JP5369327B2 - 燃料改質装置およびその前処理方法並びに燃料電池発電システムおよびその運転前処理方法 - Google Patents

燃料改質装置およびその前処理方法並びに燃料電池発電システムおよびその運転前処理方法 Download PDF

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Description

本発明は、燃料改質装置およびその前処理方法並びに、この燃料改質装置が搭載される燃料電池発電システムおよびその運転前処理方法に関する。
燃料電池発電システムは、燃料である水素と酸化剤である酸素とを電気化学的に反応させて直接電気を取り出すものであり、高い効率で電気エネルギーを取り出すことができると同時に、静かで有害排ガスを出さないという環境性に優れた特徴を有するシステムである。最近では、小型の固体高分子形燃料電池の開発が活発化し、家庭用燃料電池発電システムの普及も間近な状況となっている。
固体高分子形燃料電池発電システムでは、燃料改質装置において都市ガスやLPガスや灯油などの炭化水素系の原燃料から、水蒸気改質などの化学反応により水素リッチな改質ガスを製造し、燃料電池本体に供給し、発電を行っている。
燃料改質装置は、原燃料中に付臭剤や不純物として含まれる硫黄化合物の除去を行う脱硫器、原燃料と水蒸気を混合した燃料ガスを水蒸気改質反応にて水素リッチな改質ガスにする改質器、改質器を出た改質ガス中の一酸化炭素(CO)をシフト反応により約0.5%以下に低減させるCO変成器、CO変成器から出た改質ガスの一酸化炭素(CO)を選択酸化反応により10ppm以下に低減させるCO選択酸化器、および各反応器の温度を適切にするための熱交換器から構成されている。
改質器は、例えば特許文献1に開示されているように、改質触媒が充填された改質反応部、改質触媒を加熱するバーナ、およびバーナ燃焼空間などを有し、バーナ燃焼空間にはバーナ火炎または燃焼ガスからの放熱の防止や改質器容器の熱保護のために、バーナ断熱材が設置されている。
特開2003−139305号公報
バーナ断熱材はアルミナやシリカを主原料としたセラミックファイバー成形品からできている。このバーナ断熱材には、素材に元々含有される塩素分、または製造時に使用する水道水等に含まれている塩素分が100〜1000ppm程度含まれている場合がある。この塩素分は、バーナ燃焼でバーナ断熱材が高温に熱せられると塩素ガスや塩化ガスとして離脱し、塩素を含んだバーナ排ガスとなって、バーナ下流の熱回収熱交換器などに送られる。
熱回収熱交換器でバーナ排ガスが低温になった場合には、バーナ排ガスに塩素が含まれているために、塩素を含んだ凝縮水が生成する。塩素を含む凝縮水により、熱回収熱交換器や配管等のステンレス鋼材に錆、孔食、および応力腐食割れなどの腐食等が発生する。
錆、孔食、および腐食は、熱交換器の性能低下や水処理樹脂の寿命低下や配管閉塞、さらにバーナ排ガスの漏洩を生じさせる問題があった。
本発明は上述した問題を解決するためになされたものであり、その目的は、燃料改質装置のバーナの下流に配置された熱回収熱交換器や配管の材料腐食を防止し、燃料電池発電システムを常に安定して運転することを可能にすることである。
上記目的を達成するため本発明に係る燃料改質装置は、炭化水素系の原燃料と水蒸気とを混合した燃料ガスを水素リッチガスに改質する改質触媒が充填される改質反応部と、前記改質反応部に隣接配置されるバーナ燃焼空間を加熱するバーナ部と、塩素含有量が20ppm−w以下となるように製造されたバーナ断熱材を、前記バーナ燃焼空間を取り囲むように配置した断熱部と、を有し、前記バーナ部から排出されるバーナ排ガス中に流出する塩素ガスを低減可能に構成されていることを特徴とする。
また、本発明に係る燃料電池発電システムは、炭化水素系の原燃料と水蒸気とを混合した燃料ガスを水素リッチガスに改質する改質触媒が充填される改質反応部と、前記改質反応部に隣接配置されるバーナ燃焼空間を加熱するバーナ部と、前記バーナ燃焼空間を取り囲むように配置されるバーナ断熱材を具備する断熱部と、を有する燃料改質装置と、前記バーナ燃焼空間から排気されるバーナ排ガスを排気するバーナ排ガス系と、前記バーナ排ガス系に配置されて前記バーナ排ガス系内を流通する排ガスを冷却し凝縮水を除去した後に大気中に排気するバーナ排ガス凝縮器と、前記凝縮水の塩素濃度を測定する第1塩素分析手段と、を有することを特徴とする。
また、本発明に係る燃料電池発電システムは、炭化水素系の原燃料と水蒸気とを混合した燃料ガスを水素リッチガスに改質する改質触媒が充填される改質反応部と、前記改質反応部に隣接配置されるバーナ燃焼空間を加熱するバーナ部と、前記バーナ燃焼空間を取り囲むように配置されるバーナ断熱材を具備する断熱部と、を有する燃料改質装置と、前記バーナ燃焼空間から排気されるバーナ排ガスを排気するバーナ排ガス系と、前記バーナ排ガス系に配置されて前記バーナ排ガス系内を流通する排ガスを冷却し凝縮水を除去した後に大気中に排気するバーナ排ガス凝縮器と、前記バーナ排ガス系から分岐されて前記バーナ排ガス凝縮器をバイパスして、大気中にバーナ排ガスを排出するバーナ排ガスバイパス系と、前記バーナ排ガスバイパス系を流通するバーナ排ガスの塩素濃度を測定する第2塩素分析手段と、を有することを特徴とする。
また、本発明に係る燃料改質装置の前処理方法は、炭化水素系の原燃料と水蒸気とを混合した燃料ガスを水素リッチガスに改質する改質触媒が充填される改質反応部と、前記改質反応部に隣接配置されるバーナ燃焼空間を加熱するバーナ部と、前記バーナ燃焼空間を取り囲むように配置されるバーナ断熱材を具備する断熱部と、を有する燃料改質装置の前処理方法において、前記バーナ断熱材を加熱して前記バーナ断熱材に含有する塩素を熱分解し、この塩素を含むバーナ排ガスを発生させる断熱材加熱工程と、前記塩素を含む前記バーナ排気ガスを冷却して凝縮水を生成させる凝縮水生成工程と、前記凝縮水に含まれる塩素含有量を測定する塩素含有量測定工程と、前記塩素含有測定工程の後に、前記塩素含有量が所定量以下になることを判定する塩素含有量判定工程と、前記塩素含有量判定工程の後に、前記バーナ断熱材の加熱を停止する加熱停止工程と、を有することを特徴とする。
また、本発明に係る燃料電池発電システムの運転前処理方法は、炭化水素系の原燃料と水蒸気とを混合した燃料ガスを水素リッチガスに改質する改質触媒が充填される改質反応部と、前記改質反応部に隣接配置されるバーナ燃焼空間を加熱するバーナ部と、前記バーナ燃焼空間を取り囲むように配置されるバーナ断熱材を具備する断熱部と、を有する燃料改質装置と、前記バーナ燃焼空間から排気されるバーナ排ガスを排気するバーナ排ガス系と、を有する燃料電池発電システムの運転前処理方法において、前記バーナ断熱材を加熱して前記バーナ断熱材に含有する塩素を熱分解し、この塩素を含むバーナ排ガスを発生させる断熱材加熱工程と、前記バーナ排ガス系内を流通する前記バーナ排ガスに含まれる塩素含有量を測定する塩素含有量測定工程と、前記塩素含有測定工程の後に、前記塩素含有量が所定量以下になることを判定する塩素含有量判定工程と、前記塩素含有量判定工程の後に、前記バーナ断熱材の加熱を停止する加熱停止工程と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、燃料電池発電システムは、燃料改質装置のバーナの下流に配置された熱回収熱交換器や配管の材料腐食を抑制し、燃料電池発電システムを常に安定して運転することが可能である。
本発明に係る燃料電池発電システムの第1の実施形態を示す系統構成図である。 本発明に係る燃料電池発電システムの第2の実施形態を示す系統構成図である。 本発明に係る燃料電池発電システムの第3の実施形態を示す系統構成図である。
以下に、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
[第1の実施形態]
図1は本発明に係る燃料電池発電システム1の第1の実施形態を示す系統構成図である。
本実施形態の燃料電池発電システム1は、燃料改質系1aおよび発電系1bを主な構成要素としている。燃料改質系1aは、原燃料Fを水素リッチな改質ガスに改質させる機能を有する。発電系1bは、燃料改質系1aで製造された改質ガス中の水素と空気中の酸素を反応させ、その反応で発生する電気を取り出す機能を有する。
燃料改質系1aは、脱硫器2、改質器4、CO変成器12、およびCO選択酸化器15などの反応器と、原燃料Fを供給する原燃料供給装置31と、改質水Wを供給する改質水供給装置32などを有する。
さらに、燃料改質系1aは、各反応器の反応温度を最適に調節するため、および熱効率を向上させたるために、複数の熱交換器を有している。これらの熱交換器には、例えば、燃料予熱器11、水蒸気発生器19、バーナ燃料予熱器20、バーナ空気予熱器21、バーナ排ガス凝縮器23などがある。これらの反応器、熱交換器、およびこれらを連結している配管の構成材料は、耐熱性および耐腐食性を考慮して、主にステンレス鋼製となっている。
燃料改質系1a内に配置される、脱硫器2、改質器4、CO変成器12、CO選択酸化器15、および上述の複数の熱交換器類は、軽量化およびコンパクト化のために一体化されている。この一体化された装置を燃料改質装置50と定義している。
改質器4は、改質触媒6が充填された改質反応部5と、改質触媒6を加熱するバーナ7と、バーナ燃焼空間8と、バーナ燃焼空間8の周囲に配置したバーナ断熱材9等を有している。バーナ燃焼空間8には、改質反応部5と互いに熱交換できるように、改質反応部5と接している部位がある。また、改質反応部5と接していない部位には、放熱を防止するためにバーナ断熱材9と接している。なお、改質器4の外周には、放熱を防止するために保温材10が設置されている。
本実施形態のバーナ断熱材9は、例えばアルミナ(Al)やシリカ(SiO)等を主原料としたセラミックファイバー成形品である。このバーナ断熱材9は、塩素含有量が20ppm−w(重量)以下になるように形成されている。セラミックファイバー成形品の塩素含有量は、原材料に含まれる塩化物や製造時に使用する水道水の塩素分の影響を受けている。このため、バーナ断熱材9の塩素含有量を、20ppm−w以下にするためには、塩化物を含まない原材料を使用することや、製造時に脱塩水を使用することや、製造時に焼成などにより脱塩することなどが好ましい。
さらに、燃料改質系1aには、原燃料供給系26、改質水供給系28、水蒸気供給系29、バーナ空気供給系30、CO選択酸化空気供給系14、およびバーナ排ガス系22などが配置されている。
原燃料供給系26は、原燃料供給装置31から原燃料Fを原燃料供給ブロア33などにより脱硫器2に供給する。改質水供給系28は、改質水供給装置32からの改質水Wを改質水ポンプ34などにより水蒸気発生器19に供給する。水蒸気供給系29は、水蒸気発生器19から発生する水蒸気が原燃料供給系26に合流するように形成される。
バーナ空気供給系30は、バーナ空気ブロア35などにより外気を取り込んでバーナ7に空気を供給する。CO選択酸化空気供給系14は、CO選択酸化空気ブロア37などによりCO選択酸化器15の上流側に空気を供給する。バーナ排ガス系22はバーナ7からのバーナ排ガスをバーナ排ガス凝縮器23に供給する。バーナ排ガス凝縮器23にはドレン水タンク24と冷却水供給装置25が接続されている。
本実施形態の燃料電池発電システム1の作用について以下に説明する。
燃料電池発電システム1の起動運転時においては、炭化水素系の原燃料Fの一部は、改質反応部5の加熱に利用される。この炭化水素系の原燃料Fの一部は、原燃料供給ブロア33を駆動して起動用燃料遮断弁36を開き起動用燃料供給系27を流通して、バーナ空気供給系30から供給される空気と合流する。この後に、原燃料Fの一部は改質器4のバーナ7に供給され、バーナ燃焼空間8で燃焼反応させて改質反応部5を加熱する。
改質反応部5に充填される改質触媒6が所定の温度まで加熱された後に、原燃料Fおよび改質水Wを供給開始する。先ずは、原燃料Fを脱硫器2に供給され、原燃料Fに含まれる硫黄化合物を脱硫器2に充填された脱硫触媒3で脱硫される。脱硫された原燃料Fは、水蒸気供給系29から供給される約120℃〜250℃の水蒸気と混合される。水蒸気と原燃料Fが混合された原燃料ガスは、燃料予熱器11に供給され、約400℃に加熱させた後に、改質器4の改質触媒6が充填された改質反応部5に供給される。
改質触媒6では原燃料ガスを約700℃で水蒸気改質反応をさせて水素リッチな改質ガスを生成する。水蒸気改質反応は吸熱反応であり熱源はバーナ燃焼空間8を流れる燃焼ガスを用いている。改質反応部5で生成される水素リッチな改質ガスは、燃料予熱器11に供給されて、原燃料ガスとの熱交換により約250℃に冷却される。この後、改質ガスは、CO変成器12内に充填されたCO変成触媒13へ供給され、シフト反応によりCO濃度が0.5%以下程度に低減される。
CO変成器12でCO濃度を約0.5%以下程度に低減された改質ガスは、CO選択酸化空気供給系14を流通する空気と混合された後、CO選択酸化器15に充填されたCO選択酸化触媒16に供給される。CO選択酸化触媒16に供給された改質ガスは、CO選択酸化反応またはメタネーション反応によりCO濃度が数ppm程度に低減される。
燃料改質装置50で生成されたCO濃度が低減された水素リッチな改質ガスは、燃料電池本体17の燃料電池アノード極(図示せず)へ供給されて、燃料電池カソード極(図示せず)に流した空気中の酸素と化学反応し発電する。一方、アノード極で未反応となった燃料改質ガス(アノードオフガス)はアノードオフガス系18を介して改質器4のバーナ7に供給される。
バーナ7では、アノードオフガス系18から供給される燃料改質ガスとバーナ空気供給系30から供給される空気とが反応し燃焼する。これにより、バーナ燃焼空間8では、約1100〜1400℃の燃焼火炎および燃焼ガス等が生成する。この発生した燃焼ガス等はバーナ燃焼空間8を流れる際に改質反応部5を加熱する。また、バーナ断熱材9は、バーナ燃焼空間8から改質器4の外部への放熱を抑制している。このときバーナ断熱材9は燃焼ガスにより約500℃〜1000℃に達する。このため、バーナ断熱材9に含まれる塩素分は、熱分解して塩素ガスまたは塩化ガスとなって、バーナ断熱材9より離脱する。
バーナ断熱材9に含まれる塩素分は、バーナ断熱材9を離脱した後に、燃焼ガスに混入して塩素を含んだバーナ排ガスとなって水蒸気発生器19に供給される。ただし、本実施形態では、バーナ断熱材9の塩素含有量は予め20ppm−w以下のものを使用しているために、塩素ガスまたは塩化ガスの発生は微量となっている。
なお、アノードオフガスによる燃焼が開始された後は、起動用燃料遮断弁36を閉じて、起動用燃料供給系27を流通して改質器4のバーナ7へ供給されていた原燃料Fを停止させる。
改質反応部5と熱交換して約350℃〜500℃に低下したバーナ排ガスは、水蒸気発生器19に熱源として供給されて、改質水供給系28を流通する水を水蒸気に変化させる。この後に、バーナ排ガスは、約120〜180℃に低下して、バーナ燃料予熱器20およびバーナ空気予熱器21に供給される。バーナ排ガスは、バーナ燃料予熱器20およびバーナ空気予熱器21を流通する間に、アノードオフガスおよびバーナ用空気を予熱して約60〜100℃に低下して、燃料改質装置50から排出される。燃料改質装置50から排出されるバーナ排ガスは、バーナ排ガス系22を流通してバーナ排ガス凝縮器23に送られる。
バーナ排ガス凝縮器23の送られたバーナ排ガスは、冷却水供給装置25から供給される冷却水により露点温度以下の40℃程度に冷却され、凝縮水が除去される。凝縮水が除去されたバーナ排ガスは、大気中に放出される。バーナ排ガス凝縮器23で発生した凝縮水はドレン水タンク24に回収される。
バーナ排ガスの水凝縮はバーナ排ガス凝縮器23だけでなく、機器温度の低い冷起動時ではバーナ空気予熱器21でも発生する。しかし、バーナ排ガスに含まれる塩素分は微量であることから、凝縮水中の塩素量も微量となり、錆、孔食や応力腐食割れなどの腐食量は低減される。
本実施形態によれば、改質器4のバーナ断熱材9の塩素含有量が予め少ないもの(20ppm―w以下)を使用することにより、バーナ断熱材9からバーナ排ガス中に流出する塩素量を低減させることが可能となる。これによりバーナ下流の熱交換器や配管の腐食を防止でき、長期間にわたって常に安定した運転を行うことが可能となる。
[第2の実施形態]
本発明に係る燃料電池発電システム1の第2の実施形態について以下に説明する。なお、第1の実施形態と同一部分または類似部分には、同一符号を付して、重複説明を省略する。図2は、本実施形態の系統構成図である。
本実施形態は、改質器4に組み込まれたバーナ断熱材9の塩素含有量が20ppm−w以上の場合であっても、燃料改質装置50を燃料電池発電システム1に搭載する前に、燃料改質装置50単体でバーナ断熱材9を高温に加熱して塩素含有量を20ppm−w以下まで低減させる機能を有している。
本実施形態では、燃料改質装置50、原料供給装置51、および第1塩素分析手段43aなどを主な構成要素としている。原料供給装置51には、燃料改質装置50が単体で運転できるように原燃料供給系26、改質水供給系28、バーナ空気供給系30、CO選択酸化空気供給系14、バーナ燃料供給系42などが配置されている。第1塩素分析手段43aは、燃料改質装置50の下流のバーナ排ガス系22に配置されている。
以下に、バーナ断熱材9を燃焼ガスにより加熱し、バーナ断熱材9を脱塩前処理する燃料改質装置50の運転方法について説明する。
第2の実施形態の燃料改質装置50の運転方法において、第1の実施形態と異なる点は、燃料改質ガス(アノードオフガス)の替わりに原料供給系装置51のバーナ燃料供給装置40からバーナ燃料Bをバーナ燃料ブロワ41などによりバーナ燃料供給系42を流通してバーナ7に供給することである。
バーナ断熱材9の脱塩前処理は、先ず、起動用燃料供給系27からの原燃料Fと、バーナ空気系30からの空気とを合流させて、バーナ7に供給する。原燃料Fと空気は、バーナ燃焼空間8で燃焼して、改質反応部5およびバーナ断熱材9を加熱する。改質反応部5が所定の温度まで加熱されたら、起動用燃料供給系27から供給される原燃料Fを停止する。
この後に、バーナ燃料供給系42からのバーナ燃料Bをバーナ7に供給し、バーナ燃焼空間8での燃焼を継続させる。バーナ断熱材9は、燃焼ガスにより約500℃〜1000℃に加熱される。この加熱によって、バーナ断熱材9に含まれる塩素分は、熱分解して塩素ガスまたは塩化ガスとなりバーナ断熱材9より離脱される。バーナ断熱材9より離脱した塩素分は、燃焼ガスに混入して塩素を含んだバーナ排ガスとなって下流の水蒸気発生器19に供給される。
この塩素を含んだバーナ排ガスは、バーナ燃料予熱器20およびバーナ空気予熱器21で熱交換して60〜100℃に低下した後に、燃料改質装置50から排出される。燃料改質装置50から排出されたバーナ排ガスは、バーナ排ガス系22を流通してバーナ排ガス凝縮器23に送られる。
バーナ排ガス凝縮器23に送られたバーナ排ガスは、冷却水供給装置25からの冷却水により露点温度以下の40℃程度に冷却され、凝縮水が除去される。凝縮水が除去されたバーナ排ガスは、大気中に放出される。このとき、バーナ排ガス凝縮器23で発生した凝縮水は、ドレン水タンク24に回収される。この凝縮水の塩素濃度を、第1塩素分析手段43aにて測定する。この測定により、塩素含有量が20ppm−wまで低減したことを確認したときに、バーナ断熱材9の塩素含有量が20ppm−w以下になったと判断する。ここで、脱塩前処理の運転を終了させる。
なお、バーナ断熱材9の脱塩前処理は、バーナ7により加熱できればよいため、バーナ7の燃料として起動用燃料供給系27の原燃料Fまたはバーナ燃料供給系42のバーナ燃料Bのいずれか一方のみを使用してもよい。
本実施形態によれば、塩素含有量が多いバーナ断熱材9を使用した場合において、燃料改質装置50を単体で運転することにより、バーナ断熱材9の脱塩前処理が可能となる。これにより、塩素含有量が20ppm−w以下に管理されたバーナ断熱材9を有する燃料改質装置50を、燃料電池発電システム1に搭載することができるので、バーナ下流の熱交換器や配管の腐食を防止でき、長期間にわたって常に安定した運転を行うことが可能となる。
[第3の実施形態]
本発明に係る燃料電池発電システム1の第3の実施形態について以下に説明する。なお、第1および第2の実施形態と同一部分または類似部分には、同一符号を付して、重複説明を省略する。図3は、本実施形態の系統構成図である。
本実施形態では、燃料電池発電システム1に搭載された燃料改質装置50のバーナ断熱材9の塩素含有量が20ppm−w以上の場合であっても、バーナ断熱材9を高温に加熱して塩素含有量を20ppm−w以下まで低減させる機能を有している。
本実施形態では、燃料電池発電システム1とバーナ排ガスバイパス系44と第2塩素分析手段43bから構成され、バーナ排ガスバイパス系44は燃料改質装置50の下流のバーナ排ガス系22からバーナ排ガスバイパス弁46を介して配置されている。バーナ排ガスバイパス系44には第2塩素分析手段43bが配置されている。
以下に、バーナ断熱材9を燃焼ガスにより高温に加熱し、バーナ断熱材を脱塩処理する燃料電池発電システム1の運転方法について説明する。
燃料電池発電システム1の運転方法について第1の実施形態と異なる点は、脱塩処理時にバーナ排ガスバイパス系44を介してバーナ排ガスを燃料電池発電システム1の外に排出させることである。
バーナ断熱材9はバーナ7で燃焼させた高温の燃焼ガスにより約500℃〜1000℃に加熱される。この後に、バーナ断熱材9に含まれる塩素分は、熱分解して塩素ガスまたは塩化ガスとなりバーナ断熱材9より離脱する。バーナ断熱材9より離脱した塩素分は、燃焼ガスに混入して、塩素を含んだバーナ排ガスとなって下流の水蒸気発生器19に供給される。さらに、塩素を含んだバーナ排ガスは、バーナ燃料予熱器20およびバーナ空気予熱器21で熱交換して約60〜100℃に低下した後に、燃料改質装置50から排出される。燃料改質装置50から排出されたバーナ排ガスは、バーナ排ガスバイパス系44を流通して燃料電池発電システム1の外に排出される。このときバーナ排ガスバイパス弁46は開かれており、バーナ排ガス弁45は閉じられている。バーナ排ガスは、第2塩素分析手段43bにて塩素濃度を測定される。この測定により、塩素含有量が20ppm−wまで低減したことを確認したときに、バーナ断熱材9の塩素含有量が20ppm−w以下になったと判断する。ここで、脱塩処理の運転を終了する。
本実施形態によれば、バーナ断熱材9の塩素含有量が多い場合においても、燃料改質装置50を燃料電池発電システム1に搭載した状態でバーナ断熱材9の脱塩処理が可能となる。
脱塩処理時に発生した塩素を含んだバーナ排ガスは、燃料電池発電システム1のバーナ排ガス凝縮器23を流れる前に、燃料電池発電システム1の外に排出している。したがって、バーナ排ガス凝縮器23の腐食を防止でき、長期間にわたって常に安定した運転を行うことが可能となる。
[その他の実施形態]
上記実施形態の説明は、本発明を説明するための例示であって、特許請求の範囲に記載の発明を限定するものではない。また、本発明の各部構成は上記実施形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。
1…燃料電池発電システム、1a…燃料改質系、1b…発電系、2…脱硫器、3…脱硫触媒、4…改質器、5…改質反応部、6…改質触媒、7…バーナ、8…バーナ燃焼空間、9…バーナ断熱材、10…保温材、11…燃料予熱器、12…CO変成器、13…CO変成触媒、14…CO選択酸化空気供給系、15…CO選択酸化器、16…CO選択酸化触媒、17…燃料電池本体、18…アノードオフガス系、19…水蒸気発生器、20…バーナ燃料予熱器、21…バーナ空気予熱器、22…バーナ排ガス系、23…バーナ排ガス凝縮器、24…ドレン水タンク、25…冷却水供給装置、26…原燃料供給系、27…起動用燃料供給系、28…改質水供給系、29…水蒸気供給系、30…バーナ空気供給系、31…原燃料供給装置、32…改質水供給装置、33…原燃料供給ブロワ、34…改質水ポンプ、35…バーナ空気ブロワ、36…起動用燃料遮断弁、37…CO選択酸化空気ブロワ、40…バーナ燃料供給装置、41…バーナ燃料ブロワ、42…バーナ燃料供給系、43a…第1塩素分析手段、43b…第2塩素分析手段、44…バーナ排ガスバイパス系、45…バーナ排ガス弁、46…バーナ排ガスバイパス弁、50…燃料改質装置、51…原料供給装置

Claims (6)

  1. 炭化水素系の原燃料と水蒸気とを混合した燃料ガスを水素リッチガスに改質する改質触媒が充填される改質反応部と、
    前記改質反応部に隣接配置されるバーナ燃焼空間を加熱するバーナ部と、
    塩素含有量が20ppm−w以下となるように製造されたバーナ断熱材を、前記バーナ燃焼空間を取り囲むように配置した断熱部と、
    を有し、
    前記バーナ部から排出されるバーナ排ガス中に流出する塩素ガスを低減可能に構成されていることを特徴とする燃料改質装置。
  2. 前記バーナ断熱材は、焼成により脱塩処理し塩素含有量が20ppm−w以下になるように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の燃料改質装置。
  3. 炭化水素系の原燃料と水蒸気とを混合した燃料ガスを水素リッチガスに改質する改質触媒が充填される改質反応部と、前記改質反応部に隣接配置されるバーナ燃焼空間を加熱するバーナ部と、前記バーナ燃焼空間を取り囲むように配置されるバーナ断熱材を具備する断熱部と、を有する燃料改質装置と、
    前記バーナ燃焼空間から排気されるバーナ排ガスを排気するバーナ排ガス系と、
    前記バーナ排ガス系に配置されて前記バーナ排ガス系内を流通する排ガスを冷却し凝縮水を除去した後に大気中に排気するバーナ排ガス凝縮器と、
    前記凝縮水の塩素濃度を測定する第1塩素分析手段と、
    を有することを特徴とする燃料電池発電システム。
  4. 炭化水素系の原燃料と水蒸気とを混合した燃料ガスを水素リッチガスに改質する改質触媒が充填される改質反応部と、前記改質反応部に隣接配置されるバーナ燃焼空間を加熱するバーナ部と、前記バーナ燃焼空間を取り囲むように配置されるバーナ断熱材を具備する断熱部と、を有する燃料改質装置と、
    前記バーナ燃焼空間から排気されるバーナ排ガスを排気するバーナ排ガス系と、
    前記バーナ排ガス系に配置されて前記バーナ排ガス系内を流通する排ガスを冷却し凝縮水を除去した後に大気中に排気するバーナ排ガス凝縮器と、
    前記バーナ排ガス系から分岐されて前記バーナ排ガス凝縮器をバイパスして、大気中にバーナ排ガスを排出するバーナ排ガスバイパス系と、
    前記バーナ排ガスバイパス系を流通するバーナ排ガスの塩素濃度を測定する第2塩素分析手段と、
    を有することを特徴とする燃料電池発電システム。
  5. 炭化水素系の原燃料と水蒸気とを混合した燃料ガスを水素リッチガスに改質する改質触媒が充填される改質反応部と、前記改質反応部に隣接配置されるバーナ燃焼空間を加熱するバーナ部と、前記バーナ燃焼空間を取り囲むように配置されるバーナ断熱材を具備する断熱部と、を有する燃料改質装置の前処理方法において、
    前記バーナ断熱材を加熱して前記バーナ断熱材に含有する塩素を熱分解し、この塩素を含むバーナ排ガスを発生させる断熱材加熱工程と、
    前記塩素を含む前記バーナ排気ガスを冷却して凝縮水を生成させる凝縮水生成工程と、
    前記凝縮水に含まれる塩素含有量を測定する塩素含有量測定工程と、
    前記塩素含有測定工程の後に、前記塩素含有量が所定量以下になることを判定する塩素含有量判定工程と、
    前記塩素含有量判定工程の後に、前記バーナ断熱材の加熱を停止する加熱停止工程と、
    を有することを特徴とする燃料改質装置の前処理方法。
  6. 炭化水素系の原燃料と水蒸気とを混合した燃料ガスを水素リッチガスに改質する改質触媒が充填される改質反応部と、前記改質反応部に隣接配置されるバーナ燃焼空間を加熱するバーナ部と、前記バーナ燃焼空間を取り囲むように配置されるバーナ断熱材を具備する断熱部と、を有する燃料改質装置と、
    前記バーナ燃焼空間から排気されるバーナ排ガスを排気するバーナ排ガス系と、
    を有する燃料電池発電システムの運転前処理方法において、
    前記バーナ断熱材を加熱して前記バーナ断熱材に含有する塩素を熱分解し、この塩素を含むバーナ排ガスを発生させる断熱材加熱工程と、
    前記バーナ排ガス系内を流通する前記バーナ排ガスに含まれる塩素含有量を測定する塩素含有量測定工程と、
    前記塩素含有測定工程の後に、前記塩素含有量が所定量以下になることを判定する塩素含有量判定工程と、
    前記塩素含有量判定工程の後に、前記バーナ断熱材の加熱を停止する加熱停止工程と、
    を有することを特徴とする燃料電池発電システムの運転前処理方法。
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