JP5385121B2 - スクリーン装置 - Google Patents

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本発明は、建物開口部に配設されるスクリーン設置枠に対し、防虫、遮光、断熱、目隠し等のためのスクリーン及びその開閉を行う可動框を、該可動框の平行移動機構と共に簡易に着脱できるようにしたスクリーン装置に関するものである。
従来から、スクリーン装置の現場における組み付け、あるいは破損したスクリーンや可動框の平行移動機構を構成するワイヤー等の交換を含むメンテナンスを容易にするため、建物開口部に配設されたスクリーン設置枠に対し、スクリーン及びその一端に取り付けて該スクリーンの開閉を行う可動框を、該可動框の開閉移動のための平行移動機構と共に着脱できるようにしたスクリーン装置は、例えば特許文献1等によって提案されている。
これらのスクリーン装置においては、可動框に一定の姿勢を保持させるための平行移動機構として、スクリーンの拡縮方向に挿通したワイヤーを可動框とスクリーン設置枠との間に張り廻らすに当たり、少なくとも上記平行移動機構を構成するワイヤーの一端を、可動框がスクリーンの展張時に当接する受け枠側に固定し、あるいは、該受け枠側の転向子で折り返して可動框側に戻す必要があり、そのため、スクリーン装置の現場における組み付けやメンテナンス等のために、スクリーン及びその開閉を行う可動框を該可動框の平行移動機構と共にスクリーン設置枠に対して着脱する場合に、上記ワイヤーの一端あるいは転向子を受け枠側において取り外し、あるいはそれらを受け枠側に取り付けてワイヤーの長さ調整をする必要があり、しかも受け枠側に取り付けられていないワイヤーは遊動状態にあるので、それを纏めておくための始末も必要であり、結果的にスクリーン装置の設置及び取り外しをユーザーにおいて簡易に取り扱うことができず、それらを業者に依頼する必要があった。
特開2006−183419号公報
本発明の技術的課題は、建物開口部に配設されたスクリーン設置枠に対し、スクリーン及びその一端の可動框を、該可動框の開閉移動のための平行移動機構と共に着脱できるようにしたスクリーン装置において、上記平行移動機構を含むスクリーンのスクリーン設置枠に対する組付けを容易にすると同時に、該スクリーンを平行移動機構のワイヤーと共に簡易に取り外しできるようにした手段を提供することにある。
本発明の他の技術的課題は、スクリーン設置枠に取り付けられていない平行移動機構のワイヤーが遊動状態になることがなく、それを纏めておくための始末や、スクリーン装置の設置時におけるワイヤーの長さ調整の必要もなくすことができるようにしたスクリーン装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明によれば、建物開口部に配設されるスクリーン設置枠に対し、スクリーン及びその開閉を行う可動框を該可動框の開閉移動のための平行移動機構と共にユニット化したスクリーンユニットを、着脱自在に装設可能にしたスクリーン装置であって、上記スクリーンユニットを、上記スクリーン設置枠に装着するためのユニット枠と、該ユニット枠内にあって、交互に逆方向に折曲することにより折り畳み自在にした上記スクリーン及びその一端に固定した可動框と、該スクリーンの拡縮方向に挿通したワイヤーを可動框とユニット枠との間に張り廻らすことにより形成された可動框の平行移動機構とを備えたものとして構成し、上記ユニット枠を、一端を可動框に固定した上記スクリーンの他端を保持する縦枠と、該縦枠の上下端から上記スクリーン及び可動框の拡縮移動方向に延びて該スクリーン及び可動框の拡縮方向移動をガイドする上下横枠とにより構成し、該上下横枠には、上記平行移動機構を構成するワイヤーを、それらの横枠に沿って先端まで導いて該先端に固定または該先端の転向子で折り返させ、更に、該上下横枠を、可動框によりスクリーンを上記縦枠側に折り畳んだ状態で、中間位置の折曲部において可動框に沿う内側方向に折曲可能に形成したことを特徴とするスクリーン装置が提供される。
本発明に係るスクリーン装置の好ましい実施形態においては、上記スクリーンユニットにおけるユニット枠の上下横枠が、建物開口部に設置されているスクリーン設置枠における上下枠の嵌装溝に挿脱自在に装設され、また、上記ユニット枠における縦枠をスクリーン設置枠の側枠に押し付け、該ユニット枠の真直状態にある上下横枠の各先端を、上記側枠に対向する受け枠の上下端部に係止させることにより、上記スクリーンユニットがスクリーン設置枠に取り付けられる。この場合に、上記縦枠をばねを介して上記側枠に押し付け、該ユニット枠の真直状態にある上下横枠の各先端を、上記ばねの反力により上記受け枠の上下端部の凹部へ落とし込むことにより該受け枠の上下端部に係止させるのが望ましい。
また、本発明の好ましい実施形態においては、上下横枠の中間位置の折曲部が、該横枠自体を構成する合成樹脂材の屈曲可能部分または別部材からなる折曲部片により形成される。
更に、本発明の好ましい実施形態においては、上記可動框の開閉移動のための平行移動機構が、可動框に各一端を固定した2本のワイヤーを、それぞれ可動框の上下端から上下の横枠に沿って該横枠先端に導いたうえで、該先端の転向子で折り返すことによりそれぞれの横枠における縦枠との連結端に導き、該連結端から縦枠内を上下逆方向に通して、縦枠の上部からのワイヤーは該縦枠の下半部において、縦枠の下部からのワイヤーは該縦枠の上半部において、それぞれスクリーンに対してその拡縮方向に挿通し、それらの各先端を可動框に固定することにより構成される。
以上に詳述した本発明によれば、建物開口部に配設されたスクリーン設置枠に対し、スクリーン及びその一端に取り付けた可動框を、その開閉移動のための平行移動機構と共に着脱できるようにしたスクリーン装置において、上記平行移動機構を含むスクリーンのスクリーン設置枠に対する組付けを容易にすると同時に、該スクリーンを平行移動機構のワイヤーと共に簡易に取り外しでき、しかも、スクリーン設置枠に取り付けられていない平行移動機構のワイヤーが遊動状態になることがなく、それを纏めておくための始末や、スクリーン装置の設置時におけるワイヤーの長さ調整の必要もなくすことができる。
本発明に係るスクリーン装置の実施例の正面側から見た縦断面図である。 上記スクリーン装置の水平断面図である。 上記スクリーン装置の側断面図である。 上記スクリーン装置におけるスクリーンユニットをスクリーン設置枠から取り外す準備状態を示す縦断面図である。 上記スクリーンユニットをスクリーン設置枠から取り外す直前の状態を示す縦断面図である。 上記スクリーンユニットを正面側から見た部分縦断面図である。 上記スクリーンユニットの水平断面図である。 上記スクリーンユニットの側断面図である。 上記スクリーン装置の正面図である。
図1〜図9は、本発明に係るスクリーン装置の実施の一例を示している。このスクリーン装置は、概略的には、図1に示すように、建物開口部1に配設されるスクリーン設置枠2に対して着脱自在に装設可能にしたスクリーンユニット3(図4〜図8参照)を、スクリーン5及びその開閉を行う可動框6を該可動框6の開閉移動のための平行移動機構と共にユニット化して構成したものである。
また、上記建物開口部1に配設したスクリーン設置枠2に装設される上記スクリーンユニット3は、主として、上記スクリーン設置枠2に装着するためのユニット枠7と、該ユニット枠7内にあって、交互に逆方向に折曲することにより折り畳み自在にした上記スクリーン5及びその一端に固定した可動框6と、該スクリーン5の拡縮方向に挿通したワイヤー8を可動框6とユニット枠7との間に張り廻らすことにより形成された可動框6の平行移動機構とを備えている。
上記スクリーン設置枠2としては、既存の建築物の建物開口部1に後付けで取り付けるようにしたこのスクリーン装置に専用のものを用いることもできるが、建物開口部1に予め配設されたサッシの内周に設けられている溝状部や、該建物開口部1を構成する造作材に形成された溝状部等を利用することができる。
図面に示している上記スクリーン設置枠2は、上記ユニット枠7におけるスクリーン5の一端を取り付けた縦枠18を収容する溝11aを備えた側枠11と、該側枠11に対向する位置に配置され、スクリーン5の展張時に可動框6が当接する受け枠12と、引き戸の鴨居と敷居状に形成されて、ユニット枠7の上下横枠19,20が挿脱自在に装設される嵌装溝13a,14aを有する上下枠13,14とを備え、更に、上記スクリーン設置枠2の四隅には、上記側枠11及び受け枠12の上下端をそれぞれ上下枠13,14と連結するコーナー枠15,16を備えることにより構成している。上記コーナー枠15,16は、4辺の他の枠と一体的に構成することもできる。
上記スクリーン5としては、防虫、遮光、断熱、目隠し等のための各種スクリーンを用いることができるが、ここでは、防虫用ネットを交互に逆方向に折曲することによりアコーディオン状に形成した折り畳み自在のものを用いる網戸の場合を示している。
また、上記平行移動機構は、図6に明瞭に示すように、それを構成する1本または複数本のワイヤー8が、可動框6に常に一定の直立姿勢を保持させて、それを安定的に平行移動させるものであり、周知の各種態様で、スクリーン5を通して可動框6とユニット枠7との間に該ワイヤー8を張り廻らすことができる。このワイヤー8は、少なくともその一端を受け枠12の近辺に固定し、あるいは、該受け枠12の近辺の転向子で折り返して可動框側に戻す必要があるが、このワイヤー8の具体的な張設例については後述する。
上記ユニット枠7は、一端を可動框6に固定した上記スクリーン5の他端を保持する縦枠18と、該縦枠18の上下端から上記スクリーン5及び可動框6の拡縮移動方向に延びて該スクリーン5及び可動框6の拡縮方向移動をガイドする上下横枠19,20とにより構成している。該上下横枠19,20は、図4及び図5に示すように、可動框6によりスクリーン5を上記縦枠18側に折り畳んだ状態で、中間位置の折曲部19a,20aにおいて可動框6に沿う内側方向に折曲可能に形成したものであるが、図1あるいは図6に示すような真直状態においては、互いに対向する内側面により、可動框6の上下端に取り付けた転輪22を転動させるガイド面19b,20bを形成し、また、スクリーン5の上下部に挿通したワイヤー8を支持する支持片23をガイドするためのガイド溝19c,20cをも備えるものである。
上下横枠19,20における上記折曲部19a,20aの設置位置は、図4及び図5から分かるように、スクリーン5を上記縦枠18側に密に折り畳んだ状態において折曲できる縦枠18側からの最短位置であってもよいが、折り畳んだスクリーン5の間に異物が挟まれる場合などを考慮すると、スクリーン5を軽く折り畳んだ状態で可動框6に沿うように折曲できる態様が望まれる。
上記上下横枠19,20における中間位置の折曲部19a,20aは、該横枠19,20自体を構成する合成樹脂材に軟質または薄肉化による屈曲可能部分を設けて形成することもできるが、別部材からなる折曲部片により上下横枠の基端側と先端側を連結して形成することもできる。そして、上記上下横枠19,20においては、図6に示すように、平行移動機構を構成するワイヤー8を、それらの横枠19,20に沿ってその先端まで導き、該先端に設けた転向子21で折り返すように張設しているが、後述するように、該ワイヤー8の端部を上下横枠19,20の先端に固定することもできる。
なお、上下の横枠19,20における折曲部19a,20aの位置は、同一である必要はなく、図5に示すようにそれらの折曲時に両横枠19,20の先端部が重なるときは、その重なり分だけ位置をずらすこともできる。
上記スクリーンユニット3を建物開口部1におけるスクリーン設置枠2内に装設する際には、そのユニット枠7における上下横枠19,20を、建物開口部1のスクリーン設置枠2の上下枠13,14に設けた嵌装溝13a,14aに、それぞれ、図5に示すような状態に嵌装し、そのうえで、上記ユニット枠7における縦枠18をスクリーン設置枠2の側枠11における溝11a内に押し付けると共に、該ユニット枠7の上下横枠19,20の折曲部19a,20aを、図4の状態を介して図1に示すように真直状態として、該上下横枠19,20の各先端を、上記側枠11に対向する受け枠12の上下端部に係止させる。
上記上下横枠19,20の各先端の受け枠12上下端部への係止は、適宜手段で行うこともできるが、図1に明瞭に示しているように、前記側枠11上下端のコーナー枠15に設けたばね25を介して上記縦枠18を上記側枠11に押し付け、該ユニット枠7の真直状態にある上下横枠19,20の各先端を、上記ばね25の反力により上記受け枠12の上下端部の凹部26,27へ落とし込むことにより、該受け枠12の上下端部に簡単に係止させることができ、しかもスクリーンユニット3をスクリーン設置枠2内に安定的に保持させることができる。
なお、図示していないが、上記可動框6と受け枠12との間には、該可動框6が受け枠12に当接したときに両者を結合させるラッチが設けられる。
逆に、スクリーン設置枠2内に装設したスクリーンユニット3を取り外す際には、図1の状態にあるスクリーン5を図4の状態に折り畳み、そのうえで、該スクリーンユニット3におけるユニット枠7の縦枠18を、上記スクリーン設置枠2の側枠11に押し付け、その状態で該ユニット枠7の真直状態にある上下横枠19,20の各先端を、上記受け枠12の上下端部での係止を外し、更に図5の状態までユニット枠7の上下横枠19,20の先端側を折曲することにより、スクリーン設置枠2の上下枠13,14に設けた嵌装溝13a,14aからスクリーンユニット3を容易に離脱できるようになる。しかも、この状態ではワイヤー8が折曲した上下横枠19,20内に保持されているので、遊動するワイヤーの始末をする必要もない。
図6には、上記可動框6の開閉移動のための平行移動機構を備えたスクリーンユニット3の具体的構成を例示している。この平行移動機構は、可動框6に各一端を固定した2本のワイヤー8を、それぞれ可動框6の上下端から上下の横枠19,20に沿って該横枠19,20の先端に導いたうえで、該先端の転向子21で折り返して、それぞれの横枠19,20における縦枠18との連結端に導き、該連結端から縦枠18内に向けて上下逆方向に通して、縦枠18の上部からのワイヤー8は該縦枠18の下半部において、また、縦枠18の下部からのワイヤー8は該縦枠18の上半部において、それぞれ、スクリーン5に対してその拡縮方向に挿通し、それらの各先端を可動框6に固定している。なお、上記ワイヤー8を上下に多段に張設する場合、必ずしもその全てをスクリーン5に挿通する必要はなく、一部をスクリーンに沿って張設することもできる。
かかるワイヤー8の張設により、可動框6のどの部分をスクリーン5の開閉方向に移動操作しても、該可動框6がその姿勢を保持しながら円滑に移動することになる。
図6では、上下横枠19,20の先端に転向子21を取り付けてそこでワイヤー8を折り返すようにしているが、上下横枠19,20の先端にそれぞれワイヤー8の一端を固定することによっても平行移動機構を構成させることができる。この場合に、可動框6とユニット枠7との間に張り廻らすワイヤーは、例えば、2本のワイヤーの各一端を上下横枠19,20の先端に固定し、それらのワイヤーをそれぞれの横枠19,20に沿って縦枠18側に導いて、可動框6の上下端から該可動框6内に挿通し、両ワイヤーを可動框6の他端から導出してそれぞれ縦枠18側に導き、該縦枠18の近傍でユニット枠7に固定すればよい。
また、上述したスクリーン装置においては、スクリーンユニット3を工場生産して出荷する場合に、予め、ワイヤー8の長さを適正に調整しておくことにより、その後に上下横枠19,20を内側に折曲して搬送したとしても、設置現場において該上下横枠19,20を真直状態にすれば、ワイヤー長を調整したもとの状態に復帰させることができるので、スクリーン装置の設置現場でのワイヤー長の調整を省略することが可能になり、現場作業を著しく簡素化することができると同時に、一般のユーザーにおいても、業者に依頼することなく簡易にスクリーンの交換等のメンテナンスを行うことが可能になる点において有効である。
1 建物開口部
2 スクリーン設置枠
3 スクリーンユニット
5 スクリーン
6 可動框
7 ユニット枠
8 ワイヤー
11 側枠
12 受け枠
13 上枠
14 下枠
13a,14a 嵌装溝
18 縦枠
19 上横枠
20 下横枠
19a,20a 折曲部
21 転向子
25 ばね
26,27 凹部

Claims (6)

  1. 建物開口部に配設されるスクリーン設置枠に対し、スクリーン及びその開閉を行う可動框を該可動框の開閉移動のための平行移動機構と共にユニット化したスクリーンユニットを、着脱自在に装設可能にしたスクリーン装置であって、
    上記スクリーンユニットを、上記スクリーン設置枠に装着するためのユニット枠と、該ユニット枠内にあって、交互に逆方向に折曲することにより折り畳み自在にした上記スクリーン及びその一端に固定した可動框と、該スクリーンの拡縮方向に挿通したワイヤーを可動框とユニット枠との間に張り廻らすことにより形成された可動框の平行移動機構とを備えたものとして構成し、
    上記ユニット枠を、一端を可動框に固定した上記スクリーンの他端を保持する縦枠と、該縦枠の上下端から上記スクリーン及び可動框の拡縮移動方向に延びて該スクリーン及び可動框の拡縮方向移動をガイドする上下横枠とにより構成し、
    該上下横枠には、上記平行移動機構を構成するワイヤーを、それらの横枠に沿って先端まで導いて該先端に固定または該先端の転向子で折り返させ、更に、該上下横枠を、可動框によりスクリーンを上記縦枠側に折り畳んだ状態で、中間位置の折曲部において可動框に沿う内側方向に折曲可能に形成した、
    ことを特徴とするスクリーン装置。
  2. 上記スクリーンユニットにおけるユニット枠の上下横枠が、建物開口部に設置されているスクリーン設置枠における上下枠の嵌装溝に挿脱自在に装設される、
    ことを特徴とする請求項1に記載のスクリーン装置。
  3. 上記ユニット枠における縦枠をスクリーン設置枠の側枠に押し付け、該ユニット枠の真直状態にある上下横枠の各先端を、上記側枠に対向する受け枠の上下端部に係止させる、
    ことを特徴とする請求項2に記載のスクリーン装置。
  4. 上記縦枠をばねを介して上記側枠に押し付け、該ユニット枠の真直状態にある上下横枠の各先端を、上記ばねの反力により上記受け枠の上下端部の凹部へ落とし込むことにより該受け枠の上下端部に係止させる、
    ことを特徴とする請求項3に記載のスクリーン装置。
  5. 上記上下横枠の中間位置の折曲部を、該横枠自体を構成する合成樹脂材の屈曲可能部分または別部材からなる折曲部片により形成した、
    こと特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のスクリーン装置。
  6. 上記可動框の開閉移動のための平行移動機構を、可動框に各一端を固定した2本のワイヤーを、それぞれ可動框の上下端から上下の横枠に沿って該横枠先端に導いたうえで、該先端の転向子で折り返すことによりそれぞれの横枠における縦枠との連結端に導き、該連結端から縦枠内を上下逆方向に通して、縦枠の上部からのワイヤーは該縦枠の下半部において、縦枠の下部からのワイヤーは該縦枠の上半部において、それぞれスクリーンに対してその拡縮方向に挿通し、それらの各先端を可動框に固定した、
    ことを特徴とする請求項1〜5に記載のスクリーン装置。
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