JP5361516B2 - 硬化肉盛用メタル系ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ - Google Patents

硬化肉盛用メタル系ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ Download PDF

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本発明は、硬化肉盛溶接に使用され、ブローホール、ピットの発生および溶接割れなどの溶接欠陥がなく高品質な溶着金属が得られ、溶接中のスパッタの発生およびスラグの生成量が少なく、フラットなビード形状が得られる硬化肉盛用メタル系ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤに関する。
製鉄・製鋼設備や土木建設機械など産業機械の各種部品には、耐摩耗性、耐熱性、耐食性などが要求されている。それら設備を安全に運転・維持するためには、全面または部分的に磨耗や剥離して寿命を迎えた部品を交換する必要がある。しかし、これらを廃棄して新たに作製すると償却費、作製費が膨大となりコスト高となる。磨耗や剥離した部位の補修手段として硬化肉盛溶接方法が広く採用されている。補修の硬化肉盛溶接は、従来から被覆アーク溶接棒が用いられてきたが、一般には設備作製時から部品表面に硬化肉盛溶接を施して高品質な肉盛層を形成させ長寿命化を図っている。また、溶接施工の高能率化の観点からセルフシールドアーク溶接方法、サブマージアーク溶接方法およびガスシールドアーク溶接方法での施工が一般的になってきている。
硬化肉盛溶接の技術は、例えば、特許文献1に高クロム鉄系の溶接材料で、高硬度で高耐剥離性が得られるサブマージ溶接材料について開示されている。しかし、サブマージ溶接の特性上多量のスラグが発生してスラグ除去のため常時人員を配置しての廃棄作業が必要となる。また、高電流での溶接は長時間の溶接を余儀なくされる圧延ロール等の肉盛溶接では、電力の消費が大きくなるなどコスト高となる。
一方、特許文献2には、ガスシールアーク溶接における硬化肉盛用フラックス入りワイヤが開示されている。しかし、Bを添加しているため溶接割れの懸念は拭えない。また、スパッタが多量発生して溶接作業者の身体的負担になるばかりか、部品にスパッタが付着した場合は施工を中断して除去作業を強いられ溶接作業能率の低下を招く。さらに、形成されるビードも凸状になりやすく多パス多層盛の溶接を行うと、融合不良や溶け込み不良などの溶接欠陥が発生しやすく肉盛溶着金属の品質を劣化させるという問題もある。
特開平9−122979号公報 特開平11−197877号公報
本発明は、硬化肉盛溶接に使用され、ブローホール、ピットの発生および溶接割れなどの溶接欠陥がなく高品質な溶着金属が得られ、溶接中のスパッタの発生およびスラグの生成量が少なく、フラットなビード形状が得られる硬化肉盛用メタル系ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供することを目的とする。
本発明者らは、前記課題を解決するためにフラックス入りワイヤを種々試作して、肉盛溶接に適用してアーク状態、スラグ生成量、ビード形状、溶着金属中の溶接欠陥の有無および溶着金属の硬さに及ぼす各成分組成の影響を調べた。
その結果、メタル系フラックス入りワイヤとすることによってスラグ生成量を低減し、CrおよびC量の調整さらにNiの添加により溶着金属の安定した硬さが得られ、またSiおよびMn量の調整さらにTiの添加によって良好なビード形状が得られ、さらにアルカリ金属化合物およびアルカリ土類金属化合物および/またはアルカリ土類金属合金の適量添加によってアークが極めて安定してスパッタ発生量を低減することを見出して、本発明を完成した。
本発明の要旨は、鋼製外皮内にフラックスを充填してなる硬化肉盛用メタル系ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤにおいて、鋼製外皮およびフラックス中にワイヤ全質量に対して質量%で、
Cr:11〜15%、
C:0.04〜0.15%、
Si:0.3〜1.5%、
Mn:0.4〜1.5%、
但し、
Mn/Si:2以下、
Ni:1.5〜4.0%、
Li、NaまたはKのアルカリ金属化合物の1種または2種以上のアルカリ金属換算値の合計:0.003〜0.005%、
CaまたはSrのアルカリ土類金属化合物およびアルカリ土類金属合金の1種または2種のアルカリ土類金属換算値の合計:0.07〜0.12%
を含有し、残部は鋼製外皮のFe分、合金鉄のFe分および不可避的不純物からなることを特徴とする。
さらに、質量%で、Ti:0.05〜0.35%を含有することも特徴とする硬化肉盛用メタル系ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤにある。
本発明の硬化肉盛用メタル系ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤによれば、硬化肉盛溶接に使用され、ブローホール、ピットの発生および溶接割れなどの溶接欠陥がなく高品質な溶着金属が得られ、溶接中のスパッタの発生およびスラグの生成量が少なく、フラットなビード形状が得られる硬化肉盛用メタル系ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤを提供することができる。
フラックス入りワイヤの断面形状例を示す図である。 本発明の実施例におけるビード形状のフランク角θの測定方法を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
本発明は、メタル系フラックス入りワイヤとすることによってスラグ生成量を低減し、CrおよびC量の調整さらにNiの添加により溶着金属の安定した硬さが得られ、またSiおよびMn量の調整さらにTiの添加によって良好なビード形状が得られ、さらにアルカリ金属化合物およびアルカリ土類金属化合物および/またはアルカリ土類金属合金の適量添加によってアークが極めて安定してスパッタ発生量を低減することを見出し、硬化肉盛用メタル系ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤの成分組成を決定したものである。
まず、本発明の硬化肉盛用メタル系ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤの成分組成の限定理由について説明する。ここで、成分についての%は質量%を意味する。
Cr:11〜15%
Crは、溶着金属の硬さを確保するための主要な元素である。また、形成された溶着金属が連続鋳造ラインの圧延ロールのような高温および酸化環境での使用を想定した場合、高温強度および耐食性を確保する上でも必須である。Crが11%未満であると、この効果が期待できない。一方、15%を超えると、溶着金属の延性が低下して溶接割れが発生しやすくなる。
C:0.04〜0.15%
Cは、Crと炭化物を生成して溶着金属の硬さを高める効果がある。Cが0.04%未満であると、溶着金属の硬さが低くなる。一方、0.15%を超えると、溶着金属の延性が低下して溶接割れが発生しやすくなる。また、微小なブローホールが発生する。
Si:0.3〜1.5%
Siは、脱酸剤として効果があり、アークの安定性やビード形状を良化させる作用も有する。Siが0.3%未満であると、アークが不安定でブローホールやピットが発生しやすくなる。一方、1.5%を超えると、酸化物として粒界に偏析して脆弱化させて延性が低下して溶接割れが発生しやすくなる。
Mn:0.4〜1.5%
Mnは、Siと同様に脱酸剤として効果があり、高融点のMnSを形成して高温割れ抑制にも有効である。Mnが0.4%未満では、割れが生じたり、ブローホールやピットが発生したりしやすくなる。一方、1.5%を超えると、ビード形状が凸になりやすくなる。
Mn/Si:2以下
Mn/Siは、ビード形状に大きく影響する。Mn/Siが2を超えるとビード形状が凸となる。
Ni:1.5〜4.0%
Niは、溶着金属組織のマトリックスを安定させ溶着金属の硬さを安定させる効果がある。Niが1.5%未満では、溶着金属の硬さが低くなる。一方、4.0%を超えると、マルテンサイトに比べ軟質なオーステナイトが析出して硬さが低下する。また、P、S等の割れに有害な微量成分の偏析を促進して溶接割れが発生しやすくなる。
アルカリ金属化合物の1種または2種以上のアルカリ金属換算値の合計:0.003〜0.005%
アルカリ金属化合物は、微量でアークの安定性とアーク集中性を高める効果がある。アルカリ金属化合物の1種または2種以上のアルカリ金属換算値の合計が0.003%未満では、アークが不安定でスパッタ発生量が多くなる。一方、0.005%を超えると、アークの集中性が強すぎてスパッタ発生量が多くなる。
アルカリ金属は、Li、Na、K等があり、LiFおよびNaF等の弗素化合物、Li2O、Na2OおよびK2O等の酸化物、Li2CO3、Na2CO3およびK2CO3等の炭酸塩の形態で添加する。いずれの形態で添加しても同様の効果が得られる。
アルカリ土類金属化合物およびアルカリ土類金属合金の1種または2種以上のアルカリ土類金属換算値の合計:0.07〜0.12%
アルカリ土類金属化合物およびアルカリ土類金属合金は、アルカリ金属化合物と同様にアーク安定性を高めるほか、脱酸効果がある。アルカリ土類金属化合物およびアルカリ土類金属合金の1種または2種以上のアルカリ土類金属換算値の合計が0.07%未満であると、アークが不安定でブローホールやピットが発生しやすくなる。一方、0.12%を超えると、スラグ生成量が多くなる。
アルカリ土類金属は、Ca、Sr等があり、CaF 、SrF 等の弗素化合物、Ca−Si、Ca−Ni等の合金、CaCOおよびSrCO等の炭酸塩の形態で添加する。いずれの形態で添加しても同様な効果が得られる。
Ti:0.05〜0.35%
Tiは、脱酸効果があり、アーク安定性およびビード形状を良化させる作用もあるので、選択的に添加することができる。Tiが0.05%未満では、これら効果は不十分である。一方、0.35%を超えると、アーク吹付け力が過剰となりスパッタ発生量が多くなるとともにスラグ生成量が増加する。
なお、本発明の硬化肉盛用メタル系ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤにおいては、上記成分以外の成分組成は特に規定されない。従って溶着金属の硬さ、耐食性および溶接作業性を考慮してMo、V、Nb等の組成を種々に調整できる。しかし、高温割れを助長するPおよびSはできるだけ少ないのが好ましく、P+Sで0.045%以下であることが好ましい。
フラックスの充填率は特に限定はしないが、溶接作業性の安定および溶接金属の機械的性質を考慮して、ワイヤ全質量対し18%以上、ワイヤ製造時の断線等を防止するため28%以下であることが好ましい。
溶接時のシールドガスは、スラグ生成量を低減するためにAr−5〜25%の混合ガスとする。
また、フラックス入りワイヤの断面形状例を図1に示す。図1(a)の形状例に示すように、外皮1内にフラックス2を内包した合わせ目3がなくとも、また、図1(b)〜(d)に示すように合わせ目3がある形状のフラックス入りワイヤであっても、本発明ではいずれも使用することができる。
以下、実施例により本発明の効果をさらに詳細に説明する。
表1に示す化学成分の鋼製外皮を用いて、表2に示す成分のメタル系フラックス入りワイヤを各種試作した。ワイヤ径は1.6mmであり、またフラックス充填率は18〜28%とした。
Figure 0005361516
Figure 0005361516
表2のワイヤと表3に示すJIS G3106SM490A鋼板(板厚20mm)を用いて溶接作業性、溶着金属の溶接欠陥および硬さを調査した。
Figure 0005361516
溶接作業性評価試験は、下向き姿勢溶接のビードオンプレートで、表4に示す溶接条件にて行った。なお、溶接作業性は、アークの安定性、スパッタの発生量、スラグ生成量およびビード形状を観察することにより評価した。スパッタ発生量は、スパッタの飛散状況および母材へのスパッタ付着状況より評価した。また、ビード形状については、図2に示す母材4表面から母材4と溶接金属5との接点から溶接金属5表面に沿って引いた接線6とのフランク角θを測定し、フランク角θが120°以上を良好とした。
溶着金属の溶接欠陥評価試験は、表3に示すSM490A鋼板を使用し、JIS Z3114に準拠し、下向き溶接姿勢で表4に示す溶接条件にて4層肉盛溶接を行った。溶接割れの評価は、溶着金属表面を2mm切削し、浸透深傷試験を実施し、溶接割れがないものを良好と評価した。ブローホールおよびピットの評価は、溶着金属の断面を目視にて観察し、ブローホールおよびピットが観察されていないものを良好と評価した。
溶着金属の硬さ評価試験は、溶接欠陥評価後の試験板をJIS Z3114およびJIS Z2244に準拠してビッカース硬さを測定し、10点の平均が350〜500Hvを良好とした。
Figure 0005361516
Figure 0005361516
表2および表5中ワイヤ記号S1〜S10が本発明例、ワイヤ記号S11〜S19は比較例である。本発明例であるワイヤ記号S1〜S10は、メタル系フラックス入りワイヤの各成分組成量が適正であるので、アークが安定でスパッタ発生量およびスラグ生成量が少なく、ビード形状もフランク角度θが大きく良好で溶接作業性が良好で、溶接割れおよびブローホールやピットなどの溶接欠陥がなく、溶着金属の硬さも高く極めて満足な結果であった。
比較例中ワイヤ記号S11は、Cが多いので割れおよびブローホールが生じた。また、アルカリ金属化合物のアルカリ金属換算値の合計量が多いのでスパッタ発生量が多かった。
ワイヤ記号S12は、Cが少ないので硬さが低かった。また、Mn/Siが高いのでビード形状が凸でフランク角θが小さかった。
ワイヤ記号S13は、Siが多いので割れが生じた。また、Tiが多いのでスパッタ発生量およびスラグ生成量が多かった。
ワイヤ記号S14は、Siが少ないのでアークが不安定でビード形状が凸でフランク角θが小さくブローホールも発生した。また、Niが多いので硬さが低かった。
ワイヤ記号S15は、Mnが少ないので割れおよびブローホールが生じた。また、Tiが少ないのでアークがやや不安定でビード形状がやや凸でフランク角θもやや小さかった。
ワイヤ記号S16は、Crが多いので割れが生じた。また、アルカリ金属化合物のアルカリ金属換算値の合計量が少ないのでアークが不安定でスパッタ発生量も多かった。
ワイヤ記号S17は、Crが少ないので硬さが低かった。また、Mnが多いのでビード形状が凸でフランク角θが小さかった。
ワイヤ記号S18は、Niが少ないので硬さが低かった。また、アルカリ土類金属化合物およびアルカリ土類金属合金のアルカリ土類金属換算値の合計量が多いのでスラグ生成量が多かった。
ワイヤ記号S19は、Mn/Siが高いのでビード形状が凸でフランク角θが小さかった。また、アルカリ土類金属化合物およびアルカリ土類金属合金のアルカリ土類金属換算値の合計量が少ないのでアークが不安定でブローホールも生じた。
1 外皮
2 フラックス
3 合わせ目
4 母材
5 溶接金属
6 接線
θ フランク角

Claims (2)

  1. 鋼製外皮内にフラックスを充填してなる硬化肉盛用メタル系ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤにおいて、鋼製外皮およびフラックス中にワイヤ全質量に対して質量%で、
    Cr:11〜15%、
    C:0.04〜0.15%、
    Si:0.3〜1.5%、
    Mn:0.4〜1.5%、
    但し、
    Mn/Si:2以下、
    Ni:1.5〜4.0%、
    Li、NaまたはKのアルカリ金属化合物の1種または2種以上のアルカリ金属換算値の合計:0.003〜0.005%、
    CaまたはSrのアルカリ土類金属化合物およびアルカリ土類金属合金の1種または2種のアルカリ土類金属換算値の合計:0.07〜0.12%
    を含有し、残部は鋼製外皮のFe分、合金鉄のFe分および不可避的不純物からなることを特徴とする硬化肉盛用メタル系ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ。
  2. さらに、質量%で、
    Ti:0.05〜0.35%
    を含有することを特徴とする請求項1に記載の硬化肉盛用メタル系ガスシールドアーク溶接用フラックス入りワイヤ。
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