JP5367757B2 - 通信システム - Google Patents

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Description

本発明は、複数の異機種間接続ネットワーク資源を含む通信ネットワークを最適化するための装置及び方法に関する。より詳しくは本発明は、新たな通信のためのリクエストがなされる場合に、複数の利用可能なネットワーク資源のうち、一つのネットワーク資源を選択し、該選択した一つのネットワーク資源を介して対応する通信をセットアップするための装置及び方法を提供する。
今日では、通信ネットワークは大部分の都市環境において見られ、西欧諸国における毎日の生活の重要な部分を形成する。最も一般に使用される通信ネットワークの一つがインターネットである。インターネットは、例えば、有線インターネット接続(それはイーサネット(登録商標)ベースのローカルエリアネットワーク(LAN)の形をとり得る)、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)、及び、モバイル・デバイス(例えばモバイル電話)を介したセルラー・ネットワークのような様々な異なるネットワーク資源を通して、利用可能である。このような状況において、ネットワーク資源は、モバイル・デバイスがインターネット接続を探索するときに有し得る接続オプションである。今日のモバイル・デバイスが複数の無線インタフェース(例えばWLAN、Bluetooth(登録商標)、GPRS、UMTSなど)を備えているとすると、多くのオプションが存在する。これらのネットワーク資源に対する代替用語は、モバイル/無線の文脈で使用されるとき、RAT又は無線アクセス技術である。インターネットに加えて、会社又はホーム内の内部通信は、イントラネットを介して提供され得る。イントラネットは、有線イーサネット又はWLANベースのシステムを使用し得る。これらは、IEEE 802.11a/b/g/n(WiFi variants)、ZigBee(登録商標)、Bluetooth又は任意の他の現在及び将来の無線ローカルエリアネットワーク標準を含む(ただし、それらに制限されるものではない)。他の一般的な通信ネットワークは、セルラー・ベース通信ネットワークに加えて、PSTN有線電話網を含む。PSTN有線電話ネットワークは、西欧諸国においてゆっくりとポピュラーでなくなってきており、これとは対照的に、セルラー・ベース通信ネットワークは、世界中で絶えずポピュラリティーが増大している。
LANは、小さな地理的エリアをカバーする通信ネットワークであり、例えばインターネットのような外部ネットワークへのコネクションを提供するのに加えて、LANのユーザ間の両方の内部通信を可能にする。そのようなネットワークは、大規模ネットワーク通信に不可欠である。なぜならば、それらは、短距離通信のみがなされているときに、ワイドエリアネットワーク(WAN)上の全体的なトラフィックフローを低減するからである。
通常、LAN及びWLANは、例えばオフィス及びホームのような建物において提供されるが、そのようなネットワークは、次第に、他の公共の空間において見られるようになっており、内部環境及び外部環境の両方において提供されるようになっている。特に、WLANは、インターネットのユーザがWLAN接続を使用してローミングできるようにするために、屋外の公共空間において、より一般に使用されるようになってきている。
無線通信は、それがユーザが有線接続ポイントから離れてネットワーク資源にアクセスすることを可能にし、更に、該ネットワーク資源を通して通信している間、ユーザが動き回ることを可能にするという、伝統的な有線ベース通信を超える多くの利点を有する。これに加えて、WLAN接続機能を持つラップトップ・コンピュータ、モバイル電話及び他の無線通信デバイスが、さらにポピュラーになってきている。これは、部分的にはこれらのデバイスにより提供される向上したサービス・レベルに起因するが、最近の価格の引き下げにも起因する。
WLAN接続性のような無線ネットワーク資源を利用する電子デバイスのポピュラリティーの増加は、WLANの帯域幅要件及びパフォーマンス・ケイパビリティに対する需要を増加させている。したがって、WLANのユーザにとって、それがホームに存在するか、オフィスに存在するか又は任意の他の環境に存在するかにかかわらず、通信速度の低下を経験し及び場合によって特定のWLANが高い需要にあるときに通信障害さえ経験することは、一般的である。そのような速度の低下及び起こり得るネットワーク接続の障害は、大変望ましくない。これは、例えばマルチメディア・ストリーミング、IPTV又はビデオ通信のようなリアルタイム通信のユーザに特に妥当する。
IPベースの通信の内部でなされる普通のアプローチは、“ベストエフォート”トラフィック配信のそれである。それは、各々のデータパケットをプライオリティーが等しいものとして処理し、すべてのストリームを等しくサービスしようと試みる。近年、通常、データパケットに対してそれらのアプリケーション・クラスに基づいて異なるプライオリティー・レベルを割り当てることによって、ある程度のサービス品質(QoS)を提供する幾つかの方法が使用された。これは、リアルタイム・データストリームを必要とするサービスが利用可能な帯域幅の不足による妨害をより受けないようにすることを確実とするために、非リアルタイム・データストリームについてより遅いサービスを提供しようと試みることを伴う。しかし、そのような方法は、利用可能な帯域幅によりなおも制限され、従って、上記の問題はわずかに低減されるだけである。リアルタイム(RT)及び非リアルタイム(NRT)のトラフィックが混成される状況において改善を見ることができるが、利用可能な帯域幅がそれらの全てに適切であるというわけではない場合に、幾つかのRTストリームをサービスしようと試みるLANは苦労するであろう。各々のストリームを同一の(高い)プライオリティーにセットすることは、ドロップアウト及びサービスの損失をなおももたらすであろう。
そのような問題を解決する更なる試みは、US 7,212,810において提案されている。この文書は、無線デバイスが異なる無線ネットワーク技術(例えば、CDMA、EV−DO、W−CDMA、GSM(登録商標)/GPRS及びGSM/EDGE)の無線ネットワークと通信することができるシステムに関係する。そのような進展した能力を持つことは、デバイスが、より多くの無線ネットワークからのデータ・サービスを得ること及び同一のデバイスとのカバレージを拡張することを可能にする。デバイスが無線ネットワークに接続しようと試みるとき、該デバイスは、アクセス・ストリングをユーザに提供する。アクセス・ストリングは、ユーザがそのデバイスの場合に使用したいと望み得るデータ・サービスを識別する。該デバイスは、それから、該デバイスについて現在利用可能なそれらのデータ・サービスを表示する。従って、ユーザは、それらが使用したいと望むデータ・サービス(例えばインターネット)を選択する。結果として、そのような通信のための適切なプロトコルが、デバイスにより選択される。
US 7,212,810のシステムは、おそらく、適切なプロトコル及びRATを選択することによって、モバイル・デバイスの全体的なパフォーマンスを向上させるのを支援し得るが、(新たな)ネットワーク資源の利用可能な帯域幅に関する保証の欠如は、問題が解決されない可能性があり、したがって、パフォーマンスが向上されない可能性がある。それゆえ、US 7,212,810は、上記の問題を解決することができない。
「ホームオートメーション・ネットワークのためのマルチ・インタフェース・ゲートウェイ・アーキテクチャー(A Multi-interface Gateway Architecture for Home Automation Networks)」と題される論文は、数種類の無線インタフェースを組み込むホーム・センサ・ネットワークのためのアーキテクチャーを示す。そのアイデアは、ネイティブにゲートウェイにアクセスして、ホームから関連するセンサ情報を検索するために、任意の無線インタフェースを持つモバイル端末を使用することができることである。この論文に照らして、それがサポートする技術のうちの任意のものを持つモバイル・デバイスが、それが公開するセンサ・データにアクセスすることができるように、ゲートウェイ・デバイスにより提供されるマルチ無線機能が存在する。本論文が取り組む問題は、WLANの過負荷に関係するのではなく、むしろ、モバイル・デバイスへのデータ・アクセスの提供に関係する(それらがサポートする無線技術にかかわりなく)。
本発明の実施形態は、通信ネットワークを最適化する方法に関係する。特に、実施形態は、様々なタイプのネットワーク資源を含むホーム通信ネットワークの最適化に関係する。そのような最適化は、利用可能なネットワーク資源の各々の利用を最大化することによって達成され、それによって、いずれのネットワーク資源に対する負荷をも最小化する。
ホームネットワークにおいて、WLANは、一般に、デバイスが自動的にホームネットワークに接続しよう試みるであろう好ましいネットワーク資源である。本発明の実施形態では、判定は、WLANを介して接続することが可能かどうかに関してなされる。この判定を実行する際に、WLANの現在の使用状況が考慮される。また、通信セッション・リクエストを行うデバイスの要求も考慮されても良い。さらに、WLANを介して新たな通信セッションをセットアップすることが適しているかどうか判定するために、ネットワーク使用状況の統計解析が考慮されても良い。
WLANを介して通信セッションをセットアップすることが不適当であると判定された場合に、本発明の実施形態は、通信セッションがそれを通して確立されることができる代替ネットワーク資源を見つけることを試みる。無線通信デバイスについては、これは、リクエストを行っている無線デバイスが、何らかの他の無線通信プロトコルを使用して通信することができるかどうかに依存するであろう。そのようなプロトコルは、短距離プロトコル(例えばBluetooth)を含むことができ、又は、セルラー・ベースの通信さえ含むことができる。デバイスがこれらの代替の無線通信タイプのうちの一つを利用することができるならば、これらの通信タイプのうちの一つを介して通信セッションを提供する方法があるかどうかが判定される。短距離無線通信については、リクエストを行うデバイスが他のデバイスを介して接続できるように、ホーム・ネットワークに接続された短距離無線接続を提供可能な他のデバイスが存在するかどうか判定されることが必要であろう。そのようなネットワーク資源が利用できるならば、このネットワーク資源を介してコネクションがセットアップされる。
それゆえに、本発明の実施形態は、ネットワーク・パフォーマンスを最適化するために、ネットワーク内の利用可能な資源を利用することに関係し、そして、該ネットワークに接続されるデバイスにより提供される資源を利用することにさえ関係する。既存のユーザに関する速度の低下は、そのような代替ルーティングを提供することによって軽減される。
本発明の他の実施形態では、ネットワークは、最初のリクエストに応じてデバイスのための通信リクエストの最良のルーティングを判定することによって、最適化される。最良のルーティングは、利用可能なネットワーク資源、それらの現在の使用状況及び通信リクエストの要求に基づいて判定される。特に、そのような実施形態において、たとえ望ましいものとしてデバイスにより指示されるネットワークが利用可能であるとしても、代替ネットワーク・ルーティングを提供することによってより良いコネクションが確立されることができることが判定されても良い。
それゆえに、本発明は、ネットワーク最適化のためのインテリジェントな内部ネットワーク・ルーティング・システムを提供する。
本発明の第1の態様に従って、複数の異機種間接続ネットワーク資源を含む通信ネットワークを最適化するための方法が提供される。前記方法は、複数の異機種間接続ネットワーク資源のうちの一つを通して通信をセットアップするためのデバイスからの通信リクエストを受信することと、少なくとも一つの通信特性に従って、前記複数のネットワーク資源のうちで、通信がそれを通してセットアップされるべき一つのネットワーク資源を選択することと、前記選択されたネットワーク資源を通して前記通信を確立することを含む。
好ましくは、前記選択するステップは、前記複数のネットワーク資源のうちで、前記デバイスによる使用に好ましいネットワーク資源を判定することと、前記少なくとも一つの通信特性に従って、前記好ましいネットワーク資源を通して前記通信をセットアップするかどうか判定することを更に含む。
有利には、前記選択するステップは、前記好ましいネットワーク資源を通して前記通信をセットアップしないとの判定がなされた場合に、前記通信をセットアップするための代替ネットワーク資源を判定することを更に含む。
都合の良いことには、前記代替ネットワーク資源を通して前記通信をセットアップすることは、更なるデバイスへの無線ネットワーク資源及び該更なるデバイスと前記デバイスとの間の短距離無線リンクとを通して、前記通信を提供することを伴う。
好ましくは、前記少なくとも一つの通信特性は、前記デバイスに関連する通信特性を含む。
有利には、前記通信リクエストは、前記デバイスに関連する通信特性に関係する情報を含む。
都合の良いことには、前記デバイスに関連する前記通信特性に関係する情報は、セットアップされるべき通信セッションのタイプの識別情報を含む。
好ましくは、前記セットアップされるべき前記通信セッションのタイプを識別する前記情報は、通信セッションのタイプの帯域幅要件に関係する情報を含む。
有利には、前記セットアップされるべき前記通信セッションのタイプを識別する前記情報は、通信セッションのタイプの最小遅延要件に関係する情報を含む。
都合の良いことには、前記方法は、前記通信セッションのタイプに関連する帯域幅要件を判定することを更に含む。
好ましくは、前記方法は、前記通信セッションのタイプに関連する最小遅延要件を判定することを更に含む。
有利には、前記デバイスに関連する前記通信特性に関係する情報は、前記デバイスの物理的位置の識別情報を含む。
都合の良いことには、前記デバイスに関連する前記通信特性に関係する情報は、前記複数のネットワーク資源のうちの前記好ましいネットワーク資源の識別情報を含む。
好ましくは、前記通信リクエストがそれを介して受信される前記複数のネットワーク資源のうちのネットワーク資源は、前記デバイスの前記好ましいネットワーク資源である。
有利には、前記少なくとも一つの通信特性は、前記複数のネットワーク資源のうちの少なくとも一つに関連する通信特性を含む。
都合の良いことには、前記通信特性は、前記複数のネットワーク資源のうちの少なくとも一つの帯域幅使用状況に関係する情報を含む。
好ましくは、前記少なくとも一つの通信特性は、前記ネットワークに関連する各々のデバイスによりサポートされる前記複数のネットワーク資源のうちの前記ネットワーク資源を識別する情報を含む。
都合の良いことには、前記方法は、前記選択された資源を使用して1又は複数の現在の通信をリルートすることを更に含む。
本発明の第2の態様に従って、複数の異機種間接続ネットワーク資源を含む通信ネットワークを最適化するための装置が提供される。前記装置は、複数の異機種間接続ネットワーク資源のうちの一つを通して通信をセットアップするためのデバイスからの通信リクエストを受信するようにアレンジされた入力と、少なくとも一つの通信特性に従って、前記複数のネットワーク資源のうちで、通信がそれを通してセットアップされるべき一つのネットワーク資源を選択し、前記選択されたネットワーク資源を通して前記通信を確立するようにアレンジされたプロセッサとを含む。
好ましくは、前記プロセッサは、ネットワーク資源を選択するにあたって、前記複数のネットワーク資源のうちで、前記デバイスによる使用に好ましいネットワーク資源を判定し、前記少なくとも一つの通信特性に従って、前記好ましいネットワーク資源を通して前記通信をセットアップするかどうか判定するように更にアレンジされる。
有利に、前記プロセッサは、ネットワーク資源を選択するにあたって、前記好ましいネットワーク資源を通して前記通信をセットアップしないとの判定がなされた場合に、前記通信をセットアップするための代替ネットワーク資源を判定するように更にアレンジされる。
都合の良いことには、前記プロセッサは、更なるデバイスへの無線ネットワーク資源及び該更なるデバイスと前記デバイスとの間の短距離無線リンクとを通して、前記通信を提供することによって、前記代替ネットワーク資源を通して前記通信をセットアップするように更にアレンジされる。
好ましくは、前記少なくとも一つの通信特性は、前記デバイスに関連する通信特性を含む。
有利には、前記通信リクエストは、前記デバイスに関連する通信特性に関係する情報を含む。
都合の良いことには、前記デバイスに関連する前記通信特性に関係する情報は、セットアップされるべき通信セッションのタイプの識別情報を含む。
好ましくは、前記セットアップされるべき前記通信セッションのタイプを識別する前記情報は、通信セッションのタイプの帯域幅要件に関係する情報を含む。
有利には、前記セットアップされるべき前記通信セッションのタイプを識別する前記情報は、通信セッションのタイプの最小遅延要件に関係する情報を含む。
都合の良いことには、前記プロセッサは、前記通信セッションのタイプに関連する帯域幅要件を判定するように更にアレンジされる。
好ましくは、前記プロセッサは、前記通信セッションのタイプに関連する最小遅延要件を判定するように更にアレンジされる。
有利には、前記デバイスに関連する前記通信特性に関係する情報は、前記デバイスの物理的位置の識別情報を含む。
都合の良いことには、前記デバイスに関連する前記通信特性に関係する情報は、前記複数のネットワーク資源のうちの前記好ましいネットワーク資源の識別情報を含む。
好ましくは、前記通信リクエストがそれを介して受信される前記複数のネットワーク資源のうちのネットワーク資源は、前記デバイスの前記好ましいネットワーク資源である。
有利には、前記少なくとも一つの通信特性は、前記複数のネットワーク資源のうちの少なくとも一つに関連する通信特性を含む。
都合の良いことには、前記通信特性は、前記複数のネットワーク資源のうちの少なくとも一つの帯域幅使用状況に関係する情報を含む。
好ましくは、前記少なくとも一つの通信特性は、前記ネットワークに関連する各々のデバイスによりサポートされる前記複数のネットワーク資源のうちの前記ネットワーク資源を識別する情報を含む。
有利には、前記プロセッサは、前記選択された資源を使用して1又は複数の現在の通信をリルートするように更にアレンジされる。
本発明のさらにもう一つの態様によると、上記のステートメントのうちのいずれかに従って説明されるような方法を実行するように適切なコンピュータを制御するためのコンピュータ読み取り可能なコードを伝えるキャリア媒体が提供される。
本発明の更なる態様によると、上記のステートメントのうちのいずれかに従って説明されるような装置として適切なコンピュータを構成するためのコンピュータ読み取り可能なコードを伝えるキャリア媒体が提供される。
好ましくは、前記ネットワークは、WLANである。
有利には、前記代替ネットワーク資源は、更なるデバイスを通した通信を提供することを伴う。
都合の良いことには、少なくとも一つの通信特性から、デバイスと更なるデバイスとの両方が短距離無線通信機能を提供され且つ短距離無線通信機能を利用するために十分な範囲内に存在すること、及び、該更なるデバイスが有線ネットワーク資源を提供されることを判定する場合に、前記通信は、該更なるデバイスを通してセットアップされる。
好ましくは、少なくとも一つの通信特性は、複数のネットワーク資源の各々の帯域幅使用状況に関係する情報を含む。
有利には、少なくとも一つの通信特性は、ネットワークに関連する各々のデバイスの位置を示す情報を含む。
本発明の実施形態は、ネットワーク資源の使用を最適化し、従って、各々の関連するネットワーク資源のパフォーマンスを向上させる。これは、新たな通信セッションのための適切なネットワーク資源を選択することによって、本発明の少なくとも一つの実施形態において達成される。したがって、そのような選択は、好ましいネットワーク資源の現在の使用状況を考慮しても良く、従って、行われている現在の通信に対する混乱を最小化する。
本発明の実施形態は、ネットワーク資源の現在のユーザに対する混乱を最小化し、それによって、セッション品質における損失を軽減している。これは、通信をサポートするのに十分な利用可能な帯域幅を有する利用可能なネットワーク資源を介して新たな通信をルーティングすることによって達成される。
他の考えられる利点は、問題になっているモバイル・デバイスのより良いエネルギー管理のそれである。適切な低レンジで低エネルギーの通信資源が主要なWLANの代わりに使用されることができるならば、使用される通信資源のタイプに応じて、低消費電力になり得る。
本発明の実施形態は、以下の図面を参照して後で本明細書で説明される。
図1は、本発明の実施形態に従ってホーム・ネットワークの概略図を提供する。 図2は、本発明の実施形態に従ってホーム・ネットワークの更なる概略図を提供する。 図3は、内部ネットワーク・コントローラの機能コンポーネントの説明図を提供する。 図4は、本発明の実施形態のオペレーションのフローチャートを示す。 図5は、通信資源のリルートを伴う本発明の実施形態のオペレーションのフローチャートを示す。
この明細書全体にわたって同様の参照番号は同様の部分を参照する。
本発明は、通信ネットワーク内の通信リクエストの管理に関係する。特に本発明は、ネットワークの既存のユーザに対する混乱を最小化するために、管理された通信ネットワーク内の利用可能な資源の使用を最適化するシステムを提供する。
以下で説明される本発明の実施形態は、ホーム環境内での及びホーム無線ネットワーク管理に関しての本発明のアプリケーションに集中する。しかし、本発明の実施形態は、例えばオフィス、産業用ビルディング、任意の適切な屋内若しくは屋外の公共の空間又は統合通信網を有する任意の他の環境のような、代わりに取り得るセッティングにおいて等しく適用できることは理解されるであろう。さらに、以下で説明される本発明の実施形態は、具体的にはLANに関係するものであるが、本発明は、より大きな通信ネットワーク内で利用されることができる。
ホーム通信ネットワークが無線ネットワーク・システム(例えばWLAN)の周辺をベースとされることは一般的である。例えばデスクトップ・コンピュータ、ラップトップ・コンピュータ、プリンター、スキャナ、MFP、モバイル電話、PDA、テレビ、セットトップボックス及びマルチメディア・プレイヤーのような、ホーム内で使用される多くの電子デバイスは、複数の通信手段が提供され、それはしばしばWLAN接続機能を含む。WLAN接続に加えて、多くの電子デバイスはまた、以下のタイプのネットワーク資源の一つ又は複数の上で通信することができる:有線インターネット接続、Bluetooth、フェムトセル資源、ZigBee、その他、UWB及び60GHz機能。このリストは、網羅的なものではなく、将来、他の無線技術を組み込むことができる点に注意される。フェムトセル資源は、通常、それ自体で独立したネットワークとみなされる点にまた注意されるが、フェムト資源がローカル通信ネットワークの一部として利用されることができることは理解されるべきである。例えば、1又は複数のローカル・フェムト基地局は、そのローカルエリア内で互いに通信するデバイスのために自由な通信を提供することができる。
本発明の第1の実施形態が具体的には図1〜3を参照して説明される。この実施形態は、ホーム無線ネットワークのパフォーマンスを最適化するために、利用可能なネットワーク資源の使用を最大化しようとする。それゆえに、本発明のこの実施形態は、異機種間接続ネットワーク(つまり、複数の独立したネットワーク資源又はコネクション手段を提供するネットワーク)におけるネットワーク資源の最適化に関係する。そのような異機種間接続ネットワークは、上述されたように有線接続と複数の無線接続の両方を含んでも良い。
図1は、本発明の第1の実施形態に従ってホーム・ネットワークの概略図を提供する。
ホーム・ネットワーク101は、ゲートウェイ103を介してインターネット102に接続される。ゲートウェイ103は、例えばテレビ104、デスクトップ・コンピュータ105、モバイル電話106a,106b及びラップトップ・コンピュータ107a,107bのようなホーム内のデバイスがそれを通してインターネットに接続することができるポータルを提供する。さらに、ゲートウェイ103は、ネットワークに接続するデバイス間の内部通信がそれを通して互に通信できるハブとして動作する。
ゲートウェイは、モデム103a、ルータ103b、内部ネットワーク・コントローラ103c及びWLANアクセスポイント103dを含む。本発明のこの実施形態では、これらは単一のユニットのモジュラー・コンポーネントである。しかし、これらのコンポーネントの各々が独立したユニットとして提供されることができ又は代わりにこれらのコンポーネントの各々が単一のプロセッシング・ユニットに組み込まれることができることは理解されるであろう。
本発明のこの実施形態では、モデム103a、ルータ103b及びWLANアクセスポイント103dは、例えば統合されたADSLモデム/スイッチ/無線アクセスポイントのような類似する既知のシステムに従って提供される。特に、モデムは、インターネット接続に直接接続され、モデムの標準的な変調/復調機能を提供する。ルータ103bは、該モデムに接続され、モデムからインターネット上に送信される発信情報のためのルーティング情報を提供する。内部ネットワーク・コントローラ103cは、ルータ103bと複数のネットワーク資源との間の接続ポイントを提供する。特に、ネットワーク・スイッチ装置103cは、様々なネットワーク資源にわたってルータからの通信を効率的にスイッチする。
図1において示されるネットワーク資源は、WLANアクセスポイント103dにより提供されるWLAN接続に加えて、テレビ104及びデスクトップ・コンピュータ105への直接ケーブル接続を含む。WLANアクセスポイント103dは、その無線範囲103rの中の任意のデバイスへ無線接続を提供する。それゆえ、図1では、ラップトップ・コンピュータ107a及び107bに加えてモバイル電話106a及び106bは、WLANアクセスポイント103dを通してインターネットに接続することができる。有線接続を介してゲートウェイ103に接続されるそれらのデバイスはまた、WLANアクセスポイント103dを通して無線でゲートウェイに接続する機能を有しても良い。
WLANアクセスポイント103d及び有線接続を通してネットワーク資源を提供することに加えて、本発明の実施形態(本発明のこの実施形態を含む)は、無線デバイスが、有線ネットワーク資源を介して接続されるデバイスとの短距離無線通信を介してゲートウェイ103に接続することを可能にする。そのような短距離無線通信は、Bluetooth、UWB及び60GHz又は任意の他の短距離無線技術を含む。
この代替ネットワーク資源は、図2中に示される。特に、図2は図1のネットワークを示すが、各々のデバイスはホームの様々な部屋の周辺に位置する。
図2中のデスクトップ・コンピュータ及びテレビの両方は、Bluetoothを使用して通信することができる。Bluetoothは、ネットワークに統合され得る他のデバイス(例えばDVDプレーヤー及びプリンター)が、デスクトップ・コンピュータ及びテレビとそれぞれ無線で直接通信できるようにするために、それらのようなデバイスに一般に提供される。これは、例えば、ゲートウェイを通して通信をルーティングする必要なしに、デスクトップ・コンピュータがプリンターと通信するのを可能にする。本発明のこの実施形態では、そのようなBluetooth機能はまた、更なるネットワーク資源が提供されることを可能にするために利用される。
図2に示されるように、ラップトップ・コンピュータ107a及びモバイル電話106a,106bがWLANアクセスポイント103dによりゲートウェイ103を介して通信しており、かつ、ラップトップ・コンピュータ107bにより要求される通信セッションをサポートするためにはWLANアクセスポイント103dを通した利用可能な帯域幅が不十分であると判定されるならば、代替ネットワーク資源を利用するための試行がなされる。最初に、ラップトップ・コンピュータ107bの位置が判定され、そして、例えば短距離無線接続のような既知の代替ルーティング・システムが存在するかどうか判定される。図2では、ラップトップ・コンピュータ107bはテレビ104と同じ部屋に備えられていることがわかる。テレビ104は、ゲートウェイ103との有線接続を有し、そのうえBluetooth機能を有する。従って、ラップトップ・コンピュータ107bがテレビ104を介してネットワークに接続できるようにするために代替ネットワーク資源がセットアップされ、それによってWLANアクセスポイント103dを迂回する。したがって、更なる要求がWLANアクセスポイント上に置かれることはなく、既存の通信セッションは障害又はセッション品質の損失なく継続することができる。ボトルネック(すなわちセッション品質の損失をもたらす制限)はWLANでありインターネット接続そのものでない場合には、このアプローチは有効であると考えられる。インターネット接続そのものが制限要因である、すなわち、それが飽和するならば、この発明の方法に従うことは改善を与えそうにない。
さて、図3を参照しながら、本発明のこの第1の実施形態がそれによって代替ネットワーク資源を提供する手段が更に詳細に説明される。
図3は、内部ネットワーク・コントローラ103cの機能コンポーネントの詳細な説明図を提供する。内部ネットワーク・コントローラ103cは、例えばネットワーク最適化のような利点が達成されることを可能にする本発明のこの実施形態のコンポーネントである。特に、内部ネットワーク・コントローラ103cは、内部ルーティング機能を提供し、それによって、ゲートウェイ103を通過する通信は、提供されるネットワーク資源のうちの一つを通してルーティングされる。さらに、内部ネットワーク・コントローラ103cは、ネットワーク・モニタリング機能を提供する。ネットワーク・モニタリング機能は、内部ネットワーク・コントローラ103cが、その通信のために最良の接続性をもたらすネットワーク資源を通してインテリジェントに通信をセットアップすることを可能にし、さらに、行われている他の通信のための通信品質における起こり得る低下を最小化する。それゆえ、内部ネットワーク・コントローラ103cは、本発明のホーム・ネットワークが管理された通信環境になることを可能にする。
内部ネットワーク・コントローラ103cは、入力ポート201を介してルータ103bに接続される。データは、コントローラ202を介して、入力ポート201へ通過し及び入力ポート201から通過する。コントローラは、内部ネットワーク・コントローラ103cのためのメイン・プロセッシング・ユニットであり、この実施形態では、入力ポート、プロセッサ202a、RAM202b及びメモリ・ストレージ202eを含む。RAMはプロセッサの操作上の機能性を支援するために提供されるが、メモリ・ストレージ202cは例えばネットワーク通信特性のような情報の記憶のためのメイン・メモリとして提供される。
コントローラは、それから、スイッチ装置203を制御する。スイッチ装置203は、内部ネットワーク・ルーティング手段として有効に動作する。スイッチ装置203は、複数の内部ネットワーク・ポート204a,204b,204c,204d及び204eに接続される。これらのポートの各々は、特定のネットワーク資源に接続するために提供される。例えば、図3は、ポート1 204a及びポート2 204bが有線ネットワーク資源(例えばイーサネット)を提供しており、それぞれテレビ104及びデスクトップ・コンピュータ105に接続されていることを示す。ポート3 204c及びポート4 204dは使用されておらず、一方、ポート5 204eは、WLANアクセスポイント103dに接続されている。それゆえ、内部制御信号の形でコントローラ202から受信されるインストラクションに従って、スイッチ装置203は、特定のネットワーク資源が通信ストリームのために使用されるように、通信データを特定のポート204a,204b,204c,204d,204eにルーティングすることができる。
5つの通信ポートが示されているが、ポートの数がこの数に制限されないことは理解されるであろう。さらに、ポートは、有線接続及びWLAN接続以外のネットワーク資源を介したコネクションを可能にし得る。例えば、有線又は無線コネクションを介した(すなわちネットワーク・コントローラ103cからフェムトセル・デバイスへの)フェムトセル接続性を可能にするポートが提供されることができ、あるいは、直接の短距離無線コネクションは内部ネットワーク・コントローラ103cそのものにより提供されることができる。
内部ネットワーク・コントローラ103cが代替ネットワーク資源をセットアップできるようにするために、内部ネットワーク・コントローラ103cがネットワークに関する情報を収集することが必要である。さらに、そのような情報を収集することは、内部ネットワーク・コントローラ103cが、代替ネットワーク資源をセットアップすることが必要であるときを判定できるようにする。これから、そのようなデータ収集が説明される。
無線デバイスは特にホーム使用のために更に一般的になってきている。それゆえ、ホーム・ネットワークにおいて、ゲートウェイは無線デバイスから多くの通信リクエストを受信すると思われ、それは、更なる通信をセットアップするために利用可能な帯域幅が不十分であるような飽和又は過負荷に最もなりそうであるWLANアクセスポイントにより提供されるネットワーク資源である。
WLANを介した更なる通信をセットアップするリクエストが可能であるかどうか判定するために、WLANが十分な利用可能な帯域幅を有するかどうか判定することが必要である。従って、内部ネットワーク・コントローラ103cは、WLANアクセスポイントの現在の使用状況をモニターする必要がある。この現在の使用状況は、利用可能な帯域幅の現在の使用に関係し得る。
各々のネットワーク資源の現在の帯域幅をモニターすることに加えて、各々の通信セッションのセッション特性をモニターすることは、有利である。特に、例えば異なるタイプの通信に関する平均ビット・レート使用状況、最小遅延要件及びサービス品質要求のような特性の記録を残すことは、更なる通信をセットアップするために十分な資源が存在するかどうか判定する際に、内部ネットワーク・コントローラ103cを支援する。
新たな通信をセットアップすることができるか否かが影響を与える可能性があるので、セッション特性を収集することは重要である。例えば、更なる通信が同一のネットワーク資源を通してセットアップされることができるようにするために、ビット・レートがわずかに遅くなるならば、それは、例えばウェブ閲覧のような非ストリーミング通信に対しては、ほとんど差をもたらさないかもしれない。しかし、ライブのデータストリームについては、その通信により使用されている帯域幅のわずかな縮小がデータストリームの品質に大きな変化をもたらす可能性がある。
あるいは、単にビット・レート使用状況及び遅延要件を判定するだけであることよりはむしろ、内部ネットワーク・コントローラ103cは、各々の通信セッションが、例えばIPTV、ゲーム若しくは他のマルチメディア機能のようなリアルタイム(RT)データストリームであるか、又は、例えばウェブ閲覧若しくはインスタント・メッセージングのような非リアルタイム(NRT)通信であるかについてまさに判定することができる。この情報から、内部ネットワーク・コントローラ103cは、それらのタイプの通信に関連する既知の使用特性に基づいて、利用可能な十分な帯域幅が存在するかどうか判定することができる。これらの使用特性は、前の通信セッションから又は問題となっているアプリケーションにより提供される予めセットされた情報から収集される統計情報に基づいても良い。
本発明のこの実施形態では、すべての利用可能なネットワーク資源の帯域幅使用状況がモニターされる。しかし、それは、通常、複数のデバイスにネットワーク資源を提供するWLANアクセスポイントのみであるので、内部ネットワーク・コントローラ103cに関する代わりの実施形態において、他のネットワーク資源は十分な利用可能なバンドを有し、それゆえこれらの資源をモニターしないと仮定することが可能であろう。
メモリ・ストレージ202cは、ネットワーク資源の現在の使用状況に加えて、例えば各々の標準的なネットワーク資源ごとの利用可能な帯域幅のような情報を格納することができる。メモリ・ストレージ202cは、帯域幅使用状況及びセッション特性に関係する情報を格納するデータベースを含む。それゆえ、内部ネットワーク・コントローラ103cが、新たな通信がセットアップされるために十分な帯域幅が存在するかどうか判定するのを支援するための参照手段として、このデータベースが使用されることができる。単にセッション特性を格納することに加えて、内部ネットワーク・コントローラ103cは、この情報に基づいて統計を生成することができる。これらの統計は、それから、メモリに格納され、そして、ネットワーク資源の利用可能な資源に関する更なるインテリジェントな判定の提供を支援することができ、一方、さらに、上記のように、代わりの、そして、おそらくより単純な判定プロセスを可能にする。
ネットワーク・コントローラ103cは、例えば無線ビーコン・モニタリング又はプロービングに依存するアクティブ測定技術のような技術を使用してネットワーク使用状況をモニターすることができる。無線ビーコンは周期的に送信され、それはネットワークがどのように負荷されているかについての有用な基準になることができる。例えば、ビーコンは、通常、100msおきに送信されるが、無線アクセスポイントが過負荷である場合に、ビーコン間の平均時間がこれよりかなり高くなる可能性がある。プロービングに依存する(すなわち、無線ワイヤレスアクセスポイントに大量のデータを送信し、それが完了するのにかかる時間を測定する)アクティブ測定技術が利用されることができるが、それらは、それらがネットワークにもたらす追加のトラフィックのために、全体として無線ネットワークのパフォーマンスに有害であることが知られている。
WLANの帯域幅容量は、使用されている無線モード(802.11a/b/g/nなど)、ネットワーク上のデバイスの数、それらが実行中のアプリケーション及び無線アクセスポイントからのデバイス距離などに依存するので、WLANの帯域幅容量が絶えず変化する点は注意すべきに値する。それゆえ、WLANの帯域幅容量のそのような恒常的なモニタリングが要求される。
現在のデータ・セッションに関係する情報を得ることに加えて、内部ネットワーク・コントローラ103cはまた、新たな通信がセットアップされるときに、通信のタイプに関係する情報を得る。通信リクエストが該リクエスト中にこの情報を含むことができても良く、あるいは、内部ネットワーク・コントローラ103cがこの情報を要求することができても良い。これは、内部ネットワーク・コントローラ103cが、どれくらい多くの帯域幅が該新たな通信に必要であろうかを判定し、そして、その結果として、十分な帯域幅が存在するかどうか判定できるようにするために、重要である。
代替ネットワーク資源を提供するために、内部ネットワーク・コントローラ103cはまた、各々のデバイスによって(特に有線ネットワーク資源を通して接続される固定デバイスによって)提供される他の利用可能な通信媒体に関係する情報を収集する。そのような利用可能な通信媒体は、フェムトセル・ベースの通信に加えて、例えばBluetooth、UWB及び60GHzのような短距離無線通信を含む。この情報は、内部ネットワーク・コントローラ103cが、(もしあれば)どのような代替ネットワーク資源が利用可能であるか判定できるようにする。そのような情報は、各々のデバイスから、該デバイスがはじめて内部ネットワーク・コントローラ103cに接続するときに、要求されても良い。あるいは、該情報は、該デバイスから内部ネットワーク・コントローラ103cへ送信されるセットアップ通信の中に組み込まれることができる。
一旦、利用可能な代替ネットワーク資源が存在するかどうかについて、すなわち、固定デバイスが例えばBluetoothのような代替通信媒体(それはまた該デバイス上で提供される)を提供するかどうかについて、内部ネットワーク・コントローラ103cが理論的に知ることとなれば、内部ネットワーク・コントローラ103cはまた、そのようなネットワーク資源が実際に機能するであろうかどうか判定する必要がある。これを達成するために、内部ネットワーク・コントローラ103cは、有線及び無線の両方について、各々のデバイスの物理的位置に関する情報を収集し記憶する。無線デバイスに関して、各々のデバイス位置の周期的なアップデートが要求されるであろう。これは、無線デバイスから周期的なアップデートを受信することによって達成されることができる。この情報を得ることは、例えば、通信をセットアップするデバイスと、ネットワーク資源がそれを通してリルートされるであろう固定デバイスとが、例えばBluetoothのような特定の通信媒体を利用するために互いに十分な範囲内に存在するかどうかについて内部ネットワーク・コントローラ103cが判定することを可能にする。
そのようなポジショニング情報は、例えば屋内UWBポジショニング・システムのような独立したロケーション・システム(それは一種の屋内GPSに類似したシステムとして動作する)の配備を通して得られることができる。あるいは、アシスト型GPSシステムが利用されることができる。そのような機能は、GPS機能とともにデバイスに組み込まれることができる。これらの技術は、空のGPS衛星の位置に関するタイムリーで正確なエフェメリス・データに依存し、そのため、とても弱い信号が正確にトラッキングされることができる。それゆえ、屋内GPSの一形態が提供されることができる。
代わりの実施形態では、位置情報を格納するよりはむしろ、各デバイスが十分に接近していると判定される場合に、選択された通信媒体を使用して通信をセットアップする試みがなされる。壁又は信号レベルを下げる同種のものが存在する場合には、通信はセットアップされず、内部ネットワーク・コントローラ103cは、使用する代替ネットワーク資源を判定するであろう。位置決定ステップが要求されないので、そのような実施形態はプロセスを単純化する。
上記の説明された本発明の実施形態は、一般に、十分な帯域幅があるかどうかについて、及び、適した代替ネットワーク資源が存在するかどうかについて、判定するために、大量の情報が収集されることを要求するが、代わりの実施形態が削減された量の情報を収集することは理解されるであろう。そのような代わりの実施形態では、例えばWLANのような好ましいネットワーク資源が新たなコネクションをサポートすることができるかどうかに関する利用可能な情報に基づいて近似が行われ、そして、それがサポートできないと判定されたならば、最良の代替ネットワーク資源を判定するために、更なる近似が行われる。
そのような近似は、削減された量の情報を収集することのみによって行われる。例えば、利用可能な帯域幅に関して判定を行う場合に、システムは、単に現在の帯域幅の使用状況を判定するだけであり、進行中のセッションのタイプに関係する情報を収集しない。そのような実施形態は、正確な判定の可能性を低下させるが、それらは内部ネットワーク・コントローラ103cのオペレーションの速度を増加させ、また、内部ネットワーク・コントローラで103cにより要求される処理パワーを削減する。
上記の実施形態は主に短距離無線通信機能を有する固定デバイスを介する代替ルーティングを考慮するが、様々な代わりのルーティング・スキームが使用されることができることは理解されるであろう。例えば、例えばフェムトセル・ベースの通信のような代替無線ネットワークが利用されることができる。さらに、2以上のネットワーク資源が、過度の負荷を負過状態のネットワーク資源に置くことなく通信をルーティングするために、使用されることができる。
これから、図4を参照して本発明のこの第1の実施形態のオペレーションが説明される。
最初に、デバイス(例えば、ラップトップ・コンピュータ107b)は、ステップS1において、セッション・リクエストを行う。本発明のこの実施形態では、セッション・リクエストは、好ましいネットワーク資源上で通信セッション・リクエスト・メッセージを送信することを伴う。好ましいネットワーク資源は、ラップトップ・コンピュータ107bのケースでは、WLANである。それゆえ、セッション・リクエストS1は、WLAN通信である。このセッション・リクエストS1は、該デバイスを識別し、該デバイスの位置を識別し、該デバイスがセットアップを望むであろう通信タイプを識別する情報(例えば平均ビットレート、許容できる遅延/ジッター、RT/NRTなどのような要求QoSパラメータを含む)を含んでも良い。
代わりの実施形態では、リクエストは単に通信セッションをセットアップする意図があることを指定するだけであり、一旦、例えば、WLANアクセスポイント103dによって、該リクエストが受信されるならば、この詳細な情報を判定するために、更なる通信が行われる。
セッション・リクエストはWLANアクセスポイント103dにより判読可能な通信プロトコルを使用して送信されるので、WLANアクセスポイントは該セッション・リクエストを受信することができる。このリクエストに応答して通信をセットアップするよりはむしろ、WLANアクセスポイント103dは、該セッション・リクエストを内部ネットワーク・コントローラ103cに送信する。
内部ネットワーク・コントローラ103cは、それから、ステップS2において、WLAN上の現在の資源使用状況をチェックする。それゆえ、前に説明されたように、この時点では、内部ネットワーク・コントローラ103cは、それがそのような情報を継続的に収集してきているので、すでにWLANの現在の使用状況を知っている。従って、内部ネットワーク・コントローラ103cは、利用可能なWLAN帯域幅及びセットアップされる通信のタイプに基づいて、該通信をセットアップするのに十分な大域幅が存在するかどうか判定することができる。この判定ステップは、図4においてステップS3として示される。十分な帯域幅が存在するならば、通信は、ステップS4に従ってWLAN上でセットアップされる。十分な利用可能な帯域幅が存在しないならば、ステップS5が実行される。
利用可能な帯域幅に基づいてWLANが使用されることができるかどうか判定することに加えて、該判定はまた、現在進行中のセッションに関する情報を考慮することができる点に注意される。例えば、該判定は、進行中のセッションのタイプを、すなわち該セッションの各々がストリーミング・マルチメディア・データであるか否かを、考慮しても良い。
代わりの実施形態では、ステップS2及びS3を実行するために、WLANアクセスポイント103cが処理機能及びメモリ資源を提供される点に注意される。これは、したがって、情報が内部ネットワーク・コントローラ103cに伝えられ続ける必要性を削減する。しかし、すべての処理機能の集中化は、より簡素化された処理手段を提供する。それゆえ、内部ネットワーク・コントローラ103c内部ですべての処理を実行することは一般に望ましい。
内部ネットワーク・コントローラ103cは、それから、セッション・リクエストを行っているデバイスの物理的位置をチェックする。これは、図4のステップS5として示される。この位置は、セッション・リクエストの一部として提供されていてメモリにすでに格納されていても良い。あるいは、デバイスの現在の位置のためのリクエストが、WLANを介して内部ネットワーク・コントローラ103cからデバイスへ送信されても良い。
ステップS5において、さらに、該デバイスは、使用できる他の無線通信プロトコル(例えばBluetooth)を有するかどうかについて、及び、該他の無線通信プロトコルは、該セッション・リクエストを保持することができるか否かについて、判定する必要がある。この情報は、すでに内部ネットワーク・コントローラ103cのメモリに格納されていても良く、セッション・リクエストの一部として送信されても良く、又は、該デバイスと内部ネットワーク・コントローラ103cとの間で何らかの後続する通信を介して判定されても良い。
一旦、ステップS5においてデバイスの位置が判定されるならば、ステップS6が実行され、さらに、短距離無線通信機能を持つ同一の部屋の他のデバイスが存在するかどうかが判定される。明らかに、代わりの実施形態では、ステップS6は、利用可能な他の通信媒体が存在するかどうかについて判定することを伴っても良い。さらに、ステップS6は、単に、デバイスか又は有線接続により接続される固定デバイスが、例えばBluetoothのような通信媒体を介して通信リクエスト・メッセージを送信することを伴うだけであることもできる。メッセージを送信するデバイスは、それから、レスポンスを待ち、そして、レスポンスが受信されるならば、この代替ネットワーク資源を通して通信セッションがセットアップされるであろう。
いずれにしても、代替ネットワーク資源をセットアップすることが可能でないと判定されたならば、ステップS4に戻って、WLANを通した通信がセットアップされる。利用可能な帯域幅が不十分であることがすでに判定されていたとすると、通信セッション速度に関して妥協がなされなければならないであろう。これは、異なる方法で達成されることができる。例えば、すべてのライブでないデータ通信は低減された帯域幅を受信することができるということが内部ネットワーク・コントローラ103cにより決定されても良く、それによって、ライブのストリーム・データが、その現在のストリーミング品質を続けることを可能にする。しかし、WLAN資源を管理するための代わりの手段が利用されることができることは理解されるであろう。
代わりの実施形態では、常にすべての接続されたデバイスのための高品質サービスを維持するために、セッション・リクエストが拒絶されることができる。
他のネットワーク資源が、例えば短距離無線接続を通して、利用可能であるならば、ステップS7において、該判定された代替ネットワーク資源を通して通信がセットアップされる。
代わりの実施形態では、例えば十分な帯域幅が利用可能かどうか確かめるために、代替ネットワーク資源が通信をサポートすることができるかどうかについて判定することを伴う手続きの中で、更なるステップが含まれる。しかし、上記の好ましい実施形態では、そのような問題がそのような代替ネットワーク資源を通して存在しないと仮定されている。
要約すると、内部ネットワーク・コントローラ103cは、主に以下の2つの情報に基づいて、セッション・リクエストのためにいずれのネットワーク資源を利用するべきかについて判定する。
(a)要求されたセッション特性(すなわち、セットアップされるべきセッションに関する情報及び/又はすでに行われているセッションに関する情報)、及び、
(b)デバイス位置及び通信機能(すなわち、無線デバイス及び固定点デバイスの各々の通信機能(例えば短距離無線通信機能)に加えて、無線デバイスの位置及び固定点デバイスの位置)。
本発明の代わりの実施形態では、内部ネットワーク・コントローラ103cは、ネットワークのパフォーマンスをさらに最適化するために、ネットワーク・リダイレクション又はリルート・サービスを提供するようにアレンジされる。
図5を参照しながらこの本発明の実施形態が説明される。図5の中で、現在の通信資源のリダイレクションの更なるプロセスが説明される。図5に示されるステップは、図4のそれらに関係することが理解されるであろう。特に、図5のプロセスは、具体的には短距離無線接続を使用するデバイスを接続することが可能でないことがステップS6において判定される場合に、図4のステップS6の拡張である。
ステップS6は、図5に示される。接続されることを要求しているデバイスを、短距離無線接続(例えばBluetooth)により接続することが可能である場合に、この資源を使用してコネクションがセットアップされるであろう。この原理は、図4の実施形態に関して説明されたそれと同じである。しかし、短距離無線接続によりデバイスを接続することが可能でない場合には、ステップS7が起こる。
ステップS7は、現在WLANを通して通信セッションをしているデバイスが短距離無線接続によりリダイレクト又はリルートされることができるかどうかについて判定することを伴う。これを実行するために、内部ネットワーク・コントローラ103cは、そのような代替ネットワーク資源を提供することができる各々の固定デバイスの位置に加えて、デバイスの各々の位置を考慮しなければならない。この情報は、デバイス位置データベースから迅速に取得でき得る。
代替ネットワーク資源により(例えば短距離無線接続により)リルートされることができるデバイスが存在すると内部ネットワーク・コントローラ103cが判定するならば、このデバイスは、この代替ネットワーク資源によりリルートされる。
実際には、現在の通信をリルートすることが、デバイスにより受信されるサービス品質に影響を及ぼさないはずである。特に、ハンドオーバはデバイスのユーザに対してシームレスになるべきである。
このデバイスをリルートすることは、飽和したWLANを解放し、新たなデバイスがWLANを介して接続するのを可能にするために、いくらかの更なる帯域幅を提供するはずである。それゆえ、通信セットアップを要求したデバイスは、WLANを介してセットアップされることができる。
本発明の特定の実施形態では、リルートは、WLANが新たな通信をサポートするために、WLANにおける十分な帯域幅の縮小を提供することができるかどうかについて判定するために、チェックがなされることができる。そのようなチェックを行うために、内部ネットワーク・コントローラ103cは、WLANの帯域幅の使用状況に関連する何らかの他の情報に加えて、新たな通信及び古い通信のデータ・ビット・レートに関係する情報を考慮する必要があるであろう。
内部ネットワーク・コントローラ103cは、例えば短距離無線接続のような代替ネットワーク資源を通してリルートされることができる2以上のデバイスが存在すると判定しても良い。この場合には、内部ネットワーク・コントローラ103cは、いずれのデバイスがリルートされるべきかに関して判定をしなければならないであろう。
この判定をする際に、内部ネットワーク・コントローラ103cは、リルートされることができるデバイスの各々の帯域幅要件と、コネクションを要求しているデバイスの要求とを考慮する必要があるであろう。特に、WLAN上の負荷を最も削減するデバイスをリルートすることは、最も有益であろう。これは、したがって、WLANのすべてのユーザについて向上した接続性を可能にする。
帯域幅要件を判定することに加えて、内部ネットワーク・コントローラ103cは、リルートされる通信のタイプを判定することが可能である。例えば、非ストリーミング通信をリルートすることは、ストリーミング・マルチメディア・タイプ通信をリルートすることに比べて、とても単純であろう。それゆえ、複数のデバイスがリルートされることができるならば、内部ネットワーク・コントローラ103cは、いずれをリルートするのがより簡単かを判定するであろう。
内部ネットワーク・コントローラ103cはまた、デバイスのタイプに関係する情報を考慮しても良い。例えば、一旦使用されると、ラップトップ・コンピュータは、ホーム内の一つの位置で使用される可能性がはるかにありそうである。対照的に、モバイル電話は、使用中に動き回される可能性がある。したがって、両方ともリルートすることが可能であるならば、モバイル電話よりラップトップをリルートしようと試みることは非常に意味がある。それゆえ、発明の更なる実施形態において、内部ネットワーク・コントローラ103cは、リルート機能を実行する方法を決定するときに、この情報を考慮に入れる。
リルートされることができる既に通信をしているデバイスが存在しないと判定される場合には、ステップS4が起こり、デバイスは、WLANを通してリルートされる。ステップS4に関して前述したように、これは、今度は、WLANを通して通信しているデバイスのユーザに提供されるサービス品質を低下させる。しかし、そのような状況では、WLANによるルーティングは、コネクション・リクエストに応答してコネクションを提供しないこと(すなわち、デバイスに“ネットワーク・ビジー”メッセージを送信すること)以外の唯一のオプションである。
さらにもう一つの代わりの実施形態では、本発明のシステムは、各々の新たな通信リクエストごとに好ましいネットワーク資源を判定するようにアレンジされる。例えば、通信リクエストが短距離無線通信機能を持つある部屋のラップトップ・デバイスから来るならば、通信は、自動的にWLANを使用することよりもむしろ、このリンクを通してセットアップされるであろう。それから、WLANは、どのような他のネットワーク資源をも使用することができないデバイスにより、あるいは、例えば、代替ネットワーク資源(例えばテレビを介したルーティング及び短距離無線リンク又は同類のもの)が現在利用できない場合に、使用される可能性がある。そのような負荷バランシングは、特定のネットワーク資源が過負荷をかけられるようになる可能性を防ぐのを支援するはずである。
代わりの実施形態の各々の原理は、明らかに、最適化されたネットワーク資源の割り当てシステムを提供するために組み込まれることができる。
図1及び2は、テレビ、モバイル電話、デスクトップ・コンピュータ及びラップトップ・コンピュータだけを示すものとして表されたが、任意の適切な電子デバイスがネットワークに接続することができることは理解されるであろう。例えば、プリンター、スキャナ、MFP、PDA、セットトップボックス、DVDプレーヤー、電子記憶装置、音楽システム、一般マルチメディア/エンターテイメント・システム、オーブン、ボイラー、アラーム・システム及び統合化ホーム・ライティング・システムは、すべて、このネットワークにより接続されることができる。さらに、上記の実施形態は、特定のネットワーク資源を介してゲートウェイに接続するこれらの電子デバイスの一部を説明することがあるが、任意のデバイスが様々な代わりの方法を接続することができることは理解されるであろう。
上記に加えて、上では、有線ネットワーク資源、短距離無線ネットワーク資源と結合された有線ネットワーク資源、及び、WLANベースのネットワーク資源だけが説明されたことは理解されるであろうが、本発明の実施形態に従って他のネットワーク資源が利用されることができることは理解されるであろう。例えば、前に説明されたように、フェムトセル・ベースの通信が利用されることができる。
上述された本発明の実施形態は、好ましい通信手段としてWLANを参照するが、代わりの実施形態では、他のネットワーク資源が好ましい通信手段を形成し得る。例えば、自由なローカル無線ネットワークを可能にするフェムトセルの使用はまた、使用されることができ、また、好ましいネットワーク通信になることができる。しかし、任意の適切なネットワーク資源が利用されることができることは理解されるであろう。
本発明は、専用のハードウェアにおいて、適切にプログラムされたプログラマブル・デジタル・コントローラを使用して、又は、ハードウェアとソフトウェアとの組み合せを使用して、実装されることができる。
あるいは、本発明は、ソフトウェア又はプログラム可能なコンピュータ装置により実装されることができる。これは、任意のコンピュータ又は同種のものを含む。本発明に従う方法における各々のプロセスのためののコードは、モジュラーであっても良いし、又は、同一の機能を実行するように代わりの方法でアレンジされても良い。
本発明の機能の各々は、全体的に又は部分的に、プロセッサと関連するメモリとの組み合せによって又は標準的なコンピュータシステムによって、実装される。さらに、単一のユニットの一部として実装されるものとして本明細書で説明された機能は、独立して提供され、ネットワークを介して通信で接続されても良い。
本発明は、したがって、本発明の装置として、プログラマブル・コントローラ、コンピュータ又は幾つかのコンピュータを制御するための機械読み取り可能なインストラクション又はコンピュータ・コードを伝えるキャリア媒体を含む。キャリア媒体は、例えばフロッピー(登録商標)ディスク、CD−ROM、DVD ROM、ハードディスク、磁気テープ、フラッシュメモリデバイス若しくはプログラマブルメモリデバイスのような任意の記憶媒体、又は、例えば電気、光学、マイクロ波、RF、電磁気、磁気若しくは音響信号のようなトランジエント媒体を含むことができる。そのような信号の例は、通信ネットワーク上でコンピュータ・コードを伝える符号化された信号(例えば、インターネット、イントラネット又はローカルエリアネットワークのようなIPネットワーク上でコンピュータ・コードを伝えるTCP/IP信号)である。
本発明は現在その好ましい実施形態であることに関して説明されたが、特許請求の範囲により定義される発明の範囲を逸脱することなく該好ましい実施形態に様々な変化がなされることができることは当業者にとって明らかである。

Claims (28)

  1. 複数の異機種間接続ネットワーク資源を含む通信ネットワークを最適化するための方法において、ここで、前記通信ネットワークは、ゲートウェイを介して更なる通信ネットワークに接続され、前記ゲートウェイを通過する通信を、前記複数の異機種間接続ネットワーク資源のうちの一つを介してルーティングするためのネットワーク・コントローラを含むものであり、前記方法は、前記ネットワーク・コントローラにより実行されるものである、
    前記方法は、
    前記更なる通信ネットワークとの通信をセットアップするためのデバイスからの通信リクエストを受信することと、ここで、前記通信リクエストが、前記通信をセットアップするための前記複数の異機種間接続ネットワーク資源のうちの好ましいネットワーク資源を識別し、又は、前記ネットワーク・コントローラにより、前記通信をセットアップするための前記デバイスによる使用のために好ましいネットワーク資源が判定される、
    前記リクエストされた通信の少なくとも一つの通信特性と、前記複数の異機種間接続ネットワーク資源に関連する少なくとも一つの通信特性とのうちの少なくとも一方を識別することと、
    1又は複数の前記通信特性に基づいて、前記好ましいネットワーク資源は、前記リクエストされた通信セットアップすることができるかどうか判定し、セットアップすることができる場合に、前記好ましいネットワーク資源をして前記リクエストされた通信を確立することとを含み、
    前記方法は、更に、セットアップすることができない場合に、
    前記通信をリクエストしている前記デバイスの物理的位置を識別し、
    前記デバイスが短距離通信機能を有するかどうか判定し、有する場合に、同一の短距離通信機能を有し且つ前記物理位置に十分近接している代替ネットワーク資源を識別し、
    前記短距離通信機能を使用して、前記代替ネットワーク資源を介して、前記リクエストされた通信を確立することを含む方法。
  2. 前記方法は、更に、前記通信をリクエストしている前記デバイスが、短距離通信機能を有しないと判定された場合、又は、前記デバイスとの共通の短距離通信機能を有する代替ネットワーク資源が識別されない場合、又は、前記代替ネットワーク資源が、前記通信をリクエストしている前記デバイスに十分近接していない場合に、
    短距離通信機能を使用してリダイレクトすることができる、前記好ましいネットワーク資源を通した1又は複数の既存の通信セッションを識別し、前記既存の通信セッションを、前記短距離通信機能を有する1又は複数の代替ネットワーク資源を介してリダイレクトし、
    前記好ましいネットワーク資源が、現在、前記リクエストされた通信をセットアップすることができるかどうか判定し、
    前記好ましいネットワーク資源を介して前記リクエストされた通信を確立することを含む、請求項1に従う方法。
  3. 前記方法は、更に、前記通信をリクエストしている前記デバイスが、短距離通信機能を有しない場合、又は、前記デバイスとの共通の短距離通信機能を有する代替ネットワーク資源が識別されない場合、又は、前記代替ネットワーク資源が、前記通信をリクエストしている前記デバイスに十分近接していない場合に、
    前記好ましいネットワーク資源を介して前記リクエストされた通信を確立することを含み、ここで、前記通信は、前記1又は複数の通信特性に関して妥協がなされる、請求項1に従う方法。
  4. 前記代替ネットワーク資源をして前記通信をセットアップすることは、更なるデバイスへの有線ネットワーク資源及び該更なるデバイスと前記デバイスとの間の短距離無線リンクとをして、前記通信を提供することを伴う請求項に従う方法。
  5. 前記少なくとも一つの通信特性は、前記デバイスに関連する通信特性を含む請求項1ないし4のいずれか1項に従う方法。
  6. 前記通信リクエストは、前記デバイスに関連する通信特性に関係する情報を含む請求項5に従う方法。
  7. 前記デバイスに関連する前記通信特性に関係する情報は、セットアップされるべき通信セッションのタイプの識別情報を含む請求項5または6に従う方法。
  8. 前記セットアップされるべき前記通信セッションのタイプを識別する前記情報は、通信セッションのタイプの帯域幅要件に関係する情報を含む請求項7に従う方法。
  9. 前記セットアップされるべき前記通信セッションのタイプを識別する前記情報は、通信セッションのタイプの最小遅延要件に関係する情報を含む請求項7または8に従う方法。
  10. 前記通信セッションのタイプに関連する帯域幅要件を判定することを更に含む請求項7に従う方法。
  11. 前記通信セッションのタイプに関連する最小遅延要件を判定することを更に含む請求項7または10に従う方法。
  12. 前記通信特性は、前記複数のネットワーク資源のうちの少なくとも一つの帯域幅使用状況に関係する情報を含む請求項に従う方法。
  13. 前記少なくとも一つの通信特性は、前記ネットワークに関連する各々のデバイスによりサポートされる前記複数のネットワーク資源のうちの前記ネットワーク資源を識別する情報を含む請求項1ないし12のいずれか1項に従う方法。
  14. 複数の異機種間接続ネットワーク資源を含む通信ネットワークを最適化するための装置において、ここで、前記通信ネットワークは、ゲートウェイを介して更なる通信ネットワークに接続され、前記ゲートウェイを通過する通信を、前記複数の異機種間接続ネットワーク資源のうちの一つを介してルーティングするためのネットワーク・コントローラを含むものである、
    前記装置は、
    前記更なる通信ネットワークとの通信をセットアップするためのデバイスからの通信リクエストを受信するようにアレンジされた入力と、ここで、前記通信リクエストが、前記通信をセットアップするための前記複数の異機種間接続ネットワーク資源のうちの好ましいネットワーク資源を識別し、又は、前記装置が、前記通信をセットアップするための前記デバイスによる使用のために好ましいネットワーク資源が判定するようにアレンジされる、
    前記リクエストされた通信の少なくとも一つの通信特性と、前記複数の異機種間接続ネットワーク資源に関連する少なくとも一つの通信特性とのうちの少なくとも一方を識別し、
    1又は複数の前記通信特性に基づいて、前記好ましいネットワーク資源は、前記リクエストされた通信セットアップすることができるかどうか判定し、セットアップすることができる場合に、前記好ましいネットワーク資源をして前記リクエストされた通信を確立するようにアレンジされたプロセッサを含むネットワーク・コントローラと含み、
    前記プロセッサは、更に、セットアップすることができない場合に、
    前記通信をリクエストしている前記デバイスの物理的位置を識別し、
    前記デバイスが短距離通信機能を有するかどうか判定し、有する場合に、同一の短距離通信機能を有し且つ前記物理位置に十分近接している代替ネットワーク資源を識別し、
    前記短距離通信機能を使用して、前記代替ネットワーク資源を介して、前記リクエストされた通信を確立するようにアレンジされる、装置。
  15. 前記プロセッサは、更に、前記ネットワーク・コントローラにより、前記通信をリクエストしている前記デバイスが、短距離通信機能を有しないと判定された場合、又は、前記デバイスとの共通の短距離通信機能を有する代替ネットワーク資源が識別されない場合、又は、前記代替ネットワーク資源が、前記通信をリクエストしている前記デバイスに十分近接していない場合に、
    短距離通信機能を使用してリダイレクトすることができる、前記好ましいネットワーク資源を通した1又は複数の既存の通信セッションを識別し、前記既存の通信セッションを、前記短距離通信機能を有する1又は複数の代替ネットワーク資源を介してリダイレクトし、
    前記好ましいネットワーク資源が、現在、前記リクエストされた通信をセットアップすることができるかどうか判定し、
    前記好ましいネットワーク資源を介して前記リクエストされた通信を確立するようにアレンジされる、請求項14に従う装置。
  16. 前記プロセッサは、更に、
    前記通信をリクエストしている前記デバイスが、短距離通信機能を有しない場合、又は、前記デバイスとの共通の短距離通信機能を有する代替ネットワーク資源が識別されない場合、又は、前記代替ネットワーク資源が、前記通信をリクエストしている前記デバイスに十分近接していない場合に、
    前記好ましいネットワーク資源を介して前記リクエストされた通信を確立することを含み、ここで、前記通信は、前記1又は複数の通信特性に関して妥協がなされる、請求項14に従う装置。
  17. 前記プロセッサは、更なるデバイスへの無線ネットワーク資源及び該更なるデバイスと前記デバイスとの間の短距離無線リンクとをして、前記通信を提供することによって、前記代替ネットワーク資源をして前記通信をセットアップするように更にアレンジされた請求項14に従う装置。
  18. 前記少なくとも一つの通信特性は、前記デバイスに関連する通信特性を含む請求項14ないし17のいずれか1項に従う装置。
  19. 前記通信リクエストは、前記デバイスに関連する通信特性に関係する情報を含む請求項18に従う装置。
  20. 前記デバイスに関連する前記通信特性に関係する情報は、セットアップされるべき通信セッションのタイプの識別情報を含む請求項18または19に従う装置。
  21. 前記セットアップされるべき前記通信セッションのタイプを識別する前記情報は、通信セッションのタイプの帯域幅要件に関係する情報を含む請求項20に従う装置。
  22. 前記セットアップされるべき前記通信セッションのタイプを識別する前記情報は、通信セッションのタイプの最小遅延要件に関係する情報を含む請求項20または21に従う装置
  23. 前記プロセッサは、前記通信セッションのタイプに関連する帯域幅要件を判定するように更にアレンジされた請求項20に従う装置。
  24. 前記プロセッサは、前記通信セッションのタイプに関連する最小遅延要件を判定するように更にアレンジされた請求項20または23に従う装置。
  25. 前記通信特性は、前記複数のネットワーク資源のうちの少なくとも一つの帯域幅使用状況に関係する情報を含む請求項14に従う装置。
  26. 前記少なくとも一つの通信特性は、前記ネットワークに関連する各々のデバイスによりサポートされる前記複数のネットワーク資源のうちの前記ネットワーク資源を識別する情報を含む請求項14ないし25のいずれか1項に従う装置。
  27. 請求項1ないし13のいずれか1項の方法を実行するために適切なコンピュータを制御するためのコンピュータ読み取り可能なコードを記憶した記憶媒体。
  28. 請求項14ないし26のいずれか1項の装置を実現するように適切なコンピュータを制御するためのコンピュータ読み取り可能なコードを記憶した記憶媒体。
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