JP5385749B2 - 転写装置および転写方法 - Google Patents

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Description

本発明は、微細な転写パターンを被成型品に転写するための転写装置および転写方法に関する。
近年、電子線描画法などで石英基板等に超微細な転写パターンを形成して型(モールド)を作製し、被成型品に前記型を所定の圧力で押圧して、当該型に形成された転写パターンを転写するナノインプリント技術が研究開発されている(たとえば、非特許文献1参照)。
ナノオーダーの微細なパターン(転写パターン)を低コストで成型する方法としてリソグラフィ技術を用いたインプリント法が考案されている。この成型法は大別して熱インプリント法とUVインプリント法とに分類される。
熱インプリント法では、型を基板(被成型品)に押圧し、熱可塑性ポリマからなる樹脂(熱可塑性樹脂)が十分に流動可能となる温度になるまで加熱して微細パターンに樹脂を流入させたのち、型と樹脂をガラス転移温度以下になるまで冷却し、基板に転写された微細パターンを固化したのち型を引き離す。
UVインプリント法では、光を透過できる透明な型を使用し、UV硬化性液に型を押しつけてUV放射光を加える。適当な時間放射光を加えて液を硬化させ微細パターンを転写したのち型を引き戻す。
なお、上記インプリントは、被成型品を保持する被成型品保持体と、型を保持し被成型品保持体に対して接近もしくは離反する方向で相対的に移動する型保持体とを備えている転写装置によってなされている。
Precision Engineering Journal of the International Societies for Precision Engineering and Nanotechnology 25(2001) 192-199
ところで、従来の転写装置では、被成型品保持体に被成型品(たとえば、試し用の被成型品;1枚目の被成型品)を設置し、型保持体に型を設置し、目視による手動操作にて型を被成型品に近づけている。
そして、型が被成型品に十分に近づいたときに、上記手動操作による型の移動を停止し、そのときの被成型品保持体に対する型保持体の位置Aを転写装置の制御装置に設けられている記憶部に記憶している。
また、従来の転写装置では、上記位置Aを記憶する他に、上記位置Aに達するまでの型保持体の移動速度(型を被成型品の近づけるときの型保持体の移動速度)、転写をするときに型で被成型品を押圧(プレス)するときの押圧力(プレス)のリミット値、上記位置Aを過ぎてからの型保持体の移動速度(型を被成型品に接触させ押圧するときの型保持体の移動速度)が、設定されるようになっている。
そして、上記記憶した位置Aや上記設定された各値を用いて、型に形成されている微細な転写パターンを被成型品(たとえば、上記試し用被成型品の次に転写がされる量産用の被成型品;2枚目以降の被成型品)に転写している。すなわち、上記位置Aまでは、型保持体を高速で移動し、上記位置Aを過ぎた後は、低速で型保持体を移動して転写を行っている。
しかし、従来の転写装置では、上記位置Aを手動操作で求めているので、オペレータの個人差によって、型に形成されている微細な転写パターンの被成型品への転写の効率が悪くなるという問題がある。
すなわち、上記位置Aを求めるための手動操作に長い時間を要することによって、また、上記求めた位置Aの値が大きいことによって、2枚目以降の被成型品(1枚目の被成型品と同形状の被成型品)の転写をするときに余分な時間がかかり、転写の効率が悪くなる。
上記問題は、オペレータの経験が浅かったり体調が悪かったりすると一層顕著になる。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、型に形成されている微細な転写パターンを被成型品に転写するための転写装置および転写方法において、効率良く転写をすることができる転写装置および転写方法を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、型に形成されている微細な転写パターンを被成型品に転写するための転写装置において、前記被成型品を保持する被成型品保持体と、前記型を保持し、前記被成型品保持体に対して接近もしくは離反する方向で相対的に移動する型保持体と、前記型保持体が前記相対的な移動をするように前記型保持体を駆動する駆動手段と、前記被成型品保持体に対する前記型保持体の相対的な位置を検出する位置検出手段と、前記型保持体に保持されている型で前記被成型品保持体に保持されている被成型品を押すときの押圧力を検出する押圧力検出センサと、前記駆動手段で前記型保持体を相対的に移動し、前記押圧力検出センサで検出した押圧力が増加し始めたときに、もしくは、前記押圧力検出センサで検出した押圧力が所定の値に達したときに、前記位置検出手段で検出した相対的な位置を記憶部に記憶する制御をする制御手段とを有する転写装置である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載に転写装置において、前記制御手段は、前記型が前記型保持体に保持され、第1の前記被成型品が前記被成型品保持体に保持され、前記型保持体に保持されている型が、前記被成型品保持体に保持されている被成型品から第1の所定の距離だけ離れている状態で、前記型と前記第1の被成型品との距離が前記第1の所定の距離よりも小さい第2の所定の距離になるまで、第1の速度で前記型保持体を前記被成型品保持体に相対的に近づけ、この後、前記第1の速度よりも遅い第2の速度で、前記型保持体を前記被成型品保持体に相対的に近づけるように、前記駆動手段を制御し前記記憶をする手段である転写装置である。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の転写装置において、前記制御手段は、前記記憶をした後に、前記型が前記型保持体に保持され、第2の前記被成型品が前記被成型品保持体に保持され、前記型保持体に保持されている型が、前記被成型品保持体に保持されている前記第2の被成型品から第1の所定の距離だけ離れている状態で、前記型と前記第2の被成型品との距離が第3の所定の距離になるまで、前記第1の速度で前記型保持体を前記第2の被成型品保持体に相対的に近づけ、この後、前記第2の速度で、前記型保持体を前記第2の被成型品保持体に相対的に近づけるように前記駆動手段を制御する手段であり、前記第3の所定の距離は、前記第2の所定の距離よりも小さい距離である転写装置である。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の転写装置を用いて前記被成型品への転写をする転写方法である。
本発明によれば、型に形成されている微細な転写パターンを被成型品に転写するための転写装置および転写方法において、効率良く転写をすることができるという効果を奏する。
本発明の実施形態に係る転写装置の概略構成を示す図である。 型と被成型品とが接している転写装置を示す図である。 転写装置の入力画面を示す図である。 型保持体の移動動作と型による被成型品への押圧力とを示す図である。 転写装置の動作を示すフローチャートである。 転写装置の動作を示すフローチャートである。 1つの大きな被成型品に1つの型で複数回の転写を行うための転写装置の概略構成を示す図である。 熱インプリント法の概要を示す図である。 UVインプリント法の概要を示す図である。
図1は、本発明の実施形態に係る転写装置1の概略構成を示す図である。
以下、説明の便宜のために、水平方向の一方向をX軸方向とし、水平方向の他の一方向であってX軸方向に垂直な方向をY軸方向とし、X軸方向およびY軸方向に垂直な方向(上下方向;鉛直方向)をZ軸方向という。
転写装置(ナノインプリント装置)1は、上述した熱インプリント法、UVインプリント法等により、型(スタンパ)Mに形成されている微細な転写パターン(ピッチや高さがたとえば可視光や赤外線や紫外線の波長と同程度である微細な凹凸で形成されている転写パターン)を被成型品Wに転写する(型Mで被成型品Wを押圧することによって型Mのものと同様な微細な凹凸を被成型品Wに形成する)装置である。なお、被成型品Wとして、CD−ROM、DVD−ROM、液晶表示装置の導光板、ハードディスクの基板等を掲げることができる。
ここで、熱インプリント法について図8(熱インプリント法の概要を示す図)を用いて説明する。転写装置1は、図8(a)〜(c)に示されている工程を担当するものである。熱インプリント法の場合、型Mは金属もしくは石英ガラス等で構成されており、被成型品Wは熱可塑性樹脂等で構成されている。
図8(a)において、型Mや被成型品Wを転写装置1に設けられているヒータ(図示せず)によって加熱しておいて、図8(a)で示す矢印の方向に型Mを移動し、図8(b)に示すように型Mで被成型品Wを押圧する。この後、図8(b)で示す矢印の方向に型Mを移動して、型Mを被成型品Wから離すと、図8(c)に示すように被成型品Wに微細な転写パターンが転写される。
次に、UVインプリント法について図9(UVインプリント法の概要を示す図)を用いて説明する。転写装置1は、図9(a)〜(c)に示されている工程を担当するものである。
UVインプリント法の場合、型Mは、たとえば石英ガラスで構成されており、被成型品Wは、たとえばシリコンやガラスで構成されている基材W1と、この基材W1の面に薄く設けられた膜状の転写素材(たとえばUV硬化樹脂)W2とを備えて構成されている。
図9(a)で示す矢印の方向に型Mを移動し、図9(b)に示すように、型Mで被成型品Wを押圧し、転写装置1に設けられている紫外線発生装置(図示せず)により紫外線を照射し、UV硬化樹脂(紫外線硬化樹脂)W2を硬化させる。この後、図9(b)で示す矢印の方向に型Mを移動して、型Mを被成型品Wから離すと、図9(c)に示すように、被成型品W(紫外線硬化樹脂W2)に微細な転写パターンが転写される。ここまでが、転写装置1を使用してなされる転写である。
上記転写後、図9(c)に示す状態において、硬化した紫外線硬化樹脂W2の残膜をたとえばOアッシングによって除去し、残膜が除去された紫外線硬化樹脂W2をマスキング部材として、エッチングによって基材W1に微細な転写パターンを形成し、この後、硬化した紫外線硬化樹脂W2をたとえば溶剤で取り除く。これにより、図9(d)に示すように、基材W1への微細な転写パターンの転写がなされる。
転写装置1は、被成型品Wを保持する被成型品保持体3と型Mを保持する型保持体5とを備えて構成されている。
被成型品保持体3は、フレーム7に設けられており、型保持体5は、被成型品保持体3に対して接近もしくは離反する方向(たとえば、Z軸方向)で移動自在なように、フレーム7に設けられている。なお、型保持体5がZ軸方向でフレーム7に対して移動自在に設けられていることに代えてもしくは加えて、被成型品保持体3がZ軸方向でフレーム7に対して移動自在に設けられていてもよい。すなわち、型保持体5がZ軸方向で被成型品保持体3に対して相対的に移動自在になっていればよい。
また、転写装置1には、駆動手段9と位置検出手段11と押圧力検出センサ13と制御手段(制御装置)15とが設けられている。
駆動手段9は、型保持体5をZ軸方向で移動すべく型保持体5を駆動するものであり、たとえば、サーボモータ17等のアクチュエータとボールネジ19とを備えて構成されている。そして、サーボモータ17の回転出力軸が回転駆動することにより、ボールネジ19を介して、型保持体5がZ軸方向で移動位置決めされるようになっている。そして、型保持体5に保持されている型Mで被成型品保持体3に保持されている被成型品Wを所定の力で押圧(プレス)し、転写をするようになっている。
位置検出手段11は、被成型品保持体3に対する型保持体5のZ軸方向の位置を検出するものであり、たとえば、サーボモータ17の回転出力軸の回転角度を検出するロータリエンコーダ21を備えて構成されている。そして、サーボモータ17の回転出力軸の回転角度を検出することにより、フレーム7に対する型保持体5の移動量や被成型品保持体3に対する型保持体5の位置を検出することができるようになっている。すなわち、被成型品保持体3が保持している被成型品Wに対する、型保持体5に保持されている型Mの位置(被成型品Wと型Mとの間の距離)を検出することができるようになっている。
押圧力検出センサ13は、駆動手段9で型保持体5を被成型品保持体3に近づく方向(Z軸下方向)に移動し、型保持体5に保持されている型Mで被成型品保持体3に保持されている被成型品Wを押すとき(プレスするとき)の押圧力(プレス力)を検出するものであり、たとえば、ロードセル23を備えて構成されている。
制御装置15は、制御部25と記憶部(メモリ)27とを備えて構成されており、メモリ27に格納されている動作プログラムに基づいて、転写装置1の動作を制御するようになっている。たとえば、制御装置15は、試し用の被成型品(たとえば、1つ目の被成型品)Wが被成型品保持体3に設置され型Mが型保持体5に設置されているときに、駆動手段9で型保持体5を被成型品保持体3に近づく方向(Z軸下方向)に移動し、型Mが試し用の被成型品Wに接触し押圧力検出センサ13で検出した押圧力が増加し始めたときに、もしくは、型Mが試し用の被成型品Wに接触し押圧力検出センサ13で検出した押圧力が所定の値に達したときに、位置検出手段11で検出した位置(被成型品保持体3に対する型保持体5の位置)をメモリ27に記憶する制御をするようになっている。
また、制御装置15には、たとえばタッチパネルやキーボードで構成されている入力部29と、たとえば液晶表示装置で構成されている出力部(表示部)30とが設けられている。
また、制御装置15は、量産用の被成型品(試し用の被成型品Wと同形状の被成型品;たとえば、2つ目以降の被成型品)Wに転写をする場合、試し用の被成型品Wを用いてメモリ27に記憶した位置(型保持体5の位置)の値を用いて駆動手段9を制御し、被成型品保持体3に保持されている被成型品Wに対する型保持体5に保持されている型Mの相対的な位置決めをするようになっている。
すなわち、制御装置15は、型Mが型保持体5に保持されており、試し用の被成型品Wが被成型品保持体3に保持されており、型保持体5に保持されている型Mが、被成型品保持体3に保持されている被成型品Wから第1の所定の距離だけ離れている状態(型保持体5が上昇端に位置している状態)で、駆動手段9を制御するようになっている。
また、制御装置15は、型(型保持体5に保持されている型)Mと試し用被成型品(被成型品保持体3に保持されている試し用被成型品)Wとの距離が前記第1の所定の距離よりも小さい第2の所定の距離になるまで、第1の速度(早走りの速度)で型保持体5を被成型品保持体3に近づけ(下降し)、この後、前記第1の速度よりも遅い第2の速度(押圧用速度)で、型保持体5を被成型品保持体3に近づけ(下降し)、型Mが試し用の被成型品Wに接触し押圧力検出センサ13で検出した押圧力が所定の値に達したときに、位置検出手段11で検出した位置(型保持体5に保持されている型Mの位置;型保持体5の位置でもよい。)をメモリ27に記憶するようになっている。
また、制御装置15は、メモリ27への記憶をした後に、型Mが型保持体5に保持されており、量産用の被成型品Wが被成型品保持体3に保持されており、型保持体5に保持されている型Mが、被成型品保持体3に保持されている被成型品Wから第1の所定の距離だけ離れている状態(型保持体5が上昇端に位置している状態)で、駆動手段9を制御するようになっている。
すなわち、制御装置15は、型(型保持体5に保持されている型)Mと量産用の被成型品(被成型品保持体3に保持されている量産用被成型品)Wとの距離が第3の所定の距離(オフセット値)になるまで、前記第1の速度で型保持体5を被成型品保持体3に近づけ(下降し)、この後、前記第2の速度で、型保持体5を被成型品保持体3に近づける(下降する)ようになっている。そして、型Mで被成型品Wを押圧し転写がされるようになっている。
なお、前記第3の所定の距離は、前記第2の所定の距離よりも小さい距離である。また、前記第3の所定の距離であるときには、型保持体5に保持されている型Mと被成型品保持体3に保持されている量産用被成型品Wとがお互いに未接触の状態になっている。さらに、前記第3の所定の距離では、型保持体5と被成型品保持体3との間の距離が、メモリ27に記憶した型保持体5と被成型品保持体3との間の距離よりもごく僅かに大きくなっている。
また、試し用の被成型品Wにおける第1の速度と、量産用被成型品Wにおける第1の速度とが異なった速度であってもよい。すなわち、試し用の被成型品Wにおける第1の速度が、量産用被成型品Wにおける第1の速度よりも遅い速度であってもよいし、速い速度であってもよい。上記第2の速度も同様に異なっていてもよい。
また、量産用の被成型品Wは、製品もしくは半製品として採用されるものであるが、前記記憶部27への記憶をした後に、試し用の被成型品Wへの転写を行い、試し用被成型品Wを製品もしくは半製品として採用してもよい。
転写装置1についてさらに詳しく説明する。
フレーム7は、下フレーム33と上フレーム35とコラム(図示せず)とタイロッド37とを備えて構成されている。型保持体5は、可動体39と型保持部41とを備えて構成されており、Z軸方向で、下フレーム33と上フレーム35との間に設けられている。
下フレーム33と上フレーム35とは、上記コラムを介して一体になっていると共に、下フレーム33と上フレーム35との間には、たとえば、4本のタイロッド37が一体的に設けられている。4本のタイロッド37のそれぞれは、下フレーム33や上フレーム35の4隅の近傍に設けられている。
型保持体5の可動体39は、図示しないリニアガイドベアリングを介して上記コラムに設けられており、Z軸方向で移動自在になっている。なお、上記リニアガイドベアリングに代えてもしくは加えて、リニアガイドベアリング(図示せず)を介して可動体39を各タイロッド37に係合させ、可動体39がZ軸方向で移動自在になっている構成であってもよい。可動体39の下には、ロードセル23を間にして型保持部41が設けられている。
被成型品保持体3の上面は、X軸方向およびY軸方向に展開している平面になっている。被成型品Wは、矩形や円形等の所定の形状で平板状に形成されており、厚さ方向の一方の面(上面)に、型Mに形成されている微細な転写パターンが転写されるようになっている。
型保持部41の下面は、X軸方向およびY軸方向に展開している平面になっている。型Mは、矩形や円形等の所定の形状で平板状に形成されており、厚さ方向の一方の面(下面)に微細な転写パターンが形成されている。
被成型品保持体3は、この上面に、被成型品Wの厚さ方向の他方の面(下面;微細なパターンが転写される面とは反対側の面)を接触させて、たとえば、真空吸着によって被成型品Wを保持するようになっている。
型保持部41は、この下面に、型Mの厚さ方向の他方の面(上面;微細なパターンが形成されているとは反対側の面)を接触させて、図示しない保持部材を用いて、型Mを保持するようになっている。
被成型品保持体3に対する型保持体5(型保持部41)の位置(被成型品保持体3と型保持体5との間の距離)は、被成型品保持体3の平面状の上面と、型保持部41の平面状の下面との間の距離であらわすことができる。
被成型品保持体3が保持している被成型品Wと、型保持体5が保持している型Mとの間の距離は、被成型品保持体3が保持している被成型品Wの上面(微細なパターンが転写される面)と、型保持体5が保持している型Mの下面(微細な転写パターンが形成されている面)との間の距離である。
そして、被成型品保持体3と型保持体5との間の距離を「h1」とし、被成型品保持体3が保持している被成型品Wと、型保持体5が保持している型Mとの間の距離を「h2」とし、被成型品Wの厚さを「hw」とし、型Mの厚さを「hm」とすると、「h1=h2+hw+hm」の関係が成立するようになっている。
ここで、被成型品保持体3が保持している被成型品Wと、型保持体5が保持している型Mとが、「接触するとき」について詳しく説明する。
上記「接触するとき」とは、型Mに形成されている微細な凹凸の先端(図8(a)に示されている型Mの最下面MA)が、被成型品W(図8(a)に示されている被成型品Wの上面WA)に触れたとき(触れ始めるそのとのとき)をいう。
型Mと被成型品Wとが離れているときには、型Mと被成型品Wとの間の距離は、「プラス」の値になっている。上記「接触するとき」には、型Mと被成型品Wとの間の距離は、「0」になっている。すなわち、詳しくは後述する図4(a)の距離が「ZO」になっている。
上記「接触するとき」よりも、さらに、型Mが被成型品Wに近づいたとき(押圧されて型Mが被成型品Wにごく僅かに食い込み近づいたとき)には、型Mと被成型品Wとの間の距離は、「マイマス」の値になる。
メモリ27に記憶した値は、上記「接触するとき」に比べて、型保持体5が保持している型Mで被成型品保持体3が保持している被成型品Wを押圧しているので、型Mと被成型品Wとの間の距離は、「マイマス」の値(絶対値がごく小さいマイナスの値)になる。
ところで、被成型品保持体3に、XYステージ(図示せず)やθ軸ステージ(図示せず)を設け、X軸方向、Y軸方向およびθ軸まわりにおいて、型(型保持体5に設置されている型)Mに対する被成型品(被成型品保持体3に設置されている被成型品)Wの位置決めをすることができるようになっていてもよい。θ軸まわりにおける位置決めとは、Z軸を回動中心とした被成型品Wの回動位置決めである。
また、型(型保持体5に設置されている型)Mの平面状の下面と、被成型品(被成型品保持体3に設置されている被成型品)Wの平面状の上面とを、お互いに確実に面接触させるべく、型保持体5もしくは被成型品保持体3にジンバル機構を設けてあってもよい。このジンバル機構により、型保持体5に設置されている型Mが、X軸とY軸とを回動中心にして、ごく僅かに回動するようになっている。
次に、転写装置1の動作について説明する。
図4は、型保持体5の移動動作と型(型保持体5に保持されている型)Mによる被成型品(被成型品保持体3に保持されている被成型品)Wへの押圧力とを示す図である。図5、図6は、転写装置1の動作を示すフローチャートである。
図4の横軸は、時刻tの経過を示しており、図4(a)の縦軸は、型保持体5に保持されている型Mと、被成型品保持体3に保持されている被成型品Wとの間の距離を示しており、図4(b)の縦軸は、ロードセル23で検出される押圧力Fを示している。また、図5におけるステップS1〜ステップS19は、試し用被成型品Wを用いた動作を示し、図6におけるステップS21〜ステップS39は、量産用被成型品Wを用いた動作を示している。
まず、ステップS1において、型保持体5が上昇端に位置している状態(型保持体5が被成型品保持体3から上記第1の所定の距離だけ離れている状態)で、オペレータが、型Mを型保持体5に設置し試し用の被成型品Wを被成型品保持体3に設置する。また、図3に示す画面(入力部29と出力部30とを備えたタッチパネル付画面)で、第1の下降速度(第1の速度;早走りの速度)を設定し(SC5)、上記第2の所定の距離を設定し(SC8)、第2の下降速度(第2の速度;押圧用速度)を設定し(SC6)、型Mが試し用の被成型品Wに接触したことを判断するための押圧力を設定し(SC1)、この接触判断の押圧力を設定する(SC1)ときに、上記接触判断の押圧力の上限の値と下限の値とを設定する(SC2,SC3)。また、プレスリミット力を設定し(SC4)、プレス力保持時間を設定する(SC7)。
図3では、表示箇所SC1のところで押圧力を1.00t(1000kgf;9800N)に設置し、表示箇所SC2のところで上限値を0.20tに設定し、表示箇所SC3のところで下限値を0.20tに設定している。これにより、押圧力の値が、0.80t〜1.20tの範囲内になったときに、型Mが試し用の被成型品Wに接触したと、転写装置1(制御部25)で判断するようになっている。
続いて、ステップS3において、制御部25は、図3のスタートボタンSC10がオペレータにより押されたか否かを判断し、スタートボタンSC10が押された場合、型保持体5が第1の下降速度で、型Mと被成型品Wとの間の距離が第2の所定の距離になるまで下降する(S5,S7)。すなわち、図4(a)において、型保持体5が、時刻t1から時刻t2の間で距離Zuが距離Z1になるまで下降することにより、グラフG1の線分G12で示す移動をする。なお、図4(a)で示す距離Z0は、上述したように、型Mと被成型品Wとが「接触するとき」における型Mと被成型品Wとの間の距離(距離が「0」)であり、図4(a)の縦軸に示す各距離Zu,Z1,Z2,Z3,Z4は、距離Z0を基準とした距離である。また、距離Z1とは、たとえば、1.0mm程度である。
続いて、型保持体5が第2の下降速度で、押圧力が判断用の押圧力になるまで下降する(S9,S11、図2)。すなわち、図4(a)において、型保持体5が、時刻t2から時刻t4の間で距離Z1が距離Z3になるまで下降することにより、グラフG1の線分G13で示す移動をする。なお、距離Z3は、僅かな大きさのマイナスの値になっている。また、時刻tと押圧力Fとの関係を示す図4(b)においては、型Mが被成型品Wに接触するときの時刻t3から押圧力Fが「0」から次第に増加し、時刻t4で押圧力Fが判断用の押圧力F2になっている。
続いて、ステップS11において、押圧力Fが判断用の押圧力になったときの型保持体5の位置を記憶部27に記憶する(S13)。すなわち、図4(a)の時刻t4における距離Z3の値(型保持体5の位置でもよい)を記憶する。
続いて、押圧力Fがプレスリミット力F1になるまで、型保持体5を上記第2の下降速度でさらにごく僅かに下降する(S15)。すなわち、図4(a)において、型保持体5が、時刻t4から時刻t5の間で距離Z3が距離Z4になるまで下降することにより、グラフG1の線分G14で示す移動をする。
続いて、プレスリミット力F1で所定の時間(時刻t5〜時刻t6の間の時間)押圧した後(S17)、型保持体5を所定の速度で上昇する(S19)。すなわち、図4(a)において、型保持体5が、時刻t5〜時刻t6の間で停止し、時刻t6〜時刻t7の間で上昇することにより、グラフG1の線分G15、G16で示す移動をする。なお、図4(b)で示すグラフG3の部位G31は、押圧力がマイナスになっているが、これは、プレスリミット力F1で所定の時間(表示箇所SC7で設定した時間)押圧することによりお互いがくっついている型Mと被成型品Wとを引き剥がすからである。
続いて、ステップS21の型保持体5が上昇端に位置している状態において、図3に示す画面で、第1の下降速度(SC5)と第2の下降速度とを設定し(SC6)、プレスリミット力を設定し(SC4)、プレス力保持時間を設定する(SC7)。さらに、オフセット値を設定する(SC9)。ステップS21で設定する第1の下降速度がステップS1で設定した第1の下降速度と同じ場合には、第1の下降速度の設定は省略することができる。第2の下降速度、プレスリミット力、プレス力保持時間に関しても同様にして省略することができる。また、オフセット値は、ステップS13で記憶した距離Z3に加えられる値であり、距離Z3にオフセット値を加えた値(図4(a)で示す距離Z2)で示される距離(型Mと被成型品Wとの間の距離)で、型保持体5の下降速度が、第1の速度から第2の速度に切り換えられる。
続いて、ステップS23において、オペレータが、量産用被成型品Wとを設置する。
続いて、ステップS25において、制御部25は、図3のスタートボタンSC11がオペレータにより押されたか否かを判断し、スタートボタンSC11が押された場合には、ステップS27において、第1の下降速度で、型保持体5が型Mと被成型品Wとの間の距離が第3の所定の距離になるまで下降する(S27)。すなわち、図4(a)において、型保持体5が、時刻t1から時刻t21の間で距離Zuが距離Z2になるまで下降することにより、グラフG2の線分G22で示す移動をする。なお、図4(a)で示す距離Z2は、たとえば、0.1mm程度である。
続いて、型保持体5が第2の下降速度で、押圧力がプレスリミット力F1になるまで、下降する(S31,S33、図2)。すなわち、図4(a)において、型保持体5が、時刻t21から時刻t22の間で距離Z2が距離Z4になるまで下降することにより、グラフG2の線分G23で示す移動をする。
続いて、プレスリミット力F1で所定の時間押圧した後(S35)、型保持体5を所定の速度で上昇する(S37)。すなわち、図4(a)において、型保持体5が、時刻t22〜時刻t51の間で停止し、時刻t51〜時刻t61の間で上昇することにより、グラフG2の線分G25、G26で示す移動をする。なお、図4(b)では、図4(a)のグラフG1に対応するグラフは省略してある。
続いて、次の量産用被成型品Wへの転写の有無を判断し(S39)、次の量産用被成型品Wへの転写が必要な場合には、ステップS23に移行し、次の量産用被成型品Wへの転写が無い場合には、動作を終了する。
転写装置1によれば、ロードセル23で検出した押圧力の値が所定の値(図4(b)で示す押圧力F2もしくは押圧力F2±ΔF2の範囲内)になったときにおける、型保持体5の位置を記憶部27に記憶するので、従来のようなオペレータの手動操作による型保持体5の位置の検出が不要になり、被成型品保持体3(被成型品W)に対する型保持体5(型M)の位置(図4(a)で示す距離Z3に対応する位置)を、短時間で正確に求めることができる。また、距離Z3に対応する位置に基づいて、転写をするときにおける型保持体5の移動速度を的確に制御することができるので、無駄な時間をかけることなく、量産用の被成型品Wへの転写を行うことができ、転写の効率を高めることができる。
図4を用いて詳しく説明すると、試し用被成型品Wでは、距離Z1(時刻t2)で型保持体5の移動速度を遅くし、リミットの押圧力F1よりも小さな押圧力F2で、型保持体5の距離Z3を求めている。これに対して量産用の被成型品Wでは、距離Z3にオフセット値を加えた距離Z2(距離Z1よりも値が小さい距離)を求め、この距離Z2に対応する位置で型保持体5の移動速度を遅くして転写を行っている。したがって、図4(a)のグラフG2の線分G23を、図4(a)のグラフG1の線分G13と線分G14との和よりも短くすることができ、時間TSだけ、転写に要する時間を短くすることができる。
さらに、量産用の被成型品Wの転写では、判断用の押圧力F2の判断が不要なので、制御部25における演算等の時間が不要になり、転写に要する時間を、実際には、図4(a)で示した時間TSよりもさらに短縮することができる。
ところで、1つの大きな被成型品に1つの型(被成型品よりも小さい型)で複数回の転写を行ってもよい。
図7は、1つの大きな被成型品に1つの型で複数回の転写を行うための転写装置1aの概略構成を示す図である。
転写装置1aは、被成型品保持体3aの構成が上述した転写装置(図1等で示した転写装置)1と異なり、その他の点は、転写装置1とほぼ同様に構成されている。
すなわち、図7で示す転写装置1aの被成型品保持体3aは、型Mに比べて十分に大きな被成型品Wを保持することができるようになっている。つまり、被成型品保持体3aは、保持した平板状の被成型品WをX軸方向、Y軸方向、θ軸まわりの少なくともいずれかで移動位置決め自在になっている。
そして、1回目の転写を上述した試し用被成型品Wと同様に行い、この1回目の転写を行った後、被成型品WをX軸方向、Y軸方向、θ軸まわりの少なくともいずれかで移動位置決めし、2回目以降の転写をするようになっている。すなわち、ステップ・アンド・リピート動作で転写をするようになっている。なお、2回目以降の転写は、上述した量産用被成型品Wと同様に行われるようになっている。
1、1a 転写装置
3、3a 被成型品保持体
5 型保持体
9 駆動手段
11 位置検出手段
13 押圧力検出センサ
15 制御手段
27 記憶部
M 型
W 被成型品

Claims (4)

  1. 型に形成されている微細な転写パターンを被成型品に転写するための転写装置において、
    前記被成型品を保持する被成型品保持体と;
    前記型を保持し、前記被成型品保持体に対して接近もしくは離反する方向で相対的に移動する型保持体と;
    前記型保持体が前記相対的な移動をするように前記型保持体を駆動する駆動手段と;
    前記被成型品保持体に対する前記型保持体の相対的な位置を検出する位置検出手段と;
    前記型保持体に保持されている型で前記被成型品保持体に保持されている被成型品を押すときの押圧力を検出する押圧力検出センサと;
    前記駆動手段で前記型保持体を相対的に移動し、前記押圧力検出センサで検出した押圧力が増加し始めたときに、もしくは、前記押圧力検出センサで検出した押圧力が所定の値に達したときに、前記位置検出手段で検出した相対的な位置を記憶部に記憶する制御をする制御手段と;
    を有することを特徴とする転写装置。
  2. 請求項1に記載に転写装置において、
    前記制御手段は、前記型が前記型保持体に保持され、第1の前記被成型品が前記被成型品保持体に保持され、前記型保持体に保持されている型が、前記被成型品保持体に保持されている被成型品から第1の所定の距離だけ離れている状態で、前記型と前記第1の被成型品との距離が前記第1の所定の距離よりも小さい第2の所定の距離になるまで、第1の速度で前記型保持体を前記被成型品保持体に相対的に近づけ、この後、前記第1の速度よりも遅い第2の速度で、前記型保持体を前記被成型品保持体に相対的に近づけるように、前記駆動手段を制御し前記記憶をする手段であることを特徴とする転写装置。
  3. 請求項2に記載の転写装置において、
    前記制御手段は、前記記憶をした後に、前記型が前記型保持体に保持され、第2の前記被成型品が前記被成型品保持体に保持され、前記型保持体に保持されている型が、前記被成型品保持体に保持されている前記第2の被成型品から第1の所定の距離だけ離れている状態で、前記型と前記第2の被成型品との距離が第3の所定の距離になるまで、前記第1の速度で前記型保持体を前記第2の被成型品保持体に相対的に近づけ、この後、前記第2の速度で、前記型保持体を前記第2の被成型品保持体に相対的に近づけるように前記駆動手段を制御する手段であり、
    前記第3の所定の距離は、前記第2の所定の距離よりも小さい距離であることを特徴とする転写装置。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の転写装置を用いて前記被成型品への転写をすることを特徴とする転写方法。
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