JP5372645B2 - インバータ用電源回路 - Google Patents

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Description

本発明は、直流の入力電力をコンデンサで平滑してインバータ回路に出力すると共に、インバータからの回生電力を該コンデンサに蓄えるようにしたインバータ用電源回路に係り、特に、比較的安価で実装が容易な回路により、突入電流の抑制、及び回生コンデンサの電圧上昇抑制の動作を確実に行えるようにすることができるインバータ用電源回路に関する。
図1は、従来の一般的なインバータ用電源回路の回路図である。
この図において、外部の三相又は単相の交流電源101から供給される交流電力は、整流器102により直流に整流される。整流された直流電力は、平滑コンデンサ105により脈流が取り除かれて整流され、インバータ106に供給される。このインバータ106は、供給される直流電力から所定の電圧及び周波数の交流電力を発生させ、モータ108を回転させる。
ここで、平滑コンデンサ105に蓄積電荷が少ない状態で交流電源101から電力供給が開始されると(電源投入)、図中一点鎖線の矢印Aで示されるように、該平滑コンデンサ105への過大な充電電流が交流電源101から流れることになる(突入電流)。
このような突入電流を抑制するため、電源投入時には、突入電流抑制回路の電力抵抗により、突入電流を抑え、突入電力の電力を消費させる。例えば、図1のインバータ用電源回路では、入力電流バイパススイッチ103及び突入電流抑制抵抗104を中心とし、突入電流抑制回路が構成されている。
図1において、このような突入電流を抑制するため、電源投入時には、突入電流抑制抵抗104に並列の入力電流バイパススイッチ103をオフにする。すると、整流器102からの電流は全て突入電流抑制抵抗104を流れることになり、該突入電流抑制抵抗104の電気抵抗により突入電流は抑制され、電力として消費される。
なお、充電電流が流れて平滑コンデンサ105に電荷が蓄積されていくと、該平滑コンデンサ105の電圧が上昇していき、このため、該電圧及び整流器102出力側電圧との差が漸次縮まり、該充電電流が減少していく。又、この後、インバータ106によりモータ108を回転させるまでには、上記の入力電流バイパススイッチ103はオンにされる。これにより、該入力電流バイパススイッチ103によって突入電流抑制抵抗104はバイパスされ、インバータ106や平滑コンデンサ105に、整流器102から直接直流電力が供給されるようになる。
次に、モータ108の回転の減速や停止に伴って発生する回生電力が、インバータ106から平滑コンデンサ105に蓄えられる。平滑コンデンサ105に蓄積された電荷が増大すると、平滑コンデンサ105の電圧が上昇する。ここで、この平滑コンデンサ105の電圧は、その定格電圧などの規定範囲に抑える必要がある。
このため、電圧吸収回路によって、平滑コンデンサ105に蓄えられた電荷を放電するように電流を流したり、該平滑コンデンサ105に流れ込まないように回生電力の電流を迂回させて流したりする(電圧吸収動作)。図1では、電圧吸収スイッチ124、電力抵抗125、及びサージ吸収ダイオード126により、この電圧吸収回路が構成されている。なお、サージ吸収ダイオード126は、電圧吸収スイッチ124のオン・オフ時に発生するサージ電流を吸収するものである。
図1において、この電圧吸収動作の際には電圧吸収スイッチ124をオンにする。すると、二点鎖線の矢印Bで図示されるように、平滑コンデンサ105の蓄積電荷による電流が電力抵抗125に流れて放電され、平滑コンデンサ105の電圧は下降する。同時に、この二点鎖線の矢印Bで図示されるように、インバータ106からの回生電力による電流も電力抵抗125に流れ、平滑コンデンサ105への充電が抑制される。
ここで、図2は、特許文献1のインバータ用電源回路を示す回路図である。
この図2は、特許文献1の図3を再録したものである。前述の図1のインバータ用電源回路においては突入電流抑制抵抗104及び電力抵抗125となる、定格電力が大きくなる2つの電力抵抗を、この特許文献1では、1つの電力抵抗112に集約することで、部品価格の低減、及び部品実装の容易化を図っている。
このような図2のインバータ用電源回路では、突入電流を抑制するため、電源投入時には、入力電流バイパススイッチ103をオフにすると、整流器102からの電流は、この図2において一点鎖線の矢印Aで示されるように流れ、整流器102からの電流は全て、突入電流流入ダイオード113を経て電力抵抗112を流れることになり、該電力抵抗112により突入電流は抑制される。ここで、入力電流バイパススイッチ103、電力抵抗112、及び突入電流流入ダイオード113を中心とし、突入電流抑制回路が構成されている。
なお、電源を投入してから平滑コンデンサ105の充電電流の減少後、インバータ106によりモータ108を回転させるまでには、上記の入力電流バイパススイッチ103はオンにされる。これにより、該入力電流バイパススイッチ103によって突入電流流入ダイオード113及び電力抵抗112はバイパスされ、インバータ106や平滑コンデンサ105に整流器102から直流電力が直接供給されるようになる。
次に、平滑コンデンサ105に蓄積された回生電力による電圧を降下させるために、電圧吸収スイッチ109及び電力抵抗112によって、電圧吸収回路が構成されている。
電圧吸収の際には、電圧吸収スイッチ109をオンにする。すると、図2において二点鎖線の矢印Bで図示されるように、平滑コンデンサ105の蓄積電荷による電流が電力抵抗112に流れて放電され、平滑コンデンサ105の電圧は降下される。同時に、この二点鎖線の矢印Bで図示されるように、インバータ106からの回生電力による電流も電力抵抗112に流れ込むようになり、これにより、平滑コンデンサ105への充電が抑制される。
ここで、インバータ用電源回路において突入電流を抑制するためには、何らかの回路によって「電源投入」を検出し、この突入電流抑制のためのスイッチング素子の操作を行なう必要がある。例えば、前述の図1のインバータ用電源回路では入力電流バイパススイッチ103をオフとし、図2のインバータ用電源回路では入力電流バイパススイッチ103をオフとする必要がある。
又、インバータ用電源回路において電圧吸収動作をするためには、何らかの回路によって、回生電力による平滑コンデンサの「蓄積電荷の増大」や、該蓄積電荷の増大による「電圧上昇」を検出し、この電圧吸収動作のためのスイッチング素子の操作を行なう必要がある。例えば、前述の図1のインバータ用電源回路では電圧吸収スイッチ124をオンとし、図2のインバータ用電源回路では電圧吸収スイッチ109をオンとする必要がある。
例えば、特許文献2では、微分回路のCR時定数の期間により「電源投入」を検出し、抑制すべき突入電流が発生する期間としている。又、この期間において、突入電流を抑制するための電力抵抗をバイパスさせるトランジスタをオフのままとして、突入電流を電力抵抗に流すようにし、突入電流を抑制している。
特開平8−168250号公報(図3) 特許3564694号公報(図5)
しかしながら、このような突入電流抑制や電圧吸収動作に関わる検出を行なう回路は、容易には実現できない。
例えば、上述の特許文献2についても、微分回路のCR時定数の期間に、突入電流を抑制するための電力抵抗をバイパスさせるトランジスタをオフのままとし、これ以外のときにはオンとする動作には、以下に述べるとおり安定動作という面で疑問が生じる。なお、この特許文献2では、電圧吸収回路については扱われていない。
この特許文献2では、CR時定数の微分回路の信号によって、MOSトランジスタQ1やQ2のゲートを制御している。しかしながら、これらトランジスタのソース電位は、CR時定数の微分回路のグランド電位とは異なり、これら電位間の電圧の過渡変化も配慮した設計をする必要がある。特に、突入電流抑制回路を作用させる時期は、MOSトランジスタQ1はOFFの状態であり、C8,R5,Q2に電源入力1からの大きな電圧がそのままかかってくるため、C8の逆向きの充電に対する保護や、R5の抵抗は大きな抵抗値が必要となり抵抗のワット数も大きな値が求められるほか、モータ駆動における回生電力がC1の電圧を急激に上昇させる場合などでは、Q1が一度OFFした後、再度ONする場合も考えられる。その際、Q1のゲート充電時定数が大きいため、Q1のターンオン時間にも配慮する必要がある。
あるいは、電源入力1が瞬断された場合にも注意が必要であり、あらゆる過渡変化に対して備えた設計が求められる。
次に、前述したように、特許文献1では、定格電力が大きくなる傾向の2つの電力抵抗を、1つの電力抵抗112に集約し、部品価格の低減、及び部品実装の容易化を図っている点で優れている。しかしながら、この電力抵抗112が実際に利用されている期間は、突入電流を抑制する電源投入時の初期と、電圧吸収動作をさせている期間のみであり、このように利用期間は短く、電力抵抗112が十分に活用されているとは言えない。
又、この特許文献1では、入力電流バイパススイッチ103や電圧吸収スイッチ109を、どのような回路によってオン・オフするか開示されていない。更に、電圧吸収スイッチ109のソース電位は整流器102のマイナスから電位が浮いた状態にあるので、該電圧吸収スイッチ109のゲートに信号を与える回路は、このような回路状態を配慮する必要がある。
なお、図1のインバータ用電源回路においても、入力電流バイパススイッチ103や電圧吸収スイッチ124に関し、同様にオン・オフについて開示されていない。
本発明は、前記従来の問題点を解決するためのもので、比較的安価で実装が容易な回路により、突入電流の抑制、及び回生コンデンサの電圧上昇抑制の動作を確実に行うことができるインバータ用電源回路を提供することを課題とする。
本発明は、直流入力電力をコンデンサで平滑してインバータ回路に出力すると共に、インバータからの回生電力を該コンデンサに蓄えるようにしたインバータ用電源回路において、該コンデンサの蓄積電荷が少ない状態で前記直流入力電力を投入した時に生じる突入電流を抑制するための電力抵抗と、回生電力による該コンデンサへの充電による電圧上昇を抑制するために、該コンデンサの蓄積電荷を放出するための電力抵抗と、プラス及びマイナスのいずれの電位も、前記直流入力電力のプラス及びマイナスとは異なる第1次内部電源を、該直流入力電力から発生させて供給するブートストラップ電源回路に用いる、該第1次内部電源の出力電圧を安定させるための電力抵抗との、これら3つの電力抵抗それぞれの少なくとも一部抵抗を、1つの共用電力抵抗で共用化すると共に、該共用電力抵抗の両端子の一方が、前記直流入力電力のマイナスに接続されていることにより、前記課題を解決したものである。
ここで、プラス及びマイナスのいずれの電位も、前記直流入力電力のプラス及びマイナスとは異なる電源であって、且つ、前記ブートストラップ電源回路の前記第1次内部電源のプラス及びマイナスとは異なる第2次内部電源を、該ブートストラップ電源回路が供給する電源から発生させて供給する第2次ブートストラップ電源回路を備えることができる。
本発明によれば、突入電流抑制回路、及び電圧吸収回路に共用される電力抵抗を、更に、ブートストラップ電源回路において出力電圧を安定させるための電力抵抗にも共用することができ、このようにして、電力抵抗の効果的な利用を図ることができる。又、突入電流抑制回路、及び電圧吸収回路のスイッチング素子を動作させる信号は、このブートストラップ電源回路を用いて生成することができる。従って、比較的安価で実装が容易な回路により、突入電流抑制や電圧吸収動作を確実に行えるようにすることができる。
ブートストラップ電源回路から供給される直流電力のプラス及びマイナスは、該ブートストラップ電源回路に供給する入力側の直流電力のプラス及びマイナスとは異なり、浮いた電位となっているので、パワー素子駆動電圧の容易な生成、パワー素子としての選択肢の拡大が可能であり、例えば、安価なNチャンネル型パワー素子を使用することも可能である。例えば、比較的安価で選択肢が豊富なNチャンネルのIGBTや、MOSFETを採用することもできる。
従来の一般的なインバータ用電源回路の回路図 特許文献1のインバータ用電源回路を示す回路図 本発明が適用された第1実施形態のインバータ用電源回路を含む回路図 本発明が適用された第2実施形態のインバータ用電源回路を含む回路図 上記第2実施形態の動作を示すタイムチャート 上記タイムチャートの要部を拡大したタイムチャート 本発明が適用された第3実施形態のインバータ用電源回路を含む回路図 本発明が適用された第4実施形態のインバータ用電源回路を含む第1の回路図 上記第4実施形態のインバータ用電源回路を含む第2の回路図
図3は、本発明が適用された第1実施形態のインバータ用電源回路を含む回路図である。
本実施形態のインバータ用電源回路は、外部の三相又は単相の交流電源101から供給される交流電力を直流へと整流する整流器102と、整流された直流電力の脈流を取り除く平滑コンデンサ105と、突入電流抑制回路と、電圧吸収回路と、を備える。該平滑コンデンサ105は、インバータからの回生電力の電荷の蓄積にも用いられる。
更に、該電圧吸収回路その他に直流電源を供給する制御電源114及び制御電圧平滑コンデンサ115と、該制御電源114を電源としてブートストラップ電源回路(チャージポンプ回路)を構成し、突入電流抑制回路に直流電源を供給するブートストラップダイオード117及び制御電圧平滑コンデンサ118と、を備える。
上記の突入電流抑制回路は、ダイオードが並列接続されたトランジスタである入力電流バイパススイッチ103と、制御部116と、突入電流流入ダイオード113と、電力抵抗112と、によって構成される。該制御部116は、点A及び点Bの間の電圧、又は点C及び点Dの間の電圧を監視し、電源投入後の突入電流の減少を検出する。又、該制御部116は、突入電流減少に伴って監視する電圧が予め設定した電圧以上になった場合にH状態を出力する。このH状態の出力によって入力電流バイパススイッチ103がオンになる。
電圧吸収回路は、電圧吸収動作を行う際にオンとなるトランジスタである電圧吸収スイッチ109と、制御部119と、電力抵抗112と、によって構成されている。該制御部119は、点A及び点Bの間の電圧、又は点C及び点Dの間の電圧を監視し、これにより、平滑コンデンサ105に回生電力の電荷が蓄えられて電圧が上昇して、電圧吸収動作を行うべき設定値以上となったか否か判定する。又、該制御部119は、電圧吸収動作を行うべきと判定するとH状態を出力して電圧吸収スイッチ109をオンにする。
以上のような本実施形態において、又後述の第2〜第4の実施形態においても、突入電流抑制回路、電圧吸収回路、及びブートストラップ電源回路の3つの回路において、電力抵抗112が共用されている。
ここで、ブートストラップ電源回路の出力電圧を安定させるための電力抵抗は、ブートストラップ電流(該ブートストラップ電源回路からの電源供給の出力電流)が流れても電圧降下が無視できるような抵抗値である必要があり、およそ100〔Ω〕以下の値である必要がある。又、この電力抵抗は、定格電力が大きくなる傾向があるので、他の回路と共用することで、部品価格を抑えたり部品実装スペースを抑えたりすることができる。
このような本実施形態において、まず突入電流を抑制するため、電源投入時には入力電流バイパススイッチ103をオフにする。すると、整流器102からの電流は全て電力抵抗112を流れることになり、該電力抵抗112により突入電流は抑制される。本実施形態では、該入力電流バイパススイッチ103、電力抵抗112、及び突入電流流入ダイオード113を中心とし、突入電流抑制回路が構成されている。
なお、電源投入してから平滑コンデンサ105の充電電流の減少後、インバータ106によりモータ108を回転させるまでには、上記の入力電流バイパススイッチ103はオンにされる。これにより、該入力電流バイパススイッチ103によって、突入電流流入ダイオード113及び電力抵抗112はバイパスされ、インバータ106や平滑コンデンサ105に整流器102から直流電力が直接供給されるようになる。
次に、本実施形態において、電圧吸収動作を行なうために、電圧吸収スイッチ109及び電力抵抗112によって、電圧吸収回路が構成されている。なお、本実施形態では平滑コンデンサ105において、インバータ106からの回生電力の電荷が蓄積される。
この電圧吸収動作の際には、電圧吸収スイッチ109をオンにする。すると、図3において二点鎖線の矢印Bで図示されるように、平滑コンデンサ105の蓄積電荷による電流が電力抵抗112に流れて放電され、平滑コンデンサ105の電圧は下降する。同時に、この二点鎖線の矢印Bで図示されるように、インバータ106からの回生電力による電流も電力抵抗112に流れ、平滑コンデンサ105への充電が抑制される。
ここで、入力電流バイパススイッチ103及び電圧吸収スイッチ109は、ソース電位が平滑コンデンサ105のマイナス側の電位と異なっている。従って、これらのゲートに与える信号を生成する回路においては、この点を配慮する必要がある。
このため、本実施形態では、図中点Bを基準とし、プラス15ボルトの直流電圧を発生させるための、直流安定化電源を用いる制御電源114を備える。又、図中破線の矢印Cで示されるように、該制御電源114から制御電圧平滑コンデンサ115に電流が流れ、これにより、該制御電圧平滑コンデンサ115は該制御電源114から供給される直流電源の脈流を抑制する。この制御電圧平滑コンデンサ115では、図示されるように、電圧V1(=15v)となる。
次に、制御電圧平滑コンデンサ118には、ブートストラップダイオード117を介して上記の制御電源114から直流電力が供給される。この電源供給では、図中破線の矢印Dで示されるように、制御電源114の出力U端子、ブートストラップダイオード117、制御電圧平滑コンデンサ118、電力抵抗112、制御電源114のマイナス端子の順に電流が流れる。従って、制御電圧平滑コンデンサ118は、図示されるように電圧V2となる。
これら電圧V1の電源、及び電圧V2の電源は、制御部116及び制御部119に供給される。これら制御部116及び制御部119は、それぞれ入力電流バイパススイッチ103及び電圧吸収スイッチ109をオン・オフする信号を生成するものである。
ここで、このブートストラップ電源回路の制御電圧平滑コンデンサ118には、該制御電圧平滑コンデンサ118から電力抵抗112に流れる電流で充電されることになる。この電流は、突入電流抑制回路や電圧吸収回路が動作していない遊休期間に多くなる。従って、これら突入電流抑制回路や電圧吸収回路と共に、このブートストラップ電源回路において、この電力抵抗112が効果的に利用されることになる。又、電力抵抗112は、通常、数Ω〜数十Ωとされ、従って、制御電圧平滑コンデンサ118を充電するためには十分に小さな値である。
又、制御電圧平滑コンデンサ118の負荷は、制御部119及び電圧吸収スイッチ109となる。又、電圧吸収動作が働くのは、例えば10ms程度のごく短い期間であり、制御電圧平滑コンデンサ118の負荷としては小さくなる。該制御電圧平滑コンデンサ118の負荷電流は、例えば数mA〜数十mA程度である。
但し、制御電圧平滑コンデンサ118の電荷は、電圧吸収動作が長引くほど放電されていくため、例えば100ms以上連続するような場合は、電圧吸収スイッチ109をオフにするなどの保護機能を持たせることが好ましい。又、このような保護機能は、必要に応じて制御部119において実現することができる。
なお、本実施形態では、プラス15ボルトの直流電源として制御電源114を備え、この点でコスト負担が生じる。しかしながら、該制御電源114は、本実施形態のインバータ用電源回路が実装される基板を冷却するファンモータに用いたり、コネクタを介して他の周辺回路に用いたりして有効活用することができる。後述する第4実施形態では、該制御電源114から、インバータ106の内部の電力トランジスタ制御部144にも電源を供給している。
ここで、本実施形態では、電力抵抗112を、突入電流抑制回路、電圧吸収回路、及びブートストラップ電源回路の3つの回路において共用しているため、その抵抗値は、これら回路において最小公倍数的に決定される。このため、電力抵抗112の抵抗値を、突入電流抑制回路、及びブートストラップ電源回路での動作に好ましい値とすると、この電力抵抗112の抵抗値が、電圧吸収回路における値として小さい場合も考えられる。あるいは、電圧吸収回路における値として大きい場合も考えられる。
電圧吸収回路における値として小さい場合、以下に述べる第2実施形態により、電圧吸収回路として不足する電力抵抗の抵抗値を補い、電圧吸収動作を抑えることができる。又、以下に述べる第3実施形態や第4実施形態によれば、反対に、電圧吸収回路として電力抵抗の抵抗値が大きすぎる場合には該余剰分を解消するように電圧吸収動作を向上させることができる。
図4は、本発明が適用された第2実施形態のインバータ用電源回路を含む回路図である。
本実施形態は、前述した第1実施形態に対して、電圧吸収回路の一部として、電力抵抗120及びサージ吸収ダイオード127を追加したものである。
ここで、電力抵抗112を、突入電流抑制回路、電圧吸収回路、及びブートストラップ電源回路の3つの回路において共用すると、電力抵抗112の抵抗値が、電圧吸収回路における値として小さい場合も考えられる。この場合、本実施形態では、抵抗値の不足分を電力抵抗120によって補うことができる。電力抵抗120を備える場合には、これによって、電圧降下の際に電力抵抗112に生じる発熱(電力消費)を該電力抵抗120に分散することができる。
次に、図5は、本実施形態の動作を示すタイムチャートであり、図6は、この要部を拡大したタイムチャートである。
これらの図において、上段は入力電流バイパススイッチ103に流れる電流であり、下段は平滑コンデンサ105の両端の電圧である。又、図6全体は、図5の区間Tの部分を拡大したものである。
又、図6において、期間t1〜t5は、それぞれ、モータ加速期間、モータ定速期間、モータ減速期間、モータ減速(電圧吸収動作あり)期間、モータ停止期間である。これら
期間t1〜t5は、モータの回転が停止状態から加速して定速状態となり、この後、減速して再び停止状態になるまでの1サイクルの運転に相当する。
図6の区間t4の電圧吸収動作期間には、入力電流バイパススイッチ103に、負の電流が流れている。これは、入力電流バイパススイッチ103に並列のダイオードの順方向に流れていることを示している。このため、入力電流バイパススイッチ103は、電圧吸収時には、エミッタ(ソース)からコレクタ(ドレイン)方向に電流を流すことができる必要がある。この入力電流バイパススイッチ103に、ダイオード内蔵のIGBT、逆方向に導通することができるMOSFETなどを使用すると、これに並列のダイオードの外付けを省くことができるので好ましい。
次に、図7は、本発明が適用された第3実施形態のインバータ用電源回路を含む回路図である。
図示されるように、本実施形態は、前述の図3の第1実施形態に、電力抵抗161と、電圧吸収電流流入ダイオード162とを追加したものであり、前述の図4の第2実施形態とは逆に、電圧吸収動作を向上させるものである。即ち、前述の第1実施形態や第2実施形態において、電圧吸収回路による電圧吸収の能力が不足する場合、本実施形態は、これら電力抵抗161及び電圧吸収電流流入ダイオード162を追加するだけで、電圧吸収能力を増強することが可能である。
電圧吸収動作の際には、電圧吸収スイッチ109をオンにする。すると、図7において二点鎖線の矢印Bで図示されるように、平滑コンデンサ105の蓄積電荷による電流が、第1実施形態及び第2実施形態と同様の電力抵抗112に加えて、電力抵抗161に流れて放電され、平滑コンデンサ105の電圧は下降する。同時に、この二点鎖線の矢印Bで図示されるように、インバータ106からの回生電力による電流も、電力抵抗112に加えて、電力抵抗161に流れ、平滑コンデンサ105への充電が抑制される。
又、本実施形態において、電圧吸収電流流入ダイオード162を追加することで、突入電流抑制時には、この突入電流が電力抵抗161に流れないようにすることができ、二点鎖線の矢印Aの電流値に影響を与えないようにすることができる。
更に、追加された電力抵抗161は、ブートストラップ電源回路の制御電圧平滑コンデンサ118を充電する電流を流す経路ともなり、該ブートストラップ電源回路の電圧安定度を向上することができる。即ち、該制御電圧平滑コンデンサ118への充電は、該制御電圧平滑コンデンサ118から電圧吸収電流流入ダイオード162及び電力抵抗112を通る充電経路と、該制御電圧平滑コンデンサ118から電力抵抗161を通る充電経路との、2つの充電経路により行なうことが可能となるため、該電力抵抗161を追加することで、これから供給する電圧がより安定したブートストラップ電源回路を実現できる。
続いて、図8及び図9は、本発明が適用された第4実施形態のインバータ用電源回路を含む回路図である。
図8は回路の左側、図9は右側となり、これら図8及び図9は、作図の都合上2つに分割したものである。なお、これら図8及び図9において、制御電圧平滑コンデンサ122、制御部123、電圧吸収スイッチ124、電力抵抗125、及びサージ吸収ダイオード126、電流制限抵抗129は、これら2つの図の接続が判りやすいよう重複して図示されている。
本実施形態は、前述した第2実施形態に対して、電圧吸収回路において一部回路が追加されている。この追加回路には、該第2実施形態又第1実施形態のものとは別のブートストラップ電源回路が含まれる。又、本実施形態では、この追加されたブートストラップ電源回路から、インバータ106に対しても電源が供給されている。更に、該インバータ106内部においても、3つのブートストラップ電源回路が構成されている。
まず、本実施形態において電圧吸収回路の一部に追加された回路について説明する。
本実施形態の電圧吸収回路には、電圧吸収スイッチ124、電力抵抗125、サージ吸収ダイオード126が追加され、更に、該電圧吸収スイッチ124のゲートに信号を与える制御部123、又該制御部123に直流電源を供給するためのブートストラップ電源回路を構成するブートストラップダイオード121及び制御電圧平滑コンデンサ122、更には、ブートストラップ電源回路から供給される電源の電圧を安定化させる電流制限抵抗129が追加される。
電流制限抵抗129は、平滑コンデンサ105に回生電力の電荷が蓄えられて電圧が上昇し、点C−D間の電位差や、点A−B間の電位差が急激に変化する場合に、制御電圧平滑コンデンサ115の電圧と制御電圧平滑コンデンサ122の電圧を安定化させ、よって、これら制御電圧平滑コンデンサ115や制御電圧平滑コンデンサ122から供給される電源の電圧を安定化させる。
該制御部123は、点A及び点Bの間の電圧、又は点C及び点Dの間の電圧を監視し、平滑コンデンサ105に回生電力の電荷が蓄えられて電圧が上昇して、電圧吸収動作を行うべき設定値以上となったか否か判定し、電圧吸収動作を行うべきと判定するとH状態を出力して電圧吸収スイッチ124をオンにする。すると、図8及び図9において二点鎖線の矢印B’で図示されるように、平滑コンデンサ105の蓄積電荷による電流が電力抵抗125に流れて放電され、平滑コンデンサ105の電圧は下降する。同時に、この二点鎖線の矢印B’で図示されるように、インバータ106からの回生電力による電流も電力抵抗125に流れ、平滑コンデンサ105への充電が抑制される。
前述の第1実施形態や第2実施形態において、電圧吸収回路による電圧吸収の能力が不足する場合、本実施形態のように更に、電力抵抗125に回生電力の電流を流す上記の回路を電圧吸収回路に追加する。電圧吸収スイッチ109がオンになる時に電圧吸収スイッチ124もオンとすると、平滑コンデンサ105やインバータ106に対して、電力抵抗112に電力抵抗125を並列にして動作させることができ、これら電力抵抗112及び電力抵抗125により、平滑コンデンサ105に蓄えられた電荷やインバータ106からの回生電力を吸収することができ、電圧吸収時の電流量を増加させる役割を果たすことができる。
ここで、本実施形態において、制御部116などは、制御電圧平滑コンデンサ115を用い、点Bが基準電位となっている。これに対して、電圧吸収スイッチ124のゲートに対して信号を出力する制御部123は、平滑コンデンサ105のマイナス側の点Dを基準電位とする必要があり、このための制御電源が必要になる。
従って、この制御電源を、ブートストラップダイオード121及び制御電圧平滑コンデンサ122を用いたブートストラップ電源回路によって供給するようにしている。このブートストラップ電源回路では、図中破線の矢印Eで示されるように、ブートストラップダイオード121、電流制限抵抗129、制御電圧平滑コンデンサ122、入力電流バイパススイッチ103の順方向で一巡する回路によって制御電圧平滑コンデンサ122を充電することで、電圧V3として図示されるように、浮き電位の点Dに対する制御電源を、制御電圧平滑コンデンサ122の両端に得るようにしている。
ここで、入力電流バイパススイッチ103は、突入電流抑制時以外は、常時オンとする。又、外来サージ等によって入力側から過電流が流れた場合等には、制御部116によって入力電流バイパススイッチ103を遮断されることも考えられる。該入力電流バイパススイッチ103は上述のブートストラップ電源回路にも介在することになり、従って、これがオフになると制御電圧平滑コンデンサ122への充電が妨げられるが、短時間であるので問題にはならない。但し、保護として必要があれば、制御部116、制御部119、及び制御部123のそれぞれに、低電圧保護機能を持たせるようにしてもよい。
ここで、本実施形態の電圧吸収スイッチ124、電力抵抗125、及びサージ吸収ダイオード126は、ブレーキ用としてインバータ用のパワーモジュールによく内蔵されているトランジスタや電力抵抗やサージ吸収ダイオードを用いることもできる。これらに対して、ブートストラップダイオード121、制御電圧平滑コンデンサ122、及び制御部123を追加すれば、比較的簡単に電圧吸収回路を構成することができる。
次に、本実施形態では、ブートストラップダイオード121及び制御電圧平滑コンデンサ122を用いた、電圧吸収回路に追加された前述のブートストラップ電源回路から、インバータ106内において、制御部145を備える6つの電力トランジスタ制御部144a〜144fに対しても電源が供給されている。
ここで、これら電力トランジスタ制御部144a〜144fの内、3つの電力トランジスタ制御部144d〜144f(下側3相アーム分)は、それぞれ電力トランジスタ150d〜150f(下側3相アーム分)のゲートに入力する信号を出力するものであるが、これら電力トランジスタ150d〜150fのソースは、前述の制御電圧平滑コンデンサ122のマイナス端子と同電位である。従って、これら3つの電力トランジスタ制御部144d〜144fには、該制御電圧平滑コンデンサ122を用いた前述のブートストラップ電源回路から直接電源を供給する。
これに対して、電力トランジスタ制御部144a〜144fの内、残りの3つの電力トランジスタ制御部144a〜144c(上側3相アーム分)は、それぞれ電力トランジスタ150a〜150c(上側3相アーム分)のゲートに入力する信号を出力するものであり、これら電力トランジスタ150a〜150cのソースは、互いに電位が異なり、更に、前述の制御電圧平滑コンデンサ122のマイナス端子とも電位が異なる。従って、これら3つの電力トランジスタ制御部144a〜144cには、それぞれに1つのブートストラップ電源回路を設けて電源を供給し、これにより個別に電源の基準電位(マイナス側電位)を設定する。
即ち、図9に示すように、3つの電力トランジスタ制御部144a〜144cそれぞれに対して、ブートストラップダイオード140a〜140c及び制御電圧平滑コンデンサ142a〜142cを用いた、個別のブートストラップ電源回路を設けて電源を供給する。このように本実施形態では、該インバータ106内部においても、3つの互いに独立したブートストラップ電源回路が構成されている。例えば、ブートストラップダイオード140a及び制御電圧平滑コンデンサ142aを用いたブートストラップ電源回路からは、図9に示すように、電圧V4aの電源を供給することができる。又、これら3つのブートストラップ電源回路には、制御電圧平滑コンデンサ122を用いた前述のブートストラップ電源回路から電源を供給する。
ここで、本実施形態では、3相のモータ108の各相に対応して、2つずつ電力トランジスタ150が設けられている。又、電力トランジスタ150それぞれに対して電力トランジスタ制御部144が設けられている。インバータ106では、これら電力トランジスタ制御部144により電力トランジスタ150に流れる電流を制御し、モータ108に供給する交流電力の電圧及び周波数を制御する。
又、このように、各相に対応する電力トランジスタ150を制御する各電力トランジスタ制御部144が、ブートストラップ電源回路からの電源で動作するため、これら電力トランジスタ150のゲート駆動用の浮き電位を生成し易く、設計の自由度を向上することができる。
101…交流電源
102…整流器
103…入力電流バイパススイッチ
104…突入電流抑制抵抗
105…平滑コンデンサ
106…インバータ
108…モータ
109、124…電圧吸収スイッチ
112、125、161…電力抵抗
113…突入電流流入ダイオード
114…制御電源
115、118、122、142…制御電圧平滑コンデンサ
116、119、123、145…制御部
117、121、140…ブートストラップダイオード
129…電流制限抵抗
144…電力トランジスタ制御部
150…電力トランジスタ
162…電圧吸収電流流入ダイオード

Claims (2)

  1. 直流入力電力をコンデンサで平滑してインバータ回路に出力すると共に、インバータからの回生電力を該コンデンサに蓄えるようにしたインバータ用電源回路において、
    該コンデンサの蓄積電荷が少ない状態で前記直流入力電力を投入した時に生じる突入電流を抑制するための電力抵抗と、
    回生電力による該コンデンサへの充電による電圧上昇を抑制するために、該コンデンサの蓄積電荷を放出するための電力抵抗と、
    プラス及びマイナスのいずれの電位も、前記直流入力電力のプラス及びマイナスとは異なる第1次内部電源を、該直流入力電力から発生させて供給するブートストラップ電源回路に用いる、該第1次内部電源の出力電圧を安定させるための電力抵抗との、
    これら3つの電力抵抗それぞれの少なくとも一部抵抗を、1つの共用電力抵抗で共用化すると共に、
    該共用電力抵抗の両端子の一方が、前記直流入力電力のマイナスに接続されていることを特徴とするインバータ用電源回路。
  2. 請求項1に記載のインバータ用電源回路において、
    プラス及びマイナスのいずれの電位も、前記直流入力電力のプラス及びマイナスとは異なる電源であって、且つ、前記ブートストラップ電源回路の前記第1次内部電源のプラス及びマイナスとは異なる第2次内部電源を、該ブートストラップ電源回路が供給する電源から発生させて供給する第2次ブートストラップ電源回路を備えたことを特徴とするインバータ用電源回路。
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