JP5362101B2 - ボディエリアネットワークにおけるピコネットを駆動するための装置及び方法 - Google Patents

ボディエリアネットワークにおけるピコネットを駆動するための装置及び方法 Download PDF

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Description

本発明は、一般的に、ボディエリアネットワークに関し、より詳細には、超広帯域(Ultra Wide Band:UWB)基盤ボディエリアネットワークでの複数のピコネットを駆動するための装置、システム、及び方法に関する。
ボディエリアネットワーク(Body Area Network:以下、“BAN”と称する)は、ボディ上又はボディ付近の複数の装置を含む近距離通信ネットワークである。この近距離通信ネットワークは、3メートル(3m)まで離隔して位置した1つ以上の装置を含むことができる。この装置は、人体上に位置することができる。例えば、医療、個人的なフィットネス装置、家電製品、及び個人娯楽のような様々なアプリケーションを提供する。
BANは、1つの中央装置と複数の従属装置とを含む。この従属装置は、それぞれ中央装置にカップリング、すなわち、“ペアリング”されるように構成される。1つ以上の従属装置が中央装置と接続する場合に、この中央装置と接続される従属装置は、1つのピコネットを形成する。
いずれにしても、複数のピコネットが同一の帯域幅内で動作する場合がある。この複数のピコネットは、時間及び周波数でオーバーラッピングするリソースを有し得、それによる干渉を引き起こし得る。したがって、各ピコネットが1つの地域内で他のピコネットに独立して動作することができるので、ピコネット間の同一の時間又は周波数リソースが要求されることができる。
本発明の目的は、少なくとも上述した問題点及び/又は不都合に取り組み、少なくとも以下の便宜を提供することにある。すなわち、本発明の目的は、ボディエリアネットワークで隣接した複数のピコネットを正常に駆動することができる方法及び装置を提供することにある。
本発明の他の目的は、ボディエリアネットワークで隣接した複数のピコネット間で発生する干渉を緩和することができる方法及び装置を提供することにある。
上記のような目的を達成するために、本発明の実施形態の一態様によれば、低電力通信が可能なボディエリアネットワークをサポートする装置を提供する。上記装置は、第2のピコネットと共存することができる第1のピコネットを形成し、少なくとも1つの装置を従属装置として上記第1のピコネットを通して接続する制御部と、無線通信チャネルを通して上記従属装置と通信する送信器とを有し、上記制御部は、上記第2のピコネットに割り当てられたリソースの一部を用いて通信チャネルリソースを選択する際に、上記第2のピコネットの第2の制御部と通信を確立することができる場合には、非干渉モードで動作し、上記第2の制御部と通信を確立することができない場合には、共存干渉緩和モードで動作するように上記第1のピコネットを形成し駆動する。
本発明の実施形態の他の態様によれば、低電力無線通信が可能なボディエリアネットワークをサポートする装置がピコネットを駆動するための方法を提供する。上記方法は、第1のピコネット制御部が第1のピコネットの動作のための動作周波数帯域として第1の周波数帯域を選択するステップと、上記動作周波数帯域で少なくとも1つのチャネルをスキャンすることにより上記少なくとも1つのチャネル内で第2のピコネットが動作しているか否かを判定するステップと、上記スキャン結果に従って上記第1のピコネットを形成するステップとを有し、上記第1のピコネットを形成するステップは、上記少なくとも1つのチャネル内で上記第2のピコネットが動作しているものと判断されない場合に、上記第1のピコネットをランダムモードで形成するステップと、上記少なくとも1つのチャネル内で上記第2のピコネットが動作しているものと判定される場合に、上記第1のピコネットを共存モードで形成するステップとを有する。
本発明の実施形態のさらなる他の態様によれば、 低電力無線通信が複数の装置を含むシステムを提供する。上記システムにおいて、第1のピコネット制御部は、既存のピコネットでの通信を制御するように構成される。上記システムは、新規ピコネットを確立し、上記新規ピコネットでの通信を制御するように構成された第2のピコネット制御部を含む。上記第2のピコネット制御部は、上記新規ピコネットを形成し、上記新規ピコネットの動作のための論理チャネルを選択するように構成されたプロセッサを含む。また、上記第2のピコネット制御部は、上記既存のピコネットの存在を検出するように構成された受信器インターフェースを含む。上記プロセッサは、上記既存のピコネットの属性に少なくとも部分的に基づいて論理チャネル及び動作モードを選択するようにさらに構成される。また、上記プロセッサは、上記プロセッサが上記第1のピコネット制御部と通信を確立することができる場合には、非干渉モードで動作するように新規ピコネットを形成するか、上記プロセッサが上記第1のピコネット制御部と通信を確立することができない場合には、共存干渉緩和モードで動作するように上記新規ピコネットを形成するように構成される。
本発明は、ボディエリアネットワークで隣接した複数のピコネットを正常に駆動することができ、隣接した複数のピコネット間で発生する干渉を緩和することができる。
本発明によるボディエリアネットワークの一例を示す図である。 本発明の一実施形態による中央装置(central device)及び従属装置(secondary device)の構成を示す図である。 本発明の一実施形態による超広帯域(UWB)ワールドワイドスペクトル(world-wide spectrum)を示す図である。 本発明の一実施形態による帯域幅内でのピコネット分布を示す図である。 本発明の一実施形態による帯域幅に対する論理チャネル対物理チャネルのマッピングを示す図である。 本発明の一実施形態による極めて近接して動作する2個のピコネットを示す図である。 本発明の一実施形態によるピコネット形成方法を示す図である。 本発明の一実施形態による非干渉モードを使用する2つの隣接したピコネットを示す図である。 本発明の一実施形態による非干渉モードの時間リソース共有のための動作手順を示す図である。 本発明の実施形態によるピコネット間の時間リソース共有を示す図である。 本発明の一実施形態例よる低いデューティサイクル(duty cycle)を有するピコネットの活動性を示す図である。 本発明の一実施形態によるオフセットモードピコネット同期化のための動作手順を示す図である。 本発明の実施形態によるピコネットオフセット同期化を示す図である。 本発明の一実施形態による同期化オフセットを示す図である。 本発明の一実施形態による共存干渉緩和のための動作手順を示す図である。 本発明の他の実施形態による共存干渉緩和のための他の動作手順を示す図である。 本発明の一実施形態による接続終了手順を示す図である。 本発明の一実施形態による装置リレイ方式を使用する2個のピコネットを示す図である。 本発明の一実施形態による拡張されたリレイ通信手順を示す図である。 同期化されない複数のピコネットに対する共存干渉緩和タイミングを示す図である。 本発明の一実施形態による論理チャネル選択過程を示す図である。 本発明の一実施形態によるCMピコネット通知手順を示す図である。
本発明を詳細に説明するに先立って、本明細書の全般にわたって使用される特定の単語及び語句の定義を開示することが望ましい。“含む(include)”及び“備える(comprise)”という語句だけではなく、その派生語(derivatives thereof)は、限定ではなく、含みを意味する。“又は(or)”という用語は、“及び/又は(and/or)”の意味を包括する。“関連した(associated with)”及び“それと関連した(associated therewith)”という語句だけではなく、その派生語句は、“含む(include)”、“含まれる(be included within)”、“相互に連結する(interconnect with)”、“包含する(contain)”、“包含される(be contained within)”、“連結する(connect to or with)”、“結合する(couple to or with)”、“疎通する(be communicable with)”、“協力する(cooperate with)”、“挿入する(interleave)”、“並列する(juxtapose)”、“近接する(be proximate to)”、“接する(be bound to or with)”、“有する(have)”、及び“特性を有する(have a property of)”などを意味することができる。制御器は、少なくとも1つの動作を制御する装置、システム又はその部分を意味するもので、ハードウェア、ファームウェア、ソフトウェア、又は、それらうちの2つ以上の組合せで実現することができる。ある特定の制御器に関連した機能性は、ローカルでも遠隔でも、集中するか又は分散することができることに留意しなければならない。特定の単語及び語句に関するこのような定義は、本明細書の全般にわたって規定されるもので、当業者には、大部分の場合ではなくても、多くの場合において、このような定義がそのように定義された単語及び語句の先行使用にはもちろん、将来の使用にも適用されるものであることが自明である。
後述する図1乃至図22及び本明細書において本発明の原理を説明するために使用される様々な実施形態は、ただ例示であるだけで、本発明の範囲を限定するものと解釈されてはいけない。当業者であれば、本発明の原理が任意の適正配列の無線通信ネットワークで実現され得ることを理解するのであろう。
図1は、本発明によるボディエリアネットワーク(Body Area Network:以下、“BAN”と称する)の一例を示す。図1に示すBAN100の実施形態は、ただ例示であるだけである。本発明の要旨を逸脱しない範囲内で他の実施形態も使用され得る。
BAN100は、中央装置105と複数の従属装置110乃至114とを含む。従属装置110乃至114は、中央装置105とカップリングされるか又は“ペアリング(pairing)されるように”構成される。1つ以上の従属装置110乃至114が中央装置105とペアリングされる場合に、中央装置105及びこれとペアリングされた従属装置110乃至114は、ピコネット(piconet)120を形成する。ピコネット120内の装置105及び110乃至114は、無線通信を通して相互に通信することができる。1つのピコネットに5個の従属装置を示すことは、ただ例示であるだけであり、ピコネット120は、本発明の範囲から逸脱することなく任意の数の従属装置を含むことができる。
中央装置105は、セルとも呼ばれるピコネット120のサービスエリア内で1つ以上の互換可能な従属装置110乃至114とペアリングされるように構成される。点線は、ピコネット120のサービスエリアの近似の範囲を示し、これは、図示及び説明の目的で楕円形で図示されているだけである。中央装置105と関連したサービスエリア、例えば、ピコネット120のサービスエリアは、中央装置105の構成と自然及び人工障害物と関連した無線環境の変化に基づいて不規則な形態を含む他の形態を有し得ることを明確に理解すべきである。ピコネット120のサービスエリアは、中央装置105の送信電力及び受信電力に基づいてサイズが変更され得る。例えば、中央装置105は、1メートル未満(<1)から5メートルまでの範囲内に位置した複数の従属装置110乃至114とペアリングされるように構成されることができる。1メートル未満(<1)から5メートルまでの範囲の例示は、ただ例示のためのものであるだけであり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で他の範囲も使用され得る。
中央装置105が従属装置110乃至114とペアリングされる場合に、中央装置105は、従属装置110乃至114にデータをそれぞれ送信することができる。中央装置105は、個別的に、集合的に、又は従属装置110乃至114のグループを選択することによりデータを送信することができる。例えば、従属装置D1 110に個別的にデータを送信することができる。付加的に、中央装置105は、すべての従属装置D1 110乃至114に実質的に同時にメッセージ、例えば、ビーコンを送信することによりフレーム構造を設定し、コンテンションアクセス期間(contention access period)を提供し、リソース割り当てを実行することができる。
また、中央装置105が従属装置110乃至114とペアリングされる場合に、中央装置105は、従属装置110乃至114からそれぞれデータを受信することができる。中央装置105は、個別的に又は従属装置110乃至114の中の1つまたはそれ以上から実質的に同時にデータを受信することができる。例えば、中央装置105は、従属装置D1 110から個別的にデータを受信することができる。
図2は、本発明の実施形態による中央装置105を示す図である。図2に示す中央装置105は、ただ例示のためのものにすぎない。本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態も使用され得る。
中央装置105は、従属装置110乃至114とペアリングされる場合に1つ以上の従属装置110乃至114を制御することができる電子装置であり得る。非限定的な、例えば、中央装置105は、携帯電話、個人データ補助装置(PDA)、スマートフォン、携帯用コンピュータ、MP3プレーヤーなどのようなメディアプレーヤー、ヘッドセット、又はビデオレコーダーなどのようなメディア装置であり得る。
中央装置105は、マイクロコントローラ205を含むことができる。マイクロコントローラ205は、中央装置105の動作を制御するように構成されたプロセッサ又はプロセッサアレイであり得る。一部の実施形態において、マイクロコントローラ205は、中央装置105を1つ又はそれ以上の従属装置110乃至114とペアリングするように構成される。
また、中央装置105は、マイクロコントローラ205にカップリングされた送受信器210を含むことができる。一部の実施形態において、送受信器210は、中央装置105の主送信/受信装置であり得、マイクロコントローラ205が送受信器210を使用可能であるようにするために構成されたインターフェース(図示せず)を通してマイクロコントローラ205にカップリングされる。送受信器210は、1つ以上のアンテナ215を通して従属装置110乃至114にデータ信号及びメッセージを送信するように構成された送信経路(Tx)を含む。また、送受信器210は、アンテナ215を通して従属装置110乃至114からデータ信号及びメッセージを受信するように構成された受信経路(Rx)を含む。一部の実施形態において、具体的に図示していないが、中央装置105は、送信器及び受信器を個別の構成要素として含む。
また、中央装置105は、メモリ220を含む。一部の実施形態によると、マイクロコントローラ205は、情報をメモリ220に格納するように動作することができる。メモリ220は、任意のコンピュータ読み取り可能な記録媒体であり得る。例えば、メモリ220は、マイクロプロセッサ又は他のコンピュータ関連システム又は方法により使用されるためのコンピュータプログラム、ソフトウェア、ファームウェア又はデータの包含、格納、通信、伝播、又は送信を行える電子、磁気、電磁気、光学、電気−光学、電気−機械、及び/又は他の物理的な素子であり得る。メモリ220は、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory:RAM)を有し、メモリ220の他の部分は、読み取り専用メモリ(Read-Only Memory:ROM)として機能するフラッシュメモリを有する。一部の実施形態において、マイクロコントローラ205は、マイクロコントローラ205が中央装置105の複数の動作を実行するように構成されたメモリに記憶される複数の命令語(図示せず)を実行するように構成される。
一部の実施形態において、中央装置105は、ユーザーインターフェース(UI)225を含む。UI225は、マイクロコントローラ205にカップリングされる。UI225は、中央装置105の機能を指示するためにユーザーから1つ以上の入力を受信するように構成される。非限定的な、例えば、UI225は、中央装置105がペアリングモードで配置されるように構成されることにより、中央装置105が従属装置110乃至114に対する探索動作を開始し、サービスエリア120内に位置した従属装置110乃至114の中の1つまたはそれ以上とペアリングされるようにすることができる。一部の実施形態において、UI225は、外部装置にカップリングすることができるように構成された入出力(I/O)ポートであり得る。外部装置は、例えば、個人コンピュータであり得、これにより、ユーザーは、外部装置を用いて動作を指示するか又はメディアデータのようなデータを中央装置105に格納するようにすることができる。
図2は、本発明の一実施形態による従属装置を示す図である。図2に示す従属装置111は、ただ例示のためのものにすぎない。本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態も使用され得る。また、従属装置111乃至114は、従属装置111に関連して説明したような類似の構成要素及び機能性を含むことができる。
従属装置111は、中央装置105とペアリングされることができる種類の電子装置であり得る。非限定的な、例えば、従属装置111は、ヘルスモニター装置、センサー、アクセスポイント、リモートコントロール、個人的な記憶装置、ビデオディスプレー装置、リモートビームファインダー、全地球測位システム(GPS)装置、携帯電話、パーソナルデータアシスタント(PDA)、スマートフォン、携帯用コンピュータ、MP3プレーヤーなどのようなメディアプレーヤー、ヘッドセット、自動車、又はビデオレコーダーなどのようなメディア装置であり得る。
従属装置111は、マイクロコントローラ255を含むことができる。一部の実施形態において、マイクロコントローラ255は、従属装置111の動作を制御するように構成されたプロセッサ又はプロセッサアレイであり得る。一部の実施形態において、マイクロコントローラ255は、従属装置111を中央装置105とペアリングするように構成される。
また、従属装置111は、マイクロコントローラ255にカップリングされた送受信器260を含むことができる。一部の実施形態において、送受信器260は、従属装置111の主送信/受信装置であり得、マイクロコントローラ255が送受信器260を使用することができるように構成されたインターフェース(図示せず)を通してマイクロコントローラ255にカップリングされる。送受信器260は、1つ以上のアンテナ265を通して中央装置105にデータ信号及びメッセージを送信するように構成された送信経路(Tx)を含む。また、送受信器260は、アンテナ265を通して中央装置105からデータ信号及びメッセージを受信するように構成された受信経路(Rx)を含む。一部の実施形態において、具体的に図示していないが、従属装置111は、送信器及び受信器を個別の構成要素として含む。
また、従属装置111は、メモリ270を含む。一部の実施形態によると、マイクロコントローラ255は、メモリ270に情報を格納するように動作することができる。メモリ270は、任意のコンピュータ読み取り可能な記録媒体であり得る。例えば、メモリ270は、マイクロプロセッサ又は他のコンピュータ関連システム又は方法により使用されるコンピュータプログラム、ソフトウェア、ファームウェア又はデータの包含、格納、通信、伝播、又は送信を行える任意の電子、磁気、電磁気、光学、電気−光学、電気−機械、及び/又は他の物理的な素子であり得る。メモリ270は、ランダムアクセスメモリ(Random Access Memory:RAM)を有し、メモリ270の他の部分は、読み取り専用メモリ(Read-Only Memory:ROM)として機能するフラッシュメモリを有する。一部の実施形態において、マイクロコントローラ255は、マイクロコントローラ255が従属装置111の複数の動作を実行するように構成されたメモリに記憶される複数の命令語(図示せず)を実行するように構成される。
一部の実施形態において、マイクロコントローラ255は、従属装置111が中央装置105とペアリングされるように予め構成される。従属装置111は、中央装置105から受信されるペアリング信号に応じて中央装置105とペアリングされることができる。一部の実施形態において、従属装置111は、中央装置105を能動的に探索し、中央装置105とペアリングされるように構成される。
一部の実施形態において、従属装置111は、ユーザーインターフェース(図示せず)を含む。ユーザーインターフェースは、マイクロコントローラ255にカップリングされることができる。ユーザーインターフェースは、従属装置111の機能を指示するためにユーザーから1つ以上の入力を受信するように構成される。非限定的な、例えば、ユーザーインターフェースは、従属装置111がペアリングモードで配置されるように構成されることにより、従属装置111が中央装置105に対する探索動作を開始する。一部の実施形態において、ユーザーインターフェースは、外部装置にカップリングすることができるように構成された入力/出力(I/O)ポートであり得る。外部装置は、例えば、個人コンピュータであり得、これにより、ユーザーは、外部装置を用いて動作を指示するか又はメディアデータのようなデータを従属装置111に格納するようにすることができる。
マイクロコントローラ255は、中央装置105から受信された命令に応じるように構成されることができる。例えば、従属装置111は、アンテナ265及び送受信器260を通して命令を受信することができる。マイクロコントローラ255は、命令を解釈し、その命令に応じて従属装置111の1つ以上の機能を変更することができる。付加の例として、マイクロコントローラ255は、従属装置111でメモリ270に記憶されたメディアファイルの再生をスピーカー(図示せず)を通して指示することができる。もう1つの例として、マイクロコントローラ255は、メモリ270に記憶されるか又はセンサー(図示せず)を通して感知されたデータを中央装置105に送信することを指示することができる。
付加的に、一部の実施形態において、マイクロコントローラ255は、従属装置111が1回に1つの中央装置105とペアリングされるように従属装置111のペアリングを限定するように構成されることができる。一部の実施形態において、従属装置111は、1つの中央装置105bとペアリングされることができるが、他の中央装置105aの存在を検出することもできる(図18と関連してより詳細に説明する)。
図3は、本発明の一実施形態による超広帯域(Ultra Wide Band:UWB)ワールドワイドスペクトル(world-wide spectrum)を示す図である。図3に示すUWBワールドワイドスペクトルは、ただ例示のためのものにすぎない。本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態も使用され得る。
IEEE802.15.6は、BANに対する標準を開発しており、少なくとも10個のピコネットが共存するための共存要件を提案した。UWBは、非認可帯域(unlicensed band)、低い送信電力、及び広い帯域幅による干渉下の動作能力のために、BANにおいて非常に関心を引いているものである。しかしながら、UWBは、500MHz要件により全世界にわたって2個を越える帯域をサポートすることができない。したがって、UWBを使用する場合には、2個の周波数帯域内で少なくとも10個のピコネットが動作する必要があり、これは、同一の帯域で少なくとも5個のピコネットが同時に動作する必要があることを意味する。
BANは、広範囲な可能装置、すなわち、中央装置105及び従属装置110乃至114のすべてに対して構成される。BANは、ボディ上、ボディ内、及びボディ周囲で動作するための低電力環境を使用するように構成されることができる。BAN動作は、ボディ上、ボディ内、及びボディ周囲での動作のみに限定されるものではなく、例えば、動物及び人造物のような他のボディにも適用されることができることを理解すべきである。また、BANは、広範囲なメディアタイプ及び医療、家電製品、及び個人娯楽を含む様々なアプリケーションに対して構成される。したがって、一部の実施形態において、中央装置105及び従属装置110乃至114は、UWBを使用するように構成されることができる。
一部の実施形態において、少なくとも10個のピコネットが6×6×6立方メートル(m)領域内で動作することができる。例えば、一部の実施形態において、少なくとも16個のピコネットが6×6×6m領域内で動作することができる。
しかしながら、UWBスペクトルは、一部の国家での使用に制約を受ける。例えば、米国UWBスペクトル305は、3.1GHz乃至10.6GHzの範囲を有する。日本UWBスペクトル310は、7.25GHz乃至10.25GHzの範囲を有する。韓国UWBスペクトル315は、7.2GHz乃至10.2GHzの範囲を有する。ヨーロッパUWBスペクトルは、6GHz乃至8.5GHzの範囲を有する。したがって、世界的に使用可能な共通のUWBスペクトルの広さは、略1.25GHzである(例えば、ヨーロッパUWBスペクトル320での最大値8.5GHz−日本UWBスペクトル310での最小値7.25GHz)。
一部の実施形態において、各ピコネットは、500MHzの帯域幅内で動作する。したがって、10個以上のピコネットは、500MHzの2個の周波数帯域内でそれぞれ動作するように構成される。このように、ピコネットがオーバーラップされた時間及び周波数リソースを有し得、動作において干渉を引き起こし得る。各ピコネットが1つの帯域内で他のピコネットに独立して動作することができるので、ピコネット間で時間又は周波数リソースを調整することが当面の課題である。
図4は、本発明の一実施形態による帯域幅内でのピコネット分布を示す図である。図4に示すピコネット分布400の実施形態は、ただ例示のためのものにすぎない。本発明の要旨を逸脱しない範囲内でピコネット分布400の他の実施形態も使用され得る。
一部の実施形態において、同一の動作帯域内で5個のピコネットが同時に動作することができる。例えば、第1の帯域幅405内でP1乃至P5が同時に動作することができ、他方、第2の帯域幅410内でP6乃至P10が同時に動作することができる。したがって、それぞれのピコネット、すなわち、第1の帯域幅405でのP1乃至P5及び第2の帯域幅410でのP6乃至P10に対する従属装置110乃至114の受信器は、同時に他のピコネットから送信を受信することができる。したがって、複数のピコネットは、同一の周波数帯域幅内で同時に動作する他のピコネットからの信号から発生する干渉を減少させるためにデューティサイクル、修正されたプリアンブル設計、及びエラー復旧メカニズムの中のいずれか1つ以上を含むことができる干渉回避技術を使用してそれぞれの帯域幅405、410内で同時に動作するように構成されることができる。
図5は、本発明の実施形態による帯域幅に対する論理チャネル対物理チャネルのマッピングを示す図である。図5に示すマッピング500の実施形態は、ただ例示のためのものにすぎない。本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態も使用され得る。
従属装置111と中央装置105間の通信を確立するために、制御部205のメディアアクセス制御(Media Access Control:MAC)は、通信のための論理チャネルP 505a乃至505nを割り当てることができる。MACが割り当てることができる論理チャネルP 505a乃至505nの個数は、“K”個の周波数帯域に基づいて決定され、“K”個の周波数帯域の各々は、“M”個の論理チャネルP 505a乃至505nをサポートする。したがって、論理チャネルP 505a乃至505nの総数は、K×Mと同一であり得る。例えば、第1の帯域幅405内で論理チャネルP(1)505a乃至論理チャネルP(M)505kの1番目の論理チャネルが割り当てられることができ、第2の帯域幅410内で論理チャネルP(K×(M−(M+1)))505m乃至論理チャネルP(K×M)505nの2番目の論理チャネルが割り当てられることができる。制御部205は、論理チャネルP 505a乃至505nを時分割多重化、周波数分割多重化、又はハイブリッドアプローチを用いて様々な方法で物理チャネルにマッピングする。一部の実施形態において、MACにより選択された論理チャネルP 505a乃至505nが他の論理チャネルP 505a乃至505nを使用する隣接ピコネットの性能に影響を及ぼさないように、論理チャネルP 505は、相互に直交する。しかしながら、物理階層設計及びスペクトル制約に基づいて、隣接チャネル干渉及びオーバーラッピングチャネル干渉のような一部の干渉が存在することができる。
図6は、本発明の一実施形態に従って極めて近接して動作する2個のピコネットを示す図である。図6に示すピコネットは、ただ例示のためのものにすぎない。本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態も使用され得る。
図6に示す例において、ピコネットP1 605及びP2 610は、相互に極めて近接して動作している。例えば、P1 605及びP2 610は、6×6×6 m領域内に位置することができる。P1 605は、中央装置105a及び複数の従属装置110a乃至114aを含む。P2 610は、第2の中央装置105b及び複数の従属装置110b乃至114bを含む。
従属装置111bは、第2の中央装置105bとペアリングされる。このように、従属装置がP2 610に位置し通信する。従属装置111bは、例えば、MP3プレーヤーであり得、第2の中央装置105bは、例えば、スマートフォンであり得る。従属装置111bは、P1 605のサービスエリア内にもあるように位置する。したがって、従属装置111bは、中央装置105aから信号を受信(例えば、“聴取”)することができる。P1 605及びP2 610が同一の周波数帯域及び同一の時間を共有する場合に、従属装置111bが中央装置105aから受信する信号は、干渉信号であり得る。すなわち、従属装置111bは、ピコネット間干渉を経ることができる。
干渉は、非認可スペクトルを使用する標準においての争点であった。干渉を最小化するために、ブルートゥース(登録商標)ネットワークのようなネットワークは、79個のチャネルにわたった擬似ランダム周波数ホッピング(pseudo-random frequency-hopping)を使用する。しかしながら、UWBネットワークは、500MHzの帯域幅要件を満足する非常に少ない物理チャネルをサポートし得る。したがって、本発明の実施形態は、MACからの干渉管理を提供する。
一部の実施形態において、中央装置105内のMACは、複数のピコネット605、610が同一の周波数帯域405、410で極めて近接して動作することが可能であるように構成される。中央装置105は、非干渉(non-interference:NI)モード、共存干渉緩和(coexistence interference mitigation:CM)モード又はその2つの組み合せで動作することができる。
一部の実施形態において、中央装置105は、NIモードで動作する。NIモードにおいて、複数の中央装置内の制御部205は、時間リソースに対する交渉(negotiation)を含む第1のオプションにより又はオフセットピコネット同期化方法を使用する第2のオプションにより時間リソースの調整及び共有を行う。例えば、第1の中央装置105a内の制御部205及び第2の中央装置105b内の制御部205は、干渉を避けるために時間リソースに対して交渉することにより第1のオプションを実行する。
一部の実施形態において、中央装置105は、CMモードで動作する。CMモードにおいて、複数の中央装置内の制御部205は、相互に通信することができないか、通信しようとしないか、又は他のピコネットによる要請を収容する使用可能なリソースを有しないことがある。例えば、第1の中央装置105a内の制御部205は、上位優先順位のアプリケーションを実行し得、第2の中央装置105bの制御部205と交渉しようとしないことがある。したがって、第2の中央装置105b内の制御部205は、第1のピコネットP1 605での通信との衝突可能性を最小化するために第2のピコネットP2 610の論理チャネルP 505を選択する。
制御部205が使用することができる共存モードに対する様々な動作を表1に示す。
Figure 0005362101
図7は、本発明の一実施形態によるピコネット形成方法を示す図である。図7に示す過程700の実施形態は、ただ例示のためのものにすぎない。本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態も使用され得る。
ピコネットP2 610を形成するに先立って、第2の中央装置105b内の制御部205は、他のピコネットの存在の確認及び調査のためにLBT(listen-before-talk)過程700を実行する。LBT過程700を用いて、第2の中央装置105b内のMACは、ピコネットP1 605のような既存のピコネットに対する影響を最小化しつつ第2のピコネットP2 610に対する新規論理チャネルP 505a乃至505nを割り当てることができる。
ブロック705において、第2の中央装置105bは、第2のピコネットP2 610に対する動作周波数帯域として使用される周波数帯域を選択する。第2の中央装置105bは、デフォルト周波数帯域を選択するか又は最小経路損失に使用可能な最低周波数帯域を選択するものような帯域選択のための任意の適切な基準を使用して周波数帯域を選択することができる。
ブロック710において、第2の中央装置105bは、選択された周波数帯域に割り当てられたピコネット番号をスキャンする。第2の中央装置105bは、選択された周波数帯域に割り当てられた“M”個のピコネットを順次にスキャンすることができる。例えば、“K”個の周波数及び“M”個の論理チャネルP 505が帯域当たり存在する場合に、第2の中央装置105bは、選択された周波数帯域に割り当てられた“M”個のピコネットのすべてを順次にスキャンする。
ブロック715において、第2の中央装置105bは、任意のピコネットが選択された周波数帯域で発見されたか否かを判定する。この選択された周波数帯域で動作しているピコネットが発見されない場合に、第2の中央装置105bは、ブロック720で新規ピコネットを開始する。この新規ピコネットは、この選択された帯域で論理チャネルをランダムに選択することにより開始することができる。
あるいは、他のピコネットがこの選択された帯域で動作していることを第2の中央装置105bが確認する場合に、第2の中央装置105bは、ブロック725で、他の周波数帯域が使用可能であるか否かを判定する。したがって、第2の中央装置105bがこの選択された周波数帯域で動作している1つ以上のピコネットを発見した場合に、第2の中央装置105bは、ブロック730で他の周波数帯域を選択する。例えば、第2の中央装置105bは、ブロック730で、使用可能な次の周波数帯域を選択し、ブロック710に戻って、新たに選択された周波数帯域でチャネルをスキャンすることによりピコネットがこの選択された周波数帯域で動作しているか否かを判定することができる。
しかしながら、ブロック725で、第2の中央装置105bが使用可能なすべての周波数帯域をスキャンしたと判定する場合に、第2の中央装置105bは、新規論理チャネルがピコネット間干渉の危険なしにランダムに開始されることができないと判定する。したがって、ブロック735で、第2の中央装置105bは、新規ピコネットを構成するためにNIモード及びCMモードの中の1つを選択する。
図8は、本発明の一実施形態による非干渉(NI)モードを使用する極めて近接して動作する2個のピコネットを示す図である。図8に示すピコネットの実施形態は、ただ例示のためのものにすぎない。本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態も使用され得る。
第1の中央装置105a及び第2の中央装置105bは、6×6×6m領域内に位置し、非常に近接している。第2の中央装置105bは、既存のピコネットが第1の中央装置105aにより動作していると判定する。例えば、第2の中央装置105bは、LBT過程700を実行することができる。第2の中央装置105bは、第1の中央装置105aにより動作している既存のピコネット、すなわち、第1のピコネット605の存在を確認する。第1の中央装置105aを発見する際に、第2の中央装置105bは、1つの装置として第1のピコネット605と接続し、第1の中央装置105aと通信する。第2の中央装置105bは、第1の中央装置105aにより動作している第1のピコネット605及び第2の中央装置105bにより動作しようとする第2のピコネット610がリソースを共有することを要請することができる。したがって、第2の中央装置105bは、その帯域幅要請を第1の中央装置105aに伝達することができる。また、第2の中央装置105bは、ピコネット605、610間で使用する優先順位を考慮した優先順位情報を伝達することができる。例えば、ボディエリアネットワークにおいては、医療装置が娯楽装置よりさらに高い優先順位を要求することができる。一部の実施形態において、ピコネット605のような既存のピコネットは、より高い優先順位の装置に時間リソース共有を提供するように強制されることができる。付加的に、医療装置は、娯楽アプリケーションのような他のアプリケーションよりさらに低い活動性を有し得る。したがって、医療アプリケーションを実行する複数のピコネットは、リソースの共有により容易に適応されることができる。
第2の中央装置105bからの要請に応じて、第1の中央装置105aは、リソース使用タイミングを調整することができる。第1の中央装置105aは、その新規タイミングスケジュールを第2の中央装置105bに伝達する。この後に、第1の中央装置105aは、そのアプリケーションのための残りのリソースを使用する。一部の実施形態において、第1の中央装置105aは、付加的に既存のピコネットの存在についても第2の中央装置105bに通知する。例えば、第1の中央装置105aは、第2の中央装置105bが検出することができない既存のピコネットについて第2の中央装置105bに通知することができる。また、第2の中央装置105bにより検出されたが、第1の中央装置105aにより検出されない可能性がある追加のピコネットを第1の中央装置105aが検出することができるように第2の中央装置105bが助けることもある。したがって、第1の中央装置105a及び第2の中央装置105bは、複数のピコネットにわたって同期化するように協力することができる。一部の実施形態において、リソース共有の要請及び情報の共有は、MACプロトコルの情報要素(IEs)を用いて実行される。
図9は、本発明の一実施形態による非干渉(NI)モードの時間リソース共有のための動作手順を示す図である。図9に示す動作手順の実施形態は、ただ例示のためのものにすぎない。本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態も使用され得る。
第1の中央装置105aは、第2の中央装置105bにより検出されることができるアソシエーションビーコン(association beacon)905を送信する。例えば、第2の中央装置105bは、LBT過程700を実行することにより極めて近接している他のピコネットが同一の周波数帯域上で同時に動作しているか否かを判定することができる。
第2の中央装置105bがアソシエーションビーコン905を検出する場合に、第2の中央装置105bは、1つの装置としてピコネット605に接続するためにアソシエーション要請(association request)910を送信する。これに応じて、第1の中央装置105aは、アソシエーション要請910を許可する受諾メッセージ915を送信することができる。
この後に、第2の中央装置105bは、第2のピコネットP2 610を開始するために帯域幅要請920を送信することができる。帯域幅要請920は、第2のピコネットP2 610で提供するサービスのタイプに対応する優先順位情報を含むことができる。例えば、第2の中央装置105bは、第2のピコネット610の装置が医療アプリケーションを実行することを示す優先順位情報を含むことができる。
帯域幅要請920に応じて、第1の中央装置105aは、要請許可通知925を第2の中央装置105bに送信することができる。例えば、第1のピコネット605が低い優先順位のアプリケーションを実行しているか又は第1のピコネット605がそのリソースの一部を共有することができる程度の活動性レベルを有する場合に、第1の中央装置105aは、要請許可通知925を送信することによりそのリソースを共有することができることを第2の中央装置105bに通知する。
付加的に、低い優先順位を有する中央装置105は、ピコネットのタイミングのようなリソース930を高い優先順位スケジュールを中心に調整する。例えば、第1の中央装置105aは、第1のピコネット605に対する現在のタイミング930を調整することができる。第1の中央装置105aが第2の中央装置105bより低いか又は等しい優先順位を有する場合に、第1の中央装置105aは、第1のピコネット605でのデータ送受信タイミングを調整し、この調整されたタイミングによりピコネットスケジュール935を第2の中央装置105bに送信する。この後に、第1の中央装置105aは、残りのリソースを第1のピコネット605でのアプリケーションのために使用することができる。
また、第1の中央装置105aは、他のピコネットに関する情報940を第2の中央装置105bに送信することができる。他のピコネットに関する情報940は、第2の中央装置105bが探すことができないか、そうでなければ、通信することができないピコネットに関する情報を含むことができる。ピコネット同期化は、順次になされる。第2のピコネット610が形成される場合に、他のピコネットについて認知している事項は、第1の中央装置105aから送信されることにより論理チャネル選択に役立つ。このような情報は、その可能性が存在する場合に、第2の中央装置105bが複数のピコネット(>2個)間で同期化するように助ける。
この後に、第1の中央装置105aは、第1のピコネット605から第2の中央装置105bの分離945を行う。一部の実施形態において、第2の中央装置105bは、分離を開始する。中央装置105は、ピコネット605と610間のオーバーヘッドを減少させるために相互に分離される。この後に、第2の中央装置105bは、許可された帯域幅内で第2のピコネット610の開始950を行う。
図10は、本発明の実施形態によるピコネット間の時間リソース共有を示す図である。図10に示すピコネットタイミングの実施形態は、ただ例示のためのものにすぎない。本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態も使用され得る。
図10の(a)は、調整前の第1のピコネット605に対するピコネットタイミングを示し、図10の(b)は、調整後の第1のピコセット605及び第2のピコネット610に対するピコネットタイミングを示す図である。
このピコネットタイミングを調整する前に、第1の中央装置105aは、第1のタイミングスケジュール1000に従って第1のピコネット605を動作させる。第1の中央装置105aが第2の中央装置105bより低い優先順位を有する場合に、第1の中央装置105aは、第1のピコネット605のタイミングスケジュールを新規タイミングスケジュール1005に調整する。第1の中央装置105aは、新規ピコネットスケジュール1005を第2の中央装置105bに送信する。第2の中央装置105bは、新規ピコネットスケジュール1005を受信し、使用可能な時間スロットで第2のピコネット610を開始することができると判定する。したがって、第2の中央装置105bは、第2のピコネットタイミングスケジュール1010に従って第2のピコネット610の開始及び動作を行う。
一部の実施形態において、第1のピコネット605及び第2のピコネット610は、NIモードオフセットピコネット同期化を通してリソースを共有する。第1のピコネット605及び第2のピコネット610が類似の優先順位を有する場合に、第1の中央装置105aは、図9及び図10に関連して上述したように、第2の中央装置105bに優先順位を許容することもでき、又はデューティサイクルを調整することにより第2の中央装置105bと共存することもできる。第1の中央装置105aがそのデューティサイクルを調整する場合に、第2の中央装置105bは、第1のピコネット605からオフセットをおいて第2のピコネット610を開始する。例えば、第1の中央装置105a及び第2の中央装置105bは、低電力消費のためのオン−オフキーイング(on-off keying)のような変調を使用する低いデューティサイクルオプションを有する物理階層をそれぞれ使用することができる。その一例が図11に図示される。デューティサイクルが50パーセント以下(≦50%)である間には、共存が保持されることができる。したがって、第1の中央装置105a及び第2の中央装置105bは、第1のピコネット605での限定されたリソースにより又は第1のピコネット605と第2のピコネット610間の等しい優先順位により時間リソース共有モードが可能でない場合にオフセットオプションを使用することができる。
図12は、本発明の一実施形態によるオフセットモードピコネット同期化のための動作手順を示す図である。図12に示す動作手順の実施形態は、ただ例示のためのものにすぎない。本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態も使用され得る。
第1の中央装置105aは、第2の中央装置105bにより検出されることができるアソシエーションビーコン1205を送信する。例えば、第2の中央装置105bは、LBT過程700を実行することにより極めて近接している任意の他のピコネットが同一の周波数帯域で同時に動作しているか否かを判定することができる。
第2の中央装置105bがアソシエーションビーコン1205を検出する場合に、第2の中央装置105bは、1つの装置としてピコネット605に接続するためにアソシエーション要請1210を送信する。これに応じて、第1の中央装置105aは、アソシエーション要請1210を許可する受諾メッセージ1215を送信することができる。
この後に、第2の中央装置105bは、第2のピコネット610を開始するために帯域幅要請1220を送信することができる。帯域幅要請1220は、第2のピコネット610で提供するサービスのタイプに対応する優先順位情報を含むことができる。例えば、第2の中央装置105bは、第2のピコネット610の装置が医療アプリケーションを実行することを示す優先順位情報を含むことができる。
帯域幅要請1220に応じて、第1の中央装置105aは、データ速度調整(PHYデューティサイクル)を有する要請試案通知(Request Tentative Notification)1225を第2の中央装置105bに送信することができる。第1のピコネット605及び第2の中央装置105bにより形成される新規ピコネットのような第2のピコネット610がそれぞれ類似の優先順位を有する場合に、既存の第1のピコネット605は、新規の第2のピコネット610に優先順位を許容しようとしないこともあるが、自身のデューティサイクルを減少させ、新規の第2のピコネット610がオフセット同期化したピコネットとして開始することができるようにすることにより共存しようとすることもある。例えば、第1のピコネット605が第2のピコネット610と等しい優先順位のアプリケーションを実行する場合に、第1の中央装置105aは、データ速度調整(PHYデューティサイクル)を有する要請試案通知1225を第2の中央装置105bに送信する。データ速度調整(PHYデューティサイクル)を有する要請試案通知1225は、第1の中央装置105aが時間リソースを第2の中央装置105bに譲渡することはできないが、自身の物理階層データ速度/デューティサイクルを調整することにより第1のピコネット605の装置が動作の間に同一のデューティサイクルを有するようにすることを保証することができることを第2の中央装置105bに知らせるのである。第2の中央装置105bは、試案通知受諾メッセージ(Tentative Notification Acceptance Message)1230を送信することにより、第1の中央装置105aは、データ速度調整(PHYデューティサイクル)を有する要請試案通知1225に対する受信確認が可能である。
第1の中央装置105aは、第1のピコネット605のデータ速度の調整1235を行い、ピコネットスケジュール1240を第2の中央装置105bに送信する。ピコネットスケジュール1240は、第2の中央装置105bが第2のピコネット610を開始するために使用されるタイミング情報を含むことができる。この後に、第1の中央装置105aは、第1のピコネット605でのアプリケーションのための残りのリソースを使用することができる。
また、第1の中央装置105aは、他のピコネットに関する情報1245を第2の中央装置105bに送信することができる。他のピコネットに関する情報1245は、第2の中央装置105bが探すことができないか、そうでなければ、通信することができないピコネットに関する情報を含むことができる。ピコネット同期化は、順次になされる。第2のピコネット610が形成される場合に、他のピコネットについて認知している事項は、第1の中央装置105aから送信されることにより論理チャネル選択に役立つ。このような情報は、その可能性が存在する場合に、第2の中央装置105bが複数のピコネット(>2個)間で同期化するように助ける。
この後に、第1の中央装置105aは、第1のピコネット605から第2の中央装置105bの分離1250を行う。一部の実施形態において、第2の中央装置105bは、分離を開始する。中央装置105は、ピコネット605と610間のオーバーヘッドを減少させるために相互に分離される。
この後に、第2の中央装置105bは、第2のピコネット610の開始1255を行う。第2の中央装置105bは、第1の中央装置105aのアソシエーションビーコン1205情報を使用して第2のピコネット610を開始するのに必要なオフセット、データ速度、及びデューティサイクルを探す。例えば、MACは、どのオフセットを使用するか(例えば、いつ開始するか)を知らせる。付加的に、第2の中央装置105bは、クロックドリフティング(clock drifting)及び多重経路を考慮に入れるために含まれるギャップを提供することができる。
図13は、本発明の実施形態によるピコネットオフセット同期化を示す図である。図13に示すピコネットオフセット同期化の実施形態は、ただ例示のためのものにすぎない。本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態も使用され得る。
図13の(a)は、デューティサイクル調整の前の第1のピコネット605に対するピコネットタイミングを示す図である。図13の(b)は、デューティサイクル調整の後の第1のピコネット605及び第2のピコネット610に対するピコネットタイミングを示す図である。
このピコネットタイミングを調整する前に、第1の中央装置105aは、第1のデータ速度/デューティサイクル1300に従って第1のピコネット605を動作させる。第1のピコネット605が第2のピコネット610と等しい優先順位を有する場合に、第1の中央装置105aは、第1のピコネット605のデータ速度/デューティサイクルを新規データ速度/デューティサイクル1305に調整することができる。第2の中央装置105bは、第1の中央装置からのアソシエーションビーコン及び/又は第1の中央装置105aからのタイミング情報を使用して新規データ速度/デューティサイクル1305を決定する。第2の中央装置105bは、第2のピコネット610の開始のために使用するオフセット、データ速度、及びデューティサイクルを決定する。したがって、第2の中央装置105bは、第2のピコネットデータ速度/デューティサイクル1310に従って第2のピコネット610の開始及び動作を行う。オフセット1405の一例を図14に示す。
図15は、本発明の一実施形態による共存干渉緩和のための動作手順を示す図である。図15に示す動作手順1500の実施形態は、ただ例示のためのものにすぎない。本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態も使用され得る。
第1の中央装置105aは、第2の中央装置105bにより検出されることができるアソシエーションビーコン1505を送信する。例えば、第2の中央装置105bは、LBT過程700を実行することにより極めて近接している任意の他のピコネットが同一の周波数帯域で同時に動作しているか否かを判定することができる。
第2の中央装置105bがアソシエーションビーコン1505を検出する場合に、第2の中央装置105bは、1つの装置としてピコネット605に接続するためのアソシエーション要請1510を送信する。これに応じて、第1の中央装置105aは、アソシエーション要請1510を許可する受諾メッセージ1515を送信することができる。
この後に、第2の中央装置105bは、第2のピコネット610を開始するために帯域幅要請1520を送信することができる。帯域幅要請1520は、第2のピコネット610で提供するサービスのタイプに対応する優先順位情報を含むことができる。例えば、第2の中央装置105bは、第2のピコネット610の装置がオーディオアプリケーションを実行することを示す優先順位情報を含むことができる。
帯域幅要請1520に応じて、第1の中央装置105aは、要請拒否通知1525を第2の中央装置105bに送信することができる。既存のピコネット605がより高い優先順位を有する場合に、第1の中央装置105aは、何の調整も行おうとしないこともある。しかしながら、第1の中央装置105aは、自身のリソース使用スケジュールに関する情報を第2の中央装置105bに提供することにより第2の中央装置105bが選択された帯域で第2のピコネット610をNIモードで開始することができるか又はCMモードで開始することができるかを判定することができるようにする。
第1の中央装置105aは、ピコネットスケジュール1530を第2の中央装置105bに送信する。ピコネットスケジュール1530は、第2の中央装置105bが第2のピコネット610の開始のために使用されるタイミング情報を含むことができる。この後に、第1の中央装置105aは、リソースを第1のピコネット605でのアプリケーションに継続して使用する。
また、第1の中央装置105aは、他のピコネットに関する情報1535を第2の中央装置105bに送信することができる。他のピコネットに関する情報1535は、第2の中央装置105bが探すことができないか、そうでなければ、通信することができないピコネットに関する情報を含むことができる。ピコネット同期化は、順次になされる。第2のピコネット610が形成される場合に、他のピコネットについて認知している事項は、第1の中央装置105aから送信されることにより論理チャネル選択に役立つ。このような情報は、その可能性が存在する場合に、第2の中央装置105bが複数のピコネット(>2個)間で同期化するように助ける。
この後に、第1の中央装置105aは、第1のピコネット605から第2の中央装置105bの分離1540を行う。一部の実施形態において、第2の中央装置105bは、分離を開始する。中央装置105は、ピコネット605と610間のオーバーヘッドを減少させるために相互に分離される。
この後に、第2の中央装置105bは、第2のピコネット610の開始1545を行う。第2の中央装置105bは、第1のピコネット605について認知している事項を用いて第2のピコネット610をスケジューリングするか又は第2のピコネットをCMモードで開始する。第2の中央装置105bは、受信したピコネットスケジュール1530を使用してNIモードで動作するために十分な時間リソースが使用可能であるか否かを判定することができる。使用可能な時間リソースが十分でない場合に、第2の中央装置105bは、CMモードで第2のピコネット610を開始することができる。このモードは、拒否された時間リソース動作モードとも呼ばれる。
図16は、本発明の一実施形態による共存干渉緩和のための他の動作手順を示す図である。図16に示す動作手順1600の実施形態は、ただ例示のためのものにすぎない。本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態も使用され得る。
第1の中央装置105aは、第2の中央装置105bにより検出されることができるアソシエーションビーコン1605を送信する。例えば、第2の中央装置105bは、LBT過程700(図7に関連して上述した)を実行することにより極めて近接している任意の他のピコネットが同一の周波数帯域で同時に動作しているか否かを判定することができる。
第2の中央装置105bがアソシエーションビーコン1605を検出する場合に、第2の中央装置105bは、1つの装置としてピコネット605に接続するためにアソシエーション要請1610を送信する。しかしながら、第1のピコネット605がより高い優先順位を有し、いくつかの重要なアプリケーションを実行する場合に、第1の中央装置105aは、任意の新規装置110乃至114又は新規ピコネットコントローラ(すなわち、中央装置105)の接続(アソシエーション)を拒絶し得る。したがって、接続要請に応じて、第1の中央装置105aは、アソシエーション要請1610を拒否するアソシエーション拒否メッセージ1615を送信する。したがって、第1の中央装置105a及び第2の中央装置105bは、これ以上相互に通信しない。その後に、第2の中央装置105bは、CMモードでの第2のピコネット610の開始1620を行う。
一部の実施形態において、ピコネット605及び610は、リソース割り当てに対する保証予約モード(guaranteed reservation mode)に基づいてリソースを共有することができる。このような保証予約モードを使用して、各ピコネット605及び610は、帯域幅の一定のパーセントまでリソース予約の保証部分の提供を受ける。ピコネットコントローラ(すなわち、中央装置105)は、推定に基づいて自身のアプリケーションに対する余分のリソースを予約することができる。しかしながら、この予約された余分は、より高いか又は等しい優先順位を有する他のピコネットとの共有のために譲渡される。
例えば、少なくとも10個のピコネットが6×6×6m領域内で動作している場合に、2個の周波数帯域(図4と関連して上述した)内で各周波数帯域405、410に対して総帯域幅の10%又は時間リソースの20%を割り当てることがピコネットの各々に保証されることができる。また、ピコネットの形成及び終了の間に(リソースの保証部分を使用する論理チャネル選択のような)リソース管理が実行されることができる。一部の実施形態において、中央装置105は、よりよい共存を提供するために自由期間のような動作の間に論理チャネル選択を再開することもある。
さらに、上述したように、第2の中央装置105bが第1の中央装置105aにより動作される第1のピコネット605に1つの装置として接続する場合のように、他の中央装置105の接続のためにアソシエーションビーコンが使用される。しかしながら、一部の実施形態において、定期的なメッセージ(ビーコン)は、接続のために使用される。定期的なメッセージは、接続を容易にするために指定された間隔でブロードキャストされる。付加的に、上述したように、中央装置105が情報を交換した後に、中央装置105は、ピコネット間のオーバーヘッドを減少させるために相互に分離される。
図17は、本発明の実施形態による動作の終了手順を示す図である。図17に示す動作手順1700の実施形態は、ただ例示のためのものにすぎない。本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態も使用され得る。
一部の実施形態において、第1のピコネットコントローラは、隣接ピコネットが自身の帯域幅を調整することができるようにするために第1のピコネットが終了されていることを隣接ピコネットコントローラに通知することができる。例えば、第1の中央装置105aは、第1のピコネット605での動作を終了しようとする第1の中央装置105aの意思について第2の中央装置105bに通知することができる。第1の中央装置105aは、ピコネット605での動作を終了する前に第2の中央装置105bに通知することができる。この後に、第2の中央装置105bは、帯域幅を再調整することにより付加の帯域幅を第2のピコネット610アプリケーションに使用することができる。したがって、“n”個のピコネットが存在する場合に、帯域幅の改善がn/n−1回得られることができる。
ピコネット動作を終了しようとする決定1705が第2のピコネット610に対してなされる。例えば、ユーザーは、第2の中央装置105bをシャットダウンするか、そうでなければ、ピコネット動作を終了することを第2の中央装置105bに命令することによりピコネット610で実行されているアプリケーションをターンオフすることに決定し得る。
第1の中央装置105aは、第2の中央装置105bにより検出されることができるアソシエーションビーコン1710を送信する。例えば、第2の中央装置105bは、LBT過程700を実行することにより極めて近接している任意の他のピコネットが同一の周波数帯域で同時に動作しているか否かを判定することができる。この後に、第2の中央装置105bは、第1のピコネット605の存在を継続して認識する。例えば、第2の中央装置105bは、第1のピコネット605及び/又は第1の中央装置105aの存在に関する情報をメモリ220に記憶することができる。
第2の中央装置105bがアソシエーションビーコン1710を検出する場合に、第2の中央装置105bは、1つの装置としてピコネット605に接続するためのアソシエーション要請1715を送信する。これに応じて、第1の中央装置105aは、アソシエーション要請1715を許可する受諾メッセージ1720を送信することができる。この後に、第2の中央装置105bは、第2のピコネット610に対する動作終了から生じる帯域幅解除について第1の中央装置105aに通知する帯域幅解除メッセージ1725を送信し、第1の中央装置105aは、第2の中央装置105bを第1のピコネット605から分離する。この後に、第2の中央装置105bは、第2のピコネット610の終了1735を行う。付加的に、第1の中央装置105aは、第1のピコネット605が使用する帯域幅の適切な再調整1740を行うことができる。
場合によっては、第1の中央装置105a及び第2の中央装置105bが相互に直接通信することができないこともある。例えば、中央装置105が各中央装置105の通信範囲を越えて位置するか又は何らかの障害物が中央装置105間に存在し得る。したがって、一部の実施形態において、中央装置105は、相互に通信するために装置リレイ方式を使用することができる。
図18は、本発明の一実施形態による装置リレイ方式を使用する2個のピコネットを示す図である。図18に示す装置リレイ方式1800の実施形態は、ただ例示のためのものである。本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態も使用され得る。
第1のピコネット605及び第2のピコネット610は、相互に極めて近接して動作している。例えば、ピコネット605及び610の両方とも6×6×6m領域内で動作することができる。付加的に、ピコネット605及び610は、相互にちょうど近接したかもしれない。例えば、第1のピコネット610が第1のピコネット605に近接するように移された可能性もある。もう1つの例では、第2のピコネット610が第1のピコネット605に極めて近接しつつアクティブされるか又は形成される。
第1のピコネット605は、第1の中央装置105aをピコネットコントローラとして含む。また、第1のピコネット605は、第1の中央装置105aと関連した、装置D1 110aのような複数の装置を含む。
第2のピコネット610は、第2の中央装置105bをピコネットコントローラとして含む。また、第2のピコネット610は、第2の中央装置105bと関連した、装置D2 111bのような複数の装置を含む。
また、D2 111bは、第1のピコネット605のサービスエリア内にあるように位置する。このように、D2 111bが第1の中央装置102bと関連していないが、第1の中央装置105aからの通信聴取によるもののように、第1のピコネット605での活動を見ることができる。D2 111bは、第1のピコネット605での活動をモニタリングし、このモニタリングされた活動を第2の中央装置105bに報告することができる。
図19は、本発明の実施形態による動作の拡張されたリレイ通信手順を示す図である。図19に示す動作手順1900の実施形態は、ただ例示のためのものにすぎない。本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態も使用され得る。
第2の中央装置105bは、拡張されたリレイモードを使用して第1のピコネット605内での活動をモニタリングすることができる。各中央装置105は、上位階層プロトコルを使用してどの装置が自身のピコネットに接続しようとするかを認識する。例えば、第1の中央装置105aは、D1 110aと接続するが、D2 111bと接続しないことがある。第2の中央装置105bは、D2 111bと接続する。しかしながら、D2
111bは、第2の中央装置105bに対する“聞き取りのみ(listen-only)”リレイとして動作することができる。D2 111bは、第1のピコネット605の存在及び活動に関する情報を第2の中央装置105bに中継することができる。したがって、第2の中央装置105bが第1の中央装置105aと通信することができない場合があるが、第2の中央装置105bは、CDモードでさらによく動作するために第1のピコネット605での活動に関する情報を受信することができる。
第1の中央装置105aは、D1 110a及びD2 111bにより検出されることができるアソシエーションビーコン1905を送信する。D1 110aは、1つの装置として第1のピコネット605に接続するためのアソシエーション要請1910を送信する。第1の中央装置105aは、上位階層プロトコルを使用してD1 110aを第1の中央装置105aが接続することができる装置と判定する。したがって、第1の中央装置105aは、D1 110aからのアソシエーション要請1910を許可するアソシエーション許可メッセージ1915を送信する。
付加的に、D2 111bは、1つの装置として第1のピコネット605に接続するためのアソシエーション要請1920を送信する。また、第1の中央装置105aは、上位階層プロトコルを使用してD2 111bを第1の中央装置105aが接続することができない装置と判定する。したがって、第1の中央装置105aは、D2 111bからのアソシエーション要請1910を拒否するアソシエーション拒否メッセージ1925を送信する。D2 111bが第1の中央装置105aと関連しなくても、D2 111bは、やはり第1の中央装置105aからの通信を聴取することができる。
また、第2の中央装置105bは、アソシエーションビーコン1930を送信する。これに応じて、D2 111bは、1つの装置として第2のピコネット610に接続するためのアソシエーション要請1935を送信する。第2の中央装置105bは、上位階層プロトコルを使用してD2 111bを第2の中央装置105bが接続することができる装置と判定する。したがって、第2の中央装置105bは、D2 111bからのアソシエーション要請1935を許可するアソシエーション許可メッセージ1940を送信する。
この後に、第2の中央装置105bは、スキャンピコネット要請1945をD2 111bに送信する。スキャンピコネット要請1945は、D2 111bのみに送信されるメッセージであるか又は第2のピコネット610のすべての装置110b乃至114bに送信されるユニキャストメッセージであり得る。スキャンピコネット要請1945は、第1のピコネット605のような隣接ピコネットで起こる活動をスキャンすることをD2 111bのような1つ以上の装置110b乃至114bに指示するメッセージである。
これに応じて、D2 111bは、第1のピコネット605に対する活動スキャン1950を実行する。活動スキャン1950の際に、D2 111bは、第1の中央装置105aからの通信をリッスンする。その後に、D2 111bは、第1のピコネット605で観察された活動に関するレポート1955を第2の中央装置105bに送信する。例えば、D2 111bは、第2の中央装置105bに対する“聞き取りのみ”リレイとして動作し、第1のピコネットの存在に関する情報を中継する。したがって、第2の中央装置105bは、第1の中央装置105aに対する限定された可視性(visibility)を受信する。第2の中央装置105bが第1の中央装置105aと通信することはできないが、第2の中央装置105bは、CMモードでの動作のために第1の中央装置105aの活動についてわかる。
この後に、第2の中央装置105bは、CMモードでの第2のピコネット610の開始1960を行う。第2の中央装置105bは、第2のピコネット610をCMモードで動作させるためにレポート1955で受信された情報を使用する。この後に、第2の中央装置105bは、アソシエーションメッセージング1965を通して装置を接続する。
図9、図12、図15乃至図17、及び図20と図21は、ピコネット通信のための動作の例示的な手順を示しているが、図9、図12、図15乃至図17、及び図20と図21に対して様々な変更がなされ得る。例えば、この図面は、相異な時間で例示的なメッセージ又は信号を図示しているが、1つ以上のメッセージが省略され、修正され、又は再配列される場合もあり、追加のステップ又はメッセージが図9、図12、図15乃至図17、及び図20と図21の中の1つ以上に追加される場合もある。
図20は、同期化されない複数のピコネットに対する共存干渉緩和タイミングを示す図である。図20に示す共存干渉緩和モード2000の実施形態は、ただ例示のためのものにすぎない。本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態も使用され得る。
一部の実施形態において、同期化されないピコネットは、これらが相互に通信することができないか又は通信しようとしない場合に共存干渉緩和方式を使用する。第1のピコネット605及び第2のピコネット610が相互に通信することができないか又は通信しようとしない場合に、第2のピコネット610は、非同期方式で開始され得る。図20に示すように、ピコネットP1 605、P2 610、P3 2005、P4 2010及びP5 2015のそれぞれは、他のピコネットとの同期化なしに動作する。したがって、他のピコネットと極めて近接して動作している1つのピコネット、例えば、第2のピコネット610の受信器2020は、第2のピコネットから送信されるデータはもちろん、他のピコネットから送信されるデータ(その中の一部がオーバーラップされ得る)を受信することができる。したがって、一部の実施形態において、既存のピコネットに及ぼす影響を最小化するために第2のピコネット610のような新規ピコネットの論理的な割り当てを知能的に管理する。
図21は、本発明の一実施形態による論理チャネル選択過程を示す図である。図21に示す過程2100の実施形態は、ただ例示のためのものにすぎない。本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態も使用され得る。
非同期方式で第2のピコネット610を形成しようとする場合に、第2の中央装置105bは、周波数帯域で論理チャネルをスキャンする。例えば、第2の中央装置105bは、ブロック2105で、すべての周波数帯域のすべての論理チャネルをスキャンする。第2の中央装置105bは、1つ以上のピコネットが極めて近接して動作しているか否かを判定するために論理チャネルをスキャンする。
1つ以上のピコネットが発見される場合に、第2の中央装置105bは、ブロック2110で、ピコネット情報を収集する。例えば、第2の中央装置105bは、装置の数、受信信号強度指示子(received signal strength indication:RSSI)などのような関連ピコネット情報を第1の中央装置105aから収集する。この情報は、第1の中央装置105aと第2の中央装置105b間の直接通信を通して、例えば、ビーコンのようなメッセージをリスニングするか、又は第2の中央装置105bが1つの装置として第1のピコネット605への接続を通して収集されることができる。付加的に、この関連ピコネット情報は、拡張されたリレイモード通信を通して収集されることができる。第2の中央装置105bは、この関連ピコネット情報を集めることによりトラフィック推定を取得し、第1のピコネット605の装置が第2の中央装置105bからどのくらい離れているかがわかる。
一部の実施形態において、この関連ピコネット情報は、既存のピコネットの装置の数を含む。例えば、この関連情報は、第1のピコネット605が5個の装置110a乃至114aを含んでいることを示す。第2の中央装置105bは、この情報を使用して第1のピコネット605で直面する干渉の可能性及び第1のピコネット605で使用可能な帯域幅の量を決定する。第1のピコネット605が相当に多い数の装置を含む場合に、第2の中央装置105bは、干渉の可能性が大きいと判定する。また、後で第2の中央装置105bが使用可能な新規ピコネットがないと判定する場合(下記のブロック2125を参照)に、第2の中央装置105bは、この情報を使用して第1のピコネット605に併合し、やはり他のピコネットとのアプリケーションをサポートする。
一部の実施形態において、この関連ピコネット情報は、RSSI情報を含む。第2の中央装置105bは、RSSIを使用して第2の中央装置105bから第1のピコネット605の装置までの距離を計算する。また、第2の中央装置105bは、受信器で予想される信号対干渉プラス雑音比(SINR)を推定する。したがって、第2の中央装置105bは、直面する干渉の量及び第2のピコネット610がサポートすることができるデータ速度を計算することができる。
一部の実施形態において、この関連ピコネット情報は、第1のピコネット605の装置が使用している既存のデータ速度を含む。第2の中央装置105bは、既存のデータ速度を使用して第1のピコネット605が耐えることができる第2のピコネット610からの干渉の量を計算する。
一部の実施形態において、この関連ピコネット情報は、第1のピコネット605の医療装置又はサービス品質(QoS)に敏感な装置に関する優先順位情報を含む。第2の中央装置105bは、優先順位及び/又はQoS情報を使用してこのような装置をサポートする第1のピコネット605に優先順位を与えるように共存の管理を助ける。
第2の中央装置105bは、ブロック2115で収集された情報を処理する。第2の中央装置105bは、収集された情報を処理することにより新規論理チャネル及び周波数帯域に関する判断を下す。例えば、第2の中央装置105bは、ブロック2120で、すべての論理チャネルが使用されているか否かを判定する。
すべての論理チャネルが使用されている場合に、第2の中央装置105bは、ブロック2125で、使用可能な新規論理チャネルがないと判定する。その後に、第2の中央装置105bは、第1のピコネット605のような既存のピコネットに接続することに決定するか、又はブロック2105に戻り、新規論理チャネルが使用可能となるまで過程を繰り返すことができる。
第2の中央装置105bがブロック2120で新規論理チャネルが使用可能であると判定する場合に、第2の中央装置105bは、ブロック2130で新規論理チャネルを選択する。また、第2の中央装置105bは、ブロック2120で確認された使用可能な新規論理チャネルのグループからチャネルを選択するように構成されることができる。
ブロック2135で、第2の中央装置105bは、選択された新規論理チャネルを含む周波数帯域内の既存のピコネットに新規ピコネットCM情報を送信する。第2の中央装置105bは、図22に関連してより詳細に後述する通知方式を通してピコネットCM情報を送信することができる。この後に、第2の中央装置105bは、ブロック2140で新規論理チャネルを使用して第2のピコネット610を開始する。
図22は、本発明の一実施形態によるCMピコネット通知手順を示す図である。図22に示す手順2200の実施形態は、ただ例示のためのものにすぎない。本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態も使用され得る。
一部の実施形態において、通知方式は、ピコネットコントローラがCMモードで新規ピコネットを形成することに決定した場合に使用される。ピコネットコントローラが新規ピコネットを確立することに決定した場合に、ピコネットコントローラは、CMモードで新規ピコネットを開始しようとする意思を周波数帯域内の1つ以上の既存のピコネットコントローラに送信することができる。ピコネットコントローラは、CMモードで新規ピコネットを開始しようとする意思をそのピコネットコントローラが通信することができる既存のピコネットコントローラに送信する。この通知方式は、既存のピコネットコントローラが新規ピコネットを認識するように助けるのに使用されることができ、ピコネットが共存のためのよりよい決定を下すように助ける。
例えば、第2の中央装置105bが第2のピコネット610を確立することに決定した場合に、第2の中央装置105bは、CMモードで新規ピコネットを開始しようとする意思を第1の中央装置105aに送信する。第2の中央装置105bは、ブロック2205で、CMモードの新規論理チャネルを選択し、既存のピコネットをスキャンする。第2の中央装置105bは、第1の中央装置105aからアソシエーションビーコン2210を検出する。例えば、第2の中央装置105bは、ピコネット形成の間にLBT過程700を実行することにより極めて近接している任意の他のピコネットが同一の周波数帯域で同時に動作しているか否かを判定し得る。
第2の中央装置105bがアソシエーションビーコン2210を検出する場合に、第2の中央装置105bは、1つの装置としてピコネット605に接続するためのアソシエーション要請2215を送信する。これに応じて、第1の中央装置105aは、アソシエーション要請2215を許可する受諾メッセージ2220を送信することができる。この後に、第2の中央装置105bは、第2のピコネット610がCMモードで形成されることを第1の中央装置105aに通知するメッセージ2225を送信する。この後に、第1の中央装置105aは、第1のピコネット605から第2の中央装置105bの分離2230を行う。この後に、第2の中央装置105bは、CMモードでの第2のピコネット610の開始2235を行う。
図22がピコネット通信のための動作の例示的な手順を示すが、図22に対して様々な変更がなされ得る。例えば、図22は、相異な時間で例示的なメッセージ又は信号を図示しているが、1つ以上のメッセージが省略され、修正され、又は再配列され、付加のステップ又はメッセージが図22に追加され得る。
本発明は、特定の技術の例としてUWBを使用したが、他の無線通信技術にも同様に適用されることができる。
以上、本発明を具体的な実施形態を参照して詳細に説明してきたが、本発明の範囲及び趣旨を逸脱することなく様々な変更が可能であるということは、当業者には明らかであり、本発明の範囲は、上述の実施形態に限定されるべきではなく、特許請求の範囲の記載及びこれと均等なものの範囲内で定められるべきである。
105 中央装置
110〜114 従属装置
205 マイクロコントローラ
210 送受信器
220 メモリ
225 UI
255 マイクロコントローラ
260 送受信器
265 アンテナ
270 メモリ

Claims (15)

  1. 低電力通信が可能なボディエリアネットワークをサポートする装置であって、
    第2のピコネットと共存することができる第1のピコネットを形成し、少なくとも1つの装置を従属装置として前記第1のピコネットを通して接続する制御部と、
    無線通信チャネルを通して前記従属装置と通信する送信器とを有し、
    前記制御部は、前記第2のピコネットに割り当てられたリソースの一部を用いて通信チャネルリソースを選択する際に、前記第2のピコネットの第2の制御部と通信を確立することができる場合には、非干渉モードで動作し、前記第2の制御部と通信を確立することができない場合には、共存干渉緩和モードで動作するように前記第1のピコネットを形成し駆動する
    ことを特徴とする装置。
  2. 前記第1のピコネットが非干渉モードで動作する場合に、前記制御部は、
    通信チャネル時間リソースに対して前記第2のピコネットの第2の制御部と交渉する動作及びオフセット同期化方法を使用する動作の中の少なくともいずれか1つを実行する
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記制御部は、前記非干渉モードで、前記第2のピコネットの第2の制御部が前記第2のピコネットに対するリソース使用タイミングを調整することにより前記第1のピコネットとリソースを共有することができるように時間リソース共有モードで動作する
    ことを特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. 前記制御部は、前記非干渉モードで、前記第2のピコネットの第2の制御部からのメッセージを使用して前記第1のピコネットを開始するオフセット及び前記第1のピコネットが使用することができるデータ速度とデューティサイクルの中の少なくとも1つを決定し、前記第2の制御部は、前記第2のピコネットのすべての装置に対するデータ速度を前記第1のピコネットに対するオフセット開始を許容する特定のデューティサイクルに限定する
    ことを特徴とする請求項2に記載の装置。
  5. 前記制御部は、前記第2のピコネットの第2の制御部から受信された優先順位情報及びサービス品質敏感度情報の中の少なくとも1つを使用して前記共存干渉緩和モードで前記第1のピコネットを開始する
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  6. 前記従属装置の中の少なくとも1つの従属装置は、前記第1のピコネット及び前記第2のピコネットのすべてのサービスエリアに配置され、前記制御部は、前記少なくとも1つの従属装置を通して前記第2のピコネットでの活動をモニタリングする
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  7. 前記制御部は、前記第2のピコネットから他のピコネットに関する情報を受信する
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  8. 前記制御部は、前記第2のピコネットの第2の制御部から拒否メッセージを受信する場合に、前記共存干渉緩和モードで前記第1のピコネットを形成し、前記第2の制御部から要請拒否メッセージを受信したことに応じて、開始する最善のチャネルを探すために追加の論理チャネルを探索する
    ことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  9. 低電力無線通信が可能なボディエリアネットワークをサポートする請求項1に記載の装置がピコネットを駆動するための共存方法であって、
    第1のピコネット制御部が第1のピコネットの動作のための動作周波数帯域として第1の周波数帯域を選択するステップと、
    前記動作周波数帯域で少なくとも1つのチャネルをスキャンすることにより前記少なくとも1つのチャネル内で第2のピコネットが動作しているか否かを判定するステップと、
    前記スキャンの結果に従って前記第1のピコネットを形成するステップとを有し、前記第1のピコネットを形成するステップは、
    前記少なくとも1つのチャネル内で前記第2のピコネットが動作しているものと判定されない場合に、前記第1のピコネットをランダムモードで形成するステップと、
    前記少なくとも1つのチャネル内で前記第2のピコネットが動作しているものと判定される場合に、前記第1のピコネットを共存モードで形成するステップとを有する
    ことを特徴とする共存方法。
  10. 前記共存モードは、前記制御部が前記第2のピコネットの第2の制御部と通信が可能な場合に設定される非干渉モード及び前記制御部が前記第2のピコネットの第2の制御部と通信が不可能な場合に設定される共存干渉緩和モードの中の少なくとも1つを有する
    ことを特徴とする請求項9に記載の共存方法。
  11. 前記共存モードが前記非干渉モードである場合に、通信チャネル時間リソースに対して前記第2のピコネットの第2の制御部と交渉するステップ及びオフセット同期化方法を使用するステップの中の少なくとも1つのステップが実行される
    ことを特徴とする請求項10に記載の共存方法。
  12. 前記交渉するステップは、前記第2のピコネットの第2の制御部が前記第2のピコネットに対するリソース使用タイミングを調整することにより前記第1のピコネットとリソースを共有するように時間リソース共有を設定するステップをさらに有する
    ことを特徴とする請求項11に記載の共存方法。
  13. 前記オフセット同期化方法を使用するステップは、
    前記第2のピコネットの第2の制御部からメッセージを受信するステップと、
    前記受信されたメッセージに基づいて前記第1のピコネットを開始するオフセット及び前記第1のピコネットが使用することができるデータ速度及びデューティサイクルの中の少なくとも1つを決定するステップとをさらに有し、
    前記第2の制御部は、前記第2のピコネットのすべての装置に対するデータ速度を前記第1のピコネットに対するオフセット開始を許容する特定のデューティサイクルに限定する
    ことを特徴とする請求項10に記載の共存方法。
  14. 第2の制御部から要求拒否メッセージを受信するに応じて、前記第1のピコネットの動作のための動作周波数帯域として第2の周波数帯域を選択するステップを有し、
    前記第2の周波数帯域を選択するステップは、開始する最善のチャネルを探すために追加の論理チャネルを探索するステップをさらに有する
    ことを特徴とする請求項9に記載の共存方法。
  15. 前記第1のピコネットと極めて近接して動作している少なくとも1つの隣接ピコネットに関するピコネット情報を収集するステップをさらに有する
    ことを特徴とする請求項9に記載の共存方法。
JP2012507164A 2009-04-23 2010-04-23 ボディエリアネットワークにおけるピコネットを駆動するための装置及び方法 Active JP5362101B2 (ja)

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