JP5374413B2 - 月表示付き時計 - Google Patents
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Description
これに対し、日や曜とともに月や年を表示する時計は、日や曜のみを表示する時計に比べ、広くは普及していない。その理由として、月や年は日や曜ほど日常生活において重要度が無いという使用者側の理由のほか、機構が複雑化するため時計が大型化し、あるいは高価格となってしまうという作り手側の問題もある。
特許文献1には、日車の内周に、日車を日回し車により駆動するための内歯の間に突起を設け、この突起を月中間車と噛み合わせ月車を送る機構の記載がある。
特許文献2には、日車の日板部分にピンを立て、このピンにより月車を駆動する技術の開示がある。
図6は従来の月送り機構における要部平面図、図7は従来のムーブメント概略平面図、図8は従来の月送り機構における、月送り作動時断面図であり、図8(a)が図6におけるVI−VII、図8(b)が図7におけるVII−VIII断面を示す。
図8(a)に示すとおり、月送り歯11は日送り歯12の下部に配置され、中間車21と噛み合っている。4は月車であって、中間車21と噛み合い中間車21により駆動される。月車4の軸には月を示す指針41が取り付けられている(特許文献1、2内の月表示部材は円盤であるが、ここでは、本願発明の実施例との対比のため、指針表示としている)。
なお、図6,7においては、説明を簡単にするため、文字板は省略している。
月送り時に、日車13の月送り歯11により中間車21が駆動され、中間車21により月車4が駆動されることで、月の表示が更新される。
特許文献1,2両方の技術とも、月送り用の突起やピン(月送り歯11)が日車13の厚みの下部に配置されている。この分、日車13の厚みが増し、その分ムーブメントの厚
みを増加させることとなる。
厚み増加を緩和するため、図8(a)(b)に示すように、地板5に月送り歯11が周回する際のスペースを設ける方法も考えられる。このスペースは図7においてドーナツ状の部品配置制約範囲71として示されている。
しかし、この方法でも、薄肉化するスペース71での強度確保のため地板5はそれなりに厚くなってしまう。
日板の厚みを従来どおりに作った場合、月送り歯11と日送り歯12の段差が非常に小さいため、少なくとも中間車21は非常に高精度に作成する必要が有り、コストアップとなってしまう。
特許文献1,2両方の技術とも、突起部の製造やピン立てが必要となり、従来の日車に比べコストアップとなってしまう。
日車と、該日車を1日に1回駆動する日送り機構と、
月表示体と、該月表示体1月に1回駆動する月送り機構と、
を有する月表示付き時計において、
前記日車はその内周に、前記日送り機構と噛み合う内歯を有し、
前記日車はその外周に、前記月送り機構と噛み合う外歯を有し、
該外歯により前記月送り機構が駆動されることを特徴とする。
該第1中間車は前記日車の外縁側に配置されることを特徴とする。
少なくとも一部が前記日車と平面視で重なる第2中間車を有することを特徴とする。
該月車の回転中心は前記日車の内周側に配置されることを特徴とする。
(1)厚みの低減
月駆動用の歯を日車の外周に配置したことにより、日車の厚みを従来どおりとする事が
出来る。そのため、従来の日表示のみの時計と大差の無い厚みで月表示が可能となる。
日車は、外歯を除き従来からの日車と同じであり、外歯もさほど大きなものではないので、従来の日車と同じ材料や製造方法が使用でき、従来と同じコストで作成する事が可能である。
外歯により、日車の外周に配置した月表示体(月車、月針)を直接駆動することも可能であるが、中間車を用いることで、日車の内周に配置した月表示体(月車、月針)を駆動することも可能である。そのため、月表示のバリエーションを増やす事が出来る。
実施例1は、月表示体を日車の内周に配置した場合の、月送り機構の実施例である。
図1は本発明の月送り機構における要部平面図、図2は本発明の月送り機構作動時の平面図、図3は本発明の月送り機構作動後の平面図、図4は本発明のムーブメント概略図、図5は図2に示す月送り作動時の断面図であり、図5(a)は図4に示すI−II断面を、図5(b)は図4に示すIII−IV断面を示す。
なお、従来例で説明したものと同じ構成要素には同じ番号をつけて説明を省略する。
また、月送り歯11の大きさは図1に示すように日送り歯12と同様の大きさに設定できるので、日車1の平面的な大きさも一般的な日車と同じにすることが可能である。
従って、一般的な日車と同様の製法で作成することが可能であり、製造コストも殆ど変わらずに作成することが可能である。
元来日車1を設置する場合、日車1の外周側には日車の受縁、文字板受面、外装受面の機能を必要とするため、地板5に予め外周部30を確保する必要がある。第1中間車2は、この外周部30へ納める事ができるため、第1中間車2を外周配置する事を起因とするムーブメント外径の拡大は起こらない。逆に言えば、第1中間車2は、ムーブメント外径の拡大が起きないように、外周部30に納まる大きさに設定する必要がある。
このため、図5(b)に示すように、輪列部品6を、地板5を削ったスペースに配置することが可能となり、より薄型化が可能となると共に、輪列部品6の配置制約が大幅に緩和される。
本実施例1は以下のような効果を有する。
(1)厚みの低減
月送り歯11を日車1の外周へ配置したため、日表示のみの時計の日車と同じ厚みで構成する事が出来る。更に月送り歯11が周回するスペース71が不要となったため、本機構のために、断面方向へ部品配置の制約が生じる範囲7は、図4の網掛けで示した範囲に縮小する事ができた。
よって、従来技術に比べ部品配置の制約が小さくなるので、例えば、図5(b)に示す
ように、地板5に対して輪列部品6を埋め込むような配置が可能となり、時計自身の厚みを低減させる事が可能となった。
日車は、月送り歯11を除き従来からの日車と同じであり、月送り歯11もさほど大きなものではないので、従来の日車と同じ材料や製造方法が使用でき、一般的な日車と同じコストで作成する事が可能である。
従来技術と比べ、月送り歯11用のスペース71も無くなり、また、中間車2,3が日車1の内輪に占めるスペースも大幅に減少するため、他の部品を配置可能なスペースが格段に広がり、部品配置の自由度を大幅に向上できる。
以下、実施例2より、本発明の各種変形例を示す。
すなわち、実施例1と同様に月送り歯11から中間車2、3を介して月車4へ動力が伝達される。91は日窓であり、ここから覗き見える範囲において月日を表示する。月車4の動作に伴い月円盤42も回転し、月の表示を更新する構造である。
本実施例2は以下のような効果を有する。
(1)月表示のバリエーション増加
本発明の月表示機構を用いることで、部品配置自由度の向上が得られるため、月表示のバリエーションも増加させる事が可能となる。
(2)薄型化
月針41に代わって月円盤42を用いる事で、月針表示と比較し、指針軸を文字板から出さない分更に薄型化可能となる。
この例では、第1、第2実施例における月車4を削除できるので、月送り機構の日車1の内輪に占める面積が小さくなり、配置自由度が向上できる。また、部品が減るのでコストダウンが可能である。
反面、月車4の削除に伴い印字付月車44の歯数が増加するが、日車1外側に配置する
月送り歯11を増加させる事で、対応が可能である。
本実施例3は、実施例2の効果以外に、以下のような効果を有する。
(1)配置自由度の向上
第1、第2実施例における月車4を削除できるので、月送り機構の日車1の内輪に占める面積が小さくなる。
従って、部品の配置自由度が向上し、設計負荷が軽減される。
(2)コストダウン
月車4を削除できるので、その分コストダウンが可能である。
実施例4は日車1の月送り歯11で、ムーブメントの外周に配置した小月車46を直接駆動させる機構である。図11は第4実施例を示す平面図である。
なお、図1〜8と同一構成要素については、同一番号を付し説明を省略する。
実施例1と比較し、第1中間車2が小月車46となり、第2中間車3と月車4が省略されている。従って、実施例3よりもさらなる設計自由度とコストダウンを可能とする。
図14において、9は文字板であり、94は時字である。93は、月を示す表示であり、時字94と同様に印刷などで構成される。小月車46には4時をモチーフとした月針45が取付けられており、これが月毎に回転する事によって、月を指示する事ができる。また、月に1度月針45の場所が変わることでデザインが月ごとに変わる面白さもある。
本実施例4は、今までの実施例の効果以外に、以下のような効果を有する。
(1)さらなる配置自由度の向上とコストダウン
実施例1と比較し、第1中間車2が小月車46となり、第2中間車3と月車4が省略されているので、月送り機構は日車1の内輪に存在しないので、さらに配置自由度が向上し、さらなるコストダウンも可能である。
(2)デザインバリエーションの増加
図14に示す、月表示を築地部分で実施するような奇抜なデザインも可能となるので、デザインバリエーションを増やすことが可能となる。
実施例5は、月日表示を、日の上位桁と下位桁を別円盤で表示する所謂「ビッグデイト」的な表示を行う実施例である。
図12は第5実施例を示す平面図である。日車100を前記実施例の日車1より小型にした上でムーブメント中心から偏心させて配置し、月円盤42を取付けた月車4を日車に並べて配置したものである。詳細を以下に説明する。
なお、図1〜8と同一構成要素については、同一番号を付し説明を省略する。
り歯11は直接月車4と噛み合い、月に一度月車4を一歯送り、月を更新する。
本実施例5は以下のような効果を有する。
(1)月表示のバリエーション増加
本発明の月表示機構を用いることで、部品配置自由度の向上が得られるため、月表示のバリエーションも増加させる事が可能となる。
(2)厚みの低減
カレンダー機構に要する部品配置スペースを小規模し、ムーブメントの薄型化、他部品や他機構搭載のスペース確保を可能とする。
図13は参考例を示す平面図である。本参考例は、実施例5の構成を略流用し、所謂「ビッグデイト」を実現したものである。
図13において14は日付の下位桁の数値が印刷された日車である。また43は上位桁の数値が印刷された表示板である。これらを用いる事で、従来のビッグデイト機構よりも、部品点数を少なく、かつ薄型で構成する事が可能となる。
11 月送り歯
12 日送り歯
13 日車(従来構造時)
14 日車(日付下位桁印刷用)
100 小型日車
2 第1中間車
21 中間車(従来構造時)
3 第2中間車
30 地板外周部
4 月車
41 月針
42 月円盤
43 日車(日付上位桁印刷用)
44 月車(印刷付き)
45 小月針
46 小月車
5 地板
6 輪列部品
7 月表示機構のために、断面方向へ部品配置の制約が生じる範囲
71 従来の月表示機構のために、断面方向へ部品配置の制約が生じる範囲
8 日送り車
9 文字板
91 日窓
92 日窓(ビッグデイト表示用)
93 文字板上の月印刷部
94 時字
Claims (3)
- 日車と、該日車を1日に1回駆動する日送り機構と、
月表示体と、該月表示体1月に1回駆動する月送り機構と、
を有する月表示付き時計において、
前記日車はその内周に、前記日送り機構と噛み合う内歯を有し、
前記日車はその外周に、前記月送り機構と噛み合う外歯を有し、
該外歯により前記月送り機構が駆動され、
前記月送り機構は、前記外歯と噛み合う第1中間車を含み、
該第1中間車は前記日車の外縁側に配置され、
前記月送り機構は、前記第1中間車と噛み合い、
少なくとも一部が前記日車と平面視で重なる第2中間車を有する
ことを特徴とする月表示付き時計。 - 前記第2中間車と噛み合い前記月表示体を駆動する月車と、を有し
該月車の回転中心は前記日車の内周側に配置される
ことを特徴とする請求項1に記載の月表示付き時計。 - 前記第2中間車が前記月車を兼ねる
ことを特徴とする請求項1に記載の月表示付き時計。
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2010
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