JP5366668B2 - 搬送用架台 - Google Patents
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Description
特許文献1に記載の搬送用架台は、荷役台の荷役台ベース上にカートを搬出入可能に搭載可能にする荷役台であって、荷役台ベースの上にカートの搭載位置を規制するバー部材を設けるものである。尚、本発明における荷役台とは、物品を荷役・輸送・保管するために物品を単位数量にまとめて載せる面と、フォーク等の差込口を有する台のことをいう。
図1は、本発明の搬送用架台10を用いた包装箱1の荷役作業例を示すものである。まず、工場や物流センター等では、通常の荷役台2や単なる平板(不図示)の上に、多数の包装箱1を水平方向(縦及び横方向)並びに鉛直方向に隣接させて搭載される(図1(A))。包装箱1は、後述する搬送用架台10に搭載されている台車100の配置に一致させて棒積み状に搭載される。荷役台2の上の包装箱1を1箱単位のバラで作業場に運搬したり、荷役台2の上の水平方向で作業者から遠い側の包装箱1内に梱包されているボトル等の収納物品を取出すことの作業性の困難を回避するため、搬送用架台10が用いられる。即ち、搬送用架台10は、荷役台2の上に搭載されている縦方向の包装箱1の個数をNa(例えば3個)とし、横方向の包装箱1の個数をNb(例えば3個)とするとき、Na×Nb個の台車100を架台10の底板11の上に搬出入可能に搭載可能にしている。そして、押し込み装置3の押し込み板3Aにより、荷役台2の上の多数の包装箱1を一度に搬送用架台10の上に搭載してある各台車100の上に押し出して移載し(図1(B)、(C))、各台車100の上に、荷役台2の上の鉛直方向に搭載されているNc個(例えば5個)の包装箱1を棒積みし、その後、図1(C)の包装箱1を棒積みした状態で、搬送用架台10を、物流センター内の包装箱単位での小分け作業場や、包装箱内の収納物品単位での小分け作業場や、もしくは、店舗に輸送し、この搬送用架台10から所望の包装箱1が棒積みされている台車100を搬出し(図1(D))、当該台車100を適宜の位置に移動して、当該包装箱1の箱単位での荷役作業や、当該包装箱1内のボトル等の収納物品を取出す等の荷役作業を行なう。
(a)底板11の上に、台車100の搭載位置を規制する台車位置規制手段20を設けるとともに、フォークリフトのためのフォーク差込部30を設けた。従って、台車100を搬出入可能に搭載できる搬送用架台10であって、フォークリフトによる荷役作業を可能にしながら、その底板11、台車位置規制手段20、フォーク差込部30を含む全体高さを小さく、その回収保管スペースを小さくすることができる。
実施例2の搬送用架台10が実施例1と異なる点は、底板11の上に門形板22だけを設けたことにある。搬送用架台10を極めて簡素にしながら、台車位置規制手段20とフォーク差込部30を備えることができる。台車100が不安定に動いたり、勝手に搬出されてしまうことを防止するには、台車100の荷台101の裏側に設けてある左右の旋回自在な車輪(キャスタ)102に車輪回転ストッパ機構を備える等の方法で対応できる。更に、本実施例に実施例1の如きガイドレール50を設けても良い。
実施例3の搬送用架台10が実施例2と異なる点は、底板11の上であって、台車100の搬出入方向に沿う両端部に台車ストッパ手段40を設けたことにある。台車ストッパ手段40を構成する規制バー41の両端の取付片41Aが、底板11の上の取付板13の外面にねじ止め、ピン止め等の方法で取付けられる。更に、本実施例に実施例1の如きガイドレール50を設けても良い。
実施例4の搬送用架台10が実施例3と異なる点は、底板11の横方向の両端部に側板12を設けたことにある。また、本実施例は、実施例1(図2)からガイドレール50を除いた形態でもある。実施例2や実施例3と比較すると、側板12により台車100の荷台101が規制されるため、台車100が、底板11の上でガタつくことが防止され、より安定化する。
実施例5の搬送用架台10が実施例1と異なる点は、帯状底板14の上に側板12と門形板22だけを設け、更に帯状底板14と門形板22とを連続一体化したことにある。帯状底板14は、底板11のように、搬送用架台10の底全面に形成されるものではなく、縦方向Xに、門形板22の大きさ以下とされる。板材の曲げ成形、溶接、ねじ固定等により、帯状底板14と門形板22を連続一体化することにより、全体の構成を一層簡素にするものになる。特に、帯状底板14と門形板22とを連続一体化したことにより、材料の削減と軽量化が図られる。帯状底板14の形状は板形状でなくとも、より一層の材料の削減と軽量化を図るため、Y方向に伸びた複数の棒形状(不図示)、穴あき板形状(不図示)等としても良い。但し、台車100の搬送用架台10への移載や搬送用架台10からの払い出し時、複数の棒形状や穴あき板形状とした帯状底板14では、台車100が帯状底板14を乗り越える回数が増加して、台車100が乗り越え時にぐらつく等して不安定となる。台車100の乗り越え挙動を安定化するには、帯状底板14は板形状が最も好ましい。しかし、図1の如く包装箱1は押し込み装置3の押し込み板3Aにより台車に移載され、更に、本実施例5に実施例1の如きガイドレール50を設けて、払い出しはガイドレール50に行う際は上述の乗り越え回数は関係ないので、むしろ棒形状や穴あき板形状とした形態が好ましい。
実施例6の搬送用架台10が実施例5と異なる点は、台車ストッパ手段40となる規制バー41を底板11の上の側板12に取付けたことにある。この場合は、上述の規制凸部42は不要となる。
11 底板
12 側板
20 台車位置規制手段
21 規制部
22 門形板
22A 側板
22B 上板
30 フォーク差込部
40 台車ストッパ手段
41 規制バー
42 規制凸部
50 ガイドレール
54 傾動手段
100 台車
101 荷台
102 車輪
Claims (10)
- 架台の底板の上に台車を搬出入可能に搭載可能し、
底板の上に、台車の搭載位置を規制する台車位置規制手段を設けるとともに、フォークリフトのためのフォーク差込部を設け、
前記台車位置規制手段が台車の搬出入方向に直交する方向で該台車の左右の車輪の位置を規制する左右の規制部を備えてなる搬送用架台であって、
前記台車位置規制手段が架台の底板に立設される左右の側板と、それら側板の上端部に渡る上板とを接合した門形板により構成され、
左右の側板が前記左右の規制部となり、左右の側板と上板とが囲む門形スペースをフォーク差込部とする搬送用架台。 - 前記架台の底板と、前記台車位置規制手段を構成する門形板とを連続一体化してなる請求項1に記載の搬送用架台。
- 前記架台の底板の上に、複数列の台車位置規制手段を設け、複数列の台車を並べて搭載可能にする請求項1又は2に記載の搬送用架台。
- 前記架台の底板の上であって、台車の搬出入方向に沿う端部に、台車の搬出を阻止する台車ストッパ手段を設けてなる請求項1〜3のいずれかに記載の搬送用架台。
- 前記台車ストッパ手段が、台車の荷台の位置を規制する規制バーからなる請求項4に記載の搬送用架台。
- 前記台車ストッパ手段が、台車の車輪の位置を規制する規制凸部からなる請求項4に記載の搬送用架台。
- 前記架台の底板の上に、台車の荷台の裏面に接して該台車を搬出入方向にガイドし得るガイドレールを設けてなる請求項1〜6のいずれかに記載の搬送用架台。
- 前記ガイドレールを台車の搬出入方向において傾斜させる傾動手段を設けてなる請求項7に記載の搬送用架台。
- 荷役台上の棒積みした包装箱を荷役台から押し出して相隣る複数の台車の各荷台の面に移載する方向に関し、最初の台車の荷台の面の高さが荷役台の包装箱を棒積みした面に対して低くなるようにし、更に最初の台車の荷台の面に対し次の台車の荷台の面の高さを低くし、同様に相隣る複数の台車の荷台の面を順次低く繰り返してなる請求項1〜8のいずれかに記載の搬送用架台。
- 前記台車に設けた車輪は左右に旋回自在で、且つ、台車の搬出入位置に向かって概ねまっすぐに搬出入可能な方向に固定できる機構を備えてなる請求項1〜9のいずれかに記載の搬送用架台。
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Applications Claiming Priority (1)
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Family Applications (1)
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- 2009-06-08 JP JP2009137566A patent/JP5366668B2/ja active Active
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