JP5363072B2 - 情報処理システム、情報処理方法、クライアント装置及びその制御方法、管理サーバ装置及びその制御方法、プログラム、記録媒体 - Google Patents

情報処理システム、情報処理方法、クライアント装置及びその制御方法、管理サーバ装置及びその制御方法、プログラム、記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は情報処理システム、情報処理方法、クライアント装置及びその制御方法、管理サーバ装置及びその制御方法、プログラム、記録媒体に関し、特に、クライアント装置におけるアプリケーションの使用を管理する技術に関する。
近年、企業はコスト削減のために、無駄なソフトウェアの購入や非効率な資源の利用を少なくする傾向にある。例えば、頻繁に使用しないソフトウェアを複数人で共有して使用したり、あまり利用していないサーバを別の用途に利用したりするようになった。
そこで、ソフトウェアまたはハードウェアの資産管理のために、WebサーバにおいてそのWebサーバが提供するWebページの利用状況を管理することが知られている。例えば、Webサーバにおいてアクセスログを解析することにより、そのWebサーバが提供するWebページへのアクセス状況を把握することが知られている。または、Webアプリケーション固有機能を用いて、Webサーバにおいて、そのWebサーバが提供する画面毎の利用状況を把握することが知られている。さらに、資産管理ソフトウェアによりネットワークに接続しているサーバ等の検知を行ったりすることも知られている。
また、特許文献1には、複数の情報処理装置からインストールソフトウェア情報と使用ソフトウェア情報を収集し、遊休ソフトウェアを判定して、遊休ソフトウェアに対するアンインストール指示を送信する構成が記載されている。
特開2005−301379号公報
しかし、WebサーバにおいてそのWebサーバが提供するWebページの利用状況を管理する構成では、他のWebサーバが提供するWebページの利用状況については情報を得ることができなかった。
例えば、上述のWebサーバにおけるアクセスログの解析によれば、Webクライアント装置がそのWebサーバにアクセスしたことを把握できるが、他のWebサーバに対するアクセスについては利用状況を知ることができない。
同様に、Webアプリケーションの固有機能ではWebアプリケーションに依存し、他のWebアプリケーションの利用状況を把握することができない。すなわち、そのWebアプリケーションの利用状況を把握することができるが、他のWebアプリケーションの利用状況については何ら情報を得ることができない。
また、従来の構成では、単に起動しているだけのものとユーザが現実に使用しているものとを区別して、Webアプリケーションの利用状況を管理することができなかった。一般に、Webクライアント装置側で複数のWeb閲覧ソフトウェアを用いて、複数のWebアプリケーションを同時に起動することができるが、人間は複数のWebアプリケーションを同時に利用することはできない。また、ユーザはWebアプリケーションを起動したままWebクライアント装置を離れるなど、Webアプリケーションを起動するだけで使用しないこともできる。しかし、従来の構成では、ユーザが現実に使用しているWebアプリケーションと起動しているだけのものとを区別して把握・管理することができなかった。実際、Webクライアント装置が一つのURLに対し複数種類のWeb閲覧ソフトウェアを用いてアクセスした場合、実際にどの画面がどのくらい使用(閲覧等)されているかは分からなかった。
また、複数の画面(ウィンドウ)で構成されているが、一つのURLに対応づけられるWebページでは、実際にどの画面がどのくらい使用(閲覧等)されているかは分からなかった。
なお、特許文献1に記載された構成の場合、ユーザ端末装置にインストールしたソフトウェアを対象にしており、Webアプリケーションの利用状況は把握できなかった。すなわち、クライアントごとにどのようなWeb閲覧ソフトを用いてどのWebページへどのような態様でアクセスして利用しているかを細かく管理することができなかった。
本発明は以上の課題に鑑みてなされたものであり、アプリケーションの現実の利用態様をより正確に把握可能にする技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明によれば、ネットワーク上で提供されるアプリケーションを利用するクライアント装置と、当該クライアント装置の動作を管理する管理サーバ装置と、を有する情報処理システムであって、
前記クライアント装置は、
複数のアプリケーションを実行可能なウィンドウシステムを提供する提供手段と、
前記ウィンドウシステムにおいてアプリケーションを利用可能に表示する表示手段と、
前記ウィンドウシステムにおける最前面のウィンドウのキャプション名を取得する取得手段と、
取得した前記キャプション名を、取得した取得日時を含む取得情報とともに前記管理サーバ装置へ送信する送信手段と、
当該クライアント装置の指示入力装置に対するユーザの操作を定期的に取得して記録する記録手段と、
を備え、
前記送信手段は、前記操作の記録を前記管理サーバ装置へ送信し、
前記管理サーバ装置は、
前記クライアント装置から受信した前記取得情報により前記キャプション名で識別されるアプリケーションの第1の利用時間求め、前記クライアント装置から受信した前記操作の記録から前記指示入力装置より操作されなかった時間を求め、前記第1の利用時間から前記操作されなかった時間を差し引くことで前記アプリケーションの第2の利用時間を算出する算出手段と、
算出した前記第2の利用時間を記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、
を備えることを特徴とする情報処理システムが提供される。
また、本発明によれば、ネットワーク上で提供されるアプリケーションを利用するクライアント装置であって、
数のアプリケーションを実行可能なウィンドウシステムを提供する提供手段と、
前記ウィンドウシステムにおいてアプリケーションを利用可能に表示する表示手段と、
前記ウィンドウシステムにおける最前面のウィンドウのキャプション名を取得する取得手段と、
当該クライアント装置の動作を管理する管理サーバ装置にウィンドウがアクティブであった時間を算出させるため、取得した前記キャプション名を、取得した取得日時を含む取得情報とともに、前記管理サーバ装置へ送信する送信手段と、
当該クライアント装置の指示入力装置に対するユーザの操作を定期的に取得して記録する記録手段と、
を備え、
前記送信手段は、当該クライアント装置が操作されなかった時間を前記管理サーバ装置に算出させるため、前記操作の記録を前記管理サーバ装置へ送信することを特徴とするクライアント装置が提供される。
また、本発明によれば、ネットワーク上で提供されるアプリケーションを利用するクライアント装置を管理する、管理サーバ装置であって、
前記クライアント装置のウィンドウシステムにて取得された、最前面のウィンドウのキャプション名及びその取得日時を含む取得情報と、前記クライアント装置が定期的に取得した前記クライアント装置の指示入力装置に対するユーザの操作の記録とを、該クライアント装置から受信する受信手段と、
前記クライアント装置から受信した前記取得情報により前記キャプション名で識別されるアプリケーションの第1の利用時間求め、前記クライアント装置から受信した前記操作の記録から前記指示入力装置より操作されなかった時間を求め、前記第1の利用時間から前記操作されなかった時間を差し引くことで前記アプリケーションの第2の利用時間を算出する算出手段と、
算出した前記第2の利用時間を記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、
を備えることを特徴とする管理サーバ装置が提供される。
また、本発明によれば、ネットワーク上で提供されるアプリケーションを利用するクライアント装置と、当該クライアント装置の動作を管理する管理サーバ装置と、を有する情報処理システムにおける情報処理方法であって、
前記クライアント装置における、
複数のアプリケーションを実行可能なウィンドウシステムを提供する提供工程と、
前記ウィンドウシステムにおいてアプリケーションを利用可能に表示する表示工程と、
前記ウィンドウシステムにおける最前面のウィンドウのキャプション名を取得する取得工程と、
取得した前記キャプション名を、取得した取得日時を含む取得情報とともに前記管理サーバ装置へ送信する第1送信工程と、
当該クライアント装置の指示入力装置に対するユーザの操作を定期的に取得して記録する記録工程と、
前記操作の記録を前記管理サーバ装置へ送信する第2送信工程と、
前記管理サーバ装置における、
前記クライアント装置から受信した前記取得情報により前記キャプション名で識別されるアプリケーションの第1の利用時間求め、前記クライアント装置から受信した前記操作の記録から前記指示入力装置より操作されなかった時間を求め、前記第1の利用時間から前記操作されなかった時間を差し引くことで前記アプリケーションの第2の利用時間を算出する算出工程と、
算出した前記第2の利用時間を記憶手段に記憶させる記憶制御工程と、
を有することを特徴とする情報処理方法が提供される。
また、本発明によれば、ネットワーク上で提供されるアプリケーションを利用するクライアント装置の制御方法であって、
複数のアプリケーションを実行可能なウィンドウシステムを提供する提供工程と、
前記ウィンドウシステムにおいてアプリケーションを利用可能に表示する表示工程と、
前記ウィンドウシステムにおける最前面のウィンドウのキャプション名を取得する取得工程と、
当該クライアント装置の動作を管理する管理サーバ装置にウィンドウがアクティブであった時間を算出させるため、取得した前記キャプション名を、取得した取得日時を含む取得情報とともに、前記管理サーバ装置へ送信する第1送信工程と、
当該クライアント装置の指示入力装置に対するユーザの操作を定期的に取得して記録する記録工程と、
当該クライアント装置が操作されなかった時間を前記管理サーバ装置に算出させるため、前記操作の記録を前記管理サーバ装置へ送信する第2送信工程と、
を備えることを特徴とするクライアント装置の制御方法が提供される。
また、本発明によれば、ネットワーク上で提供されるアプリケーションを利用するクライアント装置を管理する、管理サーバ装置の制御方法であって、
前記クライアント装置のウィンドウシステムにて取得された、最前面のウィンドウのキャプション名と、その取得日時を含む取得情報とを、該クライアント装置から受信する第1受信工程と、
前記クライアント装置が定期的に取得した前記クライアント装置の指示入力装置に対するユーザの操作の記録を該クライアント装置から受信する第2受信工程と、
前記クライアント装置から受信した前記取得情報により前記キャプション名で識別されるアプリケーションの第1の利用時間求め、前記クライアント装置から受信した前記操作の記録から前記指示入力装置より操作されなかった時間を求め、前記第1の利用時間から前記操作されなかった時間を差し引くことで前記アプリケーションの第2の利用時間を算出する算出工程と、
算出した前記第2の利用時間を記憶手段に記憶させる記憶制御工程と、
を備えることを特徴とする管理サーバ装置の制御方法が提供される。
また、本発明によれば、
複数のアプリケーションを実行可能なウィンドウシステムを提供する提供手段と、
前記ウィンドウシステムにおいてアプリケーションを利用可能に表示する表示手段と、
前記ウィンドウシステムにおける最前面のウィンドウのキャプション名を取得する取得手段と、
当該クライアント装置の指示入力装置に対するユーザの操作を定期的に取得して記録する記録手段と、
前記キャプション名を取得した取得日時を含む取得情報により前記キャプション名で識別されるアプリケーションの第1の利用時間を求め、前記操作の記録から前記指示入力装置より操作されなかった時間を求め、前記第1の利用時間から前記操作されなかった時間を差し引くことで前記アプリケーションの第2の利用時間を算出する算出手段と、
算出した前記第2の利用時間を記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、
を備えることを特徴とするクライアント装置が提供される。
また、本発明によれば、
クライアント装置の制御方法であって、
複数のアプリケーションを実行可能なウィンドウシステムを提供する提供工程と、
前記ウィンドウシステムにおいてアプリケーションを利用可能に表示する表示工程と、
前記ウィンドウシステムにおける最前面のウィンドウのキャプション名を取得する取得工程と、
当該クライアント装置の指示入力装置に対するユーザの操作を定期的に取得して記録する記録工程と、
前記キャプション名を取得した取得日時を含む取得情報により前記キャプション名で識別されるアプリケーションの第1の利用時間を求め、前記操作の記録から前記指示入力装置より操作されなかった時間を求め、前記第1の利用時間から前記操作されなかった時間を差し引くことで前記アプリケーションの第2の利用時間を算出する算出工程と、
算出した前記第2の利用時間を記憶手段に記憶させる記憶制御工程と、
を備えることを特徴とするクライアント装置の制御方法が提供される。
本発明によれば、アプリケーションの現実の利用態様をより正確に把握可能にする技術を提供することができる。
以下、添付図面を参照して本発明に係る実施の形態を詳細に説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成要素はあくまでも例示であり、本発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。また、本実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
<<第1実施形態>>
本実施形態における、ネットワーク上で提供されるWebアプリケーションに関する操作ログの集計・分析について説明する。本実施形態における集計・分析は、ユーザ端末装置が通信回線網(ネットワーク)を介して管理サーバ(操作ログ記録装置)にWebアプリケーションに関する操作ログを送信することにより、管理サーバ側で操作ログを集計・分析することを実現するものである。
なお、Webアプリケーションとは、Webサーバ上で動作するアプリケーション全般を指す。ユーザ端末装置はWebブラウザ(閲覧ソフトウェア)を利用してWebサーバにアクセスし、そのWebアプリケーションを利用する。例えば、社内で使用する業務システム、音楽管理システム、販売管理システム等に用いられる。
(システム構成)
図1は、本実施形態における全体のシステム構成を表した図である。
本実施形態に係るシステム(情報処理システム)には、複数のユーザ端末装置11と、ユーザ端末装置11を管理する管理サーバ12とが含まれる。これらの装置はLAN(Local Area Network)などのネットワークを介して接続されている。なお、図示しないが、ユーザ端末装置にWebアプリケーションを提供するWebサーバが、ネットワークを介して接続されている。
クライアント装置としてのユーザ端末装置11は、Webサーバ(不図示)で提供されるWebアプリケーションを閲覧する情報処理装置である。ユーザ端末装置11は、自己の操作内容を監視し、操作ログを取得する監視部13を備えている。操作ログには、以下のものが含まれる。
・アクティブウィンドウのキャプション名(表題名)。
・ポインティングデバイス(マウス、キーボード等)の操作内容。
・アプリケーションの起動または終了したプロセスの操作内容。
ユーザ端末装置11は、自己の操作内容を示す操作ログを定期的(例えば、1分ごと)に取得して、管理サーバ12に送信する。
なお、管理サーバ12に送信するタイミングは、所定時間単位(例えば2時間毎)、所定量以上の操作ログが蓄積された場合、ユーザ端末装置11が起動した場合、管理サーバ12からの要求を受けた場合等、様々な条件を設定可能である。
管理サーバ装置としての管理サーバ12は、ユーザ端末装置11の動作を管理する情報処理装置である。図1のように、管理サーバ12は、ログ管理DB(データベース)14、算出部15、分析結果DB16を備える。管理サーバ12は、ユーザ端末装置11から受信した操作内容に基づいて、ログ管理DB14に、ユーザ端末装置毎(または利用者毎)に操作ログを記録する。
算出部15は、操作ログを分析し、画面毎の利用状況(使用時間・使用回数等)を算出する。分析結果DB16は、算出部15で算出した分析結果を保存する。
なお、本実施形態では、ログ管理DB14と、算出部15、分析結果DB16が同一装置で実現される場合を説明するが、これに限定されない。例えば、操作ログを記録・収集するログ管理DB14を別サーバとする構成も可能である。
また、ユーザ端末装置11、管理サーバ12の各構成は、上述した構成に限定されず、適宜組み合わせた構成とすることも可能である。例えば、ログ管理DB14、算出部15をユーザ端末装置11が有するように構成してもよい。
(ハードウェア構成)
図2は、ユーザ端末装置11、管理サーバ12に適用可能なコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。ユーザ端末装置11と管理サーバ12はパーソナルコンピュータ(PC)やワークステーション(WS)等の情報処理装置により実現することができる。
CPU51は中央演算処理装置であり、ROM52やRAM53に格納されているコンピュータプログラムやデータを用いてコンピュータ全体の制御を行う。本コンピュータを管理サーバ12に適用した場合、CPU51は、管理サーバ12が行う後述の各処理を実行する。また、本コンピュータをユーザ端末装置11に適用した場合には、CPU51は、ユーザ端末装置11が行う後述の各処理を実行する。
ROM52には読み出し専用メモリであり、本コンピュータの設定データや、ブートプログラムなどが格納されている。
RAM53は書き込み可能メモリであり、HDD(ハードディスクドライブ)54からロードされたコンピュータプログラムやデータ、インターフェース57を介して外部から受信したデータなどを一時的に記憶するためのエリアを有する。更に、RAM53は、CPU51が各種の処理を実行する際に用いるワークエリアを有する。即ち、RAM53は、各種のエリアを適宜提供することができる。
HDD(ハードディスクドライブ)54には、OS(オペレーティングシステム)や、本コンピュータを適用した装置が行う各種の処理をCPU51に実行させるためのコンピュータプログラムやデータが保存されている。
本コンピュータを管理サーバ12に適用した場合、HDD54に格納されたコンピュータプログラムには、管理サーバ12が行う各処理をCPU51に実行させるためのコンピュータプログラムが含まれる。また、ログ管理DB14、分析結果DB16もこのHDD54内に設けられる。
また、本コンピュータをユーザ端末装置11に適用した場合、HDD54に格納されたコンピュータプログラムには、ユーザ端末装置11が行う各処理をCPU51に実行させるためのコンピュータプログラムが含まれる。
HDD54に保存されているコンピュータプログラムやデータは、CPU51による制御に従って適宜RAM53にロードされ、CPU51による処理対象となる。
入力装置55はユーザがコンピュータに対して指示を入力するための装置(指示入力装置)であり、キーボードやマウスなどにより構成されている。本コンピュータの操作者は、この入力装置55を操作することで、各種の指示をCPU51に対して入力することができる。
表示装置56は、CRTや液晶画面などにより構成されており、CPU51による処理結果を画像や文字などでもって表示することができる。
インターフェース57は、コンピュータ装置をネットワークに接続するためのネットワークインターフェースである。例えば、本コンピュータをユーザ端末装置11に適用した場合、インターフェース57は、本コンピュータをネットワーク40に接続するためのネットワークインターフェースを含む。また、本コンピュータを管理サーバ12に適用した場合、インターフェース57は、本コンピュータをネットワーク40に接続するためのネットワークインターフェースにより構成されている。
58はコンピュータを構成する上述の各部を繋ぐバスである。
本実施形態では説明を簡単にするために、ユーザ端末装置11、管理サーバ12の何れも図2に示した構成を有するコンピュータであるものとして説明するが、コンピュータの構成については係る構成に限定するものではない。また、ユーザ端末装置11、管理サーバ12とで異なる構成を有するコンピュータを適用しても良い。
(ユーザ端末装置の処理)
次に、ユーザ端末装置11が実行する処理について説明する。ユーザ端末装置11は複数のアプリケーションを実行可能なウィンドウシステムを提供する。図3は、ユーザ端末装置11におけるウィンドウ群を例示する図である。
図3において、31はユーザ端末装置11のウィンドウである。32、33はディスプレイに表示されるウィンドウで、特に31は一番手前(最前面)に表示されるウィンドウ(以下、「アクティブウィンドウ」という)である。33はアクティブウィンドウのキャプション名(タイトル)であり、タイトルは画面毎の集計・分析で使用する。すなわち、本実施形態では、アクティブウィンドウのキャプションにWebアプリケーションを識別可能な情報が表示されることに基づいて、アクティブウィンドウのキャプション名によりWebアプリケーションの利用を管理する。
ユーザ端末装置11にはWebアプリケーションを閲覧可能に表示する閲覧ソフトウェアがインストールされており、この閲覧ソフトウェアを用いてWebアプリケーションがウィンドウシステムにおいて表示される。閲覧ソフトウェアは公知のものが適用可能である。
ユーザ端末装置11は、ウィンドウシステムにおけるアクティブウィンドウで表示されているWebアプリケーションが切り替わったことに応じて、当該ウィンドウで実行されているプロセスに関する情報を取得する。具体的には、キャプション名(Webアプリケーションを識別可能)や、アクティブウィンドウで実行されているプロセスのプロセス名、ログインしているユーザ名、取得日時、取得回数(例えば、起動から終了までの取得回数)等の取得情報を取得する。
なお、キャプション名は、例えば、アクティブウィンドウのキャプション(タイトル)から取得することができる。あるいは、可能ならば、オペレーティングシステム等に問い合わせてアクティブウィンドウで閲覧されているWebアプリケーション名を取得するようにしてもよい。
なお、アクティブウィンドウで表示されているWebアプリケーションが切り替わったことは、例えば、
・ウィンドウシステムにおける最前面のウィンドウが切り替わったこと。
・アクティブウィンドウのキャプション名が切り替わったこと。
などにより検出することができる。
アクティブウィンドウのキャプション名や取得日時、当該アクティブウィンドウで実行されているプロセスのプロセス名、ユーザ名等の取得情報を取得すると、ユーザ端末装置11はその情報を管理サーバ12へ送信する。
このようにして、アクティブウィンドウの操作ログは、アクティブウィンドウが別のウィンドウになるか、または同一ウィンドウにおいて該キャプション名が切り替わったことに応じて記録される。後述するように、記録されたアクティブウィンドウの操作ログのタイトルを集計・分析することで、各キャプション名の画面の使用時間を把握することができる。
なお、アクティブウィンドウの操作ログの取得は、これに限定されず、例えば、定期的(例えば1分後毎)に取得したり、指示入力装置からの特定の入力(例えば、マウスのクリックボタンの押下)等に応じて取得したりすることも可能である。
なお、ユーザ端末装置11は、当該装置の指示入力装置(キーボード、マウス等)に対するユーザの操作を記録し、定期的(例えば、1分おき)にその操作の記録を管理サーバ12へ送信する。なお、ユーザの操作の記録には、指示入力装置に対する操作回数、より具体的には、マウスの移動距離やキーボードの打鍵数等が含まれてもよい。
また、ユーザ端末装置11は、ユーザから指示された操作内容に関する情報も管理サーバ12へ送信してもよい。例えば、ファイルの移動やコピー等の操作がなされた場合は、ファイル名や移動先/コピー先等の情報を管理サーバ12へ送信するように構成してもよい。
(ログ管理データベース)
ユーザ端末装置11から管理サーバ12へ送信されたキャプション名や取得日時等の情報は、管理サーバ12のログ管理DB12に記録される。ログ管理DB12の記憶内容について図4、図5を参照して説明する。図4、図5はログ管理DB12の記憶内容例を示す図である。
図4は、ユーザ端末装置11から受信したアクティブウィンドウに関する情報の例を示している。図4において、41はユーザ端末装置11から情報を受信した日時である。42はユーザ端末装置11の利用者の識別情報、すなわち、ユーザ名である。
43はアクティブウィンドウのウィンドウタイトル(キャプション名)であり、これはWebアプリケーションを識別する情報に相当する。44はアクティブウィンドウで実行されるプロセスのプロセス名である。
図5は、ユーザ端末装置11から受信した指示入力装置に対する操作の記録の例を示している。図5において、71はユーザ端末装置11から操作の記録を受信した日時である。72はユーザ端末装置11の利用者の識別情報(ユーザ名)である。73はマウスの移動距離であり、74はキーボードの打鍵数である。
(管理サーバの処理)
管理サーバ12において、各キャプション名の画面の使用時間を把握する処理について、図6を参照して説明する。図6は管理サーバ12が実行する処理の流れを示したフローチャートである。
処理の実行が開始されるとまず、図4、図5に例示したログ管理DB14に記録されたログから、アクティブウィンドウのキャプション名と取得日時等の情報を取得する(S21)。
さらに、ログ管理DB14に記録されたログから次のアクティブウィンドウのキャプション名を取得する(S22)。なお、記録されたログは操作日時の順に並べられている。
次に、CPU51は、S21とS22で取得したキャプション名を比較する(S23)。等しければ(S23でYES)S22の処理に戻り、等しくなければ(S23でNO)S24へ進む。キャプション名に変化がなければ、アクティブウィンドウで表示されるWebアプリケーションが切り替わっていないということである。
なお、S21とS22で取得したキャプション名が等しい場合(S23のYES)とは、例えば一つのURLに対し、複数種類のWeb閲覧ソフトウェア(プロセス)を用いてアクセスした場合である。
S24では、S21で取得したタイトルのウィンドウがアクティブになっていた時間を算出部15が計算する。具体的には、S22の操作日時からS21の操作日時を差し引いてウィンドウがアクティブになっていた時間を算出する。すなわち、ユーザ端末装置11から受信した取得日時の差分によりWebアプリケーションの利用時間を算出する。
なお、マウスとキーボードの操作がない場合、その時間は操作していない時間として計算する。すなわち、S22の操作日時からS21の操作日時を差し引き、さらにマウスとキーボードの操作がない時間を差し引く。つまり、指示入力装置(マウス、キーボード等)のユーザから操作されなかった時間を計算して、その時間をWebアプリケーションの利用時間から差し引いく。このようにすることで、より実際の利用実態に即した利用履歴を集計することができる。なお、指示入力装置が操作されなかった時間は、指示入力装置の操作回数が0から増加しない期間から計算することができる。
そして、計算された画面毎の使用時間を、分析結果DB16に記録し出力する(S25)。すなわち、算出した利用時間をWebアプリケーションを識別するためのキャプション名とともにHDD54等の記憶装置に記憶させる記憶制御を行う。
なお、使用時間に限らず、各キャプション名の画面の使用回数を把握する構成とすることも可能である。
また、S25で記録された各ユーザ端末装置11の画面毎の使用時間を合算し、複数のユーザ端末装置11における画面毎の使用時間を算出することも可能である。計算された画面毎の使用時間は、分析結果DB16に記録され、複数のユーザ端末装置11(例えば、部署毎)における画面毎の使用時間を、グラフ・表等にして出力することも可能である。
図7は、分析結果DB16に記憶されている、複数のユーザ端末装置の操作ログが有する情報を表した図である。図7において、61はユーザ端末装置11を識別するコンピュータ名である。図7では、ユーザ端末装置11が全て”SAMPLE−PC”である場合の例を示している。62は操作の開始がなされた日時であり、具体的には、Webアプリケーションの利用が開始された日時を示している。
63はユーザ端末装置11の利用者の識別情報、すなわち、ユーザ名である。64はアクティブウィンドウのタイトル(キャプション名)であり、Webアプリケーションの識別情報に相当する。65はアクティブウィンドウで実行されているアプリケーションのプロセス名である。
66は、そのウィンドウがアクティブである間に、ユーザからの操作を受けた操作時間を示している。操作時間66は、ユーザ端末装置11から受信したキャプション名の取得時間の差分から算出されたWebアプリケーションの利用時間から、そのユーザ端末装置11がユーザに操作されなかった時間を差し引いたものに相当する。
このようにユーザ端末装置11は、Webアプリケーションの利用時間をキャプション名とともに記録する。なお、図7では、プロセス名やユーザ名ごとにWebアプリケーションの利用時間を算出し、分析結果DB16に記憶制御させた場合が例示されている。
図7では、各ユーザ端末装置におけるアクティブウィンドウのタイトル(キャプション名)毎の操作時間を把握することができる。例えば、図7では、ウィンドウタイトルSample1は12.57秒使用され、ウィンドウタイトルSample2は1.716秒使用されたことがわかる。
以上のように、本実施形態では、ユーザ端末装置11においてアクティブウィンドウで表示されているWebアプリケーションが切り替わったことに応じて、そのアクティブウィンドウのキャプション名を取得する。そしてそのキャプション名を日時等の取得情報とともに管理サーバ12へ送信する。管理サーバ12では、受信した取得情報によりWebアプリケーションの利用状況を算出して、その利用状況を記憶装置に記憶させる。具体的には、例えば、取得日時の差分によりWebアプリケーションの利用時間を算出して、Webアプリケーションを識別するためのキャプション名とともに記憶装置に記憶させる。このように、アクティブウィンドウで表示されるWebアプリケーションの切り替わりに応じて取得された情報に基づいて記録をとるため、複数のWebアプリケーションが閲覧されていても現実の利用を反映した利用状況を適切に集計することができる。
また、本実施形態では、アクティブウィンドウの切り替わりやアクティブウィンドウのキャプション名の切り替わり等に基づいてWebアプリケーションの切り替わりを検出する。このため、実際に使用されているWebアプリケーションの切り替わりを適切に検出することができる。
また、本実施形態では、ユーザに操作されなかった時間を計算して、Webアプリケーションの利用時間から差し引いて集計する。このため、本実施形態によれば、単に起動しているだけのものとユーザが現実に使用しているものとを区別して、Webアプリケーションの利用状況を管理することができる。
また、本実施形態では、アクティブウィンドウのキャプション名によりWebアプリケーションを識別するため、コンピュータ上での実装が容易である。
また、本実施形態では、プロセス名やユーザ名、部署毎にWebアプリケーションの利用状況を集計するため、集計データの利用が容易である。
以上より、タイトルのウィンドウがアクティブになっていた時間を算出でき、Webアプリケーションにおける画面毎の利用状況(閲覧時間、閲覧回数等)を把握することが可能となる。そして、あまり使用されていない画面の改善等、今後のWebアプリケーション開発の参考にすることができる。また、オフィスなどにおいて、ユーザに監視されていることを意識させることなく、かつ正確にユーザ端末装置の操作内容をロギングすることができる。したがって、例えば、その結果から導き出した不要なリソースの検出等が可能になる。
<<第2実施形態>>
本実施形態では、ユーザ端末装置と管理サーバの機能を1つの装置内にまとめたものをユーザ端末装置(クライアント装置)とする構成を説明する。第1の実施形態では、管理サーバ12でWebアプリケーションに関する操作ログを集計・分析するために、ネットワークを介してユーザ端末装置11と管理サーバ装置12との間でのデータ通信を行っていた。本実施形態では、これらの装置の機能をまとめた1つのユーザ端末装置(クライアント装置)を動作させることで、Webアプリケーションに関する操作ログの集計・分析を行う。
この場合、ユーザ端末装置11は、監視部13、ログ管理DB14、算出部15、分析結果DB16を有している。監視部13によって、取得された操作ログはログ管理DB14に記録され、第1の実施形態の図6で説明した処理が実行される。
以上より、タイトルのウィンドウがアクティブになっていた時間を算出でき、Webアプリケーションにおける画面毎の利用状況(閲覧時間、閲覧回数等)をユーザ端末装置で把握することが可能となる。すなわち、ユーザは自分が操作した画面毎の利用状況をユーザ端末装置で把握することができる。
例えば、ユーザ端末装置の表示装置において、画面毎の使用時間をグラフにて表示(出力)することにより、自分のWebアプリケーションにおける画面毎の利用傾向を視覚的に知ることが可能となる。
また、例えば、画面毎の利用傾向から、次回その画面にアクセスした際、使用時間が高い画面については最大化して表示する等、ユーザの利用形態に沿ったWebアプリケーションの提供をすることが可能となる。
<<その他の実施形態>>
また、本発明の目的は、コンピュータプログラムやコンピュータプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体によっても実現可能である。例えば、次のようにすることによっても本発明の目的は達成される。すなわち、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体(または記憶媒体)を、システムあるいは装置に供給する。そして、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行する。この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した記録媒体は本発明の技術的範囲に含まれる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行う。その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も本発明の技術的範囲に含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれたとする。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の各機能が実現される場合も、本発明の技術的範囲に含まれる。
なお、本発明を上記記録媒体に適用する場合、その記録媒体には、先に説明したフローチャートで示される処理を実行するプログラムコードが格納されることになる。
全体のシステム構成を表した図である。 コンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。 ユーザ端末装置におけるウィンドウ群を例示する図である。 ログ管理データベースの記憶内容例を示す図である。 管理サーバが実行する処理の流れを示したフローチャートである。 分析結果データベースの記憶内容例を示す図である。

Claims (18)

  1. アプリケーションを利用するクライアント装置と、当該クライアント装置の動作を管理する管理サーバ装置と、を有する情報処理システムであって、
    前記クライアント装置は、
    複数のアプリケーションを実行可能なウィンドウシステムを提供する提供手段と、
    前記ウィンドウシステムにおいてアプリケーションを利用可能に表示する表示手段と、
    前記ウィンドウシステムにおける最前面のウィンドウのキャプション名を取得する取得手段と、
    取得した前記キャプション名を、取得した取得日時を含む取得情報とともに前記管理サーバ装置へ送信する送信手段と、
    当該クライアント装置の指示入力装置に対するユーザの操作を定期的に取得して記録する記録手段と、
    を備え、
    前記送信手段は、前記操作の記録を前記管理サーバ装置へ送信し、
    前記管理サーバ装置は、
    前記クライアント装置から受信した前記取得情報により前記キャプション名で識別されるアプリケーションの第1の利用時間を求め、前記クライアント装置から受信した前記操作の記録から前記指示入力装置より操作されなかった時間を求め、前記第1の利用時間から前記操作されなかった時間を差し引くことで前記アプリケーションの第2の利用時間を算出する算出手段と、
    算出した前記第2の利用時間を記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記取得手段は、前記ウィンドウシステムにおける最前面のウィンドウで表示されているアプリケーションが切り替わったことに応じて、当該最前面のウィンドウのキャプション名を取得する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記取得手段は、前記ウィンドウシステムにおける最前面のウィンドウが切り替わったことに応じて、当該最前面のウィンドウのキャプション名を取得する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理システム。
  4. 前記算出手段は、前記クライアント装置から受信した前記取得情報に含まれる前記取得日時の差分により前記キャプション名で識別されるアプリケーションの第1の利用時間を求める
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  5. 前記管理サーバ装置は、前記クライアント装置から受信した前記取得情報の前記キャプション名を比較する比較手段をさらに備え、
    前記算出手段は、前記比較手段が比較した結果に基づいて、前記アプリケーションの第1の利用時間を求める
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  6. 前記操作の記録には前記指示入力装置に対する操作回数が含まれ、
    前記算出手段は、前記操作回数が0から増加しない期間を前記操作されなかった時間として求める
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  7. 前記取得手段は、前記最前面のウィンドウの前記キャプション名が切り替わったことに応じて、当該最前面のウィンドウのキャプション名を取得する
    ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  8. 前記取得手段は、前記最前面のウィンドウで実行されているプロセスのプロセス名をさらに取得し、
    前記送信手段は、取得した前記プロセス名をさらに前記管理サーバ装置へ送信し、
    前記算出手段は、前記クライアント装置から受信した前記プロセス名ごとに前記第2の利用時間を算出し、
    前記記憶制御手段は、前記プロセス名ごとに、前記第2の利用時間と前記キャプション名を前記記憶制御手段に記憶させる
    ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  9. 前記送信手段は、前記クライアント装置のユーザ名をさらに前記管理サーバ装置へ送信し、
    前記記憶制御手段は、前記クライアント装置から受信した前記ユーザ名ごとに、前記第2の利用時間と前記キャプション名を前記記憶制御手段に記憶させる
    ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の情報処理システム。
  10. ネットワーク上で提供されるアプリケーションを利用するクライアント装置であって、
    複数のアプリケーションを実行可能なウィンドウシステムを提供する提供手段と、
    前記ウィンドウシステムにおいてアプリケーションを利用可能に表示する表示手段と、
    前記ウィンドウシステムにおける最前面のウィンドウのキャプション名を取得する取得手段と、
    当該クライアント装置の動作を管理する管理サーバ装置にウィンドウがアクティブであった時間を算出させるため、取得した前記キャプション名を、取得した取得日時を含む取得情報とともに、前記管理サーバ装置へ送信する送信手段と、
    当該クライアント装置の指示入力装置に対するユーザの操作を定期的に取得して記録する記録手段と、
    を備え、
    前記送信手段は、当該クライアント装置が操作されなかった時間を前記管理サーバ装置に算出させるため、前記操作の記録を前記管理サーバ装置へ送信することを特徴とするクライアント装置。
  11. ネットワーク上で提供されるアプリケーションを利用するクライアント装置を管理する、管理サーバ装置であって、
    前記クライアント装置のウィンドウシステムにて取得された、最前面のウィンドウのキャプション名及びその取得日時を含む取得情報と、前記クライアント装置が定期的に取得した前記クライアント装置の指示入力装置に対するユーザの操作の記録とを、該クライアント装置から受信する受信手段と、
    前記クライアント装置から受信した前記取得情報により前記キャプション名で識別されるアプリケーションの第1の利用時間を求め、前記クライアント装置から受信した前記操作の記録から前記指示入力装置より操作されなかった時間を求め、前記第1の利用時間から前記操作されなかった時間を差し引くことで前記アプリケーションの第2の利用時間を算出する算出手段と、
    算出した前記第2の利用時間を記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、
    を備えることを特徴とする管理サーバ装置。
  12. ネットワーク上で提供されるアプリケーションを利用するクライアント装置と、当該クライアント装置の動作を管理する管理サーバ装置と、を有する情報処理システムにおける情報処理方法であって、
    前記クライアント装置における、
    複数のアプリケーションを実行可能なウィンドウシステムを提供する提供工程と、
    前記ウィンドウシステムにおいてアプリケーションを利用可能に表示する表示工程と、
    前記ウィンドウシステムにおける最前面のウィンドウのキャプション名を取得する取得工程と、
    取得した前記キャプション名を、取得した取得日時を含む取得情報とともに前記管理サーバ装置へ送信する第1送信工程と、
    当該クライアント装置の指示入力装置に対するユーザの操作を定期的に取得して記録する記録工程と、
    前記操作の記録を前記管理サーバ装置へ送信する第2送信工程と、
    前記管理サーバ装置における、
    前記クライアント装置から受信した前記取得情報により前記キャプション名で識別されるアプリケーションの第1の利用時間を求め、前記クライアント装置から受信した前記操作の記録から前記指示入力装置より操作されなかった時間を求め、前記第1の利用時間から前記操作されなかった時間を差し引くことで前記アプリケーションの第2の利用時間を算出する算出工程と、
    算出した前記第2の利用時間を記憶手段に記憶させる記憶制御工程と、
    を有することを特徴とする情報処理方法。
  13. ネットワーク上で提供されるアプリケーションを利用するクライアント装置の制御方法であって、
    複数のアプリケーションを実行可能なウィンドウシステムを提供する提供工程と、
    前記ウィンドウシステムにおいてアプリケーションを利用可能に表示する表示工程と、
    前記ウィンドウシステムにおける最前面のウィンドウのキャプション名を取得する取得工程と、
    当該クライアント装置の動作を管理する管理サーバ装置にウィンドウがアクティブであった時間を算出させるため、取得した前記キャプション名を、取得した取得日時を含む取得情報とともに、前記管理サーバ装置へ送信する第1送信工程と、
    当該クライアント装置の指示入力装置に対するユーザの操作を定期的に取得して記録する記録工程と、
    当該クライアント装置が操作されなかった時間を前記管理サーバ装置に算出させるため、前記操作の記録を前記管理サーバ装置へ送信する第2送信工程と、
    を備えることを特徴とするクライアント装置の制御方法。
  14. ネットワーク上で提供されるアプリケーションを利用するクライアント装置を管理する、管理サーバ装置の制御方法であって、
    前記クライアント装置のウィンドウシステムにて取得された、最前面のウィンドウのキャプション名と、その取得日時を含む取得情報とを、該クライアント装置から受信する第1受信工程と、
    前記クライアント装置が定期的に取得した前記クライアント装置の指示入力装置に対するユーザの操作の記録を該クライアント装置から受信する第2受信工程と、
    前記クライアント装置から受信した前記取得情報により前記キャプション名で識別されるアプリケーションの第1の利用時間を求め、前記クライアント装置から受信した前記操作の記録から前記指示入力装置より操作されなかった時間を求め、前記第1の利用時間から前記操作されなかった時間を差し引くことで前記アプリケーションの第2の利用時間を算出する算出工程と、
    算出した前記第2の利用時間を記憶手段に記憶させる記憶制御工程と、
    を備えることを特徴とする管理サーバ装置の制御方法。
  15. クライアント装置であって、
    複数のアプリケーションを実行可能なウィンドウシステムを提供する提供手段と、
    前記ウィンドウシステムにおいてアプリケーションを利用可能に表示する表示手段と、
    前記ウィンドウシステムにおける最前面のウィンドウのキャプション名を取得する取得手段と、
    当該クライアント装置の指示入力装置に対するユーザの操作を定期的に取得して記録する記録手段と、
    前記キャプション名を取得した取得日時を含む取得情報により前記キャプション名で識別されるアプリケーションの第1の利用時間を求め、前記操作の記録から前記指示入力装置より操作されなかった時間を求め、前記第1の利用時間から前記操作されなかった時間を差し引くことで前記アプリケーションの第2の利用時間を算出する算出手段と、
    算出した前記第2の利用時間を記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、
    を備えることを特徴とするクライアント装置。
  16. クライアント装置の制御方法であって、
    複数のアプリケーションを実行可能なウィンドウシステムを提供する提供工程と、
    前記ウィンドウシステムにおいてアプリケーションを利用可能に表示する表示工程と、
    前記ウィンドウシステムにおける最前面のウィンドウのキャプション名を取得する取得工程と、
    当該クライアント装置の指示入力装置に対するユーザの操作を定期的に取得して記録する記録工程と、
    前記キャプション名を取得した取得日時を含む取得情報により前記キャプション名で識別されるアプリケーションの第1の利用時間を求め、前記操作の記録から前記指示入力装置より操作されなかった時間を求め、前記第1の利用時間から前記操作されなかった時間を差し引くことで前記アプリケーションの第2の利用時間を算出する算出工程と、
    算出した前記第2の利用時間を記憶手段に記憶させる記憶制御工程と、
    を備えることを特徴とするクライアント装置の制御方法。
  17. コンピュータを、請求項10、または15に記載のクライアント装置、または、請求項11に記載の管理サーバ装置として機能させるためのプログラム。
  18. 請求項17に記載のプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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