JP5384161B2 - フューエルレール - Google Patents

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Description

本発明は、自動車のエンジンに取り付けられるフューエルレールに関する。
自動車のエンジンに燃料を供給する燃料供給系では、ポンプから燃料供給管を通して燃料をフューエルレールに送り、このフューエルレールに取り付けられているインジェクタに燃料を分配して、各インジェクタからエンジンのインテークマニホールドに噴射している。
この種のフューエルレールでは、インジェクタが開閉して燃料の噴射を繰り返すことにより燃料圧力は大きく変動する。この燃料圧力の変動は脈動として、フューエルレールの本体から燃料供給管に伝わり、さらには車体にまで伝わる。このため、従来からインジェクタを発生源とする脈動や異音を低減するため様々な改良が行われている。
従来、振動や異音を抑制するために、フューエルレールに外付けのダンパーを用いることが行われていたが、近年では、フューエルレールの内部にダンパー手段を内蔵させたり、フューエルレールの本体それ自体で吸収しようとするのが技術的趨勢である。
この種の従来技術としては、例えば、特許文献1、特許文献2に開示されているものを挙げることができる。
特許文献1に記載されたフューエルレールでは、インジェクタの開閉にともなって発生する衝撃波や脈動を低減するために、フューエルレール本体の断面を扁平形状とした上で、フューエルレール本体の外壁部に平坦状叉は円弧状で可撓性のアブソーブ面を形成している。
特許文献2に記載されたフューエルレールでは、インジェクタの開閉にともなって発生する衝撃波や脈動を低減するために、フューエルレールの本体を断面扁平形状の複数のミニケースから構成し、各ミニケースの外壁部に平坦状叉は円弧状で可撓性のアブソーブ面を形成している。
特許文献1、2に開示されているように、この種のフューエルレールでは、インジェクタが開閉するときに生じる燃料の圧力変動は、フューエルレール本体のアブソーブ面の撓みによって吸収されることになる。
特開2003−129920号公報 特開2003−239824号公報
フューエルレールの本体の一部を圧力変動の吸収面とする場合、一般に、吸収面の撓み量と、圧力変動の吸収量と、吸収面に生じる応力との3者の関係は、正の相関関係にある。したがって、圧力変動の吸収量を増加させると、それに応じて応力は大きくなっていく。設計にあたっては、応力の限界値を超えないようにするため、必然的に、吸収量には上限があることなる。
従来のフューエルレールでは、燃料供給パイプは、各インジェクタに燃料を均等に分配し易くするために、本体の長さ方向の中央部に接続されることが多い。また、本体の中央部は、圧力変動の吸収面にもなっており、燃料供給バイブの取付部位周辺には応力集中が発生し、その他の部位よりも発生応力が増加する傾向がある。とりわけ、本体中央部は、大きく撓む部位であることから、もともと応力が大きい上に、応力集中が生じると、それ以外の部位に先駆けて応力の限界値に達してしまう。このため、実質的には、応力集中による応力増加分だけ、圧力変動吸収量の増加は制限を受けることになる。
そこで、本発明の目的は、前記従来技術の有する問題点を解消し、燃料供給パイプの接続される部位の応力増加を低減し、フューエルレール全体として、圧力変動吸収量を増加させ、圧力変動の吸収性能を高められるようにしたフューエルレールを提供することにある。
前記の目的を達成するために、本発明は、インジェクタを取り付けるための複数のインジェクタカップが長さ方向に配列される本体部を有し、燃料供給パイプを通して供給される燃料をインジェクタに分配するフューエルレールにおいて、前記フューエルレールの本体部の一部に、長さ方向と直角な方向に幅員が一定の範囲で狭くすることで、前記燃料供給パイプの端末の取り付け部周辺への応力集中を抑制する幅狭部を形成し、前記幅狭部の領域内に前記燃料供給パイプを接続することを特徴とするものである。
また、本発明は、前記燃料供給パイプの端末が取り付けられた前記幅狭部の取付面では、前記燃料供給パイプの端末取付部位から幅方向両側でそれぞれ最も短くなっている幅寸法のうち、長い方の幅寸法をW(mm)として、フューエルレール本体の前記取付面の板厚をt(mm)、取付面に生じる応力の上限設定値をσ(MPa)、燃料圧力の設定値P(MPa)として、
定数K1=σ/P≧24・W1.5 /t1.5
を満たすように、前記幅狭部の幅Wと板厚tが設定されることを特徴とするものである。
さらに、本発明は、前記幅狭部では一定の幅b(mm)の狭い部分が長さ方向に長さa(mm)で連続し、定数K2を
K2=(a−b)/b
として、
K2≧1.5
であることを特徴とする。
本発明によれば、燃料供給パイプの接続される部位の応力増加を低減し、フューエルレール全体として、圧力変動吸収量を増加させ、圧力変動の吸収性能を高めることができる。
以下、本発明によるフューエルレールの実施形態について、添付の図面を参照しながら説明する。
第1実施形態
図1は、本発明の第1実施形態によるフューエルレールの平面図で、図2はフューエルレールの側面図である。図3はその断面図である。
図1、図2において、参照番号10は、フューエルレールの本体を示し、参照符号12は燃料供給パイプを示す。図示しない燃料ポンプによって加圧された燃料は、燃料供給パイプ12を通ってフューエルレールの本体10に導入されるようになっている。
この実施形態のフューエルレールの本体10は、アッパーケース13とロアーケース14とからなり、両者を重ね合わせてロー付けにより接合してなる細長い筐体形状のものである。このアッパーケース13の上面およびロアーケース14の下面は略平坦な面となっており、後述するように圧力の変動等を吸収する圧力吸収面として利用されている。
ロアーケース14の下面には図示しないインジェクタを取り付けるためのインジェクタカップ16が取り付けられている。インジェクタカップ16には、図示しないインジェクタが圧入により装着される。
このようなフューエルレールの本体10では、フューエルレールの本体10の一部に、この場合、フューエルレール本体10の長手方向の片側側面の中央部に凹部を形成することにより、長さ方向と直角な方向の幅員が一定の範囲で狭くなった幅狭部18が形成されている。そして、この幅狭部18の領域内にあるアッパーケース13の上面を取付面として、長さ方向ほぼ中央位置で燃料供給パイプ12の端末が取付部材15を介して接続されている。
ここで、幅狭部18の形状は次のように定義される。
燃料供給パイプ12の端末が取り付けられた幅狭部18の取付面では、取付部材15から幅方向にフューエルレール本体10の両側面までの寸法をそれぞれ幅寸法W1、W2とする。この幅寸法W1、W2は、燃料供給パイプ12の端末の取付位置によって変わってくるので、幅寸法W1、W2のうち、長い方を幅寸法Wとする。図1の例では、W1の方をWとする。
なお、図1の例は、取付部材15が矩形であり、取付部材15の外縁がフューエルレール本体10の長さ方向と平行であるため、幅寸法幅寸法W1、W2は一義的に決まる例である。図4は、取付部材15に円柱状のものを用いた例であるが、この場合は、取付部材15から幅方向にフューエルレール本体10の両側面までの寸法のうち、最も短いのをそれぞれ幅寸法W1、W2として、そのうち長い方を幅寸法Wとする。なお、取付部材15を用いずに燃料供給パイプを直接接続する場合も、同じようにして幅寸法Wが定義される。
また、図1、図4において、幅狭部18では、全体の幅をbと定義し、一定の幅bで狭い部分が長さ方向に連続するその長さをaと定義する。
この実施形態では、フューエルレール本体10の幅狭部18を設計するにあたって、次のような実験式に基づいて、幅寸法W、全体の幅b、幅狭部18の長さaが決定される。
ここで、フューエルレール本体10の幅狭部18での燃料供給パイプ12の端末取付面に生じる応力の上限値をσ(MPa)、端末取付面の板厚をt(mm)、燃料圧力の設定値P(MPa)として、定数K1を次のように定義する。
K1=σ/P …(1)
また、定数K2を
K2=(a−b)/b …(2)
と定義する。
まず、定数K1について、図5乃至図8を参照して説明する。
フューエルレール本体10の幅狭部18において、その形状寸法を決定するパラメータとして、上述の幅寸法Wを採用した場合、この幅寸法Wと、幅狭部18の燃料供給パイプ12の端末取付面に生じる応力σの関係を調べた結果、次の実験式によって、応力を幅寸法Wと板厚tの関数で近似できるという知見を得ることができた。
σ=24・P・W1.5 /t1.5 …(3)
(3)式を変形すると、
σ/P=24・W1.5 /t1.5 …(4)
したがって、上で定義した定数K1との関係は、
K1=σ/P=24・W1.5 /t1.5 …(5)
となる。
次に、幅狭部18において、燃料供給パイプ12の端末の取付面に生じる応力について、幅寸法Wの値を変えてコンピュータで解析した結果を図5乃至図8に示す。
図5、図6、図7、図8は、それぞれ板厚tが1.0mm、1.2mm、1.4mm、1.6mmのフューエルレールについて解析した。燃料圧力Pは0.4MPaとした。
また、図4乃至図8には、板厚tがそれぞれ1.0mm、1.2mm、1.4mm、1.6mmの場合の(3)式のグラフを併せて表示している。
これらの図4乃至図8からわかるように、幅狭部18において、燃料供給パイプ12の端末の取付面に生じる応力σの上限値については、板厚tと幅寸法Wを決めて、(3)式を利用すると、おおよその応力σの値を見積もることができる。
さらに、(5)式において、定数K1を先に決めてから、次のようにして幅狭部18の幅寸法Wや肉厚tを決定することができる。
応力σの値として、例えば、降伏応力の数値を用い(この値は降伏応力に限られない。設計上、適当な安全率を考慮した値を採用できる)、燃料の圧力Pを所定の値に設定し、定数K1の値を求めておく。
そして、
K1≧24・W1.5 /t1.5 …(6)
を満たすように、幅狭部18の幅寸法Wと肉厚tの値を決めればよい。
このようにして決定された幅狭部18を有するフューエルレールでは、幅狭部18があることによって、この部分の剛性が高まり撓み難くなり、燃料供給パイプ12の端末の取付部周辺の応力集中が抑制されるという定性的な傾向がある。
その上で、上述したように、燃料供給パイプ12の取付面に生じうる応力σの上限値を降伏応力よりも小さく抑えることができる。この結果、取付面への応力集中により、降伏応力の値を越えることが起こる可能性を回避できる。
これにより、フューエルレール本体10を全体としてみると、他の面が十分に撓む前に、燃料供給パイプ12の端末取付部の近傍ないし周辺が応力集中により降伏応力の値に越えてしまうというように、端末取付部の近傍ないし周辺がネックになって、圧力変動の吸収量を稼ぐことができなくなるという問題点を解決できる。そして、この幅狭部18以外の面の方を、圧力変動を吸収させるべく大きく撓ませ、圧力変動の吸収量を稼ぐことが可能になる。
以上に付け加えて、フューエルレール本体10の幅狭部18では、(2)式で定義される定数K2を利用して、その長さaと全体の幅bの値を以下のようにして決定することができる。
ここで、図9は、幅狭部18において、燃料供給パイプ12の取付面中央部に生ずる応力σの値について、定数K2の値を変えながらコンピュータで解析した結果を示すグラフである。
この図8からわかるように、K2の値が1.5を越えると、発生する応力σの上限値が減少していく傾向がある。
したがって、
K≧1.5 …(7)
の条件をみたすように、幅狭部18の長さaと幅bを決めるようにすればよい。
以上のようにして、幅狭部18の長さaと幅bを設定することで、燃料供給パイプの取付面に生じうる応力σの上限値を低く抑えることができる。とりわけ、定数K1に基づく幅寸法Wの設定と組み合わせることにより、確実に燃料供給パイプの取付面に生じる応力σを抑え、他の面で圧力吸収量を稼ぐことができるようになる。
なお、定数K2による幅狭部18の寸法特定については、定数K1と組み合わせずに、単独で幅狭部18の寸法を決定するようにしてもよい。
第2実施形態
次に、本発明の第2実施形態によるフューエルレールについて、図10乃至図14を参照して説明する。
この第2実施形態としては、フューエルレール本体10に形成した幅狭部18について、様々なバリエーションの例を示す。
図10は、フューエルレール本体10の長手方向の左右両側面中央を凹形状とすることにより、一定の幅の狭い部分が長さ方向に連続する幅狭部18を形成した例を示す。
図11は、フューエルレール本体10の長手方向の片側側面の端部側に一定の幅の狭い部分が長さ方向に連続する幅狭部18を形成した例を示す。
これら図10および図11のフューエルレール本体10では、幅狭部18の幅W1、W2、幅b一定である。第1実施形態と同様に、定数K1、K2による幅寸法Wの設定、長さa、全体の幅bの設定方法を適用することができる。
次に、図12は、フューエルレール本体10に逆V字形に連続的に幅が狭くなる幅狭部18を形成した例である。
図13は、フューエルレール本体10に円弧状に連続的に幅が変化する幅狭部18を形成した例である。
図14は、一定の幅で狭くなる部分と図12のように幅が連続的に変化するというように、段階的な幅の変化と連続的な幅の変化を組み合わせた例である。
これら図12および図14のフューエルレール本体10では、図10および図11の例と異なり、狭隘部18の幅が連続的に変化するため、定数K2による寸法形状の特定は適用外になるが、定数K1による特定は可能である。その場合、取付部材15から幅方向にフューエルレール本体10の両側面までの寸法のうち、最も短いのをそれぞれ幅寸法W1またはW2として、そのうち長い方を幅寸法Wとすればよい。
以上、フューエルレール本体10について様々なバリエーションを図示したが、これら以外にも、例えば、幅狭部18に燃料供給パイプ12を取り付ける場合に、取付部材15を用いずに直接取り付けるようにしてもよい。また、フューエルレール本体10は、図3に示した例とは逆に、アッパーケース13を内側にロアーケース14を外側にしてロウ付けしてもよい。
また、図15に示すように、一部の高さが段階的に変化し、断面がL形のフューエルレール本体10についても、本発明を適用し、幅狭部18を設けるようにしてもよい。図16に示すように、本体の一部の高さが連続的に変化するフューエルレール本体10についても、本発明を適用し、幅狭部18を設けるようにしてもよい。
さらに、フューエルレール本体10全体を1本のパイプから絞り加工や、ハイドロ成形により幅狭部18を形成するようにしてもよい。
本発明の第1実施形態によるフューエルレールの平面図である。 本発明の第1実施形態によるフューエルレールの側面図である。 本発明の第1実施形態によるフューエルレールの断面図である。 本発明の第1実施形態によるフューエルレールの変形例の平面図である。 第1実施形態によるフューエルレールにおいて、幅狭部の幅寸法と応力の関係を示すグラフである。 第1実施形態によるフューエルレールにおいて、幅狭部の幅寸法と応力の関係を示すグラフである。 第1実施形態によるフューエルレールにおいて、幅狭部の幅寸法と応力の関係を示すグラフである。 第1実施形態によるフューエルレールにおいて、幅狭部の幅寸法と応力の関係を示すグラフである。 第1実施形態によるフューエルレールにおいて、係数K2と応力の関係を示すグラフである。 本発明の第2実施形態によるフューエルレールの平面図である。 本発明の第2実施形態によるフューエルレールの他の例を示す平面図である。 本発明の第2実施形態によるフューエルレールの他の例を示す平面図である。 本発明の第2実施形態によるフューエルレールの他の例を示す平面図である。 本発明の第2実施形態によるフューエルレールの他の例を示す平面図である。 本発明よるフューエルレールの他の変形例を示し、(a)は側面図、(b)は正面図である。 本発明によるフューエルレールの他の変形例を示し、(a)は側面図、(b)は正面図である。
10 フューエルレール本体
12 燃料供給パイプ
13 アッパーケース
14 ロアーケース
15 取付部材
16 インジェクタカップ
18 幅狭部

Claims (7)

  1. インジェクタを取り付けるための複数のインジェクタカップが長さ方向に配列される本体部を有し、燃料供給パイプを通して供給される燃料をインジェクタに分配するフューエルレールにおいて、
    前記フューエルレールの本体部の一部に、長さ方向と直角な方向に幅員が一定の範囲で狭くすることで、前記燃料供給パイプの端末の取り付け部周辺への応力集中を抑制する幅狭部を形成し、前記幅狭部の領域内に前記燃料供給パイプを接続することを特徴とするフューエルレール。
  2. 前記幅狭部では、一定の幅の狭い部分が長さ方向に連続することを特徴とする請求項1に記載のフューエルレール。
  3. 前記幅狭部では、逆V字形またはそれに準ずる形で、連続的または段階的に幅が狭くなることを特徴とする請求項1に記載のフューエルレール。
  4. 前記幅狭部では、円弧状に連続的に幅が変化することを特徴とする請求項1に記載のフューエルレール。
  5. 前記燃料供給パイプの端末が取り付けられた前記幅狭部の取付面では、前記燃料供給パイプの端末取付部位から幅方向両側でそれぞれ最も短くなっている幅寸法のうち、長い方の幅寸法をW(mm)として、フューエルレール本体の前記取付面の板厚をt(mm)、取付面に生じる応力の上限設定値をσ(MPa)、燃料圧力の設定値P(MPa)として、
    定数K1=σ/P≧24・W1.5 /t1.5
    を満たすように、前記幅狭部の幅Wと板厚tが設定されることを特徴とする請求項2乃至4のいずれかの項に記載のフューエルレール。
  6. 前記燃料供給パイプの端末が取り付けられた前記幅狭部の取付面では、前記燃料供給パイプの端末取付部位から幅方向両側でそれぞれ最も短くなっている幅寸法のうち、長い方の幅寸法をW(mm)として、フューエルレール本体の前記取付面の板厚をt(mm)、取付面に生じる応力の上限設定値をσ(MPa)、燃料圧力の設定値P(MPa)として、
    定数K1=σ/P≧24・W1.5 /t1.5
    を満たすように、前記幅狭部の幅Wと板厚tが設定され、
    さらに前記幅狭部では一定の幅b(mm)の狭い部分が長さ方向に長さa(mm)で連続し、定数K2を
    K2=(a−b)/b
    として、
    K2≧1.5
    であることを特徴とする請求項2に記載のフューエルレール。
  7. 前記幅狭部では一定の幅b(mm)の狭い部分が長さ方向に長さa(mm)で連続し、定数K2を
    K2=(a−b)/b
    として、
    K2≧1.5
    であることを特徴とする請求項2に記載のフューエルレール。
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