JP5390546B2 - 内部接続構造、平型集合導体、キーボード装置、電子機器、および携行型パーソナルコンピュータ - Google Patents

内部接続構造、平型集合導体、キーボード装置、電子機器、および携行型パーソナルコンピュータ Download PDF

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Description

本発明は、電子機器の内部接続構造、平型集合導体、キーボード装置、電子機器、および携行型パーソナルコンピュータに関するものである。
可撓性基材上に厚膜導体あるいは薄膜導体によって複数の導線を形成したフレキシブルプリント配線板、メンブレン配線板等のフレキシブルな平型集合導体(以下、単に「平型集合導体」という)は、形状の自由度が比較的高い薄型、軽量の配線材料であることから、電子機器の構成部材同士を筐体内で電気的に接続する内部配線材料として利用される。
例えば特許文献1に記載の電子スチルカメラでは、記録再生装置とレンズユニット、ストロボユニットとをフレキシブル配線板で電気的に接続する。また、特許文献2に記載のノートブック型パーソナルコンピュータでは、システム筐体内の電子回路基板とキーボードユニットとを、長手方向にスリットを形成したフレキシブルプリント配線板によって電気的に接続する。
特開2000−200993号公報 特開2007−80929号公報
電子機器のモデルチェンジの際には、その外観や性能のみならず、平型集合導体で電気的に接続すべき二つの部材の配置も変更されることが多い。このため、モデルチェンジの際には、平型集合導体の全体形状や大きさ等を設計し直すことが多々ある。しかしながら、平型集合導体の再設計は、新モデルの電子機器の開発期間を増大させる要因となる。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであり、電子機器のモデルチェンジの際に設計変更を不要とすることが可能な内部接続構造、該内部接続構造を構成することができる平型集合導体、該平型集合導体を備えたキーボード装置、上記の内部接続構造を有する電子機器、および上記のキーボード装置を有する携行型パーソナルコンピュータを提供することを目的とする。
本発明の内部接続構造は、電子機器を構成する複数の部材同士を前記電子機器の内部で電気的に接続する内部接続構造であって、前記複数の部材のうちの一つの部材に電気的に接続される接続端を有する帯状の第1領域と、前記第1領域の長手方向と交差する方向に延在する帯状の第2領域とを備えたフレキシブルな平型集合導体を含み、前記第1領域には、該第1領域の表裏を反転させて該第1領域の延在方向を転換させる可変ループ状の第1領域内方向転換部が形成されており、前記第2領域には、該第2領域の表裏を反転させて該第2領域の延在方向を転換させる可変ループ状の第2領域内方向転換部が形成されており、記第2領域内方向転換部が形成された第2領域の立体形状、前記一つの部材に前記接続端を電気的に接続する際に該接続端を変位させることが可能な状態で仮固定するための形状仮固定部を備え、前記形状仮固定部は、前記第2領域の一端側から該第2領域の長手方向と直交する二方向に延在する展開形状を有すると共に3次元ループ状に変形されており、前記第2領域は、前記3次元ループ状に変形された形状仮固定部に通された状態に変形されており、前記第2領域内方向転換部は、前記第2領域での形状仮固定部側の端部に形成されている、ことを特徴とする。
本発明の平型集合導体は、電子機器を構成する複数の部材同士を前記電子機器の内部で電気的に接続する内部接続構造を構成することができるフレキシブルな平型集合導体であって、前記複数の部材のうちの一つの部材に電気的に接続される接続端を有する帯状の第1領域と、前記第1領域から該第1領域の長手方向と交差する方向に延在する帯状の第2領域と、記第2領域の立体形状を前記一つの部材に前記接続端を電気的に接続する際に該接続端を変位させることが可能な状態で仮固定するための形状仮固定部と、を備え、前記第1領域および前記第2領域の各々は、前記第1領域に該第1領域の表裏を反転させて該第1領域の延在方向を転換させる可変ループ状の第1領域内方向転換部を形成し、前記第2領域に該第2領域の表裏を反転させて該第2領域の延在方向を転換させる可変ループ状の第2領域内方向転換部を形成した状態で前記内部接続構造を構成することができる長さを有し、前記形状仮固定部は、記第2領域内方向転換部が形成された第2領域の立体形状を仮固定可能であり、前記第2領域の一端側から該第2領域の長手方向と直交する二方向に延在する展開形状を有すると共に3次元ループ状に変形されており、前記第2領域は、前記3次元ループ状に変形された形状仮固定部に通された状態に変形されており、前記第2領域内方向転換部は、前記第2領域での形状仮固定部側の端部に形成されている、ことを特徴とする。
本発明のキーボード装置は、複数個のキートップがスイッチシートを介してベースプレート上に配置され、前記スイッチシートにはフレキシブルな平型集合導体からなる接続部が設けられるか、またはフレキシブルな平型集合導体からなる接続部が接続され、前記接続部によって電子機器内部の所定の部材に電気的に接続されるキーボード装置において、前記接続部は、前記所定の部材に電気的に接続される接続端を有する帯状の第1領域と、前記第1領域から該第1領域の長手方向と交差する方向に延在する帯状の第2領域と、記第2領域の立体形状を前記所定の部材に前記接続端を電気的に接続する際に該接続端を変位させることが可能な状態で仮固定するための形状仮固定部と、を備え、前記第1領域および前記第2領域の各々は、前記第1領域に該第1領域の表裏を反転させて該第1領域の延在方向を転換させる可変ループ状の第1領域内方向転換部を形成し、前記第2領域に該第2領域の表裏を反転させて該第2領域の延在方向を転換させる可変ループ状の第2領域内方向転換部を形成した状態で前記内部接続構造を構成することができる長さを有し、前記形状仮固定部は、記第2領域内方向転換部が形成された第2領域の立体形状を仮固定可能であり、前記第2領域の一端側から該第2領域の長手方向と直交する二方向に延在する展開形状を有すると共に3次元ループ状に変形されており、前記第2領域は、前記3次元ループ状に変形された形状仮固定部に通された状態に変形されており、前記第2領域内方向転換部は、前記第2領域での形状仮固定部側の端部に形成されている、ことを特徴とする。
本発明の電子機器は、上記本発明の内部接続構造を有することを特徴とする。また、本発明の携行型パーソナルコンピュータは、上記本発明のキーボード装置を有することを特徴とする。
本発明の内部接続構造では、電子機器を構成する複数の部材を平型集合導体で電気的に接続する接続作業時に、径を調整することができる第1領域内方向転換部と第2領域内方向転換部とを当該平型集合導体に形成するので、第1領域内方向転換部および第2領域内方向転換部の少なくとも一方の方向転換部の径を調整することにより、平型集合導体での接続端の位置を接続対象の部材の位置に応じて変更することができる。このため、平型集合導体での第1領域、第2領域、および形状仮固定部の形状および大きさを所定の形状および大きさに一旦設計すれば、電子機器のモデルチェンジの際に当該平型集合導体の設計変更を不要とすることが可能になる。
図1は、本発明の実施の形態1によるキーボード装置を備えた電子機器である携行型パーソナルコンピュータの一例を概略的に示す分解斜視図である。 図2は、図1中に示したキーボード装置を拡大して概略的に示す平面図である。 図3は、図2に示したキーボード装置を概略的に示す底面図である。 図4は、図1中に示したキーボード装置のスイッチシートの展開形状を概略的に示す平面図である。 図5は、図1に示したキーボード装置をPC本体に搭載するのに先立って行われるスイッチシートの変形処理の一例を概略的に示す斜視図である。 図6は、図4に示したスイッチシート中の接続部による内部接続構造の一例を概略的に示す斜視図である。 図7は、本発明の実施の形態2による内部接続構造を構成可能な平型集合導体の一例を概略的に示す平面図である。 図8は、図7に示した平型集合導体を備えたキーボード装置を携行型PCのPC本体に搭載したときに携行型PCの内部に形成される内部接続構造の一例を概略的に示す斜視図である。
以下、本発明の内部接続構造、平型集合導体、キーボード装置、電子機器、および携行型パーソナルコンピュータそれぞれに係る実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、本発明は下記の実施の形態に限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1によるキーボード装置を備えた電子機器である携行型パーソナルコンピュータ(以下、「携行型PC」と略記する)の一例を概略的に示す分解斜視図である。また、図2は、図1中に示したキーボード装置を拡大して概略的に示す平面図である。そして、図3は、図2に示したキーボード装置を概略的に示す底面図である。
図1に示す携行型PC1は、パーソナルコンピュータ本体(以下、「PC本体」と略記する)2と、PC本体2の出力装置として機能する表示装置3と、PC本体2の入力装置として機能するキーボード装置4とを備える。
PC本体2は、箱状の筐体21と、筐体21に収容された電子回路基板22とを有する。筐体21の上端側には、キーボード装置4の平面視上の形状および大きさに対応した形状および大きさを有する開口部21aが設けられる。また、電子回路基板22には、中央演算処理装置(CPU)、チップセット、メモリ(いずれも図示せず)、およびCPUクーラ22a等が実装ないし搭載される。
表示装置3は、液晶表示パネル等のフラットディスプレイパネルを備え、筐体21の後端部上に回動可能に設けられる。携行型PC1は、表示装置3がキーボード装置4と略平行になるまで当該表示装置3をキーボード装置4側に回動させたときに、キーボード装置4が表示装置3によって覆われた閉状態となる。また、表示装置3をPC本体2の後方側に回動させたときに、キーボード装置4が露出した開状態となる。
キーボード装置4は、図1、図2、または図3に示すように、キートップ群41と、スイッチシート42と、キートップ群41およびスイッチシート42が搭載されるベースプレート43(図3参照)と、各キートップを露出させた状態でベースプレート43の上面側を覆うカバー部材44とを有する。キートップ群41は、所定パターンで配列された複数個のキートップからなる。また、スイッチシート42は、キートップ群41を構成するキートップ毎に該キートップの下方に配置されて対応するキートップの押下時に閉となるスイッチユニット(図1〜図3には現れていない)と、各スイッチユニットをコネクタ5に電気的に接続するための接続部42Bとを有する。なお、各キートップは、スイッチシート42を介してベースプレート43上に配置される。
また、キーボード装置4は、キートップ群41の略中央部に配置されてベースプレート43を貫通するポインティングスティック45と、ベースプレート43の裏面側からポインティングスティック45を支持して該ポインティングスティック45が操作されたときに所定の電気信号を発生させるセンサモジュール46(図3参照)も有する。さらには、センサモジュール46と電子回路基板22上の所定のコネクタとを電気的に接続する平型集合導体(図示せず)も有する。このキーボード装置4は、筐体21の開口21aを塞いだ状態でPC本体2に搭載される。
携行型PC1では、スイッチシート42と電子回路基板22とを電気的に接続するためのコネクタ5が電子回路基板22に実装されている。このコネクタ5としては、例えばZIF(Zero Insertion Force)ソケット等、任意の構成のコネクタを用いることができる。コネクタ5の位置は、PC本体2内で適宜選定可能である。コネクタ5には、スイッチシート42の接続部42Bの一端が係合される。
すなわち、スイッチシート42の接続部42Bは、当該スイッチシート42とコネクタ5とを携行型PC1の内部で電気的に接続する内部接続構造を構成する。以下、図4〜図6を参照して、接続部42Bによる内部接続構造について詳述する。
図4は、図1中に示したキーボード装置のスイッチシートの展開形状を概略的に示す平面図である。図5は、図1に示したキーボード装置をPC本体に搭載するのに先立って行われるスイッチシートの変形処理の一例を概略的に示す斜視図である。そして、図6は、図4に示したスイッチシート中の接続部による内部接続構造の一例を概略的に示す斜視図である。
図4に示すように、スイッチシート42は、前述した所定数のスイッチユニットSUが配置されたスイッチユニット領域42Aと、スイッチユニット領域42Aに一体的に形成されて当該スイッチユニット領域42Aの側方に延在する上述の接続部42Bとを備える。そして、接続部42Bは、コネクタ5(図1参照)に接続される接続端42aを有する第1領域42B1と、第1領域42B1から該第1領域42B1の長手方向と交差する方向に延在する第2領域42B2と、第2領域42B2の立体形状を仮固定するための形状仮固定部42B3とを備える。このスイッチシート42は、例えばメンブレン配線板によって構成される。
接続部42Bにおける第1領域42B1、第2領域42B2、および形状仮固定部42B3の各々は、帯状を呈する。第1領域42B1は、接続端42aをスイッチユニット領域42Aの長手軸の延長線側に向けて、スイッチユニット領域42Aの短手軸と略平行に位置する。第2領域42B2は、第1領域42B1における接続端42aとの対向端側から該第1領域42B1と直交する一方向に延在する。そして、形状仮固定部42B3は、第2領域42B2の一端側から該第2領域42B2の長手方向と直交する二方向に延在する。第2領域42B2から形状仮固定部42B3への移行箇所およびその周辺は、第2領域42B2から形状仮固定部42B3に向かうにしたがって幅広となる裾引き形状を呈する。
スイッチユニット領域42A中の各スイッチユニットSUをコネクタ5に電気的に接続するために、所定数の導線Cが各スイッチユニットSUから形状仮固定部42B3、第2領域42B2、および第1領域42B1を経て接続端42aに達する。ただし、形状仮固定部42B3におけるスイッチユニット領域42A側の端との対向端から第2領域42B2の移行箇所にかけての領域R1には、導線Cが設けられていない。この領域R1を、以下、「接合用領域R1」という。また、第2領域42B2の長手方向中央部にも、導線Cが設けられない領域R2が形成されている。この領域R2は、第1領域42B1の延在方向と同じ方向に突出した帯状を呈し、その長手軸は第2領域42B2の長手軸と実質的に平行である。領域R2は、形状仮固定部42B3および第2領域42B2の各々が所定形状に変形するのを補助する。以下、領域R2を「ガイド領域R2」という。
図5に示すように、スイッチシート42の変形処理では、形状仮固定部42B3をベースプレート43の裏面側に湾曲させ、接合用領域R1を両面テープ等の接合材6でベースプレート43の裏面に固定して、当該形状仮固定部42B3を3次元ループ状にする。この変形処理により、形状仮固定部42B3の表裏は反転し、その延在方向は略180°転換される。
また、上記の変形処理では、形状仮固定部42B3とベースプレート43の裏面との間の間隙から第1領域42B1および第2領域42B2をキーボード装置4の長手方向中央部側に引き出して、第2領域42B2でのガイド領域R2よりも形状仮固定部42B3側に、径の調整が可能な可変ループ状の第2領域内方向転換部TA2を形成する。この第2領域内方向転換部TA2は、第2領域42B2の表裏を反転させて、その延在方向を略180°転換する。第2領域内方向転換部TA2を形成すると、3次元ループ状に変形された形状仮固定部42B3の内側面に、ガイド領域R2での短手方向の一端がその全長に亘って、または部分的に当接する。
なお、接合材6によるベースプレート43への接合用領域R1の固定は、第2領域内方向転換部TA2の形成前および形成後のいずれに行ってもよい。ベースプレート43への接合用領域R1の固定と第2領域内方向転換部TA2の形成とを行うと、第2領域内方向転換部TA2の径が可変の状態で第2領域42B2が仮固定される。すなわち、第2領域42B2の立体形状が仮固定される。
図6に示すように、上述の変形処理の後、第1領域42B1中の接続端42aをPC本体2(図1参照)内のコネクタ5に係合させ、次いでキーボード装置4をPC本体2に搭載することにより、スイッチシート42による内部接続構造CS1が携行型PC1(図1参照)内に形成される。このとき、第1領域42B1がコネクタ5側に湾曲して、可変ループ状の第1領域内方向転換部TA1が形成される。この第1領域内方向転換部TA1は、第1領域42B1の表裏を反転させて、その延在方向を略180°転換する。第1領域内方向転換部TA1の長手軸At1は、第2領域内方向転換部TA2の長手軸At2と互いに略直交する。
上述の内部接続構造CS1を構成することができるスイッチシート42を備えたキーボード装置4では、第1領域42B1および第2領域42B2の各々を予め長めに設計しておくことにより、導線Cを破断させたり導線Cにクラックを生じさせたりすることなく、コネクタ5への接続端42aの接続時およびPC本体2へのキーボード装置4の搭載時に、接続端42aをキーボード装置4の長手方向および短手方向の各々に変位させることが可能になる。
すなわち、第1領域42B1の長さを予め長めに設計して第1領域内方向転換部TA1の径を調整可能にすることにより、接続端42aの位置をキーボード装置4の短手方向に変位させることが可能になる。また、第2領域42B2の長さを予め長めに設計して第2領域内方向転換部TA2の径を調整可能にすることにより、接続端42aの位置をキーボード装置4の長手方向に変位させることが可能になる。
このため、携行型PC1のモデルチェンジによってコネクタ5の位置が変更されても、スイッチシート42中の少なくとも接続部42Bの形状および大きさは変更することなく、当該モデルチェンジに対応することができる。接続部42Bでの第1領域42B1、第2領域42B2、および形状仮固定部42B3それぞれの形状および大きさを所定の形状および大きさに一旦設計すれば、携行型PC1のモデルチェンジの際に当該接続部42Bの設計変更を不要とすることが可能になる。すなわち、接続部42Bを一旦設計すれば、種々のモデルの携行型PCに適用することができる内部接続構造を構成することが可能になる。結果として、新モデルの携行型PCの開発期間を短縮することができる。
また、内部接続構造CS1では、第2領域42B2の立体形状が形状仮固定部42B3によって仮固定される結果として、キーボード装置4をPC本体2に搭載する際に接続部42Bをキーボード装置4と電子回路基板22との間の間隙中の所望箇所に収め易い。また、キーボード装置4の搭載作業時に接続部42Bに張力がかかっても、該張力を第1領域内方向転換部TA1や第2領域内方向転換部TA2で吸収してコネクタ5からの接続端42aの抜けを防止することができる。これらの理由から、内部接続構造CS1によれば、スイッチシート42に断線を生じさせることなく、良好な作業性の下にキーボード装置4をPC本体2に搭載することができる。
また、接続部42Bでは、第2領域42B2から形状仮固定部42B3への移行箇所およびその周辺が前述の裾引き形状を呈するので、当該移行箇所およびその周辺の機械的強度が他の箇所に比べて高くなっている。このため、接続部42Bを図5の形状に変形させた後、第1領域42B1が形状仮固定部42B3に近接することになるように第2領域42B2を再度変形させるときでも、上記の移行箇所およびその周辺に生じる復元力によって当該第2領域42B2をその長手軸と実質的に平行な方向にスライドさせ易い。この点からも、内部接続構造CS1によれば、良好な作業性の下にキーボード装置4をPC本体2に搭載することができる。
さらに、3次元ループ状に変形されるときまたは変形された後の形状仮固定部42B3にガイド領域R2での短手方向の一端がその全長に亘って、または部分的に当接して、形状仮固定部42B3または第2領域42B2それぞれの変形を補助するので、形状仮固定部42B3の変形処理を行い易いと共に、第2領域内方向転換部TA2が形成された後の第2領域42B2をその長手軸と実質的に平行な方向にスライドさせ易い。この点からも、内部接続構造CS1によれば、良好な作業性の下にキーボード装置4をPC本体2に搭載することができる。
(実施の形態2)
本発明の内部接続構造では、平型集合導体での第1領域内または第2領域内に形成したスリットによって形状仮固定部を構成することもできる。図7は、本発明の実施の形態2による内部接続構造を構成可能な平型集合導体の一例を概略的に示す平面図である。また、図8は、図7に示した平型集合導体を備えたキーボード装置を携行型PCのPC本体に搭載したときに携行型PCの内部に形成される内部接続構造の一例を概略的に示す斜視図である。
図7に示す平型集合導体142は、キーボード装置を構成するスイッチシート(以下、「スイッチシート142」という)である。このスイッチシート142は、所定数のスイッチユニットSUが配置されたスイッチユニット領域142Aと、スイッチユニット領域142Aに一体的に形成されて当該スイッチユニット領域142Aの側方に延在する接続部142Bとを有し、例えばメンブレン配線板によって構成される。接続部142Bは、PC本体内のコネクタ(図示せず)に接続される接続端142aを有する第1領域142B1と、第1領域142B1から該第1領域142B1の長手方向と交差する方向に延在する第2領域142B2と、第2領域142B2の立体形状を仮固定するための形状仮固定部142B3とを備える。
第1領域142B1および第2領域142B2の各々は、帯状を呈する。第1領域142B1は、スイッチユニット領域142Aの長手軸と略平行に位置する。第2領域142B2は、第1領域142B1における接続端142aとの対向端側から当該第1領域142B1の長手方向と交差する方向、具体的には直交する一方向に延在する。そして、形状仮固定部142B3は、第2領域142B2の略中央部に設けられて該第2領域142B2の長手方向に延在するスリットからなる。この形状仮固定部142B3の長さは、第1領域142B1での短手方向の幅の長さよりも長い。スイッチユニット領域142A中の各スイッチユニットSUをコネクタに電気的に接続するために、所定数の導線Cが各スイッチユニットSUから第2領域142B2および第1領域142B1を経て接続端142aに達する。
図8に示すように、スイッチシート142による内部接続構造CS2では、径の調整が可能な可変ループ状の二つの第2領域内方向転換部TA21,TA22が第2領域142B2に形成される。第2領域内方向転換部TA21は、第2領域142B1でのスイッチユニット領域142A側の端部に形成され、第2領域内方向転換部TA22は、第2領域142B2での第1領域142B1側の端部に形成される。各第2領域内方向転換部TA21,TA22は、第2領域142B2の表裏を反転させて、その延在方向を略180°転換する。第2領域内方向転換部TA21の長手軸At21と第2領域内方向転換部TA22の長手軸At22とは、互いに略平行になっている。
また、第1領域142B1での接続端142a側の端部は、ベースプレート43側から形状仮固定部142B3に通されて、キーボード装置140の長手方向中央部側に引き出される。そして、接続端142aは、キーボード装置140の長手軸に沿った方向を向いた状態で、PC本体中の電子回路基板(図示せず)に搭載されているコネクタ150に係合される。
このとき、径の調整が可能な可変ループ状の第1領域内方向転換部TA11が第1領域142B1での第2領域142B2側の端部に形成される。この第1領域内方向転換部TA11は、第1領域142B1の表裏を反転させて、その延在方向を略180°転換する。第1領域内方向転換部TA11の長手軸At11は、第2領域内方向転換部TA21,TA22の長手軸At21,At22の各々と互いに略直交する。形状仮固定部142B3は、第1領域内方向転換部TA11の径が可変の状態で第1領域142B1を仮固定する。すなわち、第1領域142B1の立体形状を仮固定する。なお、図8に示した構成要素のうちで図6に示した構成要素と共通するものについては、図6で用いた参照符号と同じ参照符号を付してある。
上述の内部接続構造CS2を構成することができるスイッチシート142を備えたキーボード装置140では、第1領域142B1および第2領域142B2の各々を予め長めに設計しておくことにより、導線Cを破断させたり導線Cにクラックを生じさせたりすることなく、コネクタ150への接続端142aの接続時およびPC本体へのキーボード装置140の搭載時に、接続端142aをキーボード装置140の長手方向および短手方向の各々に変位させることが可能になる。
すなわち、第1領域142B1の長さを予め長めに設計して第1領域内方向転換部TA11の径を調整可能にすることにより、接続端142aの位置をキーボード装置140の長手方向に変位させることが可能になる。また、第2領域142B2の長さを予め長めに設計して第2領域内方向転換部TA21,TA22の径を調整可能にすることにより、接続端142aの位置をキーボード装置140の短手方向に変位させることが可能になる。
そのため、携行型PCのモデルチェンジによってコネクタ150の位置が変更されても、スイッチシート142中の少なくとも接続部142Bについては、その形状および大きさを変更することなく当該モデルチェンジに対応することができる。接続部142Bでの第1領域142B1、第2領域142B2、および形状仮固定部142B3それぞれの形状および大きさを所定の形状および大きさに一旦設計すれば、携行型PCのモデルチェンジの際に当該接続部142Bの設計変更を不要とすることが可能になる。すなわち、接続部142Bを一旦設計すれば、種々のモデルの携行型PCに適用することができる内部接続構造を構成することが可能になる。結果として、新モデルの携行型PCの開発期間を短縮することができる。
また、内部接続構造CS2では、第1領域142B1の立体形状が形状仮固定部142B3によって仮固定される結果として、キーボード装置140をPC本体に搭載する際に、コネクタ150が搭載されている電子回路基板とキーボード装置140との間の間隙中の所望箇所に接続部142Bを収め易い。キーボード装置140の搭載作業時に接続部142Bに張力がかかっても、該張力を第1領域内方向転換部TA11や第2領域内方向転換部TA21,TA22で吸収して、コネクタ150からの接続端142aの抜けを防止することができる。これらの理由から、内部接続構造CS2によれば、スイッチシート142に断線を生じさせることなく、良好な作業性の下にキーボード装置140をPC本体に搭載することができる。
以上、実施の形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではない。例えば、本発明のスイッチシートは、スイッチユニット領域と接続部とが一体的に形成されたものに限らず、スイッチユニット領域と接続部とが別体に形成されたものであってもよい。スイッチユニット領域と接続部とを互いに別体に形成する場合には、接続部が本発明の平型集合導体によって構成され、その一端はコネクタを介してスイッチユニット領域に電気的に接続されるか、導電性接着剤等の導電性接合材によってスイッチユニット領域に電気的に接続される。
本発明の平型集合導体は、実施の形態で説明したスイッチシートの接続部のように、第1領域内方向転換部を形成可能な長さを有する第1領域、第2領域内方向転換部を形成可能な長さを有する第2領域、および第1領域または第2領域の立体形状を仮固定可能な形状仮固定部を備えたメンブレン配線板やフレキシブルプリント配線板等、フレキシブルな平型集合導体である。この平型集合導体の構造および全体形状は、その用途に応じて適宜選定可能である。コストを抑えるという観点からは、フレキシブルプリント配線板よりもメンブレン配線板の方が好ましい。また、平型集合導体によって電気的に接続する部材間の隙間が狭い場合には、フレキシブルプリント配線板よりもメンブレン配線板の方が可撓性が高いので、当該平型集合導体としてはメンブレン配線板を用いた方が好ましい。
平型集合導体での第1領域および第2領域それぞれの展開形状は、図4や図7に示した形状に限らず、帯状であれば任意の形状とすることができる。また、第1領域に対する第2領域の延在方向も、第1領域の長手方向と交差する方向であれば、当該長手方向と直交または略直交する方向に限らず、任意の方向とすることができる。そして、平型集合導体に形成する方向転換部は、径の調整が可能な3次元の可変ループ状であれば、第1領域の延在方向または第2領域の延在方向を180°または略180°転換させる形状に限らず、当該延在方向を所望の角度転換させる形状とすることもできる。
第1領域内方向転換部が形成された第1領域の立体形状、または第2領域内方向転換部が形成された第2領域の立体形状を仮固定する形状仮固定部は、平型集合導体とは別体の部材とすることもできる。例えば、平型集合導体とは別体に構成した高架橋状の形状仮固定部を電子機器内の所望の部材に設け、この形状仮固定部と該形状仮固定部を取り付けた部材との間の間隙に平型集合導体の第1領域または第2領域を通すことによって、当該領域の立体形状を仮固定することも可能である。
本発明の内部接続構造は、携行型PCの内部接続構造に適用する他に家庭用電子機器、事務用電子機器、産業用電機子機器、これらの機器のリモートコントローラや操作パネル等、種々の電子機器の内部接続構造に適用することができる。本発明については、上述した以外にも様々な変形、装飾、組み合わせ等が可能である。
1 電子機器(携行型PC)
2 PC本体
3 表示装置
4,140 キーボード装置
41 キートップ群
42,142 スイッチシート
42A,142A スイッチユニット領域
42B,142B 接続部
42B1,142B1 第1領域
42B2,142B2 第2領域
42B3,142B3 形状仮固定部
42a,142a 接続端
43 ベースプレート
44 カバー部材
5,150 コネクタ
6 接合材
TA1,TA11 第1領域内方向転換部
TA2,TA21,TA22 第2領域内方向転換部

Claims (11)

  1. 電子機器を構成する複数の部材同士を前記電子機器の内部で電気的に接続する内部接続構造であって、
    前記複数の部材のうちの一つの部材に電気的に接続される接続端を有する帯状の第1領域と、前記第1領域の長手方向と交差する方向に延在する帯状の第2領域とを備えたフレキシブルな平型集合導体を含み、
    前記第1領域には、該第1領域の表裏を反転させて該第1領域の延在方向を転換させる可変ループ状の第1領域内方向転換部が形成されており、
    前記第2領域には、該第2領域の表裏を反転させて該第2領域の延在方向を転換させる可変ループ状の第2領域内方向転換部が形成されており、
    記第2領域内方向転換部が形成された第2領域の立体形状、前記一つの部材に前記接続端を電気的に接続する際に該接続端を変位させることが可能な状態で仮固定するための形状仮固定部を備え、
    前記形状仮固定部は、前記第2領域の一端側から該第2領域の長手方向と直交する二方向に延在する展開形状を有すると共に3次元ループ状に変形されており、
    前記第2領域は、前記3次元ループ状に変形された形状仮固定部に通された状態に変形されており、
    前記第2領域内方向転換部は、前記第2領域での形状仮固定部側の端部に形成されている、
    ことを特徴とする内部接続構造。
  2. 前記第1領域内方向転換部は、該第1領域内方向転換部を形成する前記第1領域の延在方向に前記接続端の位置を進退可能に形成され、
    前記第2領域内方向転換部は、該第2領域内方向転換部を形成する前記第2領域の延在方向に前記接続端の位置を進退可能に形成され、
    前記第1領域内方向転換部による前記接続端の位置の進退方向と、前記第2領域内方向転換部による前記接続端の位置の進退方向とが、交差する方向であることを特徴とする請求項1に記載の内部接続構造。
  3. 前記第2領域から前記形状仮固定部への移行箇所およびその周辺は、前記第2領域から前記形状仮固定部に向かうにしたがって幅広となる裾引き形状を呈することを特徴とする請求項1または2に記載の内部接続構造。
  4. 前記平型集合導体は、複数のスイッチユニットが配置されたスイッチユニット領域を更に有するスイッチシートであることを特徴とする請求項1〜のいずれか一つに記載の内部接続構造。
  5. 電子機器を構成する複数の部材同士を前記電子機器の内部で電気的に接続する内部接続構造を構成することができるフレキシブルな平型集合導体であって、
    前記複数の部材のうちの一つの部材に電気的に接続される接続端を有する帯状の第1領域と、
    前記第1領域から該第1領域の長手方向と交差する方向に延在する帯状の第2領域と、
    記第2領域の立体形状を前記一つの部材に前記接続端を電気的に接続する際に該接続端を変位させることが可能な状態で仮固定するための形状仮固定部と、
    を備え、
    前記第1領域および前記第2領域の各々は、前記第1領域に該第1領域の表裏を反転させて該第1領域の延在方向を転換させる可変ループ状の第1領域内方向転換部を形成し、前記第2領域に該第2領域の表裏を反転させて該第2領域の延在方向を転換させる可変ループ状の第2領域内方向転換部を形成した状態で前記内部接続構造を構成することができる長さを有し、
    前記形状仮固定部は、記第2領域内方向転換部が形成された第2領域の立体形状を仮固定可能であり、前記第2領域の一端側から該第2領域の長手方向と直交する二方向に延在する展開形状を有すると共に3次元ループ状に変形されており、
    前記第2領域は、前記3次元ループ状に変形された形状仮固定部に通された状態に変形されており、
    前記第2領域内方向転換部は、前記第2領域での形状仮固定部側の端部に形成されている、
    ことを特徴とする平型集合導体。
  6. 前記第2領域から前記形状仮固定部への移行箇所およびその周辺は、前記第2領域から前記形状仮固定部に向かうにしたがって幅広となる裾引き形状を呈することを特徴とする請求項に記載の平型集合導体。
  7. 複数のスイッチユニットが配置されたスイッチユニット領域を更に有するスイッチシートであることを特徴とする請求項5または6に記載の平型集合導体。
  8. 複数個のキートップがスイッチシートを介してベースプレート上に配置され、前記スイッチシートにはフレキシブルな平型集合導体からなる接続部が設けられるか、またはフレキシブルな平型集合導体からなる接続部が接続され、前記接続部によって電子機器内部の所定の部材に電気的に接続されるキーボード装置において、
    前記接続部は、
    前記所定の部材に電気的に接続される接続端を有する帯状の第1領域と、
    前記第1領域から該第1領域の長手方向と交差する方向に延在する帯状の第2領域と、
    記第2領域の立体形状を前記所定の部材に前記接続端を電気的に接続する際に該接続端を変位させることが可能な状態で仮固定するための形状仮固定部と、
    を備え、
    前記第1領域および前記第2領域の各々は、前記第1領域に該第1領域の表裏を反転させて該第1領域の延在方向を転換させる可変ループ状の第1領域内方向転換部を形成し、前記第2領域に該第2領域の表裏を反転させて該第2領域の延在方向を転換させる可変ループ状の第2領域内方向転換部を形成した状態で前記内部接続構造を構成することができる長さを有し、
    前記形状仮固定部は、記第2領域内方向転換部が形成された第2領域の立体形状を仮固定可能であり、前記第2領域の一端側から該第2領域の長手方向と直交する二方向に延在する展開形状を有すると共に3次元ループ状に変形されており、
    前記第2領域は、前記3次元ループ状に変形された形状仮固定部に通された状態に変形されており、
    前記第2領域内方向転換部は、前記第2領域での形状仮固定部側の端部に形成されている、
    ことを特徴とするキーボード装置。
  9. 前記接続部は、前記スイッチシートに設けられていることを特徴とする請求項に記載のキーボード装置。
  10. 請求項1に記載の内部接続構造を有することを特徴とする電子機器。
  11. 請求項に記載のキーボード装置を有することを特徴とする携行型パーソナルコンピュータ。
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