JP5368877B2 - ミニチュアファン - Google Patents

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Description

本発明は、放熱ファンに関するもので、特に全体の軸方向の高さを減少するとともに、体積を縮減することができるミニチュアファンに係るものである。
従来の放熱ファンの構造として、例えば中国公開番号第200610072272.8号「薄型放熱機構」において、図5、6を参照すると、従来の放熱ファン8にはフレーム81が含まれる。フレーム81の上方には蓋板82が設けられ、フレーム81に収容空間811が形成される。収容空間811の内に基座812が形成され、基座812は絶縁83とコイル84を設置するのに用いられる。その他に、基座812には少なくとも二個以上の位置決め部材85が設けられ、基座812の中央には軸管813が突出するように設けられ、軸管813によりローター86をフレーム81の収容空間811に結合することができる。その中に、ローター86の内側には磁石861が形成されることにより、コイル84と磁石861との間には磁束鎖交の作用が生じられるため、ローター86を連動して回転するように作動することができる。これにより、従来の放熱ファン8を各種の電子装置または電子儀器に取り付けることにより、放熱の作用を提供することができるようにとしたものがある(特許文献1参照)。
また、従来の放熱ファンの構造として、例えば中華民国公告番号第I293106号「薄型ファン」において、図7、8を参照すると、従来の放熱ファン9には基座91、ファンホーゼル92、片型磁石93および軸桿94が含まれる。基座91には軸孔911とコイル組912が設けられる。ファンホーゼル92には複数個の折り曲げの羽根921が形成される。片型磁石93はファンホーゼル92の底部に結合される。軸桿94の一端は基座91の軸孔911に嵌設され、そして軸桿94の他端はファンホーゼル92に結合される。これにより、同様に従来の放熱ファン9を各種の電子装置または電子儀器に取り付けることにより、放熱の作用を提供することができるようにとしたものがある(特許文献2参照)。
中国特許出願公開第101060766号 中華民国公告番号第I293106号
上記のような従来の放熱ファンにおいて、一般として下記の問題点を有している。現在、電子製品は普遍的に小型化の傾向に向って研究開発の設計を行っており、しかし従来の放熱ファン8のコイル84は絶縁83の表面に突出するように設置されることにより、コイル84と絶縁83の両者は共同で一定の軸方向の高さを有するように形成されるため、コイル84と絶縁83を有する放熱ファン8では全体的な軸方向の高さをさらに縮減することができず、それによって相対的に従来の放熱ファン8をさらに小型化に設計することもできないため、放熱ファン8を小型化の電子装置または電子儀器に取り付けることができないという問題点があった。
また、従来の放熱ファンの構造において、一般として下記の問題点を有している。従来の放熱ファン9の基座91とコイル組912の両者は相変わらず共同で一定の軸方向の高さを有するように形成されるため、放熱ファン9では全体的な軸方向の高さをさらに縮減することができず、それによって相対的に従来の放熱ファン9をさらに小型化に設計することもできないため、放熱ファン9は小型化の電子装置または電子儀器に適用することができないという問題点があった。このように、上記のような従来の放熱ファンの構造をさらに改良しなければならない。
本発明はこのような問題点に鑑みて発明したものであって、その主な目的とするところは、従来の放熱ファンによれば、小型化への設計が難しいという問題点を解決することができるミニチュアファンを提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明によるミニチュアファンは、下記のようになるものである。すなわち、
フレーム、基板およびファンを有する。フレームには載置部が形成され、載置部には軸座が設けられる。基板はフレームの載置部に結合され、基板には表層と底層が相互に対応するように形成される。表層と底層との間にはコイル組が形成され、コイル組は電気的に駆動回路と連接するように形成される。基板は複数個の回路層を互いに重ね合って形成される。コイル組は互いに電気的に連接する複数個のコイルを含み、それぞれのコイルはそれぞれの回路層の表面に形成される。各回路層(40a、40b、40c、40d)のコイル組(43)は隣接する他の回路層(40a、40b、40c、40d)のコイル組(43)と互いに電気的に連接される。基板のその内の一個の回路層のいかなる二個の隣接するコイルの間には回路敷設区が形成され、駆動回路は回路敷設区に設けることもできる。ファンには中心軸と永久磁石が設けられ、中心軸はフレームの軸座に結合され、永久磁石はコイル組と相対するように設けられる。
また、本発明によるミニチュアファンは、複数個の回路層の間にはそれぞれ絶縁層が設けることもできる。また、基板の表層は絶縁層からなることもできる。また、基板の底層は絶縁層からなることもできる。また、基板に表層と底層を貫穿するための通孔を設け、ファンの中心軸が基板の通孔を貫穿してフレームの軸座に結合することもできる。また、基板に表層と底層を貫穿するための通孔を設け、ファンの中心軸が基板の通孔を貫穿してフレームの軸座に結合することもできる。
また、本発明によるミニチュアファンは、フレーム、基板およびファンを有する。フレームには載置部が形成され、載置部には軸座が設けられる。基板はフレームの載置部に結合され、基板の載置部(12)に接面する側と対向する側面には表層が形成され、表層の一方の側面にはコイル組が形成され、コイル組は表層と基板との間に位置するように形成され、コイル組は電気的に駆動回路と連接するように形成される。基板は複数個の回路層を互いに重ね合って形成される。コイル組は互いに電気的に連接する複数個のコイルを含み、それぞれのコイルはそれぞれの回路層の表面に形成される。各回路層(40a、40b、40c、40d)のコイル組(43)は隣接する他の回路層(40a、40b、40c、40d)のコイル組(43)と互いに電気的に連接される。基板のその内の一個の回路層のいかなる二個の隣接するコイルの間には回路敷設区が形成され、駆動回路は回路敷設区に設けられることもできる。ファンには中心軸と永久磁石が設けられ、中心軸はフレームの軸座に結合され、永久磁石はコイル組とは相対するように形成することもできる。
さらに、本発明によるミニチュアファンは、複数個の回路層の間にはそれぞれ絶縁層が設けられることもできる。また、基板の表層は絶縁層からなることもできる。
本発明の請求項1のミニチュアファンによれば、コイル組は基板の表層と底層との間に形成されることにより、コイル組を基板の内部に整合することができるため、全体の軸方向の高さを減らすことができるともに、構造の複雑さを簡単化にすることができるという利点がある。
本発明の請求項2のミニチュアファンによれば、基板は複数個の回路層を互いに重ね合って形成し、コイル組は互いに電気的に連接する複数個のコイルを含み、それぞれのコイルはそれぞれの回路層の表面に形成されることにより、さらに多くのコイルを巻き付けることができるため、回転速度とトルクを高めることができるという利点がある。
本発明の請求項3のミニチュアファンによれば、基板のその内の一個の回路層のいかなる二個の隣接するコイルの間には回路敷設区が形成され、駆動回路は回路敷設区に設けられることにより、構造の高さを低く抑えることができるとともに、組立の複雑さを簡単化にすることができるという利点がある。
本発明の請求項4、5、6のミニチュアファンによれば、基板の表層と底層は絶縁層からなり、さらに複数個の回路層の間にはそれぞれ絶縁層が設けられることにより、絶縁の効果を提供することができるため、ミニチュアファンの正常な作動を確保することができるという利点がある。
本発明の請求項7、8のミニチュアファンによれば、基板には表層と底層を貫穿するための通孔が設けられ、ファンの中心軸は基板の通孔を貫穿してフレームの軸座に結合されることにより、組立の便利性を高めることができるという利点がある。
本発明の請求項9のミニチュアファンによれば、同様に全体の軸方向の高さを減らすことができるともに、構造の複雑さを簡単化にすることができるという利点がある。
本発明の実施例1によるミニチュアファンの分解斜視図である。 本発明の実施例1によるミニチュアファンの組み立てられた状態の断面図である。 本発明の実施例2によるミニチュアファンの分解斜視図である。 本発明の実施例2によるミニチュアファンの基板の分解斜視図である。 第1の従来の放熱ファンの分解斜視図である。 第1の従来の放熱ファンの組み立てられた状態の断面図である。 第2の従来の放熱ファンの分解斜視図である。 第2の従来の放熱ファンの組み立てられた状態の断面図である。
本発明の実施の形態について、以下、図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施例1によるミニチュアファンの分解斜視図であり、図2は本発明の実施例1によるミニチュアファンの組み立てられた状態の断面図である。図1、2を参照すると、本発明の実施例1のミニチュアファンにはフレーム10、基板20およびファン30が含まれる。
フレーム10には収容空間11が形成され、収容空間11の内部には載置部12が設けられ、載置部12には軸座13が形成される。また、フレーム10には風入口14と風出口15が設けられ、風入口14と風出口15は全て収容空間11と連通するように形成される。その他に、フレーム10は実質的な需要性に応じて選択的に軸流式ファンのフレームまたは送風式ファンのフレームからなることができる。図1、2に示すフレーム10は軸流式ファンのフレームからなる。
基板20には表層21が形成され、表層21は基板20の表面に形成される絶縁層(図示なし)からなることができる。また、基板20には好ましくは他に底層22が形成され、底層22は表層21と相互に対応するように形成される。さらに、底層22も基板20の表面に形成される絶縁層(図示なし)からなることができるため、基板20は絶縁の功能を有するように形成される。基板20はフレーム10に結合され、基板20の底層22は載置部12に貼接される。その他に、基板20は好ましくは選択的にプリント回路基板からなるため、プリントパターンにより形成されたコイル組23を表層21の一方の側面に設けることができる。コイル組23には互いに電気的に連接する複数個のコイル231が含まれる。コイル組23は表層21と載置部12との間に位置するように形成されるか、或いは、基板20には底層22が形成される時、コイル組23が好ましくは基板20の表層21と底層22との間に位置するように形成される。
また、コイル組23には他に駆動回路(図示なし)が電気的に連接される。上記駆動回路は直接基板20の上に設置されるか、或いは、上記駆動回路はフレーム10の収容空間11の外に設置され、そこから外接の方式を利用してコイル組23まで電気的に連接するように形成することもできる。その他に、基板20には通孔24が設けられ、通孔24は表層21を経由して軸方向に底層22まで貫穿するように形成され、そしてコイル組23のそれぞれのコイル231は好ましくは通孔24の周辺を囲むように形成される。これにより、基板20がフレーム10の載置部12に結合される時、フレーム10の軸座13は通孔24を貫穿することができる。
ファン30にはファンホイール31と永久磁石32が含まれ、ファンホイール31には中心軸311が設けられ、中心軸311が基板20の通孔24を貫穿した後、フレーム10の軸座13と結合することができるため、ファンホイール31はフレーム10の収容空間11の内において回転するように作動することができる。永久磁石32はファンホイール31に結合され、そして永久磁石32はコイル組23とは対応するように形成される。
本発明のミニチュアファンを実際に使用する時、上記駆動回路によってコイル組23を作動させ、コイル組23と永久磁石32との間に磁束鎖交作用を生じさせることにより、ファン30を連動する回転を作動させることができる。これにより、本発明のミニチュアファンは風入口14から気流を引き入れることができ、そしてファン30のファンホイール31を利用してさらに進んで上記気流を駆動してフレーム10の風出口15を経て外部の空間まで排出させることができるため、ミニチュアファンを各種の電子装置または電子機器に取り付けた時、一定の放熱の作用に達することができる。
上述した特徴を有する構造の本発明のミニチュアファンは主に次の特徴を有する。コイル組23が基板20の表層21の一方の側面(好ましくは表層21と底層との間に位置する面)に形成される構造設計を利用し、コイル組23を基板20の内部に整合することにより、コイル組23が基板20の表層21から突出しないように確保することができる。さらに重要なのは、ファン30と基板20の表層21との間にはいかなるコイルによる構造の設計を存在していないため、プリントパターンからなるコイル組23は基板20内に整合された条件下で設けられ、基板20の軸方向の高さを過度に増やすことがない。すなわち本発明のミニチュアファンの全体的な軸方向の高さを相対的に減らすことができるとともに、全体的な構造の複雑さを簡単化にすることができる。そのため、基板20をフレーム10とファン30を合わせて本発明のミニチュアファンを構成する時、本発明のミニチュアファンの全体的な軸方向の高さをさらに相対的に縮減することができるため、本発明のミニチュアファンによれば、さらに軽量化と小型化の方向に向った研究開発及び設計を行うことができる。
図3は本発明の実施例2によるミニチュアファンの分解斜視図である。図3を参照すると、本発明の実施例2のミニチュアファンには実施例1と同様にフレーム10、基板40およびファン30が含まれる。フレーム10とファン30の全体的な構造は上述した実施例1とは同じであるため、それに関する説明は割愛する。
図4は本発明の実施例2によるミニチュアファンにおける基板の分解斜視図である。図3、4を参照すると、本発明の実施例2の基板40は、主に複数個の回路層を互いに重ね合って構成されたものである。図3、4に示す実施の形態において、基板40は第1回路層40a、第2回路層40b、第3回路層40cと第4回路層40dにより構成される。複数個の回路層40a、40b、40c、40dにより構成される基板40には同様に表層41と底層42が対応するように形成され、表層41と底層42は好ましくは基板20の表面の絶縁層(図示なし)に形成され、そして複数個の回路層40a、40b、40c、40dの間にそれぞれ絶縁層(図示なし)を設けることもできる。
また、基板40には同様に表層41の一方の側面にプリントパターンにより形成されたコイル組43を設けることができる。コイル組43には互いに電気的に連接する複数個のコイル431が含まれる。その他に、基板40には通孔44が設けられ、通孔44は表層41を経由して軸方向に底層42まで貫穿するように形成され、そして基板40がフレーム10の載置部12に結合される時、フレーム10の軸座13は通孔44を貫穿することができる。
複数個の回路層40a、40b、40c、40dによって構成される基板40の構造の設計により、複数個の回路層40a、40b、40c、40dの表面にはプリントパターンにより形成された複数個のコイル431を全て別々に形成することができるため、それぞれのコイル431の巻線の数を増やすことができる。これにより、基板40の全体的な軸方向の高さが過度に増やすことがなく、さらに基板40の半径方向の幅のサイズが変わらないとの条件の下で、本発明のミニチュアファンによれば、コイル431をさらに多く巻き付けることができるため、回転速度とトルクを高めることができるとともに、同様にさらに軽量化と小型化の方向に向って研究開発と設計を行うことができる。
再び図4を参照すると、コイル組43において駆動回路45を直接に回路層に形成することができる。図4に示す実施形態において、第1回路層40aの表面に駆動回路45が設置され、第1回路層40aはいかなる二個の隣接するコイル431の間において回路敷設区(図示なし)を形成することができるため、駆動回路45は充分な空間を有して第1回路層40aの表面の回路敷設区に設置される。これにより、駆動回路45が基板10の上に整合される時、構造の高さを低く抑えることができるとともに、組立の複雑さを簡単化することができる。
上述の如く、本発明のミニチュアファンによれば、基板20、40のコイル組23、43が基板20、40の表層21、41の一方の側面(好ましくは表層21、41と底層22、42との間)に位置するとの構造の設計により、本発明のミニチュアファンの軸方向の高さを有効に減らすことができ、そしてミニチュアファンの全体的な体積を相対的に減らすことができるため、軽量化と小型化の方向に向って研究開発と設計を行うことができる。
本発明は、その精神及び必須の特徴事項から逸脱することなく他のやり方で実施することができる。従って、本明細書に記載した好ましい実施例は例示的なものであり、限定的なものではない。
10 フレーム
11 収容空間
12 載置部
13 軸座
14 風入口
15 風出口
20 基板
21 表層
22 底層
23 コイル組
231 コイル
24 通孔
30 ファン
31 ファンホイール
311 中心軸
32 永久磁石
40 基板
40a、40b、40c、40d 回路層
41 表層
42 底層
43 コイル組
431 コイル
44 通孔
45 駆動回路
8 放熱ファン
81 フレーム
811 収容空間
812 基座
813 軸管
82 蓋板
83 絶縁
84 コイル
85 位置決め部材
86 ローター
861 磁石
9 放熱ファン
91 基座
911 軸孔
912 コイル組
92 ファンホイール
921 羽根
93 片型磁石
94 軸桿

Claims (9)

  1. フレーム(10)、基板(40)およびファン(30)を有するミニチュアファンにおいて、フレーム(10)には載置部(12)が形成され、載置部(12)には軸座(13)が設けられ、基板(40)はフレーム(10)の載置部(12)に結合され、基板(40)には表層(41)と底層(42)が相互に対応するように形成され、表層(41)と底層(42)との間にはコイル組(43)が形成され、コイル組(43)は電気的に駆動回路(45)と連接するように形成され、基板(40)は複数個の回路層(40a、40b、40c、40d)を互いに重ね合って形成され、コイル組(43)は互いに電気的に連接する複数個のコイル(431)を含み、それぞれのコイル(431)はそれぞれの回路層(40a、40b、40c、40d)の表面に形成され、各回路層(40a、40b、40c、40d)のコイル組(43)は隣接する他の回路層(40a、40b、40c、40d)のコイル組(43)と互いに電気的に連接し、基板(40)の内の一個の回路層(40a、40b、40c、40d)のいかなる二個の隣接するコイル(431)の間には回路敷設区が形成され、駆動回路(45)は上記回路敷設区に設けられ、ファン(30)には中心軸(311)と永久磁石(32)が設けられ、中心軸(311)はフレーム(10)の軸座(13)に結合され、永久磁石(32)はコイル組(43)と相対するように設けられることを特徴とするミニチュアファン。
  2. 複数個の回路層(40a、40b、40c、40d)の間にはそれぞれ絶縁層が設けられることを特徴とする請求項1記載のミニチュアファン。
  3. 基板(40)の表層(41)は絶縁層からなることを特徴とする請求項1または2記載のミニチュアファン。
  4. 基板(40)の底層(42)は絶縁層からなることを特徴とする請求項記載のミニチュアファン。
  5. 基板(40)には表層(41)と底層(42)を貫穿するための通孔(44)が設けられ、ファン(30)の中心軸(311)は基板(40)の通孔(44)を貫穿してフレーム(10)の軸座(13)に結合されることを特徴とする請求項1または2記載のミニチュアファン。
  6. 基板(40)には表層(41)と底層(42)を貫穿するための通孔(42)が設けられ、ファン(30)の中心軸(311)は基板(40)の通孔(44)を貫穿してフレーム(10)の軸座(13)に結合されることを特徴とする請求項記載のミニチュアファン。
  7. フレーム(10)、基板(40)およびファン(30)を有するミニチュアファンにおいて、フレーム(10)には載置部(12)が形成され、載置部(12)には軸座(13)が設けられ、基板(40)はフレーム(10)の載置部(12)に結合され、基板(40)の載置部(12)に対面する側と対向する側面には表層(41)が形成され、表層(41)の一方の側面にはコイル組(43)が形成され、コイル組(43)は表層(41)と載置部(12)との間に位置するように形成され、コイル組(43)は電気的に駆動回路(45)と連接するように形成され、基板(40)は複数個の回路層(40a、40b、40c、40d)を互いに重ね合って形成し、コイル組(43)は互いに電気的に連接する複数個のコイル(431)を含み、それぞれのコイル(431)はそれぞれの回路層(40a、40b、40c、40d)の表面に形成され、各回路層(40a、40b、40c、40d)のコイル組(43)は隣接する他の回路層(40a、40b、40c、40d)のコイル組(43)と互いに電気的に連接し、基板(40)のその内の一個の回路層(40a、40b、40c、40d)のいかなる二個の隣接するコイル(431)の間には回路敷設区が形成され、駆動回路(45)は上記回路敷設区に設けられ、ファン(30)には中心軸(311)と永久磁石(32)が設けられ、中心軸(311)はフレーム(10)の軸座(13)に結合され、永久磁石(32)はコイル組(43)とは相対するように形成されることを特徴とするミニチュアファン。
  8. 複数個の回路層(40a、40b、40c、40d)の間にはそれぞれ絶縁層が設けられることを特徴とする請求項7記載のミニチュアファン。
  9. 基板(40)の表層(41)は絶縁層からなることを特徴とする請求項7または8記載のミニチュアファン。
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