JP5392845B2 - 無線lan端末およびアクセスポイント探索方法 - Google Patents

無線lan端末およびアクセスポイント探索方法 Download PDF

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Description

本発明は、無線LAN端末およびアクセスポイント探索方法に関し、特に、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.11規格に準拠した無線通信方式を用いた無線LAN端末およびアクセスポイント探索方法に関する。
例えば特許文献1に記載された無線端末装置および基地局探索方法は、予め決められたスキャン要因と帰属状態の関係に従い、状況に応じてアクティブスキャンおよびパッシブスキャンのいずれかのスキャン方式を選択して実行するものである。また、いずれのスキャン要因を有効にするか否かを設定できる。
特開2005−12539号公報
近年、IEEE802.11に代表される無線LAN(Local Area Network)システムが広く利用されるようになっている。その中でIEEE802.11aでは、5GHz帯(5.15GHz〜5.35GHz)が使用されるが、この帯域は日本国内では気象レーダーでも使用されるため、屋外での無線LAN使用が認められていない。このため無条件にアクティブスキャン(Active Scan)を使用することができない。したがって、屋外では、アクティブスキャンに替えて、パッシブスキャン(Passive Scan)を行うように無線LAN端末使用者が屋内、屋外を意識した上でスキャン方式を切り替える必要があり、操作性が悪かった。
また、一方でセキュリティの観点からアクセスポイントが定期的に送信するビーコン(Beacon)信号にSSID(Service Set IDentifier)情報を含めない運用が一般的となっており、本運用では、屋内で無線通信を行うためにはアクティブスキャンを使用することが必須となる。
このような状況の中で、上記文献記載の技術は、以下の点で改善の余地を有していた。すなわち、帰属状態が圏外で、かつ通信中でないことを条件としてスキャン方式をパッシブスキャンに切り替えているが、パッシブスキャンは所定のスキャン周期で常時ビーコン信号の検出を行うため、信号状態が不安定などの理由で圏外状態となった場合には、出来る限り早く帰属状態に復帰したいにも関わらず、アクセスポイントの探索に時間がかかってしまう。また、アクセスポイントと明らかに離れてしまい圏外になっている場合に、短周期でスキャンを行うと、無駄な探索を行ってしまうため、電力を浪費してしまう。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、屋内外を意識せずに端末を使用でき、かつ効率よくアクセスポイントを探索し、消費電力を低減することができる無線LAN端末およびアクセスポイント探索方法を提供することにある。
本発明の無線LAN端末は、所定のアクセスポイントのチャネルの情報およびSSID(Service Set IDentifier)を含むプロファイル情報を記憶する記憶部と、
スキャン周期、および前記プロファイル情報に基づいてスキャンするチャネルを設定する手段と、
設定されたチャネルでパッシブスキャンを実行し、アクセスポイントから送信されるビーコン信号のSSIDの識別は行わずに、前記ビーコン信号の存在を確認するパッシブスキャン手段と、
前記設定されたチャネルで、前記所定のアクセスポイントの前記SSIDを含むプローブ要求を行い、当該SSIDが一致したアクセスポイントからのプローブ応答を受信することで前記アクセスポイントを検知するアクティブスキャンを行うアクティブスキャン手段と、を備え、
前記アクティブスキャン手段が前記設定されたチャネルでアクティブスキャンを行う前に、前記スキャン周期ごとに、前記パッシブスキャン手段が前記設定されたチャネルでパッシブスキャンを実行し、前記アクセスポイントから送信された前記ビーコン信号のSSIDの識別は行わずに、前記ビーコン信号の存在を確認した後、前記アクティブスキャン手段が前記設定されたチャネルでアクティブスキャンを行い、前記アクセスポイントを探索する。
本発明のアクセスポイント探索方法は、所定のアクセスポイントのチャネルの情報およびSSID(Service Set IDentifier)を含むプロファイル情報を記憶する記憶部と、スキャン周期、および前記プロファイル情報に基づいてスキャンするチャネルを設定する設定部と、設定されたチャネルでパッシブスキャンを行いビーコン信号を検出するパッシブスキャン部と、前記設定されたチャネルでアクティブスキャンを行うアクティブスキャン部と、を備えた無線LAN端末がアクセスポイントを探索するアクセスポイント探索方法であって、
前記アクティブスキャン部が前記設定されたチャネルでアクティブスキャンを行う前に、
前記スキャン周期ごとに、前記パッシブスキャン部が前記設定されたチャネルでパッシブスキャンを実行し、前記アクセスポイントから送信された前記ビーコン信号のSSIDの識別は行わずに、前記ビーコン信号の存在を確認した後、
前記アクティブスキャン部が前記設定されたチャネルで、前記所定のアクセスポイントの前記SSIDを含むプローブ要求を行い、当該SSIDが一致したアクセスポイントからのプローブ応答を受信することで前記アクセスポイントを検知するアクティブスキャンを行い、前記アクセスポイントを探索する。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、屋内外を意識せずに端末を使用でき、かつ効率よくアクセスポイントを探索することができる無線LAN端末およびアクセスポイント探索方法が提供される。
上述した目的、およびその他の目的、特徴および利点は、以下に述べる好適な実施の形態、およびそれに付随する以下の図面によってさらに明らかになる。
本発明の実施の形態に係る無線LANシステムの構成を示すブロック図である。 本実施形態のアクセスポイントおよび無線LAN端末の構成を示すブロック図である。 本実施形態の無線LAN端末の概略機能ブロック図である。 本実施形態のアクセスポイントから定期的に送出されるビーコン信号の構成を示す図である。 図3のプロファイル記憶部の構造の一例を示す図である。 本実施形態の無線LAN端末のアクセスポイントの探索動作の一例を示すフローチャートである。 本実施形態の無線LAN端末のスキャン周期の設定を説明するための図である。 本実施形態の無線LANシステムにおける無線LAN端末とアクセスポイント間の探索動作時のシーケンスの一例を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。尚、すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
図1は、本発明の実施の形態に係る無線LANシステムの構成を示すブロック図である。本実施形態の無線LANシステムは、無線LAN端末200と、無線LAN端末200が無線通信するアクセスポイント100と、アクセスポイント100と有線LAN1を介して接続されるゲートウェイ3と、を備える。
アクセスポイント100と無線LAN端末200間の無線通信の方式として、本実施形態において、IEEE802.11を使用するものとする。本実施形態において、アクセスポイント100とゲートウェイ3の間の有線LAN1の通信方式として、IEEE802.3を使用するものとする。LAN1の通信方式は、たとえば、FDDI(Fiber-Distributed Data Interface)、CDDI(Copper Distributed Data Interface)、Token Ring(IEEE802.5)であってもよい。
無線LAN端末200は、たとえば、携帯IP電話機、携帯型PC(Personal Computer)、PDA(Personal Digital Assistants)である。無線LAN端末200は、アクセスポイント100にアクセスしてLAN1に接続するとともに、ゲートウェイ3を介してインターネット(不図示)に接続することができる。無線LAN端末200は、LAN1またはインターネットを介して、他の装置(不図示)とネットワーク通信を行え、IP電話による通話やファクシミリ通信、メールの送受信、インスタントメッセージ交換、データのダウンロードやアップロードなどを行うことができる。
無線LAN端末200がアクセスポイント100のアクセスポイント通信エリア内10にあるとき、無線LAN端末200はアクセスポイント100を探索(スキャン)し、検知したアクセスポイント100に対して帰属処理を行い、アクセスポイント100の圏内(帰属状態)となる。一方、無線LAN端末200がアクセスポイント100のアクセスポイント通信エリア外12に移動した場合、無線LAN端末200はアクセスポイント100の圏外(帰属できていない状態)となる。
アクセスポイント100のスキャン方法には、2つの方式があり、パッシブスキャンおよびアクティブスキャンと呼ばれている。前者は一定時間受信動作を継続し、そこで受信できたビーコン信号から希望するアクセスポイント100の有無を確認する方法である。後者は、Probe Request信号を送信し、アクセスポイント100が応答するProbe Response信号から希望するアクセスポイント100の有無を確認する方法である。前者は、ビーコン信号内にアクセスポイント100の識別子となるSSIDが含まれている必要があるが、後者の場合は、Probe Request信号内にSSIDを含み、これを受信したアクセスポイント100が自身のSSIDと一致したときのみ応答するため、アクセスポイント100からのProbe Response信号にはSSIDは不要である点で、両者は相違する。
図4は、本実施形態のアクセスポイント100から定期的に送出されるビーコン信号の構成を示す図である。ビーコン信号は、無線LAN端末200がアクセスポイント100に帰属するための各種情報、帰属後に同期を取るための各種情報が含まれる。ビーコン信号は、たとえば、マックヘッダ400と、フレームボディ401を含み、フレームボディ401は、SSID403を含む。SSIDは、アクセスポイント100の識別情報であり、無線LAN端末200がアクセスポイント100に帰属する際に使用される。しかしながら、セキュリティの観点から、ビーコン信号には、SSID403を含まない運用が一般的となっている。
本実施形態の無線LANシステムにおいて、無線LAN端末200は、アクセスポイント100に帰属できていない状態(圏外状態)において、定期的にアクセスポイント100を探索するためのスキャン動作を行う。このとき、はじめに各チャネルにてパッシブスキャン動作を行い、アクセスポイント100から定期的に送信されるビーコン信号の存在の有無を確認した上でアクティブスキャン動作を行う。
また、パッシブスキャンにてビーコン信号の存在を確認する際には、ビーコン信号に含まれるSSID(Service Set IDentifier)等の情報要素に関しては感知せず、純粋にビーコン信号の有無のみで判断することができる。さらに、パッシブスキャンにてビーコンに存在が確認された場合、それ以降の各チャネルではパッシブスキャン動作は行わず、アクティブスキャンのみを実施する。
図1にて、アクセスポイント100のアクセスポイント通信エリア内10において、圏外状態である無線LAN端末200は、定期的にスキャンを行う際に、パッシブスキャンを実施し、アクセスポイント100からのビーコン信号を受信する。アクセスポイント通信エリア内10にある無線LAN端末200は、ビーコン信号を確認した後、アクティブスキャンを実施し、アクセスポイント100に帰属を試みる。
屋外などアクセスポイント通信エリア外12に無線LAN端末200が存在する場合、圏外状態である無線LAN端末200は定期的なスキャンを行う際に、パッシブスキャンを実施するが、アクセスポイント100からのビーコン信号を受信することができない。したがって、無線LAN端末200はビーコン信号の存在を確認できないため、アクティブスキャンは実施しない。
図2は、本実施形態のアクセスポイント100および無線LAN端末200の構成を示すブロック図である。なお、図2において、本発明の本質に関わらない部分の構成については省略してあり、たとえば、無線LAN端末200の構成であるスピーカやマイク、音声処理部などは図示されていない。
アクセスポイント100は、有線通信部101と、制御部103と、記憶部105と、無線LAN無線通信部107と、アンテナ109と、を備える。有線通信部101は、LAN1に接続するインタフェースを提供する。制御部103は、バス111を介して有線通信部101、記憶部105、無線LAN無線通信部107と互いに接続され、アクセスポイント100の各要素とともにアクセスポイント100全体を制御する。記憶部105は、アクセスポイント100の各種設定値を保持する保持領域および通信データのバッファを含む。無線LAN無線通信部107は、アンテナ109を介して無線LAN端末200との通信インタフェースを提供する。
無線LAN端末200は、制御部201と、記憶部203と、無線LAN無線通信部205と、アンテナ207と、表示部209と、操作部211と、電源供給部213と、を備える。制御部201は、バス215を介して記憶部203、無線LAN無線通信部205、表示部209、操作部211、電源供給部213と接続され、無線LAN端末200の各要素とともに無線LAN端末200全体を制御する。記憶部203は、制御部201が実行するプログラムを記憶する領域やプログラム実行時に制御部201が使用する作業領域、無線LAN端末200の各種設定値を保持する保持領域および通信データのバッファを含む。
無線LAN無線通信部205は、アンテナ207を介してアクセスポイント100との通信インタフェースを提供する。表示部209は、たとえばLCD(Liquid Crystal Display)、有機EL(ElectroLuminescence)ディスプレイなどであり、各種画面を表示する。操作部211は、たとえば操作キー、スイッチ、ダイヤル、タッチペン、タッチパネルを含み、ユーザの操作を受け付ける。表示部209および操作部211はユーザインタフェースを構成する。電源供給部213は、無線LAN端末200に供給する電源を制御する。
図3は、本実施形態の無線LAN端末200の概略機能ブロック図である。無線LAN端末200の各構成要素は、任意のコンピュータのCPU、メモリ、メモリにロードされた本図の構成要素を実現するプログラム、そのプログラムを格納するハードディスクなどの記憶ユニット、ネットワーク接続用インタフェースを中心にハードウエアとソフトウエアの任意の組合せによって実現される。そして、その実現方法、装置にはいろいろな変形例があることは、当業者には理解されるところである。以下説明する各図は、ハードウエア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。
本実施形態の無線LAN端末200は、所定のアクセスポイント100(図2)のプロファイル情報を記憶するプロファイル記憶部305と、スキャン周期、および前記プロファイル情報に基づいてスキャンするチャネルを設定する手段(スキャン間隔設定部311、スキャン設定部313)と、設定されたチャネルでパッシブスキャンを実行し、アクセスポイントから送信されるビーコン信号を検出するパッシブスキャン部315と、設定されたチャネルでアクティブスキャンを行うアクティブスキャン部317と、を備え、アクティブスキャン部317が設定されたチャネルでアクティブスキャンを行う前に、スキャン周期ごとに、パッシブスキャン部315が設定されたチャネルでパッシブスキャンを実行し、アクセスポイント100(図2)から送信されたビーコン信号を検出した後、アクティブスキャン部317が設定されたチャネルでアクティブスキャンを行い、アクセスポイントを探索する。
本実施形態の無線LAN端末200において、ビーコン信号を検出した後、パッシブスキャン部315はパッシブスキャンの実施を中断し、アクティブスキャン部317によるアクティブスキャンのみを実施する。
具体的には、無線LAN端末200は、プロファイル取得部301と、プロファイル登録受付部303と、プロファイル記憶部305と、検出部307と、タイマ309と、スキャン間隔設定部311と、スキャン設定部313と、パッシブスキャン部315と、アクティブスキャン部317と、帰属処理部319と、を備える。
本実施形態の無線LAN端末200は、前述のように記憶部203に実装されているコンピュータプログラムに対応して各種の処理動作を制御部201が実行することにより、上記のような各種ユニット301〜319が各種機能として実現されている。
図5は、プロファイル記憶部305の構造の一例を示す図である。プロファイル記憶部305は、図5に示すような接続先候補のアクセスポイント100のプロファイルリスト330を含む。プロファイルリスト330は、プロファイル記憶部305に複数保有することができる。プロファイルリスト330には、各リストを識別するプロファイル名331と、アクセスポイント100のSSID333とを含む。さらに、プロファイルリスト330は、通信チャネル設定335と、無線LAN端末として必要な一般的な各種ネットワーク設定情報とを含むが、本発明の本質とは関わらないので詳細な説明は省略する。
図3に戻り、プロファイル取得部301は、図2の無線LAN無線通信部205を介して周囲を探索して、接続先候補のアクセスポイント100から情報を取得して自動的にプロファイルリストをプロファイル記憶部305に追加する。たとえば、図2のアクセスポイント100は、記憶部105にプロファイル情報を保有しており、定期的にプロファイル情報を図2の無線LAN無線通信部107を介して送出することもできる。プロファイルリストを自動的に取得して設定する手法としては、例として、WI-FI ALLIANCE(登録商標)のWi-Fi Protected Setup(商標)などがある。
あるいは、アクセスポイント100は、プロファイル情報の送出指示を受け付ける操作部を含み、操作部をユーザが操作したとき、送出指示を受け付け、プロファイル情報を送出し、無線LAN端末200でプロファイル情報を受信し、プロファイル情報を自動的に設定することもできる。例として、バッファロー株式会社のAOSS(AirStation One-Touch Secure System)(登録商標)などがある。
プロファイル登録受付部303は、表示部209にプロファイルリスト設定画面(不図示)を表示し、ユーザに設定操作をさせ、操作部211が操作を受け付け、プロファイルリストをプロファイル記憶部305に記憶することができる。
検出部307は、後述する帰属処理部319から無線LAN端末200がアクセスポイント100に帰属中であることの通知を受けた後、無線LAN無線通信部205によりビーコン信号を受信し、所定時間以上ビーコン信号を受信しなくなった場合に、アクセスポイント100の圏外になったことを検出する。圏外になった場合、検出部307は、スキャン間隔設定部311、パッシブスキャン部315、および帰属処理部319にその旨を通知する。
タイマ309は、検出部307がビーコン信号の受信を監視する時間を計時したり、スキャン間隔設定部311でスキャン間隔を設定し、計時したりするための計時手段である。スキャン間隔設定部311は、パッシブスキャン部315がパッシブスキャンを実行するスキャン間隔を設定する。
図7は、本実施形態の無線LAN端末200のスキャン周期の設定を説明するための図である。以下、図3および図7を用いて説明する。
本実施形態の無線LAN端末200は、アクティブスキャン部317で、アクセスポイント100が検知された時、該アクセスポイント100への帰属処理を行う帰属処理部319と、アクセスポイント100に帰属中に、アクセスポイント100から定期的に送出されるビーコン信号を受信し、所定時間以上ビーコン信号が受信されなかった場合に、圏外状態になったことを検出する検出部307と、をさらに備え、設定する手段(スキャン間隔設定部311)は、検出部307が圏外状態を検出した直後は、初期スキャン間隔T0でスキャン周期を設定し、経過時間tに応じて第1の増加率((ΔT1−ΔT0)/t1)でスキャン間隔ΔTを増加させるとともに、所定時間t1経過後は、経過時間tに応じて第1の増加率よりも大きい第2の増加率((ΔT2−ΔT1)/(t2−t1))でスキャン間隔ΔTを増加させて、スキャン周期を設定することができる。
すなわち、無線LAN端末200は、アクセスポイント100に帰属できていない状態(圏外状態)にて定期的に、スキャン間隔ΔTのスキャン周期で、アクセスポイント100を検索する動作(スキャン)を実施する。無線LAN端末200の電源供給部213は、スキャン実行時に無線LAN無線通信部205に電源を供給し、圏外状態の間は、次のスキャン実行時までの間は無線LAN無線通信部205への電源供給をオフする。
図7に示すように、本実施形態の無線LAN端末200において、スキャン間隔ΔTは、初期値をΔT0として、圏外状態となった時刻からの経過時間tとともに徐々に長くなるようにスキャン間隔設定部311によって設定される。経過時間tがt1(ΔT=ΔT1)となった時点で、経過時間tに対するΔTの増加率を増加させる。すなわち、スキャン間隔設定部311は、圏外状態となった時点から経過時間t1までの間は、第1の増加率((ΔT1−ΔT0)/t1)でスキャン間隔ΔTを増加させ、経過時間がt1となった時点で、第1の増加率よりも大きい第2の増加率((ΔT2−ΔT1)/(t2−t1))でスキャン間隔ΔTを増加させる。
さらにスキャン間隔設定部311は、経過時間tがt2(ΔT=ΔT2)となった時点でΔTは固定とする。これにより、パッシブスキャン部315は、一定時間間隔ΔT2でスキャンを繰り返すこととなる。
このようにΔTを変化させる背景としては、圏外状態となった直後は極力早く帰属情報に復帰できるようにΔTを短く設定し、しばらく帰属できない状態が続いた後には、省電力の観点からΔTを長く設定するためである。
このように、経過時間tが長くなるほどスキャン間隔ΔTを長く設定することができるので、圏外状態になった当初は短いスキャン間隔でスキャンを実行して、できる限り早く復帰させることが可能であり、かつ、圏外状態になってある程度時間が経過した場合は、消費電力を抑えながら効率よくスキャンを継続させることができる。
図3に戻り、スキャン設定部313は、プロファイル記憶部305を参照し、プロファイルリスト330(図5)を確認し、スキャンするチャネル数、および各チャネルを設定する。スキャン設定部313は、複数のプロファイルリストがプロファイル記憶部305に存在する場合は、ユーザにプロファイルリストを表示部209に表示して提示し、いずれのプロファイルリストを使用して無線通信を行うかをユーザに選択させて、操作部211を介して選択指示を受け付けることもできる。
パッシブスキャン部315は、スキャン間隔設定部311で設定されたスキャン間隔ΔTでパッシブスキャンを実行し、アクセスポイント100からのビーコン信号を検出する。パッシブスキャン部315がビーコン信号を検出するとき、SSID等の情報要素に関しては感知せず、純粋にビーコン信号の有無のみで判断することができる。パッシブスキャン部315は、スキャン設定部313で設定されたチャネルでパッシブスキャンを実行する。設定されたチャネルが複数の場合、パッシブスキャン部315は順次チャネルを切り替えてビーコン信号が検出されるまでパッシブスキャンを繰り返す。
アクティブスキャン部317は、パッシブスキャン部315がビーコン信号を検出したことに呼応して、スキャン設定部313で設定されたチャネルでアクティブスキャンを実行する。設定されたチャネルが複数の場合、アクティブスキャン部317は順次チャネルを切り替えて全チャネルについてスキャンを行う。アクティブスキャン部317において、複数のアクセスポイント100が検出された場合、所定のルールに従って目的のアクセスポイント100を選択する。たとえば、信号強度が強いものを選択してもよいし、SNR(Signal to Noise Ratio)が高いものを選択してもよい。
帰属処理部319は、アクティブスキャン部317で選択されたアクセスポイント100に対して無線LAN無線通信部205を介して帰属処理を行う。具体的には、アクセスポイント100に対して接続要求(Association Request)を行い、アクセスポイント100からの受入応答(Association Response)を受信して、帰属状態に移行する。アクセスポイント100に帰属中は、上述した検出部307がアクセスポイント100からのビーコン信号を受信し、同期を図る。そして、検出部307が所定時間以上ビーコン信号を検出できなかった場合は、圏外状態に移行する。
このように構成された本実施形態の無線LANシステムの動作について、以下に説明する。図6は、本実施形態の無線LAN端末200のアクセスポイント100の探索動作の一例を示すフローチャートである。以下、図2、図3、図5、および図6を用いて説明する。
本実施形態のアクセスポイント探索方法は、所定のアクセスポイント100のチャネル情報を含むプロファイル情報を記憶するプロファイル記憶部305(図3)と、スキャン周期、およびプロファイル情報に基づいてスキャンするチャネルを設定する設定部(図3のスキャン間隔設定部311およびスキャン設定部313)と、設定されたチャネルでパッシブスキャンを行いビーコン信号を検出するパッシブスキャン部315(図3)と、設定されたチャネルでアクティブスキャンを行うアクティブスキャン部317と、を備えた無線LAN端末200がアクセスポイント100を探索する方法であって、アクティブスキャン部317が設定されたチャネルでアクティブスキャンを行う前に(S31)、スキャン周期ごとに、パッシブスキャン部315が設定されたチャネルでパッシブスキャンを実行し(S13)、アクセスポイント100から送信されたビーコン信号を検出した後(S15のYES)、アクティブスキャン部317が設定されたチャネルでアクティブスキャンを行い(S31)、アクセスポイントを探索する。
図6に示すように、はじめに図3のスキャン間隔設定部311が図3のプロファイル記憶部305にアクセスし、プロファイルリスト330(図5)を読み出し、スキャンするチャネル数およびチャネルを設定する(S11)。必要に応じて、ユーザに対してプロファイルリスト330(図5)を表示部209に表示して提示し、ユーザにプロファイルリスト330の選択をさせ、操作部211(図2)が選択されたプロファイルを受け付けることもできる。ここで、図5に示すプロファイルリスト330を用いた場合、チャネル数N=4、各チャネルにはch(0)=36ch、ch(1)=40ch、ch(2)=44ch、ch(3)=48chが設定される。ステップS11では、カウンタ変数nは0に初期化される。
本処理フローは、スキャン間隔ΔT時間ごとに起動されるが、ステップS11については、無線LAN端末200でアクセスポイント100の探索動作を行うときに行うようにし、特に、ユーザからのプロファイルの変更指示を受け付けない限り、ステップS11の処理はバイパスすることもできる。このとき、図2の電源供給部213は、図2の無線LAN無線通信部205に電源を供給しない。
つづいて、図3のスキャン間隔設定部311がスキャン間隔ΔTを検知し、図3のパッシブスキャン部315に通知し、図3のパッシブスキャン部315はチャネルch(n)でパッシブスキャンを実行する(S13)。このとき、図2の電源供給部213は、図2の無線LAN無線通信部205に電源を供給する。以後、このスキャン周期内で帰属状態を検知するまでの間および帰属状態中、図2の電源供給部213は図2の無線LAN無線通信部205に電源を供給する。このスキャン周期内で帰属状態に移行しなかった場合、次のスキャン周期までの間、図2の電源供給部213は、図2の無線LAN無線通信部205への電源供給を停止する。
図3のパッシブスキャン部315にてビーコン信号が検出されたとき(S15のYES)、ステップS31に進む。ビーコン信号が検出されないとき(S15のNO)、カウンタ変数nをインクリメントし(S17)、全チャネルのスキャンが完了したか否かを確認する(S19)。全チャネルのスキャンが終了していない場合(S19のNO)、S13に戻る。
また、全チャネルのスキャンが完了した場合(S19のYES)、ステップS11で設定されたプロファイルを有するアクセスポイント100は探索できなかったことになるので、圏外状態を維持し、スキャンを終了する(S21)。そして、図3のスキャン間隔設定部311にスキャン間隔ΔTの計時開始を指示し、図3のスキャン間隔設定部311は上述したように、スキャン間隔を設定し、次のスキャン間隔ΔT後に、再度スキャンを実施できるようにする。このとき、図2の電源供給部213は、図2の無線LAN無線通信部205への電源の供給を停止する。
そして、図3のパッシブスキャン部315が、パッシブスキャンによってビーコン信号を検出したとき(S15のYES)、パッシブスキャンでビーコン信号が検出されたチャネルと同じチャネル(2)=44chで図3のアクティブスキャン部317がアクティブスキャンを実施する(S31)。そして、カウンタ変数nをインクリメントし(S33)、さらに残りのチャネルについてアクティブスキャンが完了したか否かを確認する(S35)。残りのチャネルについてアクティブスキャンが終了していない場合(S35のNO)、S31に戻る。残りのチャネルについてアクティブスキャンが終了したとき(S35のYES)、スキャンを終了し、図3の帰属処理部319は、検出されたアクセスポイント100への帰属処理を行う(S37)。
このような動作によりアクセスポイント100へのアクセスポイント探索を行う場合の無線LANシーケンスについて、図8を用いて説明する。図8は、本実施形態の無線LANシステムにおける無線LAN端末200とアクセスポイント100間の探索動作時のシーケンスの一例を示す図である。以下、図2、図3、および図8を用いて説明する。
なお、この例では、無線LAN端末200の近傍には、チャネル44chのアクセスポイント100のみが存在するものとする。
はじめに、図3のスキャン間隔設定部311により設定されたスキャン間隔ΔTが経過したことが通知され(S101)、図3のスキャン設定部313により図3のプロファイル記憶部305からプロファイルリストが読み込まれ、チャネル数N=4、および各チャネルが設定される。カウンタ変数nは0に初期化される。図3のパッシブスキャン部315によりパッシブスキャンがチャネルch(0)=36chで実行される(S103)。このときビーコン信号は検出されない。なお、このとき、図2の電源供給部213が図2の無線LAN無線通信部205への電源供給を開始する。
さらに、チャネルch(0)=36ch、ch(1)=40ch、ch(2)=44ch、ch(3)=48chの順でスキャンが実行されることとなる。図3のパッシブスキャン部315がチャネルch(1)=40chでパッシブスキャンを実行したとき(S105)、ビーコン信号は検出されない。つぎに、チャネルch(2)=44chでパッシブスキャンを実行したとき(S107)、図3のパッシブスキャン部315によりビーコン信号が受信され、次にパッシブスキャンでビーコン信号が検出されたチャネルと同じチャネル(2)=44chで図3のアクティブスキャン部317が、アクティブスキャンを実施する(S109)。次にカウンタ変数をインクリメントし、ch(3)=48chで図3のアクティブスキャン部317がアクティブスキャンを実施する(S111)。このとき、図3のパッシブスキャン部315によるパッシブスキャンは実施せず、図3のアクティブスキャン部317によるアクティブスキャンのみを実施する。
ここでは、44chのアクセスポイント100のみが検索されるので、図3の帰属処理部319が無線LAN無線通信部205(図2)を介して44chのアクセスポイント100に対して帰属処理を行う(S113)。そして、無線LAN端末200は、44chのアクセスポイント100に帰属状態となる(S115)。図3の検出部307は、アクセスポイント100からのビーコン信号を常時受信し、同期をとることとなる。なお、図3の検出部307がアクセスポイント100からのビーコン信号を所定時間以上検出できなかった場合、アクセスポイント100への帰属状態が解除され、圏外となる(不図示)。
以上説明したように、本実施形態の無線LANシステムによれば、IEEE802.11aのように、屋外において5GHz帯の使用が禁止されている場合であっても、アクティブスキャンを行う前に、パッシブスキャンを行い、パッシブスキャンにてビーコン信号を検出することで屋内であることを認識でき、屋内であることを認識した後、アクティブスキャンを実施することができる。したがって、屋内外を意識せずに端末を使用することができる。
また、ビーコン検出後にはアクティブスキャンのみを実施し、一定時間毎に行われるパッシブスキャンを中断するので、高速にアクセスポイントを探索でき、探索時間を短縮することができる。
さらに、経過時間が長くなるほどスキャン周期の間隔を長く設定することができるので、圏外状態になった当初は短いスキャン周期でスキャンを実行して、できる限り早く復帰させることが可能であり、かつ、圏外状態になってある程度時間が経過した場合は、消費電力を抑えながら効率よくスキャンを継続させることができる。
以上、図面を参照して本発明の実施形態について述べたが、これらは本発明の例示であり、上記以外の様々な構成を採用することもできる。
たとえば、本発明の他の実施の形態に係る無線LAN端末は、プロファイル記憶部305のプロファイル情報の設定されたチャネルが、屋外使用が許可されている特定チャネルを含むか否かを判断する判断部(不図示)をさらに備えてもよい。判断部により特定チャネルが含まれると判断された場合、図3のパッシブスキャン部315は、パッシブスキャンを実行せずに、図3のアクティブスキャン部317によるアクティブスキャンのみを実行することができる。
これは、IEEE802.11b/gで使用される2.4GHz帯では、屋外での使用が認められているので、プロファイル記憶部305のプロファイルリストにIEEE802.11b/gで使用されるチャネルが含まれている場合に、これらのチャネルについては、無条件にアクティブスキャンから実施するようにすることもができる。このパッシブスキャンを実行せずに、アクティブスキャンから実施する場合において、アクティブスキャンを実施する周期の設定は、上述のスキャン間隔設定部311で設定されたスキャン間隔ΔTごとに行うようにしてもよい。
以上、実施形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施形態に限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、本願発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
この出願は、2007年7月31日に出願された日本出願特願2007−198878号を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
本発明は、以下の態様も含むことができる。
(付記1)
所定のアクセスポイントのチャネルの情報を含むプロファイル情報を記憶する記憶部と、
スキャン周期、および前記プロファイル情報に基づいてスキャンするチャネルを設定する手段と、
設定されたチャネルでパッシブスキャンを実行し、アクセスポイントから送信されるビーコン信号を検出するパッシブスキャン手段と、
前記設定されたチャネルでアクティブスキャンを行うアクティブスキャン手段と、を備え、
前記アクティブスキャン手段が前記設定されたチャネルでアクティブスキャンを行う前に、前記スキャン周期ごとに、前記パッシブスキャン手段が前記設定されたチャネルでパッシブスキャンを実行し、前記アクセスポイントから送信された前記ビーコン信号を検出した後、前記アクティブスキャン手段が前記設定されたチャネルでアクティブスキャンを行い、前記アクセスポイントを探索する無線LAN端末。
(付記2)
付記1に記載の無線LAN端末において、
前記ビーコン信号を検出した後、前記パッシブスキャン手段は前記パッシブスキャンの実施を中断し、前記アクティブスキャン手段による前記アクティブスキャンのみを実施する無線LAN端末。
(付記3)
付記1または付記2に記載の無線LAN端末において、
前記アクティブスキャン手段で、前記アクセスポイントが検知された時、該アクセスポイントへの帰属処理を行う手段と、
前記アクセスポイントに帰属中に、前記アクセスポイントから定期的に送出される前記ビーコン信号を受信し、所定時間以上前記ビーコン信号が受信されなかった場合に、圏外状態になったことを検出する手段と、をさらに備え、
前記設定する手段は、前記検出する手段が前記圏外状態を検出した直後は、初期スキャン間隔で前記スキャン周期を設定し、経過時間に応じて第1の増加率でスキャン間隔を増加させるとともに、所定時間経過後は、前記経過時間に応じて前記第1の増加率よりも大きい第2の増加率で前記スキャン間隔を増加させて、前記スキャン周期を設定する無線LAN端末。
(付記4)
付記1乃至付記3いずれかに記載の無線LAN端末において、
前記プロファイル情報の前記設定されたチャネルが、屋外使用が許可されている特定チャネルを含むか否かを判断する判断手段をさらに備え、
前記判断手段により前記特定チャネルが含まれると判断された場合、前記パッシブスキャン手段は、パッシブスキャンを実行せずに、前記アクティブスキャン手段によるアクティブスキャンのみを実行する無線LAN端末。
(付記5)
所定のアクセスポイントのチャネルの情報を含むプロファイル情報を記憶する記憶部と、スキャン周期、および前記プロファイル情報に基づいてスキャンするチャネルを設定する設定部と、設定されたチャネルでパッシブスキャンを行いビーコン信号を検出するパッシブスキャン部と、前記設定されたチャネルでアクティブスキャンを行うアクティブスキャン部と、を備えた無線LAN端末がアクセスポイントを探索するアクセスポイント探索方法であって、
前記アクティブスキャン部が前記設定されたチャネルでアクティブスキャンを行う前に、
前記スキャン周期ごとに、前記パッシブスキャン部が前記設定されたチャネルでパッシブスキャンを実行し、前記アクセスポイントから送信された前記ビーコン信号を検出した後、
前記アクティブスキャン部が前記設定されたチャネルでアクティブスキャンを行い、前記アクセスポイントを探索するアクセスポイント探索方法。
(付記6)
付記5に記載のアクセスポイント探索方法において、
前記無線LAN端末が、前記ビーコン信号を検出した後、前記パッシブスキャン部による前記パッシブスキャンの実施を中断し、前記アクティブスキャン部による前記アクティブスキャンのみを実施するアクセスポイント探索方法。
(付記7)
付記5または付記6に記載のアクセスポイント探索方法において、
前記無線LAN端末が、前記アクティブスキャン部により前記アクセスポイントが検知された時、該アクセスポイントへの帰属処理を行う帰属処理部と、前記アクセスポイントに帰属中に、前記アクセスポイントから定期的に送出される前記ビーコン信号を受信し、所定時間以上前記ビーコン信号が受信されなかった場合に、圏外状態になったことを検出する検出部と、をさらに備え、
前記設定部により、前記検出部が前記圏外状態を検出した直後は、初期スキャン間隔で前記スキャン周期を設定し、経過時間に応じて第1の増加率でスキャン間隔を増加させるとともに、所定時間経過後は、前記経過時間に応じて前記第1の増加率よりも大きい第2の増加率で前記スキャン間隔を増加させ、前記スキャン周期を設定するアクセスポイント探索方法。
(付記8)
付記5乃至付記7いずれかに記載のアクセスポイント探索方法において、
前記無線LAN端末は、前記プロファイル情報の前記設定されたチャネルが、屋外使用が許可されている特定チャネルを含むか否かを判断する判断部をさらに備え、
前記無線LAN端末が、前記判断部により前記特定チャネルが含まれると判断された場合、前記パッシブスキャン部によるパッシブスキャンを実行せずに、前記アクティブスキャン部によるアクティブスキャンのみを実行するアクセスポイント探索方法。

Claims (8)

  1. 所定のアクセスポイントのチャネルの情報およびSSID(Service Set IDentifier)を含むプロファイル情報を記憶する記憶部と、
    スキャン周期、および前記プロファイル情報に基づいてスキャンするチャネルを設定する手段と、
    設定されたチャネルでパッシブスキャンを実行し、アクセスポイントから送信されるビーコン信号のSSIDの識別は行わずに、前記ビーコン信号の存在を確認するパッシブスキャン手段と、
    前記設定されたチャネルで、前記所定のアクセスポイントの前記SSIDを含むプローブ要求を行い、当該SSIDが一致したアクセスポイントからのプローブ応答を受信することで前記アクセスポイントを検知するアクティブスキャンを行うアクティブスキャン手段と、を備え、
    前記アクティブスキャン手段が前記設定されたチャネルでアクティブスキャンを行う前に、前記スキャン周期ごとに、前記パッシブスキャン手段が前記設定されたチャネルでパッシブスキャンを実行し、前記アクセスポイントから送信された前記ビーコン信号のSSIDの識別は行わずに、前記ビーコン信号の存在を確認した後、前記アクティブスキャン手段が前記設定されたチャネルでアクティブスキャンを行い、前記アクセスポイントを探索する無線LAN端末。
  2. 請求項1に記載の無線LAN端末において、
    前記ビーコン信号の存在を確認した後、前記パッシブスキャン手段は前記パッシブスキャンの実施を中断し、前記アクティブスキャン手段による前記アクティブスキャンのみを実施する無線LAN端末。
  3. 請求項1または2に記載の無線LAN端末において、
    前記アクティブスキャン手段で、前記アクセスポイントが検知された時、該アクセスポイントへの帰属処理を行う手段と、
    前記アクセスポイントに帰属中に、前記アクセスポイントから定期的に送出される前記ビーコン信号を受信し、所定時間以上前記ビーコン信号が受信されなかった場合に、圏外状態になったことを検出する手段と、をさらに備え、
    前記設定する手段は、前記検出する手段が前記圏外状態を検出した直後は、初期スキャン間隔で前記スキャン周期を設定し、経過時間に応じて第1の増加率でスキャン間隔を増加させるとともに、所定時間経過後は、前記経過時間に応じて前記第1の増加率よりも大きい第2の増加率で前記スキャン間隔を増加させて、前記スキャン周期を設定する無線LAN端末。
  4. 請求項1乃至3いずれか一項に記載の無線LAN端末において、
    前記プロファイル情報の前記設定されたチャネルが、屋外使用が許可されている特定チャネルを含むか否かを判断する判断手段をさらに備え、
    前記判断手段により前記特定チャネルが含まれると判断された場合、前記パッシブスキャン手段は、パッシブスキャンを実行せずに、前記アクティブスキャン手段によるアクティブスキャンのみを実行する無線LAN端末。
  5. 所定のアクセスポイントのチャネルの情報およびSSID(Service Set IDentifier)を含むプロファイル情報を記憶する記憶部と、スキャン周期、および前記プロファイル情報に基づいてスキャンするチャネルを設定する設定部と、設定されたチャネルでパッシブスキャンを行いビーコン信号を検出するパッシブスキャン部と、前記設定されたチャネルでアクティブスキャンを行うアクティブスキャン部と、を備えた無線LAN端末がアクセスポイントを探索するアクセスポイント探索方法であって、
    前記アクティブスキャン部が前記設定されたチャネルでアクティブスキャンを行う前に、
    前記スキャン周期ごとに、前記パッシブスキャン部が前記設定されたチャネルでパッシブスキャンを実行し、前記アクセスポイントから送信された前記ビーコン信号のSSIDの識別は行わずに、前記ビーコン信号の存在を確認した後、
    前記アクティブスキャン部が前記設定されたチャネルで、前記所定のアクセスポイントの前記SSIDを含むプローブ要求を行い、当該SSIDが一致したアクセスポイントからのプローブ応答を受信することで前記アクセスポイントを検知するアクティブスキャンを行い、前記アクセスポイントを探索するアクセスポイント探索方法。
  6. 請求項5に記載のアクセスポイント探索方法において、
    前記無線LAN端末が、前記ビーコン信号の存在を確認した後、前記パッシブスキャン部による前記パッシブスキャンの実施を中断し、前記アクティブスキャン部による前記アクティブスキャンのみを実施するアクセスポイント探索方法。
  7. 請求項5または6に記載のアクセスポイント探索方法において、
    前記無線LAN端末が、前記アクティブスキャン部により前記アクセスポイントが検知された時、該アクセスポイントへの帰属処理を行う帰属処理部と、前記アクセスポイントに帰属中に、前記アクセスポイントから定期的に送出される前記ビーコン信号を受信し、所定時間以上前記ビーコン信号が受信されなかった場合に、圏外状態になったことを検出する検出部と、をさらに備え、
    前記設定部により、前記検出部が前記圏外状態を検出した直後は、初期スキャン間隔で前記スキャン周期を設定し、経過時間に応じて第1の増加率でスキャン間隔を増加させるとともに、所定時間経過後は、前記経過時間に応じて前記第1の増加率よりも大きい第2の増加率で前記スキャン間隔を増加させ、前記スキャン周期を設定するアクセスポイント探索方法。
  8. 請求項5乃至7いずれか一項に記載のアクセスポイント探索方法において、
    前記無線LAN端末は、前記プロファイル情報の前記設定されたチャネルが、屋外使用が許可されている特定チャネルを含むか否かを判断する判断部をさらに備え、
    前記無線LAN端末が、前記判断部により前記特定チャネルが含まれると判断された場合、前記パッシブスキャン部によるパッシブスキャンを実行せずに、前記アクティブスキャン部によるアクティブスキャンのみを実行するアクセスポイント探索方法。
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