに着脱自在に接続され、被テスト管Pに加圧した水を供給して被テスト管Pの水漏れを検査するものであり、水を貯留する水槽1と、水槽1に起立姿勢で取り付けられ、吸水口12c′及び吐出口12d′並びに水充填口12eを備えた手動式のプランジャーポンプ2と、プランジャーポンプ2の吐出口12d′に設けた逆止弁18に接続した圧力計3のゲージ台4と、圧力計3のゲージ台4のドレン口に接続されたボールバルブ又はコックから成る手動式のドレン用開閉バルブ5と、圧力計3のゲージ台4の流出口に接続されたニップル6と、ニップル6に接続されるテスト用止水栓7又は下流側の耐圧ホース8と、下流側の耐圧ホース8に接続されるユニオン継手9と、プランジャーポンプ2の水充填口12eに接続されたボールバルブ又はコックから成る手動式の給水用開閉バルブ10と、給水用開閉バルブ10に接続された上流側の耐圧ホース11等から構成されている。
前記水槽1は、プラスチック材により一体的に形成された上方が開放された長方形箱状の水槽本体1Aと、水槽本体1Aの上端部に水平姿勢で固定され、プランジャーポンプ2が取り付けられる平板状の金属製の支持板1Bとから成る。
また、水槽本体1Aには、水槽本体1A内の空間を二分割すると共に、前記支持板1Bの外周縁部を水槽本体1Aの三つの側壁とで一緒に支持する支持用垂直壁1aが一体的に形成されている。この支持用垂直壁1aには、二分割された水槽本体1A内の空間を連通する矩形状の開口1a′が形成されている。
更に、支持板1Bは、水槽本体1Aの三つの側壁にまたがる状態で且つ三つの側壁上端及び支持用垂直壁1a上端に支持載置されて複数本のネジにより水槽本体1Aに固定されており、支持板1Bの中央部には、プランジャーポンプ2の吸水口12c′を形成する吸水筒部12cが挿通される貫通穴1bが形成されている。
尚、この実施の形態に於いては、水槽本体1Aを上方が開放された長方形箱状に形成したが、他の実施の形態に於いては、水槽本体1Aを上方が開放された正方形箱状、円形箱状、楕円形箱状等に形成しても良い。
前記プランジャーポンプ2は、水槽1の支持板1Bに固定されて吸水口12c′及び吐出口12d′並びに水充填口12eを備えたシリンダスタンド12と、シリンダスタンド12に起立姿勢で着脱自在に螺着されたシリンダパイプ13と、シリンダパイプ13内にシールされた状態で上下方向へ往復移動自在に挿入されたプランジャー14と、先端部側がプランジャー14の上端部に上下方向へ揺動自在に連結され、プランジャー14を上下方向へ往復動させる操作ハンドル15と、上端部及び下端部が操作ハンドル15の先端部及びシリンダスタンド12にそれぞれ揺動自在に連結されたリンク16と、シリンダスタンド12の吸水口12c′を開閉する吸水弁17と、シリンダスタンド12の吐出口12d′を開閉する逆止弁18とから成り、操作ハンドル15を引き上げ操作してプランジャー14を上方へ移動させると、シリンダパイプ13内の減圧作用により吸水弁17が開いて水槽1内の水が吸水口12c′からシリンダスタンド12内及びシリンダパイプ13内に吸引され、また、操作ハンドル15を押し下げ操作してプランジャー14を下方へ移動させると、シリンダパイプ13内及びシリンダスタンド12内の加圧作用により吸水弁17が閉じると共に、逆止弁18が開いてシリンダパイプ13内及びシリンダスタンド12内の加圧された水が吐出口12d′から吐出されるようになっている。
具体的には、前記シリンダスタンド12は、金属材により一体的に形成されており、水槽1の支持板1B上面にボルト等により固定される四角板状の台座部12aと、台座部12aの上面側に連設されて内周面にシリンダパイプ13の下端部が着脱自在に螺着される雌ネジを形成した上向きの支持筒部12bと、台座部12aの下面側に連設されて支持筒部12b内に連通する吸水口12c′を形成する下向きの吸水筒部12cと、台座部12a及び支持筒部12bに連設されて支持筒部12b内に連通する吐出口12d′を形成する横向きの吐出筒部12dと、支持筒部12bに形成した横向きの水充填口12eと、台座部12a及び支持筒部12bに連設されてリンク16の下端部が揺動自在に連結されるブラケット12fとを備えている。
また、シリンダスタンド12の水充填口12eには、ボールバルブやコック等から成る水充填用の給水用開閉バルブ10が接続されている。この水充填用の給水用開閉バルブ10の吸入側には、耐圧ホース11が接続されている。尚、耐圧ホース11の上流側は、水道管(図示省略)の端部に設けた蛇口19に接続されるようになっている。
更に、シリンダスタンド12の吸水筒部12cには、下端部にストレーナ20を設けた吸水ホース21が接続されている。
前記シリンダパイプ13は、金属材により筒状に形成されており、その下端部外周面には、シリンダスタンド12の支持筒部12bの雌ネジに着脱自在に螺着される雄ネジが形成されている。このシリンダパイプ13は、雄ネジを形成した下端部をシリンダスタンド12の支持筒部12b内にねじ込むことによって、シリンダスタンド12に起立姿勢で着脱自在に取り付けられており、直径の異なる別のシリンダパイプ13と交換できるようになっている。
尚、シリンダパイプ13には、雄ネジを形成した部分の直径が全て同じでその他の部分の直径が異なる数種類のシリンダパイプ13が用意されている。
前記プランジャー14は、金属材により円柱状に形成されており、シリンダスタンド12のシリンダパイプ13内にOリング22によりシールされた状態で摺動自在且つ上下方向へ往復移動自在に挿入されている。
即ち、プランジャー14の外周面に複数列のOリング溝14aを形成し、各Oリング溝14aに嵌め込んだOリング22によりシリンダパイプ13の内周面とプランジャー14の外周面との間をシールするようになっている。
また、プランジャー14は、その上端部が操作ハンドル15の先端部側を揺動自在に嵌められるように二股状に形成されており、シリンダパイプ13と同様に直径の異なる別のプランジャー14と交換できるようになっている。
尚、プランジャー14には、上述した数種類のシリンダパイプ13の直径にそれぞれ対応する直径の異なる数種類のプランジャー14が用意されている。
前記操作ハンドル15は、ハンドル部15a及びグリップ部15bから成り、ハンドル部15aの先端部側をプランジャー14の二股部に嵌め込み、プランジャー14の二股部及びハンドル部15aに支持ピン23を挿着することによって、プランジャー14の上端部に揺動自在に連結されている。
前記リンク16は、対称形状の一対のリンク材を重ね合わせてリベット止めすることにより構成されており、その両端部が二股状に形成されている。このリンク16の上端部は、支持ピン23により操作ハンドル15の先端部に揺動自在に連結され、また、リンク16の下端部は、支持ピン23によりシリンダスタンド12のブラケット12fに揺動自在に連結されている。
前記吸水弁17は、シリンダスタンド12の内部に設けられており、プランジャーポンプ2の吸引作用時に開き、プランジャーポンプ2の吐出作用時に閉じるようになっている。この吸水弁17は、吸水口12c′の周囲に形成した弁座17aと、シリンダスタンド12内に挿入され、弁座17aに当座又は弁座17aから離座するボール17bとから成り、ボール17bが自重により弁座へ当座するように構成されている。
前記逆止弁18は、シリンダスタンド12の吐出口12d′を形成する吐出筒部12dに着脱自在に螺着され、内方に複数の流通孔24aを形成した隔壁24bを備えた筒状のバルブ本体24と、吐出口12d′の周囲に配置され、吐出筒部12dに螺着されたバルブ本体24により吐出口12d′の周囲に押圧される金属製の環状のバルブシート25と、バルブシート25の吐出口12d′周囲に対向する面に形成したOリング溝に嵌め込まれ、バルブシート25と吐出口12d′の周囲との間をシールするOリング22と、バルブ本体24の隔壁24bに軸線方向へ移動自在に挿通支持され、バルブシート25に当離座してバルブシート25の開口を開閉し得る弁体26と、バルブ本体24の隔壁24bと弁体26との間に介設され、弁体26をバルブシート25に当座すべく附勢するスプリング27(コイルスプリング)とから成り、プランジャーポンプ2の吸引作用時に閉じ、プランジャーポンプ2の吐出作用時に開くように構成されている。
また、バルブ本体24の隔壁24b中央部には、弁体26を確実且つ良好に支持できるように支持筒24cが一体的に突出形成されている。
更に、この逆止弁18のバルブ本体24の下流側端部には、流入口、流出口、ドレン口、圧力計3の取り付け口を有する十字形の流体通路を形成した圧力計3のゲージ台4が接続されている。
次に、上述した水圧テスト用ポンプ自体の水漏れ及びをこの水圧テスト用ポンプを用いてスプリンクラー設備の配管や高圧洗浄機の配管等の被テスト管Pの水漏れを検査する場合について説明する。
先ず、水圧テスト用ポンプ自体の水漏れを検査する場合には、出荷時に取り付けてあるテスト用止水栓を用いてテストを行う。
即ち、テスト用止水栓がしっかり締め付けられているかを確認した後、給水用開閉バルブ10を閉じると共に、ドレン用開閉バルブ5を開き、水槽1に水を入れる。
この状態でプランジャーポンプ2を作動させてドレン用開閉バルブ5から水を排出し、プランジャーポンプ2内の空気を完全に抜いてからドレン用開閉バルブ5を閉じる。
引き続きプランジャーポンプ2を作動させ、圧力計3を見ながら加圧を行い、圧力計3が所定の圧力に達したら、プランジャーポンプ2の作動を止める。
そして、圧力計3の圧力変化を調べることによって、水圧テスト用ポンプ自体の水漏れを検査することができる。
一方、水圧テスト用ポンプを用いて被テスト管Pの水漏れを検査する場合には、先ず、被テスト管Pの両端を適宜の手段により閉塞すると共に、被テスト管Pに空気抜き用のストップバルブ28と水充填用のストップバルブ29とを装着する。
また、水圧テスト用ポンプのプランジャーポンプ2のシリンダパイプ13及びプランジャー14を被テスト管Pの内容積に応じたものと交換する。
例えば、被テスト管Pの内容積が大きい場合には、図7に示す如く、水の供給量が多くなるようにプランジャーポンプ2に直径の大きいシリンダパイプ13及びプランジャー14を使用し、また、被テスト管Pの内容積が小さい場合には、図5に示す如く、水の供給量が少なくなるようにプランジャーポンプ2に直径の小さいシリンダパイプ13及びプランジャー14を使用する。このとき、シリンダスタンド12とシリンダパイプ13とをネジ構造により着脱自在としているため、シリンダパイプ13等の交換を簡単且つ容易に行える。
次に、水圧テスト用ポンプのテスト用止水栓7を外し、ニップル6に下流側の耐圧ホース8の一端部を接続すると共に、下流側の耐圧ホース8の他端部を被テスト管Pに装着した水充填用のストップバルブ2aに接続する。また、上流側の耐圧ホース11の一端部を給水用開閉バルブ10に接続すると共に、上流側の耐圧ホース11の他端部を直接又は送水用ホースを介して水道管の端部に設けた蛇口19に接続する。
被テスト管Pと蛇口19との間に水圧テスト用ポンプを取り付けたら、ドレン用開閉バルブ5を閉じ、この状態で給水用開閉バルブ10、被テスト管Pに装着した二つのストップバルブ28,29をそれぞれ開き、被テスト管Pに装着した空気抜き用のストップバルブ28から被テスト管P内の空気を抜きながら、水道管内の水道水を上流側の耐圧ホース11、給水用開閉バルブ10、プランジャーポンプ2のシリンダスタンド12、逆止弁18、ゲージ台4、ニップル6、下流側の耐圧ホース8、水充填用のストップバルブ29を通して被テスト管P内に供給する。
被テスト管P内に水道水が充満して空気抜き用のストップバルブ28から水道水が放出し始めたら、空気抜き用のストップバルブ28及び給水用開閉バルブ10を閉じると共に、水圧テスト用ポンプの水槽1に水を貯留し、この状態でプランジャーポンプ2を作動させて水槽1内の水を加圧して被テスト管P内に送り込む。
そして、水圧テスト用ポンプの圧力計3が所定の圧力に上昇したら、プランジャーポンプ2の作動を止め、被テスト管P内の圧力変化を調べることによって、被テスト管Pの水漏れを検査することができる。
即ち、被テスト管P内の圧力が降下しなければ、被テスト管Pに水漏れはなく、また、被テスト管P内の圧力が降下すれば、被テスト管Pに水漏れが発生していることが判る。
このように、上述した水圧テスト用ポンプは、プランジャーポンプ2の吐出口12d′にバルブ本体24、バルブシート25、Oリング22、弁体26及びスプリング27から成る逆止弁18を設けているため、プランジャーポンプ2側へ水が漏れるのを確実且つ良好に防止することができるので、従来の水圧テスト用ポンプのように逆止弁18の下流側にボールバルブを設ける必要がなく、部品点数を削減できてコストの低減及び構造の簡略化を図れると共に、整備・点検も容易に行えるうえ、接続個所も少なくなって水漏れを起こし難くなり、被テスト管Pの水漏れを正確且つ確実に検査することができる。
また、水圧テスト用ポンプは、プランジャーポンプ2が水充填口12eを備えているため、水圧テスト用ポンプを被テスト管Pと水道管の先端部に設けた蛇口19との間に取り付けるだけで、被テスト管Pへの水道水の充填や被テスト管P内の加圧を行え、水道水の充填作業や被テスト管Pの加圧作業を簡単且つ容易に行える。
本発明は、給・排水用の配管等の被テスト管Pの水漏れを検査する他に、タンクや密閉容器、バルブ等の水漏れの検査にも使用できるものである。
1は水槽、2はプランジャーポンプ、3は圧力計、4はゲージ台、6はニップル、7はテスト用止水栓、12はシリンダスタンド、12c′は吸水口、12d′は吐出口、12eは水充填口、13はシリンダパイプ、14はプランジャー、14aはOリング溝、15は操作ハンドル、16はリンク、17は吸水弁、17aは弁座、17bはボール、18は逆止弁、22はOリング、24はバルブ本体、24aは流通孔、24bは隔壁、25はバルブシート、26は弁体、27はスプリング、Pは被テスト管。

Claims (4)

  1. 水を貯留する水槽(1)に水槽(1)内の水を吸い上げる手動式のプランジャーポンプ(2)を取り付け、このプランジャーポンプ(2)の吐出口(12d′)に逆止弁(18)を設けると共に、当該逆止弁(18)に圧力計(3)のゲージ台(4)を接続して成り、前記プランジャーポンプ(2)により加圧した水を被テスト管(P)に送水して被テスト管(P)の水漏れを検査するようにした水圧テスト用ポンプに於いて、前記水槽(1)は、上方を開放したプラスチック製の箱状の水槽本体(1A)と、水槽本体(1A)の上端部に水平姿勢で固定され、プランジャーポンプ(2)が取り付けられる平板状の金属製の支持板(1B)とから成り、前記水槽本体(1A)内に、水槽本体(1A)内の空間を二分割すると共に、前記支持板(1B)の外周縁部を水槽本体(1A)の側壁とで一緒に支持する支持用垂直壁(1a)を一体的に形成し、当該支持用垂直壁(1a)に、二分割された水槽本体(1A)内の空間を連通する開口(1a′)を形成し、また、前記逆止弁(18)は、プランジャーポンプ(2)の吐出口(12d′)に着脱自在に接続され、内方に流通孔(24a)を形成した隔壁(24b)を備えた筒状のバルブ本体(24)と、吐出口(12d′)の周囲に配置され、バルブ本体(24)により吐出口(12d′)の周囲に押圧される環状のバルブシート(25)と、バルブシート(25)と吐出口(12d′)の周囲との間をシールするOリング(22)と、バルブ本体(24)の隔壁(24b)に軸線方向へ移動自在に支持され、バルブシート(25)に当離座してバルブシート(25)の開口を開閉し得る弁体(26)と、バルブ本体(24)の隔壁(24b)と弁体(26)との間に介設され、弁体(26)をバルブシート(25)に当座すべく附勢するスプリング(27)とから成り、プランジャーポンプ(2)の吸引作用時に閉じ、プランジャーポンプ(2)の吐出作用時に開くように構成されていることを特徴とする水圧テスト用ポンプ。
  2. 前記プランジャーポンプ(2)は、水槽(1)に固定されて吸水口(12c′)及び吐出口(12d′)並びに水充填口(12e)を備えたシリンダスタンド(12)と、シリンダスタンド(12)に起立姿勢で着脱自在に螺着されてプランジャー(14)が挿入されるシリンダパイプ(13)と、シリンダパイプ(13)内にシールされた状態で上下方向へ往復移動自在に挿入されたプランジャー(14)と、先端部側がプランジャー(14)の上端部に上下方向へ揺動自在に連結され、プランジャー(14)を上下方向へ往復動させる操作ハンドル(15)と、上端部及び下端部が操作ハンドル(15)の先端部及びシリンダスタンド(12)にそれぞれ揺動自在に連結されたリンク(16)と、シリンダスタンド(12)の吸水口(12c′)を開閉する吸水弁(17)と、シリンダスタンド(12)の吐出口(12d′)を開閉する逆止弁(18)とから成り、前記シリンダパイプ(13)及びプランジャー(14)を直径の異なる別のシリンダパイプ(13)及びプランジャー(14)と交換できる構成とし、また、プランジャー(14)の外周面に複数列のOリング溝(14a)を形成し、各Oリング溝(14a)に嵌め込んだOリング(22)によりシリンダパイプ(13)の内周面とプランジャー(14)の外周面との間をシールするようにしたことを特徴とする請求項1に記載の水圧テスト用ポンプ。
  3. 前記シリンダスタンド(12)の内部に、プランジャーポンプ(2)の吸引作用時に開き、プランジャーポンプ(2)の吐出作用時に閉じる吸水弁(17)を設け、前記吸水弁(17)は、吸水口(12c′)の周囲に形成した弁座(17a)と、シリンダスタンド(12)内に挿入され、弁座(17a)に当座又は弁座(17a)から離座するボール(17b)とから成り、ボール(17b)が自重により弁座(17a)へ当座するように構成されていることを特徴とする請求項に記載の水圧テスト用ポンプ。
  4. 圧力計(3)のゲージ台(4)の流出口にニップル(6)を接続し、当該ニップル(6)の下流側端部にテスト用止水栓(7)を取り付けてニップル(6)を閉塞したことを特徴とする請求項1に記載の水圧テスト用ポンプ。
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