JP5385022B2 - 電線対基板コネクタ - Google Patents

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Description

本発明は、電線対基板コネクタに関するものである。
従来、ケーブル等の電線をプリント回路基板等の回路基板に接続するための電線対基板コネクタにおいては、電線に接続された電線コネクタと相手方コネクタとの嵌(かん)合を維持するために、ロック機構によって電線コネクタのハウジングを相手方コネクタのハウジングにロックさせるようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
図7は従来のコネクタのロック機構を示す断面図である。
図において、801は電線コネクタであり、ケーブルが備える図示されない電線の終端に接続されている。また、901は相手方コネクタであり、図示されない電子機器、電気機器等の回路基板等に実装される。
そして、前記電線コネクタ801は、ハウジング811と、該ハウジング811に取付けられ、前記電線に接続された図示されない端子とを有する。また、前記ハウジング811はコネクタ嵌合方向に延在するロックアーム818を備える。該ロックアーム818は、弾性を備える棒状の部材であり、上端がハウジング811の天板812の側縁に接続され、下端に外方に突出するロック突起818aを備える。
また、前記相手方コネクタ901は、ハウジング911と、該ハウジング911に取付けられた相手方端子961とを有する。該相手方端子961は、ハウジング911の底板から上方へ突出し、電線コネクタ801と相手方コネクタ901とが嵌合すると、電線コネクタ801の端子と接触する。また、前記ハウジング911は、前記電線コネクタ801のハウジング811の下端部が挿入される嵌合空間913を備え、該嵌合空間913の内側面にはロック用凹部918が形成されている。
そして、図に示されるように、ロックアーム818のロック突起818aがロック用凹部918に係止されることによって、電線コネクタ801と相手方コネクタ901とがロックされ、嵌合状態が維持される。
特開2003−142208号公報
しかしながら、前記従来の電線対相手方コネクタにおいては、電線コネクタ801に接続されている電線を備えるケーブルが煽(あお)られた場合に、ロック突起818aとロック用凹部918とのロックが解除され、電線コネクタ801と相手方コネクタ901との嵌合が外れてしまうことがある。
もっとも、電線コネクタ801のハウジング811は、その下端部が相手方コネクタ901の嵌合空間913内に挿入され、相手方コネクタ901のハウジング911によって左右から挟持され、かつ、下方から支持されているので、ケーブルが左右及び下方へ煽られた場合には、電線コネクタ801と相手方コネクタ901との嵌合は外れにくい。しかし、電線コネクタ801の上方には相手方コネクタ901の部材が何ら存在していない。そのため、ケーブルが上方に煽られると、ロック突起818aとロック用凹部918とのロックが解除され、電線コネクタ801が相手方コネクタ901から外れてしまうことがある。
本発明は、前記従来の問題点を解決して、第1端子と第2端子との接触箇所が第1ロック機構と第2ロック機構との間に位置するようにして、電線が煽られたときでも、第1端子と第2端子との接触状態を確実に維持することができ、第1コネクタが第2コネクタから外れてしまうことがなく、かつ、第1コネクタと第2コネクタとの嵌合操作を容易に行うことができ、信頼性の高い電線対基板コネクタを提供することを目的とする。
そのために、本発明の電線対基板コネクタにおいては、電線に接続される第1端子と、該第1端子が装填(てん)された第1ハウジングとを有する第1コネクタと、前記第1端子と接触する第2端子と、該第2端子が装填され、前記第1ハウジングと嵌合する第2ハウジングとを有し、基板に実装される第2コネクタとから成る電線対基板コネクタであって、嵌合した前記第1ハウジング及び第2ハウジングをロックする第1ロック機構及び第2ロック機構を更に有し、前記第1端子と第2端子との接触箇所は、前記第1ロック機構と第2ロック機構との間に位置し、前記第1ロック機構は、前記第1ハウジングの先端部に配設された第1ロック部材と、前記第2ハウジングの先端部に配設され、前記第1ロック部材と係合する第1被ロック部材とを含み、前記第2ロック機構は、前記第1ハウジングの側部に配設された第2ロック部材と、前記第2ハウジングの側部に配設され、前記第2ロック部材と係合する第2被ロック部材とを含み、前記第2コネクタは、前記基板に固定される第1固定金具及び第2固定金具を有し、前記第1被ロック部材は、前記第1固定金具を前記基板に固定する第1基板固定部の真上に位置し、前記第2被ロック部材は前記第2固定金具を前記基板に固定する第2基板固定部の真上に位置する。
本発明の更に他の電線対基板コネクタにおいては、さらに、前記第1基板固定部は第2端子のソルダーテール部であり、前記第2基板固定部は、取付用補助金具の下端部である。
本発明によれば、電線対基板コネクタにおいては、第1端子と第2端子との接触箇所が第1ロック機構と第2ロック機構との間に位置する。これにより、電線が煽られたときでも、第1端子と第2端子との接触状態を確実に維持することができ、第1コネクタが第2コネクタから外れてしまうことがなく、かつ、第1コネクタと第2コネクタとの嵌合操作を容易に行うことができ、信頼性を向上させることができる。
本発明の実施の形態における電線対基板コネクタの嵌合前の状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態における電線対基板コネクタの嵌合前の状態を示す三面図であって、(a)は上面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。 本発明の実施の形態における電線対基板コネクタの嵌合前の状態を示す断面図であって、(a)は図2(a)のA−A矢視断面図、(b)は図2(a)のB−B矢視断面の要部拡大図である。 本発明の実施の形態における電線対基板コネクタの嵌合した状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態における電線対基板コネクタの嵌合した状態を示す三面図であって、(a)は上面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。 本発明の実施の形態における電線対基板コネクタの嵌合した状態を示す断面図であって、(a)は図5(a)のC−C矢視断面図、(b)は図5(a)のD−D矢視断面図、(c)は図5(a)のE−E矢視断面の要部拡大図である。 従来のコネクタのロック機構を示す断面図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の実施の形態における電線対基板コネクタの嵌合前の状態を示す斜視図、図2は本発明の実施の形態における電線対基板コネクタの嵌合前の状態を示す三面図、図3は本発明の実施の形態における電線対基板コネクタの嵌合前の状態を示す断面図である。なお、図2において、(a)は上面図、(b)は正面図、(c)は側面図であり、図3において、(a)は図2(a)のA−A矢視断面図、(b)は図2(a)のB−B矢視断面の要部拡大図である。
図において、101は、本実施の形態の電線対基板コネクタにおける第2コネクタとしての基板コネクタであり、図示されない基板としての回路基板に実装されるものであり、望ましくは、高さ寸法の小さな低背型コネクタである。また、1は、本実施の形態の電線対基板コネクタにおける第1コネクタとしての電線コネクタであり、複数の電線91を備えるケーブルの終端に接続され、該ケーブルを基板コネクタ101に電気的に接続するために使用されるものであり、望ましくは、基板コネクタ101と同様に、低背型コネクタであり、かつ、基板コネクタ101に垂直嵌合されるものである。つまり、本実施の形態の電線対基板コネクタは、望ましくは、低背型垂直嵌合コネクタであり、電線91が回路基板と平行に引出されるケーブル水平出しタイプのものである。
なお、図に示される例において、電線91は5本であるが、電線91の数は任意に変更することができ、例えば、1本であってもよい。また、本実施の形態において、電線コネクタ1は、断面円形の電線91を備えるケーブルを接続するためのものであるが、フレキシブルフラットケーブル(FFC:Flexible Flat Cable)、フレキシブル回路基板(FPC:Flexible Printed Circuit)等の平板状可撓(とう)性ケーブルを接続するためのものであってもよい。
また、本実施の形態において、基板コネクタ101及び電線コネクタ1の各部の構成及び動作を説明するために使用される上、下、左、右、前、後等の方向を示す表現は、絶対的なものでなく相対的なものであり、基板コネクタ101及び電線コネクタ1が図に示される姿勢である場合に適切であるが、基板コネクタ101及び電線コネクタ1の姿勢が変化した場合には姿勢の変化に応じて変更して解釈されるべきものである。
ここで、前記基板コネクタ101は、レセプタクルコネクタであって、合成樹脂等の絶縁性材料によって一体的に形成され、前記電線コネクタ1の電線側ハウジング11と嵌合する第2ハウジングとしての基板側ハウジング111と、該基板側ハウジング111に装填された金属製の第2端子としての基板側端子161と、同じく基板側ハウジング111に装填された金属製の取付用補助金具181とを有する。
なお、図に示される例において、基板側端子161は5本であるが、基板側端子161の数は電線91の数に対応して任意に変更することができる。そして、前記基板コネクタ101は、概略、扁(へん)平な直方体形状を備え、その下面(図2(b)及び(c)における下側の面)が回路基板の表面に対向するように該回路基板に取付けられ、上方から電線コネクタ1が挿入されて嵌合される。
図に示されるように、基板側ハウジング111は、略矩(く)形の平板状の底壁部112と、該底壁部112の先端側(図1における左下側であって嵌合する電線コネクタ1の先端側に対応)の縁に沿って延在する本体部115と、底壁部112の両側縁に沿って延在し、底壁部112から立設する側壁部117とを有する。そして、前記底壁部112の下面が回路基板の表面と対向する。なお、113は、底壁部112の上方において両側を側壁部117によって画定された嵌合空間であり、電線コネクタ1が挿入されて嵌合される空間である。
また、前記本体部115には、その先端面より後端側(図1における右上側であって嵌合する電線コネクタ1の後端側に対応)の位置において、上方に延出する端子支持部114が形成されている。該端子支持部114には、その前面から後面まで貫通するとともに、その上面から本体部115の上面近傍にまで延在するスリット状の端子収容溝114aが複数形成されている。そして、前記基板側端子161の接触部164は、端子収容溝114aの側壁から露出し、該端子収容溝114a内に収容された電線コネクタ1の電線側端子61と接触して導通する。また、前記基板側端子161のソルダーテール部162は、その先端が本体部115の先端の下端から先端方向に延出し、回路基板に形成された信号線、コンタクトパッド、端子等、すなわち、相手方端子部材に、はんだ付等によって電気的に接続される。なお、前記基板側端子161は、基板コネクタ101を回路基板に固定するための第1固定金具として機能し、ソルダーテール部162は第1基板固定部として機能する。
さらに、前記基板側ハウジング111の先端部には、第1被ロック部材としての前方被ロック部材116が配設されている。具体的には、該前方被ロック部材116は本体部115の先端面から突出するように形成されている。さらに、前記基板側ハウジング111は、側壁部117に形成されたロック腕収容溝117b、及び、該ロック腕収容溝117bの奥に形成された金具収容溝117aを有する。
そして、前記前方被ロック部材116は、電線コネクタ1を基板コネクタ101に嵌合する際に、電線コネクタ1の前方ロック部材16の前方係合突起部16aと係合して、嵌合された基板コネクタ101及び電線コネクタ1をロックする第1ロック機構として機能する。なお、前記前方被ロック部材116の基板側ハウジング111の前後方向及び幅方向に関する位置は、ソルダーテール部162の真上である。
また、前記基板側ハウジング111の側部には、第2被ロック部材としての取付用補助金具181の係合用開口182が配設されている。具体的には、前記金具収容溝117aに取付用補助金具181が収容される。そして、該取付用補助金具181の下端部に形成された固定用下端部183は、回路基板に形成されたはんだパッド等のコネクタ固定部に、はんだ付等によって固定される。これにより、基板コネクタ101は回路基板に強固に固定される。なお、取付用補助金具181の側部には係合用開口182が形成されている。そして、前記取付用補助金具181は、電線コネクタ1を基板コネクタ101に嵌合する際に、その係合用開口182が電線コネクタ1の側方ロック部材22の側方係合突起部22cと係合して、嵌合された基板コネクタ101及び電線コネクタ1をロックする第2ロック機構として機能する。また、取付用補助金具181は、基板コネクタ101を回路基板に固定するための第2固定金具として機能し、固定用下端部183は第2基板固定部として機能する。なお、前記係合用開口182の基板側ハウジング111の前後方向及び幅方向に関する位置は、固定用下端部183の真上である。
さらに、側壁部117の内側面には、嵌合方向、すなわち、底壁部112に対して垂直な方向に延在する第1係合溝121a及び第2係合溝121bが形成されている。なお、前記第1係合溝121a及び第2係合溝121bを統合的に説明する場合には係合溝121として説明する。電線コネクタ1を基板コネクタ101に嵌合する際に、電線コネクタ1の第1係合凸部21a及び第2係合凸部21bが、それぞれ、第1係合溝121a及び第2係合溝121b内に進入して係合する。なお、第1係合溝121aは側壁部117の先端側に形成され、第2係合溝121bは側壁部117の後端側に形成されている。
なお、前記基板側端子161の接触部164の基板側ハウジング111の前後方向に関する位置は、前方被ロック部材116と係合用開口182との中間である。望ましくは、基板側ハウジング111の前後方向に関し、前記接触部164は、前方被ロック部材116と係合用開口182との中点に位置する。
一方、電線コネクタ1は、プラグコネクタであって、合成樹脂等の絶縁性材料によって一体的に形成され、前記基板コネクタ101の基板側ハウジング111と嵌合する第1ハウジングとしての電線側ハウジング11と、該電線側ハウジング11に装填された金属製の第1端子としての電線側端子61とを有する。各電線側端子61は、各電線91の芯(しん)線としての導電線と導通するように各電線91の終端に接続された状態で、電線側ハウジング11に形成された端子収容凹部13内に収容されて保持される。
そして、前記電線コネクタ1は、概略、扁平な直方体形状を備え、その下面が基板コネクタ101の上面に対向するような姿勢で上方から基板コネクタ101に挿入されて嵌合される。すなわち、基板コネクタ101に垂直嵌合される。
図に示されるように、電線側ハウジング11は、略矩形の平板状の天板部12と、該天板部12の下面に接続された直方体形状の本体部14とを有する。そして、該本体部14の先端側(図1における左下側)は、天板部12の先端側の縁に平行に延在し、天板部12に対して垂直の先端壁部15であり、前記本体部14の両側は、天板部12の両側縁に平行に延在し、天板部12に対して垂直の側壁部17である。なお、天板部12は、左右の側壁部17よりも側方に突出するように形成されている。また、前記端子収容凹部13は、先端壁部15より後端側(図1における右上側)の位置において、前後方向に延在するように本体部14内に形成されている。
さらに、該本体部14の下面における先端壁部15寄りの位置には、端子収容凹部13に連通する端子収容開口13aが形成され、電線コネクタ1を基板コネクタ101に嵌合する際に、端子支持部114が端子収容開口13a内に進入する。そして、各電線側端子61の先端部は、前記端子収容開口13a内に配設され、前記端子支持部114が端子収容開口13a内に進入すると、端子支持部114に形成された各端子収容溝114a内に進入して基板側端子161の接触部164と接触する。
また、側壁部17の外側面には、該外側面から外方に突出する係合凸部としての第1係合凸部21a及び第2係合凸部21bが形成されている。なお、前記第1係合凸部21a及び第2係合凸部21bを統合的に説明する場合には係合凸部21として説明する。そして、前記第1係合凸部21a及び第2係合凸部21bは、電線コネクタ1を基板コネクタ101に嵌合する際に、それぞれ、第1係合溝121a及び第2係合溝121b内に進入して係合する。なお、前記第1係合凸部21a及び第2係合凸部21bは、天板部12の先端及び後端から嵌合方向、すなわち、天板部12に対してほぼ垂直に下方向に真直ぐ延出するとともに、側壁部17の先端及び後端の外側面から外方に突出するように形成された壁状の部材である。
そして、電線側ハウジング11の先端部には、第1ロック部材としての前方ロック部材16が配設されている。具体的には、電線側ハウジング11の先端壁部15よりも先端方向に、前方ロック部材16が一体的に接続されている。該前方ロック部材16は、その電線側ハウジング11への接続部16cが柔軟性を備えるので、該接続部16cを中心として弾性的に回動可能となっている。そして、電線コネクタ1を基板コネクタ101に嵌合する際に、前記前方ロック部材16の下端に形成された第1係合突起部としての前方係合突起部16aが基板コネクタ101の前方被ロック部材116と係合して、嵌合された基板コネクタ101及び電線コネクタ1をロックする第1ロック機構として機能する。なお、前記前方ロック部材16の上端は、接続部16cよりも上方に位置する操作部16bであり、ロックを解除する際にオペレータが手指で操作する部分である。
また、電線側ハウジング11の側部には、第2ロック部材としての側方ロック部材22が配設されている。具体的には、天板部12の側縁における前後方向における第1係合凸部21aと第2係合凸部21bとの中間の部分には、略U字状の側面形状を備え、下方に延出する側方ロック部材22が一体的に接続されている。該側方ロック部材22は、上端が天板部12の側縁に接続された一対の腕部22bと、該一対の腕部22bの下端を連結する側方ロック本体部22aと、該側方ロック本体部22aの内面から内方(図3(b)における左方)に向けて突出する第2係合突起部としての側方係合突起部22cとを備える。なお、側方ロック部材22は、側壁部17より外方に位置し、そのため、図3(b)に示されるように、側方ロック部材22と側壁部17との間には空隙(げき)が生じる。そして、電線コネクタ1を基板コネクタ101に嵌合する際に、基板コネクタ101の側壁部117におけるロック腕収容溝117bの裏側の部分が取付用補助金具181とともに前記空隙に進入し、側方ロック部材22の側方係合突起部22cが基板コネクタ101の取付用補助金具181の係合用開口182と係合して、嵌合された基板コネクタ101及び電線コネクタ1をロックする第2ロック機構として機能する。
次に、前記電線コネクタ1を基板コネクタ101に嵌合する動作について説明する。
図4は本発明の実施の形態における電線対基板コネクタの嵌合した状態を示す斜視図、図5は本発明の実施の形態における電線対基板コネクタの嵌合した状態を示す三面図、図6は本発明の実施の形態における電線対基板コネクタの嵌合した状態を示す断面図である。なお、図5において、(a)は上面図、(b)は正面図、(c)は側面図であり、図6において、(a)は図5(a)のC−C矢視断面図、(b)は図5(a)のD−D矢視断面図、(c)は図5(a)のE−E矢視断面の要部拡大図である。
電線コネクタ1を回路基板に実装された基板コネクタ101に嵌合する場合には、電線コネクタ1をオペレータが手指等によって操作して、電線コネクタ1の本体部14の嵌合面としての下面が基板コネクタ101の嵌合面としての上面に向合うように、より具体的には、底壁部112に向合うように位置させる。また、前方ロック部材16の形成された電線コネクタ1の先端が基板コネクタ101における前方被ロック部材116の形成された先端と同一方向を向くように、電線コネクタ1の向きが調整される。そして、電線コネクタ1を回路基板の上方から回路基板に対して垂直に相対的に移動させ、電線コネクタ1の本体部14を基板コネクタ101の基板側ハウジング111の嵌合空間113内に上方から挿入し、図4〜6に示されるように、電線コネクタ1を基板コネクタ101に嵌合させる。
この際、該基板コネクタ101の端子支持部114が電線コネクタ1の端子収容開口13a内に進入する。そして、該端子収容開口13a内に配設された各電線側端子61の先端部は、端子支持部114に形成された各端子収容溝114a内に進入して基板側端子161の接触部164と接触する。これにより、電線91の導電線が、電線側端子61及び基板側端子161を介して、回路基板に形成された相手方端子部材に電気的に接続される。 また、図6(a)に示されるように、電線コネクタ1の前方ロック部材16の前方係合突起部16aが基板コネクタ101の前方被ロック部材116と係合するとともに、図6(b)に示されるように、電線コネクタ1の側方ロック部材22の側方係合突起部22cが基板コネクタ101の取付用補助金具181の係合用開口182と係合する。これにより、電線コネクタ1が基板コネクタ101から外れることが防止される。なお、ロックする際、オペレータは、前方ロック部材16、前方被ロック部材116、側方ロック部材22及び取付用補助金具181のいずれも操作する必要がないので、電線コネクタ1と基板コネクタ101との嵌合操作を容易に行うことができる。
なお、前方ロック部材16と前方被ロック部材116とが係合したことによるクリック感、及び、側方ロック部材22と取付用補助金具181とが係合したことによるクリック感を十分に感じることができるので、オペレータは、電線コネクタ1と基板コネクタ101との嵌合が完了したことを正確に認識することができる。
さらに、電線コネクタ1の第1係合凸部21a及び第2係合凸部21bが、それぞれ、基板コネクタ101の第1係合溝121a及び第2係合溝121b内に進入して係合する。これにより、基板コネクタ101に対する電線コネクタ1の位置決めが正確に行われた状態で、電線コネクタ1が基板コネクタ101に嵌合される。つまり、オペレータは、第1係合凸部21a及び第2係合凸部21bを第1係合溝121a及び第2係合溝121bに係合させるだけで、基板コネクタ101に対する電線コネクタ1の位置決めを正確に行うことができるので、嵌合操作を容易に行うことができる。
前述のように、基板側端子161の接触部164の基板側ハウジング111の前後方向に関する位置は、前方被ロック部材116と係合用開口182との中間である。したがって、図6(c)に示されるように、電線側端子61と基板側端子161との接触箇所は、第1ロック機構のロック位置としての前方係合突起部16a及び前方被ロック部材116の係合箇所と、第2ロック機構のロック位置としての側方係合突起部22c及び係合用開口182の係合箇所との中間に位置する。
電線コネクタ1にその終端が接続された電線91が上下に煽られると、電線側ハウジング11には、前方係合突起部16a及び前方被ロック部材116の係合箇所、又は、側方係合突起部22c及び係合用開口182の係合箇所の一方を支点として上下方向に回転するような力が作用する。そして、前記係合箇所には不可避的な公差に起因するがたつきが存在する場合、他方の係合箇所においては、回転によって、電線コネクタ1がある程度上方に変位する。このような場合であっても、電線側端子61と基板側端子161との接触箇所が前記係合箇所の中間に位置するので、電線側端子61の基板側端子161に対する変位量は、前記他方の係合箇所における電線コネクタ1の変位量よりも小さくなる。したがって、電線側端子61が基板側端子161から外れることがなく、電線側端子61と基板側端子161との接触状態が確実に維持される。
さらに、基板側ハウジング111の前後方向に関し、前記接触部164は、前方被ロック部材116と係合用開口182との中点に位置することが望ましいのであるから、前方係合突起部16a及び前方被ロック部材116の係合箇所から電線側端子61と基板側端子161との接触箇所までの距離と、側方係合突起部22c及び係合用開口182の係合箇所から電線側端子61と基板側端子161との接触箇所までの距離とが等しいことが望ましい。この場合、電線側ハウジング11にいずれの係合箇所を支点として上下方向に回転するような力が作用したときであっても、電線側端子61の基板側端子161に対する変位量を均一に小さくすることができる。したがって、電線側端子61と基板側端子161との接触状態をより確実に維持することができる。
また、前述のように、前方被ロック部材116はソルダーテール部162の真上に位置し、係合用開口182は固定用下端部183の真上に位置する。したがって、図6(c)に示されるように、第1ロック機構のロック位置としての前方係合突起部16a及び前方被ロック部材116の係合箇所は、ソルダーテール部162の真上に位置し、第2ロック機構のロック位置としての側方係合突起部22c及び係合用開口182の係合箇所は、固定用下端部183の真上に位置する。
これにより、上方に引上げる強い力が電線コネクタ1に作用した場合でも、前方係合突起部16a及び前方被ロック部材116の係合並びに側方係合突起部22c及び係合用開口182の係合が解除されたり、ソルダーテール部162と回路基板との接続及び固定用下端部183と回路基板との接続が解除されたりすることがない。したがって、電線コネクタ1と基板コネクタ101との嵌合を確実に保持することができ、電線側端子61と基板側端子161との接触状態をより確実に維持することができ、かつ、基板コネクタ101の回路基板への固定状態も確実に保持することができる。
仮に、前方係合突起部16a及び前方被ロック部材116の係合箇所がソルダーテール部162の真上に位置しない場合、上方に引上げる力が前方係合突起部16aに作用すると、前記係合箇所及びソルダーテール部162に回転モーメントが作用するので、前方係合突起部16a及び前方被ロック部材116の係合が解除されやすくなり、かつ、ソルダーテール部162と回路基板との接続も解除されやすくなる。なお、側方係合突起部22c及び係合用開口182の係合箇所が固定用下端部183の真上に位置しない場合も、同様である。
このように、本実施の形態において、電線対基板コネクタは、電線91に接続される電線側端子61と、電線側端子61が装填された電線側ハウジング11とを有する電線コネクタ1と、電線側端子61と接触する基板側端子161と、基板側端子161が装填され、電線側ハウジング11と嵌合する基板側ハウジング111とを有し、回路基板に実装される基板コネクタ101とから成る。そして、嵌合した電線側ハウジング11及び基板側ハウジング111をロックする第1ロック機構及び第2ロック機構を更に有し、電線側端子61と基板側端子161との接触箇所は、第1ロック機構と第2ロック機構との中間に位置する。
これにより、電線91が煽られたときでも、電線側端子61と基板側端子161との接触状態を確実に維持することができ、信頼性を向上させることができる。
また、第1ロック機構は、電線側ハウジング11の先端部に配設された前方ロック部材16と、基板側ハウジング111の先端部に配設され、前方ロック部材16と係合する前方被ロック部材116とを含み、第2ロック機構は、電線側ハウジング11の側部に配設された側方ロック部材22と、基板側ハウジング111の側部に配設され、側方ロック部材22と係合する係合用開口182とを含む。これにより、オペレータは、前方ロック部材16、前方被ロック部材116、側方ロック部材22及び取付用補助金具181のいずれも操作する必要がないので、電線コネクタ1と基板コネクタ101との嵌合操作を容易に行うことができる。
さらに、基板コネクタ101は、回路基板に固定される電線側端子61及び取付用補助金具181を有し、前方被ロック部材116は、電線側端子61を回路基板に固定するソルダーテール部162の真上に位置し、係合用開口182は取付用補助金具181を回路基板に固定する固定用下端部183の真上に位置する。これにより、電線コネクタ1と基板コネクタ101との嵌合を確実に保持することができ、電線側端子61と基板側端子161との接触状態をより確実に維持することができ、かつ、基板コネクタ101の回路基板への固定状態も確実に保持することができる。
また、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明は、電線対基板コネクタに適用することができる。
1、801 電線コネクタ
11 電線側ハウジング
12 天板部
13 端子収容凹部
13a 端子収容開口
14、115 本体部
15 先端壁部
16 前方ロック部材
16a 前方係合突起部
16b 操作部
16c 接続部
17、117 側壁部
21a 第1係合凸部
21b 第2係合凸部
22 側方ロック部材
22a 側方ロック本体部
22b 腕部
22c 側方係合突起部
61 電線側端子
91 電線
101 基板コネクタ
111 基板側ハウジング
112 底壁部
113、913 嵌合空間
114 端子支持部
114a 端子収容溝
116 前方被ロック部材
117a 金具収容溝
117b ロック腕収容溝
121a 第1係合溝
121b 第2係合溝
161 基板側端子
162 ソルダーテール部
164 接触部
181 取付用補助金具
182 係合用開口
183 固定用下端部
811、911 ハウジング
812 天板
818 ロックアーム
818a ロック突起
901 相手方コネクタ
918 ロック用凹部
961 相手方端子

Claims (2)

  1. (a)電線に接続される第1端子と、該第1端子が装填された第1ハウジングとを有する第1コネクタと、
    (b)前記第1端子と接触する第2端子と、該第2端子が装填され、前記第1ハウジングと嵌合する第2ハウジングとを有し、基板に実装される第2コネクタとから成る電線対基板コネクタであって、
    (c)嵌合した前記第1ハウジング及び第2ハウジングをロックする第1ロック機構及び第2ロック機構を更に有し、
    (d)前記第1端子と第2端子との接触箇所は、前記第1ロック機構と第2ロック機構との間に位置し、
    (e)前記第1ロック機構は、前記第1ハウジングの先端部に配設された第1ロック部材と、前記第2ハウジングの先端部に配設され、前記第1ロック部材と係合する第1被ロック部材とを含み、
    (f)前記第2ロック機構は、前記第1ハウジングの側部に配設された第2ロック部材と、前記第2ハウジングの側部に配設され、前記第2ロック部材と係合する第2被ロック部材とを含み、
    (g)前記第2コネクタは、前記基板に固定される第1固定金具及び第2固定金具を有し、
    (h)前記第1被ロック部材は、前記第1固定金具を前記基板に固定する第1基板固定部の真上に位置し、
    (i)前記第2被ロック部材は前記第2固定金具を前記基板に固定する第2基板固定部の真上に位置することを特徴とする電線対基板コネクタ。
  2. 前記第1基板固定部は第2端子のソルダーテール部であり、
    前記第2基板固定部は、取付用補助金具の下端部である請求項に記載の電線対基板コネクタ。
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